JP4399343B2 - パネル吊り込み方法 - Google Patents
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このため、大型木質パネルを工場から現場へと搬送する際には、搬送車両の高さ制限上、横置きあるいは平積みの状態で輸送する手段がとられている。
前記クレーン装置Kに、先端部に親フック2aを備えた主巻ワイヤ2と先端部に子フック3aを備えた補巻ワイヤ3とを同時操作が可能となるように設け、かつ、前記主巻ワイヤ2に前記親フック2aを介して第1の吊り込み装置4を取り付けるとともに、前記補巻ワイヤ3に前記子フック3aを介して第2の吊り込み装置5を取り付けて、
横置きの状態で搬入された大型木質パネル1の長辺部1aに前記第1の吊り込み装置4を装着させるとともに、前記第2の吊り込み装置5を該パネル1の短辺部1bに装着させ、前記クレーン装置Kによって前記主巻ワイヤ2を巻き上げて大型木質パネル1を所定の高さまで吊り上げて保持した後、前記補巻ワイヤ3を巻き上げることにより前記大型木質パネル1を90度回転させて立て起こすことを特徴とする。
横置きの状態で搬入された大型木質パネル1の長辺部1aに前記第1の吊り込み装置4を装着させるとともに、前記第2の吊り込み装置5を該パネル1の短辺部1bに装着させ、前記クレーン装置Kによって前記主巻ワイヤ2を巻き上げて大型木質パネル1を所定の高さまで吊り上げて保持した後、前記補巻ワイヤ3を巻き上げることにより前記大型木質パネル1を90度回転させて立て起こすことによって、広い作業スペースを占有することなく、しかも安全に、かつ簡単に大型木質パネル1を立て起こすことが可能となり、これによって、壁体の施工効率を向上させることができる。
すなわち、前記第1の吊り込み装置4を横置きの状態で搬入された前記大型木質パネル1の長辺部1aに装着させ、前記第2の吊り込み装置5を前記大型木質パネル1の短辺部1bに装着させた後、前記クレーン装置Kにより前記第1の吊り込み装置4が取り付けられた主巻ワイヤ2によって前記大型木質パネル1を所定の高さに保持したまま、前記第2の吊り込み装置5が取り付けられた補巻ワイヤ3を巻き上げることによって、前記第2の吊り込み装置5を前記第1の吊り込み装置4よりも高い位置まで巻き上げて、前記大型木質パネル1を徐々に回転させることができるので、大型木質パネル1のような重量物でも簡単に立て起こすことができる。また、このように前記大型木質パネル1を所定の高さに保持したまま、空中にて徐々に回転させることができるので、広い作業スペースを占有する必要もなく、しかも安全に立て起こし作業を行うことができる。そして、以上のような作業によって立て起こした大型木質パネル1を、建物Aの所定の設置位置に吊り込むようにするので、建物Aの、特に壁体の施工効率をも向上させることが可能となる。
前記第1の吊り込み装置4および第2の吊り込み装置5は、前記親フック2aもしくは子フック3aに掛けられる滑車部材6と、この滑車部材6に掛けられる滑車用ワイヤ6aと、この滑車用ワイヤ6aの両端に架け渡すように取り付けられるストッパー用ワイヤ7と、前記滑車用ワイヤ6aの一端に取り付けられる長尺ワイヤ8と、前記滑車用ワイヤ6aの他端に取り付けられる短尺ワイヤ9と、これら長尺ワイヤ8および短尺ワイヤ9のそれぞれの下端部に、吊り治具用ワイヤ10を介して設けられる吊り治具11とから構成されていることを特徴とする。
すなわち、前記滑車部材6を支点として、前記滑車用ワイヤ6aが該前記滑車部材6上を円滑に移動するようになっており、大型木質パネル1が立て起こされる際には、前記滑車用ワイヤ6aの下方に設けられている各ワイヤおよび吊り治具11、さらには、これら吊り治具11によって吊り込まれる前記大型木質パネル1を円滑に回転させることができるので、安全に、かつ簡単に立て起こし作業を行うことができる。
また、前記滑車用ワイヤ6aの両端に架け渡すように、前記ストッパー用ワイヤ7が取り付けられていることから、前記滑車用ワイヤ6aの前記滑車部材6上における移動範囲が、前記ストッパー用ワイヤ7の一端から他端までの範囲に限定されるとともに、前記滑車用ワイヤ6aの下方に設けられている各ワイヤおよび吊り治具11、さらには、これら吊り治具11によって吊り込まれる大型木質パネル1においても、前記ストッパー用ワイヤ7によって限定された範囲内でのみ回転されるようになるので、範囲を超えて回転し過ぎてしまうようなこともなく、確実に前記大型木質パネル1を立て起こすことが可能となる。
さらに、前記大型木質パネル1が立て起こされる際には前記滑車部材6上を前記滑車用ワイヤ6aが移動することから、この滑車用ワイヤ6aの下方に設けられた前記長尺ワイヤ8および短尺ワイヤ9も前記滑車用ワイヤ6aに伴って移動するので、前記長尺ワイヤ8が下方に向かって移動すると、前記短尺ワイヤ9は上方に向かって移動して、前記大型木質パネル1を一定の角度に傾けることができる。そして、このように大型木質パネル1を一定の角度に傾けることができることから、より円滑に前記大型木質パネル1を回転させることができるとともに、簡単に立て起こすことができる。
前記第1の吊り込み装置4の長尺ワイヤ8の下端部に設けられる吊り治具11は、横置きの状態から90度回転させて立て起こされた際の大型木質パネル1の長辺部1aの地面側に位置するように取り付けられ、前記短尺ワイヤ9の下端部に設けられる吊り治具11は、前記大型木質パネル1の長辺部1aの天側に位置するように取り付けられており、
前記第2の吊り込み装置5の長尺ワイヤ8の下端部に設けられる吊り治具11は、横置きの状態に搬入された大型木質パネル1の短辺部1bの地面側に位置するように取り付けられ、前記短尺ワイヤ9の下端部に設けられる吊り治具11は、前記大型木質パネル1の短辺部1bの天側に位置するように取り付けられていることを特徴とする。
前記第2の吊り込み装置5の長尺ワイヤ8の下端部に設けられる吊り治具11は、横置きの状態に搬入された大型木質パネル1の短辺部1bの地面側に位置するように取り付けられ、前記短尺ワイヤ9の下端部に設けられる吊り治具11は、前記大型木質パネル1の短辺部1bの天側に位置するように取り付けられていることから、前記大型木質パネル1の回転方向を決めることができ、この回転方向にしたがって安全に、かつ簡単に大型木質パネル1を90度回転させて立て起こすことができる。
すなわち、前記第1および第2の吊り込み装置4、5を用いて大型木質パネル1を90度回転させて立て起こす際に、前記第1の吊り込み装置4の長尺ワイヤ8が下方に向かって移動すると、この第1の吊り込み装置4の短尺ワイヤ9は上方に向かって移動して、前記大型木質パネル1の長辺部1aが斜めに傾いた状態となるとともに、前記第2の吊り込み装置5の長尺ワイヤ8が下方に向かって移動すると、この第2の吊り込み装置5の短尺ワイヤ9が上方に向かって移動して、前記大型木質パネル1の短辺部1bが斜めに傾いた状態となることから、これら長尺ワイヤ8の下方に設けられる吊り治具11および短尺ワイヤ9の下方に設けられる吊り治具11の取り付け位置によって前記大型木質パネル1の回転方向が決定されるので、この回転方向にしたがって安全に、かつ簡単に大型木質パネル1を90度回転させて立て起こすことができる。
前記第1および第2の吊り込み装置4、5に取り付けられる各長尺ワイヤ8および短尺ワイヤ9の下端部近傍に、これら長尺ワイヤ8および短尺ワイヤ9と、前記大型木質パネル1との接触を防止する緩衝材12が取り付けられていることを特徴とする。
前記大型木質パネル1は、搬送車両Bの荷台に横置きの状態で積載されており、建物Aの所定の設置位置まで吊り込む際に、この大型木質パネル1を前記搬送車両Bの荷台から直接吊り上げることを特徴とする。
本実施の形態のパネル吊り込み方法は、大型収納室を備えた収納階A1の壁体と他階A2の壁体とを連続して設けることが可能な大きさの大型木質パネル1を、クレーン装置Kによって立て起こしてから建物Aの所定の設置位置まで吊り込む方法である。
また、このパネルとは、縦横の框材が矩形状に組み立てられるとともに、矩形枠の内部に補助棧材が縦横に組み付けられて枠体が構成され、この枠体の両面もしくは片面に、面材が貼設されたものであり、内部中空な構造となっている。さらに、その内部中空な部分には、通常、グラスウールやロックウール等の断熱材が装填される。
さらに、本実施の形態の大型木質パネル1は、工場にてパネル化する段階で、その表面に外装材1cが設けられており、現場での建物の施工性を格段に向上させることができるものである。
この主巻ワイヤ2の先端部には、前記親フック2aが備えられており、この親フック2aを介して第1の吊り込み装置4が取り付けられ、この第1の吊り込み装置4によって前記大型木質パネル1の長辺部1aが吊り上げられるようになっている。
この補巻ワイヤ3の先端部には、前記子フック3aが備えられており、この子フック3aを介して第2の吊り込み装置5が取り付けられ、この第2の吊り込み装置5によって前記大型木質パネル1の短辺部1bが吊り上げられるようになっている。
また、本実施の形態において用いられるクレーン装置Kは、上述のように、主巻ワイヤ2と補巻ワイヤ3とが同時操作可能となるように設けられているものであれば、本実施の形態のパネル吊り込み方法を円滑に実施することが可能となる。一方、前記主巻ワイヤ2と補巻ワイヤ3とが同時操作できないクレーン装置Kであった場合、前記主巻ワイヤ2でパネル1を吊ったまま、補巻ワイヤ3を巻き上げるというような動作を行うことができず、本実施の形態のパネル吊り込み方法を実施することが難しい場合がある。
さらに、前記主巻ワイヤ2と補巻ワイヤ3との間の距離が遠い場合、本実施の形態のパネル吊り込み方法によってパネル1を立て起こす際に、前記主巻ワイヤ2と補巻ワイヤ3との両方によって吊り上げることや、回転の前後で重心位置が変化する等、困難な場合があり、前記主巻ワイヤ2と補巻ワイヤ3とが近接して設けられていることによって、本実施の形態のパネル吊り込み方法を円滑に実施することが可能となる。
なお、この時、前記押さえ部11eの押さえが外れないように、前記回動部11bが動かないように固定する固定ボルト11gを設けておくことによって、パネル吊り込み作業の安全性の向上を図ることができる。
なお、この時、一度嵌め込まれたワイヤ8、9が外れないように、前記ワイヤ嵌着部12d近傍に一対の抜け防止片12gを設けておくことが好ましい。さらには、これら抜け防止片12gを接続バンド(図示せず)等で結束して、前記緩衝材12とワイヤ8、9とを強固に嵌め合わせると望ましい。
また、前記滑車用ワイヤ6aの両端に架け渡すように、前記ストッパー用ワイヤ7が取り付けられていることから、前記滑車用ワイヤ6aの前記滑車部材6上における移動範囲が、前記ストッパー用ワイヤ7の一端から他端までの範囲に限定されるとともに、前記滑車用ワイヤ6aの下方に設けられている各ワイヤおよび吊り治具11、さらには、これら吊り治具11によって吊り込まれる大型木質パネル1においても、前記ストッパー用ワイヤ7によって限定された範囲内でのみ回転されるようになるので、範囲を超えて回転し過ぎてしまうようなこともなく、確実に前記大型木質パネル1を立て起こすことが可能となる。
さらに、前記大型木質パネル1が立て起こされる際には前記滑車部材6上を前記滑車用ワイヤ6aが移動することから、この滑車用ワイヤ6aの下方に設けられた前記長尺ワイヤ8および短尺ワイヤ9も前記滑車用ワイヤ6aに伴って移動するので、前記長尺ワイヤ8が下方に向かって移動すると、前記短尺ワイヤ9は上方に向かって移動して、前記大型木質パネル1を一定の角度に傾けることができる。そして、このように大型木質パネル1を一定の角度に傾けることができることから、より円滑に前記大型木質パネル1を回転させることができるとともに、簡単に立て起こすことができる。
前記クレーン装置Kに、先端部に親フック2aを備えた主巻ワイヤ2と先端部に子フック3aを備えた補巻ワイヤ3とを同時操作が可能となるように設け、かつ、前記主巻ワイヤ2に前記親フック2aを介して第1の吊り込み装置4を取り付けるとともに、前記補巻ワイヤ3に前記子フック3aを介して第2の吊り込み装置5を取り付けて、
横置きの状態で搬入された大型木質パネル1の長辺部1aに前記第1の吊り込み装置4を装着させるとともに、前記第2の吊り込み装置5を該パネル1の短辺部1bに装着させ、前記クレーン装置Kによって前記主巻ワイヤ2を巻き上げて大型木質パネル1を所定の高さまで吊り上げて保持した後、前記補巻ワイヤ3を巻き上げることにより前記大型木質パネル1を90度回転させて立て起こすようにする。
さらに、前記第2の吊り込み装置5の長尺ワイヤ8の下端部に設けられる吊り治具11を、横置きの状態に搬入された大型木質パネル1の短辺部1bの地面側に位置するように取り付け、前記短尺ワイヤ9の下端部に設けられる吊り治具11を、前記大型木質パネル1の短辺部1bの天側に位置するように取り付けるようにする。
すなわち、前記第1および第2の吊り込み装置4、5を用いて大型木質パネル1を90度回転させて立て起こす際に、前記第1の吊り込み装置4の長尺ワイヤ8が下方に向かって移動すると、この第1の吊り込み装置4の短尺ワイヤ9は上方に向かって移動して、前記大型木質パネル1の長辺部1aが斜めに傾いた状態となるとともに、前記第2の吊り込み装置5の長尺ワイヤ8が下方に向かって移動すると、この第2の吊り込み装置5の短尺ワイヤ9が上方に向かって移動して、前記大型木質パネル1の短辺部1bが斜めに傾いた状態となることから、これら長尺ワイヤ8の下方に設けられる吊り治具11および短尺ワイヤ9の下方に設けられる吊り治具11の取り付け位置によって前記大型木質パネル1の回転方向が決定されるので、この回転方向にしたがって安全に、かつ簡単に大型木質パネル1を90度回転させて立て起こすことができる。
ここで、所定の高さとは、前記大型木質パネル1を立て起こす際に、この大型木質パネル1が地面に当たらない高さであるとともに、周囲の作業員や近隣住宅に対する安全性に留意した高さであることは言うまでもない。
さらに、図5に示すように、前記第1の吊り込み装置の一部にガイドロープ14を取り付けておき、図3に示すように、このガイドロープ14を作業員が持ち、大型木質パネルの揺れを防止するようにする。これによって、さらに安全に大型木質パネルを立て起こすことが可能となる。
そして、以上のような作業によって立て起こした大型木質パネル1を、建物Aの所定の設置位置に吊り込むようにするので、建物Aの、特に壁体の施工効率をも向上させることが可能となる。
K クレーン装置
1 大型木質パネル
2 主巻ワイヤ
3 補巻ワイヤ
4 第1の吊り込み装置
5 第2の吊り込み装置
Claims (5)
- 大型収納室を備えた収納階の壁体と他階の壁体とを連続して設けることが可能な大きさの大型木質パネルを、クレーン装置によって立て起こしてから建物の所定の設置位置まで吊り込むパネル吊り込み方法において、
前記クレーン装置に、先端部に親フックを備えた主巻ワイヤと先端部に子フックを備えた補巻ワイヤとを同時操作が可能となるように設け、かつ、前記主巻ワイヤに前記親フックを介して第1の吊り込み装置を取り付けるとともに、前記補巻ワイヤに前記子フックを介して第2の吊り込み装置を取り付けて、
横置きの状態で搬入された大型木質パネルの長辺部に前記第1の吊り込み装置を装着させるとともに、前記第2の吊り込み装置を該パネルの短辺部に装着させ、前記クレーン装置によって前記主巻ワイヤを巻き上げて大型木質パネルを所定の高さまで吊り上げて保持した後、前記補巻ワイヤを巻き上げることにより前記大型木質パネルを90度回転させて立て起こすことを特徴とするパネル吊り込み方法。 - 請求項1に記載のパネル吊り込み方法において、
前記第1の吊り込み装置および第2の吊り込み装置は、前記親フックもしくは子フックに掛けられる滑車部材と、この滑車部材に掛けられる滑車用ワイヤと、この滑車用ワイヤの両端に架け渡すように取り付けられるストッパー用ワイヤと、前記滑車用ワイヤの一端に取り付けられる長尺ワイヤと、前記滑車用ワイヤの他端に取り付けられる短尺ワイヤと、これら長尺ワイヤおよび短尺ワイヤのそれぞれの下端部に、吊り治具用ワイヤを介して設けられる吊り治具とから構成されていることを特徴とするパネル吊り込み方法。 - 請求項2に記載のパネル吊り込み方法において、
前記第1の吊り込み装置の長尺ワイヤの下端部に設けられる吊り治具は、横置きの状態から90度回転させて立て起こされた際の大型木質パネルの長辺部の地面側に位置するように取り付けられ、前記短尺ワイヤの下端部に設けられる吊り治具は、前記大型木質パネルの長辺部の天側に位置するように取り付けられており、
前記第2の吊り込み装置の長尺ワイヤの下端部に設けられる吊り治具は、横置きの状態に搬入された大型木質パネルの短辺部の地面側に位置するように取り付けられ、前記短尺ワイヤの下端部に設けられる吊り治具は、前記大型木質パネルの短辺部の天側に位置するように取り付けられていることを特徴とするパネル吊り込み方法。 - 請求項2または3に記載のパネル吊り込み方法において、
前記第1および第2の吊り込み装置に取り付けられる各長尺ワイヤおよび短尺ワイヤの下端部近傍に、これら長尺ワイヤおよび短尺ワイヤと、前記大型木質パネルとの接触を防止する緩衝材が取り付けられていることを特徴とするパネル吊り込み方法。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のパネル吊り込み方法において、
前記大型木質パネルは、搬送車両の荷台に横置きの状態で積載されており、建物の所定の設置位置まで吊り込む際に、この大型木質パネルを前記搬送車両の荷台から直接吊り上げることを特徴とするパネル吊り込み方法。
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