JP4389877B2 - 車両に搭載された内燃機関の推定トルク算出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載された内燃機関の制御に関し、特に、内燃機関から発生する推定トルクを的確に算出する装置に関する。
運転者のアクセルペダル操作とは独立にエンジン出力トルクを制御することが可能なエンジンと自動変速機とを備えた車両において、運転者のアクセルペダル操作量や車両の運転条件等に基づいて算出された正負の目標駆動トルクを、エンジントルクと自動変速機の変速ギヤ比で実現する「駆動力制御」という考え方がある。また、「駆動力要求型」や「駆動力ディマンド型」や「トルクディマンド方式」などと呼ばれる制御手法も、これに類する。
トルクディマンド方式のエンジン制御装置は、アクセル操作量とエンジン回転数と外部負荷とに基づき、エンジンの目標トルクを算出し、この目標トルクに応じて燃料噴射量と供給空気量とを制御する。
このようなトルクディマンド方式のエンジン制御装置では、実際は、要求出力トルクに対し、エンジンやパワートレーン系でロスとなる摩擦トルクなどの損失負荷トルクを加えて、目標発生トルクとして算出し、これを実現するように燃料噴射量と供給空気量とを制御することになる。
このトルクディマンド方式のエンジン制御装置によると、車両の制御に直接作用する物理量であるエンジンのトルクを制御の基準値とすることにより、常に一定の操縦感覚を維持できる等、運転性を向上させることができる。
このようなトルクディマンド方式のエンジン制御装置においては、エンジンから発生するトルクを目標値としてエンジンが制御される。このため、エンジンから発生するトルクをどのように推定するのかが大きく関連する。
特開2005−120886号公報(特許文献1)は、空燃比制御に関するものであるが、実図示トルクを精度高く算出する内燃機関の制御装置を開示する。この内燃機関の制御装置は、アイドル運転時に燃焼状態の情報に基づいて実図示トルクを算出する実図示トルク算出手段と、アイドル運転時に内燃機関への供給物理量の情報に基づいて基準空燃比における基準空燃比図示トルクを算出する基準空燃比図示トルク算出手段と、実図示トルクと基準空燃比図示トルクとに基づいて実空燃比の推定値(以下「推定空燃比」という)を算出する推定空燃比算出手段とを備える。
この内燃機関の制御装置によると、アイドル運転時は、車両駆動系を駆動しないため、燃焼状態の情報に基づいて実図示トルクを算出することができ、この実図示トルクは、気筒内で実際に燃焼した混合気の実空燃比を精度よく反映したパラメータとなる。従って、実図示トルクと基準空燃比図示トルクとを用いれば、実空燃比と基準空燃比との関係を求めることができ、その関係から実空燃比を推定することができる(つまり、推定空燃比を算出することができる)。この場合、実図示トルクの具体的な算出方法としては、機関回転速度と機関温度の情報(たとえば冷却水温)とに基づいて機械摩擦損失を算出し、吸気管圧力に基づいてポンピング損失を算出するとともに、補機類の作動状態に基づいて外部負荷トルクを算出し、機械摩擦損失とポンピング損失と外部負荷トルクとを足し合わせて実図示トルクを求めるようにしても良い。アイドル運転時は、内部損失トルク(機械摩擦損失とポンピング損失)と、外部負荷トルク(エアコンのコンプレッサ等の補機類の負荷トルク)とを足し合わせたものが実図示トルクとなる。これにより、機械摩擦損失、ポンピング損失、外部負荷トルクを、それぞれ精度よく算出して、これらを足し合わせた実図示トルクを精度よく算出することができる。
特開2005−120886号公報
ところで、比較的高回転領域においては、吸気系や燃焼系が安定的であるため、内燃機関の運転状態は安定化する。一方、低回転領域においては、吸気系や燃焼系の不安定になる傾向に加えて、アイドル回転数制御(ISC(Idle Speed Control))の介入や内燃機関の負荷出力の増大により、内燃機関の運転状態は、安定化しない。このため、低回転領域において各損失や外部負荷を考慮して内燃機関のトルクを推定しても、低回転領域では推定精度が悪化する可能性がある。
しかしながら、上述した特許文献1においては、このような低回転領域における内燃機関の推定トルクの精度悪化についての言及がない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、内燃機関の負荷領域にかかわらず精度高く内燃機関の推定トルクを算出することができる、車両に搭載された内燃機関の推定トルク算出装置を提供することである。
第1の発明に係る推定トルク算出装置は、車両に搭載された内燃機関の推定トルクを算出する。この算出装置は、内燃機関の負荷に基づいて、内燃機関の出力トルクを推定するための第1のトルク推定手段と、内燃機関の回転数をパラメータとしたマップに基づいて、内燃機関の出力トルクを推定するための第2のトルク推定手段と、内燃機関に接続されたトルクコンバータの特性に基づく数値を算出するための算出手段と、数値に基づいて、第1の推定手段により推定された出力トルクおよび第2の推定手段により推定された出力トルクのいずれかを推定トルクとして設定するための設定手段とを含む。
第1の発明によると、内燃機関に接続されたトルクコンバータの特性に基づく数値を用いて、内燃機関の運転状態を第1の運転領域と第2の運転領域とに判別する。第1の運転領域は、吸気系や燃焼系が安定的である領域であって、第1のトルク推定手段により内燃機関の負荷に基づいて推定された出力トルクを推定トルクとして設定する。第2の運転領域は、吸気系や燃焼系が安定的でない領域(アイドル領域等)であって、第2のトルク推定手段により内燃機関の回転数をパラメータとしたマップに基づいて推定された出力トルクを推定トルクとして設定する。このようにすると、特に、第2の領域において、内燃機関の運転状態が安定的でなくとも、実際の内燃機関の負荷に基づいて推定トルクを算出するのではなく、予め準備されたマップを用いて推定トルクを算出する。そのため、第2の領域における内燃機関の推定トルクの精度が高くなる。その結果、内燃機関の負荷領域にかかわらず精度高く内燃機関の推定トルクを算出することができる、内燃機関の推定トルク算出装置を提供することができる。
第2の発明に係る推定トルク算出装置においては、第1の発明の構成に加えて、第1のトルク推定手段は、内燃機関のスロットル開度および点火時期に基づいて、内燃機関の出力トルクを推定するための手段を含む。
第2の発明によると、第1の運転領域である、吸気系や燃焼系が安定的である領域においては、内燃機関のスロットル開度および点火時期に基づいて、内燃機関の出力トルクを精度高く推定することができる。
第3の発明に係る推定トルク算出装置においては、第1の発明の構成に加えて、第2のトルク推定手段は、内燃機関の回転数および内燃機関の温度をパラメータとしたマップに基づいて、内燃機関の出力トルクを推定するための手段を含む。
第3の発明によると、第2の運転領域である、吸気系や燃焼系が安定的でない領域においては、内燃機関の回転数および内燃機関の温度をパラメータとしたマップに基づいて、内燃機関の出力トルクを精度高く推定することができる。
第4の発明に係る推定トルク算出装置においては、第1の発明の構成に加えて、第2のトルク推定手段は、内燃機関の回転数および内燃機関にトルクコンバータを介して接続された自動変速機の作動油の温度をパラメータとしたマップに基づいて、内燃機関の出力トルクを推定するための手段を含む。
第4の発明によると、第2の運転領域である、吸気系や燃焼系が安定的でない領域においては、内燃機関の回転数および自動変速機の作動油の温度をパラメータとしたマップに基づいて、内燃機関の出力トルクを精度高く推定することができる。
第5の発明に係る推定トルク算出装置においては、第1の発明の構成に加えて、第2のトルク推定手段は、内燃機関の回転数および内燃機関の温度をパラメータとしたマップならびに内燃機関の回転数および内燃機関にトルクコンバータを介して接続された自動変速機の作動油の温度をパラメータとしたマップに基づいて、内燃機関の出力トルクを推定するための手段を含む。
第5の発明によると、第3の発明および第4の発明を組合わせて、第2の運転領域である、吸気系や燃焼系が安定的でない領域においては、内燃機関の出力トルクをさらに精度高く推定することができる。
第6の発明に係る推定トルク算出装置においては、第1の発明の構成に加えて、算出手段は、トルクコンバータのトルク容量と内燃機関の回転数とに基づいて、トルクコンバータの入力軸を回転させるためのポンプトルクを数値として算出するための手段を含む。
第6の発明によると、トルクコンバータのポンプトルクを算出して、これを用いて、第1の運転領域および第2の運転領域を判別することができる。
第7の発明に係る推定トルク算出装置においては、第6の発明の構成に加えて、設定手段は、ポンプトルクと内燃機関の負荷に基づいて算出された出力トルクとを比較して、ポンプトルクの方が大きいと第1の推定手段により推定された出力トルクを、ポンプトルクの方が小さいと第2の推定手段により推定された出力トルクを、推定トルクとして設定するための手段を含む。
第7の発明によると、ポンプトルクがエンジントルクよりも大きいと第1の運転領域であると判別して、第1の推定手段により推定された出力トルクを推定トルクと設定する。また、ポンプトルクがエンジントルクより小さいと第2の運転領域であると判別して、第2の推定手段により推定された出力トルクを推定トルクと設定する。このため、ポンプトルクと出力トルクとを比較して、内燃機関の運転領域を判別して、それぞれの運転領域に合致した推定トルクを算出することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本実施の形態に係るエンジンの推定トルク算出装置が適用される車両の構成について説明する。このエンジンの推定トルク算出装置は、エンジン100、自動変速機200等から入力された信号に基づいてECU(Electronic Control Unit)において実行されるプログラムにより実現される。
図1に示すように、このエンジンの推定トルク算出装置が適用される車両は、駆動源としてフロントにエンジン100を搭載して、自動変速機200、プロペラシャフト300、ディファレンシャルギヤ310を介して駆動輪410に駆動力が伝達される。また、ステアリングにより操作されて車両を操舵するために従動輪400を備える。
なお、本実施の形態においては、このようにエンジンの推定トルク算出装置が適用される車両はFR(Front Engine Rear wheel drive)の形式のパワートレーンを有する車両である。ただし、本発明はこのようなパワートレーンを有する車両に限定されて適用されるものではない。
図2に示すように、図1のエンジン100について詳細に説明する。エンジン100は、エンジン本体150と、吸気系152と、排気系154と、主としてエンジン100を制御するECU1000とを含む。
吸気系152は、吸気通路110と、エアクリーナ118と、エアーフローメータ104と、スロットルモータ114と、スロットルバルブ112と、スロットルポジションセンサ116とを含む。
エアクリーナ118から吸気された空気は、吸気通路110を通り、エンジン本体150に流通する。吸気通路110の途中には、スロットルバルブ112が設けられる。スロットルバルブ112は、スロットルモータ114が作動することにより開閉される。このとき、スロットルバルブ112の開度は、スロットルポジションセンサ116により検知することが可能となる。エアクリーナ118とスロットルバルブ112との間における吸気通路には、エアーフローメータ104が設けられており、吸気された空気量を検知する。エアーフローメータ104には、吸入空気量QAを表わす吸気量信号をECU1000に送信する。
エンジン本体150は、冷却水通路122と、シリンダブロック124と、インジェクタ126と、ピストン128と、クランクシャフト130と、水温センサ106と、クランクポジションセンサ132とを含む。
シリンダブロック124の気筒数に対応した数のシリンダ内には、それぞれピストン128が設けられる。ピストン128上部の燃焼室に吸気通路110を通って、インジェクタ126から噴射された燃料と吸気された空気との混合気が導入されて、点火プラグ(図示せず)の点火により燃焼する。燃焼が生じると、ピストン128が押し下げられる。このとき、ピストン128の上下運動は、クランク機構を介して、クランクシャフト130の回転運動に変換される。なお、エンジン本体150の回転数NEは、クランクポジションセンサ132により検知された信号に基づいてECU1000が検知する。
シリンダブロック124内には、冷却水通路122が設けられており、ウォータポンプ(図示せず)の作動により、冷却水が循環する。この冷却水通路122内の冷却水は、冷却水通路122に接続されたラジエータ(図示せず)へと流通して冷却ファン(図示せず)により放熱される。冷却水通路122の通路上には水温センサ106が設けられており、冷却水通路122内の冷却水の温度を検知する。水温センサ106は、検知した水温を、水温信号としてECU1000に送信する。
排気系154は、排気通路108と、第1の空燃比センサ102Aと、第2の空燃比センサ102Bと、第1の三元触媒コンバータ120Aと、第2の三元触媒コンバータ120Bとを含む。第1の三元触媒コンバータ120Aの上流側に第1の空燃比センサ102Aが設けられ、第1の三元触媒コンバータ120Aの下流側(第2の三元触媒コンバータ120Bの上流側)に第2の空燃比センサ102Bが設けられる。なお、三元触媒コンバータは1個でもよい。
このエンジン本体150には、ECU1000により実行されるISC制御が備えられる。ISC制御は、アイドル状態においてエンジン100がエンジンストールしないように、スロットルバルブ112の開度を調整する。
この車両においては、アクセルペダル開度、クルーズコントロール、TRC(TRaction Control System)等からエンジン100への要求トルクが算出されて、要求トルクを発生するようにエンジン100をECU1000が制御する。
図3に、本実施の形態に係るエンジンの推定トルク算出装置が適用される車両のパワートレーンについて説明する。
図3に示すように、上述したように、この車両には、エンジン100と、自動変速機200(トルクコンバータ210および変速機構220)と、これらを制御するECU1000とを含む。ECU1000には、アクセルペダルの開度を示す信号がアクセルペダル開度センサから入力されたり、ブレーキスイッチ(フットブレーキが踏まれていることを検知するスイッチ)からの信号が入力される。
自動変速機200は、流体継手であるトルクコンバータ210と、変速機構である(1)歯車式の有段変速機構、(2)ベルト式の無段変速機構、(3)トラクション式の無段変速機構のいずれかとから構成される。以下においては、変速機構220は、歯車式の変速機構として説明する。
この流体継手であるトルクコンバータ210は、エンジン100側の部材であるポンプ212(ポンプインペラー)と、変速機構220側の部材であるタービン214(タービンランナ)とから構成される。なお、このトルクコンバータ210の構造は一般的なものであるため、ここでの詳細な説明は繰り返さない。
なお、エンジン100の回転数をNE(以下においては、エンジン回転数またはエンジン回転数NEまたは単にNEと記載する)、エンジン100のトルクをTE(以下においては、エンジントルクまたはエンジントルクTEまたは単にTEと記載する)、トルクコンバータ210の入力軸側のトルクをTP(以下においては、ポンプトルクまたはポンプトルクTPまたは単にTPと記載する)、トルクコンバータ210の出力軸回転数をNT(以下においては、タービン回転数またはタービン回転数NTまたは単にNTと記載する)トルクコンバータ210の出力軸トルクをTT(以下においては、タービントルクまたはタービントルクTTまたは単にTTと記載する)、自動変速機200の出力軸回転数をNOUT(以下においては、出力軸回転数または出力軸回転数NOUTまたは単にNOUTと記載する)と記載する。また、変速機構のギヤ比は、タービン回転数NT/出力軸回転数NOUTになる。なお、トルクコンバータ210の入力軸側のトルクであるTPは、入力軸を回転させるために必要なトルクとなる。また、単にエンジントルクと記載する場合であっても、エンジントルクをセンサで直接検知することができないので、推定されたエンジントルクの意味である。
図4に、トルクコンバータ210の特性曲線を表わす。なお、図4は、一般的なトルクコンバータの特性性能を表わし、横軸は、速度比E(=NT/NE)である。縦軸は、トルク比T、効率η、トルク容量Cである。なお、トルク比T=TT/TE、効率η=出力軸馬力/入力軸馬力、トルク容量C=TP/NE2である。
エンジン100の回転数NEとタービン回転数NTとを回転数センサで検知して速度比Eが算出される。図4に示すトルクコンバータ210の特性曲線を用いて、速度比Eに基づいてその速度比Eにおけるトルク容量Cが算出される。トルク容量Cとエンジン回転数NEとが算出されるので、TP=C・NE2によりポンプトルクTPが算出できる。
図5に、エンジン回転数(NE)とポンプトルク(TP)との関係を、トルク容量Cをパラメータとして表わす。図5に示すように、エンジン回転数とポンプトルクとの関係はトルク容量Cにより変化する。図5のトルク容量がC(1)である場合(すなわち、速度比Eに基づいて図4を用いて算出されたトルク容量CがC(1)である場合)について、説明する。ECU1000は、主として吸入空気量QAと点火時期とに基づいてエンジン100が出力するエンジントルクTEを算出する。トルク容量CがC(1)の場合に、エンジントルクTEが図5のTEの大きさであるとすると、ΔTE分は、トルクコンバータ210よりも駆動輪側に伝達されないトルクとなる。
本実施の形態に係るエンジンの推定トルク算出装置においては、エンジン100のトルクを推定するにあたって、このTPとTEの大小関係に基づいて、推定方法を切り換える。これは、エンジン100の高回転領域においては、エンジン100の吸気系や燃焼系が安定的であるため、エンジン100の運転状態は安定化しているので、主として吸入空気量QAと点火時期とに基づいて算出されるエンジン100が出力するエンジントルクTEは精度が高い。一方、低回転領域においては、吸気系や燃焼系の不安定になる傾向に加えて、ISC制御の介入や内燃機関の負荷出力の変化により、内燃機関の運転状態は、安定化しないので、主として吸入空気量QAと点火時期とに基づいて算出されるエンジン100が出力するエンジントルクTEは精度が低い。このため、低回転領域を、TP<TEの領域と定義して、吸入空気量QAと点火時期とに基づいてエンジン100が出力するエンジントルクTEを算出するのではなく、後述する別の方法でTEを算出する。
図6を参照して、本実施の形態に係る内燃機関の推定トルク算出装置のブロック図について説明する。
内燃機関の推定トルク算出装置は、ECU1000において実行されるプログラムにより実現される、推定トルク算出部(リアルタイム)1100と、推定トルク算出部(マップ)1200と、TEとTPとの大小関係に基づいて、推定トルク算出部(リアルタイム)1100および推定トルク算出部(マップ)1200のいずれを選択すべき領域であるのかを判定する領域判定部1300とを含む。
推定トルク算出部(リアルタイム)1100は、負荷KL(または負荷率KL)に基づいて(上述した、主として吸入空気量QAと点火時期とに基づいて)、エンジン100が出力するエンジントルクを推定して算出する。
推定トルク算出部(マップ)1200は、エンジン回転数NEに基づいて、トルクコンバータ210の速度比Eを算出して、この速度比Eからトルク容量Cを算出して、TP=C・NE2により基準推定トルクTP(0)を算出する。この基準推定トルクTP(0)を補正して、エンジン100が出力するエンジントルクを推定して算出する。
なお、領域判定部1300は、TP>TEの場合、推定トルク算出部(リアルタイム)1100の算出結果を推定エンジントルクとして、TP<TEの場合、推定トルク算出部(マップ)1200の算出結果を推定エンジントルクとして、出力する。
図7を参照して、ECU1000で実行されるプログラムの制御構造をフローチャートを用いて説明する。なお、このフローチャートで示されるプログラムは、予め定められたサイクルタイムで繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップをSと記載する)100にて、ECU1000は、吸入空気量QAおよび点火時期IT(Ignition Timing)を検知する。
S200にて、ECU1000は、検知した吸入空気量QAと点火時期ITとに基づいて、推定エンジントルクTEを算出する。なお、この処理において、吸入空気量QAおよび点火時期ITに、さらに他のパラメータも加えてもよい。
S300にて、ECU1000は、エンジン回転数NEおよびタービン回転数NTを検知する。
S400にて、ECU1000は、検知したエンジン回転数NEとタービン回転数NTとに基づいて、トルクコンバータ210の速度比E(=NT/NE)を算出する。
S500にて、ECU1000は、トルクコンバータ210の速度比Eからトルク容量Cを算出する。このとき、図4に示すようなトルクコンバータ210の特性曲線が用いられる。
S600にて、ECU1000は、トルクコンバータ210のトルク容量Cから基準トルクTP(0)(=C・NE2)を算出する。
S700にて、ECU1000は、算出した基準トルクTP(0)を補正する。このとき、TP=TP(0)+K(1)・TP(0)+K(2)・TP(0)により補正される。なお、補正係数K(1)は、図8に示すようなエンジン100の冷却水温とエンジン回転数NEとのマップにより決定される。また、補正係数K(2)は、図9に示すような自動変速機200の作動油温とエンジン回転数NEとのマップにより決定される。
S800にて、ECU1000は、ポンプトルクTPがエンジントルクTEよりも大きいか否かを判断する。ポンプトルクTP>エンジントルクTEであると(S800にてYES)、処理はS900に移される。もしそうでないと(S800にてNO)、処理は、S1000に移される。
S900にて、ECU1000は、TEを推定エンジントルクとして設定する。S1000にて、ECU1000は、TPを推定エンジントルクとして設定する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る内燃機関の推定トルク算出装置の動作について説明する。
[Dポジションでアクセルオフ、ブレーキオン(アイドルオン)]
自動変速機がDポジションで平坦路で車両が停止して、アクセルペダルが踏まれておらず、ブレーキペダルが踏まれている場合を想定する。
このようなアイドルオンの場合には、エンジン100がISC制御によりアイドル回転数近傍で作動して、タービン回転数NTが0であるので、速度比E=0と算出されて(S400)、トルク容量Cが算出される(S500)。
アイドルオンの場合には、エンジン回転数NEが低く、TP(0)=C・NE2(S600)およびTP=TP(0)+K(1)・TP(1)+K(2)・TP(2)より算出される(S700)値は小さい値になる。
このため、TP≦TEとなり(S800にてNO)、推定エンジントルクとしてTPが設定される(S1000)。このTPは、エンジン冷却水温(図8に示すマップ)および自動変速機の作動油温(図9に示すマップ)と、エンジン回転数NEとにより決定されるマップに基づく補正係数K(1)およびK(2)により補正されているので、推定エンジントルクとして精度が高いものとなる。
[Dポジションでアイドルオフ]
車両が通常に走行している場合や、登坂路を走行中の場合においては、エンジン回転数NEが高く、TP(0)=C・NE2(S600)およびTP=TP(0)+K(1)・TP(1)+K(2)・TP(2)より算出される(S700)値は大きい値になる。
このため、TP>TEとなり(S800にてYES)、推定エンジントルクとしてTEが設定される(S1000)。このTEは、吸入空気量QAと点火時期ITとに基づいて、算出されたものである。TP>TEの領域においては、エンジン100の吸気系や燃焼系が安定的であるため、エンジン100の運転状態は安定化しているので、吸入空気量QAと点火時期とに基づいて算出されても、推定エンジントルクとして精度が高いものとなる。
以上のようにして、本実施の形態に係る内燃機関の推定トルク算出装置によると、ポンプトルクTPとエンジントルクTEとの大小関係に基づいて、推定エンジントルクをTPおよびTEのいずれかを選択的に設定する。さらに、TPは、エンジン回転数とエンジン冷却水温とのマップに基づく補正係数K(1)およびエンジン回転数と自動変速機の作動油温とのマップに基づく補正係数K(2)に基づいて、たとえ、アイドルオンの状態であっても、推定精度が高まるように処理される。このため、内燃機関の負荷領域にかかわらず精度高く内燃機関の推定トルクを算出することができる。
なお、S700の処理において、K(1)およびK(2)のいずれかのみを用いるようにしてもよい。
なお、S800の処理において、TP(0)とTEとを比較するようにしてもよい。また、S800の処理において、エンジン回転数NEが高速度領域であるとS900の処理を実行して、そうではないとS1000の処理を実行するようにしてもよい。また、エンジン回転数NEではなく、スロットル開度が大きい領域であるとS900の処理を実行して、そうではないとS1000の処理を実行するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態に係る内燃機関の推定トルク算出装置が適用される車両のパワートレーンを示す図である。 エンジンの概略構成図である。 パワートレーンの制御ブロック図である。 トルクコンバータの特性曲線を示す図である。 エンジン回転数NEとポンプトルクTPとの関係を示す図である。 本実施の形態に係る内燃機関の推定トルク算出装置のブロック図である。 本実施の形態に係る内燃機関の推定トルク算出装置であるECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートを示す図である。 補正係数K(1)マップを示す図である。 補正係数K(2)マップを示す図である。
符号の説明
100 エンジン、200 自動変速機、210 トルクコンバータ、220 変速機構、300 プロペラシャフト、310 ディファレンシャルギヤ、400 従動輪、410 駆動輪、1000 ECU。

Claims (6)

  1. 車両に搭載された内燃機関の推定トルク算出装置であって、
    前記内燃機関の負荷に基づいて、前記内燃機関の出力トルクを第1の出力トルクとして推定するための第1のトルク推定手段と、
    前記内燃機関の回転数をパラメータとしたマップに基づいて、前記内燃機関の出力トルクを第2の出力トルクとして推定するための第2のトルク推定手段と、
    前記内燃機関に接続されたトルクコンバータの特性に基づく数値を算出するための算出手段と、
    前記数値に基づいて、前記第1の出力トルクおよび前記第2の出力トルクのいずれかを推定トルクとして設定するための設定手段とを含み、
    前記算出手段は、前記トルクコンバータのトルク容量と前記内燃機関の回転数とに基づいて、前記トルクコンバータの入力軸を回転させるためのポンプトルクを算出し、
    前記設定手段は、前記ポンプトルクと前記第1の出力トルクとを比較し、前記ポンプトルクの方が大きい場合には、前記第1の出力トルクを前記推定トルクとして設定し、前記ポンプトルクが前記第1の出力トルク以下の場合には、前記第2の出力トルクを前記推定トルクとして設定する、推定トルク算出装置。
  2. 前記第1のトルク推定手段は、前記内燃機関の吸入空気量および点火時期に基づいて、前記第1の出力トルクを推定する、請求項1に記載の推定トルク算出装置。
  3. 前記第2のトルク推定手段は、前記内燃機関の回転数および前記内燃機関の温度をパラメータとしたマップに基づいて、前記第2の出力トルクを推定する、請求項1に記載の推定トルク算出装置。
  4. 前記第2のトルク推定手段は、前記内燃機関の回転数および前記内燃機関に前記トルクコンバータを介して接続された自動変速機の作動油の温度をパラメータとしたマップに基づいて、前記第2の出力トルクを推定する、請求項1に記載の推定トルク算出装置。
  5. 前記第2のトルク推定手段は、前記内燃機関の回転数および前記内燃機関の温度をパラメータとしたマップならびに前記内燃機関の回転数および前記内燃機関に前記トルクコンバータを介して接続された自動変速機の作動油の温度をパラメータとしたマップに基づいて、前記第2の出力トルクを推定する、請求項1に記載の推定トルク算出装置。
  6. 前記吸入空気量は、エアーフローメータによって検出される、請求項2に記載の推定トルク算出装置。
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