JP4378924B2 - 調光方法、調光装置、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

調光方法、調光装置、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は照明負荷の明るさを制御する照明負荷制御方法、調光装置、プラグラム、記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来舞台等の照明の制御に用いられる調光装置では、単一或いは複数のシーンを再生中において、現在の再生中の制御単位(以下チャンネルという)に属する照明負荷の光出力レベルを一時的に変更する場合、下記の二つの照明負荷制御方法が用いられていた。
【0003】
つまり、光出力レベルを上げる場合には、当該チャンネルの各シーンに設定されている出力レベル(全点灯の光出力を100%、消灯状態を0%するパーセント表現のレベル)の最大値を演算(ハイエスト演算)して、その最大値の別シーンにて、重ね合わせて再生することで、当該チャンネルの出力レベルを上げるという方法が用いられる(例えば特許文献1 参照)。
【0004】
また操作卓にチャンネル毎にレベルリミット用の可変抵抗器を設け、とっさに所定のチャンネルの出力レベルを下げたい場合、対応する可変抵抗器を操作して当該チャンネルの出力レベルの最高値にリミットをかけることで、当該チャンネルの調光制御出力レベルを下げる方法が採用されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−132084号公報(第3頁左欄第22行乃至25行)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ハイエスト演算よる調光制御出力レベルを修正する前者の方法では、チャンネルの出力レベルを上げる修正を行う場合には、上述したようにハイエスト演算を行い、記憶レベル(出力レベルに対する割合(%))が最大の別のシーンにて、重ね合わせて再生すること可能であるが、チャンネルの出力レベルを下げる修正は、当該チャンネルのシーンを見つけて記憶レベルの修正を行うことが必要となる。
【0007】
つまり複数のシーンにて出力している場合には、各シーンの記憶レベルを修正する必要があり、そのため瞬時の対応ができないという問題があった。
【0008】
例えば、チャンネル(CH)が1から9まであって、複数のシーン、例えばシーン1、シーン2のレベルが表1に示すようにプリセットされている場合、ハイエスト演算に用いてレベル修正が行われると、各チャンネルの出力レベルは表2のようになる。
【0009】
【表1】
Figure 0004378924
【0010】
【表2】
Figure 0004378924
【0011】
この場合チャンネル1の出力レベルを下げたい場合はシーン1のレベルを修正し、チャンネル9の出力レベルを下げたい場合はシーン2のレベルを修正する。またチャンネル7の出力レベルを下げたい場合にはシーン1及び、シーン2のレベルを夫々修正することになり、どちらのシーンの記憶レベルを出しているのかが判らないと、出力レベルを下げることができないという問題があった。またチャンネル7の出力レベルを下げたい場合は、シーン1とシーン2のレベルを修正することになり、修正を2回行う必要がある。従ってこの従来方法では、とっさにチャンネルの出力レベルを下げたい場合、出力レベルを下げるのに時間がかかり、トラブルを招くという問題があった。
【0012】
また後者のリミットをかける従来方法では、最大出力値にリミットをかけることで一時的に出力レベルを下げることができるが、次のシーン再生を行うときにそのチャンネルの出力レベルにリミットがかかったままとならないように、シーン再生に併せて可変抵抗器の操作を行うことが必要になり、そのため操作が複雑となってトラブルを招く恐れがあった。また複数のチャンネルに対してリミットをかけた場合、可変抵抗器の戻し忘れによるトラブル発生の恐れもあった。
【0013】
また上記のハイエスト演算を用いる方法と、可変抵抗器によってリミットをかける方法とが独立的な概念によるものであるため、リミットをかけることで出力レベル降下を行った場合の結果をシーンとして登録することができず、照明演出の再利用ができなかった。
【0014】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところはシーン再生中に、簡単に任意の制御単位の出力レベルを即時修正して一時的な光出力の変更が行える調光方法、調光装置、プログラム、記憶媒体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1の調光方法の発明では、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備えた調光装置を用い、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行い、設定レベルが設定された状態で新たなシーンを記憶する記憶操作が行われると、各制御単位における記憶操作時点での出力レベルを記憶レベルとした全制御単位分の記憶レベルの組み合わせを新たなシーンとして記憶するとともに、新たに記憶されたシーンにおけるシーン再生のレベルを100%とし、それ以外のシーンにおけるシーン再生のレベルを0%とする記憶処理モードを有することを特徴とする。
【0017】
請求項2の調光方法の発明では、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備えた調光装置を用い、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行い、設定レベルを基にシーン再生した後、クロスフェーダ操作によって元の出力レベルと設定レベルとの間でクロスチェンジを行い乍ら元のシーン再生に戻すクロスチェンジ動作モードを有する。
【0018】
請求項の調光方法の発明では、請求項1または請求項2の発明において、上記操作手段として操作摘みの移動位置によってシーン再生のレベルを設定するフェーダを用いることを特徴とする。
【0019】
請求項4の調光装置の発明では、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備え、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行う機能を上記制御手段に備え、設定レベルが設定された状態で新たなシーンを記憶する記憶操作が行われると、各制御単位における記憶操作時点での出力レベルを記憶レベルとした全制御単位分の記憶レベルの組み合わせを新たなシーンとして記憶するとともに、新たに記憶されたシーンにおけるシーン再生のレベルを100%とし、それ以外のシーンにおけるシーン再生のレベルを0%とする記憶処理機能を上記制御手段に有することを特徴とする。
【0021】
請求項5の調光装置の発明は、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備え、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行う機能を上記制御手段に備え、設定レベルを基にシーン再生した後、クロスフェーダ操作によって元の出力レベルと設定レベルとの間でクロスチェンジを行い乍ら元のシーン再生に戻すクロスチェンジ動作機能を有することを特徴とする。
【0022】
請求項の調光装置の発明では、請求項4または請求項5の発明において、上記操作手段が操作摘みの移動位置によってレベルを決めるフェーダであることを特徴とする。
【0023】
請求項のプログラムの発明は、上記請求項1乃至の何れかに対応する調光方法をコンピュータによって実現するものである。
【0024】
請求項の記憶媒体の発明では、請求項のプログラムを記録したものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施形態により説明する。
【0026】
(実施形態1)
図1は、本実施形態の調光装置の概要構成図を示しており、マン・マシンインターフェースとして、各操作釦等の操作部などを表示させる液晶ディスプレィやLED表示器などからなる表示部1と、マン・マシンインターフェースとして、各種のフェーダ、スイッチを備えた操作卓や液晶ディスプレィの画面上のタッチパネルなどからなる操作入力部2と、表示部1や操作入力部2の入出力制御が調光制御データの演算生成等調光装置全般の信号処理を行う中央演算処理部3と、操作入力部2によって設定される各チャンネルの出力レベルに対応する記憶レベルデータ等のデータを中央演算処理部3の制御の下で格納するデータ記憶部4と、上記中央演算処理部3で演算された調光制御データに基づいて調光器6へ調光制御信号(例えばラィティングコントロールとして規格化されたDMX512形式の制御信号)を出力する出力部5とで構成される。この構成は汎用コンピュータを用いて実現できるもので、この場合汎用コンピュータの外部記憶装置を通じて、記憶媒体に記録している本発明の調光方法を実現するプログラムを主記憶装置にロードして実行することで調光装置が実現できる。
【0027】
尚調光器6は調光制御信号によって照明負荷7を所定の出力レベルとなるように調光制御する。
【0028】
表示部1は本発明の調光装置の操作、設定に必要な各画面が中央演算処理部3の制御の下で表示され、各画面で表示される操作釦が画面上に設けたタッチパネルのタッチで操作されると、その操作データが中央演算処理部3に取り込まれ、操作データに基づく画面切り換えや制御が為されるようになっている。
【0029】
図2は、本発明の主要な構成にかかるレベル設定と、シーンの編集に対応する画面例であって、この画面では舞台等における照明負荷7…を小さな矩形枠A…で示すとともに、照明負荷7が各レイアウトを示すとともに、複数の照明負荷7で構成される制御単位たるチャンネルは属する照明負荷7…を囲む枠Bで示しており、レベル設定や、シーンの編集を行う際に対象となるチャンネルを選択をこの画面上でタッチ操作することで選択できるようになっている。つまり、1つの照明負荷7で構成されるチャンネルは、当該照明負荷7を示す矩形枠A内をタッチ操作すれば良く、また複数の照明負荷7で構成されるチャンネルは枠B内をタッチ操作すれば良い。これにより指定されたチャンネルに対する出力レベル設定や、シーンの編集を図3に示す操作入力部2を構成する操作卓20を用いて行うことができるようになっている。尚SW10はシーン再生画面(図示せず)へ遷移する際に操作する操作釦、SW11は調光制御等の制御方式を設定する画面(図示せず)へ遷移する。これらの画面での操作は本発明の要部ではないので省略する。
【0030】
さて操作卓20では、図において右端に設けてあるベルト式(ウィール式)のフェーダ8を操作すると、指定されているチャンネルに対する出力レベルの設定が行え、このフェーダ8を図において上方向又は下方向に動かすことで出力レベルがアップ/ダウンし、所望の出力レベルが7セグメント表示素子からなる表示部9で表示されると、フェーダ8の下方に設けたセットスイッチSW0を操作することで、当該チャンネルの出力レベルが設定され、中央演算処理部3の制御の下でデータ記憶部4に格納される。
【0031】
フェーダ8の側方に設けた発光ダイオード群からなる表示部10ではフェーダ8の操作に追従して現在の出力レベルを表示するようになっている。
【0032】
一方本実施形態では、1チャンネル当たり10シーンのレベルを設定することができるように各シーン”1”〜”10”毎にベルト式(ウィール式)のフェーダ30〜39が対応して設けられ、記憶レベルをプリセットする際に、フェーダ〜30〜39に対応して設けられているシーン選択スイッチ40〜49の操作で設定したいシーン番号を指定し、対応するフェーダのベルトを図において上又は下方へ動かす操作することで、当該チャンネルの出力レベルに対する記憶レベルをアップ/ダウンさせことができるようになっており、そのレベルは図において、各フェーダ30〜39の上方に設けてある2桁の7セグメント表示器からなる表示部50〜51で表示されるとともに。各フェーダ30〜39の横に設けてある発光ダイオードからなるレベル表示部60〜69で追従表示され、この表示内容を見ることで現在の操作による記憶レベルを知ることができ、この表示が所定のレベルを表示したときに記憶スイッチSW1を操作することで当該チャンネルの当該シーンの記憶レベルを中央演算部3の下でデータ記憶部4に格納されるようになっている。
【0033】
ここでシーン1〜10に対する設定、未設定或いは再生などは図2の画面上のシーンタリー表示部70〜79で表示される。
【0034】
このようにして各チャンネル毎に出力レベルを設定することができるとともに、各記憶レベルを設定できるのである。
【0035】
尚修正スイッチSW2は記憶されている記憶レベルのデータを修正したいとき、消去スイッチSW3は記憶されている記憶レベルのレベルデータを消去したいときに用いる。
【0036】
さて次に本発明の調光装置の動作を流れ図を用いて説明する。
【0037】
先ず図4は通常動作時の中央演算処理部3の演算処理を示すものであって、この図では、チャンネル番号[i](=1〜m)について順次出力レベルを設定する動作を示している。尚チャンネル番号は本実施形態で用いるDMX512制御信号のチャンネルに対応させているものとする。
【0038】
さて図のステップS1では当該チャンネル番号[i]の出力レベルを0%とする初期設定を行った後、当該チャンネル番号iにおける各シーン番号[j](=1〜n)について再生したシーン再生のレベルと記憶レベルとの積の最高値を計算する処理をステップS2、S3で行う。ここでシーン番号[n]は本実施形態ではシーン10に対応する。
【0039】
つまりステップS2では当該チャンネル番号[i]のシーン番号[j]のシーン再生のレベル(%)と、当該チャンネル番号[i]のシーン番号[j]に対応してデータ記憶部4に記憶されている記憶レベル値(%)の積を演算し、現在の出力レベル[i]の値と比較し、現在の出力レベル[i]の値より演算値が大きければステップS3でその演算値を出力レベル[i]とする。このようにしてシーン番号[1]から[n]まで順序計算と比較を行うことで、最終的に最高の出力レベルの値が当該チャンネル番号[i]の出力レベルと設定される。このような処理を各チャンネル番号[1]〜[m]に対して順次行う。
【0040】
つまり通常動作では上述したハイエスト演算処理が為されることになる。
【0041】
さて次に本発明の特徴でシーン再生中において、指定したチャンネル番号に対してフェーダ8によるレベル修正が行われた場合には、先ず図5の流れ図のレベル設定の処理が中央演算処理部3で行われる。
【0042】
この図5ではステップS10にて指定したチャンネル番号[i]に対してレベル設定〔レベル修正)が行われると、この設定レベルを当該チャンネル番号の出力レベルの設定レベルとする(ステップS11)。そして設定されたことを示すように設定フラグを当該チャンネル番号[i]に対してオンする(ステップS12)。
【0043】
図6はこのレベル設定時の、各チャンネル番号[i]についての出力レベルの演算処理を示しており、まステップS20でチャンネル番号[i]についての出力レベル[i]を0%に初期化した後、設定フラグがオンされているか否かのチェックを行い(ステップS21)、設定フラグがオン、つまりレベル設定されているチャンネル番号に対しては、上記の設定レベルを出力レベル[i]として出力する(ステップ22)。そして設定フラグがオンされていない場合には当該チャンネル番号[i]におけるシーン番号[1]〜[n]について、上述した通常動作時と同様に最高のレベル値を計算する処理をステップS23,S24で行い、その計算によって求められた最高のレベル値を出力レベル[i]とするのである。
【0044】
つまりレベル設定されたチャンネル番号に対しては通常動作時の演算処理から切り離して設定レベルによる調光制御が為されることにより、当該チャンネルに属する照明負荷4の出力レベルを上昇させたり、下降させることが瞬時的に行えることになる。
【0045】
次に上述の設定レベルによる出力レベルの修正後、シーン記憶操作を行った場合、つまり該出力レベルに基づいてシーンの再生に反映させる記憶操作がフェーダ30〜39で行われると、中央演算処理部3は図7に示す記憶処理モードの動作を行う。
【0046】
この図7の処理では、当該チャンネル番号[i]の各シーン番号[1]〜[n]に対して記憶操作したシーンであるか否かをチェックし(ステップS30)、記憶操作したシーン番号に対応しては、当該シーン番号のシーン再生のレベル[j]の値を100%とし(ステップS31)、記憶しないシーン番号については当該シーン番号のシーン再生のレベル[j]の値を0%とする(ステップS32)。
【0047】
そしてこの処理後全てのチャンネル番号について設定フラグをオフし(ステップS33)、次のレベル設定に対して待機する。
【0048】
このレベル記憶を行うことで、記憶前に再生していたシーンのフェーダの操作設定をレベルを0%とし、記憶したシーンのフェーダの操作設定値を100%として、設定レベルによって行った実際の光出力演出結果を再利用することができることになる。
【0049】
ところで設定レベルを用いた上述のような記憶操作を行わ、この一時的なレベル設定モードを抜け出てシーン再生を行った場合、急激な光出力変化を招くため、本実施形態の中央演算処理部3では、急激な光出力変化をさせないために、図8に示す処理を行う。
【0050】
この図8の処理では先ず各チャンネル番号[1]〜[n]における出力レベル[i]をステップS40で0%とするとともに、ハイエスト演算により得られた計算レベル、つまり最高のレベル値を0%と初期化する(ステップS41)。
【0051】
そして当該チャンネル番号[i]における各シーン番号[1]〜[n]について、記憶されている当該チャンネル番号に対応する記憶レベルと、シーン再生レベル[i]との積を取った値とを比較し(ステップS42)、計算レベルより積の値が大きければ、その値を計算レベルとする処理を行う(ステップS43)。従ってこのステップS42,43の処理を行うことで計算レベルは最終的に最大の値となる。
【0052】
次のステップS44では上述の設定フラグがオンされているか、否かをチェックし、設定フラグがオンされている場合には当該チャンネル番号[i]について設定レベル[i]が計算レベルと等しいか否かをステップS45でチェックし、設定レベルが計算値と等しくなると設定フラグをステップS46でオフし、ステップS47で計算レベルを出力レベル[i]とする。一方設定レベル[i]が計算レベルと等しくなければ、設定レベル[i]を出力レベル[i]とする(ステップS48)。
【0053】
またステップS44で設定フラグがオフと判断された場合には計算レベルを出力レベル[i]とする(ステップS49)。
【0054】
一方レベル設定後、元のシーン再生にクロスチェンジによる再生を行う場合には、図9の処理を行う。尚クロスチェンジはフェーダ8の操作によってクロスレベルを入力する。この場合フェーダ8の0%側を設定レベル、100%側が元のシーン再生側とし、フェーダ8を0%から100%側に操作することで元のシーンに戻すことになる。
【0055】
つまり、このクロスチェンジ動作モードの場合、図8の処理と同様に先ず各チャンネル番号[1]〜[n]における出力レベル[i]をステップS50で0%とするとともに、ハイエスト演算により得られた計算レベル、つまり最高のレベル値を0%と初期化する(ステップS51)。
【0056】
そして当該チャンネル番号[i]における各シーン番号[1]〜[n]について、記憶されている当該チャンネル番号に対応する記憶レベルとシーン再生レベル[i]との積を取った値とを比較し(ステップS52)、計算レベルより積の値が大きければ、その値を計算レベルとする処理を行う(ステップS53)。
【0057】
次のステップS54では上述の設定フラグがオンされているか、否かをチェックし、設定フラグがオンされている場合には当該チャンネル番号[i]についてクロス再生を行うための処理が行う。
【0058】
つまりステップS55で、設定レベル(現状のレベル)×クロスレベル+計算レベル(目的レベル)×(100%−クロスレベル)の計算を行って計算値を出力レベルとする。この処理はクロスレベルが0%になるまで行われることになる。また設定フラグがオンではないチャンネル番号については、計算レベルを出力レベルとする(ステップS56)。
【0059】
さてステップS57において、クロスレベルが0%となったと判断されると、各チャンネル番号[1]〜[m]について設定フラグをオフする(ステップS58)。
【0060】
このようにクロスチェンジでは設定レベル[i]が計算レベルと等しいか否かをステップS45でチェックし、設定レベルが計算値と等しくなると設定フラグをステップS46でオフし、ステップS47で計算レベルを出力レベル[i]とする。一方設定レベル[i]が計算レベルと等しくなければ、設定レベル[i]を出力レベル[i]とする(ステップS48)。
【0061】
またステップS44で設定フラグがオフと判断された場合には計算レベルを出力レベル[i]とする(ステップS49)。
【0062】
尚フェーダ8及び10乃至19は本実施形態ではベルト式のものであったが、電動式フェーダによって構成しても良い。
【0063】
(実施形態2)
実施形態1では記憶レベル設定用のフェーダ30乃至39と、フェーダ8がベルト式(或いは電動式)のフェーダで構成されているが、本実施形態では、可変抵抗器を手動操作し、その操作摘みの位置が設定値に対応する一般的なフェーダを図10に示すように記憶レベル設定用のフェーダ30’〜39’として用いるとともにクロスフェーダ80を別途設け、このクロスフェーダ80を上述したレベル設定用のフェーダとして兼用させるようにした点に特徴がある。尚電気的な構成は実施形態1と同じ構成とする。
【0064】
而して本実施形態では、設定用フェーダとして用いる場合には、フェーダ80の左側の目盛りで示されるレベルで設定を行い、クロスチェンジによって設定前に戻す場合には、右側の目盛りによって行うようになっている。
【0065】
尚フェーダ8はチャンネル番号に対応する出力レベルの設定を行うフェーダとして実施形態1と同様に用いられる。
【0066】
【発明の効果】
請求項1の調光方法の発明は、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備えた調光装置を用い、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行い、設定レベルが設定された状態で新たなシーンを記憶する記憶操作が行われると、各制御単位における記憶操作時点での出力レベルを記憶レベルとした全制御単位分の記憶レベルの組み合わせを新たなシーンとして記憶するとともに、新たに記憶されたシーンにおけるシーン再生のレベルを100%とし、それ以外のシーンにおけるシーン再生のレベルを0%とする記憶処理モードを有するので、記憶レベルを修正することなく、制御単位の出力レベルを上昇させたり下降させることが即時に行え、複雑な操作が必要なく、またソフトウェア的に制御することができるため、可変抵抗器等によって上限値を設定する方法のように解除忘れも起こらず、誤操作を無くすことができるという効果がある。
【0067】
また、設定レベルを再利用できるとともに、設定レベルを記憶した制御単位をシーン再生側に戻したときに急激な光出力の変化がないので、調光器等の回路側に負担をかけることもないという効果がある。
【0068】
請求項2の調光方法の発明は、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備えた調光装置を用い、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行い、設定レベルを基にシーン再生した後、クロスフェーダ操作によって元の出力レベルと設定レベルとの間でクロスチェンジを行い乍ら元のシーン再生に戻すクロスチェンジ動作モードを有するので、記憶レベルを修正することなく、制御単位の出力レベルを上昇させたり下降させることが即時に行え、複雑な操作が必要なく、またソフトウェア的に制御することができるため、可変抵抗器等によって上限値を設定する方法のように解除忘れも起こらず、誤操作を無くすことができるという効果がある。また、設定レベルでの一時的な光出力調整による演出が行えるとともに、この演出後、前の演出状態にスムーズに戻せるという効果がある。
【0069】
請求項の調光方法の発明では、請求項1または請求項2の発明において、上記操作手段として操作摘みの移動位置によってシーン再生のレベルを設定するフェーダを用いるので、操作摘みの移動位置によってシーン再生のレベルを設定するフェーダを用いることができる。
【0070】
請求項4の調光装置の発明は、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備え、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行う機能を上記制御手段に備え、設定レベルが設定された状態で新たなシーンを記憶する記憶操作が行われると、各制御単位における記憶操作時点での出力レベルを記憶レベルとした全制御単位分の記憶レベルの組み合わせを新たなシーンとして記憶するとともに、新たに記憶されたシーンにおけるシーン再生のレベルを100%とし、それ以外のシーンにおけるシーン再生のレベルを0%とする記憶処理機能を上記制御手段に有するので、請求項1の発明の効果を奏する調光装置を提供できる。
【0071】
また、記憶処理機能を上記制御手段に有するので、請求項の発明の効果を奏する調光装置を実現できる。
【0072】
請求項5の調光装置の発明は、1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備え、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行う機能を上記制御手段に備え、設定レベルを基にシーン再生した後、クロスフェーダ操作によって元の出力レベルと設定レベルとの間でクロスチェンジを行い乍ら元のシーン再生に戻すクロスチェンジ動作機能を有するので、請求項2の発明の効果を奏する調光装置を実現できる。
【0073】
請求項の調光装置の発明では、請求項4または請求項5の発明において、上記操作手段が操作摘みの移動位置によってレベルを決めるフェーダであるので、請求項の発明の効果を奏する調光装置を実現できる。
【0074】
請求項のプログラムの発明は、上記請求項1乃至の何れかに対応する調光方法を汎用のコンピュータによって実現するものであるので、コンピュータを用いて調光のための演算・信号処理ができる。
【0075】
請求項の記憶媒体の発明は、請求項のプログラムを記録したものであるので、コンピュータのロードして実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の調光装置の実施形態の概要構成図である。
【図2】同上の設定/編集の画面表示例図である。
【図3】同上に用いる操作卓の正面図である。
【図4】同上の通常時の動作説明用流れ図である。
【図5】同上の設定レベルの設定説明用流れ図である。
【図6】同上の設定レベルによる出力レベルの計算動作説明用流れ図である。
【図7】 同上の設定レベルによるシーンレベル記憶の動作説明用流れ図である。
【図8】同上の設定レベルを記憶しない場合の次のシーン再生動作時の説明用流れ図である。
【図9】同上の設定レベルによるシーン再生から、前の出力レベルによるシーン再生へのクロスチェンジ動作の説明用流れ図である。
【図10】本発明の実施形態2に用いる操作卓の正面図である。
【符号の説明】
1 表示部
2 操作入力部
3 中央演算処理部
4 データ記憶部
5 出力部
6 調光器
7 照明負荷

Claims (8)

  1. 1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備えた調光装置を用い、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行い、設定レベルが設定された状態で新たなシーンを記憶する記憶操作が行われると、各制御単位における記憶操作時点での出力レベルを記憶レベルとした全制御単位分の記憶レベルの組み合わせを新たなシーンとして記憶するとともに、新たに記憶されたシーンにおけるシーン再生のレベルを100%とし、それ以外のシーンにおけるシーン再生のレベルを0%とする記憶処理モードを有することを特徴とする調光方法。
  2. 1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備えた調光装置を用い、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行い、設定レベルを基にシーン再生した後、クロスフェーダ操作によって元の出力レベルと設定レベルとの間でクロスチェンジを行い乍ら元のシーン再生に戻すクロスチェンジ動作モードを有することを特徴とする調光方法。
  3. 上記操作手段として操作摘みの移動位置によってシーン再生のレベルを設定するフェーダを用いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調光方法。
  4. 1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備え、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行う機能を上記制御手段に備え、設定レベルが設定された状態で新たなシーンを記憶する記憶操作が行われると、各制御単位における記憶操作時点での出力レベルを記憶レベルとした全制御単位分の記憶レベルの組み合わせを新たなシーンとして記憶するとともに、新たに記憶されたシーンにおけるシーン再生のレベルを100%とし、それ以外のシーンにおけるシーン再生のレベルを0%とする記憶処理機能を上記制御手段に有することを特徴とする調光装置。
  5. 1乃至複数の照明負荷からなる制御単位を指定する手段と、各制御単位ごとに明るさのレベルを示す記憶レベルをシーン毎に設定して記憶手段に記憶させるとともに、シーン再生時にシーン毎に設定されるシーン再生のレベルを設定するための操作を行う操作手段と、複数のシーンを重ね合わせて再生し、再生中のシーンに対応するシーン再生のレベルと各制御単位ごとの記憶レベルとの積のうち最高の値が各制御単位の照明負荷の出力レベルとなるように調光制御してシーンを再生させる制御手段とを備え、シーン再生中に制御単位が指定されて当該制御単位の設定レベルの設定が行われると、当該制御単位については、再生前に設定された出力レベルから切り離して、再生中に設定された設定レベルを出力レベルとしてシーン再生を行う機能を上記制御手段に備え、設定レベルを基にシーン再生した後、クロスフェーダ操作によって元の出力レベルと設定レベルとの間でクロスチェンジを行い乍ら元のシーン再生に戻すクロスチェンジ動作機能を有することを特徴とする調光装置。
  6. 上記操作手段が操作摘みの移動位置によってレベルを決めるフェーダであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の調光装置。
  7. 上記請求項1乃至3の何れかに対応する調光方法をコンピュータによって実現することを特徴とするプログラム。
  8. 請求項7のプログラムを記録している記憶媒体。
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