JP2005108307A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 メモリセルのデータ保持時に、特に低温度領域において発生し易いデータ保持不良を回避する。
【解決手段】 開示される半導体記憶装置5は、温度検出回路2の出力電圧Vtemp=基準電圧発生回路1の出力電圧Vref0となる温度T0を検出して、この温度T0以下の低温度領域においては可変電位発生回路6により基準電圧Vrefの値を外部電源Vddよりも任意の電圧△Vだけ下げ、この下げた電圧(Vdd−△V)を可変電位電源Vcpとしてワード線ドライバ3を通じてメモリセル4のワード線WLに供給する。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体記憶装置に係り、詳しくは、一対のアクセストランジスタと一対のドライバトランジスタとから構成される4トランジスタメモリセルを有するSRAM(Static Random Access Memory)から成る半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置(半導体メモリ)は、大別して揮発性メモリと不揮発性メモリに分類され、揮発性メモリはされにSRAMとDRAM(Dynamic Random Access Memory)とに分類されるが、これら半導体メモリはほとんどが、集積度の点で優れているMOS(Metal Oxide Semiconductor)型トランジスタによって構成されている。また、特にSRAMは高速動作に優れるだけでなく、DRAMで必須としている煩雑なレフレッシュが不要である等の利点を有しているので、中容量メモリの分野で広範囲に使用されている。また、SRAMは基本的にロジックLSIと同一プロセスで製造できることから、システムLSIの混載メモリとしても数多く使用されている。
現在、最も一般的なSRAMは、例えば上述のようなMOS型トランジスタを6個組み合わせて構成した6トランジスタセルを有するタイプのものである。同SRAMは、図9に示すように、一対のアクセストランジスタを構成する一対のnMOS型トランジスタMA10、MA20と、一対のドライバトランジスタを構成する一対のnMOS型トランジスタMD10、MD20と、一対の負荷トランジスタを構成する一対のpMOS型トランジスタML10、ML20とから構成される6トランジスタセルを有している。ここで、pMOS型トランジスタML10とnMOS型トランジスタMD10、pMOS型トランジスタML20とnMOS型トランジスタMD20とはそれぞれ直列接続されて、C(Complementary)MOS型インバータを構成している。そして、各インバータの入力と出力とは交差接続されてフリップフロップを構成し、各交差接続点は記憶ノードP10、P20となっている。また、一対のnMOS型トランジスタMA10、MA20のゲートはともにワード線WLに接続され、各トランジスタのソースはそれぞれビット線DT、DBに接続され、各トランジスタのドレインはそれぞれ記憶ノードP10、P20に接続される。以上のようなセルが複数マトリクス状に配置されることにより、SRAMが構成されている。
ところで、上述したようなSRAMは、1つのセルが6個のトランジスタを必要とするので、半導体基板内に集積する場合に半導体チップの面積が増加して、集積化の妨げになるという欠点がある。そこで、このような欠点を解消するために、図9の構成から一対の負荷トランジスタを省略して、一対のアクセストランジスタと、一対のドライバトランジスタとから構成される4トランジスタセルが考案されている。このような4トランジスタセルでは、一対のアクセストランジスタが一対の負荷トランジスタの役目を兼ねるように構成されている。そして、データ保持時にはワード線WL及びビット線DT、DBをともに、H(High)レベルに設定することにより、一対のアクセストランジスタをオフさせてこのオフ(オフリーク)電流により記憶ノードのHレベルを保持するようにしている。
上述したような4トランジスタセルを有するSRAMが、例えば特許文献1に開示されている。同SRAMは、図10に示すように、ワード線ドライバ21と、メモリセル22と、VR(Variable)電圧発生回路23等により構成されている。なお、図10のメモリセル22は、一対の負荷トランジスタ兼一対のアクセストランジスタ(トランスファトランジスタ)を構成する一対のpMOS型トランジスタMt1、Mt2と、一対のドライバトランジスタを構成する一対のnMOS型トランジスタMd1、Md2とから構成され、各トランジスタMt1、Md1間が記憶ノードP1に、各トランジスタMt2、Md2間が記憶ノードP2になっている。また、ワード線ドライバ21は、nMOS型トランジスタMn3とpMOS型トランジスタMp6とが直列接続されて、CMOS型インバータを構成している。各トランジスタMn3及びMp6のゲートはともに入力に接続され、またドレインはともに出力としてワード線WLに接続される。また、トランジスタMn3のソースはGND(接地)に、トランジスタMp6のソースは可変電位VR1にそれぞれ接続される。したがって、ワード線WLのHレベルはVR1に、LレベルはGNDになる。
また、VR発生回路23は、基準電圧発生回路27と、この基準電圧発生回路27から出力される基準電圧Vref1をVR発生回路23を通じてワード線WLに可変電位VR1として出力する演算増幅器OPとから構成されている。ここで、基準電圧発生回路27は図示を省略するが、特許文献1の図3に示されるように、メモリセル22のアクセストランジスタと同一特性のpMOS型トランジスタMp10と、ドライバトランジスタと同一特性のnMOS型トランジスタMn7との直列回路により構成される。トランジスタMn7のゲートはGNDに、ソースはGNDに、ドレインはVref1にそれぞれ接続される。また、トランジスタMp10のゲート及びドレインはともにVref1に、ソースは電源(VCC)にそれぞれ接続される。
以上の構成において、メモリセル22のデータ保持時には、ワード線WLがHレベル(VR1レベル)に設定されることにより、アクセストランジスタであるpMOS型トランジスタMt1、Mt2がオフするので、デジット(ビット)線D及びDBがともにVCCに接続されて、アクセストランジスタのオフ電流で記憶ノードのHレベルが保持される。
このようなデータ保持時、Hレベルの記憶ノードP2を安定に保つためには、pMOS型トランジスタMt2のオフ電流を、nMOS型トランジスタMd2のそれよりも大きくすればよい。基準電圧発生回路27には、データ保持状態にあるメモリセル22の記憶ノードP2と同じ電位を維持するオフ電流が流れ、基準電圧発生回路27はその電位を基準電圧Vref1として出力する。このようなセルを有するSRAMの製造ばらつきの影響は、メモリセル22及び基準電圧発生回路27の双方に同様に発生するので、アクセストランジスタのオフ抵抗が最適となるように可変電位VR1を調整することができる。
特開2000−260186号公報
ところで、上述したような従来の半導体記憶装置では、メモリセルのデータ保持時に、特に低温度の動作においてデータ保持不良が発生する、という問題がある。
図10に示したSRAMのメモリセル22は、前述したように、データ保持時は、ワード線WL及びビット線D、DBはともにHレベルにプリチャージされるため、アクセストランジスタであるpMOS型トランジスタMt1、Mt2のオフ電流で記憶ノードのHレベルを保持している。ここで、Hレベルの電位は、pMOS型トランジスタMt1、Mt2のオフ抵抗Roffpと、ドライバトランジスタであるnMOS型トランジスタMd1、Md2のオフ抵抗Roffnとの抵抗分割となるため、Hレベルの保持される条件は(Roffp/Roffn)<1である。すなわち、アクセストランジスタであるpMOS型トランジスタMt1、Mt2のオフ電流Ioffpと、ドライバトランジスタであるnMOS型トランジスタMd1、Md2のオフ電流Ioffnとの関係で示すと、(Ioffp/Ioffn)>1となる。以下、(Ioffp/Ioffn)をIoff比と称する。
通常、上述のオフ電流Ioffp、Ioffnは、サブスレッショルドリークによって決まり、アクセストランジスタであるpMOS型トランジスタMt1、Mt2のしきい値電圧をともにVthp、ドライバトランジスタnMOS型トランジスタMd1、Md2のしきい値電圧をともにVthnとすれば、|Vthp|<Vthnと設定することにより、上述の(Ioffp/Ioffn)>1の条件を実現することができる。一方、一般にオフ電流とオン電流との間には正の相関関係があるので、上述のIoff比が大きくなると、nMOS型トランジスタMd1、Md2のオン電流Ionnと、pMOS型トランジスタMt1、Mt2のオン電流Ionpとの比(Ionn/Ionp)が小さくなる。これはスタティックマージンを低下させ、読み出し不良を生じさせるので、上述のVthp及びVthnの設定範囲には限度がある。また、Ioffpの増加.は直接スタンバイ電流を増加させるため、この点からも注意が必要である。
ところで、上述の|Vthp|<Vthnの関係から、オフ電流Ioffの温度依存性を示すと、図11に示すようになる。同図から明らかなように、オフ電流Ioffnよりもオフ電流Ioffpの方が大きく、その差は低温ほど大きくなる。すなわち、上述のIoff比は低温度の方が大きくなるので、メモリセルのデータ保持特性も低温度の方が優れている。なお、製造ばらつきに対する影響を考慮して、通常Ioff比は室温で3桁程度を確保するようにしているが、図11の例ではIoff比がばらつきにより1桁に減少(例えばIoffpが1桁減少、Ioffnが1桁増加)した場合を示している。さらに、接合リーク、コンタクトリーク等の予期せぬリーク電流が、ドライバトランジスタであるnMOS型トランジスタMd1、Md2のドレインとGNDとの間に発生することがある。このようなオフ電流Ioffの温度依存性を示すと、例えば図12に示すようになる。同図から明らかなように、このようなリーク電流はIoffnの増加として見えるため、サブスレッショルドリークの小さい低温度領域で、上述の(Ioffp/Ioffn)>1の関係を満たさないことが起こり得る。例えば図12の例では、−20℃以下では(Ioffp/Ioffn)<1となっている。このように低温度領域において(Ioffp/Ioffn)>1の関係を満たさないことは、特に低温度においてデータ保持不良が発生し易いことを示している。このようなメモリセルは少数ビットで発生するため、多数ビットの特性変化を検出する特許文献1に記載のSRAMでは、上述のデータ保持不良を回避することは不可能になっている。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、メモリセルのデータ保持時に、特に低温度領域において発生し易いデータ保持不良を回避することができるようにした半導体記憶装置を供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ともにワード線により制御される一対のアクセストランジスタと、該一対のアクセストランジスタとそれぞれ直列接続される一対のドライバトランジスタとから構成される4トランジスタメモリセルを有し、上記アクセストランジスタと上記ドライバトランジスタとの接続点に記憶ノードが設けられ、データ保持時に上記アクセストランジスタのオフ電流により上記記憶ノードに所定の電圧レベルを保持する半導体記憶装置に係り、低温度領域での上記データ保持時に、上記オフ電流を増加させる手段を備えてなることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、ともにワード線により制御される一対のアクセストランジスタと、該一対のアクセストランジスタとそれぞれ直列接続される一対のドライバトランジスタとから構成される4トランジスタメモリセルを有し、上記アクセストランジスタと上記ドライバトランジスタとの接続点に記憶ノードが設けられ、データ保持時に上記アクセストランジスタのオフ電流により上記記憶ノードに所定の電圧レベルを保持する半導体記憶装置に係り、上記メモリセルの動作温度に応じた検出電圧を出力する温度検出回路と、上記メモリセルの動作温度に依存しない基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、上記検出電圧と上記基準電圧とを比較して比較結果に応じて第1のレベルあるいは第2のレベルの電圧を出力する第1の差動増幅器と、上記第1の差動増幅器の上記出力を二つに分岐してそれぞれ入力し、上記第1のレベルあるいは第2のレベルに応じた電圧を出力する可変電位発生回路と、上記可変電位発生回路の出力電圧を上記ワード線に供給するワード線ドライバとを備えてなることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の半導体記憶装置に係り、上記可変電位発生回路は、上記第1の差動増幅器の一方の分岐出力を入力する基準電圧発生部と、上記第2の差動増幅器の他方の分岐出力を入力する出力部と、上記基準電圧発生部及び上記出力部の出力をそれぞれ入力する第2の差動増幅器とから構成されていることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の半導体記憶装置に係り、上記検出電圧より上記基準電圧が大きいとき上記第1の差動増幅器は上記第1のレベルの電圧を出力し、これに応じて上記基準電圧発生部及び第2の差動増幅器がともに動作を停止し、上記可変電位発生回路が外部電源に等しい電圧を出力することを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項3記載の半導体記憶装置に係り、上記検出電圧より上記基準電圧が小さいとき上記第1の差動増幅器は上記第2のレベルの電圧を出力し、これに応じて上記基準電圧発生部及び第2の差動増幅器がともに動作し、上記可変電位発生回路が外部電源より任意の値だけ下げた電圧を出力する構成になされていることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の半導体記憶装置に係り、上記基準電圧発生部が2つのトランジスタの直列回路から構成され、該直列回路の各トランジスタの寸法を変更することにより、上記任意の値を設定する構成になされていることを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、請求項2記載の半導体記憶装置に係り、上記第1のレベルがLレベル、上記第2のレベルがHレベルであることを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、請求項1又は2記載の半導体記憶装置に係り、上記一対のアクセストランジスタがpMOS型トランジスタから構成され、上記一対のドライバトランジスタがnMOS型トランジスタから構成されていることを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、請求項2記載の半導体記憶装置に係り、上記温度検出回路が温度検出素子を有してなることを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、請求項9記載の半導体記憶装置に係り、上記温度検出素子はダイオードを有してなることを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、請求項10記載の半導体記憶装置に係り、上記ダイオードの順方向電圧に基づいて温度検出がなされることを特徴としている。
この発明の半導体記憶装置によれば、メモリセルのデータ保持時に、特に低温度領域においては基準電圧の値を外部電源よりも任意の電圧だけ下げ、この下げた電圧を可変電位電源としてワード線ドライバを通じてメモリセルのワード線に供給するようにしたので、メモリセルのデータ保持時に、特に低温度領域において発生し易いデータ保持不良を回避することができる。
温度検出回路の出力電圧Vtemp=基準電圧発生回路の出力電圧Vref0となる温度T0を検出して、この温度T0以下の低温度領域においては可変電位発生回路により基準電圧Vrefの値を外部電源Vddよりも任意の電圧△Vだけ下げ、この下げた電圧(Vdd−△V)を可変電位電源Vcpとしてワード線ドライバを通じてメモリセルのワード線WLに供給する。
図1は、この発明の実施例1である半導体記憶装置の構成を示す図、図2は同半導体記憶装置の温度検出回路の構成を示す図、図3は同半導体記憶装置のワード線ドライバの構成を示す図、図4は同半導体記憶装置のメモリセルの構成を示す図、図5は同半導体記憶装置の温度検出回路の出力電圧の温度依存性を示す図、図6は同半導体記憶装置のワード線ドライバの可変電位電源の温度依存性を示す図、図7は同半導体記憶装置のアクセストランジスタとドライバトランジスタのオフ電流の温度依存性を示す図である。
この例の半導体記憶装置5は、図1に示すように、温度検出回路2と、基準電圧発生回路1と、温度検出回路2の出力電圧Vtempを一方の入力とするとともに基準電圧発生回路1の出力電圧Vref0を他方の入力とする第1の差動アンプAMP1と、第1の差動アンプAMP1の出力ノードN22とノード40との間に直列接続される第1のインバータINV1及び第2のインバータINV2と、ノードN40から分岐された2つの経路をそれぞれ入力とする可変電位発生回路6と、可変電位発生回路6に接続されたワード線ドライバ3と、ワード線ドライバ3の出力であるワード線WLに接続されたメモリセル4とから構成されている。
可変電位発生回路6は、ノードN40の一方の分岐経路に接続されたnMOS型トランジスタMN50とpMOS型トランジスタMP50との直列回路から成る基準電圧発生部7Aと、ノードN40の他方の分岐経路に接続されたpMOS型トランジスタMP80及びnMOS型トランジスタMN70とpMOS型トランジスタMP70との直列回路から成る出力部7Bと、基準電圧発生部7Aの出力である基準電圧Vrefを一方の入力とするとともに、出力部7Bの出力を他方の入力とする第2の差動アンプAMP2とから構成されている。
第2の差動アンプAMP2は、図1に示すように、一対のpMOS型トランジスタMP61、MP62と、一対のnMOS型トランジスタMN61、MN62及びnMOS型トランジスタMN60とから構成されている。nMOS型トランジスタMN50のゲートはノードN40の一方の分岐経路に、ソースはGNDに、ドレインはpMOS型トランジスタMP50のドレインにそれぞれ接続される。pMOS型トランジスタMP50のゲートはGNDに、ソースは電源(Vdd)に、ドレインはnMOS型トランジスタMN50のドレインにそれぞれ接続される。基準電圧VrefはnMOS型トランジスタMN62のゲートに接続され、トランジスタMN62のソースはノードN60に、ドレインはノードN62にそれぞれ接続される。nMOS型トランジスタMN61のゲートはワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpに、ソースはノードN60に、ドレインはノードN61にそれぞれ接続される。nMOS型トランジスタMN60のソースはGNDに、ドレインはノードN60に、ゲートはノードN40にそれぞれ接続される。
pMOS型トランジスタMP61のゲート及びドレインはともにノードN61に、ソースはVddにそれぞれ接続される。pMOS型トランジスタMP62のゲートはノードN61に、ソースはVddに、ドレインはノードN62にそれぞれ接続される。ノードN62は第2の差動アンプAMP2の出力となり、pMOS型トランジスタMP70のゲートに接続される。トランジスタMP70のソースはVddに、ドレインはワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpにそれぞれ接続されて、第2の差動アンプAMP2の他方の入力となり、帰還ループを構成する。
ワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpには、さらにnMOS型トランジスタMN70のドレイン及びpMOS型トランジスタMP80のドレインがそれぞれ接続される。トランジスタMN70のソースはGNDに、トランジスタMP80のソースはVddにそれぞれ接続される。ここで、上述の各トランジスタMP70、MP80はともに電流供給用として働いている。そして、ノードN40の他方の分岐経路は、各トランジスタMN60、MN70及びMP80のゲートにそれぞれ接続される。可変電位電源Vcpには複数のワード線ドライバ3が接続されるが、図示の例では1つのワード線ドライバ3のみを示している。また、ワード線ドライバ3の出力にはワード線WLを介して複数のメモリセル4が接続されるが、図示の例では1つのメモリセル4のみを示している。
温度検出回路2は、図2に示すように、pMOS型トランジスタMP10とダイオードD10とが直列接続されて構成されている。トランジスタMP10のドレインとダイオードD10のアノードとが接続され、この接続点の電位が出力電圧Vtempとなる。トランジスタMP10のゲートはGNDに、ソースはVddに、またダイオードD10のカソードはGNDにそれぞれ接続される。
ワード線ドライバ3は、図3に示すように、pMOS型トランジスタMP1とnMOS型トランジスタMN1とが直列接続されて、CMOS型インバータを構成している。各トランジスタMP1、MN1のゲートはともにワード線制御信号INに、ドレインはともにワード線WLに接続される。また、トランジスタMP1のソースはワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpに、トランジスタMN1のソースはGNDにそれぞれ接続される。
メモリセル4は、図4に示すように、一対の負荷トランジスタ兼一対のアクセストランジスタを構成する一対のpMOS型トランジスタMA1、MA2と、一対のドライバトランジスタを構成する一対のnMOS型トランジスタMD1、MD2との4トランジスタから構成され、各トランジスタMA1、MD1間が記憶ノードN1に、各トランジスタMA2、MD2間が記憶ノードN2になっている。また、各トランジスタMA1、MA2のゲートはともにワード線WLに接続され、各トランジスタMA1、MA2のソースはそれぞれビット線DT、DBに接続され、各トランジスタMA1、MA2のドレインはそれぞれ記憶ノードN1、N2に接続される。以上のようなセルが複数マトリクス状に配置されることにより、SRAMが構成される。
なお、第1の差動アンプAMP1及び基準電圧発生回路2は、周知の回路を用いることができるので、具体的構成は省略する。
次に、この例の半導体記憶装置5の動作について説明する。図2に示した温度検出回路2のダイオード10の順方向電圧は高温度になるほど低下するので、出力電圧Vtempの温度依存性は図5に示すようになる。ここで、出力電圧Vtempが基準電圧Vref0に等しくなる温度をT0とすれば、第1の差動アンプAMP1の出力ノードN22の電位は、高温度側(T0以上)ではVtemp<Vref0の関係によりLレベル、低温度側(T0以下)ではVtemp<Vref0の関係よりHレベルとなる。図5では、T0=0℃に設定した例で示しており、Vtemp=0.65Vとなる。以下、動作を高温度側と低温度側とに分けて説明する。
まず、高温度側では、ノードN40の電位がLレベルなので、ゲートがLレベルになるnMOS型トランジスタMN50、60、70はいずれもオフし、第2の差動アンプAMP2は動作しない。一方、pMOS型トランジスタMP80はオンするので、ワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpを外部の電源Vddに充電する。
次に、低温度側では、ノードN40の電位がHレベルなので、ゲートがHレベルになるpMOS型トランジスタMP80はオフする。一方、nMOS型トランジスタMN50、60、70はいずれもオンするので、基準電圧VrefはpMOS型トランジスタMP50とnMOS型トランジスタMN50のオン抵抗の抵抗分割値となる。したがって、トランジスタMP50とトランジスタMN50の寸法(チャネル幅/ゲート長)を適当に設定することにより、基準電圧Vrefの値をVddより任意の電圧△Vだけ下げることができる。ここで、第2の差動アンプAMP2の2つの入力VcpとVrefを比較すると、Vcp<Vrefのとき、ノードN62の電位は低下してpMOS型トランジスタMP70がオンする方向に働くため、Vcpは上昇する。一方、Vcp>Vrefのときは、ノードN62の電位は上昇してトランジスタMP70がオフする方向に働くため、トランジスタMN70によりVcpは低下する。このように帰還がかかり、第2の差動アンプAMP2の出力Vcpは基準電圧Vrefに等しくなるので、結果として、Vcp=Vref=Vdd−△Vとなる。
以上説明したように、図5において、Vtemp=Vref0となる温度T0を境に、高温度側ではVcp=Vdd、低温度側ではVcp=Vdd−△Vとなり、特に低温度側においてはVddより△Vだけ低い電圧に可変電位電源Vcpを設定することができる。そして、ワード線制御信号INはデータ保持時はLレベルにあるので、図3から明らかなように、ワード線WLの電位はワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpの電位に等しくなる。図6は、ワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpの温度依存性を示している。この例では、T0=0℃で△Vが約35mVとなるように、pMOS型トランジスタMP50とnMOS型トランジスタMN50の寸法を設定してある。図6において、高温度側においてVcpのわずかな低下が見られるのは、ワード線ドライバ3のnMOS型トランジスタMN1のオフ電流の影響である。
上述のように、ワード線WLの電位が可変電位電源Vcpの電位に等しくなったとき、図4のアクセストランジスタMA1、MA2のゲート電位もVcpとなる。低温度領域においてVcpがVddより△Vだけ低下すると、ゲート−ソース間電圧がともに△Vとなり、アクセストランジスタMA1、MA2のオフ電流Ioffpは、サブスレッショルド係数をSとして、△V/S桁増加する。したがって、pMOS型トランジスタMP50とnMOS型トランジスタMN50の寸法を調整して△Vの値を下げることにより、低温度側においてIoffnが増加した場合でも、前述の(Ioffp/Ioffn)>1の条件を満たすことができる。例えばサブスレショルド係数Sを室温で83mV/dec(Decade)とすると、0℃ではS=76mV/decとなるので、△V=35mVならば△V/S=0.46で、Ioffpは0.46桁(=2.9倍)増加することになる。また、△V=70mVならば△V/S=0.92で、Ioffpは0.92桁(=8.3倍)増加するようになる。TO=0℃、△V=35mVの場合の温度依存性を図7に示す。図7から明らかなように、全温度領域で(Ioffp/Ioffn)>1の条件を満足することができる。ここで、△Vを大きく設定するほど、より大きなリークレベルに対処できるようになるが、実際にどこまで増やせるかは、スタンバイ電流の許容レベルとの兼ね合いとなる。
このように、この例の半導体記憶装置5によれば、温度検出回路2の出力電圧Vtemp=基準電圧発生回路1の出力電圧Vref0となる温度T0を検出して、この温度T0以下の低温度領域においては可変電位発生回路6により基準電圧Vrefの値を外部電源Vddよりも任意の電圧△Vだけ下げ、この下げた電圧(Vdd−△V)を可変電位電源Vcpとしてワード線ドライバ3を通じてメモリセル4のワード線WLに供給するようにしたので、メモリセル4の記憶ノードを所定のレベルに安定に保持することができる。
したがって、メモリセルのデータ保持時に、特に低温度領域において発生し易いデータ保持不良を回避することができる。
図8は、この発明の実施例2である半導体記憶装置の主要部の構成を示す図である。この例の半導体記憶装置の構成が、上述した実施例1の構成と大きく異なるところは、2つの電流供給用のトランジスタを1つのトランジスタで兼用させるようにした点である。
この例の半導体記憶装置8は、出力部7Bにおいて電流供給用のトランジスタとして働く1つのpMOS型トランジスタMP70を有している。このトランジスタMP70は、図1の実施例1のpMOS型トランジスタMP80の動作を兼用するように構成されている。トランジスタMP70のゲートはpMOS型トランジスタMP90を介して第2の差動アンプAMP2のノードN62に、nMOS型トランジスタMN90を介してノードN40にそれぞれ接続されている。ノードN40は第3のインバータINV3を介してpMOS型トランジスタMP90のゲート及びnMOS型トランジスタMN90のゲートに接続される。
この例の半導体記憶装置8において、高温度側においてはノードN40はLレベルなので、pMOS型トランジスタMP90のゲートとnMOS型トランジスタMN90のゲートはともにHレベルとなるため、トランジスタMP90はオフし、トランジスタMN90はオンする。したがって、ノードN90はLレベルとなり、pMOS型トランジスタMP70がオンしてワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpを外部の電源Vddに充電する。
一方、低温度側においては、ノードN40はHレベルなので、pMOS型トランジスタMP90のゲートとnMOS型トランジスタMN90のゲートはLレベルとなり、トランジスタMP90はオンし、トランジスタMN90はオフする。したがって、実施例1と同様に、Vcp=Vdd−△Vとなるように帰還がかかる。
実施例1においては、電流供給用のトランジスタとして働く2つのpMOS型トランジスタMP70、MP80は、ワード線ドライバ3の可変電位電源Vcpを高速に充電するためには、各トランジスタMP70、MP80はチャネル幅寸法のかなり大きなものが必要となる。このため、基板占有面積が増大する。しかも、各トランジスタMP70、MP80の寸法は基本的に同一であるにも係らず、トランジスタMP70は低温度側でのみ、トランジスタMP80は高温度側でのみしか動作しないので、効率が悪く無駄が生じている。この点実施例2によれば、1つのトランジスタMP70のみで、実施例2のトランジスタMP70、MP80の動作を兼用できるので、効率がよくしかも基板占有面積を低減することができる。
これ以外は、上述した実施例1と略同様である。それゆえ、図8において、図1の構成部分と対応する各部には、同一の番号を付してその説明を省略する。
このように、この例の構成によっても実施例1と略同様な効果を得ることができる。
加えて、この例の構成によれば、トランジスタの動作の効率がよくしかも基板占有面積を低減することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
この発明の半導体記憶装置(SRAM)は、主として中容量メモリの分野で広範囲に使用される。
この発明の実施例1である半導体記憶装置の構成を示す図である。 同半導体記憶装置の温度検出回路の構成を示す図である。 同半導体記憶装置のワード線ドライバの構成を示す図である。 同半導体記憶装置のメモリセルの構成を示す図である。 同半導体記憶装置の温度検出回路の出力電圧の温度依存性を示す図である。 同半導体記憶装置のワード線ドライバの可変電位電源の温度依存性を示す図である。 同半導体記憶装置のアクセストランジスタとドライバトランジスタのオフ電流の温度依存性を示す図である。 この発明の実施例2である半導体記憶装置の可変電圧発生回路の出力部の構成を示す図である。 従来の半導体記憶装置の6トランジスタメモリセルの構成を示す図である。 従来の半導体記憶装置の構成を成示す図である。 従来の半導体記憶装置のアクセストランジスタとドライバトランジスタのオフ電流の温度依存性を示す図である。 従来の半導体記憶装置のアクセストランジスタとドライバトランジスタのオフ電流の温度依存性を示す図である。
符号の説明
1 基準電圧発生回路
2 温度検出回路
3 ワード線ドライバ
4 メモリセル(4トランジスタメモリセル)
5 半導体記憶装置(SRAM)
6 可変電位発生回路(オフ電流増加手段)
7A 基準電圧発生部
7B、8 出力部
MA1、MA2 アクセストランジスタ
MD1、MD2 ドライバトランジスタ
AMP1、AMP2 差動アンプ(差動増幅器)
INV1、INV2、INV3 インバータ
WL ワード線
Ioffp アクセストランジスタのオフ電流
Ioffn ドライバトランジスタのオフ電流
Roffp アクセストランジスタのオフ抵抗
Roffn ドライバトランジスタのオフ抵抗
Ionp アクセストランジスタのオン電流
Ionn ドライバトランジスタのオン電流
Vthp アクセストランジスタのしきい値電圧
Vthn ドライバトランジスタのしきい値電圧
Vtemp 温度検出回路の出力電圧(検出電圧)
Vref0 基準電圧発生回路の出力電圧
Vref 基準電圧発生部の出力電圧
Vcp ワード線ドライバの可変電位電源
Vdd 外部の電源
GND 接地
IN ワード線制御信号
D10 ダイオード
△V 任意の電圧

Claims (11)

  1. ともにワード線により制御される一対のアクセストランジスタと、該一対のアクセストランジスタとそれぞれ直列接続される一対のドライバトランジスタとから構成される4トランジスタメモリセルを有し、前記アクセストランジスタと前記ドライバトランジスタとの接続点に記憶ノードが設けられ、データ保持時に前記アクセストランジスタのオフ電流により前記記憶ノードに所定の電圧レベルを保持する半導体記憶装置であって、
    低温度領域での前記データ保持時に、前記オフ電流を増加させる手段を備えてなることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. ともにワード線により制御される一対のアクセストランジスタと、該一対のアクセストランジスタとそれぞれ直列接続される一対のドライバトランジスタとから構成される4トランジスタメモリセルを有し、前記アクセストランジスタと前記ドライバトランジスタとの接続点に記憶ノードが設けられ、データ保持時に前記アクセストランジスタのオフ電流により前記記憶ノードに所定の電圧レベルを保持する半導体記憶装置であって、
    前記メモリセルの動作温度に応じた検出電圧を出力する温度検出回路と、
    前記メモリセルの動作温度に依存しない基準電圧を出力する基準電圧発生回路と、
    前記検出電圧と前記基準電圧とを比較して比較結果に応じて第1のレベルあるいは第2のレベルの電圧を出力する第1の差動増幅器と、
    前記第1の差動増幅器の前記出力を二つに分岐してそれぞれ入力し、前記第1のレベルあるいは第2のレベルに応じた電圧を出力する可変電位発生回路と、
    前記可変電位発生回路の出力電圧を前記ワード線に供給するワード線ドライバと、
    を備えてなることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記可変電位発生回路は、前記第1の差動増幅器の一方の分岐出力を入力する基準電圧発生部と、
    前記第2の差動増幅器の他方の分岐出力を入力する出力部と、
    前記基準電圧発生部及び前記出力部の出力をそれぞれ入力する第2の差動増幅器とから構成されていることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記検出電圧より前記基準電圧が大きいとき前記第1の差動増幅器は前記第1のレベルの電圧を出力し、これに応じて前記基準電圧発生部及び第2の差動増幅器がともに動作を停止し、前記可変電位発生回路が外部電源に等しい電圧を出力する構成になされていることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 前記検出電圧より前記基準電圧が小さいとき前記第1の差動増幅器は前記第2のレベルの電圧を出力し、これに応じて前記基準電圧発生部及び第2の差動増幅器がともに動作し、前記可変電位発生回路が外部電源より任意の値だけ下げた電圧を出力する構成になされていることを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  6. 前記基準電圧発生部が2つのトランジスタの直列回路から構成され、該直列回路の各トランジスタの寸法を変更することにより、前記任意の値を設定する構成になされていることを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1のレベルがLレベル、前記第2のレベルがHレベルであることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  8. 前記一対のアクセストランジスタがpMOS型トランジスタから構成され、前記一対のドライバトランジスタがnMOS型トランジスタから構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  9. 前記温度検出回路が温度検出素子を有してなることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  10. 前記温度検出素子はダイオードを有してなることを特徴とする請求項9記載の半導体記憶装置。
  11. 前記ダイオードの順方向電圧に基づいて温度検出がなされることを特徴とする請求項10記載の半導体記憶装置。
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