JP4401573B2 - 一体化装飾エレメントを有する装飾真珠 - Google Patents
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Description
(説明)
本発明は、一体化装飾エレメントを有する天然または人造の装飾真珠、およびその製造方法に関する。装飾エレメントとして、特に半貴石または貴石が提供される。しかしながら、他の材料、例えば特に木材、ガラス、アクリルガラスから形成される部品も、考慮すべきものである。
【0002】
牡蠣からの真珠は、大昔から愛用され且つ望まれた種類の貴石であり、約100年前の真珠養殖の開始以来、貴石産業において重要な役割を演じる独立した真珠市場が発展してきた。真珠の中でも、理想的またはほぼ理想的な球形、そして均一に形成された球面を有するものが常に好まれており、その結果として最も多く売買されてきた。
【0003】
しかし、真珠養殖において、そして天然においても、いわゆる「開口場所」を有する真珠がしばしば発生する。これは、養殖業者が牡蠣の中に挿入した、または自然のやり方でそこに到達した核が牡蠣によって真珠母が均一に被われず、1つまたはそれ以上の場所で、真珠母が全く沈着されないかまたは相対的に非常に薄い層のみが沈着され、したがって非常に変化した形状および大きさの多少深い穴が生じることを意味する。真珠上のこれらの「不完全な」「開口場所」は一般に欠陥として数えられ、かなり品質は下がり、したがって市場影響を受けた真珠の価値を下げる。
【0004】
天然または人造真珠は、それを糸上に並べて、例えばネックレスやブレスレットを製造するために、あるいはそれをピンの上に載せて、例えば指輪、装飾ピンおよびその他の貴石土台にそれを留め付けるために、スルーボアまたはブラインドエンドボアを備え得るということは、確かに一般に知られている。しかしながらこれらのボアは、ほとんどではないが多くの場合、単に、関連する「開口場所」の直径が大きすぎるか、および/または影響を受けた真珠が(たまたま)真珠の中心を通る線上にない複数の「開口場所」を有するという理由のために、「開口場所」を隠すのに適していない。
【0005】
真珠の使用は多様で、真珠(単数または複数)と貴石(単数または複数)との組合せも含む。このような組合せに関しては、それは一般に、付加、即ち、真珠(単数または複数)と石(単数または複数)の並んだ配置の問題であり、真珠(単数または複数)と石(単数または複数)はそれぞれ、ブローチ、ネックレス、ブレスレット、指輪またはその他の貴石細工品の別々の独立した構成成分を表す。
【0006】
これまでに知られている真珠と貴石の一体化した組合せは、1種類だけである。このいわゆる「装飾真珠」で、真珠は、放射状に走るブラインドエンドボアを備え、金属中に取り付けられた貴石が、このボア中に接合される。ブラインドエンドボアは、実質的に真珠の直径の半分より小さい円形横断面を有し、貴石またはその取付台の形状は、サイズおよび外形によって、必然的にそれにぴったり適合される。DE44 06 609には、装飾エレメントがブラインドホールに導入されたこのような天然または人造の装飾真珠が記載されている。窪み、ここではボアの限られた大きさが、真珠の安定性を損なわないために、重要であると考えられる。
【0007】
FR−2,299,830は、ボア中の面取貴石の既知の導入のための固着変形形態または特定の固着具を記載する。
本発明の基礎をなす目的は、ここでは、一体化した半貴石または貴石、あるいは他の材料から形成される装飾エレメントを有する天然または人造の装飾真珠を、あるいは別個に、真珠の、特に「開口場所」を有する真珠の装飾、そしてこの種の装飾真珠の製造方法を利用できるようにすることであって、装飾は真珠表面のあらゆるサイズの領域を占め、そして球面はあらゆる方法でデザインすることができる。
【0008】
この目的は、最初に言及した種類の天然または人造真珠を提供することで達成され、この場合、1つまたはそれ以上の装飾エレメントが、取付台を用いる場合も用いない場合もあるインレー(inlay)として形成され、各インレーの真珠から離れた外側の目に見える上部または装飾側は、球面の範囲内であらゆる外形および寸法の水平突起を有し、そして各インレーの真珠に面した内部下面は少なくとも1つのロッキングおよび/または固着手段を備える。各インレーは、ぴったり合うものとして、または少なくとも実質的にぴったり合うものとして、ロッキングおよび/または固着手段が形成される底面および/または壁に、そのために適切に作られた、好ましくはキーロック原理による正のロッキングによりインレーと共働する窪み(へこみ、穴)に収容され、そしてそこでまたは別々にその上で、窪みに位置するインレーが真珠中または上に固定される。
【0009】
窪み(単数または複数)は相対的に平らで、真珠の外側(周辺部)球状層(真珠母層)にのみ存在する。くさび形、円錐または四面体の形状で、1つの窪み、複数のまたはすべての窪みを形成することも同様に可能であり、くさび、円錐または四面体の先端は、各々の場合、真珠核または真珠の中心の方向を向く。
【0010】
「窪みの底面」という用語は、ここでまた下記においても、多少平らな表面(例えば、立方体窪みに存在する)だけでなく、内縁(例えば、くさび形)または切欠き形状窪み、または内部先端(例えば、尖頭円錐のような形状をした窪み)も含む。
【0011】
製造が特に容易である本発明の真珠の好ましい実施形態は、ロッキングまたは固着手段が突起(単数または複数)として、特にくさび形(単数または複数)、ピン(単数または複数)、ラグ(単数または複数)、羽(単数または複数)としてインレーの下面に形成されることを特徴とし、そしてそれと相補的なロッキングおよび/または固着手段がへこみとして、特に溝または管状(ブラインド)孔(単数または複数)として真珠の窪みの底面上および/または壁中に実現されることを特徴とする。
【0012】
少なくとも2つのインレーを有する本発明の変形において、各々が別々に1つのロッキングまたは固着手段としての管状孔を有する窪みを少なくとも2つ真珠表面に提供され、窪みは、1つの窪みの底面の少なくとも1つの孔が、他の窪みの底面の少なくとも1つの孔とともに、(好ましくは実際には直線をなす)2つの窪みの間に管状通路を形成するように、互いに空間的に関連して配置される。この目的のために提供されるインレーは、ロッキングおよび/または固着手段、即ち、互いに対して相補的な連結手段として設計され、好ましくは一方でねじ山つきピン(外部にねじ山を有する中実または中空ピン)として、そして他方では相補的なねじ筋つきスリーブ(対応する相補的内部ねじ筋を有する中空ピン)として設計されるピン形固着手段として互いに相補的連結手段を有する。当該インレーが窪み中に位置する場合、これらの連結手段は管状通路中に挿入され、そこで互いに連結され、ねじ山つきピンおよびねじ筋つきスリーブの場合には、互いにねじ留めされる。したがって、真珠上のインレーの特に安定した固着が確実なものとなる。
【0013】
本発明のこの変形の特別な開発において、1つのインレーのための窪みは、真珠表面の下に接線方向に且つ放射状にキャビティのように広がり、真珠の内部から向いているキャビティ壁は窓様孔開口、いわゆる窓の開口部を備え、そこに、好ましくは取付台を有さない、装飾エレメントが位置する。これらの装飾エレメントは、ピラミッド形または(切頭)円錐形の形状を有し、ピラミッド形または(切頭)円錐形の底面が真珠の内部に向くような向きで窓の開口部に配向される。互いにはさみ込むかおよび/または支持することにより、および/またはキャビティ壁上におよび/または窪み/2つの窪み中に位置するインレー上に支持されることにより、窓の開口部中のこれらの装飾エレメントの位置が固定される。
【0014】
本目的を達成するためのさらに別の方法は、真珠がまず2つまたはそれ以上の球状部分から成り、その間にそれぞれ少なくとも1つの円板形装飾エレメントが配置され、その2つの円板表面が、好ましくはそれぞれに隣接するそれぞれの球形部分の(円板形)底面と適合するといった種類の真珠を提供することにある。本発明によれば、各球状部分に、そして各円板形装飾エレメントに、球状部分および円板形修飾エレメント(単数または複数)の底面と垂直に、そして好ましくはそれぞれの中心を通って走るスルーボアが形成され、隣接球状部分(単数または複数)のあるいはそれぞれの円板形状装飾エレメント(単数または複数)のスルーボア(単数または複数)と同一平面に形成される。各球状部分のスルーボアにはそれぞれ、内部スリーブに対して機能的に相対物となる外側スリーブの一部または一区分(末端区分または末端片あるいは中間区分または中間片)が固定され、すなわち内部スリーブおよび外部スリーブが内部スリーブ外壁と外側スリーブ内壁との間に形成される手段により互いに捻れないようしっかり配置されるように、固定される。言い換えれば、内部スリーブはそれに関して単一方向で外側スリーブ中に押し込まれるだけである。外側スリーブ部および円板形状装飾エレメント(単数または複数)のスルーボアには、外側スリーブの相対物である内部スリーブが導かれる。したがって、球状部分が互いに正確に予定位置に配置され、そこで固定される。内部スリーブは、好ましくは少なくともその2つの自由端で、軸転置が起きないように外側スリーブに連結され、好ましくは、外側スリーブ(部分)の2つの端面は(2つの小ドーム状殻の)真珠球面で終わる。
【0015】
本発明の天然または人造真珠の利点は、装飾エレメントが真珠またはその表面へ取付台を伴わずに一体化され、そして真珠母および装飾エレメント材料、例えば貴石が、事実上継ぎ目なしで、まるでこの組合せが天然に生じていたかのように、互いに直接並んで置かれる、という事実にある。
【0016】
いかなる可視的取付台もなしで外見上継ぎ目のない一体化装飾エレメントを有するこの天然または人造の装飾真珠の変形形態は、少なくとも1つの球状部分で、少なくとも1つの窓様孔、即ち、いわゆる「窓の開口部」が形成されて、そこにピラミッド形または円錐形の形状のインレーが配置され、その水平突起は窓の開口部の突起に対応し、より厚いピラミッドまたは円錐形底面端は真珠内部に面し、そしてそこに位置する真珠核上に支持されることを特徴とする。
【0017】
ピラミッド形または円錐形の関連インレーおよび真珠内部により厚いピラミッドまたは円錐底面を有するその位置決定により、真珠の内部に連続するかまたは全真珠核さえを作り上げる含有物を真珠が有するという光学的効果が作られる。
【0018】
本発明の目的事項はさらに、以下の:
天然または人造真珠が切込み(incision)を備え、
へこみが天然または人造真珠に導入されて、生じたへこみは真珠の切込みの底面または壁上に配置され、
装飾エレメントが切込みにはめ込まれ、
装飾エレメントが真珠切込みに固定されて、へこみが装飾エレメントに固定される固着手段を固着するのに役立ち、
装飾エレメントが研磨されて真珠表面に続くか、あるいは専門家に既知の他の何らかの方法を用いて真珠表面に従って、装飾エレメントの表面が真珠の表面に一体化される
工程を含む装飾または人造真珠の製造方法である。
【0019】
好ましくは、天然または人造真珠は先ずカットされ、次にへこみが真珠切込みの底面または壁に入れられる。へこみは、例えば穴あけまたはフライス削りにより導入される。切込みは、好ましくは切削ホイールを用いて、例えばダイヤを備え付けた切削ホイールを用いて作られる。必要な場合には、切込みは、例えばダイヤやすりを用いてさらに加工処理され得る。重要なのは、切込みの縁ができるだけ平滑であることである。真珠切込みの角度は、好ましくは90〜60°である。真珠切込みにより作られる窪みは、種々の形状をとり得る。それは、くさび形、円錐または四面体の形状をとることができ、各々の場合、真珠核の方向に向いている。これらの先端が真珠中心に向くことも可能である。窪みは、平坦なこともまたは深いこともある。作られるへこみは、例えば必要な場合にはさらに窪ますことのできる溝または管状ブラインドホールでもよい。しかしながら、それは前記の実施形態に限定されない。むしろ、へこみは、対応する固着手段を収納可能にするために、専門家に既知のあらゆる形状をとり得る。好ましい実施形態では、へこみはボアにより生じたブラインドホールである。
【0020】
本発明の方法の特に好ましい実施形態では、作業工程c)の代わりに、石取付台は、石取付台と装飾エレメントの両方にしっかり留め付けられる固着手段がへこみ中にまたはボア中にはめ込まれ、次に装飾エレメントが取付台にはめ込まれるように、真珠切込み中に正確にはめ込まれる。取付台を有する装飾エレメントが真珠に導入される本方法のこの変形では、方法工程d)において、石取付台中の装飾エレメントは真珠切込み中に固定され、へこみまたはボアは、装飾エレメントおよび石取付台に留め付けられる固着手段を固着するのに役立つ。装飾エレメントは、取付台を有するものも有さないものも、固着手段により固定される他に、接着剤、例えばセメントによっても真珠に固定することができる。真珠切込みは、好ましくはほぼ完全に、取付台を有するまたは有さない装飾エレメントにより満たされる。ここで装飾エレメントは、例えば研磨により、真珠表面に連続するように適合される。装飾エレメントが取付台中に位置し、取付台が未だ表面に適合されていない場合には、装飾エレメントは一作業工程で取付台と一緒に研磨されて真珠表面に連続する。この作業工程は、真珠の繊細な表面が損害されてはならないため、並々ならぬ注意を要する。本方法の特に好ましい実施形態では、1つまたはそれ以上のロッキングボアが石取付台および装飾エレメントに適用されて、固着手段の一部を収納し、装飾エレメント中および取付台中のロッキングボアは互いに正確に適合し、固着手段の別の部分は真珠切込みのへこみ中またはボア中に固着される。
【0021】
本発明の方法により特に好ましいのは、固着手段としての固着ピンの使用である。それは、固着手段が石取付台のロッキング孔を通って留め金のような装飾エレメントのロッキング孔中にかけてかみ合う場合に、特に有益である。石のロッキングは、石、石取付台および固着手段が真珠にしっかりと固定されると、実行される。さらに、挿入された固着ピンが真珠切込みのへこみにまたはボアに圧力を加え、これが石および石取付台を真珠切込みに固着するのに役立つ場合にも有益である。
【0022】
上述の方法の変形も、本発明の目的事項である。例えば、装飾エレメントは、1つより多い固着手段により真珠切込みに固定され得る。相対的に、真珠切込みから発して、複数のへこみが提供され、そこに固着手段が固着される。さらに、取付台を有するかまたは有さない複数の貴石が1つの真珠中に組み入れられる。これらの装飾エレメントは、固定または固着により互いに連結することもでき、あるいは互いに別々に、それぞれの真珠切込みまたは窪み中に固定される。異なる装飾エレメントは、真珠切込み中に、再分割化取付台中で導入され得る。
【0023】
本発明の目的はさらに、真珠切込み中に貴石を固着するための固着ピンである。ピンは、装飾エレメントおよび/または石取付台を保持するために、弾性メカニズムにより、クリップ、ストッパーまたはロッキング具として形成され、そしてピンが装飾エレメントおよび/または石取付台とともに真珠切込みに挿入された後に、固着へこみまたは固着ボアに圧力が加えられる。固着ピンは、好ましくは、固着へこみに挿入されると、しっかり締められ、絞られて、プレスされ、遮断されるように構築される。さらなる変形として、固着ピンが、さらにこの工程中に、接着剤づけされるかまたはセメント付けされることも可能である。あるいは、ピンは取付台にしっかりはんだ付けされ得る。後者の場合、ピンの上部は必ずしも、石、または取付台のロッキング孔中でつかむ留め金として作用せず、その場合、石は他の手段により取付台中に保持される。例えば、付加的小ピンは、取付台を通ってロッキングボアにかけてかみ合い得る。しかしながら、専門家に既知のその他の手段も、取付台中の石を保持するために用い得る。
【0024】
特に、ピンの構築により、装飾エレメントの固着は、実際の真珠切込みから局所的に分離される、ということが保証される。これは、真珠切込みそれ自体が比較的平らである場合でも、ピンの固着部分は、好ましくは核の近くまで広がり、あるいは特に好ましくは真珠の核中にまで広がることを意味する。真珠核上または核中にさえまで非常に深く延びる切込みに関しては、石を保持する部分と真珠中の貴石の固着を保証する部分との間の間隙は、自然に低減される。
【0025】
本発明の固着ピンの使用は、本発明の真珠の製造に限定されず、ブラインドホール中に取付台または石を固着するのにも有益である。真珠中の石のために従来用いられた固着手段は、装飾エレメントそれ自体が真珠に適用される場所と装飾エレメントが固着される場所との間にいかなる局所的分離も有さない。
【0026】
本発明の固着ピンの考え得る実施形態を、図28に示す。図示したピンは、ピンの縦軸に沿って、ピンの縦軸より小さい切り込みを有する。ピンの一部は、装飾エレメントおよび/または石取付台を保持するために一種の留め金として形成され、ピンが装飾エレメントおよび/または石取付台とともに真珠切込み中に挿入された後に、固着へこみに圧力が加えられる。本発明の目的事項は、真珠中に貴石を固着するための上述の固着ピンの使用でもある。
【0027】
もちろん、装飾エレメントは、専門家に既知のその他の手段を用いても固着され得る。
【0028】
真珠切込みが切り込まれた後、それは拡大され、したがって真珠はさらに窪ませられ得る。したがって、本発明の天然または人造の装飾真珠の変形では、元の真珠核は部分的にまたは完全に除去され得る。元々適用された真珠切込みの他に、少なくとも1つの窓様孔、いわゆる「窓の開口部」が適用される。この窓の開口部中に、ピラミッド形または円錐形のインレーが挿入され、より厚いピラミッドまたは円錐底端が真珠内部の方向を向くような方向で、その水平な突起は窓の開口部の突起に対応する。その場合、真珠核が回復されるか、あるいは新規の真珠核(古いものに代えて)が真珠中に挿入される。この新規の核は、好ましくは、内部スリーブのためのスルーボアを備える。更新された核の外形および寸法は、好ましくは、各インレーのピラミッドまたは円錐底面がその上に載せられ、インレーが関連する窓の開口部中にしっかりセルフロッキングしてはめ込まれるように選択される。
【0029】
本発明の目的は、さらに、以下の測定を特徴とする装飾真珠のための方法のさらなる変形を用いても達成される:
先ず、真珠はスルーボアを備え、内部スリーブの機能的相対物である外側スリーブはこのスルーボア中に挿入され、特に、内部スリーブおよび外部スリーブが、内部スリーブ外壁と外部スリーブ内壁との間に形成される手段によって互いに捩れないようしっかり留められて位置し得る、即ち、互いに一配向にのみ互いに押されるかまたは導かれ得るように、挿入される。次に、真珠は、スルーボアおよびそこに導かれた外側スリーブに対して垂直に、2つまたはそれ以上の球形部分に分割され、その中には外側スリーブ部分が位置する。それぞれ2つの元々隣接していた球形部分の間には、それぞれ少なくとも1つの円板形装飾エレメントがその円板表面に対して垂直に配置され、好ましくは、特に、各円板形装飾エレメントがスルーボアと同一平面内に、または球形部分の外側スリーブ部分がその中にあって、管状チャンネルを形成するように、スルーボアの中心に配置される。次に、球形部分のスルーボア中に誘導される外側スリーブ(部分)に対する機能的相対物である一つのまたはその内部スリーブがこの管状チャンネル中に導入され、個々の球形部分は、外側スリーブに関して内部スリーブが捻れないよう配置決定された結果として、再び、互いに対してそれらの元の自然の空間的配向をとる。球形部分を固定し、円板形装飾エレメントが軸転置が起きないよう留め付けるために、内部スリーブおよび外部スリーブは互いに連結される。ここでは、内部スリーブがその2つの自由端で(2つの小ドーム形殻の)真珠球面で終わる外側スリーブ(部分)の端面と連結されて、例えば金属スリーブの場合にはリベットで留められる変形が好ましい。
【0030】
取付台を有さない窓−およびベルト−形状のインレーを有する装飾真珠の製造に特に適した本方法の変形は、少なくとも1つの球状部分で、元の真珠核が完全にまたは部分的に除去され、したがって半球殻が形成されることを特徴とする。次に、少なくとも1つの窓様孔、いわゆる「窓の開口部」が、この半球殻中に組み入れられる。この窓の開口部に、ピラミッド−または円錐形インレーが挿入され、より厚いピラミッドまたは円錐底端が真珠内部の方向を向くような方向で、その水平な突起は窓の開口部の突起に対応する。その場合、真珠核は保存されるか、あるいは新規の真珠核(古いものに代えて)が半球殻(単数または複数)中に挿入され、内部スリーブのためのスルーボアを備える。更新された核の外形および寸法は、各インレーのピラミッドまたは円錐底面がその上に載せられ、インレーがそれぞれの窓の開口部中にしっかりセルフロッキングして配置されるように選択されるものである。
【0031】
図面に示された実施形態により、本発明を以下でより詳細に説明する。
【0032】
図1〜3には、楕円装飾エレメント表面、あるいはくさび−または切り妻屋根形底面を有するインレー4を有する本発明の天然または人造の装飾真珠が示されている。ノッチ形窪み6(またはそれぞれ、へこみ)が、例えば切削、フライス削り、やすり掛けまたは中刳りされた真珠2に組み入れられる。窪み6の底面8では、即ち、この場合、窪みの2つの傾斜壁により形成される縦縁では、孔10が形成され、好ましくは中刳りされる。インレー4は、金属取付台14中の装飾エレメント12、特に半貴石または貴石から成り、装飾エレメント12または石の形状(おそらくは加工処理(研磨)による)、ならびに取付台14の形状はともに、窪み6のノッチ形状に適合され、そして真珠球面16の湾曲に適合される。もちろん、装飾エレメントまたは石の形状は、それが、好ましくは真珠2の窪み6中のぴったりあったものとしてはめ込まれる取付台中に収容される限り、変えることができる。石から離れた取付台14の下面18には、インレー4および真珠2を互いに連結(固着またはロッキング)するために、窪み6の底面8の孔10に挿入され得るピン20が形成される。真珠2に組み入れられるこのインレー4(装飾エレメント12または石および取付台14)と窪み6との間の連結(好ましくは正のロッキング)を安定化するために、取付台14は、付加的に、真珠2にセメント付けまたは接着剤づけされ得る。
【0033】
図4〜6は、バンド−またはストリップ形装飾エレメント表面および半円底面を有するインレー4を有する本発明の真珠2を示す。底面2においてそれと相補的な窪み6は、外形が半円円板形の2つのほぼ垂直の壁26と、それとほぼ水平に走る外形がバンド−またはストリップ形の底面8を有し、その2つの狭端面は真珠表面16で終わる。そうでない場合は、この真珠2は、図1〜3で説明した真珠2と同じ構築原理により構築される。しかしながら、ロッキングまたは固着手段として、2つの連結ピン20がインレー4上に形成され、真珠2の窪み6は、対応的に2つの(ブラインド)孔10を適合するような配置で有する。
【0034】
図7〜9は、大面積楕円形装飾エレメント表面およびくさび形底面を有するインレーのために提供されるくさび形窪み6とインレー4を有する本発明の真珠2を示す。インレー4の取付台14は、真珠2に面するその下面18上に提供され、楕円の縦軸に平行で、3つのくさび形突起22を有し、これは、窪み6の底面8および壁26中に対応するように形成される縦溝24中に矢羽のようにかみ合う。中央の最も低い突起22に、2つの固着ピン20が形成され、これは中央最下部溝24の対応するブラインドホール10にかみ合う。これらのピン20および相補的孔10は、しかしながら、分散され得る。
【0035】
図10〜11には、2つの別個のインレー4、4’を有する本発明の天然または人造の装飾真珠2が示されている。真珠表面16には、好ましくはフライス削りされ、ほぼ中央に、その平坦な底面8にロッキングまたは固着手段として孔を有する半円円板形窪み6(またはへこみ)が組み入れられる。真珠表面16のほぼ直径方向の反対側に、二次窪み6’(またはへこみ)が形成され、その対立物は、ここでは円錐に対応し、またその底面8’(円錐先端)の底面には、孔がロッキングまたは固着手段として組み入れられる。2つの窪み6、6’(へこみ)、特に2つの孔は、それらが互いに一直線に並び、真珠中心を通るほぼ直線の管状通路28を形成するように互いに位置を調整される。これらの窪み6、6’に対する2つのインレー4、4’は、それぞれ、図1〜6と同様に、装飾エレメント12、12’、特に金属取付台14、14’中の半貴石または貴石を含み、装飾エレメント12、12’または石の形状(おそらくは加工処理(研磨)による)、ならびに取付台14、14’の形状はともに、窪み6、6’の形状に、および真珠球面16の湾曲に適合される。この例でも、装飾エレメント12、12’の形状は、それが、好ましくは真珠(表面)2または16の対応する窪み6、6’中のぴったりあったものとしてはめ込まれる取付台14、14’中に収容される限り、変えられ得る。装飾エレメント12、12’または石から離れた取付台14の下面18上に、各インレー4、4‘はそれぞれの窪みの底面のそれぞれの対応する孔に挿入され得るピンを有する。1つのインレー4(ここでは円錐形インレー)のピンはねじ山つきピン30であり、即ちそれは中実の、外部ねじ山を備え、他方のインレー4’(ここでは半円円板形インレー)はねじ筋つきスリーブ32として、即ち内部ねじ筋を有するスリーブとして形成される。2つのピンのねじ山は互いに相補的であり、各ピンの長さは、インレー4、4’および真珠2を互いに連結するために、ピンが互いに導入され、管状通路28中で互いにねじ込まれ得る寸法のものである。インレー4、4’および真珠2間の連結を安定化するために、各インレー4、4’は、この例では、真珠2中の関連窪み6、6’の底面および/または壁に付加的にセメント付けまたは接着剤づけされ得る。
【0036】
この真珠2の製造においては、その工程は、好ましくは、先ず、ねじ筋つきスリーブ32を有するインレー4(ここでは半円円板形)が相補的窪み6に挿入され、次に、ねじ山つきピン30を備えた回転対称インレー4(ここでは円形円錐形)が回転によりその窪み6’に挿入されて、同時に、反対インレー4のねじ筋つきスリーブ32に固着される。
【0037】
ねじ山つきピンを有する非回転対称インレーが用いられる場合には、図12〜13の実施形態が示唆される。ここでは、関連インレー4’は、3つの構成成分、即ち装飾エレメント12’、特に半貴石または貴石、そのための取付台14’、ならびにねじ36の形態のねじ山つきピンを含む。このねじ36は、取付台14’の下面18’上の孔38中に誘導され、ねじ頭40は装飾エレメント12’の方に向いた下面に対して位置し、ねじピン42は、前記の表面から真珠2の方向に向いた下面に突出する。ねじ36を用いて、取付台14は二次インレー4のねじ筋つきスリーブ32中にねじることにより固定され、次に装飾エレメント12’が取付台14’に挿入されて、標準的方法で、そこに固定される。
【0038】
図14〜17は、ベルト−または円板形インレー4を有する本発明の真珠2の実施形態を示す。真珠2は、放射状スルーボア58を備える。このスルーボア58には、外部スリーブ46(いわゆる「ヒンジ」)と内部スリーブ48または内部ピン(いわゆる「逆ヒンジ」)を含む管が挿入される。2つのスリーブ46、48(またはそれぞれスリーブおよびピン)は、スリーブ46、48の間、即ち内部スリーブ48(または内部ピン)の外壁と外部スリーブ46の内壁との間に働く手段50を用いて、互いに捻れないように配向される。外部スリーブ46は、例えば、その外壁で真珠壁に接着剤付けされるか、および/または真珠2に対するその2つの端面で縁曲げされて真珠2に連結されるか、あるいは同様の方法で固着される。スルーボア58およびそこに位置するが内部スリーブ48(またはそれぞれ内部ピン)から離れた外部スリーブ46を備えた真珠2は、例えばスルーボア58の縦軸に関して放射状に鋸引きされて、2つの球状部分54、54’に分割される。これらの2つの分割した球状部分54、54’間には、円板形装飾エレメント56、好ましくは貴石または半貴石円板が配置され、この円板表面は球状部分54、54’の底面と実質的に適合し、そして中心にスルーボア58’’が存在するかまたはそれを備え、その直径は、2つの球状部分54、54’中の外部スリーブ(部分)46または60、60’の直径と一致するかまたは実質的に一致する。
【0039】
2つの球状部分54、54’(半球)とその間に配置される装飾エレメント円板56は、外部スリーブ(部分)46またはそれぞれ60、60’、ならびに石円板56中のスルーボア58’’中に挿入される内部スリーブ48(または内部ピン)により捻れないように放射状に配置される。軸固定のために、内部スリーブ48(または内部ピン)は、球面16あるいは球状キャップまたは小ドームで終わる外部スリーブ46の2つの端面に固定される。内部スリーブ48(または内部ピン)および外部スリーブ46は、好ましくは金属から成り、軸固定は、好ましくはリベット締めにより実現される。
【0040】
この実施形態のより簡単な変形(ここでは詳細には示されない)では、球状部分および石円板(単数または複数)がリベット締めされる手段により、管はスリーブ(「ヒンジ」)だけから成る。
【0041】
図18〜23には、すべて、いかなる取付台も伴わずに真珠表面に一体化されるベルト−または円板形インレーおよび複数の窓ガラス様インレー44を有する本発明の真珠2が示される。真珠2は、鋸引きまたは同様の分割方法により生じた2つの半分体または半球を含む。真珠核72(即ち、元々、天然に、または養殖業者の手により牡蠣中に入れられ、真珠形成の引き金となった異物である)は、全体的にまたは部分的に、各真珠半分体から除去されるが、この真珠半分体は、例えばフライス削りされ、鋸引き等され、この手段により、各々の場合に、(真珠または球状)半分殻62、62‘が生じた。これら2つの真珠半分殻62、62’の各々には、例えばそれぞれ、三角形、長方形、円形の形状の3つの窓様孔、いわゆる「窓の開口部」64が形成される。しかしながら、基本的には、窓の開口部64は、あらゆるその他の形状であり得る。これらの各々の窓の開口部64には、円錐形、くさび形またはピラミッド形の取付台なし装飾エレメント、特に半貴石または貴石の形態の窓ガラス様インレー44が配置される。
【0042】
本発明に不可欠であることは、これらのインレー44の各々が少なくともほぼ円錐形、くさび形またはピラミッド形であり、即ち、2つの端面が異なる底面積を有し、即ち大きい方のいわゆる底側66およびそれより小さいいわゆる先端側68を有し、これらは、そのそれぞれの中点が共通虚軸上にあり、底側66の底面は先端側68の底面を越えてその全外周線に、または少なくともその主要部分に沿って突出するように、互いに配置される(図23を比較)。
【0043】
個々に示した実施形態では、三角形および長方形窓開口部64のためのインレー44は、それぞれ、切頭ピラミッド(図23のB、Cのような)の形状を有し、対応的に三角形または長方形の底面を有し、そして丸形窓開口部64のためのインレーは各々の場合に、切頭円錐の形状を有する(図23A)。これらの切頭ピラミッドおよび円錐は、ピラミッドまたは円錐底面66が真珠内部の方向を向き、あるいはそれぞれ、半殻開口部および(この場合には)切頭円錐またはピラミッドの先端68が真珠内部から離れた方向を向き、あるいはそれぞれ、半殻開口部が真珠球面16中またはそこに同一平面で存在する(図22を比較)。切頭円錐またはピラミッドの先端68は、例としてここに示した実施形態と同様に、少なくともほぼ理想的に均質な(均一に平滑で且つ密接する)球面16を得るために、真珠球面16の湾曲に適合される。しかしながら、それは、真珠(球状)表面16を越えて突出するか、またはそれに沈み込まれ得る。基本的には、円錐またはピラミッドの先端68は存在し、またはそれぞれ保存され、そしてさらに、望ましい場合には、さらに造形(成形)され得る、ということが言える。
【0044】
窓の開口部64およびそこに挿入されるくさび形、円錐形またはピラミッド形インレー44を備えた真珠半殻62または62’は、密閉真珠球2に結合され、好ましくは半貴石または貴石の、円板形装飾エレメント56は、2つの半殻62および62’または半球体の間の境界面に配置される。この円板形装飾エレメント56’’は、2つの半球体または真珠半殻62、62’の各々と同一底面を有する。半殻62、62’およびその間に置かれる円板形装飾エレメント56は、各々の場合、中心にスルーボア34を備え、この中に、棒形支持体エレメント70が配置される(図21を比較)。支持体エレメント70は、一端で他の真珠半殻62に、他端で他方の真珠半殻62’にしっかり連結され、したがって、2つの半殻62、62’およびその間に配置される円板形装飾エレメント56は転置したり、捻れたりしないよう、互いにしっかり固定される。棒形支持体エレメント70としては、特に両端で真珠表面16に縁曲げされるか、または何らかの他の方法でしっかり連結される金属ピンが考えられ得る。真珠内部では、即ち半殻62、62’により形成されるキャビティには、例えばプラスチック材料、石またはその他の材料から形成される新規の真珠核72が配置されるか、あるいはそれぞれ古い核が対応するように再び保存される。インレー44は、これらの核に対して、それらのそれぞれの円錐またはピラミッド底面66で支持される(図21を比較)。この支持の結果、そしてそれらの底面66が関連窓開口部64を越えるために、それらは前記の開口部セルフロッキングに位置し、滑り落ちないように固定される。支持エレメント70は、真珠核72中のボア78を通って誘導される(図21を比較)。
【0045】
図24〜27は、図10〜14の真珠および図18〜23の真珠の組合せまたは合成と理解され得る本発明の装飾真珠2のさらに別の変形を示す。この真珠2では、2つの窪み6、6’は真珠表面16に組み入れられ、管状スルーボア28により互いに連結される。一方の窪み6’は、切頭円錐の形状の平坦な穴として形成され、切頭円錐は真珠内部の方向を向き、したがって窪み6’の底面を構成し、一方円錐底面は、真珠表面16で窪み6’の開口部を示す。この窪み6’では、取付台14’および取り付けられた装飾エレメント12’を包含するインレー4’が配置され、これは、窪みの底面に面したその下面18’に、ピン形ねじ筋つきスリーブ32を有し、これはスルーボア28中に位置する。第二窪み6は、キャビティ74中に開口し、またはキャビティ74として形成され、これは真珠表面16の下に接線方向にそして放射状に真珠内部に延びる。窪み6それ自体には、先の尖った円錐形インレー4が位置し、これはその上面、即ち円錐の頂点のねじ山つきピン30により、スルーボア28中を反対インレー4’のねじ筋つきスリーブ32にねじ込まれる。キャビティ壁76には、真珠内部から離れた方向を向いて、窓様穴開口、いわゆる窓の開口部64が形成され、ここに、取付台なしの装飾エレメントが窓ガラス様インレー44としてぴったりあったものとして位置する。これらの装飾エレメントまたは窓ガラス様インレー44は、ピラミッド形または切頭円錐形という基本的形状を有し、ピラミッドまたは切頭円錐の底面は真珠内部の方向を向き、一方、ピラミッドまたは切頭円錐表面は真珠表面16と同じ平面で終結するように、窓の開口部64に配向される。互いに詰め込まれおよび/または支持することにより、および/またはキャビティ壁76上におよび/または窪み/2つの窪み6、6’中に位置するインレー(単数または複数)4、4’上に支持されることにより、窓の開口部64中のこれらの装飾エレメント44の位置が固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノッチ形窪み中に楕円円錐形インレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図2】II〜IIの断面における図1の真珠。
【図3】分離して引き抜かれる(抜き取られる)インレーを有する、III〜IIIの断面における図1の真珠。
【図4】対応する形状の窪み中に半円円板形インレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図5】略図の平面に垂直な真珠中心を通るV〜V横断面における図4の真珠。インレーは分離して引き抜かれる。
【図6】略図の平面で、真珠中心を通るVI〜VI横断面における図4の真珠。インレーは分離して引き抜かれる。
【図7】くさび形窪み中に大面積楕円インレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図8】VIII〜VIIIの断面における図7の真珠。インレーは分離して引き抜かれる。
【図9】IX〜IXの断面における図7の真珠。インレーは分離して引き抜かれる。
【図10】互いに全く正反対に位置し、2つの窪み間を真珠中心を通って走る通路中で結合手段を介して互いに連結される2つのインレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図11】図面の平面に垂直なXI〜XIの断面における図10の真珠。インレーは分離して引き抜かれる。
【図12】2つの窪み間の真珠中心からの空間に走る通路中で結合手段を介して互いに連結される2つのインレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図13】中心からの空間でのXIII〜XIIIの断面における図12の真珠。インレーは分離して引き抜かれる。
【図14】ベルト−または円板形インレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図15】XV〜XVの断面における図14の真珠。
【図16】XVI〜XVIの断面における図14の真珠。
【図17】図14の真珠の個々の構成成分、即ち、2つの半球(A)および(C)、インレー(B)ならびに内部スリーブ(D)。
【図18】取付台を伴わないベルト−または円板形および窓ガラス様インレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図19】90°回転させた、図18に示したのと同じ真珠である。
【図20】インレーを伴わずに、XX〜XXで切断した図18の真珠の半殻の透視図である。
【図21】XXI〜XXIの断面での図19の真珠の部分図である。
【図22】挿入したインレーを有する図20の半殻である。
【図23】図18〜22の真珠に挿入するための1個の円錐形インレーおよび2個のピラミッド形インレー。
【図24】取付台を伴う2個の円錐形インレーと取付台を伴わない複数の窓ガラス様インレーを有する本発明の真珠の透視図である。
【図25】窓の開口部の組み入れ前の図24の真珠を通る図面平面の断面。
【図26】窓の開口部の組み入れ後の図24の真珠を通る図面平面の断面。
【図27】図24の真珠を通る図面平面の断面。ねじ込まれたインレーは分離して引き抜かれる。
【図28a】固着ピン。
【図28b】固着ピン。
【図28c】固着ピン。
【図28d】固着ピン。
Claims (21)
- 少なくとも1つの一体化装飾エレメントを有する天然または人造の装飾真珠であって、装飾エレメントはそのために適切に形成された真珠の窪みに実質的にぴったりあったものとして収容され、また各装飾エレメントの真珠に面した内部下面に固着手段が突起として形成され、該固着手段と相補的な固着手段が、真珠の窪みの底面および/または壁にへこみとして形成されて、窪み中に位置する装飾エレメントを真珠に固定する天然または人造の装飾真珠であって、装飾エレメントが、球表面の範囲内で、あらゆる外形および大きさのインレーとして形成され、装飾エレメントの表面が球表面の湾曲に適合されることを特徴とする、前記天然または人造の装飾真珠。
- 一体化装飾エレメントが半貴石または貴石である、請求項1に記載の天然または人造の装飾真珠。
- 装飾エレメントが、取付台を有するインレーとして組み込まれる、請求項1または2に記載の天然または人造の装飾真珠。
- 窪みが、長く且つ広いが深くはなく、真珠の外側球状層に存在することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の天然または人造の装飾真珠。
- 窪みが、くさびまたは円錐または四面体の形状で形成され、くさびまたは円錐または四面体の先端は、各々の場合において真珠の中心に向いていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の天然または人造の装飾真珠。
- −真珠表面が、固着手段としての管状孔をいずれもがそれぞれ少なくとも1つ有する窪みを少なくとも2つ有し、これらの窪みが、1つの窪みの底面上の少なくとも1つの孔が他の窪みの底面上の少なくとも1つの孔とともに管状通路を形成するように互いに空間的に関連して配置されること、
−および窪み中に位置する2つのインレーが、管状通路中に位置するそれらの固着手段で互いに連結されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の天然または人造の装飾真珠。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の天然または人造の装飾真珠の製造方法であって、以下の工程:
a)真珠が切込みを備える、
b)真珠にへこみを備え、作り出されたへこみを真珠の切込みの底面または壁に配置させる、
c)装飾エレメントを切込み中にはめ込む、
d)装飾エレメントを真珠切込み中に固定し、へこみは、装飾エレメントに固定される固着手段を固着するのに役立ち、
e)装飾エレメントの表面を球状真珠表面の湾曲に適合させ、装飾エレメントの表面を真珠の表面に一体化させる、
を含む方法。 - 真珠に先ず刻みを入れ、次にへこみを真珠切込みの底面または壁に入れる、請求項7に記載の方法。
- 穴あけにより作り出されたへこみはブラインドホールである、請求項7または8のいずれかに記載の方法。
- 方法の工程e)が、研磨により成される、請求項7〜9のいずれかに記載の方法。
- 真珠切込みの角度は60〜90°である、請求項7〜10のいずれかに記載の方法。
- 真珠切込みは、真珠の中心に向いた先端を有する、請求項7〜11のいずれかに記載の方法。
- 作業工程c)の代わりに、石の取付台と装飾エレメントの両方に固定された固着手段が、へこみまたはボアにはめ込まれるように、石の取付台を真珠切込みに正確にはめ込み、次に装飾エレメントを取付台にはめ込む、請求項7〜12のいずれかに記載の方法。
- 方法の工程d)において、装飾エレメントが、真珠切込み中の石取付台中に固定され、へこみまたはボアが、装飾エレメントおよび石取付台に固定された固着手段を固着するのに役立つ、請求項7〜13のいずれかに記載の方法。
- ロッキングボアが、石取付台および装飾エレメントに用いられ固着手段の一部を収容し、装飾エレメント中および取付台中のロッキングボアは互いに正確に適合し、固着手段の別の部分は、真珠切込みのへこみ中またはボア中に固着される、請求項7〜14のいずれかに記載の方法。
- 固着手段は固着ピンである、請求項7〜15のいずれかに記載の方法。
- 固着ピンは石取付台のロッキング孔を通じ、留め金のような装飾エレメントのロッキング孔までつかむ、請求項7〜16のいずれかに記載の方法。
- 固着ピンは、挿入されるとボアに圧力を及ぼし、真珠切込み中に装飾エレメントおよび石取付台を固着するのに役立つ、請求項7〜17のいずれかに記載の方法。
- 請求項1に記載の真珠切込み中に貴石原石を固着するための固着ピンであって、装飾エレメントおよび/または石取付台を保持するためにピンがクリップ、ストッパーまたはロッキング具として弾性メカニズムにより形成され、そしてピンが石取付台にしっかりはんだ付けされるピンであって、そしてピンが装飾エレメントおよび/または石取付台とともに真珠切込みに挿入された後に、弾性メカニズムにより固着へこみに圧力が加えられる前記ピン。
- 貴石原石が、真珠中に貴石原石を固着する部分と異なるピンの部分により固着される、請求項19に記載の固着ピン。
- 真珠中に貴石原石を固着するための、請求項19または20に記載の固着ピンの使用。
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