JP4394652B2 - 盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、盗難防止用セキュリティーアラームシステムに対応させた車両用バンパ構造に関するものである。
車両用バンパ構造として、車体フレーム側にクラクション用の主ホーンを取付け、この主ホーンを覆ったものが実用に供されている。
近年、車両の盗難を防止するために、盗難防止用セキュリティーアラームシステムを搭載した車両が増加しつつある。
このような盗難防止用セキュリティーシステムとして、主ホーンとは別に専用の警報ホーン(セキュリティーアラーム)を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−313788公報(第6頁、図1)
特許文献1の技術を説明する。
図13は従来の基本構成を説明する図であり、盗難防止用セキュリティーシステム200は、エンジンの回転検出をするエンジン回転検出部202と、イグニションキー203が差込まれているか否かを検出するイグニションキー検出部204と、車両201の異常時に警報を発する警報ホーン(セキュリティーアラーム)205と、これらのエンジン回転検出部202でエンジンの回転を検出され、且つイグニションキー検出部204でイグニションキー203の差込みが検出されないときに警報ホーン205を鳴らす制御部206と、から構成したものである。
しかし、上記の盗難防止用セキュリティーシステム200では、例えば、警報ホーン(セキュリティーアラーム)205が外されたら盗難を防ぐことができないという問題があった。
また、上記の盗難防止用セキュリティーシステム200では、システム専用の警報ホーン(セキュリティーアラーム)205を設けたものである。車両にはクラクション用の主ホーンを備えるものであり、この主ホーンを盗難防止用セキュリティーシステムの警報ホーンに兼用できるならば、車両のコスト低減、若しくは盗難防止用セキュリティーシステムの省スペース化のためには好ましいことである。
一般的に、クラクション用の主ホーンは、車体の前方の車体フレーム側に取付け、車両用バンパで覆ったものがあり、この車両用バンパを取外し難く改良してクラクション用の主ホーンを警報ホーンに兼用したいものである。すなわち、盗難防止用セキュリティーアラームシステムに対応させた車両用バンパ構造が望まれる。
本発明は、警報ホーン(セキュリティーアラーム)が外されたら盗難を防ぐことができない点を解決し、警報ホーンの取外しの防止を図るとともに、クラクション用の主ホーンと盗難防止用セキュリティーシステムの警報ホーンとの二つのホーンが必要な点を解決し、主ホーンを警報ホーン(セキュリティーアラーム)に兼用することができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造の発明は、車体フレームの前方に盗難防止用の警報ホーンを配置し、この警報ホーンをバンパフェースで覆った車両用バンパ構造において、バンパフェースを、車体フレーム側に取付けるバンパフェース本体と、このバンパフェース本体に開けることで警報ホーンを臨ます開口部と、この開口部を塞ぐグリルと、から構成し、グリルに、グリルの奥の警報ホーンに対峙する一方側に形成され、開口部に引っ掛けることで、一方側からグリルを取外すことを抑制するとともに、一方側を支点として他方側を手前に引きグリルを回転させて外すことを許容する鍔部若しくは爪部を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造の発明は、バンパフェース本体にグリルを特殊な工具のみで外すことができる結合手段で結合したことを特徴とする。
請求項3に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造の発明は、結合手段を、バンパフェース側に取付けるナンバプレートで覆ったことを特徴とする。
請求項に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造の発明は、盗難防止用の警報ホーンが、クラクション用の主ホーンを流用したものであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、バンパフェースを、車体フレーム側に取付けるバンパフェース本体と、このバンパフェース本体に開けることで警報ホーンを臨ます開口部と、この開口部を塞ぐグリルと、から構成し、グリルに、グリルの奥の警報ホーンに対峙する一方側に形成され、開口部に引っ掛けることで、一方側からグリルを取外すことを抑制するとともに、一方側を支点として他方側を手前に引きグリルを回転させて外すことを許容する鍔部若しくは爪部を備えたので、警報ホーンの取外しの防止を図ることができる。この結果、盗難防止用セキュリティーシステムの信頼性の向上を図ることができる。
請求項2に係る発明では、バンパフェース本体にグリルを特殊な工具のみで外すことができる結合手段で結合したので、警報ホーンの取外しの防止を図ることができる。この結果、盗難防止用セキュリティーシステムの信頼性の向上を図ることができる。
請求項3に係る発明では、結合手段を、バンパフェース側に取付けるナンバプレートで覆ったので、さらなる警報ホーンの取外しの防止を図ることができる。
請求項に係る発明では、クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーンに流用したので、車両のコスト低減を図ることができるという利点がある。また、クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーンに流用したので、盗難防止用セキュリティーシステムの省スペース化を図ることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造を採用した車両の斜視図である。
図中、10は車両、11は車体、12は車室、14はボンネット、15は前照灯、16はフロントピラー、17はフロントガラス、18は前ドア、19は後ドア、21はルーフ、22は前輪、23はフロントフェンダ、24はドアミラー、25はステアリングであり、本発明に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造50(以下、「車両用バンパ構造50」と略記する)は、図2に示す車体フレーム30の前方に盗難防止用の警報ホーン51を配置し、この警報ホーン51をバンパフェース52で覆う構造であり、バンパフェース52のロアグリル57を簡単には取外せないようにすることで、警報ホーン51の取外しの防止を図る構造である。
なお、盗難防止用の警報ホーン51は、クラクション用の主ホーンに、盗難防止のための警報機能を兼ねさせるものである。また、80は警報ホーン51を含む盗難防止用セキュリティーシステムを示す。
図2は本発明に係る車両用バンパ構造を構成する主要部品を示す分解斜視図であり、車両用バンパ構造50は、車体フレーム30と、車体フレーム30の前方に取付けた盗難防止用の警報ホーン51(以下、「警報ホーン51」と略記する)と、この警報ホーン51を覆うバンパフェース52と、バンパフェース52側に取付けるナンバプレート53と、から構成し、バンパフェース52は、車体フレーム30側に取付けるバンパフェース本体55と、このバンパフェース本体55に開けることで警報ホーン51を臨ます開口部61と、この開口部61を塞ぐグリルとしてのロアグリル57と、このロアグリル57をバンパフェース本体55に取付ける結合手段としての特殊ねじ58,58と、を備える。
車体フレーム(前部車体フレーム)30は、左右のサイドフレーム31,32と、左右のサイドフレーム31,32の先端に渡したバンパビーム33と、左右のサイドフレーム31,32の先端近くにそれぞれ取付けた左・右縦フレーム35,36と、これらの左・右縦フレーム35,36の上端同士に渡したアッパクロスメンバ37と、左・右縦フレーム35,36の下端同士に渡したロアクロスメンバ38と、アッパ・ロアクロスメンバ37,38の左端に取付けた左のフロントホイールハウスアッパメンバ41と、アッパ・ロアクロスメンバ37,38の右端に取付けた右のフロントホイールハウスアッパメンバ42と、これらの左右のフロントホイールハウスアッパメンバ41,42の先端同士に渡したアッパダッシュボード43と、このアッパダッシュボード43の下部に取付けたロアダッシュボード44と、左のサイドフレーム31及び左のフロントホイールハウスアッパメンバ41の間に設けた左のダンパハウジング45と、右のサイドフレーム32及び右のフロントホイールハウスアッパメンバ42の間に設けた右のダンパハウジング46と、を主要構成とするフレームである。
なお、バルクヘッド39は、前記バンパビーム33、左・右縦フレーム35,36、アッパクロスメンバ37及びロアクロスメンバ38で構成するものであり、警報ホーン51は、後述するように、右縦フレーム36にブラケット86(図7参照)を介して取付けたものである。
ナンバプレート53は、バンパフェース本体55にねじ止めするものであり、取付状態では、特殊ねじ58,58を覆うものである。
バンパフェース本体55は、ロアグリル57で塞ぐとともに、ロアグリル57の鍔部72若しくは爪部73を引っ掛けるとともに、ロアグリル57の突起74・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を係止する開口部61と、ロアグリル57を取付けるロアグリル取付孔62,62と、ナンバプレート53を取付けるプレート取付孔64,64と、を備える。
図3は本発明に係る車両用バンパ構造のロアグリルの平置き状態の斜視図であり、図4は本発明に係る車両用バンパ構造のロアグリルの縦置き状態の斜視図である。
ロアグリル57は、図2に示すバンパフェース本体55の開口部61を塞ぐグリル本体71と、このグリル本体71に形成することで開口部61に引っ掛ける鍔部72と、グリル本体71に形成することで開口部61に引っ掛ける爪部73と、グリル本体71の外周に形成することで開口部61に係止する突起74・・・と、グリル本体71に形成することで空気の流れを整えるルーバ75・・・及びルーバ76・・・と、特殊ねじ58,58の頭部83,83を引っ込める取付凹部77,77と、特殊ねじ58,58のねじ部81,81を貫通させる貫通孔78,78と、からなる。
図5は本発明に係る車両用バンパ構造の特殊ねじの正面図であり、図6は本発明に係る車両用バンパ構造の特殊ねじの側面図である。
特殊ねじ58は、ねじ部81と、このねじ部81の一端に設けたフランジ部82と、このフランジ部82に設けた頭部83と、この頭部83に設けた特殊工具でのみ嵌合させることができる星形溝84と、からなる。
図7は本発明に係る車両用バンパ構造の警報ホーンの取付構造の斜視図であり、警報ホーン取付構造85は、車体フレーム30の右の縦フレーム36にブラケット86を取付け、このブラケット86に警報ホーン51を取付けたものである。なお、87,87は右の縦フレーム36にブラケット86を取付けるボルト、88はブラケット86に警報ホーン51を取付けるボルトである。
ブラケット86は、警報ホーン51に雪が付着することを防ぐ若しくは雨滴がかかるのを防ぐひさし89を備える。
車両用バンパ構造50では、盗難防止用の警報ホーン51が、クラクション用の主ホーンを流用したものである。
クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーン51に流用することで、車両10(図1参照)のコスト低減を図ることができる。また、クラクション用の主ホーンを盗難防止用の警報ホーン51に流用することで、盗難防止用セキュリティーシステム80(図2参照)の省スペース化を図ることができる。
図8は本発明に係る車両用バンパ構造の斜視図であり、車両用バンパ構造50は、車体フレーム30(図2参照)の前方に盗難防止用の警報ホーン51を配置し、この警報ホーン51をバンパフェース52で覆った車両用バンパ構造において、バンパフェース52を、車体フレーム30側に取付けるバンパフェース本体55と、このバンパフェース本体55に開けることで警報ホーン51を臨ます開口部61と、この開口部61を塞ぐグリル(ロアグリル)57と、から構成し、グリル57の左右の一方側57aに形成し且つ開口部61に引っ掛けることで、グリル57の一方側57aを手前に引くことを禁止するとともに、グリル57の他方側57bを手前に引くことを許容する鍔部72若しくは爪部73を備えたものと言える。
そこで、バンパフェース52を、車体フレーム30側に取付けるバンパフェース本体55と、このバンパフェース本体55に開けることで警報ホーン51を臨ます開口部61と、この開口部61を塞ぐグリル(ロアグリル)57と、から構成し、グリル57の左右の一方側57aに形成し且つ開口部61に引っ掛けることで、グリル57の一方側57aを手前に引くことを禁止するとともに、グリル57の他方側57bを手前に引くことを許容する鍔部72若しくは爪部73を備えることで、警報ホーン51の取外しの防止を図ることができる。この結果、盗難防止用セキュリティーシステム80の信頼性の向上を図ることができる。
言い換えれば、車両用バンパ構造50は、車体フレーム30(図2参照)の前方に盗難防止用の警報ホーン51を配置し、この警報ホーン51をバンパフェース52で覆った車両用バンパ構造において、バンパフェース52を、車体フレーム30側に取付けるバンパフェース本体55と、このバンパフェース本体55に開けることで警報ホーン51を臨ます開口部61と、この開口部61を塞ぐグリル(ロアグリル)57と、から構成し、グリル57に、グリル57の奥の警報ホーン51に対峙する側に形成し且つ開口部61に引っ掛けることで、グリル57を取外すことを抑制する鍔部72若しくは爪部73を備えたものとも言うこともできる。
グリル57に、グリル57の奥の警報ホーン51に対峙する側に形成し且つ開口部61に引っ掛けることで、グリル57を取外すことを抑制する鍔部72若しくは爪部73を備えることで、警報ホーン51の取外しの防止を図ることができる。この結果、盗難防止用セキュリティーシステム80の信頼性の向上を図ることができる。
図9は本発明に係る車両用バンパ構造の側面断面図であり、車両用バンパ構造50は、車体フレーム30(図2参照)の前方に盗難防止用の警報ホーン51を配置し、この警報ホーン51をバンパフェース52で覆った車両用バンパ構造において、バンパフェース52を、車体フレーム30側に取付けるバンパフェース本体55と、このバンパフェース本体55に開けることで警報ホーン51を臨ます開口部61と、この開口部61を塞ぐグリル(ロアグリル)57と、から構成し、バンパフェース本体55にグリル57を特殊な工具のみで外すことができる結合手段(特殊ねじ)58で結合(締結)したものと言える。
例えば、警報ホーンの取外しの防止を図ることができるとすれば、盗難防止用セキュリティーシステムの信頼性の向上を図ることができるので好ましいことであり、クラクション用の主ホーンを盗難防止用セキュリティーシステムの警報ホーンに兼用できるとすれば、車両のコスト低減、若しくは盗難防止用セキュリティーシステムの省スペース化を図ることができるので好ましいことである。
そこで、バンパフェース52を、車体フレーム30側に取付けるバンパフェース本体55と、このバンパフェース本体55に開けることで警報ホーン51を臨ます開口部61と、この開口部61を塞ぐグリル(ロアグリル)57と、から構成し、バンパフェース本体55にグリル57を特殊な工具のみで外すことができる結合手段(特殊ねじ)58で結合(締結)することで、警報ホーン51の取外しの防止を図ることができる。この結果、盗難防止用セキュリティーシステム80の信頼性の向上を図ることができる。
なお、車両用バンパ構造50では、ナンバプレート53で特殊ねじ58,58を覆ったので、さらなる警報ホーン51の取外しの防止を図ることができる。この結果、さらなる盗難防止用セキュリティーシステム80の信頼性の向上を図ることができる。
図10(a)〜(c)は本発明に係る車両用バンパ構造のロアグリル取外し方法の一例を示す説明図である。
(a)において、バンパフェース本体55から特殊な工具(不図示)で特殊ねじ58,58を矢印a1,a1の如く外す。結合手段(特殊ねじ)58は、特殊な工具のみで外すことができる結合手段(特殊ねじ)58なので、盗難を目的とした行為に対して盗難防止効果を発揮することができる。
(b)において、車両用バンパ構造50では、ロアグリル57の左右の一方側57aに形成し且つ開口部61に引っ掛けることで、グリル57の一方側57aを手前に引くことを禁止する鍔部72若しくは爪部73を備えた。従って、ロアグリル57を、矢印a2の如く、手前に引くだけではロアグリル57を外すことはできない。すなわち、警報ホーン51(図8参照)の取外しの防止を図ることができる。この結果、盗難防止用セキュリティーシステム80(図8参照)の信頼性の向上を図ることができる。
(c)において、車両用バンパ構造50では、ロアグリル57の左右の一方側57aに形成し且つ開口部61に引っ掛けることで、ロアグリル57の他方側57bを手前に引くことを許容する鍔部72若しくは爪部73を備えた。従って、ロアグリル57の他方側57bを、矢印a3の如く引くことで、ロアグリル57の一方側57aを支点としてロアグリル57を回転させて外すことができる。すなわち、ロアグリル57の一方側57aを支点としてロアグリル57を回転させて外すことを認知した整備士等は、簡単にロアグリル57を取外すことができる。
図11は本発明に係る車両用バンパ構造の別実施例のロアグリルの平置き状態の斜視図であり、図12は本発明に係る車両用バンパ構造の別実施例のロアグリルの縦置き状態の斜視図である。
図中、91はグリル本体、92は鍔部、94・・・は突起、95・・・はルーバ、96・・・はルーバ、97aは取付凹部、98は貫通孔であり、ロアグリル97は、開口部61(図2参照)に引っ掛ける鍔部92のみを形成したものである。
ロアグリル97に開口部61(図2参照)に引っ掛ける鍔部92のみを形成することで、ロアグリル97の生産性の向上を図ることができる。
尚、本発明に係る車両用バンパ構造は、図2に示すように、警報ホーン51を車体フレーム30に取付けたが、これに限るものではなく、警報ホーンはバンパフェースに取付けたものであってもよい。
本発明に係る車両用バンパ構造は、図3,4に示すように、ロアグリル57の左右の一方側57aに鍔部72若しくは爪部73を備えたが、これに限るものではなく、ロアグリルの前後のどちらかに設けたものであってもよい。また、図8に示すロアグリル57の一方側57a及び他方側57bはロアグリル57の左でも右でもよく、任意である。
さらに、鍔部のみ形成したものでもよく、爪部のみ形成したものでもよく、鍔部若しくは爪部の組合せも任意であり、鍔部若しくは爪部の個数も任意である。
本発明に係る車両用バンパ構造は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造を採用した車両の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパ構造を構成する主要部品を示す分解斜視図である。 本発明に係る車両用バンパ構造のロアグリルの平置き状態の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパ構造のロアグリルの縦置き状態の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパ構造の特殊ねじの正面図である。 本発明に係る車両用バンパ構造の特殊ねじの側面図である。 本発明に係る車両用バンパ構造の警報ホーンの取付構造の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパ構造の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパ構造の側面断面図である。 本発明に係る車両用バンパ構造のロアグリル取外し方法の一例を示す説明図である。 本発明に係る車両用バンパ構造の別実施例のロアグリルの平置き状態の斜視図である。 本発明に係る車両用バンパ構造の別実施例のロアグリルの縦置き状態の斜視図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…車両、30…車体フレーム、50…車両用バンパ構造、51…警報ホーン、52…バンパフェース、55…バンパフェース本体、57…グリル(ロアグリル)、57a…一方側、57b…他方側、58…結合手段(特殊ねじ)、61…開口部、72…鍔部、73…爪部。

Claims (4)

  1. 車体フレームの前方に盗難防止用の警報ホーンを配置し、この警報ホーンをバンパフェースで覆った車両用バンパ構造において、
    前記バンパフェースは、車体フレーム側に取付けるバンパフェース本体と、このバンパフェース本体に開けることで前記警報ホーンを臨ます開口部と、この開口部を塞ぐグリルと、から構成し、
    前記グリルは、グリルの奥の前記警報ホーンに対峙する一方側に形成され、前記開口部に引っ掛けることで、前記一方側からグリルを取外すことを抑制するとともに、前記一方側を支点として他方側を手前に引きグリルを回転させて外すことを許容する鍔部若しくは爪部を備えたことを特徴とする盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。
  2. 前記バンパフェース本体に前記グリルを特殊な工具のみで外すことができる結合手段で結合したことを特徴とする請求項1記載の盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。
  3. 前記結合手段を、前記バンパフェース側に取付けるナンバプレートで覆ったことを特徴とする請求項2記載の盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。
  4. 前記盗難防止用の警報ホーンは、クラクション用の主ホーンを流用したものであることを特徴とする請求項1記載の盗難防止用セキュリティーシステム対応の車両用バンパ構造。
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