JP4392017B2 - 作業機 - Google Patents
作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4392017B2 JP4392017B2 JP2006320526A JP2006320526A JP4392017B2 JP 4392017 B2 JP4392017 B2 JP 4392017B2 JP 2006320526 A JP2006320526 A JP 2006320526A JP 2006320526 A JP2006320526 A JP 2006320526A JP 4392017 B2 JP4392017 B2 JP 4392017B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- post
- lever
- operation handle
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01B—SOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
- A01B33/00—Tilling implements with rotary driven tools, e.g. in combination with fertiliser distributors or seeders, with grubbing chains, with sloping axles, with driven discs
- A01B33/02—Tilling implements with rotary driven tools, e.g. in combination with fertiliser distributors or seeders, with grubbing chains, with sloping axles, with driven discs with tools on horizontal shaft transverse to direction of travel
- A01B33/028—Tilling implements with rotary driven tools, e.g. in combination with fertiliser distributors or seeders, with grubbing chains, with sloping axles, with driven discs with tools on horizontal shaft transverse to direction of travel of the walk-behind type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20396—Hand operated
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/2078—Handle bars
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/2078—Handle bars
- Y10T74/20792—Folding or adjustable
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/2078—Handle bars
- Y10T74/20792—Folding or adjustable
- Y10T74/20798—Sectional
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
加えて、グリップを作業機本体前方側に移動した場合に、グリップは作業機本体前方に向けて下り勾配になる。
このため、操作者の体格に合わせてグリップの高さを調整することが可能な技術の実用化が望まれていた。
そこで、請求項1において、操作ハンドルを、作業形態に応じて、作業機本体の幅方向に延びる軸を支点にして、ハンドルポストの延長線上を境に操作者側とその逆側との双方の位置に回動可能とした。そして、操作ハンドルは、ハンドル支軸部、左右のハンドル側部、ハンドルグリップ部で略矩形のループ状に形成されており、操作ハンドルを操作者の逆側の位置に配置するとき、操作ハンドルの握り部であるハンドルグリップ部およびハンドル側部をハンドル支軸部から作業機本体前方に向けて上り勾配に配置できるように構成した。
そこで、請求項2において、ハンドルポストを、複数の分割ポストに分割し、分割ポストを長手方向にスライド可能とした。
この構成によれば、ハンドルポストの延長線上を境に、操作ハンドルを操作者の逆側の位置に揺動することで、操作ハンドルを作業機本体前方に向けて上り勾配に配置することができる。
よって、操作者は操作ハンドルを握った状態で、作業機の前部に体重を容易にかけることが可能になり、耕耘の作業形態に容易に対応することができる。
そして、操作ハンドルを操作者の逆側の位置に配置するとき、操作ハンドルの握り部であるハンドルグリップ部およびハンドル側部をハンドル支軸部から作業機本体前方に向けて上り勾配に配置できるように構成したことで、操作ハンドルを操作者に臨む位置に配置できるので、作業機の前部に荷重を容易にかけることができる。
よって、作業機本体と操作者との間の空間を利用して、作業機本体の後部に、例えば培土器を取り付けることが可能になり、培土の作業形態に容易に対応することができる。
このように、作業機の作業形態(耕耘、培土、移動など)に合わせて操作ハンドルを最適の位置に選択することができるので、使い勝手の向上を図ることができるという利点がある。
これにより、操作ハンドルの高さを操作者の体格や作業形態に合わせて最適の位置に調整することが可能になり、使い勝手の向上を図ることができるという利点がある。
操作ハンドルの中央に中央湾曲部を設けることで、操作者は操作ハンドルを握った感覚で中央湾曲部を確認することができる。
加えて、操作ハンドルに中央湾曲部を設けることで、操作ハンドルを握った状態において、握った手が操作ハンドルに沿って滑らないようにできるという利点がある。
クラッチレバーに金属製のレバー部を採用することで、クラッチレバーの剛性を確保することができる。
これにより、クラッチレバーの剛性を確保することができ、かつ、クラッチレバーの握り心地を良好に確保することができるという利点がある。
これにより、スライド切換手段を操作することで、ハンドルポストの高さを容易に調整することができるという利点がある。
なお、本実施の形態では作業機として歩行型耕耘機を例示するが、作業機は歩行型耕耘機に限定するものではない。
作業機としての歩行型耕耘機10は、作業機本体を兼ねるトランスミッションケース12の上部12aに搭載されたエンジン13と、トランスミッションケース12内に設けられた変速機構(図示せず)と、トランスミッションケース12の後端部12bに設けられた左右の駆動輪15,15と、トランスミッションケース12の前端部12cに設けられたロータリ作業部17および補助輪18と、トランスミッションケース12の後端部12bに設けられたハンドル装置20と、ハンドル装置20側の部材およびトランスミッションケース12側の部材を連結/接続する線状部材の配設構造22とを備える。
このエンジン13は、始動用のスタータモータ32を備え、スロットル弁33の開度を調整するスロットルレバー34を備える。
走行クラッチ35は、走行クラッチ35をオン状態とオフ状態とに切り換えるクラッチレバー36を備える
これにより、左右の駆動輪15,15で走行しながら、ロータリ作業部17を回転させる。ロータリ作業部17が回転することで、耕耘爪37…が回転して土壌を耕耘する。
これにより、左右の駆動輪15,15を静止状態に保つとともに、ロータリ作業部17を静止状態に保つ。
以下、図2〜図9においてハンドル装置20について詳しく説明する。
ハンドル装置20は、トランスミッションケース12の後端部12bに設けられたハンドルポストユニット41と、ハンドルポストユニット41の上端部に揺動自在に設けられた操作ハンドルユニット42と、ハンドルポストユニット41を覆うとともに操作ハンドルユニット42の一部を覆うハンドルポストカバー43とを備える。
ハンドルポスト45は、長手方向において複数個(2個)に分割されたロア固定ポスト(分割ポスト)51およびアッパ昇降ポスト(分割ポスト)52を有する。
左右のロアポスト部54,55は、それぞれパイプで形成され、トランスミッションケース12の後端部12bから後方に向けて上り勾配で延出されている。
右ロアポスト部55は、左ロアポスト部54に臨む壁部に右ロック孔55a…が所定の間隔をおいて複数個形成されている。
左アッパポスト部58は、右アッパポスト部59に臨む壁部に左保持孔58c(図4も参照)が形成されている。
右アッパポスト部59は、左アッパポスト部58に臨む壁部に右保持孔59cが形成されている。
なお、スライド切換手段46については図4〜図5で詳しく説明する。
収納凹部72は、操作ハンドル65のハンドル支軸部(支軸)74を回動自在に支持するものである。
揺動切換手段66は、操作ハンドル65を揺動可能な揺動状態と、所定位置に保持する保持状態とに切り換えるものである。
なお、揺動切換手段66については図6で詳しく説明する。
この操作ハンドル65は、ハンドル支軸部74、左右のハンドル側部75,76およびハンドルグリップ部77で略矩形のループ状に形成されている。
クラッチ操作レバー68は、操作ハンドル65に揺動自在に設けられた金属製のレバー部81と、レバー部81を覆う樹脂カバー82とを有する。
レバー部81は、平面視において、左右のハンドル側部75,76およびハンドルグリップ部77に重なり合うように形成され、左右の端部81a,81aが支持ピン83,83で左右のハンドル側部75,76にそれぞれ回動自在に支持されている。
レバー部81は、右端部81a近傍にケーブルブラケット91が設けられている。ケーブルブラケット91はクラッチケーブル92を介してクラッチレバー36(図1参照)に連結されている。
クラッチ操作レバー68の握りを解放することで、クラッチ操作レバー68が操作ハンドル65から離れる。クラッチケーブル92の引っ張り状態が解除され、走行クラッチ35がオフ状態になる。
上カバー部93は、略矩形状の外周壁95を有するとともに、略矩形状の内周壁96を有することで、中央に略矩形状の中央開口部97が形成され、上端部に操作パネル98が形成されている。
上カバー部93を、アッパ昇降ポスト52、スライド切換手段46、ハンドル支軸部74および揺動切換手段66に被せることで、これらの部材を覆う。
上カバー部93の底部開口93a(図5も参照)に下カバー部94がボルト止めされる。
中央開口部97にスライド切換手段46の切換ハンドル47が配置される。
スタータスイッチ101は、図3に示すワイヤハーネス103を介してエンジン13のスタータモータ32(図1参照)に接続されている。
スタータスイッチ101を押すことにより、スイッチがオン状態になり、スタータモータ32が作動する。スタータモータ32が作動することでエンジン13が始動する。
スロットル操作レバー102を前後方向に操作することで、スロットルレバー34を操作する。スロットルレバー34を操作することで、スロットル弁33の開度を調整する。
スライド切換手段46は、ポスト連結部材62にハンドルブラケット121が設けられ、ハンドルブラケット121の左側に左移動体122が配置され、ハンドルブラケット121の右側に右移動体123が配置され、左右の移動体122,123にそれぞれ左右の連結ピン128,129を介してレバー124が連結され、レバー124が回動シャフト125を介して切換ハンドル47に連結されている。
左連結ピン128は、左移動体122の長孔122aにスライド自在に嵌入されている。右連結ピン129は、右移動体123の長孔123aにスライド自在に嵌入されている。
回動シャフト125は、ポスト連結部材62の中央部位およびハンドルブラケット121の中央部位に回動自在に支持されている。
レバー124が揺動することで、左右の連結ピン128,129が回動シャフト125側に移動する。左右の連結ピン128,129が回動シャフト125側に移動することで、左右の移動体122,123が回動シャフト125側に移動する。
これにより、ロア固定ポスト51に沿わせてアッパ昇降ポスト52を上下方向に昇降可能なスライド状態に切り換えることができる。
すなわち、左右のロックピン126,127がロック位置に進入する。
このように、切換ハンドル47を操作(回動)させるだけで、アッパ昇降ポスト52をスライド可能なスライド状態と、所定位置に保持する保持状態とに切り換えることができるので、ハンドルポスト45の高さを容易に調整することができる。
例えば、左右のロック孔54a…,55a…の個数がそれぞれ9個の場合、アッパ昇降ポスト52は9段階の昇降調整が可能である。
揺動切換手段66は、支持部材64の左右の支持孔144,145(図8参照)に支持ロッド132が貫通され、左右の支持孔144,145から突出した支持ロッド132に左右のガイドブラケット133,134(図8も参照)が設けられ、左ガイドブラケット133から突出した支持ロッド132に切換レバー135がねじ結合されている(図8も参照)。
よって、操作者は切換レバー135を簡単に操作して、操作ハンドルを容易に揺動させることができる。
左ガイドブラケット133には左ガイド孔133aが形成されている。左ガイド孔133aは、ハンドル支軸部74を中心として円弧状に形成され、左支持孔144から左側に突出した支持ロッド132にスライド自在に嵌入されている。
右ガイドブラケット134には右ガイド孔134aが形成されている。右ガイド孔134aは、ハンドル支軸部74を中心として円弧状に形成され、右支持孔145から右側に突出した支持ロッド132にスライド自在に嵌入されている。
よって、切換レバー135を保持位置P1に位置させることで、基部135aおよび支持ロッド132の頭部132a(図8参照)で左右のガイドブラケット133,134を支持部材64に押圧することができる。
よって、操作ハンドル65を所定位置に保持することができる。
この状態において、操作ハンドル65を、図6に示すように、ハンドル支軸部74を支点にして前後方向に矢印の如く揺動させることができる。
よって、操作ハンドル65を、作業形態(耕耘、培土、移動など)に応じて、ハンドルポスト45の延長線49上を境に操作者側の位置P3とその逆側の位置P4との間で無段階に配置することができる。
したがって、操作ハンドル65を操作者147に臨む位置に配置できるので、図1に示す歩行型耕耘機10の前部に荷重を容易にかけることができる。
歩行型耕耘機10の前部に荷重をかける例については図11で詳しく説明する。
この状態において、操作ハンドル65をトランスミッションケース12(図1参照)から後方に離すことができる。
トランスミッションケース12の後端部に培土器を取り付ける例については図12で詳しく説明する。
ハンドルグリップ部77は、左ハンドル湾曲部77a、右ハンドル湾曲部77bおよび中央ハンドル湾曲部(中央湾曲部)77cを有する。
左ハンドル湾曲部77aは、ハンドルグリップ部77の左端部がループ外側に向けて大きな湾曲状に形成された部位である。
中央ハンドル湾曲部77cは、作業機本体幅方向の中央において、ループ内側に向けて隆起するように湾曲状に形成された部位である。
すなわち、ハンドルグリップ部77は、その内周壁77dにおいて、トランスミッションケース12の幅方向中央に、ループ内側に向けて隆起する中央ハンドル湾曲部77cが設けられている。
レバーグリップ部87は、左レバー湾曲部87a、右レバー湾曲部87bおよび中央レバー湾曲部(中央湾曲部)87cを有する。
左レバー湾曲部87aは、レバーグリップ部87の左端部がループ外側に向けて大きな湾曲状に形成された部位である。
中央レバー湾曲部87cは、トランスミッションケース12の幅方向中央において、ループ内側に向けて隆起するように湾曲状に形成された部位である。
すなわち、レバーグリップ部87は、その内周壁87dにおいて、作業機本体幅方向の中央に、ループ内側に向けて隆起する中央レバー湾曲部87cが設けられている。
中央ハンドル湾曲部77cおよび中央レバー湾曲部87cを、操作ハンドル65のループ内側に向けて隆起させた。
よって、操作者147(図11参照)が、中央ハンドル湾曲部77cおよび中央レバー湾曲部87cを手148で握った際に、握った感覚で中央ハンドル湾曲部77cおよび中央レバー湾曲部87cを確認することができる。
加えて、中央ハンドル湾曲部77cおよび中央レバー湾曲部87cを設けることで、操作ハンドル65およびクラッチ操作レバー68を手148で握った際に、握った手148が操作ハンドル65やクラッチ操作レバー68に沿って滑らないようにできる。
加えて、右ハンドル湾曲部77bおよび右レバー湾曲部87bは、それぞれループ外側に向けて大きな湾曲状に形成されている。
よって、ハンドルグリップ部77およびレバーグリップ部87の全域を、操作者が握りやすい形状に形成できる。
操作者は、例えば作業形態に応じて、握りやすい位置を好適に選択することができる。
走行用のクラッチ操作レバー68は、操作ハンドル65に揺動自在に金属製のレバー部81が設けられ、レバー部81が樹脂カバー82で覆われている。
クラッチ操作レバー68に金属製のレバー部81を採用することで、クラッチ操作レバー68の剛性を確保することができる。
これにより、クラッチ操作レバー68の剛性を確保することができ、かつ、クラッチ操作レバー68の握り心地を良好に確保することができる。
凹部141には金属製のレバー部81が収納されている。このレバー部81は、一対の脚部142,142がハンドルグリップ部77に当接した状態において、ハンドルグリップ部77に対して所定間隔Sだけ離れた位置に配置される。
よって、ハンドルグリップ部77およびレバーグリップ部87を握ったとき、それぞれの当接面がハンドルグリップ部77に当接する。
これにより、クラッチレバーをハンドルグリップ部77に安定させた状態で押し付けることができ、握り心地を良好に確保することができる。
楕円状は握りやすい形状なので、クラッチ操作レバー68およびハンドルグリップ部77の握り心地を良好に確保することができる。
(a)において、切換ハンドル47を手で握って矢印Aの如く回動することで、左右のロックピン126,127をロック位置からスライド位置に退避させる。
ロア固定ポスト51に沿わせてアッパ昇降ポスト52が上下方向に昇降可能になる。
アッパ昇降ポスト52を最下位まで下降させることで、ハンドルポスト45を最小高さH1にする。
切換ハンドル47から回動力を解除することで、左右の復帰ばね137,138(図4参照)のばね力で、左右のロックピン126,127をロック位置に進入させる。
よって、ハンドルポスト45を最小高さH1に保持することができる。
ロア固定ポスト51に沿わせてアッパ昇降ポスト52が上下方向に昇降可能になる。
アッパ昇降ポスト52を最上位まで上昇させることで、ハンドルポスト45を最大高さH2にする。
切換ハンドル47から回動力を解除することで、左右の復帰ばね137,138(図4参照)のばね力で、左右のロックピン126,127をロック位置に進入させる。
よって、ハンドルポスト45を最大高さH2に保持することができる。
これにより、操作者の体格(身長や手の握力など)や作業形態に合わせて操作ハンドル65を最適の高さ位置に容易に配置することができる。
操作ハンドル65を前方に揺動させて、ハンドルポスト45の延長線49上を境に操作者147の逆側の位置P4に配置した。よって、操作ハンドル65を作業機本体前方に向けて角度θ1の上り勾配に配置することができる。
よって、操作者147は操作ハンドル65を握った状態で、歩行型耕耘機10の前部(すなわち、ロータリ作業部17)に操作者147の体重を矢印Fの如く容易にかけることができる。
これにより、耕耘の作業形態に容易に対応することができ、ロータリ作業部17で土壌152を良好に耕耘作業をおこなうことができる。
操作ハンドル65を後方に揺動させて、ハンドルポスト45の延長線49上を境に操作者147側の位置P5に配置した。この状態で、操作ハンドル65が略水平に配置される(すなわち、位置P5は、図6に示す水平線69上の位置である)。
よって、操作ハンドル65をトランスミッションケース12の後端部12bから後方に離すことができる。
操作ハンドル65をトランスミッションケース12の後端部12bから後方に離すことで、トランスミッションケース12と操作者147との間に十分な空間149を確保できる。
したがって、培土の作業形態に容易に対応することができ、培土器151で土壌152を良好に培土作業をおこなうことができる。
このように、作業機の作業形態(耕耘、培土、移動など)に合わせて操作ハンドル65を最適の位置に選択することができるので、使い勝手の向上を図ることができる。
Claims (5)
- 作業機本体に設けられたハンドルポストの上端部にループ状の操作ハンドルを連結した作業機において、
前記ループ状の操作ハンドルは、作業形態に応じて、作業機本体の幅方向に延びる支軸を支点にして、前記ハンドルポストの延長線上を境に操作者側とその逆側との双方の位置に揺動自在とし、
操作ハンドルは、ハンドル支軸部、左右のハンドル側部、ハンドルグリップ部で略矩形のループ状に形成されており、ハンドル支軸部を支点として前後に揺動自在であり、
前記操作ハンドルを操作者の逆側の位置に配置するとき、操作ハンドルの握り部であるハンドルグリップ部およびハンドル側部をハンドル支軸部から作業機本体前方に向けて上り勾配に配置できるように構成した、
ことを特徴とする作業機。 - 前記ハンドルポストは、
長手方向において複数個に分割された複数の分割ポストを有し、
前記複数の分割ポストが長手方向にスライド可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載の作業機。 - 前記ループ状の操作ハンドルは、その内周壁において、作業機本体の幅方向中央に、ループ内側に向けて隆起する中央湾曲部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の作業機。
- 前記操作ハンドルに、走行用のクラッチレバーが揺動自在に設けられ、
前記クラッチレバーは、前記操作ハンドルに揺動自在に設けられた金属製のレバー部と、前記レバー部を覆う樹脂カバーとを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の作業機。 - 前記複数の分割ポストを長手方向にスライド可能なスライド状態と、所定位置に保持する保持状態とに切り換えるスライド切換手段を備えたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の作業機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006320526A JP4392017B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 作業機 |
US11/986,735 US8839692B2 (en) | 2006-11-28 | 2007-11-26 | Walk-behind tiller with adjustable handle mechanism |
CN200710194625.6A CN101189931B (zh) | 2006-11-28 | 2007-11-27 | 耕作机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006320526A JP4392017B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008131895A JP2008131895A (ja) | 2008-06-12 |
JP4392017B2 true JP4392017B2 (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=39462341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006320526A Expired - Fee Related JP4392017B2 (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 作業機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8839692B2 (ja) |
JP (1) | JP4392017B2 (ja) |
CN (1) | CN101189931B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5758599B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2015-08-05 | 株式会社マキタ | 手押し式芝刈機 |
JP6008074B2 (ja) * | 2011-08-10 | 2016-10-19 | 三菱電機株式会社 | 照明器具 |
EP2806726B1 (en) * | 2012-01-23 | 2018-08-01 | Husqvarna AB | Walk behind power equipment handle height adjuster |
CN104244699A (zh) * | 2012-05-08 | 2014-12-24 | 洋马株式会社 | 手扶式农业作业机 |
US9596806B2 (en) | 2013-10-10 | 2017-03-21 | Chervon (Hk) Limited | Control system for controlling the operation of a gardening tool |
US10086524B2 (en) * | 2012-12-07 | 2018-10-02 | D-Cut Products, Inc. | Cutting tool |
US9241437B2 (en) * | 2013-10-17 | 2016-01-26 | Exmark Mfg. Co., Inc. | Walk aerator |
ES2962769T3 (es) * | 2016-06-14 | 2024-03-21 | Globe Jiangsu Co Ltd | Dispositivo de potencia |
GB201617921D0 (en) * | 2016-10-24 | 2016-12-07 | Itip Handles Limited | A pair of grips for tippable apparatus |
US11860662B2 (en) * | 2017-01-28 | 2024-01-02 | Excel Industries, Inc. | Control device |
IT201700121212A1 (it) * | 2017-10-25 | 2019-04-25 | Carli S R L | Attrezzo agricolo |
KR101940600B1 (ko) * | 2018-08-23 | 2019-04-10 | 주식회사 장 자동화 | 수동식 입제 살포기 |
US11051450B2 (en) * | 2018-11-09 | 2021-07-06 | The Toro Company | Walk reel mower with a telescopic handle assembly |
US11638397B2 (en) | 2020-02-10 | 2023-05-02 | Techtronic Cordless Gp | Control assembly coupled to handle of an implement |
KR102484728B1 (ko) * | 2020-11-27 | 2023-01-04 | 주식회사 로봇팜 | 도시농업용 복합작업 소형파워틸러 |
DE102021118363B3 (de) | 2021-07-15 | 2022-10-13 | Brielmaier Motormäher Gmbh | Teleskopierbarer Lenkholm für Einachsschlepper |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US123707A (en) * | 1872-02-13 | Improvement in hand-propelling carriages | ||
US267837A (en) * | 1882-11-21 | Adjustable and detachable handle for plows | ||
US854424A (en) * | 1904-08-22 | 1907-05-21 | Max Ketterer | Attachment for lawn-mowers. |
US979091A (en) * | 1910-03-28 | 1910-12-20 | Frank S Betz | Joint for leg-rests. |
US3702016A (en) * | 1971-03-24 | 1972-11-07 | Ernest W Keesee | Handle unit for lawn mower |
US4286670A (en) * | 1978-12-07 | 1981-09-01 | Garden Way Incorporated | Combination tiller and cultivator and drive control therefor |
JPH0555805A (ja) | 1991-08-22 | 1993-03-05 | Fujitsu General Ltd | 円偏波及び直線偏波共用一次放射器 |
US5375674A (en) * | 1993-04-13 | 1994-12-27 | Mtd Products Inc. | Operator control for lawn and garden vehicles |
US5513873A (en) * | 1994-10-18 | 1996-05-07 | Chen; Shou-Mao | Adjustable handle assembly for push cart |
JPH11178401A (ja) | 1997-12-24 | 1999-07-06 | Churyo Eng Kk | 作業用ハンドルの角度調整機構を有する耕運機 |
US6082083A (en) * | 1998-09-18 | 2000-07-04 | The Toro Company | Ground speed control system |
US6347593B1 (en) * | 1999-11-02 | 2002-02-19 | Bluebird International, Inc. | Modular dethatcher and seeder |
US6332621B1 (en) * | 2000-06-21 | 2001-12-25 | Meng-Liang Wu | Folding structure for a skate board scooter |
US20020092132A1 (en) * | 2001-01-17 | 2002-07-18 | Kessler Patricia C. | Protective sleeve for shopping cart handles |
JP2002315416A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-29 | Honda Motor Co Ltd | 歩行型自走式作業機 |
US6644002B2 (en) * | 2001-09-25 | 2003-11-11 | Deere & Company | Walk-behind self-propelled power equipment unit with speed control |
US6854526B2 (en) * | 2002-12-27 | 2005-02-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Walk-behind agricultural working machine |
JP2004217116A (ja) | 2003-01-16 | 2004-08-05 | Honda Motor Co Ltd | 歩行型ロータリ耕耘機のハンドル構造 |
JP2006006148A (ja) | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Yanmar Co Ltd | 管理機 |
US20060053762A1 (en) * | 2004-09-16 | 2006-03-16 | Stover Dale A | Walk-behind implement and handle system for use with same |
-
2006
- 2006-11-28 JP JP2006320526A patent/JP4392017B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-11-26 US US11/986,735 patent/US8839692B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-11-27 CN CN200710194625.6A patent/CN101189931B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008131895A (ja) | 2008-06-12 |
CN101189931A (zh) | 2008-06-04 |
CN101189931B (zh) | 2012-05-09 |
US20080121065A1 (en) | 2008-05-29 |
US8839692B2 (en) | 2014-09-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4392017B2 (ja) | 作業機 | |
JP5868280B2 (ja) | 歩行型管理機 | |
JP5835154B2 (ja) | 作業車 | |
JP3896748B2 (ja) | フロントロータリ耕耘装置 | |
JP4988792B2 (ja) | 田植機 | |
JP2004267017A (ja) | 農作業機 | |
JP5671380B2 (ja) | 農作業機の延長整地板回動装置 | |
JP4673826B2 (ja) | 歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造 | |
JP4673827B2 (ja) | 歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造 | |
JP5602644B2 (ja) | 建設機械のステアリング装置 | |
EP3473077B1 (en) | Grass mower | |
JP6811686B2 (ja) | 歩行型管理機 | |
JP4364824B2 (ja) | トラクタ | |
JP4528671B2 (ja) | トラクタの肘掛 | |
JP4766580B2 (ja) | 田植機 | |
JP2003009621A (ja) | 草刈機 | |
JP4746522B2 (ja) | 歩行型作業機 | |
JP5088274B2 (ja) | 農作業車 | |
JP6925885B2 (ja) | 歩行型管理機 | |
JP3294753B2 (ja) | コンバイン | |
JP2001341998A (ja) | 高所作業車 | |
JP2510819B2 (ja) | 歩行型田植機 | |
JP5802056B2 (ja) | 歩行型管理機 | |
KR20130035161A (ko) | 예취기 | |
JP4343927B2 (ja) | 移植機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091006 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091008 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |