JP4380681B2 - 実装構造体、電気光学装置、及び電子機器、並びに実装構造体の製造方法 - Google Patents

実装構造体、電気光学装置、及び電子機器、並びに実装構造体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、FOG(Film On Glass)実装やCOG(Chip On Glass)実装等によって複数組の電極端子同士が電気的に接続された実装構造体、電気光学装置、及び電子機器、並びに、実装構造体の製造方法に関する。
例えば、液晶パネルにフレキシブルプリント基板を接続するFOG実装のように、互いに対をなす複数組の電極端子同士を電気的に接続する場合、対応する電極端子間に位置ズレが生じると、これらの間の導通を採ることができなくなる。特に、電極端子を介して接続される一対の基板のうちの一方が、フレキシブルプリント基板のような薄い樹脂フィルム形成されている場合、樹脂フィルムが熱や湿気によって変形(膨張・収縮等)しやすいため、両基板上に配列する電極端子間の位置ズレをなくすことは困難であった。
これに対処し、例えば、特許文献1には、第1の電子部品(基板)上に第1のグループを形成する複数の電極端子と、第2の電子部品(基板)上に第2のグループを形成する複数の電極端子とを、第1,第2の点(基準点)を中心として互いに同一パターンで放射線状に延びる複数の第1,第2の線上にそれぞれ配列し、さらに、第1及び第2のグループのうち少なくとも一方のグループの電極端子を、第1または第2の線に沿って延びるように形成した技術が開示されている。このような技術によれば、第1,第2の点を一致させた状態で、第1及び第2のグループの電極端子を相対的に回転させ、第1のグループの電極端子の1つと、当該電極端子に対応する第2のグループの電極端子とを一致させることにより、たとえ基板が変形したとしても、両グループ間で対応する各組の電極端子を一致させることが可能となる。
特開2003−46212号公報
ところで、例えば、液晶パネルの素子基板にフレキシブルプリント基板をFOG実装する場合等において、各電極端子は、一般に、各基板の1辺に沿う縁辺部にそれぞれ配列される。従って、このような基板間の接続等に上述の技術を適用した場合、例えば、素子基板側において、放射線状に配列する各電極端子の基準点を基板上に設定することが困難な場合がある。そして、基準点が基板外に設定されると、素子基板とフレキシブルプリント基板間で電極端子を位置合せする際に、各基板の基準点を直接的に一致させることができず、作業性の低下や位置合せ精度の低下等を招く虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、対応する電極端子間の位置ズレを吸収して容易に位置合せを行うことができる実装構造体、電気光学装置、及び電子機器、並びに実装構造体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の実装構造体は、第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなし前記複数の第1の電極端子と電気接続される複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなり、前記第1の基準点は、前記複数の第1の電極端子の配列された一側寄りに配設され、前記第2の基準点は、前記複数の第2の電極端子の配列された一側寄りに配設され、前記第1の基準点と前記第2の基準点とが重畳するとともに、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが重畳して電気的に接続したことを特徴とする。
このような構成によれば、第1,第2の基板が伸縮した場合にも、それぞれ対をなす第1,第2の電極端子の位置ズレを吸収することができる。しかも、第1,第2の基板上で複数の第1,第2の電極端子と関連付けて設定される第1,第2の基準点を螺旋曲線の基準点として設定することができ、第1,第2の基準点を直接的に一致させた第1,第2の基板を相対回転させるだけで、第1,第2の電極端子間の位置合せを容易に行うことができる。
本発明の実装構造体は第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなし前記複数の第1の電極端子と電気接続される複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなり、前記第1の基準点と前記第2の基準点とが重畳するとともに、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の各端子幅を相対的に異なる端子幅でそれぞれ形成し、前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが重畳して電気的に接続したことを特徴とする。
前記螺旋曲線は、1以外の値を底として回転角度を指数とする指数関数に比例して原点からの距離を変化させながら、変位点が前記原点の回りに始点から回転することによって描かれることが望ましい。
このような構成によれば、付加部分の好適な形状を定義することができる。
前記第1の基準点は、前記複数の第1の電極端子の配列一側寄りに配設され、前記第2の基準点は、前記複数の第2の電極端子の配列一側寄りに配設されていることが望ましい。
このような構成によれば、第1,第2の電極端子を配列する際に第1,第2の基準点との間に形成されるデッドスペースを最小限に抑えることができる。
前記複数の第1の電極端子の配列は、前記第1の基準点の両側に配設され、前記複数の第2の電極端子の配列は、前記第2の基準点の両側に配設されていることが望ましい。
このような構成によれば、第1,第2の基板が伸縮した場合にも、第1,第2の基準点に対する第1,第2の電極端子の変位量を最小限に留めることができる。
前記複数の第1の電極端子或いは、前記複数の第2の電極端子のうちの少なくとも1つの前記電極端子に、端子幅の一部が狭められた絞り部を形成することが望ましい。
このような構成によれば、第1,第2の電極端子間の位置合せを精度よく実現することができる。
本発明の電気光学装置は、第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなす複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなり、前記第1の基準点は、前記複数の第1の電極端子の配列された一側寄りに配設され、前記第2の基準点は、前記複数の第2の電極端子の配列された一側寄りに配設され、前記第1の基準点と前記第2の基準点とが重畳するとともに、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが重畳して電気的に接続したことを特徴とする。
このような構成によれば、第1,第2の基板が伸縮した場合にも、それぞれ対をなす第1,第2の電極端子の位置ズレを吸収することができる。しかも、第1,第2の基板上で複数の第1,第2の電極端子と関連付けて設定される第1,第2の基準点を螺旋曲線の基準点として設定することができ、第1,第2の基準点を直接的に一致させた第1,第2の基板を相対回転させるだけで、第1,第2の電極端子間の位置合せを容易に行うことができる。
本発明の電子機器は、前記実装構造体を有することを特徴とする。
このような構成によれば、基板間の電極端子が精度よく位置合せされた実装構造体を有する電子機器を提供することができる。
本発明の電子機器は、前記電気光学装置を有することを特徴とする。
このような構成によれば、基板間の電極端子が精度よく位置合せされた電気光学装置を有する電子機器を提供することができる。
本発明の実装構造体の製造方法は、第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなす複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなる実装構造体の製造方法であって、前記第1の基準点は、前記複数の第1の電極端子の配列された一側寄りに配設し、前記第2の基準点は、前記複数の第2の電極端子の配列された一側寄りに配設し、前記第1の基板と前記第2の基板とを対向配置して前記第1の基準点と前記第2の基準点とを重畳させる第1の位置合せ手順と、重畳させた前記第1の基準点と前記第2の基準点とを支点として前記第1の基板と前記第2の基板とを相対回転させ、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とを重畳させる第2の位置合せ手順と、を具備したことを特徴とする。

このような構成によれば、第1,第2の基板が伸縮した場合にも、それぞれ対をなす第1,第2の電極端子の位置ズレを吸収することができる。しかも、第1,第2の基板上で複数の第1,第2の電極端子と関連付けて設定される第1,第2の基準点を螺旋曲線の基準点として設定することができ、第1,第2の基準点を直接的に一致させた第1,第2の基板を相対回転させるだけで、第1,第2の電極端子間の位置合せを容易に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係わり、図1は液晶装置の要部を対向基板の側から見た平面図、図2は図1のH−H’断面図、図3は素子基板に形成した電極端子をFPC基板との対向面側から見た平面図、図4はFPC基板に形成した電極端子を素子基板との対向面側から見た平面図、図5は螺旋曲線の説明図、図6は素子基板上の各電極端子の設計方法を示す説明図、図7はFPC基板上の各電極端子の設計方法を示す説明図、図8は位置合せを行う前の両基板上の各電極端子を素子基板側から透過して見た状態図、図9は基準点を位置合せしたときの両基板上の各電極端子を素子基板側から透過して見た状態図、図10は基準点を中心とした両基板の相対回転によって位置合せした各電極端子を素子基板側から透過して見た状態図、図11は各電極端子の配置の変形例を示す説明図、図12は電子機器を示す図である。
先ず、実装構造体の一例として、液晶パネル(LCD:Liquid Crystal Display)にフレキシブルプリント基板(FPC基板:Flexible Printed Circuit)が実装された電気光学装置である液晶装置の構成について説明する。
図1,2に示すように、本実施の形態の液晶装置は、例えば、駆動回路内蔵型のTFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス駆動方式の液晶装置であり、この液晶装置の主要部を構成する液晶パネル30は、画素毎にTFT素子が配された第1の基板としての素子基板10と、この素子基板10に対向配置される対向基板20とを有する。ここで、素子基板10及び対向基板20は、例えば、石英基板やガラス基板等の透明基板を用いて構成されている。また、素子基板10は、一辺に沿う縁辺部が対向基板20から張り出すよう、対向基板20よりも若干大きい面積を有しており、対向基板20から張り出した素子基板10の縁辺部には、後述する第2の基板としてのFPC基板200を実装するための領域(実装領域)11が設定されている。
素子基板10と対向基板20とは、略矩形の環状に形成されたシール材52を介して相互に接着されている。さらに、シール材52の内側において、素子基板10と対向基板20との間には電気光学物質である液晶50が介在されている。シール材52は、両基板10,20を貼り合わせるために、例えば、熱硬化樹脂、熱及び光硬化樹脂、光硬化樹脂、紫外線硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいて素子基板10上に塗布された後、加熱、加熱及び光照射、光照射、紫外線照射等により硬化させられたものである。
このようなシール材52中には、両基板間の間隔(基板間ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が混合されている。なお、電気光学装置が液晶ディスプレイや液晶テレビ等のように大型で等倍表示を行う液晶装置であれば、このようなギャップ材は、液晶層50中に含まれてもよい。
対向基板20の4隅には、上下導通材106が設けられており、素子基板10に設けられた上下導通端子と対向基板20に設けられた対向電極21との間で電気的な導通がとられている。
図1及び図2において、シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aを規定する遮光性の周辺遮光膜53が対向基板20側に設けられている。周辺遮光膜53は素子基板10側に設けてもよい。
また、図2に示すように、素子基板10上には、画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が形成された後の画素電極9a上に、配向膜が形成されている。他方、対向基板20上には、対向電極21の他、最上層部分に配向膜が形成されている。なお、液晶層50は、例えば1種または数種類のネマティック液晶を混合した液晶からなり、これら一対の配向膜間で、所定の配向状態をとる。
シール材52が配置されたシール領域の外側部分において、素子基板10には、実装領域11が形成された1辺に沿ってデータ線駆動回路101が設けられており、この1辺に隣接する2辺に沿って走査線駆動回路104が設けられている。また、素子基板10の残る1辺には、画像表示領域10aの両側に設けられた走査線駆動回路104間を電気的に接続するための複数の配線105等が設けられている。
また、実装領域11には、複数の電極端子(第1の電極端子)111が設けられている(図3参照)。これら電極端子111は、例えば、配線115を介して駆動回路101,104等に電気的に接続され、素子基板10の1辺に沿って1列に配列されることで実装領域11内に第1の端子群110を形成する。さらに、実装領域11には、各電極端子111に対する基準点(第1の基準点)を規定するためのマークとして、第1のアライメントマーク112が形成されている。本実施形態において、第1のアライメントマーク112は、複数の電極端子111が配列されてなる第1の端子群110の一側寄り(図3において第1の端子群110の左寄り)に配設されている。
一方、FPC基板200の一端部には、素子基板10の実装領域11と対向する面上に、複数の電極端子(第2の電極端子)211が設けられている(図4参照)。これら電極端子211は、例えば、配線215を介して図示しない外部回路等に電気的に接続され、素子基板10上の各電極端子111に対応して1列に配列されることで第2の端子群210を形成する。さらに、FPC基板200の素子基板10との対向面上には、第1のアライメントマーク112に対応する位置に、各電極端子211に対する基準点(第2の基準点)を規定するためのマークとして、第2のアライメントマーク212が形成されている。本実施形態において、第2のアライメントマーク212は、複数の電極端子211が配列されてなる第2の端子群210の一側寄り(図4において第2の端子群210の右寄り)に配設されている。
なお、図3,4は素子基板10及びFPC基板200を対向面側から示すものであるため、両図において、それぞれの対をなす電極端子111と電極端子211との位置関係、及び、第1のアライメントマーク112と第2のアライメントマーク212の位置関係は対称となっている。
そして、FPC基板200は、その一端部がACF(異方性導電シート)圧着等によって素子基板10の実装領域11に実装され、それぞれ対応する電極端子111,211間が電気的に接続されることにより、LCD30に対して外部回路等を電気的に接続する(図2参照)。
次に、素子基板10、及び、FPC基板200に形成される各電極端子111,211について詳細に説明する。
図3に示すように、素子基板10に形成される各電極端子111は、基本部分111aと、基本部分111aから湾曲して延びる付加部分111bとを含む。図6(a)、(b)に示すように、それぞれの付加部分111bは、原点O(第1のアライメントマーク112によって規定される第1の基準点)を中心として1つの螺旋曲線Sを回転させて基本部分111a(例えばその中心P、P、…)を通るように配置したときに、その基本部分111aから螺旋曲線Sに沿った方向に延びるように形成されている。
螺旋曲線Sは、原点Oの回りに、変位点Pが、原点Oからの距離Rが回転角度θに比例するように、始点Pから回転することによって描かれてなる。より具体的には、螺旋曲線Sは、1以外の値を底として回転角度を指数とする指数関数に比例して原点Oからの距離Rを変化させながら、変位点Pが原点Oの回りに始点Pから回転することによって描かれる。すなわち、例えば、図5に示すように、Oを原点とするx−y座標系において、螺旋曲線S上の点P(x,y)は、
x=R・(R2π/Rθ/2π・cosθ
y=R・(R2π/Rθ/2π・sinθ
:始点Pと原点Oとの距離
2π:θ=2πのときのP2π(図示せず)と原点Oとの距離
の式で表すことができる。
また、図4に示すように、FPC基板200に形成される各電極端子211は、基本部分211aと、基本部分211aから湾曲して延びる付加部分211bとを含む。図7(a)、(b)に示すように、それぞれの付加部分211bは、原点O(第2のアライメントマーク212によって規定される第2の基準点)を中心として1つの螺旋曲線Sを回転させて基本部分211a(例えばその中心P、P、…)を通るように配置したときに、その基本部分211aから螺旋曲線Sに沿った方向に延びるように形成されている。
なお、各対をなす電極端子111,211は、素子基板10とFPC基板200の各対向面上に形成されるため、各電極端子211の付加部分211bの形状を規定する螺旋曲線S(及び、点P、P、…)は、各電極端子111の付加部分111bの形状を規定する螺旋曲線S(及び、点P、P、…)に対して、実際には鏡像関係にある。
ここで、本実施の形態において、各対をなす電極端子111,211の端子幅は、相対的に異なる端子幅に設定されている。具体的には、例えば、各対をなす電極端子111,211において、電極端子111の端子幅が電極端子211の端子幅よりも相対的に大きく設定されている。さらに、このように端子幅が相対的に大きく設定された電極端子111からなる第1の端子群110において、少なくとも何れか1つの電極端子111には、その端子幅の一部が狭められた絞り部111cが形成されている。本実施の形態において、具体的には、絞り部111cは、例えば、第1のアライメントマーク112に対して最遠方に位置する電極端子111の中途に形成されている。
また、図6,7に示すように、各基本部分111a,211aに各付加部分111b,211bを加えた各電極端子111,211の長さD、D、…は、例えば、第1,第2の端子群110,210の幅Wを略一定とする長さに設定されている。その他、各電極端子111,211の長さの設定方法として、図示しないが、各付加部分111b,211bの長さを、それぞれ、変位点Pの始点Pからの回転角度θに比例した長さに設定することも可能である。この場合、各付加部分111b,211bの長さは、より具体的には、変位点Pの始点Pからの回転角度をべき乗の指数とする指数関数になる長さに設定されることが望ましい。
なお、図6,7では、基本部分111a,211aの両側に、螺旋曲線Sに沿った付加部分111b,211bをそれぞれ形成した一例について示しているが、付加部分111a,211aは、基本部分111a,211aの何れかの側にのみ形成されていてもよい。また、電極端子111、或いは、電極端子211の何れか一方を、基本部分のみで形成してもよい。
このような構成において、素子基板10及びFPC基板200が湿度や熱の影響を受けて等方的に伸縮する場合、素子基板10及びFPC基板200上の任意の点は、上述した螺旋曲線Sに沿って移動する。本実施の形態では、素子基板10上の各電極端子111、或いは、FPC基板200上の各電極端子211の少なくとも何れか一方が螺旋曲線Sに沿って延びているので、伸縮しても、各対をなす電極端子111,211間の位置合せが可能になっている。
本実施の形態において、各対をなす電極端子111,211間の位置合せは、透明基板である素子基板10側から、各電極端子111,211の相対位置を観察しながら行われる。その際、後述のように、各対の電極端子111,211の位置合せには、第1,第2のアライメントマーク112,212で規定される第1,第2の基準点が用いられる。このため、各アライメントマーク112,212から各基準点を容易に認識できるよう、第1,第2のアライメントマーク112,212は、それぞれ円を基本形状としてそれぞれ形成されている。さらに、第2のアライメントマーク212に第1のアライメントマーク112が重なった場合にも、第2のアライメントマーク212を観察できるよう、第1のアライメントマーク112には、複数の切り欠きが設けられている。
次に、LCD30(素子基板10)に対してFPC基板200を実装する際の手順について、図8乃至図10を参照して説明する。
先ず、最初の手順として、LCD30とFPC基板200が、互いに相対移動可能な各治具(第1,第2の治具:図示せず)にそれぞれセットされ、治具間の相対移動によって、LCD30(素子基板10)の実装領域11にFPC基板200が非接触で対向配置される(図8参照)。ここで、本実施の形態において、例えば、LCD30を保持する第1の治具は、予め設定された位置に保持される固定治具であり、当該第1の治具に対するLCD30の位置決めは、第1のアライメントマーク112(第1の基準点)を用いて行われる。一方、FPC基板200を保持する第2の治具は、第1の治具に対して相対移動可能な可動治具であり、当該第2の治具に対するFPC基板200の位置決めは、第2のアライメントマーク212(第2の基準点)を用いて行われる。第2の治具は、図8中に示す3軸方向(X−Y−Z方向)に移動可能となっており、さらに、FPC基板200の第2のアライメントマーク212で規定される第2の基準点を中心としてZ軸回り(θ方向)に回動可能となっている。
次いで、第1,第2のアライメントマーク112,212を素子基板10側から観察しながら、第2の治具をX−Y軸方向に移動させ、第1のアライメントマーク112で規定される第1の基準点と第2のアライメントマーク212で規定される第2の基準点とを重畳させるための位置合せを行う(第1の位置合せ手順:図9参照)。
次いで、各対をなす電極端子111,211を素子基板10側から観察しながら、第1,第2の基準点を支点として第2の治具をZ軸回り(θ方向)に回動させ、各対をなす電極端子111,211を重畳させるための位置合せを行う(第2の位置合せ手順:図10参照)。
この場合、上述のように、各電極端子111,211は螺旋曲線Sに沿って延びているので、第1,第2の基準点さえ一致していれば、たとえ素子基板10及びFPC基板200が伸縮していたとしても、Z軸回りの相対移動だけで、各対の電極端子111,211を確実に一致させることができる。なお、各対の電極端子111,211の位置合せは、1対の電極端子111,211の位置合せのみで事足りる。この位置合せに供する電極端子111,211の対としては、第1,第2のアライメントマーク112,212から最も遠方に位置する一対の電極端子111,211が望ましい。すなわち、第1,第2のアライメントマーク112,212から最も遠方に位置する一対の電極端子111,211は、回動による相対位置の変化が最も大きいため、詳細な位置合せに適する。さらに、第1のアライメントマーク112から最も遠方に位置する電極端子111に絞り部111cを形成することにより、電極端子111の重畳によって電極端子211が完全に隠れてしまうことがなく、これらの相対位置を詳細に一致させることができる。
そして、このように位置合せを行った後に、第2の治具をZ軸方向に移動させ、FPC基板200を素子基板10に対して当接・加圧する。これにより、FPC基板200は、ACF(異方性導電シート)圧着等によって素子基板10の実装領域11に実装され、それぞれ対応する電極端子111,211間が電気的に接続される。
このような実施の形態によれば、各電極端子111或いは各電極端子211の少なくとも何れか一方を螺旋曲線Sに沿った方向に延びる湾曲形状に形成することにより、素子基板10及びFPC基板200が等方的に伸縮した場合にも、対応する電極端子111,211間の位置ズレを吸収することができる。しかも、各基板10,200上で各電極端子111,211と関連付けて設定される各基準点(第1,第2の基準点)を螺旋曲線Sの基準点と一致させることができ、これら各基準点を示すアライメントマーク(第1,第2のアライメントマーク112,212)を形成すれば、両アライメントマーク112,212を直接的に一致させた両基板10,200を相対回転させるだけで、電極端子111,211間の位置合せを容易に行うことができる。
また、螺旋曲線Sに沿って電極端子を湾曲形成する場合、基準点の近傍は螺旋曲線Sの曲率が極端に大きくなるため電極端子の形成には適さず、デッドスペースとなりがちだが、各基準点を各端子群の一側寄りに配設することにより、デッドスペースを最小限に抑えることができる。
逆に、例えば、図11に示すように、第1,第2の基準点(第1,第2のアライメントマーク112,212)を、各端子群110,120の中央部に配置することも可能である。すなわち、各電極端子111,211を第1,第2の基準点の両側に配設することも可能である。このように構成によれば、各基板10,200が伸縮した場合にも、各電極端子111,211の各基準点からの変位量を最小限に留めることができる。なお、このような構成は、特に、各基板10,200が比較的大型の基板である場合に有効である。
次に、上述した電気光学装置(液晶装置)を有する電子機器について説明する。図12は、電気光学装置を用いた携帯電話機1200の構成を示す斜視図である。
この図に示されるように、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受話口1204、送話口1206とともに、上述した電気光学装置を備えるものである。なお、電気光学装置のうち、液晶パネル30以外の構成要素については電話機に内蔵されるので、外観としては現れない。
なお、液晶装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上述した液晶装置は、TFT(薄膜トランジスタ)等のアクティブ素子(能動素子)を用いたアクティブマトリクス方式の液晶装置を例に挙げて説明したが、これに限らず、TFD(薄膜ダイオード)等のアクティブ素子(能動素子)を用いたアクティブマトリクス方式の液晶装置であっても構わない。
さらに、本実施の形態においては、電気光学装置は、液晶装置を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、エレクトロルミネッセンス装置、特に、有機エレクトロルミネッセンス装置、無機エレクトロルミネッセンス装置等や、プラズマディスプレイ装置、FED(Field Emission Display)装置、SED(Surface-Conduction Electron-Emitter Display)装置、LED(発光ダイオード)表示装置、電気泳動表示装置、薄型のブラウン管または液晶シャッタ等を用いた小型テレビを用いた装置等の各種の電気光学装置にも適用できる。
さらに、上述した各種電気光学装置や半導体装置等における、FPC基板等の各種基板の実装において、本発明の実装構造体を適用できることは勿論である。
また、電気光学装置が適用される電子機器としては、携帯電話の他にも、デジタルスチルカメラや、ノートパソコン、液晶テレビ、ビューファインダ型(またはモニタ直視型)のビデオレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示装置として、上述した電気光学装置が適用可能であることは言うまでもない。
液晶装置の要部を対向基板の側から見た平面図 図1のH−H’断面図 素子基板に形成した電極端子をFPC基板との対向面側から見た平面図 FPC基板に形成した電極端子を素子基板との対向面側から見た平面図 螺旋曲線の説明図 素子基板上の各電極端子の設計方法を示す説明図 FPC基板上の各電極端子の設計方法を示す説明図 位置合せを行う前の両基板上の各電極端子を素子基板側から透過して見た状態図 基準点を位置合せしたときの両基板上の各電極端子を素子基板側から透過して見た状態図 基準点を中心とした両基板の相対回転によって位置合せした各電極端子を素子基板側から透過して見た状態図 各電極端子の配置の変形例を示す説明図 電子機器を示す図
符号の説明
10…素子基板(第1の基板)、11…実装領域、30…液晶パネル(実装構造体、電気光学装置)、110…第1の端子群、111…電極端子(第1の電極端子)、111a…基本部分、111b…付加部分、111c…絞り部、112…第1のアライメントマーク、200…フレキシブルプリント基板(第2の基板)、210…第2の端子群、211…電極端子(第2の電極端子)、211a…基本部分、211b…付加部分、212…第2のアライメントマーク、1200…携帯電話機(電子機器)

Claims (9)

  1. 第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、
    前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなし前記複数の第1の電極端子と電気接続される複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、
    前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、
    前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、
    それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなり、
    前記第1の基準点は、前記複数の第1の電極端子の配列された一側寄りに配設され、
    前記第2の基準点は、前記複数の第2の電極端子の配列された一側寄りに配設され、
    前記第1の基準点と前記第2の基準点とが重畳するとともに、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが重畳して電気的に接続したことを特徴とする実装構造体。
  2. 第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、
    前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなし前記複数の第1の電極端子と電気接続される複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、
    前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、
    前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、
    それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなり、
    前記第1の基準点と前記第2の基準点とが重畳するとともに、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の各端子幅を相対的に異なる端子幅でそれぞれ形成し、
    前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが重畳して電気的に接続したことを特徴とする実装構造体。
  3. 前記螺旋曲線は、1以外の値を底として回転角度を指数とする指数関数に比例して原点からの距離を変化させながら、変位点が前記原点の回りに始点から回転することによって描かれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の実装構造体。
  4. 前記複数の第1の電極端子の配列は、前記第1の基準点の両側に配設され、
    前記複数の第2の電極端子の配列は、前記第2の基準点の両側に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の実装構造体。
  5. 前記複数の第1の電極端子或いは、前記複数の第2の電極端子のうちの少なくとも1つの前記電極端子に、端子幅の一部が狭められた絞り部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の実装構造体。
  6. 第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、
    前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなす複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、
    前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、
    前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、
    それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなり、
    前記第1の基準点は、前記複数の第1の電極端子の配列された一側寄りに配設され、
    前記第2の基準点は、前記複数の第2の電極端子の配列された一側寄りに配設され、
    前記第1の基準点と前記第2の基準点とが重畳するとともに、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とが重畳して電気的に接続したことを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の実装構造体を有する電子機器。
  8. 請求項6に記載の電気光学装置を有する電子機器。
  9. 第1の基準点と、複数の第1の電極端子とが同一面上に配設された第1の基板と、前記第1の基準点と対をなす第2の基準点と、前記複数の第1の電極端子とそれぞれ対をなす複数の第2の電極端子とが同一面上に配設された第2の基板と、を具備し、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子は、前記第1の基準点からの相対位置と前記第2の基準点からの相対位置とが互いに等しく設定された基本部分をそれぞれ有するとともに、前記各対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子の少なくとも何れか一方は、前記基本部分から延びる付加部分をそれぞれ有し、それぞれの前記付加部分は、対応する前記基準点を中心として1つの螺旋曲線を回転させて前記基本部分上を通るように配置したときに、何れかの前記基本部分から前記螺旋曲線に沿った方向に延びるように形成されてなる実装構造体の製造方法であって、
    前記第1の基準点は、前記複数の第1の電極端子の配列された一側寄りに配設し、
    前記第2の基準点は、前記複数の第2の電極端子の配列された一側寄りに配設し、
    前記第1の基板と前記第2の基板とを対向配置して前記第1の基準点と前記第2の基準点とを重畳させる第1の位置合せ手順と、
    重畳させた前記第1の基準点と前記第2の基準点とを支点として前記第1の基板と前記第2の基板とを相対回転させ、それぞれ対をなす前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とを重畳させる第2の位置合せ手順と、を具備したことを特徴とする実装構造体の製造方法。
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