JP2001159236A - ブラケット足場用踏板 - Google Patents

ブラケット足場用踏板

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JP2001159236A
JP2001159236A JP34500999A JP34500999A JP2001159236A JP 2001159236 A JP2001159236 A JP 2001159236A JP 34500999 A JP34500999 A JP 34500999A JP 34500999 A JP34500999 A JP 34500999A JP 2001159236 A JP2001159236 A JP 2001159236A
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Yoshitaka Inomata
良隆 猪股
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Abstract

(57)【要約】 【目的】第1作業床より下の部分の施工性を高めるとと
もに養生ネットを張った状態での資材の吊上げや吊り降
ろしを容易に行う。 【構成】本発明に係るブラケット足場用踏板1は、矩形
状をなす踏板本体2と、該踏板本体の短手縁部に沿って
それぞれ配置された一対のブラケット連結部3、3とか
ら構成してある。踏板本体2は、水平軸線廻りに回動自
在となるようにピン12を介してブラケット連結部3、
3の基端側近傍(ブラケット22の基端側であって建地
21に近い側に相当する箇所)に連結してあるととも
に、ブラケット連結部3を構成する底板には、踏板本体
2を起立姿勢にて保持するための起立手段としての踏板
嵌込み用開口を形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として木造住宅
の外廻りに適用されるブラケット足場用踏板に関する。
【0002】
【従来の技術】木造住宅等の外壁工事を行う場合、建物
を取り囲むようにして足場を立設するが、外壁関連の施
工作業性を高めるべく、ブラケットを足場の建地に取り
付けるとともに、該ブラケット間に踏板を架け渡し、該
踏板を作業床とするのが一般的である。
【0003】ここで、作業床は一定の高さごとに設置さ
れ、最下段となる第1作業床は、地面や下屋根に近い高
さに設置されることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1作
業床を設置したままでは、該第1作業床が邪魔になって
それより下の部分を施工することができないため、踏板
をいったん取り外し、作業終了後、再度取り付けるとい
う手間がかかって非常に煩雑であるという問題を生じて
いた。
【0005】また、足場の外側に養生ネットを張って落
下物の養生を行うことが多いが、その際、養生ネットが
邪魔になって、吊り上げた資材を外側から取り込むこと
ができない。したがって、この場合には、各作業床の踏
板をいったん取り外して上下方向の連通空間を確保し、
かかる状態で資材の吊上げや吊り降ろしを行うしか方法
がなく、ここでも煩雑な作業を強いられていた。
【0006】さらに、仮撤去した踏板が通路上に置かれ
た場合には、安全上の問題も生じる。
【0007】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、第1作業床より下の部分の施工性を高めると
ともに養生ネットを張った状態での資材の吊上げや吊り
降ろしを容易に行うことが可能なブラケット足場用踏板
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るブラケット足場用踏板は請求項1に記
載したように、矩形状をなす踏板本体と該踏板本体の短
手縁部に沿ってそれぞれ配置され所定のブラケットに着
脱自在となるように構成された一対のブラケット連結部
とからなり、前記踏板本体を水平軸線廻りに回動自在と
なるように前記ブラケット連結部に連結するとともに、
前記ブラケット連結部に前記踏板本体を水平姿勢にて支
持する踏板受けと起立姿勢にて保持する起立手段とを設
けたものである。
【0009】また、本発明に係るブラケット足場用踏板
は、前記ブラケット連結部を側板と底板とをL字状断面
となるように接合して構成されたアングル材と前記側板
の背面側に設けられたブラケット着脱用フックとから構
成し、前記底板を前記踏板受けとしたものである。
【0010】また、本発明に係るブラケット足場用踏板
は、前記踏板本体にその短手縁部に沿って長孔を設けて
該長孔に通したピンを前記ブラケット連結部に貫通させ
るとともに、該ピンの廻りに前記踏板本体を回動して起
立させたとき、該踏板本体を起立姿勢にて嵌め込むこと
が可能な踏板嵌込み用開口を前記底板に形成して前記起
立手段としたものである。
【0011】また、本発明に係るブラケット足場用踏板
は、前記踏板本体及び前記ブラケット連結部のいずれか
に前記踏板本体の回動を防止する係止機構を設けたもの
である。
【0012】本発明に係るブラケット足場用踏板におい
ては、予め足場にブラケットを取り付けておき、かかる
状態で、隣り合う一対のブラケットにブラケット連結部
をそれぞれ取り付けることによって、該ブラケット間に
本発明のブラケット足場用踏板を架け渡し、作業床とす
る。かかる作業床は、必要に応じて、建物周囲を取り囲
むように水平方向に延設し、あるいは第1作業床、第2
作業床、第3作業床・・・として鉛直方向に構築してい
けばよい。
【0013】次に、踏板本体を水平姿勢とした状態に
て、従来通り、作業床として利用する。このときには、
踏板本体に作用する作業員や積み荷等の載荷荷重は、ブ
ラケット連結部の踏板受けを介してブラケットに伝達さ
れる。
【0014】次に、第1作業床より下の部分を施工する
場合や資材の吊上げ又は吊り降ろしを行う際には、踏板
本体を水平軸線廻りに回動させる、すなわち、踏板本体
を上方に跳ね上げて起立姿勢とし、かかる起立姿勢を起
立手段で保持する。
【0015】このようにすると、踏板本体が起立手段に
よって起立姿勢が保持されることとなり、ブラケット間
には、踏板本体の幅と長さに相当する空間があらたに生
まれる。
【0016】そして、第1作業床であれば、かかる空間
を利用して該第1作業床の高さ位置近傍、特に該高さよ
りも低い部分を施工する。
【0017】一方、資材等の吊上げ又は吊り降ろしを行
う場合には、第1作業床〜第N作業床のうち、平面位置
が同じ箇所の作業床について同様の操作を行えば、各作
業床で上述した空間が生じるとともに各作業床で生じた
空間が鉛直方向に連通するので、かかる鉛直方向の連通
空間を利用すれば、資材等の吊上げ又は吊り降ろしを行
うことができる。
【0018】ブラケット連結部をどのように構成するか
は任意であり、例えば側板と底板とをL字状断面となる
ように接合して構成されたアングル材と前記側板の背面
側に設けられたブラケット着脱用フックとから構成し、
前記底板を前記踏板受けとすることが考えられる。
【0019】起立手段についてもさまざまな機構や部材
を採用することが可能であり、例えば上述した請求項2
の構成において、前記踏板本体にその短手縁部に沿って
長孔を設け、該長孔に通したピンを前記ブラケット連結
部に貫通させるとともに、前記底板に踏板嵌込み用開口
を形成して前記起立手段とし、前記ピンの廻りに前記踏
板本体を回動して起立させ、かかる起立姿勢にて該踏板
本体を前記踏板嵌込み用開口に嵌め込まれるようにする
ことが考えられる。
【0020】以上の各発明において、前記踏板本体を前
記ブラケット連結部に係止する係止機構を備えたなら
ば、踏板本体とブラケット連結部との一体化を図ること
が可能となり、運搬の際に踏板本体が回動してしまうと
いった不具合を未然に防止することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブラケット足
場用踏板の実施の形態について、添付図面を参照して説
明する。なお、従来技術と実質的に同一の部品等につい
ては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0022】図1は、本実施形態に係るブラケット足場
用踏板を示した全体斜視図である。同図でわかるよう
に、本実施形態に係るブラケット足場用踏板1は、矩形
状をなす踏板本体2と、該踏板本体の短手縁部に沿って
それぞれ配置された一対のブラケット連結部3、3とか
ら構成してある。
【0023】ブラケット連結部3は、図2及び図3に示
した詳細斜視図でわかるように、側板4と底板5とをL
字状断面となるように接合して構成されたアングル材6
と、側板4の背面側に設けられたブラケット着脱用フッ
ク7とから構成してあり、該ブラケット着脱用フックを
図1に示すように、建地単管21に取り付けられたブラ
ケット22に嵌め込むことによって該ブラケットに着脱
できるようになっているとともに、底板5は、踏板本体
2を水平姿勢にて支持する踏板受けとして機能する。
【0024】一方、踏板本体2は、図1でわかるよう
に、コの字断面状部材で形成された矩形状枠体8に歩行
用金網9を取り付けて構成してあるが、本実施形態の踏
板本体2は、図2に示す通り、水平軸線廻りに回動自在
となるようにピン12を介してブラケット連結部3、3
の基端側近傍(ブラケット22の基端側であって建地2
1に近い側に相当する箇所)に連結してあるとともに、
上述した底板5には、踏板本体2を起立姿勢にて保持す
るための起立手段としての踏板嵌込み用開口10を形成
してある。
【0025】すなわち、踏板本体2にはその短手縁部に
沿って長孔11を設けてあり、該長孔に通したピン12
をブラケット連結部3に形成されたピン孔13に貫通さ
せることによって該ピンの廻りに踏板本体2を回動させ
ることができるようになっているとともに、該踏板本体
を起立姿勢になるまで回動させた後、かかる姿勢で踏板
本体2を踏板嵌込み用開口10に落とし込むことができ
るようになっており、該踏板嵌込み用開口は、踏板本体
2を起立姿勢にて保持する起立手段として機能する。
【0026】ここで、側板4の上縁近傍には可撓性材料
で形成された起立保持用爪14を取り付けてあり、起立
姿勢にある踏板本体2を押さえ込んで倒れを防止するこ
とにより、上述した踏板嵌込み用開口10とともに起立
手段として機能する。
【0027】なお、側板4の上縁近傍には、起立保持用
爪14の先端に対応する位置にて切り欠き17を設けて
あり、該切り欠き内に起立保持用爪14が入り込むこと
によって、踏板本体2が水平姿勢にあるときやその回動
動作の際、該踏切本体と起立保持用爪14との干渉を避
けることができるようになっている。
【0028】一方、底板5の内方縁部にも可撓性材料で
形成された係止機構15を取り付けてあり、該係止機構
が踏板本体2を構成する矩形状枠体8の下縁に係止され
ることによって、踏板本体2の回動を防止するようにな
っている。
【0029】なお、ピン12には割ピン溝16、16を
設けてあり、踏板本体2の長孔11及びブラケット連結
部3のピン孔13に貫通させた後、図示しない割ピンを
取り付けることによってピン12の抜けを防止するよう
になっている。
【0030】本実施形態に係るブラケット足場用踏板1
においては、図1に示すようにブラケット22を予め足
場を構成する建地単管21に取り付けておき、かかる状
態で、隣り合う一対のブラケット22、22にブラケッ
ト連結部3、3をそれぞれ取り付けることによって、該
ブラケット間にブラケット足場用踏板1を架け渡し、作
業床とする。
【0031】かかる作業床は、必要に応じて、建物周囲
を取り囲むように水平方向に延設し、あるいは第1作業
床、第2作業床、第3作業床・・・として鉛直方向に構
築していけばよい。
【0032】次に、踏板本体2を水平姿勢とした状態
(図1の状態)にて、従来通り、作業床として利用す
る。このときには、踏板本体2に作用する作業員や積み
荷等の載荷荷重は、ブラケット連結部3の踏板受けであ
る底板5を介してブラケット22に伝達される。
【0033】ここで、踏板本体2は、矩形状枠体8の下
縁にて図4(a)に示すように係止機構15でブラケット
連結部3を構成するアングル材6の底板5にしっかりと
係止されているため、作業員の歩行等によって自然に回
動して上方に跳ね上がってしまうおそれはない。
【0034】なお、側板4の上縁近傍に取り付けられた
起立保持用爪14は、踏板本体2が水平姿勢のときには
同図(b)に示すように、踏板本体2によって切り欠き7
内に押し込まれており、踏切本体2とは干渉しない。
【0035】次に、第1作業床近傍、特にその下方部分
を施工する場合や資材の吊上げ又は吊り降ろしを行う際
には、係止機構15を手で内方に撓ませることで踏板本
体2をブラケット連結部3から外し、かかる状態で踏板
本体2を図5(a)に示すように水平軸線廻りに回動させ
る。
【0036】そして、踏板本体2を上方に跳ね上げて起
立姿勢とし、同図(b)に示すように、ピン12が長孔1
1内で移動できる範囲に相当する高さ分だけ、踏板本体
2を踏板嵌込み用開口10に落とし込む。
【0037】このようにすると、踏切本体2は、底板5
に形成された踏板嵌込み用開口10によって水平移動拘
束されるとともに、回動動作に伴って切り欠き17内か
ら飛び出した起立保持用爪14によって側方支持されて
やはり水平移動拘束されることとなり、踏切本体2は、
その起立姿勢が保持される。
【0038】このように、踏板本体2を跳ね上げ、起立
保持用爪14及び踏板嵌込み用開口10によって該踏板
本体を起立姿勢にて保持することにより、ブラケット2
2、22間には、踏板本体2の幅と長さに相当する空間
があらたに生まれる。
【0039】次に、かかる空間を利用して、外壁施工を
行ったり、資材の吊上げや吊り降ろしを行う。図6は、
第1作業床において踏板本体2を上述したように跳ね上
げて起立姿勢を保持し、かかる状態で作業員32が地面
33等に直接立ち、第1作業床近傍の外壁施工を行って
いる様子を示したものである。
【0040】作業終了後は、上述したと逆の手順、すな
わち、起立姿勢にある踏板本体2を上方に持ち上げて踏
板嵌込み開口10から抜くとともに、起立保持用爪14
を切り欠き17内に押し込んで踏板本体2の係止状態を
解除しつつ、踏板本体2を手前に回動させ、元通り、踏
板本体2をブラケット連結部3の踏板受けである底板5
に載せる。なお、踏板本体2が底板5に載る直前に、該
踏切本体は、係止機構15により自動的にブラケット連
結部3に係止される。
【0041】以上説明したように、本実施形態に係るブ
ラケット足場用踏板によれば、踏板本体2を跳ね上げる
という簡単な操作によって上述した作業空間を発生さ
せ、かかる作業空間を利用して、第1作業床であれば第
1作業床の高さ位置よりも高い部分はもちろんのこと、
低い部分についても容易に外壁施工が可能となる。ま
た、職種によっては作業床がむしろ必要となる場合もあ
るが、踏板本体2の跳上げ及び復旧という簡単な操作で
職種毎に使い分けることが可能となる。
【0042】一方、資材等の吊上げ又は吊り降ろしを行
う場合には、第1作業床、第2作業床、第3作業床、・
・・第N作業床のうち、平面位置が同じ箇所の作業床に
ついて同様の跳上げ操作を行えば、各作業床で上述した
空間が生じるとともに各作業床で生じた空間が鉛直方向
に連通するので、かかる鉛直方向の連通空間を利用すれ
ば、図6に示すような養生ネット31を張ってあったと
しても、該養生ネットを撤去することなく、資材等の吊
上げ又は吊り降ろしを行うことが可能となる。もちろ
ん、踏板本体2をすみやかに元の作業床状態に戻すこと
ができるので、踏板本体2の跳上げ及び復旧に伴って施
工性が低下する懸念は全くなく、むしろ、仮撤去された
踏板の搬出及び再搬入が必要なくなるので、施工能率は
大幅に向上する。
【0043】また、踏板本体2を回動して跳ね上げるだ
けなので、従来のように仮撤去された踏板が安全通路に
仮置きされ、その結果、安全上の問題が発生するといっ
た懸念もなくなる。
【0044】さらには、降雪時に踏板本体2を跳ね上げ
ておけば、該踏板本体上に降雪することがないため、作
業開始時の除雪作業を省略することも可能となる。
【0045】本実施形態では、側板4の上縁近傍に起立
保持用爪14を取り付け、踏板嵌込み用開口10ととも
に踏板本体2を起立姿勢にて保持する起立手段として機
能させるようにしたが、かかる起立保持用爪14は必ず
しも必要ではない。
【0046】すなわち、図7に示すように、踏板嵌込み
用開口10の位置を若干後退させるようにすれば、踏板
本体2の起立姿勢を鉛直からやや反対側に倒れた姿勢と
して安定させることが可能となり、起立保持用爪を省略
することができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のブラケット
足場用踏板によれば、踏板本体を跳ね上げるという簡単
な操作によって作業空間を発生させ、かかる作業空間を
利用して、第1作業床であれば第1作業床の高さ位置よ
りも高い部分はもちろんのこと、低い部分についても容
易に外壁施工が可能となる。また、職種によっては作業
床がむしろ必要となる場合もあるが、踏板本体の跳上げ
及び復旧という簡単な操作で職種毎に使い分けることが
可能となる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るブラケット足場用踏板の全体
斜視図。
【図2】本実施形態に係るブラケット足場用踏板の詳細
部分斜視図。
【図3】本実施形態に係るブラケット足場用踏板の詳細
部分斜視図。
【図4】作業床として使用している様子を示したブラケ
ット足場用踏板の図であり、(a)は断面図、(b)は平面
図。
【図5】本実施形態に係るブラケット足場用踏板を起立
させた状態を示した図であり、(a)は詳細部分斜視図、
(b)は断面図。
【図6】本実施形態に係るブラケット足場用踏板を起立
させた状態で使用している様子を示した側面図。
【図7】変形例に係るブラケット足場用踏板の断面図。
【符号の説明】
1 ブラケット足場用踏板 2 踏板本体 3 ブラケット連結部 4 側板 5 底板 6 アングル材 10 踏板嵌込み用開口(起立
手段) 11 長孔 12 ピン 14 起立保持用爪(起立手
段) 22 ブラケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状をなす踏板本体と該踏板本体の短
    手縁部に沿ってそれぞれ配置され所定のブラケットに着
    脱自在となるように構成された一対のブラケット連結部
    とからなり、前記踏板本体を水平軸線廻りに回動自在と
    なるように前記ブラケット連結部に連結するとともに、
    前記ブラケット連結部に前記踏板本体を水平姿勢にて支
    持する踏板受けと起立姿勢にて保持する起立手段とを設
    けたことを特徴とするブラケット足場用踏板。
  2. 【請求項2】 前記ブラケット連結部を側板と底板とを
    L字状断面となるように接合して構成されたアングル材
    と前記側板の背面側に設けられたブラケット着脱用フッ
    クとから構成し、前記底板を前記踏板受けとした請求項
    1記載のブラケット足場用踏板。
  3. 【請求項3】 前記踏板本体にその短手縁部に沿って長
    孔を設けて該長孔に通したピンを前記ブラケット連結部
    に貫通させるとともに、該ピンの廻りに前記踏板本体を
    回動して起立させたとき、該踏板本体を起立姿勢にて嵌
    め込むことが可能な踏板嵌込み用開口を前記底板に形成
    して前記起立手段とした請求項2記載のブラケット足場
    用踏板。
  4. 【請求項4】 前記踏板本体及び前記ブラケット連結部
    のいずれかに前記踏板本体の回動を防止する係止機構を
    設けた請求項1乃至請求項3のいずれか一記載のブラケ
    ット足場用踏板。
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