JP5040470B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、電気掃除機に関するもので、特にフィルターを用いて塵埃を集塵箱に収容するタイプの電気掃除機に関するものである。
従来の塵埃を集塵箱に収用するタイプの電気掃除機では、集塵室内に円筒波形のフィルターを有する主フィルターを採用している場合、フィルターを円筒状に形成する場合の接合部の山高さは、非接合部の山高さと略同一高さとし、また主フィルターのフィルターを打撃体で除塵する除塵機構を有する場合、フィルターの被打撃部に樹脂を2材質成形することが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
また、主フィルターと主フィルターの前方や外周を覆う1次フィルターを設け、集塵箱を集塵室とフィルター室に分離すると共に、1次フィルターの除塵機構を有する場合、1次フィルターを主フィルターと連動して回転させ、集塵箱に設けた除塵板により1次フィルターの表面に堆積した繊維状の塵埃を除塵したりしていた。
また、このような主フィルターと1次フィルターを連動して回転させるタイプの電気掃除機では、集塵箱の蓋体に主フィルターと1次フィルターが回転自在に保持されており、1次フィルターと集塵室との間には粗塵通過防止用、主フィルターと蓋体との間には細塵の洩れ防止用にリップ状のパッキンを設けているが、吸引力が低かった時代に見受けられたこのような構成の電気掃除機では、パッキンの位置、特に主フィルターのパッキンの位置を十分規制するような配慮はなされていなかった。
また、電気掃除機本体の前方全体を集塵箱、後方全体をモーター室と電源コード室とからなる本体箱とするタイプもあったが、近年は集塵箱を電気掃除機本体の集塵箱収納部に上方から下方に向かって挿入するタイプで、集塵箱収納部への集塵箱の固定は、外観を形成する開閉自在な集塵箱上蓋を採用することが主流となってきている。
ここで、電気掃除機本体の前方全体を集塵箱、後方全体をモーター室と電源コード室とからなる本体箱とするタイプでは、集塵箱離脱時に電気掃除機本体の吸気口に接続されているホースの接続管を外さなくとも集塵箱を本体箱から離脱可能であり、集塵箱の流入口に開閉自在な蓋部を有した逆止弁を設ける場合にも、吸引時にホースの接続管で逆止弁の蓋部を押さえる構成としていたり、集塵箱を集塵室とフィルター室に分けない場合は、流入口と連通する流出口を有する吸気管を比較的長く形成し、逆止弁が開いた場合にも逆止弁の蓋部が吸気管の流出口に干渉しない構成としていた。
一方で、集塵箱を電気掃除機本体の集塵箱収納部に上方から下方に向かって挿入するタイプでは、ホースの接続管で集塵箱の逆止弁を押さえようとすると、ホースの接続管を外さないと集塵箱を離脱不可能なため、逆止弁の中央に放射状の切り込みを設け、吸引時の気流でも振動音が出難い構成としていた。
また、このような集塵箱を電気掃除機本体の集塵箱収納部に上方から下方に向かって挿入するタイプでは、電気掃除機本体の吸気口にリップ部を集塵箱収納部にむき出しにした状態で吸気パッキンを固定し、電気掃除機本体の吸気口と集塵箱の流入口との気密性を確保しており、吸気パッキンを大きく傾斜させて取り付けたり、吸気パッキンの滑り性を向上させるような特殊処理をすることで、集塵箱挿入時の吸気パッキンのリップ部のめくれを防止していた(例えば、特許文献2〜5参照)。
特開昭61−68110号公報 実開昭55−172152号公報 特開2006−20897号公報 特開2005−334553号公報 実開昭56−82944号公報
しかしながら、前記従来の集塵箱に塵埃を収容するタイプの電気掃除機の構成では、円筒波形のフィルター表面を打撃体で直接打撃することでフィルター表面に堆積した細塵を除塵する場合、フィルターの接合部に繰り返し衝撃が加わることとなり、接合部の接合外れによる細塵の洩れを発生させる可能性がある。また一方で、主フィルターの被打撃部に樹脂を2材質成形する場合は、フィルターの表面積を減少させてしまい、目詰まりが発生し易く、吸込力が低下し易くなるという課題があった。
また、主フィルターと主フィルターの前方や外周を覆う1次フィルターを集塵箱の蓋体に連動して回転自在に保持し、1次フィルターと集塵室との間には粗塵通過防止用、主フィルターと蓋体との間には細塵の洩れ防止用にリップ状のパッキンを設けて集塵箱を集塵
室とフィルター室に分離する場合、1次フィルターと集塵室との間は回転しながら粗塵通過を防止しようとしても、1次フィルター回転時に粗塵が挟まる可能性があり、電源コードの引き出しと1次フィルターの回転を連動させる場合、電源コードの引き出しが重くなり、加えて主フィルターのパッキンの位置規制手段がないため、電気掃除機運転状態では、主フィルターのパッキンが集塵箱の蓋体に吸着し易く、電源コードの引き出しがさらに重くなるという傾向にあった。
また、集塵箱を電気掃除機本体の集塵箱収納部に上方から下方に向かって挿入するタイプで、集塵箱内部の前方を集塵室、後方をフィルター室と分け、さらに集塵箱の流入口に逆止弁を設ける場合、流入口と流出口を有する吸気管を長く形成することが困難な場合が多く、このような流入口と流出口が近接した状態で流入口に開閉自在な蓋体を有する逆止弁を設けると、蓋体が開いた時、蓋体が流出口から流出する気流に引っ張られ、流出口から飛び出し振動音が発生し易く、一方で中央に放射状の切り込みのある逆止弁を採用すると、集塵箱を持ち運び時に切り込み部からゴミがこぼれ易いという課題があった。
また、電源コードの引き出しに連動した主フィルターや1次フィルターの除塵手段を有し、集塵箱を電気掃除機本体の集塵箱収納部に上方から下方に向かって挿入するタイプで、集塵箱収納部への集塵箱の固定手段として、外観を形成する開閉自在な集塵箱上蓋を採用する場合、連動時に集塵箱と集塵箱収納部の連結部が分離するという除塵手段の機能障害を確実に防止することが出来るものの、集塵箱上蓋を構成するためには、結構なコストが必要となるという課題があった。
また、このような集塵箱を電気掃除機本体の集塵箱収納部に上方から下方に向かって挿入するタイプでは、電気掃除機本体の吸気口にリップ部を集塵箱収納部にむき出しにした状態で吸気パッキンを固定して電気掃除機本体の吸気口と集塵箱の流入口との気密性を確保しているため、集塵箱が少し傾いた状態で集塵箱収納部に挿入された場合などに、吸気パッキンのリップ部のめくれ、吸引力が低下し易いという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、特に集塵箱に塵埃を収容するタイプの電気掃除機の信頼性と使い勝手を向上させることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、集塵箱内に回転自在に設けられ、断面波形の略平板フィルターを円筒状に巻いて接合形成され、表面が断面波形の円筒状フィルター部を有する主フィルターと、前記主フィルターを回転させる駆動手段と、前記主フィルターの回転によって前記円筒状フィルター部を加振する打撃体とを備え、前記円筒状フィルター部における略平板フィルターの接合部の端部は、前記円筒状フィルター部における非接合部の山頂部よりも前記主フィルターの回転軸方向側へ低く、かつ前記打撃体と衝突しない高さに配置したもので、フィルター表面を打撃体で直接打撃してもフィルターの接合部は打撃を受けず、フィルターの接合部の外れを防止することが可能となり、フィルター表面の除塵性能を向上すると共に、被打撃部に樹脂を2材質成形することも不要となり、フィルターの表面積を増加させ、目詰まりと吸込力の低下を発生させ難くすることが可能となる。
本発明の電気掃除機は、含塵空気から塵埃を分離するフィルターの接合部の接合外れによる細塵洩れの発生等を防止し、信頼性と使い勝手を向上した電気掃除機を提供できるものである。
第1の発明は、集塵箱内に回転自在に設けられ、断面波形の略平板フィルターを円筒状に巻いて接合形成され、表面が断面波形の円筒状フィルター部を有する主フィルターと、前記主フィルターを回転させる駆動手段と、前記主フィルターの回転によって前記円筒状フィルター部を加振する打撃体とを備え、前記円筒状フィルター部における略平板フィルターの接合部の端部は、前記円筒状フィルター部における非接合部の山頂部よりも前記主フィルターの回転軸方向側へ低く、かつ前記打撃体と衝突しない高さに配置したもので、フィルター表面を打撃体で直接打撃してもフィルターの接合部の外れを防止することが可能となり、フィルター表面の除塵性能を向上出来ると共に、被打撃部に樹脂を2材質成形することも不要となり、フィルターの表面積を増加させ、目詰まりと吸込力の低下を発生させ難くすることが可能となる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電気掃除機本体の上面図で、図2は、図1のA−A断面図、図3は、同電気掃除機の集塵箱の斜め下方から見た分解斜視図、図4は、図2のB−B断面図、図5は、図2のC−C断面図、図6は、同電気掃除機の集塵箱の斜め上方からみた分解斜視図、図7は、同電気掃除機の蓋ユニット体の分解斜視図、図8は、同電気掃除機の前方から見た集塵箱収納部の要部斜視図、図9は、同電気掃除機の後方から見た集塵箱収納部の要部斜視図である。
図1〜3において、1は、電気掃除機本体で、モーター2と電源コード(図示せず)を内蔵する本体部3と集塵箱収納部4と塵埃を収容する集塵箱5から構成されている。ここで、集塵箱収納部4の前方には、ホースの接続管(図示せず)と接続され、集塵箱5の流入口6との気密性を確保するための吸気パッキン7が取り付けられた吸気口8が設けられている。
また、集塵箱5は、蓋体9に回転自在に取り付けられた主フィルター10、主フィルター10回転時に主フィルター10の円筒状フィルター部11の表面に体積した繊維状の塵埃を打撃除塵する打撃体12、塵埃を収容する集塵室13と主フィルター10を収容するフィルター室14とに分離する1次フィルター15、主フィルター10と1次フィルター15を同時に抜け止めする着脱自在な操作ツマミ16からなる蓋ユニット体17及び集塵箱5を集塵箱収納部4に固定する係止手段を有したハンドルを設けた集塵箱ケース18で構成されている。
ここで、主フィルター10は、蓋体9に回転自在に軸支され、操作ツマミ16で当接することで抜け止めと位置決めされ、1次フィルター15は、主フィルター10の軸支部19にガタをもたせて軸支されると共に操作ツマミ16でガタをもたせて抜け止めされており、さらに1次フィルター15には集塵室13からフィルター室14へ粗塵通過防止用のパッキンA20、主フィルター10にはフィルター室14から集塵箱5の外部への細塵洩れ防止用のパッキンB21を設けている。
図4において、主フィルター10の円筒波形の円筒状フィルター部11の接合部22の山高さは、打撃体12よりも低く設定されている。
図5において、集塵箱5の流入口6には開閉自在な蓋部23を有する逆止弁24が設けられており、集塵箱5の流入口6と連通する流出口25を有する吸気管の垂直軸27に対して逆止弁24の蓋部23の開閉軸28を傾斜させて取り付けられており、蓋部23が開いた場合にも、蓋部23が流出口25に干渉しない位置関係となっている。
図6〜7において、主フィルター10から加振突起29、1次フィルター15から被加振突起30を設け、1次フィルター15とは独立して回転する主フィルター10回転時に
加振突起29が被加振突起30に間欠的に当る構成となっている。
図2、7〜8において、31は主フィルター10を回転自在に連結軸支する蓋体9の一部を形成する被支持体、32は集塵箱5を集塵箱収納部4に収納時かつ吸引時で主フィルター10回転時には常に被支持体31を支持する支持体である。
また、33と34は電源コードの引出力を主フィルター10の回転力に伝達する駆動手段の一部となる蓋体9下方の連結部Aと集塵箱収納部4下方の連結部Bであり、連結部B34は、上方開口の連結部B収納部35内に設けられており、その近傍には、連結部B収納部35と連通する除塵口36が設けられている。
さらに、連結部B34の近傍及び対称位置には、集塵箱5を集塵箱収納部4に収納時に蓋体9の一部と当接することで、連結部A33と連結部B34が連結することで発生する集塵箱5への回転力を抑制する集塵箱5の回り止めリブ37が設けられている。
図2、9において、38はリップ状の吸気パッキン7のリップ先端の集塵箱5が挿入されてくる上側を覆うように設けた集塵箱5挿入時の案内部38である。
上記構成を備えた電気掃除機の動作、作用は以下の通りである。
床ノズル(図示せず)から吸引された塵埃は、延長管(図示せず)、ホースを介して集塵室13へ到達し、粗塵が1次フィルター15で分離された後、細塵を含んだ気流は、1次フィルター15を通過し、フィルター室14に到達し、細塵が主フィルター10で分離された後、奇麗になった気流は、電気掃除機本体1の外部へ放出される。
また、円筒状フィルター部11表面に堆積した細塵は、電源コードの引き出しに連動して主フィルター10が回転することで、打撃体12により円筒状フィルター部11の表面から打撃除塵されると共に、1次フィルター15の表面に堆積した繊維状の塵埃は、主フィルター10の加振突起29により1次フィルター15に振動が与えられることで振動除塵される。
また、長時間の使用により主フィルター10に多量の細塵が堆積してしまった場合などは、操作ツマミ16を外すことで、1次フィルター15と主フィルター10を同時に蓋体9から離脱可能であり、主フィルター10を清掃することが容易となっている。
このように、本実施の形態によれば、円筒波形のフィルター11の接合部の山高さを打撃体12よりも低くしているので、円筒状フィルター部11表面を打撃体12で直接打撃しても円筒状フィルター部11の接合部22の外れを防止することが可能となり、フィルター11表面の除塵性能を向上出来ると共に、被打撃部に樹脂を2材質成形することも不要となり、円筒状フィルター部11の表面積を増加させ、目詰まりと吸込力の低下を発生させ難くすることが可能となる。
また、操作ツマミ16を主フィルター10と当接させ、主フィルター10を蓋体9に回転自在に位置決め軸支すると共に、1次フィルター15を操作ツマミ16と主フィルター10との間にガタをもって挟持し、主フィルター10を1次フィルター15とは独立して回転可能としているので、簡単な構成で主フィルター10と1次フィルター15を蓋体9から分離可能とすることでメンテナンス性を確保すると共に、1次フィルター15と集塵室13との間の粗塵通過防止用のリップ状のパッキンA20部に粗塵が挟まる可能性は低く、万一挟まった場合でも、電源コードの引き出しが重くなることを防止することが可能となる。
また、主フィルター10を1次フィルター15とは独立して回転可能とすると共に、主フィルター10回転時に加振突起29を1次フィルター15に間欠的に当てることにより、1次フィルター15が固定であっても、1次フィルター15の表面に堆積した繊維状の塵埃を振動により落下除去出来るチャンスを増加させることで吸引力の低下を低減させることが可能となる。
また、主フィルター10を回転自在に連結軸支する蓋体9の一部に被支持体31、集塵箱5を集塵箱収納部4に収納時かつ吸引時で主フィルター10回転時には常に被支持体31を支持する支持体32を設けることで、主フィルター10に細塵の洩れ防止用にリップ状のパッキンB21を設ける場合にも、パッキンB21の位置規制が可能となり、パッキンB21の蓋体9への過剰な吸着を防止することで電気掃除機運転状態でも電源コードの引き出し力の過剰な増加を低減することが可能となる。
また、電源コードの引出力を主フィルター10の回転力に伝達する駆動手段の一部となる集塵箱収納部4下方の連結部B34を上方開口の連結部B収納部35内に設け、その近傍には、連結部B収納部35と連通する除塵口36が設けることで、ゴミ捨て時等に万一連結部B収納部35にゴミが堆積してしまった場合にも、集塵箱5を集塵箱収納部4に収納した状態で電気掃除機を運転することで、堆積した塵埃が除塵口36から外に排出され、駆動手段が機能障害になるといった不具合を避けることが可能となる。
また、連結部B34の近傍及び対称位置には、集塵箱5を集塵箱収納部4に収納時に蓋体9の一部と当接することで、連結部A33と連結部B34が連結することで発生する集塵箱5への回転力を抑制する集塵箱5の回り止めリブ37を設けることで、連動時に集塵箱5と集塵箱収納部4との連結部が分離するという除塵手段の機能障害の防止を安価に実現することが可能となる。
また、集塵箱5の流入口6には開閉自在な蓋部23を有する逆止弁24が設け、集塵箱5の流入口6と連通する流出口25を有する吸気管の垂直軸27に対して逆止弁24の蓋部23の開閉軸28を傾斜させて取り付け、蓋部23が開いた場合にも、蓋部23が流出口25に干渉しない位置関係とすることで、流入口6と流出口25を有する吸気管を長く形成することが困難な場合でも、開閉自在な蓋部23を有する逆止弁を設けることが可能となり、ゴミこぼれを確実に防止すると共に、蓋部の振動音を防止することが可能となる。
さらに、リップ状の吸気パッキン7のリップ先端の集塵箱5が挿入されてくる上側を覆うように集塵箱5挿入時の案内部38を設けることで、集塵箱5が少し傾いた状態で集塵箱収納部4に挿入された場合でも、集塵箱5と案内部38が先当りし、集塵箱5は案内部にガイドされながら集塵箱収納部4に挿入されるため、吸気パッキン7のリップ部のめくれから発生する吸引力の低下を防止することが可能となる。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、フィルターを用いて集塵箱に塵埃を収容するタイプの電気掃除機の信頼性と使い勝手を向上させることが出来るものであり、各種集塵箱の構成に適用できるものである。
本発明の実施の形態1における電気掃除機本体の上面図 図1のA−A断面図 同電気掃除機の集塵箱の斜め下方から見た分解斜視図 図2のB−B断面図 図2のC−C断面図 同電気掃除機の集塵箱の斜め上方からみた分解斜視図 同電気掃除機の蓋ユニット体の分解斜視図 同電気掃除機の前方から見た集塵箱収納部の要部斜視図 同電気掃除機の後方から見た集塵箱収納部の要部斜視図
1 電気掃除機本体
4 集塵箱収納部
5 集塵箱
10 主フィルター
11 円筒状フィルター部
12 打撃体
15 1次フィルター
22 接合部

Claims (1)

  1. 集塵箱内に回転自在に設けられ、断面波形の略平板フィルターを円筒状に巻いて接合形成され、表面が断面波形の円筒状フィルター部を有する主フィルターと、前記主フィルターを回転させる駆動手段と、前記主フィルターの回転によって前記円筒状フィルター部を加振する打撃体とを備え、前記円筒状フィルター部における略平板フィルターの接合部の端部は、前記円筒状フィルター部における非接合部の山頂部よりも前記主フィルターの回転軸方向側へ低く、かつ前記打撃体と衝突しない高さに配置した電気掃除機。
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