JP4409339B2 - 半導体システム - Google Patents

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Description

本発明は、SRAMやROMなどのメモリシステムを複数個含む半導体システムに関するものである。
メモリシステムや回路システム等を複数個含む半導体システムに関して、従来、次のような構成がとられていた。
例えば、電源電圧の種類が1種類でなく、3種類以上の電源電圧が同一チップ上に必要となるため、レベルシフタ等の余分な回路を設けたり、複雑なウエル分離等を行っていた(例えば、特許文献1参照)。また、フラッシュメモリ等、高電圧が回路の動作上必要になるシステムが含まれている場合は、高耐圧のゲート酸化膜プロセスを、ロジックデバイスを形成するために必要な標準プロセスに追加していた(例えば、特許文献2参照)。すなわち、例えばロジック部で1.0V、フラッシュメモリで3.0V、DRAMで2.5Vが必要であるときは、それぞれのデバイスが求める電圧に耐え得るゲート酸化膜等を形成していた。
特開2001−44295号公報(第2−7頁、第1図) 特開2003−7863号公報(第2−7頁、第1図)
多種類のメモリデバイスやアナログデバイスなどが混載する場合、今後の微細化に伴い、要求される最適な電圧は5種類程度を越えると考えられ、それに伴い、必要となるゲート酸化膜厚も5種類を越えることになる。このようなデバイスを、同一プロセスによって形成することはきわめて困難であり、上述の特許文献1,2等の従来の技術では、実現は難しい。
そこで、代替技術として、ゲート酸化膜の代わりに、閾値電圧を多種類揃えて対応することが考えられる。ただし、この場合には、トランジスタの閾値電圧が低くなり過ぎたことに起因するオフリーク電流や、ゲート酸化膜が薄くなり過ぎたことに起因するゲートリーク電流の問題が、生じる可能性が高くなる。
さらに、図15に示すように、デバイスの微細化により、デバイスのチャネル幅や、分離幅などのレイアウトに依存して、各システム毎に閾値電圧が異なっている。特に、SRAMやROMやDRAM等は極小のデバイスを用いるため、同一プロセスであっても、閾値電圧が互いに異なってしまい、このため、全てのメモリにおいてリーク電流の要求を満たすことは困難である。また、アナログ回路などは大きなデバイスを用いるため、メモリデバイスとともにリーク電流の要求を満たすことは、きわめて困難である。図15の例では、システム間で閾値電圧が200mVもばらついている。例えば、製造プロセスにおいて、イオン注入により個別に閾値電圧を調整することが考えられるが、調整する閾値電圧の種類は10種類(nチャネルとpチャネル)を越えることが多く、実際の生産コストの面からみると、事実上不可能に近い。
また、多くの半導体システムは、タスク処理量や、動作時、待機時などのタスク状態、またはシステムの温度に応じて、電源電圧やクロック周波数を制御している。このため、要求されるリーク電流の仕様は、その時どきによって異なる。したがって、リーク電流の制御は、システムの動作環境によってフレキシブルに変更することが必要である。しかしながら、プロセスだけの対策や、メモリ個別のリーク削減回路では、システム全体の動作環境変化に追随することが困難であり、この結果、オフリーク電流やゲートリーク電流の要求を満足することができない。
前記の問題に鑑み、本発明は、閾値電圧が互いに異なるメモリシステムを含む半導体システムにおいて、複雑なプロセスを必要としないで、閾値電圧の相違による影響を受けることなく、リーク電流を抑制可能にすることを課題とする。
前記の課題を解決するために、第1の発明は、閾値電圧が互いに異なる複数のメモリシステムを有する半導体システムとして、前記複数のメモリシステムに対して共通に設けられ、前記各メモリシステムのメモリセルが有する少なくとも1つのトランジスタに、ソース電位を供給するソース電位供給部を備え、前記ソース電位は、接地電位および当該半導体システムの電源電圧と異なる電位に設定されており、前記ソース電位が印加されるトランジスタのゲート・ソース間電圧が、絶対値が所定値以上の負の電圧になっており、かつ、前記ソース電位はゲート電位よりも高電位であり、前記ソース電位は、絶対値が、前記複数のメモリシステムの中で閾値電圧が最低のものの当該閾値電圧と、当該半導体システムにおいて閾値電圧が最高の回路システムの当該閾値電圧との差に相当する電位に、設定されているものである。
この発明によると、各メモリシステムのメモリセルが有するトランジスタに、ソース電位供給部から、共通に、ソース電位が供給される。これにより、各メモリシステムに対して、オフリーク電流を決めるゲート・ソース間電圧を、絶対値が所定値以上の負の電圧に、一律に制御することができる。したがって、閾値電圧が互いに異なるメモリシステムについて、複雑なプロセスを必要とせずに、閾値電圧の相違による影響を受けることなく、リーク電流を抑えることができる。さらに、デバイスの寸法やレイアウトなどによって大きく相違するばらばらの閾値電圧による影響を、回避することができる。
そして、前記第1の発明において、前記ソース電位供給部からソース電位が供給されるトランジスタは、アクセストランジスタであるのが好ましい。
また、前記第1の発明において、前記複数のメモリシステムはSRAMを含み、前記SRAMにおいて、前記ソース電位供給部からソース電位が供給されるトランジスタは、ロードトランジスタであるのが好ましい。
また、前記第1の発明において、前記ソース電位は、絶対値が当該半導体システムの電源電圧の20%以下である正の電位に設定されているのが好ましい。
た、前記第1の発明において、前記各メモリシステムのうち少なくとも1つは、アクセスのために選択されたメモリセルについて、前記ソース電位供給部から供給された前記ソース電位に代えて、接地電位をソース電位として供給するソースドライバを有するのが好ましい。
また、第2の発明は、閾値電圧が互いに異なる複数のメモリシステムを有する半導体システムとして、前記複数のメモリシステムに対して共通に設けられ、前記各メモリシステムのワード線ドライバにソース電位を供給するソース電位供給部を備え、前記ソース電位は、接地電位および当該半導体システムの電源電圧と異なる電位に設定されており、前記ソース電位が印加されるトランジスタのゲート・ソース間電圧が、絶対値が所定値以上の負の電圧になっており、かつ、前記ソース電位はゲート電位よりも高電位であり、前記ソース電位は、絶対値が、前記複数のメモリシステムの中で閾値電圧が最低のものの当該閾値電圧と、当該半導体システムにおいて閾値電圧が最高の回路システムの当該閾値電圧との差に相当する電位に、設定されているものである。
この発明によると、各メモリシステムのワード線ドライバに、ソース電位供給部から、共通に、ソース電位が供給される。これにより、各メモリシステムに対して、オフリーク電流を決めるゲート・ソース間電圧を、絶対値が所定値以上の負の電圧に、一律に制御することができる。したがって、閾値電圧が互いに異なるメモリシステムについて、複雑なプロセスを必要とせずに、閾値電圧の相違による影響を受けることなく、リーク電流を抑えることができる。さらに、デバイスの寸法やレイアウトなどによって大きく相違するばらばらの閾値電圧による影響を、回避することができる。
そして、前記第2の発明において、前記ソース電位は、絶対値が当該半導体システムの電源電圧の20%以下である負の電位に設定されているのが好ましい。
そして、前記第1または第2の発明において、回路システムを備え、前記複数のメモリシステムは、前記回路システムとともに、同一チップ上にシステムLSIとして混載されているのが好ましい。
また、前記第1または第2の発明において、前記ソース電位供給部は、当該半導体システムの、動作周波数、電源電圧および温度のうち少なくともいずれか1つに応じて、前記ソース電位を制御する機能を有するのが好ましい。
これにより、システムの動作環境に応じて、フレキシブルに、リーク電流を制御することが可能になる。
また、前記第1または第2の発明において、前記ソース電位供給部は、前記ソース電位の基準となるリファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成部と、前記各メモリシステムに供給する前記ソース電位を、前記リファレンス電圧に応じてそれぞれ生成し、供給する電圧制御ドライバとを備えたものとするのが好ましい。
これにより、値が異なるソース電位を、リファレンス電圧によって、一律に制御することができる。
そして、前記リファレンス電圧生成部は、当該半導体システムの、動作周波数、電源電圧および温度のうち少なくともいずれか1つに応じて、前記リファレンス電圧を制御する機能を有するのが好ましい。
これにより、システムの動作環境に応じて、フレキシブルに、リーク電流を制御することが可能になる。
また、前記第1または第2の発明において、前記複数のメモリシステムに対して共通に設けられ、前記各メモリシステムに基板電位を供給する基板電位供給部を備えているのが好ましい。
本発明によると、複雑なプロセスを必要とせずに、閾値電圧の相違による影響を受けることなく、リーク電流を抑えることができる。すなわち、製造プロセスのコストを増加させることなく、複数のメモリシステムを有する半導体システムにおけるリーク電流の問題を軽減することができる。
また、システムの動作環境に応じて、リーク電流の制御を、各メモリシステムについて一律にフレキシブルに変更することが可能になり、この結果、いかなるシステム状態においても、リーク電流の仕様を満たすことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る半導体システムの構成を示すブロック図である。図1において、半導体システム1は、複数のメモリシステムとしてのSRAM3a,3b,3c、ROM3d,3eおよびDRAM3fが混載されたシステムLSI2を備えている。システムLSI2にはメモリシステム以外の回路システム4a,4b,4c,4dが搭載されている。SRAM3a〜3cと、ROM3d,3eと、DRAM3fとは、動作原理が相違しており、このためばらばらの閾値電圧を持つ。また、同じ動作原理のメモリシステムであっても、レイアウト上の位置や、サイズなどが異なる場合は、製造プロセスに起因して、閾値電圧に違いが生じる場合がある。
また、図1の半導体システム1は、ソース電位供給部としてのアナログ電源回路5を備えている。アナログ電源回路5は、SRAM3a〜3cなどの各メモリシステム3a〜3fに対して共通に設けられており、各メモリシステム3a〜3fのメモリセルが有する少なくとも1つのトランジスタにソース電位を供給する。アナログ電源回路5によって生成されたソース電位は、電源供給口5aから、ソース電位供給線11を介して、各メモリシステム3a〜3fの電源受け取り口12に供給される。このソース電位は、接地電位VSSおよび半導体システム1の電源電圧VDDとは、異なる電位に設定されている。
ここでは、アナログ電源回路5は、システムLSI2とは別チップであり、システムLSI2の電源電圧を供給することもできる。なお、この半導体システム1は、同一ボード上に構成される場合、同一パッケージ内に構成される場合、または、同一半導体基板において実現される場合、等がある。
図2は各メモリシステムにおいて本実施形態に係るソース電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。図2ではメモリシステムとしてSRAMおよびROMを例にとり、そのメモリセルの内部構成をそれぞれ、SRAM回路14およびROM回路15として示している。SRAM回路14では、6個のトランジスタからなるメモリセルにおいて、NMOSからなるドライブトランジスタ14a,14bの共通のソースに、ソースドライバ13を介して上述のソース電位が供給されている。ドライブトランジスタ14a,14bが、セル電流を決定する。また、ワード線に接続されたアクセストランジスタ14c,14dは、ドライブトランジスタ14a,14bを介して間接的に、上述のソース電位が供給されている。
またROM回路15では、メモリセルは1個のトランジスタからなるので、そのトランジスタ15a,15bのビット線と接続されていないソースに、ソースドライバ13を介して上述のソース電位が供給されている。トランジスタ15a,15bがアクセストランジスタに相当し、セル電流を決定する。
また図示はしていないが、DRAMの場合は、1T−1Cタイプではソース部がキャパシタになるので、2T−1Cタイプ(読み出しビット線と書き込みビット線とが分離されたタイプ)の読み出しトランジスタのソースに、上述のソース電位が供給される。FLASHやMRAMの場合は、1Tタイプなので、そのトランジスタのソースに、上述のソース電位が供給される。
このように本実施形態によると、各メモリシステム3a〜3fのメモリセルが有するトランジスタに、ソース電位供給部としてのアナログ電源回路5から、共通に、ソース電位を供給する。これにより、各メモリシステム3a〜3fに対して、オフリーク電流を決めるゲート・ソース間電圧を、絶対値が所定値以上の負の電圧に、一律に制御することができる。したがって、閾値電圧が互いに異なるメモリシステムについて、閾値電圧の相違による影響を受けることなく、リーク電流を抑えることができる。
なお、本実施形態におけるソース電位は、その絶対値が半導体システム1の電源電圧VDDの20%以下である正の電位に、設定するのが好ましい。例えば電源電圧VDDが1.0Vであるとき、ソース電位は0.2V以下の正の電位に設定するのが好ましい。
また、本実施形態におけるソース電位は、絶対値が、メモリシステム3a〜3fの中で閾値電圧が最低のもののその閾値電圧と、他の回路システムの中で閾値電圧が最高のもののその閾値電圧との差に相当する電位に、設定するのが好ましい。例えば図15の場合には、200mVに設定するのが好ましい。これにより、閾値電圧のばらつきによる影響を、確実に回避することができる。
(第2の実施形態)
図3は本発明の第2の実施形態に係る半導体システムの構成を示すブロック図である。図3において、図1と共通の構成要素には図1と同一の符号を付しており、ここではその詳細な説明を省略する。
図3の半導体システム1Aは、ソース電位供給部としてのアナログ電源回路6を備えている。アナログ電源回路6は、各メモリシステム3a〜3fに対して共通に設けられており、各メモリシステム3a〜3fのワード線ドライバにソース電位を供給する。アナログ電源回路6によって生成されたソース電位は、電源供給口6aから、ソース電位供給線16を介して、各メモリシステム3a〜3fの電源受け取り口17に供給される。このソース電位は、接地電位VSSおよび半導体システム1Aの電源電圧VDDとは、異なる電位に設定されている。
ここでは、アナログ電源回路6は、システムLSI2とは別チップであり、システムLSI2の電源電圧を供給することもできる。なお、この半導体システム1は、同一ボード上に構成される場合、同一パッケージ内に構成される場合、または、同一半導体基板において実現される場合、等がある。
図4は各メモリシステムにおいて本実施形態に係るソース電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。図4に示すように、上述のソース電位は、ワード線のプルダウン電位を決定するワード線ドライバ18のソース電位として供給されている。ここでのワード線ドライバ18のソース電位は、SRAM、ROM、DRAMおよびMRAMのいずれの場合も、ワードを選択するための制御線を駆動するインバータを構成するNMOSトランジスタ18aのソース電位のことである。
このように本実施形態によると、各メモリシステム3a〜3fのワード線ドライバに、ソース電位供給部としてのアナログ電源回路6から、共通に、ソース電位を供給する。これにより、各メモリシステム3a〜3fに対して、オフリーク電流を決めるゲート・ソース間電圧を、絶対値が所定値以上の負の電圧に、一律に制御することができる。したがって、閾値電圧が互いに異なるメモリシステムについて、閾値電圧の相違による影響を受けることなく、リーク電流を抑えることができる。
なお、本実施形態におけるソース電位は、その絶対値が半導体システム1Aの電源電圧VDDの20%以下である負の電位に、設定するのが好ましい。例えば電源電圧VDDが1.0Vであるとき、ソース電位は−0.2V以上の負の電位に設定するのが好ましい。
また、本実施形態におけるソース電位は、絶対値が、メモリシステム3a〜3fの中で閾値電圧が最低のもののその閾値電圧と、他の回路システムの中で閾値電圧が最高のもののその閾値電圧との差に相当する電位に、設定するのが好ましい。例えば図15の場合には、200mVに設定するのが好ましい。これにより、閾値電圧のばらつきによる影響を、確実に回避することができる。
(第3の実施形態)
図5は本発明の第3の実施形態に係る半導体システムの構成を示すブロック図である。図5において、図3と共通の構成要素には図3と同一の符号を付しており、ここではその詳細な説明を省略する。
図5の半導体システム1Bは、当該半導体システム1Bの温度を検知するシステム温度センサ21、当該半導体システム1Bの動作周波数を検知するシステム周波数センサ22、および、当該半導体システム1Bの電源電圧を検知するシステム電圧センサ23を備えている。そして、ソース電位供給部としてのアナログ電源回路6Aは、各メモリシステム3a〜3fのワード線ドライバに供給するソース電位を、システム温度センサ21によって検知された温度、システム周波数センサ22によって検知された動作周波数、およびシステム電圧センサ23によって検知された電源電圧のうち少なくともいずれか1つに応じて、制御する機能を有する。
図6は処理負荷量すなわちシステムが処理すべきタスクの量の変化と、システムの状態との関係の一例を示す図である。図6に示すように、システムの電源電圧や動作周波数は、状態1(待機時)、状態2(通常負荷時)および状態3(負荷ピーク時)に応じて、異なる値に制御される。また図6に示すように、満足すべきオフリークなどのリーク電流の仕様も、システムの状態に応じて決まっている。ところが、電源電圧や動作周波数の変化に伴い、システムの温度も変化する。
このため、本実施形態のように、各メモリシステム3a〜3fのワード線ドライバに供給するソース電位を、動作周波数、電源電圧および温度に応じて、共通に制御することによって、システムがいかなる状態であっても、オフリークの要求を容易に満足させることができる。図6の例では、各状態1〜3において、それぞれ、−200mV、−100mV、−150mVに設定する。なお、動作周波数、電源電圧および温度のうち少なくとも1つを用いれば、ソース電位の制御によるリーク電流の抑制は、ある程度は可能になる。
なお図6では示していないが、待機時のリーク電流に対する要求がさらに厳しくなった場合、オフリーク電流とゲートリーク電流との温度特性の差が問題になってくる。すなわち、ゲートリークは温度特性が小さいが、オフリークは温度特性が大きいので、リーク電流に関して、高温ではオフリーク電流が支配的になり、常温ではゲートリーク電流が支配的になる。ゲート・ソース間電圧の制御によって、オフリーク電流の抑制には直接的に貢献できるが、ゲートリーク電流の抑制に対しては間接的にしか貢献できない。このため、例えば同じ状態であっても、ソース電位を、−200mV(125℃時)、−100mV(25℃時)というように設定することが好ましい場合がある。本実施形態では、このような制御も容易に実現することができる。
(第4の実施形態)
上述の各実施形態では、ソース電位について、アナログ電源回路5,6,6Aから直接、各メモリシステム3a〜3fに電源供給するものとした。これに対して本実施形態では、アナログ電源回路から直接電源を供給する代わりに、ソース電位の基準となるリファレンス電圧を生成し、このリファレンス電圧によって、制御すべき電圧変化方向や、電圧絶対量を指示するものとする。
図7は本発明の第4の実施形態に係る半導体システムの構成を示すブロック図である。図7において、図5と共通の構成要素には図5と同一の符号を付しており、ここではその詳細な説明を省略する。
図7において、半導体システム1Cは、複数のメモリシステムとしてのSRAM31a,31d、ROM31b,31eおよびDRAM31c,31fが混載されたシステムLSI30を備えている。システムLSI30にはメモリシステム以外の回路システム32a,32b,32c,32dが搭載されている。また、リファレンス電圧生成部としてのアナログ電源回路7は、各メモリシステム31a〜31fに対して設けられており、各メモリシステム31a〜31fのワード線ドライバに供給するソース電位の基準となるリファレンス電圧を生成し、電源供給口7aから供給する。アナログ電源回路7は、システム温度センサ21によって検知された温度、システム周波数センサ22によって検知された動作周波数、およびシステム電圧センサ23によって検知された電源電圧のうち少なくともいずれか1つに応じて、リファレンス電圧を制御する機能を有する。
システムLSI30には、各メモリシステム31a〜31fにソース電位を供給するための電圧制御ドライバ33が設けられている。電圧制御ドライバ33は、アナログ電源回路7からリファレンス電圧線8を介して供給されたリファレンス電圧に応じて、SRAM向け、ROM向け、およびDRAM向けにソース電位をそれぞれ生成する。SRAM向けのソース電位は、ソース電位供給線34aを介してSRAM31a,31dに供給される。同様に、ROM向けのソース電位は、ソース電位供給線34bを介してROM31b,31eに供給され、DRAM向けのソース電位は、ソース電位供給線34cを介してDRAM31c,31fに供給される。アナログ電源回路7および電圧制御ドライバ33によって、ソース電位供給部が構成されている。
図8は図7の電圧制御ドライバ33の内部構成の例を示す図である。図7では、電圧制御ドライバ33は、SRAM用、ROM用およびDRAM用として、オペアンプ33a,33b,33cを備えている。各オペアンプ33a,33b,33cは、アナログ電源回路7から供給されたリファレンス電圧を受けて、このリファレンス電圧に応じてソース電位を生成する。図8の例では、ソース電位として、SRAM向けは−0.15V、ROM向けは−0.10V、DRAM向けは−0.20Vが、それぞれ生成されている。
このように本実施形態によると、ソース電位の基準となるリファレンス電圧を生成し、このリファレンス電圧に応じて、各メモリシステム31a〜31fに供給するソース電位をそれぞれ生成する。これにより、各メモリシステム31a〜31fに、異なる値のソース電位を供給することができ、かつ、オフリーク電流を決めるゲート・ソース間電圧を、一律に制御することができる。例えば、環境変化に伴う電圧変化方向は一律に制御しつつ、SRAM、ROM、DRAMといったメモリ種別毎に、異なるソース電位を与えることができる。
また、アナログ電源回路7からシステムLSI30までの電源供給チャネルは、リファレンス電圧を供給するためのチャネルのみで済むので、ボードの層数の増加を抑制することが可能になり、したがって、システム全体のコストを削減することもできる。
なお、第1の実施形態で述べたような、メモリセルが有するトランジスタにソース電位を供給する場合であっても、本実施形態と同様に、リファレンス電圧を利用できることはいうまでもない。
(第5の実施形態)
上述の各実施形態では、動作原理が異なるメモリシステムを含む半導体システムを例にとって説明を行ったが、動作原理が同一である複数のメモリシステムを含む半導体システムにおいても、同様の構成を適用することによって、同様の効果を得ることができる。すなわち、同じ動作原理のメモリシステムであっても、レイアウト上の位置や、そのサイズなどが異なる場合には、閾値電圧が異なる可能性がある。このような場合に、本発明を適用することによって、閾値電圧の相違による影響を受けることなく、リーク電流を抑えることができる。
図9は本発明の第5の実施形態に係る半導体システムの構成を示すブロック図である。図9の半導体システム1Dは、図5の半導体システム1Bにおいて、システムLSI2を複数のSRAM41a〜41fが搭載されたシステムLSI40に置き換えたものである。図5と共通の構成要素には図5と同一の符号を付している。アナログ電源回路6Aによって生成されたソース電位は、電源供給口6aから、ソース電位供給線42を介して、各SRAM41a〜41fの電源受け取り口46に供給される。
図10はSRAMにおいて本実施形態に係るソース電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。図10に示すように、アナログ電源回路6Aによって生成されたソース電位は、ワード線のプルダウン電位を決定するワード線ドライバ47のソース電位として供給されている。
また、図11に示すように、SRAMのメモリセルが有するトランジスタ44a,44bに、ソース電位を共通に供給する場合も、同様の効果が得られる。
また、第4の実施形態のように、ソース電圧の基準となるリファレンス電圧を利用する構成としてもかまわない。
(第1の変形例)
上述の第1の実施形態のように、メモリセルが有するトランジスタにソース電位を供給する場合には、複数のメモリシステムのうち少なくとも1つについては、ソースドライバを図12のような構成としてもかまわない。図12のソースドライバ50は、当該メモリセルが非選択のときは、アナログ電源回路5から供給されたソース電位をソース線に供給する一方、当該メモリセルが選択されたときは、ソース線を接地電位に駆動する。これにより、オフリーク電流を決めるゲート・ソース間電圧を制御して、非選択メモリセルのリーク電流を抑えることができる。
(第2の変形例)
メモリシステムがSRAMである場合は、上述した,ドライブトランジスタやアクセストランジスタのソース電位を共通に制御する構成と同様の構成を、ドライブトランジスタのゲート電圧を決定するロードトランジスタのソース電位の制御にも、適用できる。
図13は複数のSRAMにおいてロードトランジスタのソース電位を共通に供給する構成を示す図である。図13では、ソース電位供給部としてのアナログ電源回路51が設けられており、アナログ電源回路51から出力された電位が、SRAM回路52のロードトランジスタ52a,52bを含め各SRAMのロードトランジスタのソースに共通に供給されている。
ロードトランジスタのソース電位は、SRAMのアクセスを高速化するときは、システムの電源電圧よりも100mV〜200mV程度高くすることが有効である。一方、ロードトランジスタのリーク電流を抑えるためには、逆に、システムの電源電圧よりも300mV〜400mV程度低くすることが有効である。図13のように、ロードトランジスタのソース電位を、複数のメモリシステムにおいて共通に制御することによって、システムの環境変化を反映したリーク電流の抑制や、アクセスタイムの高速化を容易に実現することができる。
(第3の変形例)
メモリセルのトランジスタのソース電位やワード線ドライバのソース電位と同様に、基板電位を、複数のメモリシステムで共通に制御するようにしてもよい。図14は複数のSRAMにおいて基板電位を共通に供給する構成を示す図である。図14では、基板電位供給部としてのアナログ電源回路61が設けられており、アナログ電源回路61から出力された電位が、各SRAMの基板ドライバ62に共通に供給されている。
基板電位は、フォワード側にバイアスすることによって、閾値電圧を下げてアクセス時間を短縮することができる。また、逆にバックワード側にバイアスすることによって、閾値電圧を上げてリーク電流の抑制を図ることができる。図14のように、基板電位を複数のメモリシステムにおいて共通に制御することによって、システムの環境変化を反映したリーク電流の抑制や、アクセスタイムの高速化を容易に実現することができる。
本発明では、製造プロセスのコストを増加させることなく、リーク電流の問題を軽減することができるので、先端微細化プロセスを用いた、システムLSIとアナログ電源回路を含む半導体システム等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体システムの構成図である。 図1の構成の各メモリシステムにおいて、ソース電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体システムの構成図である。 図3の構成の各メモリシステムにおいて、ソース電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体システムの構成図である。 システムの処理負荷量と状態との関係の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体システムの構成図である。 図7の電圧制御ドライバの内部構成の例を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体システムの構成図である。 図9の構成の各SRAMにおいて、ソース電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。 複数のSRAMに対し、メモリセルが有するトランジスタにソース電位を共通に供給する構成例を示す図である。 本発明の第1の変形例に係るソースドライバの構成を示す図である。 本発明の第2の変形例に係る、SRAMにおけるロードトランジスタのソース電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。 本発明の第3の変形例に係る、基板電位の供給に係る部分の構成例を示す図である。 システム間の特性のばらつきの一例を示すグラフである。
1,1A,1B,1C,1D 半導体システム
2 システムLSI
3a,3b,3c SRAM(メモリシステム)
3d,3e ROM(メモリシステム)
3f DRAM(メモリシステム)
4a,4b,4c,4d 回路システム
5 アナログ電源回路(ソース電位供給部)
6,6A アナログ電源回路(ソース電位供給部)
7 アナログ電源回路(リファレンス電圧生成部)
14a,14b ドライブトランジスタ
14c,14d,15a,15b アクセストランジスタ
18 ワード線ドライバ
30 システムLSI
31a,31d SRAM(メモリシステム)
31b,31e ROM(メモリシステム)
31c,31f DRAM(メモリシステム)
32a,32b,32c,32d 回路システム
33 電圧制御ドライバ
40 システムLSI
41a〜41f SRAM(メモリシステム)
44a,44b アクセストランジスタ
47 ワード線ドライバ
50 ソースドライバ
51 アナログ電源回路(ソース電位供給部)
52 SRAM回路
52a,52b ロードトランジスタ
61 アナログ電源回路(基板電位供給部)
VSS 接地電位
VDD 電源電圧

Claims (12)

  1. 閾値電圧が互いに異なる複数のメモリシステムを有する半導体システムであって、
    前記複数のメモリシステムに対して共通に設けられ、前記各メモリシステムのメモリセルが有する少なくとも1つのトランジスタのソースに、ソース電位を供給するソース電位供給部を備え、
    前記ソース電位は、接地電位および当該半導体システムの電源電圧と異なる電位に設定されており、
    前記ソース電位が印加されるトランジスタのゲート・ソース間電圧が、絶対値が所定値以上の負の電圧になっており、かつ、前記ソース電位はゲート電位よりも高電位であり、
    前記ソース電位は、絶対値が、前記複数のメモリシステムの中で閾値電圧が最低のものの当該閾値電圧と、当該半導体システムにおいて閾値電圧が最高の回路システムの当該閾値電圧との差に相当する電位に、設定されている
    ことを特徴とする半導体システム。
  2. 請求項1において、
    前記ソース電位供給部からソース電位が供給されるトランジスタは、アクセストランジスタである
    ことを特徴とする半導体システム。
  3. 請求項1において、
    前記複数のメモリシステムは、SRAMを含み、
    前記SRAMにおいて、前記ソース電位供給部からソース電位が供給されるトランジスタは、ロードトランジスタである
    ことを特徴とする半導体システム。
  4. 請求項1において、
    前記ソース電位は、絶対値が当該半導体システムの電源電圧の20%以下である正の電位に、設定されている
    ことを特徴とする半導体システム。
  5. 請求項1において、
    前記複数のメモリシステムのうち少なくとも1つは、
    アクセスのために選択されたメモリセルについて、前記ソース電位供給部から供給されたソース電位に代えて、接地電位をソース電位として供給するソースドライバを有する
    ことを特徴とする半導体システム。
  6. 閾値電圧が互いに異なる複数のメモリシステムを有する半導体システムであって、
    前記複数のメモリシステムに対して共通に設けられ、前記各メモリシステムのワード線ドライバに、ソース電位を供給するソース電位供給部を備え、
    前記ソース電位は、接地電位および当該半導体システムの電源電圧と異なる電位に設定されており、
    前記ソース電位が印加されるトランジスタのゲート・ソース間電圧が、絶対値が所定値以上の負の電圧になっており、かつ、前記ソース電位はゲート電位よりも高電位であり、
    前記ソース電位は、絶対値が、前記複数のメモリシステムの中で閾値電圧が最低のものの当該閾値電圧と、当該半導体システムにおいて閾値電圧が最高の回路システムの当該閾値電圧との差に相当する電位に、設定されている
    ことを特徴とする半導体システム。
  7. 請求項6において、
    前記ソース電位は、絶対値が当該半導体システムの電源電圧の20%以下である負の電位に、設定されている
    ことを特徴とする半導体システム。
  8. 請求項1または6において、
    回路システムを備え、
    前記複数のメモリシステムは、前記回路システムとともに、同一チップ上にシステムLSIとして混載されている
    ことを特徴とする半導体システム。
  9. 請求項1または6において、
    前記ソース電位供給部は、
    当該半導体システムの、動作周波数、電源電圧および温度のうち少なくともいずれか1つに応じて、前記ソース電位を制御する機能を有する
    ことを特徴とする半導体システム。
  10. 請求項1または6において、
    前記ソース電位供給部は、
    前記ソース電位の基準となるリファレンス電圧を生成するリファレンス電圧生成部と、
    前記各メモリシステムに供給する前記ソース電位を、前記リファレンス電圧に応じてそれぞれ生成し、供給する電圧制御ドライバとを備えたものである
    ことを特徴とする半導体システム。
  11. 請求項10において、
    前記リファレンス電圧生成部は、
    当該半導体システムの、動作周波数、電源電圧および温度のうち少なくともいずれか1つに応じて、前記リファレンス電圧を制御する機能を有する
    ことを特徴とする半導体システム。
  12. 請求項1または6において、
    前記複数のメモリシステムに対して共通に設けられ、前記各メモリシステムに、基板電位を供給する基板電位供給部を備えた
    ことを特徴とする半導体システム。
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