JP4396042B2 - 光ディスク装置及び光ディスク装置の制御方法 - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスク装置の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク装置及び光ディスク装置の制御方法に関し、例えばCD−R(Compact Disc Recordable )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )等の記録可能な光ディスクを記録する光ディスク装置に適用することができる。本発明は、ユーザーデータによるブロック間に割り当てられる領域を試し書きに使用してレーザービームの光量を設定することにより、従来に比して格段的に精度良くレーザービームの光量を設定することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】
従来、CD−R、CD−RW等の光ディスクにおいては、内周側に設けられた領域を使用した試し書によりレーザービームの光量を適切な光量に設定できるようになされ、この光量の設定により感度のばらつき等に対応できるようになされている。
【0003】
すなわち例えば図4に示すように、CD−R、CD−RWにおいては、半径45〔mm〕より半径46〔mm〕までの領域に、内周側よりPCA(Power Calibration Area)、PMA(Program Memory Area )が順次設定される。ここでPCAは、光ディスクに照射するレーザービームの光量調整に利用される領域である。またPMAは、この光ディスクのインデックス、トラックを管理する管理情報が記録される。
【0004】
さらに光ディスクは、続いて半径50〔mm〕までの領域がリードインエリアに設定され、続いてプログラムエリア、リードアウトエリアが設定される。ここでプログラムエリアは、この光ディスクに記録する各種データが記録される。またリードインエリアは、このプログラムエリアを管理する管理用情報を記録する管理領域であり、管理情報としてTOC(Table Of Content)が記録される。光ディスクでは、これらリードインエリア、プログラムエリア、リードアウトエリアによりセッションが構成され、リードアウトエリアは、このセッションの終わりを定義し、プログラムエリアに最大にデータを記録した場合に、半径120〔mm〕の位置でリードアウトエリアが終了するように構成される。
【0005】
光ディスク装置においては、このような光ディスクの構成に対応して、記録開始時、光ディスクのPCA領域にて、レーザービームの光量を段階的に切り換えて所定のデータを記録した後、再生結果を判定することにより、最適な書き込みの光量を検出し、この最適な書き込みの光量により所望のデータを記録するようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで実際上、このようにしてレーザービームの光量の設定に供されるPCA領域においては、内周側の限られた領域であることにより、レーザービームの光量の調整には100回程度しか使用できない。これによりこの種の光ディスク装置においては、レーザービームの光量を何度も繰り返し設定できない欠点があり、その分、レーザービームの光量を精度良く設定できない問題があった。
【0007】
特に、この種の光ディスク装置においては、CLV(Constant Linear Velocity)によりアクセスするように構成されたCD−R、CD−RWをCAV(Constant Angular Velocity )によりアクセスすることにより、アクセスに要する時間を短くすることも考えられ、この場合、内周側のPCAにより設定したレーザービームの光量で線速度が大きく異なる外周側領域をアクセスすることになる。従ってこのような場合には、特にレーザービームの光量設定精度が低化する問題があった。
【0008】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比して格段的に精度良くレーザービームの光量を設定することができる光ディスク装置及び光ディスク装置の制御方法を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため請求項1の発明においては、光ディスク装置に適用して、ユーザーデータを光ディスクに記録すると共に、光ディスクのブロック間に割り当てられる領域に所定の光量により試し書きする記録手段と、この試し書きの再生結果を取得する再生手段と、この再生結果に基づいてユーザーデータを記録する際のレーザービームの光量を設定する光量設定手段とを備え、記録手段は、ブロック間に割り当てられる領域の複数を用いて、レーザービームの光量を切り換えて試し書きし、再生手段は、複数の領域を1回の再生により連続して再生して再生結果を出力し、光量設定手段は、連続して再生した再生結果を順次処理してレーザービームの光量を設定するようにする。
【0010】
また請求項12の発明においては、光ディスク装置の制御方法に適用して、光ディスクのブロック間に割り当てられる領域で所定の光量により試し書きする試し書きのステップと、この試し書きの再生結果を取得する再生のステップと、この再生結果に基づいてユーザーデータを記録する際のレーザービームの光量を設定する光量設定のステップとを有し、試し書きのステップでは、ブロック間に割り当てられる領域の複数を用いて、レーザービームの光量を切り換えて試し書きし、再生のステップでは、複数の領域を1回の再生により連続して再生して再生結果を出力し、光量設定のステップでは、連続して再生した再生結果を順次処理してレーザービームの光量を設定するようにする。
【0011】
請求項1の構成によれば、ユーザーデータを光ディスクに記録すると共に、光ディスクのブロック間に割り当てられる領域に所定の光量により試し書きする記録手段と、この試し書きの再生結果を取得する再生手段と、この再生結果に基づいてユーザーデータを記録する際のレーザービームの光量を設定する光量設定手段とを備えることにより、最内周の試し書き用の領域以外の領域でも、適宜、光量を設定し直すことができ、これにより従来に比して格段的に精度良くレーザービームの光量を設定することができる。
【0012】
これにより請求項12の構成によれば、従来に比して格段的に精度良くレーザービームの光量を設定することができる光ディスク装置の制御方法を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【0014】
(1)第1の実施の形態
(1−1)第1の実施の形態の構成
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る光ディスク装置を示すブロック図である。この光ディスク装置1は、ホストコンピュータ2の要求に応じて光ディスク3をアクセスする。ここで光ディスク3は、CD−R、CD−RW等である。
【0015】
すなわち光ディスク装置1において、モータ4は、光ディスク3を所定の回転速度により回転駆動し、回転制御部5は、システム制御部6の制御により角速度一定(CAV)の条件で光ディスク3が回転するように、このモータ4の回転速度を制御する。
【0016】
光ピックアップ7は、サーボ制御部8の制御により動作する図示しないスレッド機構により、光ディスク3の半径方向に移動するように構成され、これにより種々の位置にシークできるようになされている。また光ピックアップ7は、内蔵の半導体レーザーよりレーザービームを出射し、対物レンズを介してこのレーザービームを光ディスク3の情報記録面に照射する。またこのレーザービームの照射により得られる戻り光を対物レンズを介して所定の受光素子により受光する。光ピックアップ7は、この受光素子の受光結果を出力する。
【0017】
光ピックアップ7は、このようなレーザービーム、戻り光の処理に供する対物レンズが所定のアクチュエータに保持され、このアクチュエータがサーボ制御部8の制御により駆動されるようになされている。これにより光ピックアップ7は、トラッキング制御及びフォーカス制御できるようになされている。
【0018】
また光ピックアップ7は、半導体レーザーのリア側、出力光を受光素子により受光することにより、又はフロント側、出力光の一部を分離して受光素子により受光することにより、光ディスク3に照射するレーザービームの光量を検出して光量検出結果を出力する。
【0019】
また光ピックアップ7は、記録信号処理部10の制御により、所定のタイミングで光ディスク3に照射するレーザービームの光量を立ち上げ、これにより光ディスク3にピット列、マーク列を形成して所望のデータを記録し、さらには光ディスク3に形成されたマーク列を消去するようになされている。
【0020】
信号処理部11は、光ピックアップ7より出力される各種受光素子の受光結果を電流電圧変換処理した後、必要に応じてマトリックス演算処理し、これによりトラッキングエラー量に応じて信号レベルが変化するトラッキングエラー信号、フォーカスエラー量に応じて信号レベルが変化するフォーカスエラー信号、光ディスク3に形成されたグルーブの蛇行に応じて信号レベルが変化するプッシュプル信号、ピット、マークの有無に応じて信号レベルが変化する再生信号HF、レーザービームの光量モニタ結果等を生成する。
【0021】
さらに信号処理部11は、再生信号HFについては、2値化してクロックを生成した後、このクロックを基準にして2値識別し、これにより再生データを生成する。さらに信号処理部11は、この2値識別結果をEFM(eight to fourteen Modulation)復調処理した後、デインターリーブ、誤り訂正処理等し、これにより光ディスク3に記録されたデータを再生する。信号処理部11は、図示しないバッファメモリを介して、このようにして再生したユーザーデータをシステム制御部6の制御によりホストコンピュータ2に出力する。また信号処理部11は、このような再生信号HFの処理により、PMAのデータ、TOCのデータ、レーザービーム照射位置の位置情報等を再生してシステム制御部6、サーボ制御部8に出力する。またウォウブル信号よりクロックを生成し、このクロックによりウォウブル信号を処理することにより、レーザービーム照射位置の位置情報を取得してシステム制御部6、サーボ制御部8に出力する。
【0022】
サーボ制御部8は、信号処理部11で生成されるトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号に基づいて光ピックアップ7の対物レンズを駆動し、これによりトラッキング制御及びフォーカス制御する。またサーボ制御部8は、システム制御部6より出力されるアドレス情報と、信号処理部11で再生されるレーザービーム照射位置の位置情報との比較により、所定のシーク機構を制御して光ピックアップ7をシークさせる。
【0023】
レーザー出力設定部13は、信号処理部11で検出されるレーザービームのモニタ結果と、システム制御部6より出力される目的光量との比較結果により、光ピックアップ7に内蔵された半導体レーザーの駆動条件を切り換えることにより、フィードバックループを形成して光ディスク3に照射するレーザービームの光量をシステム制御部6より指示される書き込み時の光量、読み出し時の光量に設定する。
【0024】
記録信号処理部10は、所定のバッファメモリを介してホストコンピュータ2より光ディスク3に記録するユーザーデータを入力し、このユーザーデータを所定のブロック単位で区切って誤り訂正符号を付加し、さらにはインターリーブ処理する。記録信号処理部10は、このようなユーザーデータの処理結果をEFM変調処理した後、同期パターン等を付加して記録信号を生成し、この記録信号により光ピックアップ7の半導体レーザーを駆動する。これによりこの光ディスク装置1では、記録信号処理部10より出力される記録信号に応じて、レーザー出力設定部13により設定される書き込み時の光量、読み出し時の光量によりレーザービームを照射して順次光ディスク3にピット列、マーク列を形成するようになされている。
【0025】
記録信号処理部10は、このような書き込みの処理において、いわゆるパケットライトによりユーザーデータを記録する場合、所定のデータ量によるユーザーデータの前後に所定のデータ列を配置して記録信号を生成し、これにより図3に示すパケット構造により記録信号を生成する。なおここで1つのパケットは、先頭側より1つのリンクブロック、4つのランインブロック、ユーザーデータブロック、2つのランアウトブロックにより構成される。
【0026】
このうちリンクブロックは、連続するパケットを結合するブロックであり、図3(C)に示すように、CD−R、CD−RWにおいては、98EFMフレームにより形成される。リンクブロックは、パケットを追記する場合、このうちの12EFMフレームの範囲でオーバーライトが許容されるようになされ、これによりパケット間にギャップを形成しないようになされている。これにより記録信号処理部10は、パケットライトする場合、ランインブロックの前及びランアウトブロックの後においては、それぞれリンクブロックの一部だけを配置して記録信号を生成するようになされている。
【0027】
記録信号処理部10は、この処理において、このようにオーバーライトが許容される12EFMフレームのうちの、先頭側又は末尾側、一部EFMフレームのみがオーバーライトされるように、1つのパケットにより記録信号を生成する場合、リンクブロックを配置する。
【0028】
なおラインインブロックは、PLL回路のロック用等に利用される。ユーザーデータブロックには、インターリーブ処理されてなるユーザーデータ、このユーザーデータの誤り訂正符号等が割り当てられる。また連続するパケットの先頭には、プレギャップが配置される。
【0029】
記録特性測定部14は、書き込み時における再生信号HF、再生時における再生信号HFを所定のタイミングでサンプリングして処理することにより、再生信号波形を表してなる書き込みの光量の適否の判定に供する再生信号HFの評価データを出力する。
【0030】
メモリ15は、この光ディスク装置1に装填された各光ディスクについての最適な書き込みの光量を、各光ディスクの識別コードであるディスクID、この書き込みの光量の設定に供した試し書きの条件と共に記録して保持する。ここでこの実施の形態において、試し書きの条件は、最適な書き込み光量を検出した際の線速度である。
【0031】
システム制御部6は、この光ディスク装置1の動作を制御するコンピュータであり、図示しないメモリに記録された所定の処理手順の実行により、ホストコンピュータ2からの指示に応じて光ディスク3をアクセスするように全体の動作を制御する。
【0032】
すなわちシステム制御部6は、図示しない検出機構により光ディスク3の装填が検出されると、サーボ制御部8等の動作の制御により、PMA、リードインエリアの再生を指示する。これによりシステム制御部6は、光ディスク3のディスクID、TOCのデータ等を取得する。またホストコンピュータ2より光ディスク3の再生が指示されると、このホストコンピュータ2からの指示に応じてプログラムエリアを再生して光ディスク3に記録された各ファイルをホストコンピュータ2に通知するように、またホストコンピュータ2より指示されたファイルを再生するように、全体の動作を制御する。
【0033】
これに対してパケットライトによる光ディスク3への書き込みが指示されると、図1に示す処理手順の実行によりより書き込みの光量をレーザー出力設定部13に指示し、この書き込みの光量によりホストコンピュータ2から出力されるユーザーデータを光ディスク3に記録する。
【0034】
すなわちシステム制御部6は、ステップSP1からステップSP2に移り、最適な書き込み光量が既にメモリ15に登録されているか否か判断する。このステップSP2において、システム制御部6は、光ディスク3のPMAより検出される光ディスク3のディスクIDによりメモリ15の記録を検索することにより、光ディスク3の最適な書き込み光量がメモリ15に記録されているか否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステップSP3に移る。
【0035】
ここでシステム制御部6は、PCA領域を使用して光ディスク3の最適な書き込み光量を検出し、この検出した書き込みの光量を光ディスク3の識別コード、書き込み時における線速度と共にメモリ15に記録する。すなわちシステム制御部6は、サーボ制御部8の制御により光ピックアップ7をPCA領域にシークさせた後、信号処理部11、記録信号処理部10、レーザー出力設定部13の制御により、順次段階的に書き込み時の光量を変化させて所定の試し書き用のデータをPCA領域に記録する。さらにシステム制御部6は、サーボ制御部8の制御により、このようにして試し書き用のデータを記録してなる領域を再生する。システム制御部6は、これら一連の書き込み及び再生の処理において、記録特性測定部14より再生信号HFの評価データを取得し、所定の判定基準によるこの評価データの判定により最適な書き込み光量を検出する。
【0036】
システム制御部6は、このようにして最適な書き込み光量を検出すると、この試し書きによる線速度、ディスクIDと共にメモリ15に記録してステップSP4に移るのに対し、既にメモリ15に最適な書き込み光量が記録されている場合には、ステップSP2から直接ステップSP4に移る。
【0037】
このステップSP4において、システム制御部6は、書き込み位置の線速度が最適な書き込み光量を検出した際の線速度より大きく変化してなる位置か否か判断する。システム制御部6は、書き込み位置の位置情報より書き込み位置の線速度を計算し、この線速度をメモリ15に記録した線速度により割り算して得られる線速度の比率が所定範囲内か否か判断することにより、このステップSP4における判断処理を実行する。
【0038】
ここで肯定結果が得られると、システム制御部6は、ステップSP5に移る。ここでシステム制御部6は、メモリ15に記録された書き込みの光量によりレーザービームを出射するようにレーザー出力設定部13に書き込みの光量設定を指示し、続くステップSP6でこの光量による書き込みを記録信号処理部10等に指示する。これによりシステム制御部6は、1パケット分、ユーザーデータを光ディスク3に記録する。システム制御部6は、この処理において、記録特性測定部14で検出される書き込み時における評価データに基づいて、レーザービーム光量を最適な光量に補正するように、レーザー出力設定部13の動作を制御する。これによりシステム制御部6は、書き込みの処理をモニタしながらレーザービームの光量を補正して、適切な光量によりユーザーデータを記録するようになされている。
【0039】
その後、システム制御部6は、ステップSP7に移り、さらに追記するか否か判断し、ここで肯定結果が得られると、ステップSP4に戻るのに対し、否定結果が得られると、ステップSP8に移り、この処理手順を終了する。これによりシステム制御部6は、線速度が大きく変化していない場合には、パケット単位でステップSP4−SP5−SP6−SP7−SP4の処理手順を繰り返し、メモリ15に記録して保持したレーザービームの光量に書き込み時の光量を設定し、ホストコンピュータ2から出力されるユーザーデータを光ディスク3に記録するようになされている。
【0040】
これに対して線速度が所定値以上異なる場合、システム制御部6は、ステップSP4で否定結果が得られることにより、ステップSP9に移る。ここでシステム制御部6は、メモリ15の記録を基準にして、記録位置で最適と考えられるレーザービームの光量を計算し、この計算した光量に書き込み時の光量を設定するようにレーザー出力設定部13の動作を制御する。
【0041】
続いてシステム制御部6は、ステップSP10に移り、このようにして設定した最適な光量より、リンクブロックの書き込み時、複数段階でレーザービームの光量を可変するように、レーザー出力設定部13を設定する。この制御において、システム制御部6は、上述したオーバーライトが許容される12EFMフレームのうちの、オーバーライトされない箇所にて、このようなレーザービームの光量を切り換えるようにレーザー出力設定部13の動作を制御する。
【0042】
システム制御部6は、続くステップSP11で、ステップSP10及びステップSP11の設定によりユーザーデータの記録を指示し、これにより1つのパケットの光ディスク3への記録を指示すると共に、リンクブロックを使用して試し書きの処理を指示する。システム制御部6は、書き込みを完了すると、ステップSP12に移り、ここでPCAにおける場合と同様にして、このようにして試し書きした領域の再生を指示して記録特性測定部14より得られる評価データより、書き込みの最適光量を検出する。
【0043】
さらに続くステップSP13において、このようにして検出した最適光量、この最適光量における線速度によりメモリ15の記録を更新した後、ステップSP7に移る。これによりこの光ディスク装置1では、パケット間の接続用の領域であるリンクブロックの領域を利用して、PAC領域で設定した最適なレーザービームの光量を適宜設定し直すようになされている。
【0044】
これらにより光ディスク装置1において、光ピックアップ7、記録信号処理部10及びレーザー出力設定部13は、ユーザーデータを光ディスク3に記録すると共に、この光ディスクのブロック間に割り当てられる領域に所定の光量により試し書きする記録手段を構成するのに対し、光ピックアップ7、信号処理部11は、この試し書きの再生結果を取得する再生手段を構成するようになされている。また記録特性測定部14及びシステム制御部6は、この再生結果に基づいてユーザーデータを記録する際のレーザービームの光量を設定する光量設定手段を構成するようになされている。
【0045】
(1−2)第1の実施の形態の動作
以上の構成において、この光ディスク装置1においては、光ディスク3が装填されると、システム制御部6の制御により光ピックアップ7が光ディスク3の内周側にシークしてPMA、リードインエリアを再生し、その再生結果が信号処理部11を介してシステム制御部6に入力される。これにより光ディスク装置1では、光ディスク3がCD−R、CD−RW等の場合には、光ディスク3を識別するディスクIDがシステム制御部6により検出される。また光ディスク3が例えばCD−ROM等の場合、さらにはクローズド処理済みのCD−R、CD−RW等の場合には、リードインエリアよりTOCのデータが取得され、ホストコンピュータ2からの指示により、このようにして取得したTOCのデータに基づいて、光ディスク3をアクセスして光ディスク3に記録されたデータをホストコンピュータ2に出力する。
【0046】
これに対して光ディスク3がクローズド処理されていないCD−R、CD−RWの場合、光ディスク装置1では、取得したディスクIDによりメモリ15の記録が検索される。ここでいわゆる光ディスク3がバージンディスクの場合にあっては、メモリ15に記録が残っていないことにより、光ディスク装置1では、ホストコンピュータ2からの書き込みの指示により、従来と同様にしてPCA領域を使用して試し書き、再生の処理が実行され、この処理により書き込み時における最適なレーザービーム光量が検出される。
【0047】
光ディスク装置1では、この最適な光量が、光ディスク3のディスクID、この最適な光量検出時における試し書きの条件である線速度と共に、メモリ15に記録される。さらにこのようにして検出した書き込み時の光量により光ディスク3にパケット単位でホストコンピュータ2から出力されるユーザーデータが記録される。
【0048】
光ディスク装置1では、このような光ディスク3の記録再生が角速度一定の条件により実行されることにより、このようにな試し書きにおける線速度に比して、実際に記録する部位の線速度が徐々に増大することになる。すなわちこのような書き込みの条件の変化に応じてレーザービームの光量を設定し直すことが必要になる。
【0049】
光ディスク装置1では、これにより書き込み位置の位置情報を基準にして書き込み位置の線速度が計算され、メモリ15に記録した試し書きの条件である試し書き時の線速度を基準にして、この書き込み位置における線速度が判定される。さらにこの線速度がメモリ15に記録された試し書き時の線速度より大きく変化している場合には、この異なる線速度で最適となるように書き込み時の光量が設定し直され、この設定し直した光量によりパケットが追記される。
【0050】
またこのときこの設定し直した光量を基準にして、リンクブロックにおけるオーバーライトが許容される箇所の記録時、試し書きの処理が実行され、この試し書きの処理と連動した再生結果の判定により、レーザービームの最適光量が検出されてメモリ15の記録が更新される。これにより光ディスク装置1では、適宜、必要に応じてレーザービームの光量が適切な光量に設定し直される。
【0051】
これにより光ディスク装置1では、角速度一定の条件により光ディスクをアクセスする場合でも、またこの光ディスクに設定された試し書きの領域であるPCA領域が内周側の限られた領域であっても、適宜、レーザービームの光量を最適値に設定して連続パケットを記録することができ、その分従来に比して格段的に精度良くレーザービームの設定を補正することができる。
【0052】
これに対してこのようにして記録してなる光ディスク3が改めて光ディスク装置1に装填された場合、光ディスク3においては、最適な書き込み時の光量がディスクIDと共にメモリ15に記録されていることにより、始めのPCA領域を使用した試し書きの処理を省略して、このメモリ15に記録された最適な書き込み時の光量により同様の処理が実行され、これによっても従来に比して格段的に精度良くレーザービームの光量を補正することができる。
【0053】
このようにしてメモリ15に記録された最適な光量によりレーザービームを照射して書き込みの処理を実行する際に、光ディスク装置1では、書き込み時における再生信号HFを処理することにより、書き込み時における戻り光を基準にしてレーザービームの光量が補正され、これにより記録経過時間による温度変化、ディスク面内での感度差、CAV記録による線速度の変化等に対応するように、レーザービームの光量が補正される。これにより光ディスク装置1では、一段と精度よくレーザービームの光量を適切に補正して、所望のデータを追記することができる。
【0054】
(1−3)第1の実施の形態の効果
以上の構成によれば、ユーザーデータによるブロック間に割り当てられる領域であるリンクブロックを試し書きに使用してレーザービームの光量を設定することにより、従来に比して格段的に精度良くレーザービームの光量を設定することができる。
【0055】
特に、このブロック間の領域がオーバーライトの許容される結合用の領域であるリンクブロックの一部領域であることにより、従来の光ディスク装置おける再生に何ら影響を与えることなく、試し書きして適切に光量を設定することができる。
【0056】
またメモリ15に記録した試し書きの条件である線速度により、書き込み時の条件である線速度を判定し、この判定結果によりこのような線速度の変化を補正するようにレーザービームの光量を設定することにより、CAVにより光ディスクを駆動する場合等にあっても、適切にレーザービームの光量を設定することができる。
【0057】
またこのようにして試し書きの条件により書き込み時の条件を判定し、この判定結果によりリンクブロックで試し書きし、またこの試し書きの再生結果によりレーザービームの光量を設定することにより、必要に応じて、適宜、レーザービームの光量を最適値に設定し直すことができる。
【0058】
(2)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、1つのパケット単位で、レーザービームの光量を段階的に可変して試し書きし、その再生結果を判定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、連続するパケットの各リンクブロックでそれぞれレーザービームの光量を切り換えて試し書きの処理を実行するようにしてもよい。なおこのように各パケットのリンクブロックでそれぞれレーザービームの光量を切り換えて試し書きの処理を実行する場合には、1回の再生によりこれらの試し書きしたリンクブロックを連続して再生し、その結果得られる連続した再生結果を順次処理してレーザービームの光量を設定することができる。従って再生の回数を少なくしてアクセス速度を向上することができる。なおこのように連続するパケットの各リンクブロックでそれぞれレーザービームの光量を切り換えて試し書きの処理を実行する場合は、これらの各パケットを1回の書き込みの処理により纏めて書き込みの処理を実行するようにしてもよい。
【0059】
また上述の実施の形態においては、試し書きの条件として線速度をメモリに記録すると共に、この線速度により書き込み時の条件を判定し、この判定結果によりリンクブロックで試し書きする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、このような試し書きの条件にあっては、種々の条件を適用することができる。すなわち試し書きした時間を試し書きの条件として記録するようにして現在時刻を判定することにより、試し書き後の時間経過を判定して試し書きするようにしてもよい。このようにすれば、時間経過による最適な光量の変化を考慮して、レーザービームの光量を最適な光量に設定することができる。また試し書きした箇所の位置情報を試し書きの条件として記録するようにして、書き込み位置の位置情報を判定して試し書きするようにしてもよい。すなわちCAVによる駆動においては、線速度と位置情報とがほぼ対応することにより、このようにしても第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。なおこの場合、光ディスクのウォウブル信号より得られるアドレスによる位置情報を基準にする場合、半径方向の記録位置を基準にする場合等が考えられる。また戻り光の監視結果を基準にして試し書きするようにしてもよい。このようにすれば光ディスクの局所的な感度の変化等にも対応することができる。
【0060】
また上述の実施の形態においては、単にCAVにより光ディスクを駆動する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、CLVにより駆動する場合、ZCLV、ZCAVにより駆動する場合、さらにはユーザーの設定等により光ディスクの回転速度を適宜切り換える場合等に広く適用することができる。なおこのような場合には、上述した第1の実施の形態と同様に、線速度を試し書きの条件として記録すると共に、この線速度による判定結果により試し書きの処理を実行して、高い精度によりレーザービームの光量を適切な光量に設定することができる。
【0061】
また上述の実施の形態においては、リンクブロックのうちの、オーバーライトが許容される箇所で試し書きする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、実用上充分な再生特性を確保することができる場合には、オーバーライトが許容される箇所以外のリンクブロックで試し書きしてもよく、またランインブロック、ランアウトブロックで試し書きしてもよい。
【0062】
また上述の実施の形態においては、CD−R、CD−RWによる光ディスクをアクセスする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、書き込み可能な種々の光ディスクをアクセスする場合に広く適用することができる。
【0063】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、ユーザーデータによるブロック間に割り当てられる領域を試し書きに使用してレーザービームの光量を設定することにより、従来に比して格段的に精度良くレーザービームの光量を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光ディスク装置の動作の説明に供するフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る光ディスク装置を示すブロック図である。
【図3】図2の光ディスク装置におけるパケットの説明に供する図である。
【図4】光ディスクの構成を示す図である。
【符号の説明】
1……光ディスク装置、2……ホストコンピュータ、3……光ディスク、6……システム制御部、7……光ピックアップ、10……記録信号処理部、11……信号処理部、14……記録特性測定部、15……メモリ

Claims (12)

  1. ホスト装置より入力されるユーザーデータを所定のブロック単位で区切って光ディスクに記録する光ディスク装置において、
    前記ユーザーデータを前記光ディスクに記録すると共に、前記光ディスクの前記ブロック間に割り当てられる領域に所定の光量により試し書きする記録手段と、
    前記試し書きの再生結果を取得する再生手段と、
    前記再生結果に基づいて前記ユーザーデータを記録する際のレーザービームの光量を設定する光量設定手段と
    を備え
    前記記録手段は、
    前記ブロック間に割り当てられる領域の複数を用いて、前記レーザービームの光量を切り換えて試し書きし、
    前記再生手段は、
    前記複数の領域を1回の再生により連続して再生して再生結果を出力し、
    前記光量設定手段は、
    前記連続して再生した再生結果を順次処理して前記レーザービームの光量を設定する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記ブロック間に割り当てられる領域が、
    各ブロックの結合用の領域である
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記記録手段は、
    前記複数の領域及び前記複数の領域に対応する複数の前記ブロックを1回の書き込みの処理により記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 前記光量設定手段による前記レーザービームの光量の設定が、続く前記ブロックの記録時の光量の設定である
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 前記記録手段は、
    続く前記ブロックの追記時、直前の記録の再生結果に応じて、前記試し書きの処理を実行し、
    前記光量設定手段は、
    前記記録手段による試し書きの処理に連動した前記再生結果の処理により、前記レーザービームの光量を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  6. 前記光量設定手段によるレーザービームの光量を前記試し書きの条件と共に記録する記録手段を有し
    前記光量設定手段は、
    前記試し書きの条件により書き込みの条件を判定して得られる判定結果に応じて、前記レーザービームの光量を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  7. 前記光量設定手段によるレーザービームの光量を前記試し書きの条件と共に記録する記録手段を有し、
    前記記録手段は、
    前記記録手段に記録した前記試し書きの条件により書き込みの条件を判定して得られる判定結果に応じて、前記試し書きの処理を実行し、
    前記光量設定手段は、
    前記記録手段による試し書きの処理に連動して、前記レーザービームの光量を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  8. 前記書き込みの条件の判定が、
    前記試し書き後の経過時間の判定である
    ことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク装置。
  9. 前記試し書きの条件が、
    前記試し書き時における位置情報であり、
    前記書き込みの条件の判定が、
    前記試し書きにおける位置情報に対する前記書き込み時における位置情報の変化の判定である
    ことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク装置。
  10. 前記試し書きの条件が、
    前記試し書き時における線速度であり、
    前記書き込みの条件の判定が、
    前記試し書きにおける線速度に対する前記書き込み時における線速度の判定である
    ことを特徴とする請求項7に記載の光ディスク装置。
  11. 前記光量設定手段は、
    前記レーザービームの戻り光を監視して前記レーザービームの光量を補正し、
    前記記録手段は、
    前記記録手段に記録した前記試し書きにより設定した前記レーザービームの光量を基準にして、前記光量設定手段による補正に係る前記レーザービームの光量を判定して得られる判定結果に応じて、前記試し書きの処理を実行し、
    前記光量設定手段は、
    前記記録手段による試し書きの処理に連動して、前記レーザービームの光量を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  12. ホスト装置より入力されるユーザーデータを所定のブロック単位で区切って光ディスクに記録する光ディスク装置の制御方法において、
    前記光ディスクの前記ブロック間に割り当てられる領域で所定の光量により試し書きする試し書きのステップと、
    前記試し書きの再生結果を取得する再生のステップと、
    前記再生結果に基づいて前記ユーザーデータを記録する際の前記レーザービームの光量を設定する光量設定のステップと
    を有し、
    前記試し書きのステップでは、
    前記ブロック間に割り当てられる領域の複数を用いて、前記レーザービームの光量を切り換えて試し書きし、
    前記再生のステップでは、
    前記複数の領域を1回の再生により連続して再生して再生結果を出力し、
    前記光量設定のステップでは、
    前記連続して再生した再生結果を順次処理して前記レーザービームの光量を設定することを特徴とする光ディスク装置の制御方法。
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