JP5263015B2 - 半導体メモリ - Google Patents

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本願は、トランジスタを有する半導体メモリに関する。
半導体メモリには、Static Random Access Memory(以下、SRAMと表記する。)、Dynamic Random Access Memory(以下、DRAMと表記する。)等がある。SRAMは、高速動作に優れ、DRAMで必須となる煩雑なリフレッシュ動作が不要である等の利点を有する。
SRAMは、一般に、MOSトランジスタを6個組み合わせた6トランジスタメモリセルを有する。図14に6トランジスタメモリセルの構成を示す。6トランジスタメモリセルは、負荷トランジスタとしてpチャネルMOSトランジスタLO1、LO2を、ドライバトランジスタとしてnチャネルMOSトランジスタDR1、DR2を、アクセストランジスタとしてnチャネルMOSトランジスタTR1、TR2を、備える。pチャネルMOSトランジスタLO1とnチャネルMOSトランジスタDR1、pチャネルMOSトランジスタLO2とnチャネルMOSトランジスタDR2、はそれぞれ直列接続されて、CMOS型インバータを構成する。各インバータの入力と出力とは交差接続されてフリップフロップを構成し、各交差接続点は記憶ノードMCZ、MCXとなる。また、nチャネルMOSトランジスタTR1、TR2のゲートはともにワード線WLに接続され、各トランジスタのソースはそれぞれビット線BL、反転ビット線BLXに接続され、各トランジスタのドレインはそれぞれ記憶ノードMCZ、MCXに接続される。SRAMでは、このようなメモリセルが複数マトリクス状に配置される。
ところで、SRAMにおけるデータ保持、データ書込みは、トランジスタ特性、温度に依存する。データ保持に関して、メモリセルの動作温度を検出し、検出結果に応じてワード線WLの電圧レベルを調整することでデータ保持不良を回避する技術が知られている。
特開2005−108307
一方、データ書込みに関して、図15は、データライト時のメモリセル内部の信号波形を示す。図14の6トランジスタメモリセルにおいて、記憶ノードMCZがHレベル、記憶ノードMCXがLレベルであるとする。このとき、ビット線BLがLレベル、反転ビット線BLXがHレベルの状態で、図15(A)に示されるようにワード線WLがLレベルからHレベルになると、記憶ノードMCZがHレベルからLレベルに、記憶ノードMCXがLレベルからHレベルになり、データが書き換わる。トランジスタLO1、LO2、DR1、DR2、TR1、TR2の特性、温度によって、データ反転に要する時間は、図15(B)、(C)に示されるように変動する。
図16に示されるように、メモリセルのデータが反転する前にワード線WLを閉じる(HレベルからLレベルに戻す)と、データが書き換わらず、ライト不良が発生する。上記の特許文献1では、この問題について触れられていない。
本発明は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、メモリセルのデータ保持とデータ書込みとを両立させることが可能な半導体メモリを提供することを目的とする。
本願に開示されている半導体メモリは、複数のトランジスタを含み、ワード線と一対のビット線とによって制御されるメモリセルと、前記メモリセルのトランジスタ特性を記憶するトランジスタ特性記憶部と、前記メモリセルの動作温度を判定する温度判定部と、前記トランジスタ特性記憶部に記憶されたトランジスタ特性と前記温度判定部の温度判定結果とに基づいて、前記ワード線の電圧レベル、前記ワード線の制御信号のパルス幅、前記一対のビット線を制御するライト信号のパルス幅、を制御する制御部と、を備える。
開示の半導体メモリによれば、トランジスタ特性と動作温度とに基づいて、ワード線の電圧レベル、ワード線の制御信号のパルス幅、一対のビット線を制御するライト信号のパルス幅、をそれぞれ制御する。データ保持、データ書込みに影響を与えるトランジスタ特性、動作温度を、ワード線、ビット線の制御にフィードバックすることで、メモリセルのデータ保持とデータ書込みとを両立させることができる。
第1実施形態の回路ブロック図である。 トランジスタ特性と温度との影響で生じる現象と、それに対する調整方法の一例を示す図である。 パルス幅調整後の信号波形を示す図である。 温度判定部の具体例を示す図である。 温度判定部の出力例を示す図である。 デコーダの具体例を示す図である。 デコーダの入力と出力との対応の一例を示す図である。 パルス幅調整回路の具体例(ワード線パルス伸長部)を示す図である。 パルス幅調整回路の具体例(ライトパルス伸長部)を示す図である。 ワード線レベル調整回路の具体例を示す図である。 第2実施形態の回路ブロック図である。 デコーダの変形例1を示す図である。 デコーダの変形例2を示す図である。 6トランジスタメモリセルの構成を示す図である。 データライト時のメモリセル内部の信号波形を示す図である。 ライト不良発生時の信号波形を示す図である。
図1は、第1実施形態の回路ブロック図を示す。半導体メモリ30は、トランジスタ特性記憶部1、温度判定部2、SRAM20、スキャンFlip-Flop(以下、スキャンFFと表記する。)12、を備える。トランジスタ特性記憶部1の出力P[i:0]は、SRAM20に内蔵された内蔵デコーダ4に入力される。温度判定部2の出力T[j:0]は、SRAM20の内部でラッチ3に取り込まれ、ラッチ3の出力TL[j:0]は、内蔵デコーダ4に入力される。内蔵デコーダ4の出力PTZ[m:0]は、パルス幅調整回路6、ワード線レベル制御回路71、スキャンFF12、に入力される。
内部パルス生成回路5は、SRAM20の外部からクロック信号CLOCKを与えられ、SRAM内部クロックをラッチ3に、制御パルスをパルス幅調整回路6に、それぞれ出力する。パルス幅調整回路6は、内部パルス生成回路5からの制御パルスのパルス幅を、内蔵デコーダ4の出力PTZ[m:0]に従って調整し、ワード線WL1、WL2の制御信号としてプリデコーダ8に、ライト信号としてライト回路11に、それぞれ出力する。パルス幅調整回路6からプリデコーダ8へ出力されたワード線WL1、WL2の制御信号は、SRAM20の外部から与えられるアドレスに従ってプリデコーダ8からプリデコード線に流れ、プリデコード線に接続された行デコーダ9A、9Bに入力される。行デコーダ9A、9Bに入力されたワード線WL1、WL2の制御信号は、メモリセル10A、10Bが接続されたワード線WL1、WL2を制御する。
メモリセル10A、10Bは、それぞれ図14で説明した6トランジスタメモリセルである。各メモリセルのワード線WL1、WL2は、上記の制御信号によってパルス制御される。また、各メモリセルのワード線WL1、WL2の電圧レベルは、ワード線レベル調整回路7において、内蔵デコーダ4の出力PTZ[m:0]に従ってワード線レベル制御回路71により調整される。各メモリセルのビット線BL、反転ビット線BLXは、ライト信号に従ってライト回路11によりパルス制御される。
また、スキャンFF12は、内蔵デコーダ4の出力PTZ[m:0]が入力されて、不良解析に利用される。ここで、内蔵デコーダ4の出力PTZ[m:0]をスキャンFF12に取り込むクロック信号CLOCKのタイミングは任意である。例えば、図1のように、SRAM20と同じクロック信号CLOCKで制御した場合は、SRAM20が最後に動作したサイクルの出力PTZ[m:0]が取り込まれる。
上記のSRAM20において、データ保持、データ書込みは、トランジスタ特性、温度に依存する。また、SRAM20内の内部パルス生成回路5で生成している、ワード線WL1、WL2の制御信号、ライト信号の制御パルスも、トランジスタ特性、温度に依存して変動する。以下では、一例を挙げて、第1実施形態の動作及びその効果について説明する。
図2は、トランジスタ特性と温度との影響で生じる現象と、それに対する調整方法の一例を示す。本実施例において、トランジスタ特性は、メモリセルのトランスファの特性を基に判定されるslow、fastの2値である。slow、fastの判定方法として具体的には、ウェハアウト後の試験時に、チップに埋め込まれたモニタートランジスタのドレイン−ソース間電流を測定して、測定値が所定の設定値より少ない場合はslow、多い場合はfastと判定することができる。slow、fastの判定結果は、図1のトランジスタ特性記憶部1に記憶される。トランジスタ特性記憶部1は、例えば、ヒューズ等のOTP(One Time Programmable memory)である。また、本実施例において、温度は、図1の温度判定部2により判定される低、高の2値である。
トランジスタ特性と温度との影響で生じる現象は、回路方式等によって異なる。本実施例では、図2に示されるように、制御パルスは、トランジスタ特性がslowで温度が低の場合に最も長く、以下、トランジスタ特性がslowで温度が高の場合、トランジスタ特性がfastで温度が高の場合、の順に短くなり、トランジスタ特性がfastで温度が低の場合に最も短くなる、とする。データ保持については、トランジスタ特性がslowで温度が低の場合またはトランジスタ特性がslowで温度が高の場合に問題なく行われ(○)、トランジスタ特性がfastで温度が低の場合、トランジスタ特性がfastで温度が高の場合、の順にデータ保持不良が発生し易くなる(△、×)、とする。データ書込みについては、トランジスタ特性がslowで温度が低の場合またはトランジスタ特性がslowで温度が高の場合に最もライト不良が発生し易くなり(×)、次いでトランジスタ特性がfastで温度が低の場合にライト不良が発生し易く(△)、トランジスタ特性がfastで温度が高の場合にライト不良が発生しなくなる(○)、とする。
このように、トランジスタ特性と温度とに依存してデータ保持不良、ライト不良が発生する。これに対し、本実施例では、図2に示されるように、ワード線WL1、WL2の電圧レベル、ワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅、ライト信号のパルス幅、をそれぞれ調整する。ワード線WL1、WL2の電圧レベルについては、トランジスタ特性がslowの場合に電圧レベルを上げ、トランジスタ特性がfastの場合に電圧レベルを下げる。図14で説明したように、ワード線WL1、WL2は、メモリセル10A、10B内でアクセストランジスタであるnチャネルMOSトランジスタTR1、TR2のゲートに接続される。トランジスタ特性に応じてゲートの電圧を変えることで、トランジスタ特性による影響を補償することができる。
ワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅については、トランジスタ特性がslowで温度が高の場合にパルス幅を伸長し、トランジスタ特性がfastで温度が高の場合にパルス幅を短縮する。また、ライト信号のパルス幅については、トランジスタ特性がslowで温度が高の場合にパルス幅を伸長する。これにより、例えばデータライト時には、図3に示されるように、メモリセル10A、10Bのデータが反転した後でワード線WL1、WL2を閉じることができるため、正常にライトすることができる。トランジスタ特性と温度とに応じてワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅、ライト信号のパルス幅を変えることで、トランジスタ特性と温度とに依存してデータ保持不良、ライト不良が発生するのを回避することができる。
続いて、図2の調整を実現するための各部の具体例を説明する。図4は、温度判定部2の具体例を示す。RFには、温度による変化が少ない小電圧が印加される。抵抗R1とベースが基準電位VSSに接続されたバイポーラトランジスタBP1、可変抵抗RV1と可変抵抗RV2、はそれぞれ直列接続されて、RFに印加された電圧を分圧する。抵抗R1とバイポーラトランジスタBP1との分圧点IPは、コンパレータCOMP1の非反転入力端子に接続される。可変抵抗RV1と可変抵抗RV2との分圧点CRFは、コンパレータCOMP1の反転入力端子に接続される。
図5は、上記の温度判定部2の出力例を示す。バイポーラトランジスタBP1のコレクタ電流は温度に依存する。そのため、分圧点IPの電圧は、温度が高くなるにつれて低くなる。分圧点CRFの電圧≦分圧点IPの電圧である場合、コンパレータCOMP1はHレベルを出力する。分圧点CRFの電圧>分圧点IPの電圧である場合、コンパレータCOMP1はLレベルを出力する。可変抵抗RV1と可変抵抗RV2との抵抗比を変えることによって、高温/低温の判定温度を設定することができる。例えば、判定温度を0℃に設定した場合、温度が0℃以下のときに低温、0℃より高いときに高温、と判定される。コンパレータCOMP1の出力が温度判定部2の出力T[0]として、図1で説明したラッチ3に入力される。
図6は、内蔵デコーダ4の具体例を示す。本実施例において、トランジスタ特性はslow、fastの2値であるため、トランジスタ特性記憶部1の出力はP[0]のみの1ビットである。ここで、P[0]=1はfast、P[0]=0はslow、と定義する。また、本実施例において、温度は低、高の2値であるため、温度判定部2の出力はT[0]のみの1ビットである。ここで、T[0]=1は低温、T[0]=0は高温、と定義する。
トランジスタ特性記憶部1の出力P[0]は、インバータ41を介してNANDゲート43C、43Dに入力されるとともに、インバータ41、42を介してNANDゲート43A、43Bに入力される。温度判定部2の出力T[0]は、SRAM内部クロックに従ってラッチ3に取り込まれる。ラッチ3の出力true信号はNANDゲート43A、43Cに入力される。ラッチ3の反転出力invert信号はNANDゲート43B、43Dに入力される。NANDゲート43A〜43Dの出力PTX[3:0]がインバータ44A〜44Dで反転され、デコーダ4の出力PTZ[3:0]が得られる。
図7は、上記の内蔵デコーダ4の入力と出力との対応を示す。図7に示されるように、内蔵デコーダ4は、入力されたトランジスタ特性P[0]と温度判定結果T[0]との組み合わせのそれぞれに対応する信号PTZ[3:0]を出力する。また、SRAM内部クロックを用いて温度判定結果T[0]をラッチ3に取り込む。そのため、温度判定部2の出力T[0]がリアルタイムに変化しても、SRAM20の動作中に内蔵デコーダ4の出力PTZ[3:0]が変化するのを防止することができる。
図8、図9は、パルス幅調整回路6の具体例を示す。本実施例では、図2で説明したように、ワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅、ライト信号のパルス幅、をそれぞれ個別に調整する。その調整を実現するために、パルス幅調整回路6は、図8に示されるワード線パルス伸長部60Aと、図9に示されるライトパルス伸長部60Bと、を含む。
図8のワード線パルス伸長部60Aは、直列接続された4つのインバータからなるインバータ群61A、61B、61Cと、トランスミッションゲート62A、62B、62Cと、を備える。インバータ群61A、61B、61Cは、NANDゲートとインバータとを間に挟んで、直列に接続される。トランスミッションゲート62A、62B、62Cは、それぞれインバータ群61A、61B、61Cの後段に、NANDゲートとインバータとを介して接続される。各NANDゲートは、各インバータ群の出力と入力inとの否定論理積をとるように接続される。また、トランスミッションゲート62A、62B、62Cは、それぞれ内蔵デコーダ4の出力信号PTZ[3:0]に基づいてオンオフ制御される。ここで、PTX[3:0]は、PTZ[3:0]の反転信号である(図6参照)。
例えば、トランジスタ特性がfastで温度が高温の場合、内蔵デコーダ4の出力信号は、PTZ[0]=0、PTZ[1]=0、PTZ[2]=1、PTZ[3]=0、である(図7参照)。そのため、トランスミッションゲート62Aはオン状態となり、トランスミッションゲート62B、62Cはオフ状態となる。同様に、トランジスタ特性がslowで温度が低温の場合またはトランジスタ特性がfastで温度が低温の場合、トランスミッションゲート62Bはオン状態となり、トランスミッションゲート62A、62Cはオフ状態となる。また、トランジスタ特性がslowで温度が高温の場合、トランスミッションゲート62Cはオン状態となり、トランスミッションゲート62A、62Bはオフ状態となる。
トランジスタ特性がfastで温度が高温の場合、トランスミッションゲート62Aがオン状態となるため、入力inからの信号はインバータ群61Aを経て出力outに至る。トランジスタ特性がslowで温度が低温の場合またはトランジスタ特性がfastで温度が低温の場合、トランスミッションゲート62Bがオン状態となるため、入力inからの信号はインバータ群61A、61Bを経て出力outに至る。トランジスタ特性がslowで温度が高温の場合、トランスミッションゲート62Cがオン状態となるため、入力inからの信号はインバータ群61A、61B、61Cを経て出力outに至る。
したがって、入力inとして、内部パルス生成回路5(図1参照)からLレベルのときに論理が有効になるローアクティブの制御パルスを与えることで、トランジスタ特性がslowで温度が低温の場合またはトランジスタ特性がfastで温度が低温の場合を基準にして、トランジスタ特性がfastで温度が高温の場合にパルス幅が短くなり、トランジスタ特性がslowで温度が高温の場合にパルス幅が長くなるように調整された出力outが得られる。この出力outをワード線WL1、WL2の制御信号として、プリデコーダ8、行デコーダ9A、9Bを介してワード線WL1、WL2を制御することにより、図2で説明したワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅の調整を行うことができる。
一方、図9のライトパルス伸長部60Bは、直列接続された4つのインバータからなるインバータ群61D、61E、61Fと、トランスミッションゲート62D、62Eと、を備える。インバータ群61D、61E、61Fは、NANDゲートとインバータとを間に挟んで、直列に接続される。トランスミッションゲート62D、62Eは、それぞれインバータ群61E、61Fの後段に、NANDゲートとインバータとを介して接続される。各NANDゲートは、各インバータ群の出力と入力inとの否定論理積をとるように接続される。また、トランスミッションゲート62D、62Eは、それぞれ内蔵デコーダ4の出力信号PTZ[3:0]に基づいてオンオフ制御される。ここで、PTX[3:0]は、図8と同様に、PTZ[3:0]の反転信号である(図6参照)。
例えば、トランジスタ特性がslowで温度が高温の場合、内蔵デコーダ4の出力信号は、PTZ[0]=1、PTZ[1]=0、PTZ[2]=0、PTZ[3]=0、である(図7参照)。そのため、トランスミッションゲート62Eはオン状態となり、トランスミッションゲート62Dはオフ状態となる。同様に、トランジスタ特性がslowで温度が低温の場合、トランジスタ特性がfastで温度が高温の場合またはトランジスタ特性がfastで温度が低温の場合、トランスミッションゲート62Dはオン状態となり、トランスミッションゲート62Eはオフ状態となる。
トランジスタ特性がslowで温度が低温の場合、トランジスタ特性がfastで温度が高温の場合またはトランジスタ特性がfastで温度が低温の場合、トランスミッションゲート62Dがオン状態となるため、入力inからの信号はインバータ群61D、61Eを経て出力outに至る。トランジスタ特性がslowで温度が高温の場合、トランスミッションゲート62Eがオン状態となるため、入力inからの信号はインバータ群61D、61E、61Fを経て出力outに至る。
したがって、図8のワード線パルス伸長部60Aと同様に、入力inとして、内部パルス生成回路5(図1参照)からローアクティブの制御パルスを与えることで、トランジスタ特性がslowで温度が低温の場合、トランジスタ特性がfastで温度が高温の場合またはトランジスタ特性がfastで温度が低温の場合を基準にして、トランジスタ特性がslowで温度が高温の場合にパルス幅が長くなるように調整された出力outが得られる。この出力outをライト信号として、ライト回路11に出力することにより、図2で説明したライト信号のパルス幅の調整を行うことができる。
このように、ワード線パルス伸長部60Aとライトパルス伸長部60Bとを含むパルス幅調整回路6は、内蔵デコーダ4の出力信号PTZ[3:0]に基づいてトランスミッションゲートを制御し、インバータの段数を切り替えることによって、ワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅、ライト信号のパルス幅、をそれぞれ個別に調整することができる。
図10は、ワード線レベル調整回路7の具体例を示す。ワード線レベル調整回路7は、ワード線レベル調整素子として、ワード線WL1またはWL2と基準電位VSSとの間を接続するnチャネルMOSトランジスタNMC1、NMC2、NMD1、NMD2、NME1、NME2、を備える。各ワード線レベル調整素子は、内蔵デコーダ4の出力信号PTZ[3:0]に基づいてワード線レベル制御回路71によりオンオフ制御される。ここで、PTX[3:0]は、PTZ[3:0]の反転信号である(図6参照)。
例えば、ワード線WL1が非選択ワード線、ワード線WL2が選択ワード線である場合を考える。この場合、行デコーダ9AはHレベルを出力し、pチャネルMOSトランジスタPM1がオフ、nチャネルMOSトランジスタNM1がオン、となる。また、行デコーダ9BはLレベルを出力し、pチャネルMOSトランジスタPM2がオン、nチャネルMOSトランジスタNM2がオフ、となる。
このとき、トランジスタ特性がslowであれば、内蔵デコーダ4の出力信号は、PTZ[0]またはPTZ[1]のいずれかが1であり、PTZ[2]及びPTZ[3]は0である(図7参照)。そのため、ワード線レベル制御回路71は、各ワード線レベル調整素子(nチャネルMOSトランジスタNMC1、NMC2、NMD1、NMD2、NME1、NME2)を、オフ状態にする。pチャネルMOSトランジスタPM1がオフ、nチャネルMOSトランジスタNM1がオンのため、非選択ワード線WL1は基準電位VSSになる。また、pチャネルMOSトランジスタPM2がオン、nチャネルMOSトランジスタNM2がオフのため、選択ワード線WL2は電源電位VDDになる。
一方、トランジスタ特性がfastであれば、内蔵デコーダ4の出力信号は、PTZ[2]またはPTZ[3]のいずれかが1であり、PTZ[0]及びPTZ[1]は0である(図7参照)。そのため、ワード線レベル制御回路71は、各ワード線レベル調整素子(nチャネルMOSトランジスタNMC1、NMC2、NMD1、NMD2、NME1、NME2)を、オン状態にする。pチャネルMOSトランジスタPM1がオフ、nチャネルMOSトランジスタNM1がオンのため、非選択ワード線WL1は基準電位VSSになる。また、pチャネルMOSトランジスタPM2がオン、nチャネルMOSトランジスタNM2がオフのため、選択ワード線WL2は、pチャネルMOSトランジスタPM2とnチャネルMOSトランジスタNMC2、NMD2、NME2とのオン抵抗比で決定される電位(VDD−α)になる。
このように、ワード線レベル調整回路7は、内蔵デコーダ4の出力信号PTZ[3:0]に基づいて、各ワード線レベル調整素子(nチャネルMOSトランジスタNMC1、NMC2、NMD1、NMD2、NME1、NME2)のオンオフを切り替える。これにより、選択ワード線の電圧レベルを、トランジスタ特性がslowの場合に電源電位VDDとし、トランジスタ特性がfastの場合に電位(VDD−α)とすることができる。図2で説明したワード線WL1、WL2の電圧レベルの調整を相対的に行うことができる。
また、ワード線WL1にはnチャネルMOSトランジスタNMC1、NMD1、NME1が接続され、ワード線WL2にはnチャネルMOSトランジスタNMC2、NMD2、NME2が接続される。このように、各ワード線に複数のnチャネルMOSトランジスタを並列接続することによって、個々のnチャネルMOSトランジスタのオン抵抗値のばらつきによる影響を抑えることができる。
図11は、第2実施形態の回路ブロック図を示す。第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、デコーダ4をSRAM20の外部に備える点である。第2実施形態では、デコーダ4の出力PT[m:0]をSRAM20内部のラッチ3に取り込む。これにより、温度判定部2の出力T[j:0]がリアルタイムに変化しても、デコーダ4の出力PT[m:0]を基にパルス幅調整回路6及びワード線レベル調整回路7へ出力される信号PTZ[m:0]がSRAM20の動作中に変化するのを防止することができる。
図12は、第1実施形態において図6で説明した内蔵デコーダ4の具体例を、第2実施形態に対応させた、デコーダ4の変形例を示す。
図12のデコーダ4は、図6の内蔵デコーダ4と比較すると、ラッチ3に変えて、直列接続されたインバータ45、46を備える。そして、ラッチ3の反転出力invert信号に変えてインバータ45の出力がNANDゲート43B、43Dに入力され、ラッチ3の出力true信号に変えてインバータ46の出力がNANDゲート43A、43Cに入力される。インバータ44A〜44Dの出力がデコーダ4の出力PT[3:0]として、図11で説明したSRAM20内部のラッチ3に入力される。これにより、ラッチ3から、第1実施形態において図7で説明したのと同じ出力PTZ[3:0]が得られる。
その他の点は第1実施形態と同様であるため、図11において、図1と対応する各部に同一の符号を付して、説明を省略する。デコーダ4をSRAM20の外部に備える第2実施形態の構成によっても、図2で説明した調整を行うことができ、第1実施形態と同様の効果が得られる。
ここで、(内蔵)デコーダ4、パルス幅調整回路6、ワード線レベル調整回路7は、請求項に記載の制御部の一例である。
以上、詳細に説明したように、前記実施形態によれば、パルス幅調整回路6は、(内蔵)デコーダ4からの信号PTZ[3:0]に基づいてトランスミッションゲートを制御し、インバータの段数を切り替えることによって、ワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅、ライト信号のパルス幅、をそれぞれ調整することができる。ワード線レベル調整回路7は、(内蔵)デコーダ4からの信号PTZ[3:0]に基づいて各ワード線レベル調整素子のオンオフを切り替えることによって、ワード線WL1、WL2の電圧レベルを調整することができる。
これにより、図2に例示されたような、トランジスタ特性と温度との影響で生じる現象に合わせた調整を、実現することができる。したがって、トランジスタ特性による影響を補償することができ、トランジスタ特性と温度とに依存してデータ保持不良、ライト不良が発生するのを回避することができる。データ保持、データ書込みに影響を与えるトランジスタ特性、動作温度を、ワード線、ビット線の制御にフィードバックすることで、メモリセルのデータ保持とデータ書込みとを両立させることができ、SRAMの電圧マージンを増やすことができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
前記実施形態では、トランジスタ特性、温度判定結果をそれぞれ2値としたが、これに限定されない。例えば、図4で説明した温度判定部2の回路を2個用いて、高温/低温の判定温度をそれぞれ0℃、85℃に設定すれば、温度が0℃以下のときに低温、0℃より高く85℃以下のときに中間温度、85℃より高いときに高温、のように、温度判定結果を3値の情報とすることができる。この場合、温度判定部2の出力は2ビットになるが、例えば、第2実施形態であれば、図13に示されるようなデコーダとすればよい。判定温度を0℃に設定した回路の出力をT[0]に、判定温度を85℃に設定した回路の出力をT[1]に、それぞれ接続することで、図13に示されるような出力PT[7:0]が得られる。
また、半導体メモリ30が、例えば、シングルポートメモリとデュアルポートメモリのように複数種類のSRAM20を備え、SRAM20の種類によって高温/低温の判定温度が異なる場合、それぞれの種類のSRAM20に対応する複数の温度判定部2を設ければよい。
前記実施形態では、パルス幅調整回路6は、ワード線パルス伸長部60A(図8参照)とライトパルス伸長部60B(図9参照)とを含み、ワード線WL1、WL2の制御信号のパルス幅、ライト信号のパルス幅、をそれぞれ個別に調整するとしたが、これに限定されない。例えば、ワード線パルス伸長部60Aでパルス幅が調整されたワード線WL1、WL2の制御信号を基に、ライト信号を生成するようにしてもよい。
また、図8、図9において、各インバータ群61A〜61Fは4段としたが、偶数段であればよい。
前記実施形態では、ワード線レベル調整回路7(図10参照)は、トランジスタ特性、温度のうち、トランジスタ特性によってワード線WL1、WL2の電圧レベルを調整するとしたが、これに限定されない。トランジスタ特性と温度とによって電圧レベルを変えるようにしてもよい。さらに、電圧レベルの調整は、電源電位VDD、電位(VDD−α)、の2段階としたが、より多段階の調整を行うようにしてもよい。
その他、図2の調整方法に限定されないことは言うまでもない。トランジスタ特性と温度との影響で生じる現象は回路方式等によって異なるため、現象に合わせて調整方法は適宜変更される。
1 トランジスタ特性記憶部
2 温度判定部
4 デコーダ
6 パルス幅調整回路
7 ワード線レベル調整回路
10A、10B メモリセル
20 SRAM
30 半導体メモリ
60A ワード線パルス伸長部
60B ライトパルス伸長部
61A〜61F インバータ群
62A〜62E トランスミッションゲート
BL ビット線
BLX 反転ビット線
DR1、DR2 ドライバトランジスタ
LO1、LO2 負荷トランジスタ
TR1、TR2 アクセストランジスタ
WL、WL1、WL2 ワード線

Claims (6)

  1. 複数のトランジスタを含み、ワード線と一対のビット線とによって制御されるメモリセルと、
    前記メモリセルのトランジスタ特性を記憶するトランジスタ特性記憶部と、
    前記メモリセルの動作温度を判定する温度判定部と、
    前記トランジスタ特性記憶部に記憶されたトランジスタ特性と前記温度判定部の温度判定結果とに基づいて、前記ワード線の電圧レベル、前記ワード線の制御信号のパルス幅、前記一対のビット線を制御するライト信号のパルス幅、を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする半導体メモリ。
  2. 第1の負荷トランジスタと第1のドライバトランジスタとが直列接続された第1のインバータと、
    第2の負荷トランジスタと第2のドライバトランジスタとが直列接続された第2のインバータであって、入力が前記第1のインバータの出力に接続されるとともに出力が前記第1のインバータの入力に接続されて前記第1のインバータとフリップフロップを構成する第2のインバータと、
    ゲートがワード線に接続され、前記第1のインバータの出力及び前記第2のインバータの入力と第1のビット線との間を接続する第1のアクセストランジスタと、
    ゲートが前記ワード線に接続され、前記第1のインバータの入力及び前記第2のインバータの出力と第2のビット線との間を接続する第2のアクセストランジスタと、
    を含む6トランジスタメモリセルと、
    前記メモリセルのトランジスタ特性を記憶するトランジスタ特性記憶部と、
    前記メモリセルの動作温度を判定する温度判定部と、
    前記トランジスタ特性記憶部に記憶されたトランジスタ特性と前記温度判定部の温度判定結果とに基づいて、前記ワード線の電圧レベル、前記ワード線の制御信号のパルス幅、前記第1のビット線及び前記第2のビット線を制御するライト信号のパルス幅、を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする半導体メモリ。
  3. 前記トランジスタ特性記憶部に記憶されたトランジスタ特性と前記温度判定部の温度判定結果とはデジタル値であり、
    前記制御部は、
    前記トランジスタ特性記憶部に記憶されたトランジスタ特性と前記温度判定部の温度判定結果とを入力とし、入力されたトランジスタ特性と温度判定結果との組み合わせのそれぞれに対応する複数ビットの信号に変換して出力するデコーダと、
    前記デコーダの出力信号に基づいて、前記ワード線の電圧レベルを調整するワード線レベル調整回路と、
    前記デコーダの出力信号に基づいて、前記制御信号のパルス幅、前記ライト信号のパルス幅、を調整するパルス幅調整回路と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリ。
  4. 前記パルス幅調整回路は、
    直列接続された複数のインバータと、
    前記デコーダの出力信号に基づいてオンオフ制御される複数のトランスミッションゲートと、
    を備え、
    前記複数のトランスミッションゲートのいずれかがオン状態となって前記複数のインバータの段数を切り替えることによってパルス幅を調整する
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体メモリ。
  5. 前記ワード線レベル調整回路は、
    前記デコーダの出力信号に基づいてオンオフ制御され、前記ワード線と基準電位との間を接続する複数のnチャネルMOSトランジスタを備え、
    オン状態のnチャネルMOSトランジスタの数を切り替えることによって前記ワード線の電圧レベルを調整する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の半導体メモリ。
  6. 前記温度判定部は、
    互いに直列接続され、所定電圧を分圧する抵抗及びバイポーラトランジスタと、
    互いに直列接続され、前記所定電圧を分圧する第1の可変抵抗及び第2の可変抵抗と、
    前記抵抗及び前記バイポーラトランジスタによる分圧電圧と前記第1の可変抵抗及び前記第2の可変抵抗による分圧電圧とを比較するコンパレータと、
    を備えることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の半導体メモリ。
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