JP4394652B2 - 盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造 - Google Patents
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Description
近年、車両の盗難を防止するために、盗難防止用セキュリティーアラームシステムを搭載した車両が増加しつつある。
図13は従来の基本構成を説明する図であり、盗難防止用セキュリティーシステム200は、エンジンの回転検出をするエンジン回転検出部202と、イグニションキー203が差込まれているか否かを検出するイグニションキー検出部204と、車両201の異常時に警報を発する警報ホーン(セキュリティーアラーム)205と、これらのエンジン回転検出部202でエンジンの回転を検出され、且つイグニションキー検出部204でイグニションキー203の差込みが検出されないときに警報ホーン205を鳴らす制御部206と、から構成したものである。
請求項4に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造の発明は、盗難防止用の警報ホーンが、クラクション用の主ホーンを流用したものであることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーンに流用したので、車両のコスト低減を図ることができるという利点がある。また、クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーンに流用したので、盗難防止用セキュリティーシステムの省スペース化を図ることができるという利点がある。
図1は本発明に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造を採用した車両の斜視図である。
図中、10は車両、11は車体、12は車室、14はボンネット、15は前照灯、16はフロントピラー、17はフロントガラス、18は前ドア、19は後ドア、21はルーフ、22は前輪、23はフロントフェンダ、24はドアミラー、25はステアリングであり、本発明に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造50(以下、「車両用バンパ構造50」と略記する)は、図2に示す車体フレーム30の前方に盗難防止用の警報ホーン51を配置し、この警報ホーン51をバンパフェース52で覆う構造であり、バンパフェース52のロアグリル57を簡単には取外せないようにすることで、警報ホーン51の取外しの防止を図る構造である。
ナンバプレート53は、バンパフェース本体55にねじ止めするものであり、取付状態では、特殊ねじ58,58を覆うものである。
ロアグリル57は、図2に示すバンパフェース本体55の開口部61を塞ぐグリル本体71と、このグリル本体71に形成することで開口部61に引っ掛ける鍔部72と、グリル本体71に形成することで開口部61に引っ掛ける爪部73と、グリル本体71の外周に形成することで開口部61に係止する突起74・・・と、グリル本体71に形成することで空気の流れを整えるルーバ75・・・及びルーバ76・・・と、特殊ねじ58,58の頭部83,83を引っ込める取付凹部77,77と、特殊ねじ58,58のねじ部81,81を貫通させる貫通孔78,78と、からなる。
特殊ねじ58は、ねじ部81と、このねじ部81の一端に設けたフランジ部82と、このフランジ部82に設けた頭部83と、この頭部83に設けた特殊工具でのみ嵌合させることができる星形溝84と、からなる。
ブラケット86は、警報ホーン51に雪が付着することを防ぐ若しくは雨滴がかかるのを防ぐひさし89を備える。
クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーン51に流用することで、車両10(図1参照)のコスト低減を図ることができる。また、クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーン51に流用することで、盗難防止用セキュリティーシステム80(図2参照)の省スペース化を図ることができる。
(a)において、バンパフェース本体55から特殊な工具(不図示)で特殊ねじ58,58を矢印a1,a1の如く外す。結合手段(特殊ねじ)58は、特殊な工具のみで外すことができる結合手段(特殊ねじ)58なので、盗難を目的とした行為に対して盗難防止効果を発揮することができる。
図中、91はグリル本体、92は鍔部、94・・・は突起、95・・・はルーバ、96・・・はルーバ、97aは取付凹部、98は貫通孔であり、ロアグリル97は、開口部61(図2参照)に引っ掛ける鍔部92のみを形成したものである。
ロアグリル97に開口部61(図2参照)に引っ掛ける鍔部92のみを形成することで、ロアグリル97の生産性の向上を図ることができる。
さらに、鍔部のみ形成したものでもよく、爪部のみ形成したものでもよく、鍔部若しくは爪部の組合せも任意であり、鍔部若しくは爪部の個数も任意である。
Claims (4)
- 車体フレームの前方に盗難防止用の警報ホーンを配置し、この警報ホーンをバンパフェースで覆った車両用バンパ構造において、
前記バンパフェースは、車体フレーム側に取付けるバンパフェース本体と、このバンパフェース本体に開けることで前記警報ホーンを臨ます開口部と、この開口部を塞ぐグリルと、から構成し、
前記グリルは、グリルの奥の前記警報ホーンに対峙する一方側に形成され、前記開口部に引っ掛けることで、前記一方側からグリルを取外すことを抑制するとともに、前記一方側を支点として他方側を手前に引きグリルを回転させて外すことを許容する鍔部若しくは爪部を備えたことを特徴とする盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。 - 前記バンパフェース本体に前記グリルを特殊な工具のみで外すことができる結合手段で結合したことを特徴とする請求項1記載の盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。
- 前記結合手段を、前記バンパフェース側に取付けるナンバプレートで覆ったことを特徴とする請求項2記載の盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。
- 前記盗難防止用の警報ホーンは、クラクション用の主ホーンを流用したものであることを特徴とする請求項1記載の盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。
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