JP4414624B2 - 内在する螺旋状の切欠きを備えた焼結金属製素材を製造するための方法及び装置 - Google Patents

内在する螺旋状の切欠きを備えた焼結金属製素材を製造するための方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、請求項1もしくは請求項12の上位概念として記載された塑性変形可能な材料から成る、ほぼ円筒状の部体、特に焼結金属製素材であって、該部体の内部に延在する螺旋状の内部切欠きを有しているものを製造する方法と装置とに関する。さらに本発明は本発明の方法で製造された焼結棒にも関する。
【0002】
前記部体は特に硬質金属又はセラミック材料から成るドリル工具もしくはドリル工具インサートを製造する場合に必要とされる。完成したドリル工具にて冷却又は潤滑媒体を切断領域に供給するために用いられる少なくとも1つの内部切欠きの螺旋状の経過によって、ドリル工具には螺旋状の切子溝を備えることができる。これはしばしば良好な切断及び切削特性を準備するために有利であり、したがって望まれている。
【0003】
前記焼結金属又はセラミック製の素材を押出し成形法で、焼結金属粉もしくはセラミック粉と結合剤とから成る材料を、要望される素材横断面に相当する横断面と、可塑性の材料を押出し成形する際に素材全体を通して延びる内部切欠きを形成するために役立つピンの形をした少なくとも1つの内在コアとを有するプレスノズルを通して押出し成形することは以前からすでに試みられている。
【0004】
プレスノズルから押出された材料は通常は感圧性がきわめて高い。つまり押出し成形された素材は外部からの力の作用を受けて変形しやすい。このような変化は最早元へ戻すことはできず、ひいては少なくとも区分的に使用不能な素材をもたらすので、押出しプレスノズルから出したときにすでに螺旋状の冷却通路を素材が有するように押出し成形方法を改良することが試みられている。1つの提案によればこれは、押出し成形ノズルの内周面に螺旋状に延びる案内条片を取付け、押出し成形ノズルから押出される可塑性の材料に螺旋運動を強制することで達成される。プレスノズルの横断面には製作しようとする内部切欠きの横断面に相当する横断面を有するフレキシブルな糸が固定されている。この場合、前記糸はノズルマウスピースの出口まで延びている。糸のフレキシブル性によって糸は可塑性の材料の螺旋運動もしくは螺旋流に追従し、ひいては素材内に内在する冷却通路を形成する。
【0005】
別の提案によれば、前述のフレキシブルなもしくは曲げやすい糸が固定されているノズルマウスピース及び/又はプロペラ状に形成されたボスは押出し成形過程中に回動させられる。これによって内部にある螺旋状の通路もしくは切欠きを有する外側の滑らかな素材が同様に製作される。
【0006】
このような工具素材を製造する場合には少なくとも1つの螺旋状の内部切欠きのリード角が素材の全長に亘って一定でありかつ許容誤差の範囲に保持されることが重要である。これは工具素材には焼結プロセス後に常に切子溝が研削されるために必要である。この研削は著しく自動化された機械で行われるので螺旋状の内室の製作が正確でないと、不良品の割合がきわめて大きくなる惧れがある。この場合には内実の硬質金属−切断部分を有する工具が、材料の高い負荷性、特に捩じれ強度を活用しようとして使用されることを考慮する必要がある。これを保証するためには内部切欠きは切子溝の近くに達してはならない。しかしこれは螺旋状の内部切欠きが正確に製作されていないと効果的に回避することはできない。したがって内部にある螺旋状の切欠きを有する素材を製作するための先に述べた条件では、押出し工具及び/又は押出しスクリュもしくは−存在している場合には−旋回流を発生させる部体のための焼結装置を最高の精度で監視しかつ大量生産に調整することが必要である。この結果、連続押出し工具において比較的に長い変更及び調節時間が必要になる。したがって従来の方法は大量生産にてはじめて経済的に使用されることになる。小量の生産のためもしくは公称直径の大きいドリル工具を製造するためにはきわめて高い機械調節費用が必要であり、これにより該製作方法の経済性に疑問が発生する。
【0007】
したがって本発明の課題は、冒頭に述べた形式の素材をより経済的に高精度を維持して製作できる、先に述べた式の方法と装置を提供することである。
【0008】
前記課題は方法に関しては請求項1の特徴によりかつ装置に関しては請求項12の特徴により解決された。
【0009】
本発明によれば素材は従前通り、単位時間に可能な生産量が高いことに基づき経済的に秀れている連続押出し成形法で製作される。押出し成形は、内部にある少なくとも1つの切欠きが直線的に押出し成形されるように行われる。これは押出し成形を行う場合の生産パラメータ、つまり押出し成形速度、生産等がもはや内在する切欠きの経過に影響を及ぼさなくなるという利点を有する。その代りに、ほぼ直線的な内部切欠きを伴って押出し成形された部体は所定の長さに切断され、切断された状態で特殊な変形プロセスで加工される。この変形プロセスは押出し成形された棒にその全長に亘って施される転がり運動の原理に基づく。この場合の配置は、転がり運動の速度が押出し成形された棒もしくは部体の全長に亘って直線的にかつ連続的に変化するように行われる。この場合には転がり運動の速度分布の勾配を介して、螺旋状に延びる内部切欠きのリードが決定される。本発明の方法では、押出し成形された部体はその全長に亘ってかつ良好な、つまり一貫した支持状態を維持して一様に捩じられる。この場合に行われる転がり運動によってもたらされる素材横断面の変形は最小である。この場合、押出された連続押出し材料の稠度は本発明による仕様にとって好都合である。押出された連続押出し材料は通常は付着性の稠度を有しているので、摩擦面装置を介して押出し成形された素材の外面がほぼスリップなく連行されることが保証される。これによって、内部にある少なくとも1つの螺旋状の切欠きの経過の精度が特に高いレベルで維持される。
【0010】
従属請求項には螺旋状の内部切欠きを有するほぼ円筒状の素材部体を製作するための方法と装置との有利な構成が記述されている。
【0011】
少なくとも1つの螺旋状の冷却通路を素材横断面の許容できない変形なしで製作するためには素材を一直線に沿って支持するだけで十分であることが証明された。この方法に関する実施例を実施するための特に簡単な装置は請求項13と14に記載されている。このような装置は、1つの支持面と、これに対して平行に支持面に対して垂直な軸線を中心として旋回可能に支承された1つの面としか必要としない。支持面と摩擦面装置との間の相対−旋回角度の絶対値を介して少なくとも1つの螺旋状の内部切欠きのリードが決定される。このリードは旋回角の大きさに直接的に比例する。
【0012】
請求項4もしくは15による方法及び装置の変化実施例では、押出し成形された素材が捩じられる場合の変形がさらに狭い範囲に保たれる。素材を捩じる際に押出し成形された素材を支えることは有利にはほぼ180°の包囲角で行われる。この場合には重力に基づく外力は最小に保たれることができる。請求項17による装置の変化実施例によっては、最少数のコンポネートを有する簡単な装置構造が得られる。この場合には同時に変形しやすい、押出し成形された素材を特に良好に保護する支持が達成される。したがってこの装置は可塑化剤の割合が高い押出し成形材料に特に適している。
【0013】
素材は捩じられる際に傾向的に短縮されるので、シート又は繊維材料から形成された前記面が、当該部体の軸線に沿って互いに配列された部分面から構成され、該部分面の間にそれぞれギャップが設けられていると有利である。これは、シート又は繊維材料は素材に対する過度の力の作用なしで、素材棒の短縮に追従でき、少なくとも1つの内部にある冷却通路を有する素材の製作精度にさらに寄与する。
【0014】
請求項21に記載したように駆動装置がシート又は繊維材料の側縁に作用すると、駆動装置の構成に比較的に大きな変更の余地が得られる。シート又は繊維材料もしくは相応する布の長さを適当に選択することにより駆動装置は布曲りの上側、つまり変形しようとする素材の上側の任意の領域に配置されることができる。したがって構成者にとっては駆動装置の取付けに関して多くの可能性が与えられる。
【0015】
さらに、押出し成形された素材を全長に亘って一様に捩じるためには側縁にて結合された布を使用した場合にはコーナに作用する4つの上昇もしくは下降駆動装置を使用することで十分である。有利には駆動装置としては有利にはプログラム制御される駆動装置が用いられる。これによって変形を簡単な形式で調節し、例えば製作しようとするドリル工具の種々異なる公称直径に適合させることができる。この場合、必要な更新費用は最小になる。
【0016】
別の有利な構成は他の請求項の対象である。
【0017】
実施例
図1から3までにおいては符号10で所定の長さL*に切断された、つまり分断された焼結金属製素材が示されている。この焼結金属製素材は例えばこね込まれた結合剤もしくは接着剤を有する硬質金属粉から成っている。この焼結金属製素材は例えば連続押出し方法で製作され、しかも直線的でかつ一貫した、図面では一点鎖線で示された内部切欠き12を有している。この内部切欠き12は円筒状の素材10の中心軸線14に対し平行に延びている。
【0018】
焼結金属製素材の製造は、有利には押出し成形で、適当なコアを有する連続押出しノズルを使用して行なわれる。素材10は比較的にやわらかい稠度を有しているので、不可逆の変形を回避するためには、取扱い、例えば搬送はきわめて注意深く行なう必要がある。したがって素材は有利には押出し成形ノズルから出るとすぐエアクッションの上を案内され、図1と図3では図平面と合致する、図面に示された支持面16の上を導かれる。素材は連続押出し材料の稠度に基づきその表面が接着性であるために支持面16との良好な付着をもたらす。
【0019】
図1もしくは図2に示された直線的な内部切欠きが螺旋状の切欠きに変形されるように素材10を変形するためには、以下の配置がとられている。
【0020】
平らな支持面16に対して平行には垂直方向の間隔AVをおいて、底側の摩擦面20を有する円セグメントディスク18が配置されている。円セグメントディスク18は支持体16の表面もしくは摩擦面に対し垂直な軸線22を中心として回転可能である。面16と20との間の垂直間隔AVは有利には調節可能であり、これは図2に復矢印Vで示されている。この垂直間隔AVは素材10の直径Dに相当する。
【0021】
図1に示したように、素材10はその長手方向軸線14が円セグメントディスク18の回転軸線22と交差するように支持体16の上に置かれる。次いで円セグメントディスクがコントロールされて下降させられ、円セグメントディスクが素材10と支持体16との間の底側の接触線に対して直径方向にシフトされた線に沿って素材10に接触させられる。この位置関係は図1と図2とに示されている。
【0022】
次いで円セグメントディスク18は角速度ωで旋回させられる。円セグメントディスク18の表面20と素材10との間の摩擦接触によって素材10が素材10の軸線に沿って直線的にかつ連続的に変化する速度で支持体16の面上を転動することで素材10は連行される。素材10の内側端部の転動速度はVW1でかつ素材10の外側端部の転動速度はVWAで示されている。この結果、セグメントディスク18が所定の旋回角φを通過すると、棒状の素材10に沿って転動区間の直線的な分布が発生し、円筒形の素材10が転動運動の間に捩じられる。しかもこの捩じれは捩じれのリード角ひいては螺旋状の内部切欠き12のリード角が旋回角φに対して直接的に比例するように行なわれる。
【0023】
有利には円セグメントディスク18はできるだけわずかな支持力で棒状の素材10に接触した状態に、しかも捩じり過程全体に亘って、つまり旋回角φの全旋回に亘って(図3参照)保たれる。この場合には図示されていない円セグメントディスク18の昇降装置に作用する圧力センサで作業することが有利である。
【0024】
先きの記述から、第1実施例では捩じり過程の間、焼結金属製素材10の直線的な支持が行なわれていることが明らかである。以下、捩じり過程の間、支持が面状に行なわれる実施例について記述する。このためには図4から6を参照されたい。
【0025】
第2実施例による捩じり装置は主として曲げやすいか又はフレキシブルなシート又は繊維材料26から成っている。このシート又は繊維材料26は当初、支台28の上に平らに置かれる。次いでシート又は繊維材料26の上には押出し成形された塑性変形可能な素材10が置かれる。この素材10も直線的な内部切欠き12を備えている。次いで、図4のAにて矢印Hで示したように、側縁30Aと30Bとが上へ返され、したがって図4のBの状態がとられる。この場合、シート又は繊維材料は、もっとも簡単な構成では布として構成され、素材10に約180°の巻掛け角βに亘って巻掛けられる。素材10はU字の形をした布26に吊されることになる。
【0026】
布26の端部30Aと30Bには駆動装置32Aと32Bとが作用する。この駆動装置32Aと32Bとについては図5と図6と関連して詳細に記述する。
【0027】
布26の各側には昇降駆動装置の形をした2つの駆動装置が設けられている。この駆動装置は符号32AVと32AHもしくは32BVと32BHで示されている。これらの駆動装置は布もしくはシート又は繊維材料26のコーナにある。駆動は、布26の隣合ったコーナが図5における矢印HとSとで示したように逆向きに下降もしくは上昇させられるように行なわれる。素材10は布26に吊されているので、素材10にはこの場合にも素材10の重力の助けで転動運動が与えられる。この転動運動の大きさは素材10の長さに亘って直線的にかつ連続的に変化させられる。配置は有利には転動運動が素材10の中央Mにて零であるように行なわれる。転動運動は布26により形成された支持体が素材10の下で、支持体26と素材10との間の移動量が素材10の長さに亘って直線的に分布することで与えられる。換言すればシート又は繊維材料26の先きに記述した駆動運動によって、素材10の長手方向軸線14に対して垂直な平面で見て布26の接線方向運動が素材10に関して、その軸線に沿って直線的に変化するという効果が得られる。図示の実施例ではこの接線方向運動は素材10の中央Mでは零である。
【0028】
図6は捩じりが行なわれたあとの捩じり装置と素材10との状態を示している。布26の前左側のコーナと後右側のコーナは持上げられているのに対し、他の両コーナは下降させられている。図5に直線的に示された内側にある通路12は図6に示された状態では螺旋状に捩じられている。捩じりの程度は矢印HとSとに相応した昇降運動の程度によって決定される。有利には昇降運動のためにはシート又は繊維材料26のコーナにてステップモータが使用される。このステップモータは適当な形式でプログラム制御され、したがって素材を製造する場合に異なって維持される必要のあるパラメータへの迅速な適合が得られる。
【0029】
素材10は捩じりに際して傾向的に短縮するのでシート又は繊維材料は−図5と図6とに示されているように−短縮が素材10に対する大きなリアクション力の作用を伴わないように構成される。このためにはシート又は繊維材料26に多数の軸方向にずらされたスリット34が、まだ連続した側縁30Aと30Bとが残されるように設けられている。スリット34は−図6に示されているように−シートもしくは繊維材料26のリアクション力のない接触を可能にし、これにより素材10の望まれない変形、ひいては寸法偏差が効果的に回避される。
【0030】
図7には直線的な内部切欠きを備えて製作された焼結金属製素材10を捩じるための装置の変化実施例が示されている。図5と図6の構成とは異なってここでは、軸方向間隔を相互に有する多数のバンド36が使用されている。これらのバンド36には昇降装置の形をした別個の駆動装置が配属されている。バンド36の駆動は図5と図6の構成の場合と同様に素材10に沿った直線的な運動分布が得られるように行なわれる。この運動分布は図7にて矢印H1からH5もしくはS1からS5で示されている。
【0031】
もちろん先きに記述した実施例とは異なって本発明の思想を逸脱することのない変更が可能である。例えば先きの効果が達成されるなら他の駆動装置を使用することも可能である。さらに図1に示された例では棒10を棒端部が回転中心点22を越えるように置くこともできる。この場合には円形の皿が部分18として存在することになる。さらに種々の横断面形態を素材が有していることもできる。つまり素材は円形とはわずかに異なる横断面形状を有していることができる。記述した実施例は1つの内部切欠きしか有していない素材10を示しているが、もちろん異なる形状の与えられた複数の内部切欠きを備えることもできる。図8には後の工具にて冷却又は潤滑媒体を切刃領域に供給する通路を形成しようとする2つの内部切欠き112を有する横断面形状の1つの可能性が示されている。符号114では横断面の大きな切欠きが示されている。この切欠きは一点鎖線で示された、後で切削しようとする切子溝16の輪郭内に位置するように設けられている。この構成では硬質金属を節約し、切子溝116を研削する場合の切削量を小さく保つことができる。切欠き114の半径方向外側には、不可逆性の変形を回避する変形抵抗を素材10の転動に際して得るのに十分な材料がまだ残されている。
【0032】
先きに記述した方法とこれに適した装置はもちろん、押出し成形された焼結金属製素材の内部にある冷却通路の経過を修正しようとするときだけにも使用することができる。さらに方法は硬質金属又はセラミックから成る素材の加工に限定されるものでもない。この方法は可塑性の稠度を有し、したがって変形に対する感受性の極めて大きいあらゆる材料に対して用いることができる。さらに巻掛け角βは180゜である必要もない。著しく小さい巻掛け角度で作業することも考えられる。この場合にはただ適当に駆動される、素材に区分的に巻掛けられる可撓性の面で作業することが必要である。
【0033】
したがって本発明は塑性変形可能な材料から成る、ほぼ円筒状の部体、特に焼結金属製素材であって、部体内を延びる少なくとも1つの螺旋状の内部切欠きを有する形式のものを製造するための方法と装置とを提供する。製造シリーズを変えるための変更費用を回避するためには塑性変形可能な稠度で存在する部体は当初、内部切欠きがほぼ直線的に延在する状態で製造、有利には押出し成形される。次いで該部体は所定の長さに分断され、支持体の上にその全長に亘って支持された状態で、摩擦面装置を用いて転動運動に晒される。この転動運動の速度は前記部体の長さに亘って直線的にかつ連続的に変化するので、該部体は一様に捩じられる。
【0034】
以下の図によっては内部切欠きもしくは通路の横断面が円形ではない別の実施例が示してある。
【0035】
図9によればペースト状の焼結材料41は概略的に示されているに過ぎない押出しヘッド42によって押出される。ペースト状の焼結材料41は鋼−、硬質金属−又はセラミック粉体に結合剤が添加されたものから成っている。押出し成形はほぼ一定の押出し速度υで押出し方向xに純直線的に行なわれる。押出された焼結材料41のストランドが十分な長さlに達すると、該ストランドは切断刃43で分断される。この場合、分断は選択的に手動で行なうか又は自動的に行なうことができる。
【0036】
押出し成形ヘッド42においては破線で示された成形体44が保持されている。図9によれば2つの成形体44が存在している。しかしながら3つ以上又は1つの成形体44が存在することもできる。成形体44によっては押出し成形の間に焼結材料41に通路45を形成することができる。通路45は棒軸線46に対して平行ではあるが偏心的に延在している。棒軸線46は押出し成形された焼結材料41の重心点軸線である。
【0037】
図11によれば通路45は円形ではない通路横断面を有している。通路横断面は実施例によれば、例えば3角形である。さらに通路横断面は外縁47と長手方向軸線47′とを有している。外縁47も長手方向軸線47′も棒軸線46に対して同心的には延びていない。示されていることは通路45が互いに同じく構成されかつ棒軸線に対して相対的に所定の回転角だけずらされて配置されていることである。この場合、前記回転角は360゜を通路45の数で割ることで得られる。この実施例の場合、前記回転角は180゜である。
【0038】
焼結材料41は分断後もまだ容易に塑性変形可能である。したがって図12に示されているように焼結材料41は平らな支台48の上に、焼結材料41が回転皿50の回転軸線49に対し半径方向に配置されるように置かれる。次いで回転皿50は(図13をも参照)、分断された焼結材料41の上へ下降させられ、かつ旋回角φだけ旋回させられる。これによって押出された焼結材料41は棒長さlに亘ってコンスタントな捩じりで捩じられる。
【0039】
捩じられた焼結材料41は次いで(図10参照)乾燥炉51へ導入されかつそこで乾燥される。その後で乾燥された焼結材料41には研削円板52を用いて切子室53が形成される。これによって棒横断面で見て切子室53の間には棒領域54が発生する。このように加工された焼結材料41は焼結炉55に供給され、この焼結炉55にて焼結材料41は焼結棒41′に焼結される。
【0040】
焼結炉55の後ろには別の研削円板52′が配置されている。この研削円板52′で切子室53の仕上げ加工が行なわれる。択一的に研削円板52′ではじめて切子室53を、すでに焼結された焼結棒41′に形成することもできる。しかし焼結前に研削円板52で切子室53を形成する方が有利である。何故ならばこの時点では焼結材料41はまだ比較的に加工が容易であるからである。
【0041】
図14にはさらにドリル素材に加工された焼結棒41′が側面から示されている。図示の如く、ドリル素材は棒軸線46を中心としてヘリカル状に延在する2つの切子室53を有している。
【0042】
図15には図14における破線に沿った横断面が示されている。この横断面は常に同じである。したがって通路45が棒横断面で見て切子室53の境界に対しほぼ平行に延びるように切子室53は乾燥された焼結材料41もしくは焼結棒41′に形成される。さらに横断面は断面された個所とは無関係であるので、必然的に通路45もコンスタントなリードでヘリカル状に棒軸線46を中心として延在する。したがって通路横断面は図11に図示された横断面と変わっていない。したがって通路横断面は相変わらず3角形であって、特に円形ではない。さらに通路横断面の外縁47もその長手方向軸線47′も棒軸線46に対し同心的には延びていない。
【0043】
図示の如くドリル素材41′は2つの切子室53と該切子室53の間に配置された2つの棒領域54とを有している。棒領域54あたりドリル素材41′は1つの通路45を有している。両方の通路45は同じに構成されていることが示されている。
【0044】
図16にはドリル素材41′が正面から、つまり図14の矢印方向から示されている。図16から判るようにドリル素材41は先端に2つの切断縁56を有している。さらに通路45は横断面で見てほぼ切断縁56に対し平行に延びている。より正確には、通路は切断縁56に対しほぼ平行に延びる側縁57を有している。
【0045】
通路45が本発明にしたがって形成されていることにより、公知技術に対し拡大された通路横断面をもたらす。したがって通路45を通る媒体の時間あたりの通過量は高められる。さらに切断縁56は運転中にほぼその全長に亘って前記媒体で負荷されるようになり、ドリルの冷却、潤滑及びドリル切子の排出は最適化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 内部にある螺旋状の切欠きを有し、可塑性の材料から成る焼結金属製素材を製作するための装置の第1実施例の平面図。
【図2】 図1を矢印IIの方向で見た図。
【図3】 押出し成形された素材が捩じられた後で図1に示された実施例の装置を示した図1に相当する図。
【図4】 図4Aは内部にある螺旋状の切欠きを少なくとも1つ備えた焼結金属製素材を製造する別の装置を第1の準備段階で示した図であり、図4Bは図4Aの装置を第2の準備段階で示した図。
【図5】 図4Aもしくは図4Bで示した装置を素材捩じり過程の前の状態で示した図。
【図6】 図5に示した装置を捩じり過程の後の状態で示した図。
【図7】 部体の内部を延びる螺旋状の内部切欠きを有する、可塑性の材料から成る、ほぼ円筒状の焼結金属製素材を製造する装置の第3実施例を図5に似た図で示した図。
【図8】 焼結金属製素材の変化させられた横断面を示した図。
【図9】 ペースト状の焼結材料の押出し成形を概略的に示した図。
【図10】 押出し成形されたペースト状の焼結材料の正面図。
【図11】 捩じり装置を横から見た図。
【図12】 図11の捩じり装置を受けから見た図。
【図13】 製造方法の部分的経過を示した図。
【図14】 焼結棒を側方から見た図。
【図15】 図14の焼結棒の横断面図を示した図。
【図16】 図15の焼結棒を先端から見た図。
【符号の説明】
10 焼結金属製素材、12 内部切欠き、14 中心軸線、16 支持体、18 円セグメントディスク、20 摩擦面、22 軸線、26 シート又は繊維材料(布)、28 支台、34 スリット、36 バンド、42 押出し成形ヘッド、44 成形体、45 通路、46 棒軸線、47 外縁、48 支台、49 回転軸線、50 回転皿、51 乾燥炉、52 研削円板、53 切子室、54 棒領域

Claims (23)

  1. こね込まれた結合剤もしくは接着剤を有する硬質金属粉から成る、塑性変形可能な材料から成る、ほぼ円筒状の部体であって、該部体の内部に延在する螺旋状の内部切欠きを有しているものを製造する方法において、まず、内部切欠きがほぼ直線的に延在する部体を製造し、次いで所定の長さに切断した前記部体(10;110)をその全長に亘って支持面に支持した状態で、該部体(10;110)に転動運動を与え、該転動運動の速度を前記部体(10110)の長さに亘って直線的にかつ連続的に変化させ、前記部体(10;110)を捩じることを特徴とする、内在する螺旋状の切欠きを備えたほぼ円筒状の部体を製造するための方法。
  2. 前記転動運動間、前記部体(10;110)をその外周面にて前記支持面に直線的に支持する、請求項1記載の方法。
  3. 前記支持面の上で前記部体(10;110)が支持される支持線に対し直径方向でずらされた線にて、摩擦面装置(18)を前記部体(10;110)に作用させて前記部体(10;110)に転動運動を与える、請求項2記載の方法。
  4. 前記部体(10;110)に転動運動を与える間に、前記部体(10;110)を面状に支持する、請求項1記載の方法。
  5. 前記摩擦面装置を前記支持面に合体させ、前記支持面(26;36)に、前記部体(10;110)の下で、前記支持面(26;36)と前記部体(10;110)との間の移動(H,S;H1からH5,S1からS5)が前記部体(10;110)の長さに亘って直線的に変化しかつ前記部体(10;110)の中央(M)では零になるように前記部体(10;110)の重力で前記転動運動を与える、請求項4記載の方法。
  6. 前記内部切欠きの横断面が円形ではなく、前記内部切欠きが円筒状の前記部体の軸線に対し同心的ではない外縁を有し、この場合、存在する通路の長手方向軸線が同様に円筒状の前記部体の軸線に対し同心的ではない、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 捩じられた前記部体が焼結材料から成る焼結棒である、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 焼結材料を焼結前に乾燥させ、乾燥させた前記焼結材料内に少なくとも1つの切子室を形成する、請求項7記載の方法。
  9. 焼結棒に焼結後に少なくとも1つの切子室を形成する、請求項7記載の方法。
  10. 前記内部切欠きが横断面で見て切子室に対する限界に対しほぼ平行に延びている、請求項8又は9記載の方法。
  11. 押出し成形の間、焼結前の材料(1)内に、同じ横断面形に構成されかつ、棒軸を中心として所定の回転角度だけずらして配置された複数の内部切欠きが形成される、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 請求項1から11までの方法を実施するための装置において、前記部体(10;110)をその全長(L*)に亘って支えるための支持体(16;26;36)と、前記部体(10;110)に同様にその全長(L*)に亘って作用する摩擦面装置(18;26;36)と、前記支持体(16;26;36)及び/又は前記摩擦面装置(18;26;36)に、前記部体に転動運動を誘発する運動(φ、S、H、S1〜S5,H1〜H5)を与え、その運動を前記部体(10;110)の長さに亘って連続的にかつ直線的に変化させることのできる駆動装置(ω,32A,32B)とを有していることを特徴とする、内在する螺旋状の切欠きを備えた部体を製造するための装置。
  13. 前記支持体(16)が平らな面で形成されており、前記摩擦面装置が前記支持面(16)に対し平行間隔(AV)をおいて位置する面(20)を有し、この場合、前記駆動装置が回転駆動装置であって、この回転駆動装置で前記支持体(16)と前記摩擦面装置(18)との間で、前記支持体(16)に対し垂直でかつ前記部体(10)の長手方向軸線(14)と交差する回転軸線(22)に関して相対回転運動が生ぜしめられる、請求項12記載の装置。
  14. 前記摩擦面装置の面が円セグメントディスク(18)から形成されている、請求項13記載の装置。
  15. 前記支持体が前記摩擦面装置と合体させられており、前記部体(10)を少なくとも区分的に取囲む、可撓性の面(26;36)により形成され、該面(26;36)が前記部体(10)に寄添い、前記駆動装置(32A,32B)に連結され、前記部体(10)の長手軸線(14)を通って延在する平面に対して垂直である前記面(26;36)の接線方向運動(H,S;H1からH5;S1からS5)が、前記部体(10)の長さに亘って連続的にかつ直線的に変化するようになっている、請求項12記載の装置。
  16. 前記面(26;36)の接線方向運動(H,S)が前記部体(10)の中央(M)の領域で零である、請求項15記載の装置。
  17. 前記部体(10)に寄添う前記面(26;36)が、前記部体(10)を180°の角度領域(β)に亘って取囲むシート又は繊維材料(26;36)から形成されている、請求項15又は16記載の装置。
  18. 前記部体(10)が前記シート又は繊維材料に懸吊されて保持されている、請求項17記載の装置。
  19. 前記面(26)が前記部体(10)の軸線に沿って軸方向に隣り合って配置された多数の部分面(26*)から構成され、該部分面(26*)の間にそれぞれ1つのギャップ(34)が位置している、請求項15から18までのいずれか1項記載の装置。
  20. 前記部分面(26*)が縁側のウエブ(30A,30B)を介して互いに結合されている、請求項19記載の装置。
  21. 前記駆動装置(32A,32B)が前記シート又は繊維材料(26,36)の側縁(30A,30B)に作用している、請求項17から20までのいずれか1項記載の装置。
  22. 前記駆動装置(32AV,32AH,32BV,32BH)が前記シート又は繊維材料のコーナに作用している、請求項20又は21記載の装置。
  23. 前記駆動装置(32AV,32AH,32BV,32BH)がプログラム制御されたモータを有している、請求項17から22までのいずれか1項記載の装置。
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