JP4405379B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/20Means for cleaning filters

Description

この発明は、叩打装置により例えば集塵フィルタを叩くようにした電気掃除機に関する。
従来から、集塵フィルタの下流に二次フィルタであるプリーツフィルタを配置し、このプリーツフィルタに振動を与える振動手段を設けた電気掃除機が知られている(例えば特許文献1参照)。
かかる電気掃除機は、電源コードの巻き取り動作に連動して振動手段がプリーツフィルタに振動を与えるようになっており、この振動によりプリーツフィルタに付着した塵埃をふるい落とすようになっている。
特開2004−180767号公報(段落34〜38,段落50〜52)
ところで、このような電気掃除機にあっては、電源コードが巻き取られるとき、すなわち、掃除が終わって電源コードを巻き取るときにプリーツフィルタに振動が与えられるものであるから、1回の掃除で振動が与えられるのは1回だけである。このため、プリーツフィルタに付着した塵埃を十分に落とすことができないという問題があった。
この発明の目的は、塵埃付着体に付着した塵埃を十分に落とすことのできる電気掃除機を提供することにある。
請求項1の発明は、掃除機本体と、前記掃除機本体内に設けられた集塵室と、前記集塵室を負圧にする電動送風機と、前記集塵室に装着され前記負圧によって前記集塵室に吸い込まれた塵埃を捕集する塵埃付着体と、前記集塵室に臨んで設置され前記電動送風機の駆動停止させたとき前記塵埃付着体を叩く叩打装置と、を備え、前記叩打装置は、前記集塵室に連通された負圧室と前記集塵室外の大気に連通された大気圧室とを区画し前記負圧によって前記負圧室側へ変位する隔壁と、前記隔壁を前記大気圧室側へ付勢する付勢手段と、前記隔壁と一体的に変位し前記電動送風機を駆動させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の増加によって前記付勢手段の付勢力に抗して前記大気圧室側から前記負圧室側へ変位し前記電動送風機の駆動を停止させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の減少および前記付勢手段の付勢力によって前記負圧室側から前記大気圧室側へ変位し前記塵埃付着体を叩く叩き手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、掃除機本体と、前記掃除機本体内に設けられた集塵室と、前記集塵室を負圧にする電動送風機と、前記集塵室に装着され前記負圧によって前記集塵室に吸い込まれた塵埃を捕集する塵埃付着体と、前記集塵室に臨んで設置され前記電動送風機の駆動を停止させたとき前記塵埃付着体を叩く叩打装置と、を備え、前記叩打装置は、前記集塵室に連通された負圧室と前記集塵室外の大気に連通された大気圧室とを区画し前記負圧によって前記負圧室側へ変位するとともに前記負圧室側へ変位したとき前記大気圧室側へ変位する付勢力が働く隔壁と、前記隔壁と一体的に変位し前記電動送風機を駆動させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の増加によって前記大気圧室側から前記負圧室側へ変位し前記電動送風機の駆動を停止させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の減少および前記隔壁の付勢力によって前記負圧室側から前記大気圧室側へ変位し前記塵埃付着体を叩く叩き手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、電動送風機の駆動が停止されたとき、叩打装置が塵埃付着体を叩くので、掃除中に電動送風機が何回もオンオフされることにより、塵埃付着体が叩打装置によって何回も叩かれることになり、このため塵埃付着体に付着した塵埃を十分にふるい落とすことができる。
以下、この発明に係る電気掃除機の実施形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11内に設けた集塵室12と、この集塵室12を負圧にする電動送風機13と、掃除機本体11の前部に設けたホース接続口11aに一端が着脱可能に接続された集塵ホース15と、この集塵ホース15の他端に設けた手元操作管17に着脱自在に接続された延長管18と、この延長管18の先端部に着脱自在に接続された吸込口体20とを備えている。集塵室12には、集塵フィルタ(塵埃付着体)19が着脱可能に装着されている。集塵フィルタ19は例えば紙パックフィルタまたは布製のパックフィルタである。
また、手元操作管17には操作部17Aが設けられており、操作部17Aには複数の操作スイッチSaが設けられている。
掃除機本体11には、蓋ケース21が後部側を回動中心にして開閉可能に装着されており、この蓋ケース21は図2に示すように集塵室12の上部開口12Aを覆っている。また、蓋ケース21には集塵室12を臨んで叩打装置30が設けられている。
叩打装置30は、図3に示すように、蓋ケース21の凹部21Aに取り付けられたドーム状の半透明の表示ケース31と、その凹部21Aに設けた開口21bに取り付けられた下部ケース40と、表示ケース31と下部ケース40との間に配置された隔壁50と、表示ケース31と隔壁50との間に形成した負圧室51と、隔壁50と下部ケース40との間に形成された大気圧室52と、集塵フィルタ19を叩く叩き部材60と、下部ケース40を下方から覆ったカバーケース70等とを備えている。
表示ケース31は、図3および図4に示すように、その裏面の中央部に形成した筒部32と、この筒部32の外側に形成した第1環状リブ33と、さらにこの第1環状リブ33の外側に形成した第2環状リブ34等とを有している。そして、第1環状リブ33と第2環状リブ34との間には4つのリブ35A〜35Dが形成され、リブ35Aとリブ35Bとの間の表示ケース31の部分には円弧状の穴36が形成されている。また、第1環状リブ33のリブ35Cとリブ35Dとの間に長孔33Aが形成されている。
下部ケース40は、図3および図5に示すように、その上面の中央部に上方に突出した円筒部41と、この円筒部41の外側には上方(図3において)へ突出して形成された第1環状リブ42と、この第1環状リブ42の外側に形成された第2環状リブ43等とを有している。そして、下部ケース40の下面の中央部には下方に延びた一対のアーム部47,47が形成され、このアーム部47,47の先端部(下部)には外方に突出した突起部47a,47aが形成されている。
また、下部ケース40の第1環状リブ42と第2環状リブ43との間には4つのリブ44A〜44Dが形成され、リブ44Aとリブ44Bとの間の第1環状リブ42には複数の孔42aが形成されている。また、リブ44Cとリブ44Dとの間の下部ケース40には円弧状の穴45が形成されている。
下部ケース40の第1,第2環状リブ42,43は、図3に示すように表示ケース31の第1,第2環状リブ33,34に対向しており、下部ケース40のリブ44A〜44Dも表示ケース31のリブ35A〜35Dに対向している。そして、下部ケース40の第2環状リブ43と表示ケース31の第2環状リブ34はシール部材S1を介して接合されている。
また、下部ケース40の円筒部41の周囲が当接部40Aとなっており、後述するキャップ部材54のフランジ54Bが当接している。そして、キャップ部材54のフランジ54Bが下部ケース40の当接部40Aに衝突するときに音を発生するようになっており、そのフランジ54Bと当接部40Aとで音発生手段が構成されている。
隔壁50は、平面視がほぼ円形に形成された軟質の樹脂製のダイアフラム部53と、このダイアフラム部53の中央部に設けた穴53Aに取り付けたキャップ部材54とを有している。
ダイアフラム部53の外周縁には断面H形状のフランジ53Fが形成され、このフランジ53Fが表示ケース31の第1環状リブ33と下部ケース40の第1環状リブ42とに接合されている。
キャップ部材54は、円筒状のキャップ54Aと、このキャップ54Aの下部に形成されたフランジ54B等とを有し、フランジ54Bの周縁部がダイアフラム部53の穴53Aの縁部に一体に接合されている。キャップ54Aは下部ケース40の円筒部41に嵌合され、キャップ54Aは円筒部41の軸線方向に沿って移動可能となっている。また、キャップ54Aは表示ケース31の筒部32内に進入可能となっている。表示ケース31の筒部32および隔壁50のキャップ54Aにはコイルスプリング(付勢手段)SPが装着されており、隔壁50が大気圧室52側へ付勢されている。
そして、隔壁50と表示ケース31と第1環状リブ33とで負圧室51を区画形成し、隔壁50と下部ケース40と第1環状リブ42とで大気圧室52を区画形成している。負圧室51は、表示ケース31の第1環状リブ33の長孔33Aと、下部ケース40の穴45を介して集塵室12に連通している。大気圧室52は、下部ケース40の第1環状リブ42の孔42aと、表示ケース31の穴36とを介して大気に連通している。
また、キャップ54Aの天板部54aの上面は例えば緑色に色づけされており、天板部54aの下面には、下方に延びるとともに下部ケース40の円筒部41内を貫通した軸56が一体的に取り付けられ、キャップ54Aの軸線方向の移動とともに一体的に軸56が移動する。この軸56の下部には、図6に示すキャップ体57と叩き部材(叩き手段)60とが装着され、このキャップ体57および叩き部材60は軸56とともに軸線方向に移動する。
キャップ部材57には相対向した一対の凹部57A,57Aが形成されるとともに、キャップ部材57の外周面にCリング58が装着されている。そして、凹部57A,57AとCリング58とで囲まれる空間に下部ケース40のアーム部47,47が挿入されるようになっている。その空間にアーム部47,47が挿入されると、アーム部47,47の突起部47a,47aがCリング58に係合する(図8参照)。そして、アーム部47,47の突起部47a,47aとCリング58とで負圧室51が所定圧に達するまで隔壁50を変位位置に保持する保持手段(クリック手段)が構成されている。
叩き部材60は、図6に示すように、平板状の基板61に複数の叩きリブ62を設けたものである。
カバーケース70は、図7に示すように、蓋ケース21の裏面に取り付けられているとともに基板61(図6参照)を覆っている。また、カバーケース70には複数のスリット状の孔71が形成され、この孔71から叩き部材60の叩きリブ62が図3に示すように下方へ突出している。
[動 作]
次に、上記のように構成される電気掃除機の動作について説明する。
電動送風機13が停止しているときには、図3に示す叩打装置30の負圧室51が大気圧となっており、またスプリングSPの付勢力により隔壁50は図3に示す位置に位置している。この状態では、キャップ54Aの天板部54aが表示ケース31から離間しているので、半透明な表示ケース31を通してキャップ54Aの天板部54aは見にくいものとなっている。
また、叩き部材60の叩きリブ62は、図3および図7に示すようにカバーケース70の孔71から突出している。
この状態で、手元操作管17の操作スイッチSaの操作により電動送風機13が駆動されると集塵室12が負圧となる。この負圧が集塵ホース15,手元操作管17,延長管18を介して吸込口体20の吸込室(図示せず)に作用し、吸込口体20の底面の吸込室の吸込開口(図示せず)から被清掃面上の塵埃及び空気が吸い込まれ、延長管18,手元操作管17,集塵ホース18を介して掃除機本体11の集塵室12へ吸い込まれていく。
集塵室12へ吸い込まれた塵埃は集塵室12内に装着された集塵フィルタ19に捕集され、空気は電動送風機13に吸い込まれた後に掃除機本体11の図示しない排気孔から排気されていく。
一方、電動送風機13の駆動により集塵室12が負圧になると、図3に示す叩打装置30の負圧室51が負圧となる。この負圧により、隔壁50は図8に示すように負圧室側51である上方へスプリングSPの付勢力に抗して変位する。この隔壁50の変位により、隔壁50のキャップ部材54が上方へ移動してキャップ54Aが表示ケース31の筒部32内に進入し、キャップ54Aの天板部54aが表示ケース31に近接する。
この近接により、半透明な表示ケース31を通してキャップ54Aの天板部54aが明瞭に見えることになり、叩打装置30が集塵フィルタ19を叩く準備段階に入ったことを使用者は認識することができる。
また、キャップ部材54の軸56がキャップ部材54と一体に上方へ移動し、この軸56の移動とともに叩き部材60およびキャップ体57が一体に上方へ移動する。このキャップ体57の上方への移動により、図8に示すように下部ケース40のアーム部47,47がキャップ体57の凹部57A,57A内に入り込み、そのアーム部47,47の突起47a,47aがCリング58に係合する。これにより、キャップ部材54が図8に示す位置(変位位置)へ保持されることになる。
他方、キャップ部材54の軸56の上方への移動によって、叩き部材60が上方へ移動するので、移動叩き部材60の叩きリブ62は、図8に示すようにカバーケース70の孔71から引き込み、カバーケース70内に入り込む。これにより、集塵フィルタ19は図8の鎖線で示すようにカバーケース70の下面に当接した状態となる。
電動送風機13の駆動が停止されると、その電動送風機13の停止動作にともない集塵室12の圧力が上昇していき、最終的に大気圧になる。この際、叩打装置30の負圧室51も集塵室12の圧力とともに上昇していき、叩打装置30の大気圧室52と負圧室51との圧力差が減少していく。この圧力差の減少により隔壁50を上に押し上げられる力が、スプリングSPの付勢力よりも小さくなると、隔壁50は下方へ付勢されていく。
そして、隔壁50に加わる下方への付勢力が所定以上になると、すなわち負圧室51が所定圧に達すると、下部ケース40のアーム部47,47の突起47a,47aがCリング58から外れ、隔壁50とともに軸56および叩き部材60が一気に下方へ移動していき、叩き部材60の叩きリブ62がカバーケース70の孔71から下方へ突出して、カバーケース70の下面に当接した集塵フィルタ19を叩く。そして、隔壁50は図3に示す状態となる。
これにより、集塵フィルタ19に付着した塵埃を確実に叩き落とすことができ、集塵フィルタ19の目詰まりが低減される。また、叩き部材60の叩きリブ62が集塵フィルタ19を叩くとき、すでに電動送風機13の駆動が停止されているので、叩き落とされた塵埃が再度集塵フィルタ19に付着してしまうことがなく、集塵フィルタ19に付着した塵埃を効率よく叩き落とすことができる。
また、叩き部材60は集塵フィルタ19を上から叩くので、集塵フィルタ19の上部に付着している塵埃をより多く落とすことができ、しかも落とされた塵埃は集塵フィルタ19の上部に再度付着してしまうことがない。そして、電動送風機13が停止される度に叩き部材60が集塵フィルタ19を上から叩くので、塵埃が水分を含んでいても集塵フィルタ19に付着した状態で塵埃が固まってしまうことを防止することができる。このため、集塵フィルタ19が満杯になるまで集塵フィルタ19の通気性を確実に確保することができる。
そして、図3に示すように隔壁50のキャップ部材54のフランジ54Bが下部ケース40の当接部40Aに衝突して音を発生する。この音の発生により、叩き部材60の叩きリブ62が集塵フィルタ19を叩いていることを認識することができる。
電動送風機13は、掃除中何回もオフされるので、集塵フィルタ19は叩き部材60の叩きリブ62によって何回も叩かれることになり、集塵フィルタ19に付着した塵埃を十分に落とすことができ、集塵フィルタ19の目詰まりを確実に低減させることができる。
上記実施例では、集塵フィルタ19に付着した塵埃を叩き落とす叩打装置30について説明したが、これに限らず例えば集塵室12に設ける光触媒(塵埃付着体)等に付着する塵埃を叩き落としてもよく、また、集塵フィルタ19の下流に設ける二次フィルタ(塵埃付着体)に付着した塵埃を叩き落とすようにしてもよい。
また、上記実施例の隔壁50のダイアフラム部53を弾性部材で形成し、隔壁50が図8に示す位置へ変位したとき、その隔壁50が図3に示す元の位置へ戻るようにダイアフラム部53に付勢力が働くようにすれば、スプリングSPは不要となる。この場合、隔壁50が図8に示す位置へ変位したとき、ダイアフラム部53を球面形状の表示ケース31の裏面に当接させて、そのダイアフラム部53が元の位置へ復帰しなくなるような変形を防止させるようにしてもよい。
[第2実施例]
図9は第2実施例の叩打装置100の構成を概念的に示したものである。図9において、101は蓋ケース21に設けた隔壁であり、この隔壁101は集塵室12が負圧になると鎖線で示すように変位する。この隔壁101には下方に延びたロッド102が設けられており、隔壁101の変位に応じて鎖線で示すように下方へ移動するようになっている。
103は軸104を中心にして回動する回動部材(方向変換手段)であり、この回動部材103の先端には集塵フィルタ19を叩く叩き部105が形成されている。また、回動部材103の後部にはロッド102の下部が当接し、回動部材103は図示しないスプリングにより反時計回りに付勢されている。
そして、電動送風機13(図1参照)の駆動により集塵室12が負圧になると、隔壁101が鎖線位置へ変位し、回動部材103が鎖線位置へ回動する。回動部材103は図示しないクリック手段により鎖線位置に保持される。そして、電動送風機13の駆動が停止されると、集塵室12の圧力が上昇していくことにより、スプリングの付勢力によって回動部材103が反時計回りに回動し、叩き部105が集塵フィルタ19を叩き、集塵フィルタ19に付着した塵埃を叩き落とす。
この第2実施例によれば、回動部材103により、隔壁101の変位方向と逆方向に叩き部105を移動させているので、簡単な構成で集塵フィルタ19を叩くことができる。
第2実施例では、回動部材103によって隔壁101の変位方向と逆方向に叩き部105を移動させているが、ギアなどを使用して隔壁101の変位方向と逆方向に叩き部を移動させるようにしてもよい。
この発明に係る電気掃除機の外観を示した斜視図である。 掃除機本体の一部を断面にした部分断面図である。 叩打装置の構成を示した断面図である。 表示ケースの裏面を示した平面図である。 下部ケースを示した平面図である。 叩き部材を示した斜視図である。 カバーケースを示した斜視図である。 隔壁が変位した状態を示した叩打装置の断面図である。 第2実施例の叩打装置の構成を概念的に示した説明図である。
符号の説明
12 集塵室
13 電動送風機
19 集塵フィルタ
30 叩打装置

Claims (9)

  1. 掃除機本体と、
    前記掃除機本体内に設けられた集塵室と、
    前記集塵室を負圧にする電動送風機と
    前記集塵室に装着され前記負圧によって前記集塵室に吸い込まれた塵埃を捕集する塵埃付着体と、
    前記集塵室に臨んで設置され前記電動送風機の駆動停止させたとき前記塵埃付着体を叩く叩打装置と、を備え、
    前記叩打装置は、
    前記集塵室に連通された負圧室と前記集塵室外の大気に連通された大気圧室とを区画し前記負圧によって前記負圧室側へ変位する隔壁と、
    前記隔壁を前記大気圧室側へ付勢する付勢手段と、
    前記隔壁と一体的に変位し前記電動送風機を駆動させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の増加によって前記付勢手段の付勢力に抗して前記大気圧室側から前記負圧室側へ変位し前記電動送風機の駆動を停止させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の減少および前記付勢手段の付勢力によって前記負圧室側から前記大気圧室側へ変位し前記塵埃付着体を叩く叩き手段と、を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 掃除機本体と、
    前記掃除機本体内に設けられた集塵室と、
    前記集塵室を負圧にする電動送風機と、
    前記集塵室に装着され前記負圧によって前記集塵室に吸い込まれた塵埃を捕集する塵埃付着体と、
    前記集塵室に臨んで設置され前記電動送風機の駆動を停止させたとき前記塵埃付着体を叩く叩打装置と、を備え、
    前記叩打装置は、
    前記集塵室に連通された負圧室と前記集塵室外の大気に連通された大気圧室とを区画し前記負圧によって前記負圧室側へ変位するとともに前記負圧室側へ変位したとき前記大気圧室側へ変位する付勢力が働く隔壁と、
    前記隔壁と一体的に変位し前記電動送風機を駆動させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の増加によって前記大気圧室側から前記負圧室側へ変位し前記電動送風機の駆動を停止させたとき前記負圧室と前記大気圧室との圧力差の減少および前記隔壁の付勢力によって前記負圧室側から前記大気圧室側へ変位前記塵埃付着体を叩く叩き手段とを備えたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 前記隔壁が負圧室側へ変位したとき、前記負圧室が所定圧に達するまでその隔壁を変位位置に保持する保持手段を設けたことを特徴とする請求項または請求項に記載の電気掃除機。
  4. 前記掃除機本体は、集塵室の上部開口を覆う蓋を有し、
    前記叩打装置は前記蓋に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載の電気掃除機。
  5. 前記隔壁が変位した際にその変位方向と異なる方向に前記叩き手段を移動させる方向変換手段を設けたことを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1つに記載の電気掃除機。
  6. 前記塵埃付着体は集塵フィルタであることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載の電気掃除機。
  7. 前記叩打装置が塵埃付着体を叩いたとき音を発生する音発生手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載の電気掃除機。
  8. 前記隔壁に表示部を設け、掃除機本体に透明部または半透明部の窓を設け、この窓を介して前記表示部が外部から見えるようにして前記隔壁の変位が分かることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1つに記載の電気掃除機。
  9. 前記負圧室の内面を球面状に形成し、前記隔壁が負圧室側へ変位したとき、この隔壁がその内面に沿って当接することを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1つに記載の電気掃除機。
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