JP2013196732A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013196732A
JP2013196732A JP2012064748A JP2012064748A JP2013196732A JP 2013196732 A JP2013196732 A JP 2013196732A JP 2012064748 A JP2012064748 A JP 2012064748A JP 2012064748 A JP2012064748 A JP 2012064748A JP 2013196732 A JP2013196732 A JP 2013196732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
potential
power supply
signal
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012064748A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Furuya
清広 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Memory Japan Ltd
Original Assignee
Elpida Memory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elpida Memory Inc filed Critical Elpida Memory Inc
Priority to JP2012064748A priority Critical patent/JP2013196732A/ja
Priority to US13/800,540 priority patent/US9136844B2/en
Publication of JP2013196732A publication Critical patent/JP2013196732A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/017509Interface arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • G11C7/1057Data output buffers, e.g. comprising level conversion circuits, circuits for adapting load
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
    • G11C7/1069I/O lines read out arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/12Bit line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, equalising circuits, for bit lines
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/0013Arrangements for reducing power consumption in field effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/0016Arrangements for reducing power consumption by using a control or a clock signal, e.g. in order to apply power supply

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

【課題】出力信号のレベルが不定となることによる貫通電流の発生を防止する。
【解決手段】電源電位VDD1から内部電位VAを生成してノードVに内部電位VAを供給し、ディープパワーダウン信号DPPWDに応じて内部電位VAの生成を停止する内部電圧発生回路110と、ディープパワーダウン信号DPPWDに応じて、ノードVに電源電位VDD2を供給する電圧切り替え回路190と、ノードVの電位を受けて動作し、ディープパワーダウン信号DPPWDに応じてノードVの電位が内部電位VAから電源電位VDD2に切り替わる前後で同じ論理レベルの出力信号を出力する回路ブロック120とを有する。本発明によれば、内部電圧VAの生成が停止された場合であっても、回路ブロック120から出力される出力信号が不定となることがないため、後段に接続される回路の消費電流を削減することが可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、内部電圧の生成を停止する動作モードを備えた半導体装置に関する。
多くの半導体装置においてはチップの内部で内部電圧を生成し、内部電圧を用いて一部の回路ブロックを動作させることが広く行われている。この場合であっても、外部とのインターフェースを行う回路ブロックについては外部電圧によって動作させる必要があるため、内部電圧によって動作する回路ブロックの信号振幅と、外部電圧によって動作する回路ブロックの信号振幅とが互いに異なることになる。このため、これら回路ブロック間には、信号振幅を変換するためのレベルシフタが挿入される。レベルシフタとしては、特許文献1に記載されているように電流ミラーフリップフロップラッチ回路とCMOSインバータを用いたレベルシフタが知られている。
一方、代表的な半導体装置の一つであるDRAM(Dynamic Random Access Memory)には、ディープパワーダウンモードと呼ばれる動作モードが存在する(特許文献2参照)。ディープパワーダウンモードは、DRAM内の大部分の回路の動作を停止させることによって、消費電流を最小限に抑えつつスタンバイ状態を維持する動作モードである。ディープパワーダウンモードにエントリすると内部電圧の生成も停止されるため、内部電圧で動作する大部分の回路ブロックは動作を停止する。但し、ディープパワーダウンモードにエントリした場合であっても、外部とのインターフェースを行う一部の回路ブロックについては活性状態に維持される。外部とのインターフェースを行う回路ブロックは外部電圧によって動作するため、内部電圧で動作する回路ブロックとの間には、例えば特許文献1に記載されたレベルシフタを挿入する必要がある。
特開2004−153689号公報 特開2012−38389号公報
本発明者は、ディープパワーダウンモードのように内部電圧の生成を停止する動作モードを備えた半導体装置を改良すべく、鋭意検討を行った。
本発明の一側面による半導体装置は、第1の電源電位から内部電位を生成して第1のノードに前記内部電位を供給し、第1の信号に応じて前記内部電位の生成を停止する第1の回路と、前記第1の信号に応じて、前記第1のノードに第2の電源電位を供給する第2の回路と、前記第1のノードの電位を受けて動作し、前記第1の信号に応じて前記第1のノードの電位が前記内部電位から前記第2の電源電位に切り替わる前後で同じ論理レベルの出力信号を出力する第3の回路と、を有することを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、第1の電源電位が供給される第1の電源端子と、前記第1の電源電位とは異なる第2の電源電位が供給される第2の電源端子と、接地電位が供給される第3の電源端子と、第1の信号が第1の論理レベルである場合に、前記第1の電源電位または前記第2の電源電位のいずれか一方をもとに前記第1の電源電位とは異なる内部電位を生成し、第1のノードに供給する第1の回路と、前記第1の信号が前記第1の論理レベルとは異なる第2の論理レベルである場合に、前記第2の電源電位を前記第1のノードに供給する第2の回路と、前記第1のノードと前記第3の電源端子との間に印加される第1の電圧によって動作し、前記第1の信号が前記第1の論理レベルである場合に活性化され、前記第1の信号が前記第2の論理レベルである場合に非活性化される第3の回路と、を備えることを特徴とする。
本発明のさらに他の側面による半導体装置は、第1の信号が第1の論理レベルである場合に、内部電位を第1のノードに供給する第1の回路と、前記第1の信号が前記第1の論理レベルとは異なる第2の論理レベルである場合に、外部電位を前記第1のノードに供給する第2の回路と、前記第1の信号が前記第1の論理レベルである場合に活性化され、前記第1のノードに供給される前記内部電位を受けて動作を行う第3の回路と、前記第1の信号の論理レベルにかかわらず前記外部電位を受けて動作し、前記第3の回路から出力される出力信号を受信する第4の回路と、前記第3の回路と前記第4の回路との間に接続され、前記出力信号の振幅を変換する第5の回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1のノードに第2の電源電位又は外部電位を供給する第2の回路を備えていることから、内部電圧の生成が停止された場合であっても、第3の回路から出力される出力信号が不定となることがない。このため、第3の回路の後段に接続される回路の消費電流を削減することが可能となる。
互いに異なる電源電圧によって動作する2つの回路ブロック10,20を接続した例を示す回路図である。 回路ブロック10と回路ブロック20との間にレベルシフタ30を挿入した例を示す回路図である。 改良されたレベルシフタ30Aの回路図である。 本発明の好ましい実施形態による半導体装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による内部電圧発生回路110の構成を示すブロック図である。 内部電圧発生回路110の回路図である。 レベルシフタ150の回路図である。 本発明の第2の実施形態の主要部を示すブロック図である。
本発明の実施形態について説明する前に、本発明者が検討した課題について説明する。
図1は、互いに異なる電源電圧によって動作する2つの回路ブロックを接続した例を示す回路図である。
図1に示す回路ブロック10は、内部電位VAと接地電位VSSとの間の電圧によって動作する回路ブロックであり、主回路部11からCMOSインバータ12,13を介して信号S1を出力する。回路ブロック20は、外部電位VDDと接地電位VSSとの間の電圧によって動作する回路ブロックであり、CMOSインバータ21,22を介して主回路部23に信号S1が入力される。尚、本明細書においては、内部電位VAと接地電位VSSとの間の電圧を「内部電圧VA」と呼び、外部電位VDDと接地電位VSSとの間の電圧を「外部電圧VDD」と呼ぶことがある。他の電源電位と接地電位VSSとの間の電圧についても同様である。
内部電圧VAは外部電圧VDDを元にデバイスの内部で生成される電圧であり、ここでは
VA<VDD
であるケースを考える。この場合、回路ブロック10から出力される信号S1の最大振幅はVAである。従って、この信号S1をそのまま回路ブロック20に供給すると、初段のCMOSインバータ21に貫通電流Iが流れてしまう。これは、信号S1の論理レベルがHレベル、つまり電位がVAである場合、PMOSトランジスタP0のソース電位(=VDD)よりもゲート電位(=VA)が低くなるため、PMOSトランジスタP0を完全にオフすることができないからである。このような問題を解決するためには、回路ブロック10と回路ブロック20との間にレベルシフタを挿入する必要がある。
図2は、回路ブロック10と回路ブロック20との間にレベルシフタ30を挿入した例を示す回路図である。
図2に示すレベルシフタ30は、特許文献1に記載された電流ミラーフリップフロップラッチ回路からなり、対を成すNMOSトランジスタN1,N2のゲート電極に相補の信号/S1,S1が入力される。レベルシフタ30は、振幅がVAである相補の信号S1,/S1を振幅がVDDである信号S2にレベル変換する回路であり、レベル変換された信号S2が回路ブロック20に供給される。これにより、初段のCMOSインバータ21を構成するPMOSトランジスタP0を完全にオフすることができるため、貫通電流の発生を防止することができる。
尚、内部電圧VAと外部電圧VDDとの関係が
VA≧VDD
である場合には、図1に示した構成であっても、CMOSインバータ21のPMOSトランジスタP0を完全にオフすることができるため、必ずしもレベルシフタ30は必要ない。ただし、この場合であっても、製品出荷後の任意設定や仕様変更により電源電圧VDDとしてより高い電圧が印加される場合に備え、図2に示すようにレベルシフタ30を介在させておくことが好ましい。
次に、本発明者は、特許文献2のように、回路ブロック10に供給される内部電圧VAがディープパワーダウンモード時に停止される形態を検討した。ディープパワーダウンモードにエントリすると内部電圧VAの生成が停止されるため、回路ブロック10内の全ての電源ノードは接地電位VSSに低下する。これにより、回路ブロック10の最終段であるCMOSインバータ13の動作も停止し、出力端はフローティングとなる。このとき、停止前における信号S1の論理レベルがLレベルであった場合にはLレベルが維持されるが、停止前における信号S1の論理レベルがHレベルであった場合には徐々に電荷が抜け、Lレベルへと変動する。その結果、レベルシフタ30に入力される信号S1,/S1がいずれもLレベルとなるため、PMOSトランジスタP1,P2の一方を完全にオフさせることができず、信号S2のレベルが不定となる。これにより、初段のCMOSインバータ21を構成するPMOSトランジスタP0又はNMOSトランジスタN0のいずれか一方を完全にオフすることができず、貫通電流Iが流れてしまう。そこで、本発明者は、ディープパワーダウンモードにエントリした場合に、信号S2の論理レベルが固定されるレベルシフタについて検討した。
図3は、改良されたレベルシフタ30Aの回路図である。
図3に示すレベルシフタ30Aは、図2に示したレベルシフタ30にNMOSトランジスタN3とNORゲート回路G1を追加した回路構成を有している。NMOSトランジスタN3は、ノードaと接地電位VSSとの間に接続されており、そのゲート電極にはディープパワーダウン信号DPPWDが供給される。ディープパワーダウン信号DPPWDは、通常動作時においてLレベル、ディープパワーダウンモード時においてHレベルとなる信号であり、本発明においては「第1の信号」と呼ぶことがある。ノードaはPMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1との接点である。PMOSトランジスタP2とNMOSトランジスタN2との接点であるノードbからは信号/S2が出力され、インバータを介して回路ブロック20に供給される。
また、NORゲート回路G1は、回路ブロック10からの出力信号/S1とディープパワーダウン信号DPPWDを受け、その否論理和出力をNMOSトランジスタN2のゲート電極に供給する。
レベルシフタ30Aの動作について説明すると、まず、通常動作時においてはディープパワーダウン信号DPPWDがLレベルであることから、NMOSトランジスタN3はオフ状態となり、ノードaには影響を与えない。また、NORゲート回路G1は、信号/S1の反転信号、つまり信号S1を出力する。このため、通常動作時においては図2に示したレベルシフタ30と同じ動作を行う。
これに対し、ディープパワーダウンモード時にはディープパワーダウン信号DPPWDがHレベルとなるため、NMOSトランジスタN3はオン状態となる。これにより、ノードaは接地電位VSSに固定され、PMOSトランジスタP2がオン状態に固定される。また、NORゲート回路G1の出力信号がLレベルとなることから、NMOSトランジスタN2がオフ状態となる。これにより、回路ブロック10からの信号S1のレベルにかかわらず、ノードbは電源電位VDDに固定される。その結果、ディープパワーダウンモード時においては、レベルシフタ30Aから出力される信号S2はLレベルに固定されるため、回路ブロック20の初段において貫通電流Iが流れることがなくなる。
ただし、図3に示したレベルシフタ30Aは、図2に示したレベルシフタ30に対してトランジスタN3及びゲート回路G1の追加が必要であり、チップの省面積の観点から更に改善の余地がある。尚、図1〜図3を用いた説明においては、回路ブロック10から回路ブロック20に供給する1ビットの信号に着目したが、実際のデバイスにおいては多数の信号が回路ブロック10から回路ブロック20に供給されるため、信号の本数分だけレベルシフタ30Aが必要となる。このため、改良されたレベルシフタ30Aを用いることによる面積増加は無視できるものではない。
以上が本発明者の検討した課題である。本実施形態は、このような課題が解決された半導体装置を提供するものである。以下、本発明の好ましい実施形態について説明する。
図4は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態による半導体装置100はDRAMであるが、本発明の適用対象がこれに限定されるものではなく、SRAM、ReRAM、フラッシュメモリなどの他の半導体メモリデバイスに適用することも可能であるし、CPU、DSPのようなロジック系半導体デバイスに適用することも可能である。
図4に示すように、本実施形態による半導体装置100は、外部端子として電源端子101〜103、アドレス端子104、コマンド端子105〜108及びデータ端子109を備えている。その他にも、実際にはクロック端子やキャリブレーション端子なども含まれているが、これらについては本発明の要旨に直接関係しないため図示を省略してある。
電源端子101〜103は、外部からそれぞれ外部電位VDD1,VDD2及び接地電位VSSが供給される端子である。本実施形態におけるこれら電位の関係は、
VDD1>VDD2>VSS
である。電源端子101〜103を介して供給されるこれらの電位は、内部電圧発生回路110に供給される。内部電圧発生回路110は、これらの電位を受けて各種の内部電位VAを発生する回路である。内部電位VAとしては、VEQ,VARY,VDLP,VPP,VPERIなどが含まれる。内部電位VEQは後述するセンスアンプをイコライズする際に使用する電位であり、内部電位VARYは後述するビット線のHレベルの電位であり、内部電位VDLPは遅延回路に供給する一定電位であり、内部電位VPPは後述するワード線の活性化電位であり、内部電位VPERIは大部分の周辺回路の動作電位である。これらの内部電位は、半導体装置100の主たる回路ブロック120に供給される。したがって、回路ブロック120は内部電圧VAによって動作する回路ブロックである。
これに対し、レシーバ回路130及び入出力バッファ140は外部とのインターフェースを行う回路ブロックであり、したがって、外部電圧によって動作する。図4に示すように、レシーバ回路130には外部電位VDD1,VDD2及び接地電位VSSが供給され、入出力バッファ140には外部電位VDD2及び接地電位VSSが供給される。
レシーバ回路130は、アドレス端子104及びコマンド端子105〜108を介してアドレス信号AD及びコマンド信号CMDが供給される回路ブロックである。コマンド信号CMDは、チップセレクト信号/CS、ロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS及びライトイネーブル信号/WEからなり、それぞれコマンド端子105〜108を介して供給される。レシーバ回路130は、これらアドレス信号AD及びコマンド信号CMDを受け、その振幅を内部電圧VAの振幅に変換する役割を果たす。レシーバ回路130によって受信されたアドレス信号ADはアドレスバッファ161に供給され、コマンド信号CMDはコマンドデコーダ162に供給される。
コマンドデコーダ162は、コマンド信号CMDをデコードすることによって各種内部コマンドを生成し、これらをコントロールロジック163に供給する。コントロールロジック163は、コマンドデコーダ162より供給された内部コマンドに基づき、ロウアドレスバッファ164、カラムアドレスバッファ165、行デコーダ166、列デコーダ167などの動作を制御する。
具体的には、内部コマンドがロウアクセスを示している場合、アドレスバッファ161から出力されるアドレス信号ADはロウアドレスバッファ164に取り込まれる。これにより、アドレス信号ADは行デコーダ166に供給され、行デコーダ166はメモリセルアレイ170に含まれるいずれかのワード線WLを活性化させる。一方、内部コマンドがカラムアクセスを示している場合、アドレスバッファ161から出力されるアドレス信号ADはカラムアドレスバッファ165に取り込まれる。これにより、アドレス信号ADは列デコーダ167に供給され、列デコーダ167はセンスアンプ列168に含まれるいずれかのセンスアンプSAを読み出しアンプ181又は書き込みドライバ182に接続する。センスアンプSAは、メモリセルアレイ170内の対応する一対のビット線BLに接続されており、これら一対のビット線BLに生じている電位差を増幅する役割を果たす。図4にはメモリセルアレイ170内に1本のワード線WL、1本のビット線BL及びこれらに接続された1個のメモリセルMCのみが図示されているが、実際には多数のワード線、ビット線BL及びメモリセルMCがメモリセルアレイ170に含まれている。
メモリセルアレイ170から読み出しアンプ181を介して読み出されたデータDQは、レベルシフタ150を介して入出力バッファ140に供給され、データ端子109を介して外部に出力される。レベルシフタ150は、内部電圧VAの振幅を有するデータを外部電圧VDD2の振幅に変換する回路である。また、データ端子109を介して入出力バッファ140に供給されるデータDQは、書き込みドライバ182を介してメモリセルアレイ170に供給される。
図4に示すように、内部電圧VAによって動作する回路ブロック120に動作電圧を供給するノードVは、電圧切り替え回路190を介して電源端子102に接続されている。電源端子102は電源電位VDD2が供給される端子である。電圧切り替え回路190は、ディープパワーダウン信号DPPWDに応じてオン/オフ制御される回路である。ディープパワーダウン信号DPPWDは、上述の通り、通常動作時においてLレベル、ディープパワーダウンモード時においてHレベルとなる信号であり、コントロールロジック163から出力される。以下、ノードVに供給される電位の制御に関して、より詳細に説明する。
図5は、内部電圧発生回路110の構成を示すブロック図であり、本発明の第1の実施形態に相当する。本実施形態は、生成すべき内部電位VAのレベルが外部電位VDD1未満であり、且つ、外部電位VDD2と同レベルかそれ以上である場合に効果的である。
図5に示すように、内部電圧発生回路110は、参照電位VREFを生成する参照電圧生成回路200と、参照電位VREFに基づいて外部電位VDD1を降圧させることにより内部電位VAを生成する降圧回路300とを備えている。降圧回路300は、差動回路310とドライバ回路320によって構成される。これら各回路の詳細については後述する。内部電圧発生回路110には、ディープパワーダウンモード時に活性化されるディープパワーダウン信号DPPWDが供給される。ディープパワーダウン信号DPPWDが活性化すると内部電圧発生回路110は非活性化され、内部電圧VAの生成が停止される。その代わりに電圧切り替え回路190がオンするため、ディープパワーダウンモードにエントリするとノードVには外部電位VDD2が直接供給されることになる。
本発明においては、内部電圧発生回路110を「第1の回路」、電圧切り替え回路190を「第2の回路」と呼ぶことがある。また、内部電圧発生回路110に供給される電源電位を「第1の電源電位」、電圧切り替え回路190に供給される電源電位を「第2の電源電位」と呼ぶことがある。したがって、本実施形態では外部電位VDD1が「第1の電源電位」、外部電位VDD2が「第2の電源電位」に相当する。
ディープパワーダウン信号DPPWDは、内部電圧VAによって動作する回路ブロック120にも供給されており、ディープパワーダウンモードにエントリすると回路ブロック120の動作が停止される。図4に示したように、回路ブロック120にはメモリセルアレイ170も含まれており、ディープパワーダウンモードにエントリするとメモリセルアレイ170に保持されているデータも破棄される。これは、本実施形態による半導体装置100がDRAMであり、メモリセルMCが揮発性のメモリセルだからである。
図5に示すように、回路ブロック120とレシーバ回路130及び入出力バッファ140との間には、それぞれレベルシフタ160,150が挿入されている。これは、回路ブロック120が内部電圧VAによって動作するのに対し、レシーバ回路130及び入出力バッファ140は外部電位VDD2によって動作するため、信号の振幅が互いに相違するからである。本発明においては、回路ブロック120を「第3の回路」、入出力バッファ140を「第4の回路」、レベルシフタ150を「第5の回路」と呼ぶことがある。これらレシーバ回路130及び入出力バッファ140については、ディープパワーダウンモードにエントリしても、少なくとも一部の回路については活性状態に維持される。これは、外部からの信号によってディープパワーダウンモードからの復帰を可能とするためである。
図6は、内部電圧発生回路110の回路図である。
図6に示すように、内部電圧発生回路110に含まれる参照電圧生成回路200は、バンドギャップ電位VBを生成するバンドギャップリファレンス回路210と、バンドギャップ電位VBを受ける差動回路220と、差動回路220の出力を受ける出力段回路230とを備えている。これらの回路は、いずれも外部電圧VDD1によって動作する回路であり、したがって外部電位VDD1が供給される電源端子101と、接地電位VSSが供給される電源端子103との間に接続されている。
バンドギャップリファレンス回路210は、電圧や温度に依存しない一定のバンドギャップ電位VBを生成する回路であり、生成されたバンドギャップ電位VBは差動回路220を構成する一方のNMOSトランジスタN11のゲート電極に供給される。差動回路220は、一対のNMOSトランジスタN11,N12と、これらに接続され電流ミラー構成を有するPMOSトランジスタP11,P12と、動作電流を供給するNMOSトランジスタN10によって構成されている。PMOSトランジスタP11とNMOSトランジスタN11との接点であるノードcは差動回路220の出力ノードであり、出力段回路230に含まれるPMOSトランジスタP13のゲート電極に接続される。
出力段回路230は、PMOSトランジスタP13と抵抗素子R1,R2が電源端子101,103間に直列接続された構成を有しており、抵抗素子R1,R2の接点の電位がNMOSトランジスタN12のゲート電極にフィードバックされる。かかる構成により、参照電圧生成回路200から出力される参照電位VREFは、バンドギャップ電位VBのレベルと、抵抗素子R1,R2の抵抗値によって決まる一定値となる。抵抗素子R1,R2の抵抗値は、目的とする内部電位VAのレベルと参照電位VREFとが等しくなるよう選択される。
図6に示すように、バンドギャップリファレンス回路210と電源端子101との間には、PMOSトランジスタP14が接続されている。PMOSトランジスタP14のゲート電極にはディープパワーダウン信号DPPWDが供給されており、したがって、ディープパワーダウンモードにエントリするとバンドギャップリファレンス回路210は電源端子101から切り離され、バンドギャップリファレンス回路210の消費電流がほぼゼロになる。
また、ディープパワーダウン信号DPPWDの反転信号は、差動回路220に含まれるNMOSトランジスタN10のゲート電極に供給される。これにより、ディープパワーダウンモードにエントリするとNMOSトランジスタN10は完全にオフし、差動回路220の消費電流がほぼゼロになる。
さらに、差動回路220の出力ノードcと電源端子101との間にもPMOSトランジスタP15が接続されている。PMOSトランジスタP15のゲート電極にはディープパワーダウン信号DPPWDの反転信号が供給されており、したがって、ディープパワーダウンモードにエントリするとPMOSトランジスタP13のゲート電極には外部電位VDD1が供給される。これにより、PMOSトランジスタP13は完全にオフし、出力段回路230の消費電流がほぼゼロになる。
このように、参照電圧生成回路200は、通常動作時においては生成すべき内部電位VAに等しい参照電位VREFを生成する一方、ディープパワーダウンモード時においては非活性化され、消費電流がほぼゼロになる。
図6に示すように、内部電圧発生回路110に含まれる降圧回路300は、差動回路310とドライバ回路320によって構成される。差動回路310は、一対のNMOSトランジスタN21,N22と、これらに接続され電流ミラー構成を有するPMOSトランジスタP21,P22と、動作電流を供給するNMOSトランジスタN20によって構成されている。NMOSトランジスタN21のゲート電極には参照電位VREFが供給される。また、NMOSトランジスタN22のゲート電極はノードVに接続される。PMOSトランジスタP21とNMOSトランジスタN21との接点であるノードdは差動回路310の出力ノードであり、ドライバ回路320を構成するPMOSトランジスタP23のゲート電極に接続される。
かかる構成により、差動回路310はノードVに与える内部電位VAが参照電位VREFと等しくなるよう、ドライバ回路320を制御する。ここで、差動回路310に含まれるNMOSトランジスタN20のゲート電極には、ディープパワーダウン信号DPPWDの反転信号が供給される。これにより、ディープパワーダウンモードにエントリするとNMOSトランジスタN20は完全にオフし、差動回路310の消費電流がほぼゼロになる。
さらに、差動回路310の出力ノードdと電源端子101との間にはPMOSトランジスタP25が接続されている。PMOSトランジスタP25のゲート電極にはディープパワーダウン信号DPPWDの反転信号が供給されており、したがって、ディープパワーダウンモードにエントリするとPMOSトランジスタP23のゲート電極には外部電位VDD1が供給される。これにより、PMOSトランジスタP23は完全にオフし、ドライバ回路320の消費電流がほぼゼロになる。
このように、降圧回路300は、通常動作時においては参照電位VREFと等しいレベルの内部電位VAをノードVに供給する一方、ディープパワーダウンモード時においては非活性化され、消費電流がほぼゼロになる。
図4〜図6に示すように、ノードVには電圧切り替え回路190が接続されている。電圧切り替え回路190は、電源電位VDD2が供給される電源端子102とノードVとの間に接続されたNMOSトランジスタN30によって構成されている。NMOSトランジスタN30のゲート電極にはディープパワーダウン信号DPPWDが供給されており、したがって、通常動作時においてはオフ、ディープパワーダウンモード時にはオンする。上述の通り、ディープパワーダウンモード時においては内部電圧発生回路110が完全に非活性化され、したがって内部電圧発生回路110によるノードVの駆動は停止されるが、その代わりに電圧切り替え回路190が活性化され、ノードVには内部電位VAの代わりに外部電位VDD2が供給されることになる。これにより、ディープパワーダウンモードにエントリした後は、回路ブロック120に外部電位VDD2が供給されることになるが、ディープパワーダウンモードにエントリしている期間においては回路ブロック120内に含まれる全てのトランジスタはスイッチングを行わないため、電力消費はほとんど生じない。
図7は、レベルシフタ150の回路図である。
図7に示すように、レベルシフタ150の回路構成は、図2に示したレベルシフタ30と基本的に同じ回路構成を有している。すなわち、PMOSトランジスタP31,P32及びNMOSトランジスタN31,N32を備えた電流ミラーフリップフロップラッチ回路からなり、対を成すNMOSトランジスタN31,N32のゲート電極には相補の信号/S1,S1がそれぞれ入力される。信号S1は、回路ブロック120からの出力信号であり、主回路部121からCMOSインバータ122,123を介して出力される。信号S1を反転させるインバータ151は、PMOSトランジスタP41及びNMOSトランジスタN41からなり、ノードVに供給される電位と接地電位VSSとの間の電圧によって動作する。上述の通り、回路ブロック120はディープパワーダウンモードにエントリすると動作を停止する回路ブロックである。
PMOSトランジスタP32とNMOSトランジスタN32との接点であるノードeはレベルシフタ150の出力ノードであり、インバータ152に接続される。インバータ152から出力される信号S2は入出力バッファ140への入力信号であり、CMOSインバータ141,142を介して主回路部143に供給される。信号/S2を反転させるインバータ152は、PMOSトランジスタP42及びNMOSトランジスタN42からなり、電源電位VDD2と接地電位VSSとの間の電圧によって動作する。上述の通り、入出力バッファ140はディープパワーダウンモードにエントリしても動作を停止しない回路ブロックである。
次に、レベルシフタ150の動作について説明する。
まず、信号S1がHレベルである場合、レベルシフタ150を構成するNMOSトランジスタN31はオフ、NMOSトランジスタN32はオンとなる。これらNMOSトランジスタN31,N32のゲート電極に印加される信号の振幅は通常動作時においてVAであるため、NMOSトランジスタN31,N32は振幅VAでオン又はオフするよう設計されている。NMOSトランジスタN31,N32がそれぞれオフ、オンすると、PMOSトランジスタP31,P32がそれぞれオン、オフとなるため、ノードeのレベルは接地電位VSSとなる。これにより、インバータ152を構成するPMOSトランジスタP42がオンするため、信号S2のレベルは電源電位VDD2となる。
信号S1がLレベルである場合の動作は上記と逆であり、NMOSトランジスタN31,N32はそれぞれオン、オフとなり、PMOSトランジスタP31,P32はそれぞれオフ、オンとなる。これによりノードeのレベルは電源電位VDD2となり、インバータ152を構成するNMOSトランジスタN42がオンするため、信号S2のレベルは接地電位VSSとなる。
このようにして、振幅がVAである信号S1は、振幅がVDD2である信号S2にレベル変換される。これにより、入出力バッファ140の初段であるCMOSインバータ141に貫通電流が流れることがない。
さらに、本実施形態による半導体装置100では、ディープパワーダウンモードに入ると内部電圧発生回路110を構成する参照電圧生成回路200や降圧回路300などへの電源供給が停止され、それらを構成する差動アンプの電流源も停止される。これにより、ディープパワーダウンモード時の消費電流が低減される。
そして、本実施形態による半導体装置100は電圧切り替え回路190を備えており、通常動作からディープパワーダウンモードにエントリすると、ノードVに供給される電位が内部電位VAから外部電位VDD2に切り替えられる。これにより、回路ブロック120から出力される信号S1の論理レベルは、ディープパワーダウンモードに入る直前の論理レベルを維持するため、レベルシフタ150には相補の信号S1,/S1が正しく入力される。その結果、入出力バッファ140の初段であるCMOSインバータ141に供給される信号S2のレベルも正しく維持されることから、ディープパワーダウンモードにエントリしても貫通電流が流れることはない。そして、本実施形態の構成によれば、以上のような消費電流の低減の効果を、レベルシフタ150に論理ゲート等を追加することなく実現できることから、半導体装置を構成するチップ面積を縮小することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第2の実施形態の主要部を示すブロック図である。
図8に示すように、本実施形態においては、内部電圧発生回路110に供給される電源電位としてVDD2が用いられている点において、上述した実施形態と相違している。つまり、本実施形態では、内部電圧発生回路110と電圧切り替え回路190に同じ電源端子102から同じ電源電位が供給される。その他の点については上述した実施形態と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。本実施形態は、生成すべき内部電位VAのレベルが外部電位VDD2よりも低い場合に効果的である。本実施形態においては、2系統の電源電位VDD1,VDD2は必ずしも必要ではなく、電源電位VDD1が供給される電源端子101を省略しても構わない。
本実施形態においても、ディープパワーダウンモードにエントリした後は、ノードVに電源電位VDD2が直接供給されることから、内部電圧発生回路110の消費電流を削減しつつ、レベルシフタ150を正しく動作させることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、内部電圧発生回路110を非活性化させる条件としてディープパワーダウンモードへのエントリを例に説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。したがって、内部電圧発生回路110を非活性化させる他の動作モードに応答して、電圧切り替え回路190を制御しても構わない。
10,20,120 回路ブロック
11,23,121,143 主回路部
12,13,21,22,121,122,141,142,151,152 インバータ
30,30A,150,160 レベルシフタ
100 半導体装置
101〜103 電源端子
104 アドレス端子
105〜108 コマンド端子
109 データ端子
110 内部電圧発生回路
130 レシーバ回路
140 入出力バッファ
161 アドレスバッファ
162 コマンドデコーダ
163 コントロールロジック
164 ロウアドレスバッファ
165 カラムアドレスバッファ
166 行デコーダ
167 列デコーダ
168 センスアンプ列
170 メモリセルアレイ
181 読み出しアンプ
182 書き込みドライバ
190 電圧切り替え回路
200 参照電圧生成回路
210 バンドギャップリファレンス回路
220 差動回路
230 出力段回路
300 降圧回路
310 差動回路
320 ドライバ回路
DPPWD ディープパワーダウン信号
VA 内部電位(内部電圧)
VDD1,VDD2 外部電位(外部電圧)

Claims (17)

  1. 第1の電源電位から内部電位を生成して第1のノードに前記内部電位を供給し、第1の信号に応じて前記内部電位の生成を停止する第1の回路と、
    前記第1の信号に応じて、前記第1のノードに第2の電源電位を供給する第2の回路と、
    前記第1のノードの電位を受けて動作し、前記第1の信号に応じて前記第1のノードの電位が前記内部電位から前記第2の電源電位に切り替わる前後で同じ論理レベルの出力信号を出力する第3の回路と、を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の電源電位が供給される第1の端子と、前記第2の電源電位が供給される第2の端子とを更に有し、前記第1の電源電位と前記第2の電源電位とは異なる電位であって、前記第1の回路は前記第1の端子に供給される前記第1の電源電位から前記内部電位を生成し、前記第2の回路は前記第2の端子から前記第1のノードに前記第2の電源電位を供給することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の電源電位は前記第2の電源電位よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の電源電位と前記第2の電源電位は、同じ端子から供給される同じ電位であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記内部電位は前記第1の電源電位よりも低いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記出力信号を受ける第4の回路をさらに備え、前記第4の回路は前記第2の電源電位を受けて動作することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記第3の回路と前記第4の回路との間に接続され、前記出力信号の振幅を接地電位及び前記内部電位間の振幅から、前記接地電位及び前記第2の電源電位間の振幅に変換する第5の回路をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記第3の回路はCMOSインバータを有し、前記出力信号は前記CMOSインバータから出力されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記第3の回路は、前記第1の信号に応じて前記第1のノードの電位が前記内部電位から前記第2の電源電位に切り替わると動作を停止することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の半導体装置。
  10. 前記第3の回路は複数の揮発性メモリセルを含み、前記第1の信号に応じて前記第1のノードの電位が前記内部電位から前記第2の電源電位に切り替わると、前記複数の揮発性メモリセルに保持されているデータが破棄されることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 第1の電源電位が供給される第1の電源端子と、
    前記第1の電源電位とは異なる第2の電源電位が供給される第2の電源端子と、
    接地電位が供給される第3の電源端子と、
    第1の信号が第1の論理レベルである場合に、前記第1の電源電位または前記第2の電源電位のいずれか一方をもとに前記第1の電源電位とは異なる内部電位を生成し、第1のノードに供給する第1の回路と、
    前記第1の信号が前記第1の論理レベルとは異なる第2の論理レベルである場合に、前記第2の電源電位を前記第1のノードに供給する第2の回路と、
    前記第1のノードと前記第3の電源端子との間に印加される第1の電圧によって動作し、前記第1の信号が前記第1の論理レベルである場合に活性化され、前記第1の信号が前記第2の論理レベルである場合に非活性化される第3の回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  12. 前記第2の電源電位及び前記内部電位は、いずれも前記第1の電源電位未満であることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記第3の回路から出力される出力信号を受ける第4の回路をさらに備え、
    前記第4の回路は前記第2の電源端子と前記第3の電源端子との間に印加される第2の電圧によって動作することを特徴とする請求項11又は12に記載の半導体装置。
  14. 前記第3の回路と前記第4の回路との間に接続され、前記出力信号の振幅を前記第1の電圧から前記第2の電圧に変換する第5の回路をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の半導体装置。
  15. 前記第3の回路から出力される出力信号の論理レベルは、前記第1の信号が前記第1の論理レベルから前記第2の論理レベルに切り替わる前後において変化しないことを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載の半導体装置。
  16. 第1の信号が第1の論理レベルである場合に、内部電位を第1のノードに供給する第1の回路と、
    前記第1の信号が前記第1の論理レベルとは異なる第2の論理レベルである場合に、外部電位を前記第1のノードに供給する第2の回路と、
    前記第1の信号が前記第1の論理レベルである場合に活性化され、前記第1のノードに供給される前記内部電位を受けて動作を行う第3の回路と、
    前記第1の信号の論理レベルにかかわらず前記外部電位を受けて動作し、前記第3の回路から出力される出力信号を受信する第4の回路と、
    前記第3の回路と前記第4の回路との間に接続され、前記出力信号の振幅を変換する第5の回路と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  17. 前記第1の回路は、前記第1の信号が前記第2の論理レベルである場合に非活性化され、前記内部電位の生成を停止することを特徴とする請求項16に記載の半導体装置。
JP2012064748A 2012-03-20 2012-03-22 半導体装置 Pending JP2013196732A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012064748A JP2013196732A (ja) 2012-03-22 2012-03-22 半導体装置
US13/800,540 US9136844B2 (en) 2012-03-20 2013-03-13 Semiconductor device having level shifter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012064748A JP2013196732A (ja) 2012-03-22 2012-03-22 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013196732A true JP2013196732A (ja) 2013-09-30

Family

ID=49211689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012064748A Pending JP2013196732A (ja) 2012-03-20 2012-03-22 半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9136844B2 (ja)
JP (1) JP2013196732A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190029307A (ko) * 2017-09-12 2019-03-20 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 시스템 및 이의 동작방법
CN110048708B (zh) * 2018-01-16 2022-10-04 中芯国际集成电路制造(北京)有限公司 电平位移器、集成电路和方法
US10262706B1 (en) * 2018-05-25 2019-04-16 Vanguard International Semiconductor Corporation Anti-floating circuit
KR20210074846A (ko) * 2019-12-12 2021-06-22 에스케이하이닉스 주식회사 입력 회로를 포함하는 메모리 장치 및 메모리 시스템

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4392740B2 (ja) * 2001-08-30 2010-01-06 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶回路
JP3764135B2 (ja) 2002-10-31 2006-04-05 Necエレクトロニクス株式会社 レベルシフタ
KR100652414B1 (ko) * 2005-06-10 2006-12-01 삼성전자주식회사 딥 파워 다운 모드일 때 일부 데이터를 보존할 수 있는메모리 장치 및 그 동작 방법
KR20070013086A (ko) * 2005-07-25 2007-01-30 삼성전자주식회사 반도체 메모리 소자의 레벨 쉬프터 회로
US20070188194A1 (en) * 2006-02-15 2007-08-16 Samsung Electronics Co: Ltd. Level shifter circuit and method thereof
KR100854503B1 (ko) * 2007-02-27 2008-08-26 삼성전자주식회사 내부 전압 발생기
JP2012038389A (ja) 2010-08-09 2012-02-23 Elpida Memory Inc 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20130250704A1 (en) 2013-09-26
US9136844B2 (en) 2015-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4255082B2 (ja) 電圧供給回路および半導体メモリ
US10332571B2 (en) Memory device including memory cell for generating reference voltage
JP2015008029A (ja) 半導体装置
US7579904B2 (en) Semiconductor memory device
US7978562B2 (en) Semiconductor memory device
JP2007213637A (ja) 内部電源生成回路及びこれらを備えた半導体装置
JP2003258624A (ja) 入力バッファ回路及び半導体記憶装置
JP2005085454A (ja) メモリアレイを含む集積回路装置、およびセンスアンプを有するメモリを組込んだ集積回路装置においてパワーゲートするための方法
JP2013196732A (ja) 半導体装置
KR102166913B1 (ko) 셀프 바이어스 버퍼 회로 및 이를 포함하는 메모리 장치
US20100191987A1 (en) Semiconductor device using plural external voltage and data processing system including the same
JP2004152363A (ja) 半導体記憶装置
US9001610B2 (en) Semiconductor device generating internal voltage
US20150179243A1 (en) Word line driving circuit
KR100816729B1 (ko) 코어전압 생성 장치 및 그를 포함하는 반도체 메모리 장치
US7649801B2 (en) Semiconductor memory apparatus having column decoder for low power consumption
KR100745072B1 (ko) 내부전압 방전회로
JP4739382B2 (ja) 電圧供給回路および半導体メモリ
KR100935729B1 (ko) 센스앰프 오버드라이빙 전압 공급 장치
JP2008287768A (ja) 半導体記憶装置
KR20100064904A (ko) 센스앰프 구동회로 및 이를 이용하는 센스앰프회로
JP2013093513A (ja) 半導体装置
KR100961209B1 (ko) 센스앰프 구동회로 및 이를 이용하는 센스앰프회로
KR100642398B1 (ko) 센스엠프 제어장치
JP2014078821A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130822