JP4538777B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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    • F02D2250/18Control of the engine output torque

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクセル開度等から運転者の要求する要求車軸トルクを算出して、その要求車軸トルクに応じて内燃機関の運転を制御する内燃機関の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の電子制御化された自動車のエンジン制御においては、運転者のアクセル操作に即応した応答性の良いドライバビリティを実現するために、運転者が操作したアクセル開度等から運転者の要求する車軸トルク(タイヤを駆動するトルク)を判断して、それに応じてスロットル開度、燃料噴射量、点火時期等を制御することが考えられている。
【0003】
一般に、エンジンのクランク軸のトルクは、変速装置、最終減速装置等によって変換されてドライブシャフト(車軸)に伝達され、このドライブシャフトのトルク(車軸トルク)によってタイヤ(駆動輪)が回転駆動される。従って、エンジンの運転条件が同じでも、動力伝達系のトルク増幅率(変速装置の変速比やトルクコンバータのスリップ比等)によって車軸トルクが変化する。このような事情から、特許第3007401号公報に示すように、運転者が操作したアクセル開度から運転者の要求する要求車軸トルクを算出する際に、変速装置の変速比等に応じて要求車軸トルクを算出する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年の電子制御化された自動変速装置は、通常の変速パターン以外に特殊な変速パターン(例えば飛び変速や多重変速)で変速したり、運転状態に応じてロックアップ機構によってトルクコンバータのスリップ比を制御するようにしているため、運転状態に応じて変速機やトルクコンバータ等の動力伝達系の状態が多種多様に変化する。このため、上記公報の算出方法で要求車軸トルクを精度良く算出するためには、変速機やトルクコンバータ等の動力伝達系の状態に応じて多種多様な場合分けを行う必要があり、要求車軸トルクの演算処理が複雑化して、CPU負荷が増大すると共に、実車への適合作業(実車に適合したプログラムの作成やマップ等のデータ類の作成)が極めて面倒となり、生産性も悪いという欠点がある。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、変速装置の変速比等の動力伝達系の状態を用いずに、アクセル開度に対する要求車軸トルクを簡単に算出できると共に、実車への適合作業も容易となる内燃機関の制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の内燃機関の制御装置は、少なくともアクセル開度に基づいて運転者の要求する要求パワーを要求パワー算出手段により算出し、この要求パワーと車速又は車輪速(=車軸回転速度)に基づいて要求車軸トルクを要求車軸トルク算出手段により算出し、この要求車軸トルクに基づいて内燃機関の運転を制御手段により制御する。
【0007】
ここで、車速[m/s]と車輪速[rpm]との関係は、タイヤ半径[m]を用いて次のように表される。
車速=車輪速×2π×タイヤ半径/60 ……(1)
【0008】
内燃機関の出力(仕事率)であるパワーは、車軸トルクのように動力伝達系のトルク増幅率(変速装置の変速比等)によって変化するものではないため、アクセル開度等に対する要求パワーは、変速装置の変速比等の動力伝達系の状態を考慮しなくても求めることができる。また、この要求パワーは、基本的に動力伝達系のどこでも同じ大きさとして扱うことができるので、パワーとトルクとの関係(パワー=トルク×回転角速度)から、要求パワーと要求車軸トルクとの間には次式の関係が成立する。
要求パワー=要求車軸トルク×車軸回転角速度 ……(2)
【0009】
ここで、車軸回転角速度は、タイヤと一体的に回転する車軸(ドライブシャフト)の回転角速度[rad /s]であり、次のような関係がある。
車軸回転角速度[rad /s]=2π×車軸回転速度[rpm]/60
=2π×車輪速[rpm]/60 ……(3)
(但し、車軸回転速度=車輪速)
【0010】
上記(2)、(3)式から、次のような関係が導き出される。
要求車軸トルク=要求パワー/(2π×車輪速/60) ……(4)
上式より、車輪速(=車軸回転速度)やこれと比例関係にある車速を用いれば、要求パワーから要求車軸トルクを算出することができる。この際、車速の情報は、車両に一般的に搭載されている車速センサの出力を用いれば良く、また、車輪速の情報は、アンチロックブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロールシステムに搭載されている車輪速センサの出力を用いれば良い。これにより、変速装置の変速比等の動力伝達系の状態を用いずに、アクセル開度等に対する要求車軸トルクを簡単に算出することができると共に、実車への適合作業も容易となる。
【0011】
この場合、内燃機関の出力が機関回転速度に応じて変化することを考慮して、請求項2のように、現在の機関回転速度に対する機関出力特性とアクセル開度に基づいて要求パワーを算出するようにしても良い。このようにすれば、内燃機関固有の出力特性とアクセル開度とを対応させて、現在のアクセル開度と機関回転速度に応じた適正な要求パワーを算出することができる。
【0012】
一般に、内燃機関の出力は、機関回転速度が同じでも、空気量や燃料量等によって変化するため、機関回転速度に対する最大出力特性と最小出力特性を予め実験やシミュレーション等によって求めておき、請求項3のように、現在の機関回転速度で発生し得る最大出力値と最小出力値との差を算出し、その差に現在のアクセル開度に応じた配分比率を乗算し、その乗算値を前記最小出力値に加算して要求パワーを求めるようにすると良い。このようにすれば、極めて簡単な処理で要求パワーを精度良く算出することができる。
【0013】
また、上述した(1)式と(4)式から、次の(5)式が導き出される。
要求車軸トルク=(要求パワー/車速)×タイヤ半径 ……(5)
この(5)式を用いて、請求項4のように、要求車軸トルクを算出する際に、要求パワーを車速で除算して要求駆動力(=要求パワー/車速)を求め、この要求駆動力にタイヤ半径を乗算して要求車軸トルクを求めるようにしても良い。このようにすれば、エンジン制御に一般的に用いられる車速センサの出力(車速)を利用して、要求パワーから要求車軸トルクを簡単に算出することができる。
【0015】
また、要求車軸トルクを算出する際に用いるタイヤ半径は、予め設定した固定値(設計初期値)としても良いが、タイヤの摩耗や空気圧変化等によってタイヤ半径が変化して、要求車軸トルクの算出に用いるタイヤ半径(設計初期値)と、実際のタイヤ半径とのずれが大きくなると、要求車軸トルクの算出精度が低下してしまう。
【0016】
この対策として、請求項のように、内燃機関の運転中に実際の車軸トルク(以下「実車軸トルク」という)を算出し、この実車軸トルクと前記要求車軸トルク又は前記要求駆動力を用いてタイヤ半径を学習するようにしても良い。このようにすれば、実車軸トルクと要求車軸トルクとのずれ分をタイヤ半径の変化分による誤差として学習し、その学習値に応じてタイヤ半径を補正したり、或は、実車軸トルクを要求駆動力で除算することでタイヤ半径の学習値を求めることができる。これにより、タイヤの摩耗や空気圧変化等によってタイヤ半径が変化しても、学習処理により正しいタイヤ半径(現在の実タイヤ半径)を用いて要求車軸トルクを算出することができ、要求車軸トルクの算出精度を向上することができる。
【0017】
また、例えばハイブリットカーのように、内燃機関とモータ等の補助動力源とを搭載した車両に本発明を適用する場合は、請求項6のように、要求パワーを算出する際に、現在の機関回転速度に対する機関出力特性と現在の補助動力源回転速度に対する補助動力源出力特性とアクセル開度に基づいて要求パワーを算出するようにしても良い。このようにすれば、内燃機関の出力特性と補助動力源の出力特性の両方を考慮した適正な要求パワーを算出することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
[実施形態(1)]
以下、本発明を筒内噴射式エンジンに適用した実施形態(1)を図1乃至図4に基づいて説明する。
【0019】
まず、図1に基づいてエンジン制御システム全体の概略構成を説明する。筒内噴射式内燃機関である筒内噴射式エンジン11の吸気管12の最上流部には、エアクリーナ(図示せず)が設けられ、このエアクリーナの下流側には、吸入空気量を検出するエアーフローメータ13が設けられている。このエアーフローメータ13の下流側には、DCモータ等のモータ14によって開度調節されるスロットルバルブ15が設けられている。このモータ14がエンジン電子制御回路(以下「ECU」と表記する)16からの出力信号に基づいて駆動されることで、スロットルバルブ15の開度(スロットル開度)が制御され、そのスロットル開度によって各気筒ヘの吸入空気量が調節される。
【0020】
このスロットルバルブ15の下流側にはサージタンク17が設けられ、このサージタンク17に、吸気圧を検出する吸気圧センサ18が取り付けられている。サージタンク17には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド19が接続され、各気筒の吸気マニホールド19内には、エンジン11の筒内のスワール流を制御するためのスワールコントロールバルブ20が設けられている。
【0021】
エンジン11の各気筒の上部には、燃料を筒内に直接噴射する燃料噴射弁21が取り付けられ、燃料タンク22内の燃料が燃料ポンプ23によって高圧に加圧されて各気筒の燃料噴射弁21に供給され、その燃料の圧力(燃圧)が燃圧センサ24によって検出される。エンジン11のシリンダヘッドには、各気筒毎に点火プラグ25が取り付けられ、各点火プラグ25の火花放電によって筒内の混合気に点火される。
【0022】
エンジン11の吸気バルブ26と排気バルブ27は、それぞれカム軸28,29によって駆動され、吸気側のカム軸28には、運転状態に応じて吸気バルブ26の開閉タイミングを可変する油圧式の可変バルブタイミング機構30が設けられている。この可変バルブタイミング機構30を駆動する油圧は、油圧制御弁31によって制御される。エンジン11の各気筒のピストン32の往復運動によってクランク軸33が回転駆動され、このクランク軸33の回転が、図示しない自動変速装置、最終減速装置等を介してドライブシャフト34に伝達されてタイヤ35が回転駆動される。
【0023】
一方、エンジン11の排気管36には、排ガスを浄化する三元触媒等の触媒37が設けられ、この触媒37の上流側に排ガスの空燃比(又はリッチ/リーン)を検出する空燃比センサ38(又は酸素センサ)が設けられている。排気管36のうちの空燃比センサ38の上流側とサージタンク17との間には、排ガスの一部を吸気側に環流させるためのEGR配管39が接続され、このEGR配管39の途中に排ガス環流量(EGR量)を制御するEGRバルブ40が設けられている。また、アクセルペダルの開度(アクセル開度)は、アクセルセンサ41によって検出される。
【0024】
エンジン運転状態を制御するECU16は、マイクロコンピュータを主体として構成され、そのROM(記憶媒体)に記憶された図4の要求車軸トルク演算プログラムを実行することで、アクセル開度等に基づいて運転者の要求する要求パワーを算出し、この要求パワーを車速で除算した値(要求駆動力)にタイヤ半径を乗算して要求車軸トルクを算出する。そして、この要求車軸トルクに基づいて空気系、燃料系、点火系の各制御量(吸入空気量、燃料噴射量、点火時期)を演算し、空気系、燃料系、点火系の駆動手段を制御する。この機能が特許請求の範囲でいう制御手段に相当する。
【0025】
ここで、要求車軸トルクは、車軸トルクの要求値(目標値)であり、車軸トルクは、エンジン11のクランク軸33から動力伝達系(自動変速装置、最終減速装置等)を介してドライブシャフト34(車軸)に伝達されるトルクであり、この車軸トルクによってタイヤ35が回転駆動される。
【0026】
次に、本実施形態(1)における要求車軸トルクの演算方法の概要を説明する。エンジン11の出力(仕事率)であるパワーは、トルクのように動力伝達系のトルク増幅率(変速装置の変速比等)によって変化するものではないため、アクセル開度等に対する要求パワーは、変速装置の変速比等の動力伝達系の状態を考慮しなくても求めることができる。また、この要求パワーは、基本的に動力伝達系のどこでも同じ大きさとして扱うことができるので、パワーとトルクとの関係(パワー=トルク×回転角速度)から、要求パワーと要求車軸トルクとの間に次式の関係が導き出される。
【0027】
要求パワー=要求車軸トルク×車軸回転角速度 ……(6)
∴ 要求車軸トルク=要求パワー/車軸回転角速度 ……(7)
ここで、車軸回転角速度は、ドライブシャフト34(タイヤ35)の回転角速度[rad /s]であり、次のような関係がある。
【0028】
車軸回転角速度[rad /s]=2π×車軸回転速度[rpm]/60
=2π×車輪速[rpm]/60 ……(8)
(但し、車軸回転速度=車輪速)
また、車輪速[rpm]と車速[m/s]との関係は、タイヤ半径[m]を用いて次のように表される。
車速=車輪速×2π×タイヤ半径/60 ……(9)
【0029】
これら(7)〜(9)式から、次の(10)式が導き出される。
要求車軸トルク=(要求パワー/車速)×タイヤ半径 ……(10)
本実施形態(1)では、上記(10)式を用いて、要求パワーから要求車軸トルクを算出する。
【0030】
以下、ECU16による要求車軸トルクの演算処理の概要を図2及び図3を用いて説明する。ここで、図2は、ECU16の要求車軸トルク演算機能の基本的な構成を概略的に示す機能ブロック図、図3は、ECU16の要求車軸トルク演算機能の具体例を示す機能ブロック図である。
【0031】
要求パワー指標算出手段44は、アクセル開度Accをパラメータとする要求パワー指標Xacc のマップ(図3参照)を検索して、アクセルセンサ41で検出したアクセル開度Accに応じた要求パワー指標Xacc を算出する。この要求パワー指標Xacc は、アクセル開度Acc(0〜100%)に応じて設定された無次元の配分比率(0≦Xacc ≦1)であり、アクセル開度Acc=0%のときに要求パワー指標Xacc =0(最小値)で、アクセル開度Accが大きくなるほど、要求パワー指標Xacc が大きくなり、アクセル開度Acc=100%のときに要求パワー指標Xacc =1(最大値)となる。
【0032】
一方、エンジン最大出力算出手段45は、エンジン回転速度Ne をパラメータとするエンジン最大出力Pemaxのマップ(図3参照)を検索して、クランク角センサ42で検出した現在のエンジン回転速度Ne で発生し得るエンジン最大出力Pemaxを算出する。エンジン最小出力算出手段46は、エンジン回転速度Ne をパラメータとするエンジン最小出力Peminのマップ(図3参照)を検索して、クランク角センサ42で検出した現在のエンジン回転速度Ne に応じたエンジン最小出力Peminを算出する。ここで、エンジン最大出力Pemaxのマップとエンジン最小出力Peminのマップは、予め、実験、シミュレーション等により設定して、ECU16のROMに記憶しておけば良い。
【0033】
そして、要求パワー算出手段47は、エンジン最大出力Pemaxとエンジン最小出力Peminとの差(Pemax−Pemin)を算出して、現在のエンジン回転速度Ne におけるエンジン出力の最大変化幅(Pemax−Pemin)を求め、このエンジン出力の最大変化幅(Pemax−Pemin)に、アクセル開度Accに応じた要求パワー指標Xacc を乗算し、その乗算値をエンジン最小出力Peminに加算することで、要求パワーPreq を求める。
Preq =(Pemax−Pemin)×Xacc+Pemin
【0034】
これにより、エンジン11の固有の出力特性とアクセル開度Accとを対応させて、現在のアクセル開度Accとエンジン回転速度Ne に応じた要求パワーPreq を求める。
この後、要求車軸トルク算出手段48は、前記(10)式を用いて、次のようにして要求パワーPreq から要求車軸トルクTreq を算出する。
【0035】
まず、要求パワーPreq を車速センサ43で検出した車速Vで除算して要求駆動力Freq を求める。
Freq =Preq /V
【0036】
尚、要求パワーPreq を車速Vで除算する際に、予め、0割り防止処理を実施して、車速Vを所定の下限ガード値Vmin (Vmin >0)でカード処理する。これにより、要求パワーPreq を除算する車速Vを下限ガード値Vmin 以上に制限して、要求パワーPreq を0又は0に近い非常に小さい値で割り算することを防止する。
【0037】
この後、要求駆動力Freq に、タイヤ半径学習手段49で学習したタイヤ半径rを乗算して要求車軸トルクTreq を求める。
Treq =Freq ×r
【0038】
一方、タイヤ半径学習手段49は、次のようにして現在の実タイヤ半径rを学習する。定常運転状態のときに、エンジン11のクランク軸33から取り出される実際の軸トルク(実軸トルク)T0 を推定し、この実軸トルクT0 に動力伝達系のトルク増幅率(例えば自動変速装置の変速比、トルクコンバータのスリップ比、最終減速装置の最終減速比等)を乗算して、ドライブシャフト34に伝達される実際の車軸トルク(実車軸トルク)Tt を求める。この後、実車軸トルクTt を要求駆動力Freq で除算して実タイヤ半径rを算出する。
r=Tt /Freq
【0039】
これ以外の学習方法としては、例えば、実車軸トルクTt と要求車軸トルクTreq とのずれ分(Tt −Treq )をタイヤ半径rの変化分による誤差として学習し、その学習値に応じてタイヤ半径rを補正するようにしても良い。或は、実車軸トルクTt と要求車軸トルクTreq とを比較し、実車軸トルクTt が要求車軸トルクTreq よりも小さいときに、タイヤ半径rを所定量ずつ減少し、反対に、実車軸トルクTt が要求車軸トルクTreq よりも大きいときに、タイヤ半径rを所定量ずつ増加するようにしても良い。
【0040】
このタイヤ半径rの学習は、エンジン運転状態や動力伝達系の状態(トルク増幅率)が安定している定常運転時に実施するのが望ましい。過渡運転時には、エンジン運転状態や動力伝達系の状態が急変するため、その影響で実車軸トルクTt を精度良く推定することは困難であるためである。
【0041】
以上説明した要求車軸トルクの演算は、エンジン運転中に所定時間毎又は所定クランク角毎に図4の要求車軸トルク演算プログラムによって実行される。本プログラムが起動されると、まず、ステップ101で、アクセルセンサ41の出力からアクセル開度Accを検出し、次のステップ102で、アクセルセンサ41で検出した現在のアクセル開度Accに応じた要求パワー指標Xacc をマップ等により算出する。
【0042】
この後、ステップ103進み、クランク角センサ42の出力から現在のエンジン回転速度Ne を検出し、次のステップ104,105で、現在のエンジン回転速度Ne で発生し得るエンジン最大出力Pemaxとエンジン最小出力Peminをそれぞれマップにより算出する。この後、ステップ106に進み、エンジン最大出力Pemaxとエンジン最小出力Peminとの差P(=Pemax−Pemin)を算出して、現在のエンジン回転速度Ne におけるエンジン出力の最大変化幅Pを求めた後、ステップ107に進み、このエンジン出力の最大変化幅P(=Pemax−Pemin)にパワー指標Xacc を乗算し、その乗算値をエンジン最小出力Peminに加算することで、要求パワーPreq を求める。
Preq =(Pemax−Pemin)×Xacc +Pemin
【0043】
この後、ステップ108に進み、車速センサ43の出力から車速Vを検出し、次のステップ109で、車速Vを所定の下限ガード値Vmin (Vmin >0)でカード処理した後、ステップ110に進み、要求パワーPreq を車速Vで除算して要求駆動力Freq を求める。
Freq =Preq /V
【0044】
この後、ステップ111に進み、要求駆動力Freq に、前述した学習処理で求めたタイヤ半径rを乗算して要求車軸トルクTreq を算出し、本プログラムを終了する。
Treq =Freq ×r
【0045】
尚、上述したステップ101〜107の処理が特許請求の範囲でいう要求パワー算出手段に相当する役割を果たす。また、ステップ108,109の処理が、特許請求の範囲でいうガード手段に相当する役割を果たし、ステップ110,111の処理が、特許請求の範囲でいう要求車軸トルク算出手段に相当する役割を果たす。
【0046】
以上説明した本実施形態(1)では、アクセル開度Acc等に基づいて要求パワーPreq を算出し、この要求パワーPreq を、車速Vとタイヤ半径rを用いて要求車軸トルクTreq に変換するようにしたので、変速装置の変速比等の動力伝達系の状態(トルク増幅率)を用いずに、アクセル開度Acc等に対する要求車軸トルクTreq を求めることができる。これにより、動力伝達系の状態に応じて多種多様な場合分けを行う必要がなくなり、要求車軸トルクTreq の演算を簡単化することができると共に、実車への適合も容易になる。
【0047】
また、本実施形態(1)では、要求パワーPreq を算出する際に、現在のエンジン回転速度Neで発生し得るエンジン最大出力Pemaxとエンジン最小出力Peminとの差に、アクセル開度Accに応じた要求パワー指標Xacc を乗算し、その乗算値をエンジン最小出力Peminに加算して要求パワーPreq を求めるようにしたので、エンジン11の固有の出力特性とアクセル開度Accとを対応させて、現在のアクセル開度Accとエンジン回転速度Neに応じた適正な要求パワーPreq を算出することができる。
【0048】
更に、本実施形態(1)では、要求パワーPreq から要求車軸トルクTreq を算出する際に、要求パワーPreq を車速Vで除算して要求駆動力Freq を求め、この要求駆動力Freq にタイヤ半径rを乗算して要求車軸トルクTreq を求めるようにしたので、エンジン制御に一般的に用いられる車速センサ43の出力(車速)をそのまま使用して、要求パワーPreq を要求車軸トルクTreq に変換することができ、要求車軸トルクTreq の演算を更に簡単化することができる。
【0049】
尚、アンチロックブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロールシステムが搭載されている車両においては、それらのシステムに設けられている車輪速センサで検出した車輪速(=車軸回転速度)を用いて、次式により要求車軸トルクを算出するようにしても良い。
要求車軸トルク=要求パワー/(2π×車輪速/60)
【0050】
また、本実施形態(1)では、0割り防止処理を実施して、要求パワーPreq を除算する車速Vの値を下限ガード値Vmin (Vmin >0)以上に制限するようにしたので、実際の車速が0(又は0に近い非常に小さい値)になったときに、要求パワーPreq を0(又は0に近い非常に小さな値)で割り算することを防止することができ、要求車軸トルクTreq の演算結果が発散してしまうことを未然に防止することができる。
【0051】
ところで、タイヤ35の摩耗や空気圧変化等によってタイヤ半径rが変化して、要求車軸トルクTreq の算出に用いるタイヤ半径r(設計初期値)と、実際のタイヤ半径とのずれが大きくなると、要求車軸トルクTreq の算出精度が低下してしまう。
【0052】
その点、本実施形態(1)では、定常運転時に、実車軸トルクTt を算出し、この実車軸トルクTt を要求駆動力Freq で除算して実際のタイヤ半径rを算出して学習したり、或は、実車軸トルクTt と要求車軸トルクTreq とのずれ分(Tt −Treq )をタイヤ半径rの変化分による誤差として学習し、その学習値に応じてタイヤ半径rを補正するようにしたので、タイヤ35の摩耗や空気圧変化等によってタイヤ半径rが変化しても、正しいタイヤ半径(現在の実タイヤ半径)を用いて要求車軸トルクTreq を算出することができ、要求車軸トルクTreq の算出精度を向上することができる。
【0053】
しかしながら、本発明は、必ずしも実際のタイヤ半径を学習する必要はなく、要求車軸トルクTreq の算出に用いるタイヤ半径を、予め設定した固定値(設計初期値)としても良い。
【0054】
[実施形態(2)]
上記実施形態(1)では、エンジン11のみでタイヤ35を回転駆動する車両に本発明を適用したが、図5に示す本発明の実施形態(2)では、エンジン11の他にモータ等の補助動力源(図示せず)を搭載した車両(例えばハイブリットカー)に本発明を適用している。
【0055】
本実施形態(2)では、補助動力源回転速度センサ50で、モータ等の補助動力源の回転速度Nm を検出し、補助動力源最大出力算出手段51で、現在の補助動力源回転速度Nm で発生し得る補助動力源最大出力Pmmaxをマップ等により算出すると共に、補助動力源最小出力算出手段52で、現在の補助動力源回転速度Nm に応じた補助動力源最小出力Pmminをマップ等により算出する。
【0056】
そして、要求パワー算出手段47で、現在のアクセル開度Accに応じた要求パワー指標Xacc と、エンジン最大出力Pemaxとエンジン最小出力Peminとの差(Pemax−Pemin)と、補助動力源最大出力Pmmaxと補助動力源最小出力Pmminとの差(Pmmax−Pmmin)とに基づいて要求パワーPreq を算出し、要求車軸トルク算出手段48で、車速センサ43の出力(車速)を用いて要求パワーPreq から要求車軸トルクTreq を算出する。
【0057】
以上説明した本実施形態(2)では、エンジン11の出力特性及び補助動力源の出力特性をアクセル開度Accに対応させて、エンジン11の性能と補助動力源の性能に応じた適正な要求パワーPreq 、ひいては適正な要求車軸トルクTreq を算出することができる。
尚、各実施形態(1),(2)は、筒内噴射式エンジンに限定されず、吸気ポート噴射式エンジンにも適用して実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態(1)を示すエンジン制御システム全体の概略構成図
【図2】実施形態(1)のECUの要求車軸トルク演算機能の基本的な構成を概略的に示す機能ブロック図
【図3】実施形態(1)のECUの要求車軸トルク演算機能の具体例を示す機能ブロック図
【図4】要求車軸トルク演算プログラムの処理の流れを示すフローチャート
【図5】実施形態(2)のECUの要求車軸トルク演算機能の基本的な構成を概略的に示す機能ブロック図
【符号の説明】
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管、15…スロットルバルブ、16…ECU(要求パワー算出手段,要求車軸トルク算出手段,制御手段,タイヤ半径学習手段,ガード手段)、21…燃料噴射弁、25…点火プラグ、33…クランク軸、34…ドライブシャフト、35…タイヤ、41…アクセルセンサ、42…クランク角センサ、43…車速センサ。

Claims (6)

  1. 運転者が操作した少なくともアクセル開度に基づいて内燃機関の運転を制御する内燃機関の制御装置において、
    少なくとも前記アクセル開度に基づいて運転者の要求する要求パワーを算出する要求パワー算出手段と、
    前記要求パワーと車速又は車輪速に基づいて要求車軸トルクを算出する要求車軸トルク算出手段と
    前記要求車軸トルクに基づいて内燃機関の運転を制御する制御手段と
    を備えていることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記要求パワー算出手段は、現在の機関回転速度に対する機関出力特性と前記アクセル開度に基づいて前記要求パワーを算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記要求パワー算出手段は、現在の機関回転速度で発生し得る最大出力値と最小出力値との差を算出し、その差に現在のアクセル開度に応じた配分比率を乗算し、その乗算値を前記最小出力値に加算して前記要求パワーを求めることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記要求車軸トルク算出手段は、前記要求パワーを車速で除算して要求駆動力を求め、この要求駆動力にタイヤ半径を乗算して前記要求車軸トルクを求めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 内燃機関の運転中に実際の車軸トルクを算出し、この実際の車軸トルクと前記要求車軸トルク又は前記要求駆動力を用いてタイヤ半径を学習するタイヤ半径学習手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の制御装置。
  6. 補助動力源を備え、
    前記要求パワー算出手段は、現在の機関回転速度に対する機関出力特性と現在の補助動力源回転速度に対する補助動力源出力特性と前記アクセル開度に基づいて前記要求パワーを算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の内燃機関の制御装置。
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