JP4396348B2 - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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図1はこの発明にかかる画像形成装置の構成を示す図である。また、図2は図1の画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。この装置1は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色のトナー(現像剤)を重ね合わせてフルカラー画像を形成したり、ブラック(K)のトナーのみを用いてモノクロ画像を形成する画像形成装置である。この画像形成装置1では、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号がメインコントローラ11に与えられると、このメインコントローラ11からの指令に応じてエンジンコントローラ10がエンジン部EG各部を制御して所定の画像形成動作を実行し、シートSに画像信号に対応する画像を形成する。
図3は本発明における調整動作の第1実施形態を示すフローチャートである。この調整動作においては、まず、エンジン部EGが現在どのような状態にあるかの判定を行う(ステップS101)。
感光体22の稼動量について、形成枚数16000枚相当以下;
トナー消費量について、トナーカウント値12000000以下;
現像ローラ44の稼動量について、形成枚数6000枚相当以下。
図5は本発明における調整動作の第2実施形態を示すフローチャートである。第2実施形態の調整動作では、パッチ画像の濃度検出結果に対する適正範囲は固定されている。すなわち、エンジン部EGの状態が第1および第2状態のいずれであっても、同じ適正範囲が適用される。ただし、パッチ画像濃度が適正範囲から外れていた場合の後処理の内容が、エンジン部EGの状態に応じて変わる。
以上説明したように、上記各実施形態においては、エンジン部EGが本発明の「像形成手段」として機能している。また、エンジンコントローラ10、中でもCPU101が、本発明の「状態判定手段」および「制御手段」として機能している。また、濃度センサ60、感光体22および現像ローラ44が、それぞれ本発明の「トナー量検出手段」、「潜像担持体」および「トナー担持体」として機能している。また、表示部12が本発明の「報知手段」として機能している。さらに上記第2実施形態においては、パッチ画像濃度が適正範囲から外れているときに実行される処理(ステップS206〜S211)が本発明の「異常処理」に相当している。
Claims (14)
- 画像形成動作を実行してトナー像を形成する像形成手段と、
前記像形成手段の状態が、前記トナー像の画像品質が最も良好な第1状態および前記トナー像の画像品質が前記第1状態より劣る可能性のある第2状態のいずれであるかを、前記像形成手段の使用履歴を指標する指標情報に基づいて判定する状態判定手段と、
前記像形成手段により形成されたパッチ画像としての前記トナー像を構成するトナー量を検出するトナー量検出手段と、
前記パッチ画像を構成するトナー量としての適正範囲を、前記状態判定手段による判定結果に応じて設定し、前記パッチ画像についての前記トナー量検出手段による検出結果が該適正範囲にないときには、装置に異常があると判定する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記状態判定手段による判定結果が第2状態であるときには、該判定結果が第1状態であるときより前記適正範囲が広くなるように、前記適正範囲を設定する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成動作を実行してトナー像を形成する像形成手段と、
前記像形成手段の状態が、前記トナー像の画像品質が最も良好な第1状態および前記トナー像の画像品質が前記第1状態より劣る可能性のある第2状態のいずれであるかを、前記像形成手段の使用履歴を指標する指標情報に基づいて判定する状態判定手段と、
前記像形成手段により形成されたパッチ画像としての前記トナー像を構成するトナー量を検出するトナー量検出手段と、
前記パッチ画像を構成するトナー量としての適正範囲を、前記状態判定手段による判定結果に応じて設定し、前記パッチ画像についての前記トナー量検出手段による検出結果が該適正範囲にないときには、装置に異常があると判定する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記状態判定手段による判定結果が第2状態であるときには、前記適正範囲の下限値が、該判定結果が第1状態であるときの前記適正範囲の下限値よりも小さくなるように、前記適正範囲を設定する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記状態判定手段による判定結果が第2状態であるときおよび/または前記制御手段が装置に異常があると判定したときに、ユーザに対し装置の状態を報知する報知手段をさらに備える請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 画像形成動作を実行してトナー像を形成する像形成手段と、
前記像形成手段の状態が、前記トナー像の画像品質が最も良好な第1状態および前記トナー像の画像品質が前記第1状態より劣る可能性のある第2状態のいずれであるかを、前記像形成手段の使用履歴を指標する指標情報に基づいて判定する状態判定手段と、
前記像形成手段により形成されたパッチ画像としての前記トナー像を構成するトナー量を検出するトナー量検出手段と、
前記パッチ画像についての前記トナー量検出手段による検出結果が所定の適正範囲にないときに異常処理動作を実行する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記状態判定手段による判定結果に応じて前記異常処理動作の処理内容を異ならせる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記状態判定手段による判定結果が第1状態である場合の前記異常処理動作では、前記像形成手段による前記画像形成動作の実行を禁止する一方、
前記状態判定手段による判定結果が第2状態である場合の前記異常処理動作では、前記像形成手段による前記画像形成動作の実行を可能とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記状態判定手段による判定結果が第2状態の前記異常処理動作において、前記トナー量検出手段による検出結果が前記適正範囲から高トナー量側に外れている場合には、前記像形成手段による前記画像形成動作の実行を禁止する一方、前記トナー量検出手段による検出結果が前記適正範囲から低トナー量側に外れている場合には、前記像形成手段による前記画像形成動作の実行を許可する請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記異常処理動作が実行されたときに、必要に応じてユーザに対し装置の状態を報知する報知手段をさらに備える請求項4ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記像形成手段が、静電潜像を担持可能な潜像担持体を有し、しかも、
前記状態判定手段は、前記潜像担持体の稼動量を前記指標情報とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記像形成手段がトナーを貯留可能に構成され、しかも、
前記状態判定手段は、前記像形成手段におけるトナー残量を前記指標情報とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記像形成手段が、トナーを担持するトナー担持体を有し、しかも、
前記状態判定手段は、前記トナー担持体の稼動量を前記指標情報とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記像形成手段が複数のトナー色によるカラー画像を形成可能に構成され、しかも、
前記状態判定手段は、前記複数のトナー色のそれぞれに対応する前記指標情報の全てが所定の画質維持条件を満足するときには装置が第1状態であると判定する一方、該指標情報のうち少なくとも1つが前記画質維持条件を満足しないときには装置が第2状態であると判定する請求項9または10に記載の画像形成装置。 - 画像形成動作を実行してトナー像を形成する像形成手段の状態が、前記トナー像の画像品質が最も良好な第1状態および前記トナー像の画像品質が前記第1状態より劣る可能性のある第2状態のいずれであるかを、前記像形成手段の使用履歴を指標する指標情報に基づいて判定する状態判定工程と、
パッチ画像としての前記トナー像を構成するトナー量としての適正範囲を、前記状態判定工程における判定結果に応じて設定する設定工程と、
前記像形成手段により前記パッチ画像を形成するパッチ画像形成工程と、
形成された前記パッチ画像についてのトナー量を検出し、該検出結果が前記適正範囲にないときには、装置に異常があると判定する異常判定工程と
を備え、
前記設定工程では、前記状態判定工程における判定結果が第2状態であるときには、該判定結果が第1状態であるときより前記適正範囲が広くなるように、前記適正範囲を設定する
ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 画像形成動作を実行してトナー像を形成する像形成手段の状態が、前記トナー像の画像品質が最も良好な第1状態および前記トナー像の画像品質が前記第1状態より劣る可能性のある第2状態のいずれであるかを、前記像形成手段の使用履歴を指標する指標情報に基づいて判定する状態判定工程と、
パッチ画像としての前記トナー像を構成するトナー量としての適正範囲を、前記状態判定工程における判定結果に応じて設定する設定工程と、
前記像形成手段により前記パッチ画像を形成するパッチ画像形成工程と、
形成された前記パッチ画像についてのトナー量を検出し、該検出結果が前記適正範囲にないときには、装置に異常があると判定する異常判定工程と
を備え、
前記設定工程では、前記状態判定工程における判定結果が第2状態であるときには、前記適正範囲の下限値が、該判定結果が第1状態であるときの前記適正範囲の下限値よりも小さくなるように、前記適正範囲を設定する
ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 画像形成動作を実行してトナー像を形成する像形成手段の状態が、前記トナー像の画像品質が最も良好な第1状態および前記トナー像の画像品質が前記第1状態より劣る可能性のある第2状態のいずれであるかを、前記像形成手段の使用履歴を指標する指標情報に基づいて判定する状態判定工程と、
前記像形成手段によりパッチ画像としての前記トナー像を形成するパッチ画像形成工程と、
形成された前記パッチ画像についてのトナー量を検出する検出工程と、
前記検出工程における検出結果が所定の適正範囲にないときに実行される異常処理工程と
を備え、しかも、
前記状態判定工程における判定結果に応じて、前記異常処理工程の処理内容が異なる
ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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