JP2007288595A - フレーム巡回型ノイズ低減装置 - Google Patents

フレーム巡回型ノイズ低減装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フレーム間差分が小さい場合でも動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象の発生を抑制しうる。
【解決手段】フレーム巡回型ノイズ低減装置1Aでは、フレーム巡回型フィルタ10,11,12,13,17,18は、現入力映像信号Di(N)と入力映像信号を少なくとも1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号との間の差分を示す差分映像信号ΔDi(N)にノイズ低減処理を施して帰還映像信号を生成し、前記帰還映像信号を前記現入力映像信号Di(N)に加算して出力映像信号Do(N)を生成する。レベル調整部14は、現入力映像信号Di(N)のレベルが小さいほどに前記帰還映像信号のレベルを小さくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、映像信号に含まれるノイズを低減させる技術に関する。
一般に、動画像には、時間的に連続する画像フレーム間に強い相関性が存在するが、動画像に含まれるノイズ成分については時間的に連続する画像フレーム間の相関性が非常に低いという事実が知られている。かかる事実を利用してノイズ成分を低減させる技術としてフレーム巡回型ノイズ低減技術が知られている。
図1は、従来のフレーム巡回型ノイズ低減装置100の概略構成を示す図である。このノイズ低減装置100において、入力映像信号は、たとえば、輝度信号(Y信号)、色差信号(Cb信号,Cr信号)あるいは原色信号(R信号,G信号,B信号)などのデジタル映像信号である。乗算器101は、巡回量決定部106から供給された第1ゲイン係数(=1−K)を入力映像信号に乗算する。加算器102は、第1乗算器101の出力に第2乗算器107の出力を加算し、その加算結果を出力映像信号として出力する。フレームメモリ103は、出力映像信号を1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号を減算器104と第2乗算器107とに供給する。減算器104は、入力映像信号から遅延映像信号を減算してフレーム間差分を表す差分映像信号を生成し、これを動き検出部105に与える。動き検出部105は、その差分映像信号に基づいて動き量を検出し、これを巡回量決定部106に与える。巡回量決定部106は、動き量が大きいときにはフレーム間の相関性が低いと判断して第2ゲイン係数(=K)として小さい値を決定し、動き量が小さいときにはフレーム間の相関性が高いと判断して第2ゲイン係数(=K)として大きな値を決定する。第2乗算器107は、フレームメモリ103から供給された遅延映像信号に第2ゲイン係数を乗算して帰還映像信号を生成し、これを加算器102に与えることとなる。上記の通り、巡回量決定部106は、動き量が小さいときには遅延映像信号の巡回量すなわち帰還映像信号のレベルが高くなるように第2ゲイン係数を決定し、動き量が大きいときには巡回量が小さくなるように第2ゲイン係数を決定している。
上記のようなフレーム巡回型のノイズ低減技術は、たとえば、特許文献1(特開2005−311575号公報)や特許文献2(特開平8−149343号公報)に開示されている。
特開2005−311575号公報 特開平8−149343号公報 米国特許第6094233号明細書(特許文献2に係る特許出願を基礎とする米国特許明細書)
上記したノイズ低減装置100では、第2ゲイン係数(=K)の値が大きいほどに遅延映像信号の巡回量が多くなり、ノイズ低減の効果が大きくなる。しかしながら、ノイズ低減の効果を大きくすると、動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象が発生して画質が劣化するという問題がある。すなわち、ノイズ低減の効果を大きくすると、動画像の表示画面においてオブジェクトが移動する場合にそのオブジェクトの輪郭がボケるように表示される現象(動画像輪郭のボケ)が発生し得る。また、動画像の表示画面においてそのオブジェクトの輪郭が尾を引くようにして表示される現象(尾引き)も発生し得る。
特に、フレーム間差分が小さいときには動き検出部105は動き量の検出に失敗しやすい。この場合、巡回量決定部106は、遅延映像信号の巡回量を適切な量に設定できなくなり、動画像輪郭のボケや尾引きが発生するという問題がある。
上記に鑑みて本発明の目的は、フレーム間差分が小さい場合でも動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象の発生を抑制しうるフレーム巡回型ノイズ低減装置を提供することである。
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明は、入力映像信号に含まれるノイズを低減させるフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、現入力映像信号と前記入力映像信号を少なくとも1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号との間の差分を示す差分映像信号にノイズ低減処理を施して帰還映像信号を生成し、前記帰還映像信号を前記現入力映像信号に加算するフレーム巡回型フィルタと、前記現入力映像信号の輝度成分または色成分のレベルが低いほどに前記帰還映像信号のレベルを低くするレベル調整部と、を備えることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、入力映像信号に含まれるノイズを低減させるフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、現入力映像信号と前記入力映像信号を少なくとも1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号との間の差分を示す差分映像信号にノイズ低減処理を施して帰還映像信号を生成し、前記帰還映像信号を前記現入力映像信号に加算するフレーム巡回型フィルタと、前記現入力映像信号の周波数分布を測定する周波数解析部と、当該測定された周波数分布に基づいて、前記現入力映像信号のうち低周波数帯域成分の占める割合が大きいほどに前記帰還映像信号のレベルを低くするレベル調整部と、を備えることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、入力映像信号に含まれるノイズを低減させるフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、現入力映像信号と前記入力映像信号を少なくとも1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号との間の差分を示す差分映像信号にノイズ低減処理を施して帰還映像信号を生成し、前記帰還映像信号を前記現入力映像信号に加算するフレーム巡回型フィルタと、前記入力映像信号のうちの色差成分に基づいて色相角を測定する色相解析部と、当該測定された色相角が所定角度に近いほどに前記帰還映像信号のレベルを低くするレベル調整部と、を備えることを特徴としている。
以下、本発明に係る種々の実施例について説明する。
<第1実施例>
図2は、本発明に係る第1実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置1A(以下、「ノイズ低減装置1A」という。)の概略構成を示す機能ブロック図である。このノイズ低減装置1Aは、減算器10、動き検出部11、巡回係数決定部12、第1乗算器13、加算器17およびフレームメモリ18を有している。これら構成要素10,11,12,13,17,18によって「フレーム巡回型フィルタ」が構成される。また、ノイズ低減装置1Aは、第1乗算器13の出力である帰還映像信号のレベルを調整するレベル調整部14を有している。
先ず、フレーム巡回型フィルタの動作について説明する。入力映像信号Di(N)は、たとえば、輝度信号(Y信号)、色差信号(Cb信号,Cr信号)あるいは原色信号(R信号,G信号,B信号)などのデジタル映像信号である。入力映像信号Di(N)は、各画像フレーム毎または水平ライン毎に入力されてもよいし、あるいは8×8画素や16×16画素などの所定ブロック毎に入力されてもよい。ここで、Nは、入力映像信号が属する画像フレームの番号を表している。加算器17は、入力映像信号Di(N)にレベル調整部14の出力を加算して出力映像信号Do(N)を生成する。この出力映像信号Do(N)は、フレームメモリ18で1フレーム期間遅延した後に減算器10に出力される。なお、本実施例では、フレームメモリ18は、出力映像信号Do(N)を1フレーム期間遅延させるが、これに限らずに所定数のフレーム期間だけ遅延させてもよい。
減算器10は、フレームメモリ18から供給された遅延映像信号Do(N−1)と入力映像信号Di(N)と間の差分を示す差分映像信号ΔDi(N)を生成し、この信号ΔDi(N)を動き検出部11に供給する。動き検出部11は、差分映像信号ΔDi(N)に基づいて画像フレーム間の動き量MDを検出する。巡回係数決定部12は、この動き量MDに応じて巡回係数K1を算出し、この係数K1を第1乗算器13に供給する。第1乗算器13は、差分映像信号ΔDi(N)に巡回係数K1を乗算して帰還映像信号を生成する。この帰還映像信号は、レベル調整部14を介して加算器17に供給される。加算器17は、現入力映像信号Di(N)と帰還映像信号とを加算して出力映像信号Do(N)を生成することとなる。図3(A)は、動き量MDと巡回係数K1との間の関係の一例を示すグラフである。このグラフでは、動き量MDが大きいほどに巡回係数K1の値は小さくなるように、動き量MDが小さいほどに巡回係数K1の値は大きくなるように設定される。このように動き検出部11と巡回係数決定部12と第1乗算器13とによって動き適応型のノイズ低減処理が実行されるが、これに限定されるものではない。
なお、図2の例では、動き検出部11は、差分映像信号ΔDi(N)を用いて動き量MDを算出する機能を有するが、これに限るものではない。動き検出部11は、現入力映像信号Di(N)で示される現画像と当該現画像よりも時間的に前方または後方の参照画像との間の動き量MDを検出する機能を有すればよい。このため、動き検出部11は、MPEGデコーダ(図示せず)から供給される動きベクトルを用いて動き量MDを検出してもよいし、あるいは、MPEGデコーダから供給される差分画像を用いて動き量MDを検出してもよい。
次に、図2に示されるように、ノイズ低減装置1Aは、第1乗算器13から供給された帰還映像信号のレベルを調整し得るレベル調整部14を有している。このレベル調整部14は、ゲイン制御部15と第2乗算器16とで構成されている。ゲイン制御部15は、入力映像信号Di(N)のレベルDinが低いほどに小さくなるようなゲイン係数K2を設定する。また、第2乗算器16は、ゲイン制御部15で設定されたゲイン係数K2を帰還映像信号に重み付けすることで帰還映像信号のレベルを調整するものである。図3(B)は、入力映像信号Di(N)のレベルDinとゲイン係数K2との関係の一例を示すグラフである。入力信号レベルDinが高いほどにゲイン係数K2の値は大きくなるように設定されるが、入力信号レベルDinがあるレベルを超えると、ゲイン係数K2は一定値に制限される。
上述したように画像フレーム間の差分が小さいときに動き検出部11は動き検出に失敗する場合がある。かかる場合、巡回係数決定部12は、図3(A)に示したように巡回係数K1を大きな値に設定するので、帰還映像信号のレベルを調整しなければ、出力映像信号Do(N)で表される動画像に動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象が発生し得る。このような場合でも、レベル調整部14は、入力映像信号Di(N)のレベルが高いほどに帰還映像信号のレベルを高い値になるように調整し、入力映像信号Di(N)のレベルが低いほどに帰還映像信号のレベルを低い値になるように調整するので、動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象の発生を抑制することができる。
なお、レベル制御部15は、入力映像信号Di(N)のレベルを画素単位で検出し、当該検出レベルに応じたゲイン係数K2を設定してもよいし、もしくは、入力映像信号Di(N)のレベルをライン単位またはフレーム単位で平均化し、当該平均化されたレベルに応じたゲイン係数K2を設定してもよい。あるいは、レベル制御部15は、入力映像信号Di(N)のレベルを、8×8画素や16×16画素などの所定ブロック単位で平均化し、当該平均化されたレベルに応じたゲイン係数K2を設定することもできる。
ところで、上述の動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象は、入力映像信号Di(N)の低域成分に起因して目立つことが多い。一方、入力映像信号Di(N)の高域成分にはノイズ成分が多く含まれる確率が高く、当該高域成分に起因して残像現象が目立つことは少ない。かかる事実に立脚した第1実施例の変形例を以下に説明する。
図4は、第1実施例の変形例のフレーム巡回型ノイズ低減装置1Bの概略構成を示す機能ブロック図である。本変形例のノイズ低減装置1Bは、上記ノイズ低減装置1Aの構成に加えて、低域通過フィルタ(LPF)20、減算器21、ノイズ低減回路22および加算器23からなる構成を有している。低域通過フィルタ20は、入力映像信号Di(N)のうち低域成分のみを通過させる。この低域成分に含まれるノイズ成分は、第1実施例のノイズ低減装置1Aの構成によって低減される。他方、減算器21は、入力映像信号Di(N)から低域通過フィルタ20の出力を減算して高域成分を出力する。この高域成分に含まれるノイズ成分は、フレーム巡回型ノイズ低減回路22によって低減させられる。ノイズ低減回路22の構成として第1実施例のノイズ低減装置1Aの構成を使用してもよいし、従来のノイズ低減回路を使用してもよい。そして、加算器23は、加算器17の出力にノイズ低減回路22の出力を加算することで出力映像信号Do(N)を生成する。
本変形例のノイズ低減装置1Bは、第1実施例のノイズ低減装置1Aを用いて、入力映像信号Di(N)の低域成分に含まれるノイズ成分を除去するので、動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象が抑制される一方、入力映像信号Di(N)の高域成分に含まれるノイズ成分はフレーム巡回型ノイズ低減回路22によって低減される。したがって、ノイズ低減の効果を相対的に向上させることが可能になる。
<第2実施例>
次に、本発明に係る第2実施例について説明する。図5は、第2実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置1C(以下、「ノイズ低減装置1C」という。)の概略構成を示す機能ブロック図である。図5と図2との間で同一符号を付された構成要素は同一機能を有するものとして、その詳細な説明を省略する。上記の通り、動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象は入力映像信号Di(N)の低域成分に起因して目立つので、入力映像信号Di(N)の低域成分のノイズ除去は抑制される必要がある。
第2実施例のノイズ低減装置1Cの構成は、周波数解析部30およびレベル調整部31を有する点で第1実施例のノイズ低減装置1Aの構成と異なるが、その他の構成はノイズ低減装置1Aの構成と同じである。周波数解析部30は、入力映像信号Di(N)の周波数分布FDを測定する機能を有している。また、レベル調整部31は、周波数解析部30で測定された周波数分布FDに基づいて、入力映像信号Di(N)のうち低周波数帯域成分の占める割合が大きいほどに帰還映像信号のレベルを低いレベルに調整する機能を有する。具体的には、レベル調整部31は、周波数解析部30で測定された周波数分布FDに基づいてゲイン係数K3を設定するゲイン制御部32と、帰還映像信号にゲイン係数K3を乗算する第2乗算器16とを有している。
図6は、周波数解析部30およびゲイン制御部32の概略構成を示す図である。周波数解析部30は、入力映像信号Di(N)を複数の周波数帯域成分に分割するフィルタバンクを有している。このフィルタバンクは、互いに異なる通過帯域を有する複数のバンドパスフィルタ(BPF)331,332,…,33M(ここで、Mは3以上の整数)で構成されている。バンドパスフィルタ331,332,…,33Mは、それぞれ、帯域成分F1,F2,…,FMをゲイン制御部32に出力する。ゲイン制御部32においては、乗算器341,342,…,34Mが、帯域成分F1,F2,…,FMにそれぞれ係数W1,W2,…,WMを重み付けしてその結果を演算部35に与える。演算部35は、たとえば、以下の式(1)に従って、ゲイン係数K3を算出することができる。
Figure 2007288595
ここで、係数W1,W2,…,WMは、それぞれ対応するバンドパスフィルタ331,332,…,33Mの通過帯域が低くなるほどに小さな値になるように設定することができる。すなわち、バンドパスフィルタ331,332,…,33Mの通過帯域をそれぞれΔf1,Δf2,…,ΔfMで表すとき、Δf1>Δf2>…>ΔfMの大小関係に対して、W1>W2…>…>WMの大小関係が成立するように係数W1,W2,…,WMを設定することができる。したがって、入力映像信号Di(N)のうち低周波数帯域成分の占める割合が大きいほどにゲイン係数K3を小さな値に設定することができる。
なお、図6には、水平空間周波数方向または垂直空間周波数方向のいずれか一方向のみに入力映像信号Di(N)を複数の帯域成分に分割する1次元のフィルタバンクが示されているが、これに限るものではない。図6の周波数解析部30の構成が、水平空間周波数方向および垂直空間周波数方向の2方向に入力映像信号Di(N)を複数の帯域成分に分割する2次元のフィルタバンクで構成されてもよい。
上記の通り、第2実施例のノイズ低減装置1Cは、入力映像信号Di(N)のうち低周波数帯域成分の占める割合が大きいほどに帰還映像信号のレベルを低いレベルになるように調整するので、画像フレーム間の差分が小さいときに動き検出部11は動き検出に失敗する場合でも、入力映像信号Di(N)の低域成分に起因して目立つ動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象の発生を抑制することができる。
なお、ノイズ低減装置1Cは、図5に示した構成に加えて、図4に示したような低域通過フィルタ(LPF)20、減算器21、ノイズ低減回路22および加算器23からなる構成を有してもよい。
<第3実施例>
次に、本発明に係る第3実施例について説明する。図7は、第3実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置1D(以下、「ノイズ低減装置1D」という。)の概略構成を示す機能ブロック図である。図10と図2との間で同一符号を付された構成要素は同一機能を有するものとして、その詳細な説明を省略する。
第3実施例のノイズ低減装置1Dの構成は、色相解析部40およびレベル調整部41を有する点で第1実施例のノイズ低減装置1Aの構成と異なるが、その他の構成はノイズ低減装置1Aの構成と同じである。色相解析部40は、入力映像信号Di(N)の色相角を測定する色相解析部40と、当該測定された色相角が所定角度に近いほどに帰還映像信号のレベルを低いレベルになるように調整するレベル調整部41とを有している。具体的には、レベル調整部41は、色相角が所定角度に近いほどに小さい値のゲイン係数K4を設定するゲイン制御部42と、帰還映像信号にゲイン係数K4を乗算してその結果を加算器17に与える第2乗算器16とを含む。
図8(A)に示すように、色差信号Cr、Cbとで色空間を形成することができる。色差信号Cb,Crのレベルの組み合わせの点P(Cb,Cr)が色差信号Cbの軸からなす角度θを色相角θとして定義することができる。図7のゲイン制御部42は、図8(B)に示すように、色相角θが略135°に近くなるほどにゲイン係数K4を小さな値に設定する。135°付近の色相角θは肌色に相当し、動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象が目立つ角度範囲である。第3実施例のノイズ低減装置1Dは、かかる角度範囲に色相角θが近いほどに帰還映像信号のレベルを低いレベルになるように調整するので、画像フレーム間の差分が小さいときに動き検出部11は動き検出に失敗する場合でも、動画像輪郭のボケや尾引きなどの残像現象の発生を抑制することができる。
なお、ノイズ低減装置1Dは、図7に示した構成に加えて、図4に示したような低域通過フィルタ(LPF)20、減算器21、ノイズ低減回路22および加算器23からなる構成を有してもよい。
<第4実施例>
次に、本発明に係る第4実施例について説明する。図9は、第4実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置1E(以下、「ノイズ低減装置1E」という。)の概略構成を示す機能ブロック図である。図9と図2との間で同一符号を付された構成要素は同一機能を有するものとして、その詳細な説明を省略する。
第4実施例のノイズ低減装置1Eは、上記第1実施例の構成に加えて、帰還映像信号のゲイン調整手段として第2実施例および第3実施例の構成を有している。すなわち、第1ゲイン制御部15は、入力映像信号Di(N)のレベルDinが低いほどに小さくなるようなゲイン係数K2を設定し、このゲイン係数K2をミキサ50に与える。周波数解析部30は、入力映像信号Di(N)の周波数分布FDを測定し、ゲイン制御部32は、当該測定された周波数分布FDに基づいてゲイン係数K3を設定し、その係数K3をミキサ50に与える。色相解析部40は、入力映像信号Di(N)の色相角θを測定し、ゲイン制御部42は、当該測定された色相角θが所定角度に近いほどに小さい値のゲイン係数K4を設定し、その係数K4をミキサ50に与える。
ミキサ50は、ゲイン係数K2,K3,K4に基づいてゲイン係数Kmを生成する。第2乗算器16は、ミキサ50から供給されたゲイン係数Kmを帰還映像信号に乗算し、その結果を加算器17に与える。ゲイン係数Kmは、たとえば、以下の式(2)に従って生成することができる。
Figure 2007288595
ここで、t1,t2,t3は、重み係数である。
なお、上記ノイズ低減装置1Eは、図5に示した構成に加えて、図4に示したような低域通過フィルタ(LPF)20、減算器21、ノイズ低減回路22および加算器23からなる構成を有してもよい。
従来のフレーム巡回型ノイズ低減装置の概略構成を示す図である。 本発明に係る第1実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置の概略構成を示す図である。 (A)は、動き量と巡回係数との関係を示すグラフであり、(B)は、入力信号レベルとゲイン係数との関係を示すグラフである。 本発明に係る第1実施例の変形例であるフレーム巡回型ノイズ低減装置の概略構成を示す図である。 本発明に係る第2実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置の概略構成を示す図である。 第2実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置の構成の一部を示す図である。 本発明に係る第3実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置の概略構成を示す図である。 (A)は、色相角を説明するためのグラフであり、(B)は、色相角とゲイン係数との関係を示すグラフである。 本発明に係る第4実施例のフレーム巡回型ノイズ低減装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1A,1B,1C,1D,1E フレーム巡回型ノイズ低減装置
10 減算器
11 動き検出部
12 巡回係数決定部
13 第1乗算器
14,31,41 レベル調整部
15,32,42 ゲイン制御部
16 第2乗算器
17 加算器
18 フレームメモリ
20 低域通過フィルタ(LPF)
21 減算器
22 ノイズ低減回路
23 加算器
30 周波数解析部
40 色相解析部

Claims (10)

  1. 入力映像信号に含まれるノイズを低減させるフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、
    現入力映像信号と前記入力映像信号を少なくとも1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号との間の差分を示す差分映像信号にノイズ低減処理を施して帰還映像信号を生成し、前記帰還映像信号を前記現入力映像信号に加算するフレーム巡回型フィルタと、
    前記現入力映像信号の輝度成分または色成分のレベルが低いほどに前記帰還映像信号のレベルを低くするレベル調整部と、
    を備えることを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  2. 請求項1記載のフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、
    前記レベル調整部は、
    前記帰還映像信号にゲイン係数を重み付けして前記帰還映像信号のレベルを調整する乗算器と、
    前記入力映像信号の輝度成分または色成分のレベルが低いほどに前記ゲイン係数を小さくするゲイン制御部と、
    を有することを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  3. 入力映像信号に含まれるノイズを低減させるフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、
    現入力映像信号と前記入力映像信号を少なくとも1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号との間の差分を示す差分映像信号にノイズ低減処理を施して帰還映像信号を生成し、前記帰還映像信号を前記現入力映像信号に加算するフレーム巡回型フィルタと、
    前記現入力映像信号の周波数分布を測定する周波数解析部と、
    当該測定された周波数分布に基づいて、前記現入力映像信号のうち低周波数帯域成分の占める割合が大きいほどに前記帰還映像信号のレベルを低くするレベル調整部と、
    を備えることを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  4. 請求項3記載のフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、前記周波数解析部は、前記現入力映像信号を複数の周波数帯域成分に分割するフィルタバンクを有することを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  5. 請求項3または4記載のフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、
    前記レベル調整部は、
    前記帰還映像信号にゲイン係数を重み付けして前記帰還映像信号のレベルを調整する乗算器と、
    当該測定された周波数分布に基づいて、前記現入力映像信号のうち低周波数帯域成分の占める割合が大きいほどに前記ゲイン係数を小さくするゲイン制御部と、
    を有することを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  6. 入力映像信号に含まれるノイズを低減させるフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、
    現入力映像信号と前記入力映像信号を少なくとも1フレーム期間だけ遅延させた遅延映像信号との間の差分を示す差分映像信号にノイズ低減処理を施して帰還映像信号を生成し、前記帰還映像信号を前記現入力映像信号に加算するフレーム巡回型フィルタと、
    前記入力映像信号のうちの色差成分に基づいて色相角を測定する色相解析部と、
    当該測定された色相角が所定角度に近いほどに前記帰還映像信号のレベルを低くするレベル調整部と、
    を備えることを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  7. 請求項6記載のフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、
    前記レベル調整部は、
    前記帰還映像信号にゲイン係数を重み付けして前記帰還映像信号のレベルを調整する乗算器と、
    前記色相角が所定角度に近いほどに前記ゲイン係数を小さくするゲイン制御部と、
  8. 請求項6または7記載のフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、前記所定角度は略135°であることを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  9. 請求項1から8のうちのいずれか1項に記載のフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、前記フレーム巡回型フィルタは、前記現入力映像信号で示される現画像と当該現画像よりも時間的に前方または後方の参照画像との間の動き量が大きいほどに前記差分映像信号のレベルを低くする動き適応処理を前記ノイズ低減処理として実行することを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
  10. 請求項9記載のフレーム巡回型ノイズ低減装置であって、前記フレーム巡回型フィルタに与えるべき入力映像信号を出力する低域通過フィルタをさらに備えることを特徴とするフレーム巡回型ノイズ低減装置。
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