JP4414830B2 - 成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料、例えばカーボン微粒子の表面に樹脂をコーティングした成形原料を用いて加熱圧縮成形を行う成形機に係り、特に、燃料電池のセパレータのように、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を成形するのに好適な、スタックモールド(積み重ね成形)式の成形機に関する。
燃料電池(例えば、固体高分子型燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell))に用いられるセパレータには、その両面に複数の溝が形成されたものがあり、このような、燃料電池のセパレータの作製手法としては、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を、成形機で加熱圧縮成形することによりセパレータを得る手法がある。
図6は、その表裏に複数の溝を有するセパレータを、粉末状の成形原料を加熱圧縮成形することによって作製する、従来の手法を示す図である。
図6において、101は、図示せぬ固定ダイプレートに搭載された固定側金型、101bは、セパレータの一面に複数の溝を形成するために、固定側金型101の凹部101aの底面に形成された複数の突条、102は、図示せぬ可動ダイプレートに搭載され、可動ダイプレートと共に上下動する可動側金型、102bは、セパレータの他の一面に複数の溝を形成するために、可動側金型102の凸部102aの表面に形成された複数の突条、103は、カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしてなる粉末状の成形原料である。
図6に示す従来の手法では、図示せぬ型開き状態において、適宜の手段により一定量の成形原料103が固定側金型101の凹部101aに供給され、この後、型閉じ(型締め)動作が開始されて、可動側金型102が固定側金型101に向かって下降する(図6の(a))。型閉じ動作が進行すると、可動側金型102の突条102bの表面が成形原料103の表面に接触し(図6の(b))、次に、突条102bが成形原料103内に食い込み、PL面(金型パーティングライン面)が閉じられた型閉じ完了状態(型締め状態では)では、成形原料103はセパレータの厚みに相当する厚みまで圧縮され(図6の(c))、この状態で所定時間の間加熱を行うことで、図6の(c)に示すような成形品としてのセパレータ104を得るようになっている。
成形品をフェノール系樹脂のような熱硬化性樹脂を用いて成形する場合、一般的に加熱圧縮成形法が用いられ、この加熱圧縮成形法は、熱可塑性樹脂を用いる射出成形法に較べると、1成形サイクル時間は長いものの、射出成形法のように溶融樹脂が射出されると即座にその表面がスキン層として固化し始めることがないので、薄肉でかつ多数の溝が有する燃料電池のセパレータなどへの適用では、金型転写性の面で優れている。
ところで、図6に示した従来の手法では、図6の(a)に示す状態では、固定側金型101の突条101bの間には成形原料103が入り込んでいるが、可動側金型102側には未だ成形原料103は非接触状態にあり、この状態から型閉じ動作の進行に伴い、可動側金型102の突条102bが成形原料103内に食い込みことになるので、このような成形原料103への圧縮過程で成形原料103に密な部分と粗な部分とを生じて、成形品としてのセパレータ104の密度が不均一になるという問題があった。
また、加熱圧縮成形による燃料電池のセパレートの成形は、従来、1つの固定側金型と1つの可動側金型とをもつ成形機で行われる構成をとるのが一般的であり、このため、1成形サイクルで得られるセパレータの枚数を稼ぐことができず、生産性を上げることができないという問題もあった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、成形品の密度を均一にして、良品成形を達成できるようにするとともに、1成形サイクルで得られるセパレータの枚数を稼ぐことで、生産性を向上させることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、 可動ダイプレートの移動によって移動可能な複数の金型をもち、隣接する金型同士で成形空間をそれぞれ形成して、各成形空間でそれぞれ成形品を成形可能な構成をとり、 隣接する金型同士の対向面のいずれか一方に、底面に複数の突条を形成した凹部を設け、隣接する金型同士の対向面の他方に、前記凹部に入れ/出し可能であるとともにその表面に複数の突条を形成した凸部を設けて、前記隣接する金型同士が型開き状態にある際に前記複数の金型の各凹部内に成形原料を供給し、前記可動ダイプレートを移動することによって前記複数の金型の各凹部内に隣接する金型の凸部が入り込み、隣接する金型のPL面の間隔が前記成形品の厚みよりも所定量大きい状態になったとき、前記可動ダイプレートを移動する型開閉用サーボモータの駆動を一旦停止または超低速に切り換えると共に、各金型への振動付与を開始するという構成にした。
隣接する金型同士で凹部に凸部が所定量入り込み、かつ、隣接する金型同士のPL面の間隔が、成形品の厚みよりも所定量大きい状態(例えば、成形品の全体厚みの略3倍程度前後の厚み)で、隣接する金型同士の凹部と凸部とで形成される空間内の成形原料を、各金型を振動させることで振動させると、成形原料の供給時点では成形原料に触れていない他方の金型の凸部表面の突条間の隙間の隅々まで、成形原料が均一に行き渡って、成形原料を圧縮する前の該成形原料の密度(粉末密度)を均一な状態とすることができる。したがって、この均一な密度の粉末状の成形原料を圧縮して加熱して得られる成形品は、可及的に均一な密度をもつものとなり、品質に優れた成形品を得ることができる。また、スタックモールド(積み重ね成形)式の構成をとっているので、1成形サイクルで得られるセパレータの枚数を稼ぐことができ、生産性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)に係る成形機の要部構成を示す図である。なお、本実施形態は、成形品としてその両面に複数の溝を有する板状のセパレータ(燃料電池のセパレータ)を、加熱圧縮成形により成形する成形機への適用例であり、本実施形態の成形機は、縦型の(可動ダイプレートが上下方向に移動するタイプの)型開閉機構をもち、かつ、スタックモールド式の金型構造をとるマシンとなっている。
図1において、1は固定ダイプレート、2は、タイバー3に挿通・案内されて上下動可能な可動ダイプレート、4は、図示せぬ保持プレート(テールストック)に搭載された型開閉用サーボモータ、5は、図示せぬ保持プレートにその回転部を回転可能に保持され、型開閉用サーボモータ4の回転を直線運動に変換するボールネジ機構、6は、図示せぬ保持プレートと可動ダイプレート2とにそれぞれ連結され、ボールネジ機構5の直線運動部により伸張または折り畳み駆動されて、可動ダイプレート2を図示上下方向に前後進駆動するトグルリンク機構、7は、固定ダイプレート1に取り付けられた固定側金型、8Aは、可動ダイプレート2に取り付けられた第1の可動側金型、8Bは、ピン10とリンク11とで構成されるリンク機構9によって第1の可動側金型8Aに連結され、第1の可動側金型8Aに対して型開き/型閉じ(型締め)可能な第2の可動側金型、8Cは、リンク機構9によって第2の可動側金型8Bに連結されると共に、リンク機構9によって固定側金型7に連結され、第2の可動側金型8Bに対して型開き/型閉じ(型締め)可能であると共に、固定側金型に対して型開き/型閉じ(型締め)可能である第3の可動側金型、12は、固定側金型7における第3の可動側金型8Cとの対向面側、および第3の可動側金型8Cにおける第2の可動側金型8Bとの対向面側、および第2の可動側金型8Bにおける第1の可動側金型8Aとの対向面側にそれぞれ形成された凸部、13は、セパレータの一面に複数の溝を形成するために、各凸部12の表面上にそれぞれ複数形成された突条、14は、第3の可動側金型8Cにおける固定側金型7との対向面側、および第2の可動側金型8Bにおける第3の可動側金型8Cとの対向面側、および第1の可動側金型8Aにおける第2の可動側金型8Bとの対向面側に、それぞれ形成されて、対応する金型の凸部12がそれぞれ入れ/出し可能な凹部、15は、セパレータの他の一面に複数の溝を形成するために、各凹部14の底面にそれぞれ複数形成された突条、16、17は、固定ダイプレート1と可動ダイプレート2に搭載され、図示していないが振動発生用サーボモータと、該サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構と、該ボールネジ機構で微小往復駆動されて固定側金型7または第1の可動側金型8Aに衝合する微小往復動部材とを備え、固定側金型7および第1の可動側金型8Aに振動を与えると共に、各金型間に備えられた図示せぬバネ手段などを介して第2の可動側金型8Bおよび第3の可動側金型8Cにも振動を与えるための振動発生部、18A、18B、18Cは、成形機が型開き状態にある際に(図1は型開き状態を示している)、第1〜第3の可動側金型8A〜8Cの各凹部14内に、形成原料(カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしてなる粉末状の成形原料)をそれぞれ供給するための成形原料供給装置であり、各成形原料供給装置18A、18B、18Cは、成形機の縦型の型開閉系メカニズム(型開閉機構)の右側、左側、奥側それぞれの側方に、それぞれ高さが異なる所定位置に配置されている。
本実施形態の成形機は、スタックモールド式の金型構造をもつものとなっていて、第1の可動側金型8Aと第2の可動側金型8Bとにより形成される成形空間、第2の可動側金型8Bと第3の可動側金型8Cとにより形成される成形空間、第3の可動側金型8Cと固定側金型7とで形成される成形空間によって、セパレータを同時に3枚成形可能となっている。
型開き状態にある際に、後述するようにして各成形原料供給装置18A、18B、18Cによって、第1〜第3の可動側金型8A〜8Cの各凹部14内に形成原料が供給され、この後、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、型開閉用サーボモータ4が駆動制御されて、ボールネジ機構5、トグルリンク機構6を介して可動ダイプレート2が型閉じ方向に高速に移送されると(高速に上昇駆動されると)、まず、可動ダイプレート2と一体となって第1の可動側金型8Aが上昇する。第1の可動側金型8Aが上昇して、第1の可動側金型8Aの凹部14が第2の可動側金型8Bの凸部12に所定量だけ入り込んだ状態となると、第1の可動側金型8Aと第2の可動側金型8Bとの間に配設された図示せぬバネ手段によって、第1の可動側金型8Aと第2の可動側金型8BのPL面(金型パーティングライン面)の間隔が、成形品の厚みよりも所定量大きい状態(例えば、セパレータの全体厚みの略3倍程度前後の厚み)が維持されるようになり、上記のバネ手段によって、第1の可動側金型8Aと第2の可動側金型8Bとが一体となって上昇する。第2の可動側金型8Bが上昇して、第2の可動側金型8Bの凹部14が第3の可動側金型8Cの凸部12に所定量だけ入り込んだ状態となると、第2の可動側金型8Bと第3の可動側金型8Cとの間に配設された図示せぬバネ手段によって、第2の可動側金型8Bと第3の可動側金型8CのPL面の間隔が、成形品の厚みよりも所定量大きい状態(例えば、セパレータの全体厚みの略3倍程度前後の厚み)が維持されるようになり、上記のバネ手段によって、第1の可動側金型8Aと第2の可動側金型8Bと第3の可動側金型8Cが一体となって上昇する。第3の可動側金型8Cが上昇して、第3の可動側金型8Cの凹部14が固定側金型7の凸部12に所定量だけ入り込んだ状態となると、第3の可動側金型8Cと固定側金型7との間に配設された図示せぬバネ手段によって、第3の可動側金型8Cと固定側金型7のPL面の間隔が、成形品の厚みよりも所定量大きい状態(例えば、セパレータの全体厚みの略3倍程度前後の厚み)が維持されるようになり、この時点で型開閉用サーボモータ4の駆動は一旦停止、または、超低速、高圧の型閉じ駆動に切り替えられる。図2は、隣接する金型同士で凹部に凸部が所定量入り込み、かつ、隣接する金型同士のPL面の間隔(ここでは、3つの間隔S)が、成形品の厚みよりも所定量大きい状態を示している。
図2に状態となると、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、前記した図1の振動発生部16、17が駆動制御されて、これにより各金型7、8A〜8Cが、例えば数10μmのストロークでかつ数10Hz程度の往復周期で高速に振動駆動される。この各金型7、8A〜8Cへの振動付与を所定時間行った後、振動付与を行いながら、もしくは、各金型7、8A〜8Cへの振動付与の開始と同時に、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、可動ダイプレート2を前記したバネ手段に抗して、超低速、高圧で型閉じ動作させて、これにより、成形原料の供給時点では成形原料に触れていない、各金型の凸部12の突条13間の隙間の隅々まで成形原料を均一に行き渡らせる。この後、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、振動発生部16、17の駆動は停止され、可動ダイプレート2が所定の速度で型閉じ方向に移送されて、これにより、隣接する各金型同士のPL面が閉じ切られて、隣接する金型同士で形成される各成形空間の厚みをセパレータの厚みと等くして、所期の型締め力を発生させて、各成形空間内の成形原料に圧縮力を付与する。また、この型締め状態では、各金型7、8A〜8Cに内蔵された図示せぬヒータにより、成形空間内の成形原料を所定温度で加熱する。図3は、隣接する各金型同士のPL面が閉じ切られた型締め状態を示している。なお、図1〜図3では、図示の都合上、成形原料は割愛してある。
型開き動作の際には、図3の状態から可動ダイプレート2が下降駆動されることにより、可動ダイプレート2と一体の第1の可動側金型8Aが下降し、これに追従して、第2、第3の可動側金型8B、8Cも下降して、各リンク機構9のリンク10の両端にピン11が係合した状態で、隣接する各金型の相対移動は抑止されて、このタイミングで、可動ダイプレート2の下降駆動は停止されて、図1に示す型開き状態となる。
図4は、本実施形態の成形原料供給装置を示す図で、ここでは前記した図1の成形原料供給装置18Aを代表して示してある。
図4において、21は、成形原料供給装置18Aの全体を保持した適宜のベース部材、22は、ベース部材21上に設けられ、成形原料供給装置11の主体部を、図1、図2において左右方向(X方向)および紙面と直交する方向(Y方向)に移送する、例えばサーボモータを駆動源とするX・Y方向駆動部、23は、X・Y方向駆動部22の可動部材上に取り付けられた保持ブロック、24は、保持ブロック23に取り付けられたスリーブ、25は、スリーブ24の先端に取り付けられた第1の原料供給筒、26は、スリーブ24に支持材27を介して保持され、第1の原料供給筒25から落下してくる成形原料を、1成形サイクル分の分量に相当する量だけ計量して、計量した成形原料を例えば電磁駆動される開閉扉を通じて所定のタイミングで落下させる計量供給部、28は、計量供給部26に接続され、計量供給部26から落下してくる成形原料を、可動側金型8の凹部8a内に供給するための第2の原料供給筒、29は、スリーブ24内に回転可能に保持された原料搬送用のスクリュー、30は、スクリュー29の基端部に固着されるとともに、保持ブロック23に軸受けを介して回転可能に保持された回転体、31は、回転体30に固着されるとともに、図示せぬサーボモータの回転が伝達される被動プーリ、32は、図示せぬ形成原料貯蔵部から例えば搬送チューブなどを通して成形原料が導入されるホッパー、23a、24aは、ホッパー32からの成形原料をスリーブ24の基部側内部に導入するために、保持ブロック23、スリーブ24にそれぞれ穿設された原料導入穴である。
図4に示す構成において、ホッパー32からスリーブ24の基部側内部に落下した成形原料は、図示せぬサーボモータによって被動プーリ31、回転体30を介してスクリュー29が所定方向に回転駆動されることで、スクリュー29のネジ送り作用によってスクリュー29の前方側に移送され、第1の原料供給筒25を経て計量供給部26に送り込まれて、計量供給部26によって1成形サイクル分の分量に相当する量の成形原料が計量される。そして、金型内への成形原料の供給タイミングに至ると、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、計量供給部26が計量した成形原料を落下させ、第2の原料供給筒28を通じて成形原料が金型内(ここでは第1の可動側金型8Aの凹部14内)に供給される。
また、図4に示す構成において、成形原料の金型内への供給の前の所定時点に至ると、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、X・Y方向駆動部22によって成形原料供給装置11の主体部が図4で左方向に前進駆動され、これにより、成形原料供給装置11の第2の原料供給筒28の先端を、型開き状態にある第1の可動側金型8Aの凹部14の上方近傍に位置付けるようになっている。この後、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、計量供給部26が計量した成形原料を落下させると同時に、X・Y方向駆動部22によって成形原料供給装置11の主体部がX方向およびY方向に適宜駆動されて、第2の原料供給筒28の先端が第1の可動側金型8Aの凹部14の上方で面内移動され、これにより、第1の可動側金型8Aの凹部14内に、成形原料を均等に供給するようになっている。そして、成形原料の金型内への供給が完了すると、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、X・Y方向駆動部22によって成形原料供給装置11の主体部が図4で右方向に後退駆動され、これにより、成形原料供給装置18Aは、型閉じ動作の障害とならない所定の待機状態におかれるようになっている。
なお、成形原料供給装置18B、18Cについてもその構成、動作は同様で、その配置位置と配置姿勢が異なるだけで、成形原料供給装置18Bによって型開き状態にある第2の可動側金型8Bの凹部14内に成形原料が供給され、成形原料供給装置18Cによって型開き状態にある第3の可動側金型8Cの凹部14内に成形原料が供給される。
図5は、本実施形態の成形機によりセパレータを成形する様子を模式的に示す図であり、ここでは、金型として第3の可動側金型8Cと固定側金型7とを代表して示してある。型開き状態にある際に、成形原料供給装置18Cによって、第3の可動側金型8Cの凹部14内に成形原料41が一定量だけ均等に供給され、成形原料供給装置18Cが待機位置に離脱した後、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、型開閉用サーボモータ4が駆動制御されて、可動ダイプレート2が型閉じ方向に移送され、やがて、第1、第2の可動側金型8A、8Bと一体となって第3の可動側金型8Cが上昇する(図5の(a))。
第3の可動側金型8Cの上昇に伴い、第3の可動側金型8Cの凹部14に固定側金型7の凸部12が嵌り込むと、両金型8C、7によって密閉空間が形成され、やがて、第3の可動側金型8Cの凹部14内の成形原料41に固定側金型7の凸部12の突条13が触れる状態となると(図5の(b)に示す状態であり、図2の状態に対応する)、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、型閉じ速度は急減速されて、極めて低速の型閉じ速度に切り替えられると同時に、前記した図1の振動発生部16、17が駆動制御されて、これにより、固定側金型7と第3の可動側金型8C、および他の金型8A、8Bが、例えば数10μmのストロークでかつ数10Hz程度の往復周期で高速に振動駆動される(図5の(c))。
上記の各金型7、8A〜8Cを振動させながらの超低速の型閉じ動作は、隣接する金型同士で形成される密閉空間の厚みが、セパレータの全厚みよりも所定量大きな状態(例えば、セパレータの全厚みの2〜4倍の状態)で行われ、この各金型を振動させながらの超低速の型閉じ動作によって、成形原料41の供給時点では成形原料41に触れていない、金型の凸部12の突条13間の隙間の隅々まで(ここでは、固定側金型7の凸部12の突条13間の隙間の隅々まで)、成形原料41が均一に行き渡る(図5の(d))。
固定側金型7の凸部12の突条13間の隙間の隅々まで成形原料41が均一に行き渡った後(図5の(d)の状態となった後)、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、振動発生部16、17による振動発生は停止されるとともに、型開閉用サーボモータ4の駆動によって、各可動側金型8A〜8Cをセパレータの形状を規定する位置(成形空間(密閉空間)の厚みがセパレータの厚みとなる位置)まで所定の速度で移動させて、各隣接する金型同士のPL面を閉じ切るとともに、所期の型締め力を発生させて、成形空間内の成形原料41に圧縮力を付与する。また、この型締め状態では、各金型7、8A〜8Cに内蔵された図示せぬヒータにより成形空間内の成形原料を所定温度で加熱する(図5の(e))。このような、加熱圧縮を例えば5分間程度行うことにより、カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしてなる粉末状の成形原料は、完全に一体化し、この後、所定の冷却時間をおくことにより、成形品としての導電性をもつセパレータ42が作製される。
このような手法をとる本実施形態では、成形原料41を圧縮する前に、成形原料41の供給時点では成形原料41に触れていない、金型の凸部12の突条13間の隙間の隅々まで、成形原料41が均一に行き渡って、成形原料41を圧縮する前の該成形原料41の密度(粉末密度)を均一な状態とすることができる。したがって、この均一な密度の粉末状の成形原料41を圧縮して加熱して得られるセパレータ42は、図5の(e)に示すように、可及的に均一な密度をもつものとなり、品質に優れたセパレータを得ることができる。
また、スタックモールド(積み重ね成形)式の構成をとっているので、1成形サイクルで得られるセパレータの枚数を稼ぐことができ、生産性を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る成形機の要部構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る成形機における、隣接する金型同士で凹部に凸部が所定量入り込み、かつ、隣接する金型同士のPL面の間隔が、成形品の厚みよりも所定量大きい状態の、要部構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る成形機における、隣接する金型同士のPL面が閉じ切られた状態の、要部構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る成形機で用いる成形原料供給装置の構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る成形機における、成形プロセスの概略を示す説明図である。 従来技術による加熱圧縮成形の様子を示す説明図である。
符号の説明
1 固定ダイプレート
2 可動ダイプレート
3 タイバー
4 型開閉用サーボモータ
5 ボールネジ機構
6 トグルリンク機構
7 固定側金型
8A 第1の可動側金型
8B 第2の可動側金型
8C 第3の可動側金型
9 リンク機構
10 ピン
11 リンク
12 金型の凸部
13 凸部の突条
14 金型の凹部
15 凹部の突条
16、17 振動発生部
18A、18B、18C 成形原料供給装置
21 ベース部材
22 X・Y方向駆動部
23 保持ブロック
23a 原料導入穴
24 スリーブ
24a 原料導入穴
25 第1の原料供給筒
26 計量供給部
27 支持材
28 第2の原料供給筒
29 スクリュー
30 回転体
31 被動プーリ
32 ホッパー
41 成形原料
42 セパレータ

Claims (3)

  1. カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、
    可動ダイプレートの移動によって移動可能な複数の金型をもち、隣接する金型同士で成形空間をそれぞれ形成して、各成形空間でそれぞれ成形品を成形可能な構成をとり、
    隣接する金型同士の対向面のいずれか一方に、底面に複数の突条を形成した凹部を設け、隣接する金型同士の対向面の他方に、前記凹部に入れ/出し可能であるとともにその表面に複数の突条を形成した凸部を設けて、
    前記隣接する金型同士が型開き状態にある際に前記複数の金型の各凹部内に成形原料を供給し、前記可動ダイプレートを移動することによって前記複数の金型の各凹部内に隣接する金型の凸部が入り込み、隣接する金型のPL面の間隔が前記成形品の厚みよりも所定量大きい状態になったとき、前記可動ダイプレートを移動する型開閉用サーボモータの駆動を一旦停止または超低速に切り換えると共に、各金型への振動付与を開始することを特徴とする成形機。
  2. 請求項1に記載の成形機において、
    前記金型の振動の駆動源は、サーボモータであることを特徴とする成形機。
  3. 請求項1に記載の成形機において、
    前記成形原料は、カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしたものであり、前記成形品は、その表裏に複数の溝を有する燃料電池のセパレータであることを特徴とする成形機。
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