JP4397639B2 - スマート所有者マニュアル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本開示は、一般的に、情報システムに関し、特に、ユーザに情報を提供するためのスマート所有者マニュアルに関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロプロセッサやマイクロコントローラ技術の到来によって、数多くの製品が、他の方法では不可能な機能や特徴を組み込むことができるようになった。コントローラやコントローラ技術の小型で安価な性質や、これらの装置の機能を変更又は強化する際の容易さのために、互いに微妙に異なる機能を有する製品が消費者市場に溢れている。例えば、2つの異なる型の携帯電話、テレビリモコン、ビデオテープレコーダ、オーブン、あるいは、他のあらゆる消費者製品の操作は、ユーザの観点から見ると、微妙に異なり得る。実際、数多くの製造業者が、微妙な機能系列に沿って自社の製品を差別化し、機能が微妙に異なる型番の製品を異なるマーケティングチャネルに流通させている。製品は、本質的に同じであるが、製品の微妙な操作に関する側面が異なる。
【特許文献1】
米国特許第6084870号明細書
【特許文献2】
米国特許第5325291号明細書
【特許文献3】
米国特許第6154152号明細書
【特許文献4】
米国特許第5414626号明細書
【特許文献5】
米国特許公開公報2002−0087350明細書
【特許文献6】
米国特許第6421046号明細書
【特許文献7】
米国特許公開公報2002−0015056明細書
【特許文献8】
欧州特許公開公報第1050831号明細書
【特許文献9】
国際公開公報WO01/75729明細書
【特許文献10】
米国特許第5794164号明細書
【特許文献11】
スペイン特許公開公報第2165804号明細書
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
微妙な機能的相違が生じた1つの特に注目すべき分野は、自動車産業である。車両の基本的な機能(即ち、輸送機能)は、そのまま変わらず、ドライバが運転する環境が大きく変化してきている。例えば、15年前、ほとんど全ての車両が、自動選局装置を設定するためのアナログチューニングや機械的なプッシュボタン等、同じユーザインターフェースを有するラジオを内蔵していた。しかしながら、今日では、車両音響システムには、コンパクトディスク(CD)プレーヤ、CDチェンジャ操作つまみ、カセットテーププレーヤ、デジタルチューナ、振幅変調(AM)や周波数変調(FM)帯域用の様々な数の自動選局装置や時計を含み得る。車両製造業者全般において、音響システムの操作は、微妙に異なる。
【0004】
これらの微妙な差異は、自動車の音響システムだけに限らない。実際、フロントガラスワイパの操作つまみ、電子ミラー調節装置、ヘッドライト、室内灯、トランク錠や燃料錠の位置や機能、及び温度制御装置の動作等々、これまで変わってきており、これからも変わり続ける。更に、新しい機能や特徴が、定期的に車両に出現している。
【0005】
異なる車両型式間及び異なる車両製造業者間において機能的な相違が存在するだけでなく、現在では、同じ型の同じ車両間にも機能的な相違が存在する。例えば、2002年型キャデラック・エルドラドには、2001年型キャデラック・エルドラドとは異なる微妙な機能的相違を含み得る。
【0006】
容易に理解し得るように、電子製品や車両等の消費者製品における微妙な機能的相違は、消費者にとってもどかしいことがある。例えば、消費者は、自分の新しい車両の運転方法を知っているが、雨が降り始めた際、フロントガラスのワイパ用操作つまみを初めて見つけるのに奮闘しなければならないことに対してイライラさせられることがある。このことは、新しい車両のコントローラが、以前熟知していた車両に配置してあった場所とは異なる場所に配置されているためである。例えば、ライト、フロントガラスのワイパ、牽引制御システムインターフェース等の安全装備に関する場合、消費者は、イライラさせられるだけでなく、新しい車両が、既に熟知した車両とどのように異なるかについて理解しようとしている間に、実際に危険な状態に陥ることもある。
【0007】
消費者の新しい車両の操作について消費者に情報を与える場合、車両のディーラは、車両の購入時、購入者に車両の操作の実地説明を丹念に行なう。新しい車両の実地説明には、欠点が2つある。第1に、通常、その車両を運転する人が常にその実地説明に立ち会うわけではなく、また、実地説明の情報が、実地説明を聴かなかった人に常に伝えられるわけではない。第2に、実地説明情報は、新しい車両を購入した興奮のために、直に忘れられてしまう。
【0008】
更に、全ての車両製造業者は、売却する各車両に長ったらしい所有者マニュアルを添付する。これらの所有者マニュアルには、車両に関する極めて理解しがたい詳細な内容についての長い解説と手引きが含まれているが、これらの手引きは、極めて長ったらしく、消費者は、運転の方法はもう知っていると感じているため、消費者が読むことは稀である。例えば、所有者マニュアルは、フロントガラスのワイパ用操作つまみが車両のどこに配置されているか明瞭に示しているが、運転者は、通常、そのマニュアルを読むことはなく、従って、荒れた天候の暗い夜、運転中にワイパ用操作つまみがどこにあるか見つけ出さなくてはならない。所有者マニュアルが、理解しがたい操作上の相違を伝える上で有効でない少なくとも1つの理由は、所有者マニュアル全体を、消費者が認識すべき機能的相違の短いリストに抽出することが難しいことである。マニュアルが完全に有効でない他の理由は、他の人の車を初めて運転する際、その人の車の所有者マニュアルを読むように要求する人が誰もいないためである。更に、運転者の中には、所有者マニュアルが書かれている英語を読めない運転者がいる場合もある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1車両の特徴に関する情報をユーザに提供するように構成された車両情報システムを提供する。この車両情報システムには、第1車両の特徴に関する情報を記憶する第1データベースと、ユーザが熟知している第2車両の特徴に関する情報を記憶する第2データベースと、第1データベースと第2データベースを比較し、第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違に関する情報を、第1車両内に配置された第3データベースに記憶するように構成されたシステム比較モジュールと、第1車両内に配置され、第3データベースに接続され、また、ユーザのアクションに応じて第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違をユーザに伝えるように構成された情報抽出器と、が含まれる。
【0010】
また、本発明は、第1車両の特徴に関する情報をユーザに提供する方法を提供する。本方法には、第1車両の特徴に関する情報を第1データベースから読み取る段階と、ユーザが熟知している第2車両の特徴に関する情報を第2データベースから読み取る段階と、第1データベースと第2データベースを比較する段階と、第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違に関する情報を、第1車両内に配置された第3データベースに記憶する段階と、ユーザのアクションを検出する段階と、ユーザのアクションに応じて第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違をユーザに伝える段階と、が含まれる。
【0011】
また、上記方法において、第1及び第2車両の特徴は、構成要素位置又は高級品目の特徴を含み得る。
更に、本発明は、第1車両の特徴に関する情報をユーザに提供するように構成された車両情報システムを提供する。この車両情報システムには、コントローラと、コントローラに接続されたメモリと、メモリに記憶され、コントローラで実行するための第1命令集合であって、コントローラによる第1命令集合の実行によって、コントローラが、第1車両の特徴に関する情報を第1データベースから読み取る前記第1命令集合と、メモリに記憶され、コントローラで実行するための第2命令集合であって、コントローラによる第2命令集合の実行によって、コントローラが、ユーザが熟知している第2車両の特徴に関する情報を第2データベースから読み取る前記第2命令集合と、メモリに記憶され、コントローラで実行するための第3命令集合であって、コントローラによる第3命令集合の実行によって、コントローラが、第1データベースと第2データベースを比較する前記第3命令集合と、メモリに記憶され、コントローラで実行するための第4命令集合であって、コントローラによる第4命令集合の実行によって、コントローラが、第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違に関する情報を、第1車両内に配置される第3データベースに記憶する前記第4命令集合と、メモリに記憶され、コントローラで実行するための第5命令集合であって、コントローラによる第5命令集合の実行によって、コントローラが、ユーザアクションを検出する前記第5命令集合と、メモリに記憶され、コントローラで実行するための第6命令集合であって、コントローラによる第6命令集合の実行によって、コントローラが、ユーザのアクションに応じて、第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違をユーザに伝える前記第6命令集合と、が含まれる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図中の要素は、説明を簡単且つ明瞭にするために示され、必ずしも縮尺通りに描かれていないことを、当業者は理解されるであろう。例えば、開示内容の理解の改善に供するように、図中の要素には、他の要素に比較して、その寸法が誇張されているものがある。更に、フロー図中のブロックの順番は、例示のためだけであり、本明細書に開示されたフロー図は変更し得ることを、当業者は容易に理解されるであろう。
【0013】
以下、情報システムを図1〜5と共に詳細に開示する。簡単に言うと、情報システムは、車両又は他の何れか適切な製品に実装し得るが、対象製品の特徴とユーザが既に熟知した他の製品の特徴との間の相違をユーザに伝えるように構成されたスマート所有者マニュアルとしての機能を果たし得る。他の選択肢として、製品間の特徴は、それらの主要な特徴においては類似していることもあるが、特徴のどちらか一方が、ユーザに説明し得る他の機能を有することもある。ユーザが既に熟知した特徴を示す情報の選別を行ない、大量の情報を製品間の機能的相違及び特徴の相違に抽出することによって、消費者は、新しい製品によって提供される強化された又は異なる機能を更に容易に用い得る。ユーザに提供される情報は、音声、文字、又は他の何れか適切な情報であってよく、また、ユーザの要求時、又はユーザの従来の理解とは異なる動作を行なう特徴を起動した際、提示してもよい。
【0014】
以下の説明において、車両に用いられる情報システムの説明を行なうが、このような説明は、例示のためだけであり、本明細書中に開示される概念の理解を容易にするために提示されることに留意されたい。従って、本明細書中に開示されているものは全て、開示された概念を車両用途に限定しないものと解釈されたい。
【0015】
次に、図1 において、例えば、車両情報システム10等の情報システムは、数多くの構成要素を含み得る。これらの構成要素は、コントローラで操作されるハードウェア(例えば、専用集積回路等)若しくはソフトウェア、又はハードウェアとソフトウェアとの何れか適切な組み合わせで具現化し得る。システム10には、システムの様々な構成要素を車両内に存在し得る他のシステムにリンクするインターフェイス12が含まれる。他のシステムには、これに限定するものではないが、車両制御装置(例えば、操縦、ブレーキ、変速制御装置等)、付属品制御装置(例えば、パワーウィンドウ、パワーロック、サンルーフ/ムーンルーフ、温度制御装置等)、照明制御装置(例えば、室内照明、ヘッドライト、ドア照明等)、又は他の何らかの適切なシステムが含まれる。更に、インターフェイス12は、無線通信システム、インターネット接続、音声制御による入力システム、又はコンピュータシステムへの接続を提供し得る。
【0016】
更に、システム10には、後述するように、システム10が設置される車両の特徴に関する情報を記憶する現システムデータベース14が含まれる。従来システムデータベース16は、ユーザが既に熟知している車両の特徴に関する情報を記憶する。特徴に関する情報には、例えば、車両メーカ、モデル、及び特徴が含まれる。実際には、現在及び従来の車両の特徴に関する情報は、例えば、無線接続、インターネット接続、適切なドライブにより読み取られる磁気若しくは光ディスク、又は他の何らかの適切な手法によって、データベース14,16に書き込まれる。この情報は、ウェブサイト、車両ディーラ、ユーザ自身、又は第三者によって提供し得る。
【0017】
データベース14,16に記憶される情報及び特徴には、これに限定するものではないが、操作上の特徴、構成要素位置及び操作、並びに高級品目の特徴を含み得る。操作上の特徴には、例えば、革新的な操縦法、アンチロック式ブレーキ、牽引制御、変速制御、走行制御、高度運転支援システム(ADAS)、高度旅行者情報システム(ATIS)等を含み得る。高度運転支援システムには、これに限定するものではないが、車線越え警報、車道離脱警告、居眠り運転警報、前方衝突警告、車線変更支援、駐車支援、側面物体(死角)検出、及び他の何らかの適切な支援システムを含み得る。高度旅行者情報システムには、これに限定するものではないが、路線案内、所在地ベースの販売サービス、リアルタイムベースの交通情報、自動料金支払い等を含み得る。
【0018】
構成要素位置には、例えば、スペアタイヤ、ジャッキ、フロントガラスワイパ、ヘッドライトスイッチ等の位置だけでなく、その操作上の説明も含み得る。高級品目の特徴には、ラジオ、CDチェンジャ、パワーウィンドウ、パワーロック、組み込まれた又は合体された無線装置、衛星無線機等の位置及び操作上の説明を含み得る。これらの特徴は、ユーザの要求に応じて又は車両内の構成要素を動作させて、ユーザに対して音声で再生し得る口頭説明だけでなく、特徴及びそれらの操作の単一又は複数言語の文字による説明で具体的に示し得る。
【0019】
各データベース14,16は、システム比較モジュール18に接続される。システム比較モジュールは、データベース14,16の情報を処理し、現車両の特徴と従来車両の特徴との間の相違を判断する。車両の特徴間の相違は、比較結果データベース20に書き込まれる。車両の操作上の側面又は特徴が、同じ又は類似している場合、ユーザはこれらの特徴については既に理解しているため、このような特徴についてユーザに伝える必要は無い。しかしながら、特徴が異なる場合、このような相違についてユーザに伝えることが望ましい。データベース20に書き込まれる相違には、以下に詳述するように、ユーザによって要求し得る又はユーザに自動的に提供し得る音声又は文字情報を含み得る。
【0020】
ユーザ認識ブロック30は、インターフェイス12から受信される指示に基づき車両のユーザを識別する。例えば、異なるユーザは、ユーザをコードにリンクする関連コードを有する別々のキー、キーフォブ、スマート・カード等を有し得る。他の選択肢として、ユーザは、ユーザの識別を示すために特定の位置にスイッチを切換えてもよい。更に他の選択肢として、例えば、身長、体重、指紋、網膜走査等、生体測定情報を用いて、ユーザを認識してもよい。
【0021】
ブロック30を介してユーザを認識すると、システム10は、ユーザ・プリファレンスブロック32を用いて、認識済みユーザのプリファレンスを記憶する。ユーザ・プリファレンスブロック32に対する変更が、インターフェイス12を介して行なわれるが、これは、無線通信、インターネット、音声情報を介して、又は他の何らかの適切な方法によって、ユーザ・プリファレンスを受信し得る。
【0022】
ユーザ認識ブロック30、ユーザ・プリファレンスブロック32及びデータベース20は、情報抽出器34に各々接続される。また、情報抽出器34は、インターフェイス12と情報を交信し得る。一般的に、動作時、システム起動情報は、情報抽出器34に流れ、情報抽出器34は、ブロック20,30、及び32にアクセスして、インターフェイス12を介して、ユーザに関連情報を選択的に提供する。関連情報は、ユーザが理解し得る音声、映像、又は他の何らかの適切な情報であってよい。関連情報は、既知の及び新しい特徴間の相違を表し得る。
【0023】
システム起動情報は、例えば、情報に対する具体的な要求、又はユーザにとって新しい若しくはユーザが以前用いた特徴と異なるように動作する特徴から受信される出力等、少なくとも2つの異なる種類の情報であり得る。例えば、ユーザが、“スペアタイヤは何処?”と言うことによって具体的な情報を要求し得る。ユーザの問い合わせによって生成された音声は、音声認識システム(図示せず)によって処理され、インターフェイス12に接続される情報となる。この情報は、インターフェイス12から情報抽出器34に接続され、情報抽出器34はデータベース20にアクセスする。スペアタイヤは、ユーザが以前熟知していた位置と異なる位置に在るのが必定である(あるいは、ユーザは、スペアの所在について尋ねない場合もある)ため、データベース20には、問合せに対する音声応答が含まれる。この音声応答は、データベース20から情報抽出器34及びインターフェイス12を介して接続され、そして、関連情報としてユーザに示される。例えば、音声応答は、“スペアタイヤは、トランク底のパネルの下に在る”であってよい。システム10からの応答を耳にすると、こうして、ユーザは、スペアタイヤの位置が分かる。オプションとして、ユーザは、スペアタイヤ情報を再度提供しないようにシステム10に命令することが可能である。このような命令が、ユーザ・プリファレンスである。システム10は、ユーザの識別をすることから、ユーザ・プリファレンスをユーザと接続することができ、将来この情報をユーザに提供しないように覚えておくことができる。
【0024】
他の例として、ユーザは、温度制御装置を作動させるが、この温度制御装置は、ユーザが所有していた以前の車両を基にすると、ユーザにとっては新しいものである。制御装置を作動すると、信号が、温度制御ユニット(図示せず)から情報抽出器34に接続される。情報抽出器34は、データベース20に問い合わせて、温度制御装置が現システムと従来システムとの間で異なることが分かる。こうして、情報抽出器34及びインターフェイス12を介して、関連情報として、音声又は文字による説明をユーザに提供し得る。この情報は、ユーザによって具体的に要求されない場合でもユーザに提供される。ユーザは、温度制御装置情報を再度受信しないように要求することができる。
【0025】
前述の例は、ユーザに対する音声情報の提供に関係するが、情報は、他の何らかの手法によって提供し得ることが予想される。例えば、情報は、表示画面上の文字によって、又は他の何らかの適切な方法によって提供し得る。更に、ユーザに提示される情報(文字及び音声の両方)が複数の言語又は方言で利用可能であることが、当業者には容易に認識されるだろう。
【0026】
新しいマン/マシン・インターフェイス(例えば、音声認識及び音声命令システム、ヘッドアップディスプレイ等)は、それらの設計者がそれらを作製するのと同じように直感的に理解できるが、ユーザがそれらの全ての機能を理解するように依然として命令が必要な場合がある。ユーザの観点から、最も悩まないで済む機能又はインターフェイスは、ユーザが、最も明瞭で且つ最も完全なメンタルモデルを有するものである。
【0027】
以前回避したように、特徴は、例えば、温度制御装置の操作等、現システムと従来システムとの間で異なり得るが、ユーザが温度制御装置にアクセスする度に、同じユーザに関連情報を提供する必要が無いこともある。従って、情報抽出器34は、ユーザ認識及びユーザ・プリファレンスブロック30,32にアクセスする。情報抽出器34が、情報に対するシステム起動要求を受信する場合、情報抽出器34は、ユーザ・プリファレンスブロック32を調査することによって、この関連情報が、ユーザに以前提供されたかどうか判断し、その情報が以前提供されていた場合、関連情報を抑制するように選択し得る。更に、ユーザが、自分自身がシステム10から関連情報を受信することを望まないことを以前示していた場合、この事実は、ユーザ・プリファレンス32に反映され、このため、情報抽出器34は、システム起動情報に応じて、関連情報を提供しない。
【0028】
前述の説明は、車両上に実装されるものとしてブロック12〜34を説明しているが、必ずしもこればかりではない。例えば、データベース14,16及びシステム比較器モジュール18は、車両及びシステム10から分離し得る。比較結果は、システム10から遠隔操作で生成でき、また、インターフェイスを介してデータベース20に容易にダウンロードし得る。従って、データベース14,16及びモジュール18は、ウェブサイト、車両のディーラ、又は他の何らかの場所に常駐するハードウェア及び/又はソフトウェアの一部であると考え得る。
【0029】
次に、図2において、車両情報システム50等の情報システムには、コントローラ52、メモリ54、マイクロホン56及びスピーカ58を含み得る。コントローラ52は、図1と共に述べたシステム等、他のシステムに接続し得る。
【0030】
実際には、コントローラ52は、何れか適切なマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、又はデジタル信号コントローラで具現化し得る。コントローラ52には、マイクロホン56及びスピーカ58等のアナログ装置とのインターフェイスのためのアナログ−デジタル(A/D)及びデジタル−アナログ(D/A)変換器を含み得る。メモリ54は、ユーザから情報を受信し、また、ユーザに情報を提供するために用いられる様々な命令集合だけでなく、比較結果データベース20、現システムデータベース14、従来システムデータベース16、又は図1の他のあらゆるブロックを収容するのに充分大きい何らかの適切なメモリで具現化し得る。
【0031】
メモリ54に記憶され、コントローラ52が実行し得る命令を表すフロー図を図3〜5に示す。図3〜5のブロックは、特定の順番で示されるが、ブロックの順番は、必ずしも重要でない。更に、図3〜5は、それぞれメイン及びセットアップルーチンとして示されるが、これらのルーチンを単一のより大きいルーチンに組み合わせて、その下位部分を形成し得ることに留意されたい。他の選択肢として、図3〜5のブロックは、共にグループ化して、他のサブルーチンを形成し得る。従って、図3〜5は、単に1つの配置例を示す。
【0032】
車両が始動される度に又は他の何らかの適切な間隔で起動し得るメインルーチン70は、ユーザが識別されるブロック72で実行を開始する。前述したように、ユーザは、キー、キーフォブ、スマート・カードからのコードによって、スイッチの状態によって、又は、ユーザから得た音声、指紋等何らかの関連する生体測定情報によって、識別し得る。ユーザが新しいユーザである場合、ブロック74は、ブロック76に制御を渡し、ブロック76は、新しいユーザをユーザ一覧に追加し、新しいユーザ・プリファレンスを得る。
【0033】
ブロック74がユーザは新しくないと判断した場合又はブロック76が実行を完了した後、制御は、ブロック78に進み、ブロック78は、ユーザのプリファレンスを呼び出す。ユーザ・プリファレンスには、情報システム50の利用を望まないことが含まれ、情報システム50は、以下のブロック84でアドレス指定される。他の選択肢として、ユーザ・プリファレンスには、ユーザに以前提供されたメッセージの一覧を含み得るため、このようなメッセージは複製の必要がない。従って、ユーザ・プリファレンスは、ユーザに提供される情報に影響を及ぼし得る。
【0034】
ブロック80によって、ユーザは、自分自身のプリファレンスを変更することができる。ユーザがユーザ・プリファレンスの変更を望む場合、制御は、ブロック80からブロック82に進み、ブロック82において、システム50は、ユーザから新しいプリファレンスを得る。プリファレンスは、マイクロホン56を介して、又はコントローラ52が通信を行なう他のシステムの何れかによって、システム50に入力し得る。
【0035】
ユーザがプリファレンスの変更を望まない場合、又はプリファレンスがブロック82で変更されている場合、制御は、ブロック84に進み、ブロック84は、ユーザが情報システムをディスエーブル状態にすることを望む(例えば、ユーザがシステム50からの情報受信を望まない)かどうか判断する。ユーザがシステムをディスエーブル状態にすることを望む場合、制御は、ブロック84からブロック86に進み、ブロック86は、ユーザが新しいユーザである場合、ユーザ・プリファレンスとしてシステムをディスエーブル状態にする希望を記録し、メインルーチン70の実行を終了する。しかしながら、ユーザが新しいユーザでなく、また、ユーザ・プリファレンスがシステム50をディスエーブル状態にする希望を反映する場合、ブロック86は、ユーザ・プリファレンスを変更せず、メインルーチン70の実行を終了するのみである。
【0036】
他の選択肢として、ブロック84が、ブロック72において識別されるユーザに対してシステム50をディスエーブル状態にする希望がないと判断する場合、制御は、ブロック88に進み、ブロック88は、ユーザに以前提示された情報を呼び出す。この情報は、例えば、ユーザ・プリファレンスに常駐し得る。ブロック88が実行を完了した後、制御は、ブロック90に進み、ブロック90は、システムセットアップが要求され且つ希望されているか判断する。図5において以下に詳述されるシステムセットアップは、ユーザによって、又は、例えば、車両ディーラ等、他の当事者によって実行し得る。システムセットアップは、一般的に、システム50の動作の前に実行しなければならない。システムセットアップが要求され且つ希望される場合、制御は、セットアップルーチン92に進む。
【0037】
セットアップルーチン92が完了した後、又は、セットアップが希望されず又要求されない場合、制御は、ブロック94に進み、ブロック94は、ユーザがシステムを起動しているかどうか判断する。ユーザは、例えば、“スペアタイヤは何処?”等の口頭での要求を行なうことによって、又は、温度制御装置等、車両特徴を始動することによって、システムを起動し得る。ブロック94が、ユーザはシステムを起動していないと判断する場合、制御は、ブロック94に留まる。しかしながら、ブロック94が、ユーザはシステムを起動したと判断する場合、制御は、ブロック94からブロック96に進む。
【0038】
ブロック96は、関連情報をユーザに伝えるべきか判断する。ブロック96は、ユーザ・プリファレンスをチェックすることによって、この機能を実行して、このような情報が既に送信されたか判断し得る。ブロック96が、情報をユーザに伝える必要がないと判断する場合、制御は、ブロック94に戻る。他の選択肢として、制御は、ブロック98に進む。
【0039】
ブロック98は、データベース20から関連情報を選択し、これは、メモリ54に記憶され、また、その関連情報をユーザに伝える。前述したように、関連情報は、スピーカ58を介した音声として、又は、コントローラ52が接続された他の何らかのシステムによって、ユーザに伝え得る。
【0040】
関連情報をユーザに伝えた後、制御は、ブロック98からブロック100に進み、ブロック100は、ユーザに伝えた関連情報を、例えば、ユーザ・プリファレンスに記録する。ユーザに以前伝えられた情報の一覧を用いて、ユーザが、望まない不要な情報を確実に受信しないようにすることができる。例えば、一旦、ユーザが、車両の温度制御システムについての情報を得ると、ユーザは、同じ情報を再度受信しようとは望まないものである。
【0041】
ブロック102は、以前提供された情報をシステム50が繰り返す機会をユーザに与える。ユーザがメッセージの繰り返しを望む場合、制御は、ブロック98に戻る。他の選択肢として、ユーザが、システム50によるメッセージの繰り返しを望まない場合、制御は、ブロック94に戻り、システムのユーザによる起動を待つ。
【0042】
セットアップルーチン92の詳細を図5に示す。ルーチン92は、ブロック120から始まり、ブロック120は、従来の又は既知のシステムに関する関連情報を受信し記憶する。例えば、このような情報には、ユーザが以前熟知していた車両に関する車両情報を含み得る。
【0043】
ブロック120が実行を完了した後、制御はブロック122に進み、ブロック122は、現システムに関する関連情報を受信し記憶する。例えば、現システムには、ユーザが購入した新しい車両に関する車両情報を含み得る。
【0044】
ブロック124は、従来システム情報と現システム情報を比較して、その間の相違点を探す。ユーザに情報を提供するために、相違点は、システム10がアクセスし得るデータベースに記憶される。
【0045】
ブロック120及び122は、無線ネットワーク、インターネット接続、光又は磁気ディスク、ユーザ入力、又は他の何らかの適切な車両情報源から情報を読み取ることによって実行し得る。前述したように、セットアップルーチン92は、システム10によって実行されるか、又は他のシステムによって実行され、結果として生じる比較情報が、システム10に提供され、それによって用い得る。
【0046】
繰り返すと、前述の説明は、車両情報に関して行なったが、これは、開示したシステムの恩恵を受ける1つの種類のシステムを例示するためだけのものである。
【0047】
前述の明細書において、特定の実施形態を参照して、本発明について説明した。しかしながら、当業者は、様々な修正及び変更が、以下の請求項に示す本発明の範囲から逸脱することなく行ない得ることを認識される。従って、明細書及び図は、限定的な意味よりもむしろ例示する意味のものであるとみなすべきであり、また、全てのこのような修正は、本発明の範囲内に含まれることを意図する。
【0048】
恩恵、他の利点、及び問題の解決策について、具体的な実施形態に関して上述した。しかしながら、これらの恩恵、利点、問題の解決策、及びあらゆる恩恵、利点、又は解決策をもたらす若しくはより顕著にするあらゆる要素(群)は、何れかの又は全ての請求項の重要な、必要な、若しくは本質的な特徴、又は要素として解釈されるべきものではない。本明細書に用いたように、“含む”、“含んでいる”という用語、又は他のあらゆるその変形語は、要素一覧を含むプロセス、方法、物、又は装置がこれらの要素だけでなく、特に一覧化されていない又はこのようなプロセス、方法、物、又は装置に固有でない他の要素も含み得るように、非排他的な包括を網羅することを意図する。
【0049】
【発明の効果】
上述したように、製品の既知の側面及び新しい製品の側面に関する2組の情報を比較し、既知の製品と新しい製品との間の相違を強調する情報を生成・抽出することによって、余分な情報が取り除かれたスマート所有者マニュアルが作成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 情報システムの代表的なブロック図。
【図2】 図1の情報システムを実現し得るハードウェアを示す代表的なブロック図。
【図3】 情報システムを実現するために、図2のコントローラ上で実行し得るメインルーチンを図4と共に形成するフロー図。
【図4】 情報システムを実現するために、図2のコントローラ上で実行し得るメインルーチンを図3と共に形成するフロー図。
【図5】 図3及び4のセットアップルーチンの詳細を示す代表的なフロー図。
【符号の説明】
12・・・インターフェイス、14・・・現システムデータベース、16・・・従来システムデータベース、18・・・システム比較モジュール、20・・・比較結果データベース、30・・・ユーザ認識、32・・・ユーザ・プリファレンス、34・・・情報抽出器。
Claims (5)
- 第1車両の特徴に関する情報をユーザに提供するように構成された車両情報システム(10)であって、
第1車両の特徴に関する情報を記憶する第1データベース(14)と、
ユーザが熟知している第2車両の特徴に関する情報を記憶する第2データベース(16)と、
第1データベースと第2データベースを比較し、第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違に関する情報を、第1車両内に配置された第3データベース(20)に記憶するように構成されたシステム比較モジュール(18)と、
第1車両内に配置され、第3データベースに接続され、ユーザのアクションに応じて第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違であって、同じユーザが前記第1車両と前記第2車両との両者を良好に操作できるようにする相違をユーザに伝えるように構成された情報抽出器(34)と、が含まれる車両情報システム。 - 第1車両の特徴に関する情報をユーザに提供する方法であって、
第1車両の特徴に関する情報を第1データベースから読み取る段階と、
前記第1車両とは異なる、ユーザが熟知している第2車両の特徴に関する情報を第2データベースから読み取る段階と、
第1データベースと第2データベースを比較する段階と、
第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違に関する情報を、第1車両内に配置された第3データベースに記憶する段階と、
ユーザのアクションを検出する段階と、
ユーザのアクションに応じて第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違をユーザに伝える段階と、
前記相違の伝達に基づいて、同じユーザが前記第1車両と前記第2車両との両者を良好に操作できるようにする段階と、が含まれる方法。 - 請求項2に記載の方法であって、第1及び第2車両の特徴は、スペアタイヤ、ジャッキ、フロントガラスワイヤ、及びヘッドライトスイッチから成るグループから選択される位置を含む方法。
- 請求項2に記載の方法であって、第1及び第2車両の特徴は、ラジオ、CDチェンジャ、パワーウィンド、パワーロック、組み込まれた又は合体された無線装置及び衛星無線機から成るグループから選択される特徴を含む方法。
- 第1車両の特徴に関する情報をユーザに提供するように構成された車両情報システムであって、
コントローラと、
コントローラに接続されたメモリと、
メモリに記憶され、コントローラで実行するための第1命令集合であって、コントローラによる第1命令集合の実行によって、コントローラが、第1車両の特徴に関する情報を第1データベースから読み取る前記第1命令集合と、
メモリに記憶され、コントローラで実行するための第2命令集合であって、コントローラによる第2命令集合の実行によって、コントローラが、ユーザが熟知している第2車両の特徴に関する情報を第2データベースから読み取る前記第2命令集合と、
メモリに記憶され、コントローラで実行するための第3命令集合であって、コントローラによる第3命令集合の実行によって、コントローラが、第1データベースと第2データベースを比較する前記第3命令集合と、
メモリに記憶され、コントローラで実行するための第4命令集合であって、コントローラによる第4命令集合の実行によって、コントローラが、第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違に関する情報を、第1車両内に配置される第3データベースに記憶する前記第4命令集合と、
メモリに記憶され、コントローラで実行するための第5命令集合であって、コントローラによる第5命令集合の実行によって、コントローラが、ユーザアクションを検出する前記第5命令集合と、
メモリに記憶され、コントローラで実行するための第6命令集合であって、コントローラによる第6命令集合の実行によって、コントローラが、ユーザのアクションに応じて、第1車両の特徴と第2車両の特徴との間の相違であって、同じユーザが前記第1車両と前記第2車両との両者を良好に操作できるようにする相違をユーザに伝える前記第6命令集合と、が含まれる情報システム。
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