JP4374509B2 - デ―タ記録再生装置及びデ―タ記録再生装置における設定デ―タ処理方法 - Google Patents

デ―タ記録再生装置及びデ―タ記録再生装置における設定デ―タ処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ記録再生装置及びデータ記録再生装置における設定データ処理方法に関し、例えばビデオサーバに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオサーバにおいては、記録媒体として、ランダムアクセス可能な複数のHD(ハードディスク)から構成されるHDD(ハードディスクドライブ)をさらに並列に並べた、いわゆるRAID(Redantant Array of Inexpensive Disc)が用いられている。これは、記録されるべきデータが映像データを含むため容量が大きく、さらに放送局用途して映像データを含むデータの信頼性を高めるため冗長性を確保する必要があるからである。
【0003】
またビデオサーバは、この記録媒体にアクセスするための複数の入出力処理プロセッサを有し、外部から伝送された映像データや音声デーを含むデータを処理して必要なら圧縮処理を施し、RAIDに処理されたデータを送信する。また、RAIDから再生されたデータを処理して外部に送出データとして出力する。これら複数の入出力処理プロセッサは、RAIDへのアクセスが調停されるよう、それぞれの入出力処理プロセッサにタイムスロットが割り当てられ(タイムスロット信号が供給され)、このタイムスロット内で各入出力プロセッサがRAIDへアクセスする。このタイムスロット期間は非常に短い時間間隔であるので、あたかもRAIDへの記録再生が同時に複数チャンネル行われるように見える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで従来のビデオサーバには、映像信号に対してビットマップデータ(テロップ及びタイトル等のテキストデータや図形等の画像データ)を重畳するような信号処理を行い得る機能が搭載されておらず、従来ではこのような信号処理を専用の機器(ミキサ)を用いて行っていた。
【0005】
このためビデオサーバの出力映像に対して簡単なテキストや画像を重畳表示させる場合にもミキサを必要とし、この結果例えば放送局などで中継を行う場合にはビデオサーバと共に常にミキサを搬送したり、又はこのような信号処理を放送局側で行う必要があった。
【0006】
また従来のビデオサーバにおいては、種々の機能、例えば記録、再生等を実現するためのソフトウェアが実装されているがこのソフトウェアのバージョンアップを行うには、対応する基板を取り出し、当該基板に搭載されているプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)を交換することにのみ行い得るようになされていた。
【0007】
このためかかるビデオサーバにおいては、ROMの交換時にこれを逆差ししたり、基板のスロットを間違えたり、又は電気的な接触不良が発生したりするおそれがある問題があった。そしてこのような場合、最悪の場合には回路が破壊されるおそれもあった。
【0008】
さらに一般的に多くのAV(Audio Video )機器では、各種設定を機器のメニューから設定値を入力することにより行い得るようになされている。このためこの種のAV機器では、機器の入替え時や現在使用している機器と同一環境をつくる場合に新しい機器に対して各種設定を各設定ごとに同じ方法で行われなければならず、このような設定作業が煩雑となる問題があった。
【0009】
従ってビデオサーバにおいて、例えば外部から入力し又はその内部に蓄積した映像データに対して単独でビットマップデータを重畳処理することができるようにできれば、中継時などにおいてミキサを持ち歩く必要性を回避しながら機能性を向上させ得るもと考えられる。
【0010】
またビデオサーバにおいて、例えばROMの交換作業を必要とすることなくソフトウェアを更新することができれば、当該ROMの交換作業時に発生するおそれのある事故を未然に防止しながらソフトウェアのバージョンアップを容易化させ得、さらに例えば各種設定値毎の入力作業を必要とすることなく設定を変更することができれば、煩雑な設定作業を回避できる分より使い勝手を向上させ得るものと考えられる。
【0011】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、使い勝手を向上させ得るデータ記録装置及びデータ記録再生装置における設定データ処理方法を提案しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、ランダムアクセス可能な記録媒体と、入力された映像データ及び音声データを含むデータを処理して記録媒体に出力して記録するとともに、記録媒体から再生した再生データを処理して出力する複数の入出力処理手段とから構成され、複数の入出力処理手段はそれぞれ割り当てられたタイムスロット期間内に上記記録媒体とアクセスしてデータの入出力を行うようになされたデータ記録再生装置において、外部から入力され、複数の入出力処理手段の処理を行う際に予め与えられる設定データを取り込む取込み手段と、設定データをファイル管理制御手段に設けられたファイル管理記憶部に記憶する設定データ記憶手段と、ファイル管理記憶部に記憶された上記設定データを複数の入出力処理手段の設定変更の対象となる入出力制御手段に転送することにより、当該入出力制御手段に設けられた設定データ格納部に格納するように制御する設定データ格納制御手段と、設定データ格納部に格納された設定データに基づいて、入出力処理手段の対応する設定を変更する設定変更手段とを設けるようにしたことにより、外部から取り込まれた設定データによって入出力データに関連する設定を変更できるので、入出力データの転送レートなどの変更を容易に行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0019】
(1)本実施の形態によるビデオサーバの構成
図1は、全体として本実施の形態によるビデオサーバ1の外観図を示す。ビデオサーバ1は、筐体2の前面部にメータパネル3及びコントロールパネル4が配設されると共に、筐体2の後面部に接続ケーブル5を介して複数の入出力端子6Aが設けられたコネクタボックス6が接続されている。
【0020】
また筐体2の内部には、ディスクアレイを構成する複数のHDD7と、マザーボード8に着脱自在に装着された各種信号処理用及び制御用の複数枚の基板9とが収納されている。
【0021】
この場合これら各基板9はマザーボート8に形成されたバス10(図2)及び配線を通じて図2のように接続されており、入出力用基板9A及び第1の接続用基板9Bによって記録チャンネル用の入力処理部11Aと、再生チャンネル用の第1の出力処理部11Bとが形成され、出力用基板9C及び第2の接続用基板9Dによって再生チャンネル用の第2及び第3の出力処理部11C、11Dが形成されている。
【0022】
そしてこのビデオサーバ1では、コントロールパネル3が操作されることにより入力された各種命令に応じて、全体として指定された処理を実行し得るようになされている。
【0023】
図2にビデオサーバ1の全体構成を示す。
【0024】
ビデオサーバ1は、全体として、入力処理部11A及び複数の出力処理部11B〜11Dと、RAID12と、複数の制御部20、22と、編集部13と、これらを接続するバス10とから主に構成される。
【0025】
入力処理部11Aは、外部から入力されたデータをRAID12を構成する各HD(ハードディスク)に記録できるようデータ処理を行い、第1〜第3の出力処理部11B〜11Dは、各HDから再生されたデータを外部に伝送できるようデータを処理する。
【0026】
入力処理部11A及び第1〜第3の出力処理部11B〜には、それぞれ制御部20から順番にタイムスロット信号が供給され、この信号に示すタイムスロット期間にRAID12へのアクセスが許される。すなわち、入力処理部11A及び出力処理部11B〜11Dは、割り当てられたタイムスロット期間で、処理したデータをRAID12に出力し、またはRAID12から再生されたデータを入力する。
【0027】
このように入力処理部11A〜及び第1〜第3の出力処理部11B〜11Dは時分割にバス10を制御することで、バス10の使用権を調停し、かつ入力処理部11A及び出力処理部11B〜11Dをそれぞれ1チャンネルと考えると3チャンネルの同時入出力処理を行うことができる。従って図2に示す例では、1チャンネルの入力と3チャンネルの出力を同時に行うことができる。
【0028】
入力処理部11Aは、セレクタ23と、エンコーダ24と、及びバッファ25とから主に構成される。
【0029】
セレクタ23は、外部から入力された映像および/または音声データを含むデータD1と、後述する切換え器41から出力された映像および/または音声データを含むデータD2とのいずれか一方を選択して出力する。
【0030】
セレクタ23から出力されたデータD1、D2はエンコーダ24に入力されて、HDに記録できるデータに変換される。例えば、映像及び音声データが重畳して入力されたときは、映像データと音声データに分離し、さらに必要ならMPEGなどの圧縮処理を施すことが考えられる。
【0031】
エンコーダ24から出力されたデータD3は、一度バッファメモリ25に蓄積される。これは上述した割り当てられたタイムスロット期間のみしかバス10への使用権が得られないからで、タイムスロット期間がくるまで、メモリ25にデータD3が蓄積される。
【0032】
制御部20からタイムスロット信号が制御部21に供給されると、制御部21の制御によりバッファメモリ31に蓄積されたデータD3はバス10を介してRAID12に出力される。このときRAID12には、書込みを指示する制御データも含めて転送される。
【0033】
各出力処理部11B、11C、11Dは、全て同じ構成になっており、出力処理部11Bを以下説明する。
【0034】
出力処理部11Bは、バッファメモリ31と、デコーダ34と、セレクタ37から構成される。
【0035】
バッファメモリ31は、バス10を介して転送されたデータD4を一時記憶する。すなわち上述した時分割制御により、タイムスロット期間内で必要なデータ、例えば、複数フレームの映像データ等を得られない場合もあるのでデータD4を一時的に記憶し、必要量のデータD4が得られた段階でこれをバッファ31から出力する。
【0036】
デコーダ34は、バッファ31から出力されたデータD4が入力されて、上述したエンコーダ24と逆の処理を行う。すなわち、データD4が圧縮データであるときは、伸長処理を施し、外部に出力できるデータ形態に変換するよう処理する。
【0037】
セレクタ37は、デコーダ34から出力されたデータD5と後述する切換え器41からのデータD6とを選択して出力する。
【0038】
RAID12は、データ処理部9Gと、HDD7A〜とから主に構成される。図2に示すようにHDD7A〜7Iは、映像データを蓄積し、HDD7J、7Kは音声データを蓄積する。ここでHDD7A〜7Kは、いわゆるRAID−3の構成で、冗長性を高めるため、パリティデータを蓄積するためのHDD7Iと、映像データを蓄積するその他7A〜7Hとから構成される。また、HDD7J、7KはいわゆるRAID−1構成で、同じ音声データを2つのHDD7J、7K双方に蓄積するミラー構成になっている。
【0039】
データ処理部9Gは、制御部26と、バッファ27と、映像データ分離多重化部28と、音声データ分離多重化部29とから構成される。
【0040】
制御部26は、上述した入力処理部11Aから転送された制御データが供給されて、その制御データをもとに入力処理部11Aから供給されるデータの記録や、HDD7A〜7Kからのデータの再生を制御する。
【0041】
バッファ27は、バス10を介して転送されたデータを一部記憶すると共に、バス10に転送するデータを一時記憶するためのものである。
【0042】
映像データ分離多重化部28は、制御部26の制御に基づき、バッファ27から出力されたデータを各HDD7A〜7Hに分割して記録されるよう映像データを分離すると共に、分離された映像データのパリティデータを演算する。分離された映像データは各HDD7A〜7Hに記録されると共に、演算されたパリティデータがHDD7Iに記録される。音声データは、音声データが分離多重化部29で2つのHDD7J、7K双方同じデータが記録されるよう分離して、各HDD7J、7Kに出力される。
【0043】
また再生の際には、第1〜第3の出力処理部11B〜11Dの制御部21、30から再生を指示する制御データが転送されて、その制御データに基づき、各HDD7A〜7Kを制御して、映像データおよび音声データの再生を指示する。各HDD7A〜7Iから再生された映像データは、映像データ分離多重化部28にて多重化されてバッファ27に出力される。また音声データは各HDD7J、7Kから出力されて、通常は、いずれか一方のHDDからの再生データを出力する。
【0044】
各HDD7A〜7Kが故障、あるいは交換でいずれか一つ再生できない場合、映像データは、HDD7Iからのパリティデータと、他のHDD7A〜7Hからの映像データとから映像データ分離多重化部28で補間処理されて出力される。また音声データは、同じ内容の音声データが2つのHDD7J、7Kに記録されているので、いずれかが故障し、いずれかを交換する場合には、他方のHDD7J、7Kから再生された音声データが出力される。
【0045】
コントロールパネル4の操作によるビデオサーバ1の動作を以下説明する。ビデオサーバ1では、コントロールパネル4が操作されることにより記録命令が入力されると、これに応じたコマンドが制御部20からバス10を介して制御部21に与えられる。
【0046】
このとき制御部21は、供給されるコマンドに基づいて、バス10を介して制御部22にアクセスする。制御部22には、ファイルシステムと呼ばれるHDD7A〜7Kに記録されたデータのアドレスを管理する情報が蓄積される。ファイルシステムには、あるファイルがHDD上どのアドレスから記録され(先頭アドレス)、どのアドレスまで記録されているか(記録長)の情報と、何も記録されていない領域の先頭アドレス及びその長さからなる情報とが構成されている。
【0047】
このファイルシステムを参照することで、どこにファイルが記録されているかあるいは、どこに記録すべきかを、詳細にすることができる。
【0048】
そして入出力制御部21は、この結果として制御部22から確保した記録領域のアドレスが与えられると、入力処理部11Aを制御することにより、外部からコネクタボックス6の対応する入出力端子6Aを介して与えられる映像および/または音声データを含むデータD1をセレクタ23を介してエンコーダ部24に取り込ませる。
【0049】
また制御部21は、上述したようにデータD1をエンコーダ部24においてMPEG圧縮等の符号化を行い、かくして得られたデータD3をバッファメモリ25に格納させる。
【0050】
さらに制御部21は、この後このバッファメモリ25に書き込まれたデータD3を所定のタイミングで読み出し、これを上述の指定記録領域アドレスに基づいて生成した書込み要求コマンドと共にバス10を介して制御部26に送出する。
【0051】
このとき制御部26は、この書込み要求コマンドに基づいて、供給されるデータD3をバッファメモリ27に順次取り込む。そして制御部26は、この取り込んだデータD3を順次読み出し、映像データを映像分離多重化部28に送出すると共に、音声データを音声分離多重化部29に送出する。
【0052】
映像分離多重化部28は、供給される映像データを所定単位(例えば1バイト)毎に順次分離し、かくして得られた各所定単位の映像データ(以下、これを映像分離データと呼ぶ)をHDD7A〜7Hに順次振り分けて与える。この結果これら各映像分離データは、それぞれ各HDD7A〜7H内のHDにおける制御部22により指定されたアドレス位置に順次記録される。
【0053】
またこのとき映像分離多重化部28は、上述したように映像データに基づいてパリティデータを順次生成し、これをHDD7Iに与える。これによりパリティデータは、このHDD7I内のHDにおける制御部22により指定されたアドレス位置に順次記録される。
【0054】
さらに音声分離多重化部29は、供給される音声データを各HDD7J、7Kに順次与える。これにより音声データが、これら各HDD7J、7K内のHDにおける制御部22により指定されたアドレス位置に順次記録される。
【0055】
このようにしてこのビデオサーバ1においては、外部から与えられるデータD1に含まれる映像および/または音声データを必要に応じて圧縮符号化してRAID12内に蓄積する。
【0056】
一方、制御部20は、コントロールパネル4が操作されることによりいずれかの再生チャンネルでの再生命令が入力されると、これに応じたコマンドをバス10を介して指定された再生チャンネルに対応する制御部21又は制御部30に送出する。
【0057】
このとき制御部21又は制御部30は、供給されるコマンドに基づいて、バス10を介して制御部22にアクセスすることにより、各HDD7A〜7KのHDにおける指定された映像および/または音声データが記録されている記録領域を検索させる。
【0058】
そして制御部21又は制御部30は、この結果として制御部22からその記録領域のアドレスが与えられると、これに基づく当該映像および/または音声データの読出し要求コマンドをバス10を介してRAID12の制御部26に送出する。
【0059】
このとき制御部26は、この読出し要求コマンドに基づいて、各HDD7A〜7Iを制御して対応する映像分離データと及びパリティデータを一斉に読み出させ、これを映像分離多重化部28に送出させる。
【0060】
そして映像分離多重化部28は、供給される各映像分離データを必要に応じてパリティデータを用いながら統合することにより元の映像データを順次復元し、これをバッファメモリ27に格納する。
【0061】
またこれと共に制御部26は、読出し要求コマンドに基づいて、HDD7J、7Kを制御して対応する音声データを一斉に読み出させ、これを音声分離多重化部29に送出させる。
【0062】
そして音声分離多重化部29は、供給される各音声データを統合することにより元の音声データを復元し、これをバッファメモリ27に順次格納する。
【0063】
そしてこのバッファメモリ27に格納された復元された映像データ及び音声データは、この後制御部21又は制御部30の制御のもとに上述した時分割制御により読み出され、バス10を介して指定された再生チャンネルに対応する第1〜第3の出力処理部11B〜11Dのバッファメモリ31〜33に格納される。この際、再生を指示するデータは、バス10を介して時分割に送られてくるので、この制御データをもとに順に再生データを出力すればバスの調停が行われることになる。
【0064】
さらに制御部21又は制御部30は、この後このバッファメモリ31〜33に格納された映像データ及び音声データを順次読み出してデータD4として対応するデコード部34〜36に与え、これをこのデコード部34〜36において復号化等させた後、得られた元の信号形態のデータD1を対応するセレクタ37〜39と、コネクタボックス6の対応する入出力端子6Aとを順次介して外部に出力させる。
【0065】
このようにしてこのビデオサーバ1においては、ハードディスクドライブ7A〜7K内に蓄積された映像および/または音声データの中から指定された映像および/または音声データを指定された再生チャンネルで出力する。
【0066】
これに対して制御部20は、コントロールパネル4が操作されることにより、例えば各ハードディスクドライブ7A〜7K内に蓄積した映像および/または音声データや、外部から供給されるデータD1に含まれる映像および/または音声データなどに対し、カットイン、アウト等の編集処理や、カットイン、アウトした映像音声の特殊効果処理を施すなどの編集命令が入力されると、これに応じたコマンドをバス10を介して制御部21又は制御部30と、編集部13の制御部40とに送出する。
【0067】
この結果上述の再生動作時と同様にして、対応する映像データ及び音声データがHDD7A〜7Kから読み出され、対応する第1〜第3の出力処理部11B〜11Dを介して復号されて、得られたデータD5が切換え器41に与えられる。
【0068】
またこのとき制御部40は、供給されるコマンドに基づいて切換え器41を切り換え制御することにより、編集対象となる映像および/または音声データについて、上述したカットイン、アウトの編集処理を施す。
【0069】
すなわち、切換え器41には、入力処理部11A及び第1〜第3の出力処理部11B〜11Dから、データD1又はデータD5として映像および/または音声データがつねに入力されており、制御部40の制御により切換え器41を切り換え、いずれかの入力を所定のタイミングで切り換えて、いずれかに出力させることで編集処理を行う。
【0070】
このとき、切り換えたデータに特殊効果処理を施すように制御するのであれば、映像および/または音声データを特殊効果部42に出力し、特殊効果処理を施さないように制御するのであばれば、映像および/または音声データを入力処理部11A又は第1〜第3の出力処理部11B〜11Dのいずれかに出力する。
【0071】
さらに編集処理あるいは特殊効果処理を施した映像および/または音声データをRAID12内に蓄積するときは、切換え器41を制御してその出力を入力処理部11AにデータD2として出力させ、入力処理部11Aのセレクタ23を切り換えてこのデータD2をエンコーダ24に入力させて、RAID12内に蓄積させる。
【0072】
また編集処理又は特殊効果処理を施した映像および/または音声データをすぐに出力するときは、切換え器41を制御していずれかの第1〜第3の出力処理部11B〜11DにデータD6として出力させるよう制御して、第1〜第3の出力処理部11B〜11Dのセレクタ37〜39を介して外部に出力する。
【0073】
このようにしてこのビデオサーバ1においては、指定された編集処理を実行し、得られた編集加工された映像および/または音声データを外部に出力し、又はこれをRAID12内に蓄積し得るようになされている。
【0074】
かかる構成に加えこのビデオサーバ1の場合、パーソナルコンピュータを用いて作成したテロップやタイトル等のテキストデータや図形等の画像データでなるビットマップデータD12をイーサネット50を介して制御部22に与え得るようになされている。
【0075】
また筐体2の所定位置にはメモリーカード51用のカードスロット52が配設されており、メモリカード51に記録されたビットマップデータD12をカードスロット52を介しファイル管理制御部22に与えることもできるようになされている。
【0076】
さらにこのビデオサーバ1には、映像用のミキシング回路でなるミキサ部53が設けられており、必要時には外部から入力するデータD1に含まれる映像および/または音声データやHDD7A〜7K内に蓄積されている映像および/または音声データに対して制御部22に与えたビットマップデータD12を重畳する信号処理を行い得るようになされている。
【0077】
そして制御部22は、コントロールパネル4が操作されることにより、入力するデータD1に含まれる映像および/または音声データ又は各HDD7A〜7K内に蓄積された映像および/または音声データに対してビットマップデータD12を重畳する信号処理の実行命令が入力されると、これに応じたコマンドをバス10を介して対応する入力処理部11A又は第1〜第3の出力処理部11B〜11Dの制御部21、30と、編集部13の制御部40と、制御部22とに送出する。
【0078】
この結果対象となる映像および/または音声データがHDD7A〜7K内に蓄積されている場合には、上述の再生動作時と同様にして、当該映像および/または音声データがHDD7A〜7Kから読み出され、第1〜第3の出力処理部11B〜11Dを介して復号されて、得られた映像音声データが切換え器41に与えられる。
【0079】
また制御部40は、供給されるコマンドに基づいて切換え器41を切り換え制御することにより、入力する全ての映像および/または音声データのなかから対象となる映像データD20をミキサ部53に送出する。
【0080】
さらにこのとき制御部22は、供給されるコマンドに基づいて、イーサネット50又はメモリカード51を介して予め与えられたビットマップデータD12をカードスロット52を介してミキサ部53に送出する。
【0081】
ミキサ部53は、供給される映像データD20とビットマップデータD12とを重畳し、得られた映像データD21を切換え器41に送出する。
【0082】
そしてこの映像データD21は、この後制御部40の制御のもとに、対応する音声データと共に切換え器41及び対応する第1〜第3の出力処理部11B〜11Dのセレクタ37〜39を順次介してコネクタボックス6の対応する入出力端子6Aから外部に出力され、又は切換え器41を介して入力処理部11Aのセレクタ23に与えられてこの後上述の記録動作時と同様にしてHDD7A〜7K内のHDに格納される。
【0083】
このようにしてこのビデオサーバ1においては、入力するデータD1に含まれる映像および/または音声データや、HDD7A〜7K内に蓄積している映像および/または音声データのうちの映像データD20に対してビットマップデータD12を重畳してこれを外部に出力し、又はHDD7A〜7K内に蓄積し得るようになされている。
【0084】
さらにこのビデオサーバ1の場合、制御部22に対してイーサネット50又はメモリカード51を介していずれかの制御部20、21、22、26、30、40に対する新たなプログラムデータを与えることによって、当該制御部22の制御のもとに、対象となる制御部20、21、22、26、30、40に搭載されているファームウェア(予め組み込まれているプログラムデータ)を書き換えることができるようになされている。
【0085】
制御部20は、コントロールパネル4が操作されることにより、いずれかの制御部20、21、22、26、30、40に搭載されたプログラムの書換え命令が与えられると、これに応じたコマンドをバス10を介して制御部22及び対象となる制御部20、21、26、30、40に送出する。
【0086】
このとき制御部22は、供給されるコマンドに基づいて、イーサネット50を介して与えられ、又はカードスロット52に装填されたメモリカード51に記録されているプログラムデータD13を順次取り込みこれを記憶する。なお制御部22は、このプログラムデータD13が自分に対するものであった場合には、これを内部のROMに格納する。
【0087】
また対象となる制御部20、21、26、30、40は、供給されるコマンドに基づいて、制御部22にプログラムデータD13の転送要求コマンドを送出する。さらに制御部20、21、26、30、40は、この結果として制御部22から与えられるプログラムデータD13を当該制御部20、21、26、30、40内のファームウェア記憶用のROMに記録する。なおこのビデオサーバ1では、このような処理を行い得るようにするため、制御部20、21、22、26、30、40のファームウェア記憶用のROMとして書き換え自在のフラッシュROMが採用されている。
【0088】
このようにしてこのビデオサーバ1においては、イーサネット50又はメモリカード51を介して制御部20、21、22、26、30、40のファームウェアを容易にバージョンアップすることができるようになされている。
【0089】
なおこのビデオサーバ1の場合、制御部20、21、22、26、30、40では、ROMに記録されたプログラムを電源投入の立ち上がり時に一旦RAM(Random Access Memory)等のメモリデバイスに展開してから当該プログラムに基づく各種処理を実行するようになされており、これによりプログラム書換え時における誤動作が生じるのを未然に防止し得るようになされている。
【0090】
さらにこのビデオサーバ1の場合、制御部22に対してイーサネット50又はメモリカード51を介していずれかの制御部20、21、22、26、30、40の新たな各種設定データを与えることによって、当該制御部22の制御のもとに、対象となる制御部20、21、22、26、30、40の各種設定を変更することもできるようになされている。
【0091】
ここで設定データとは、上述したプロセツサを動作させる際の予め与えられたデータのことである。例えば、複数の入出力処理部のうち、図2にあるようにいずれか1つを入力処理部11A、他の第1〜第3の出力処理部11B〜11Dとして設定する、や入出力処理部が全部でいくつとか、入出力されるデータの転送レートである等、種々のものが考えられる。
【0092】
制御部20は、コントロールパネル4が操作されることにより、いずれかの制御部20、21、22、26、30、40の設定変更命令が与えられると、これに応じたコマンドをバス10を介して制御部22及び対象となる制御部20、21、22、26、30、40に送出する。
【0093】
このとき制御部22は、供給されるコマンドに基づいて、イーサネット50を介して与えられ、又はカードスロット52に装填されたメモリカード51に記録されている設定データD14を順次取り込みこれを記憶する。
【0094】
また対象となる制御部20、21、22、26、30、40は、供給されるコマンドに基づいて、制御部22に設定データD14の転送要求コマンドを送出する。さらに制御部20、21、22、26、30、40は、この結果として制御部22から与えられる設定データD14をその内部に設けられたRAMに格納する。
【0095】
そしてこの制御部20、21、22、26、30、40は、この後このRAMに格納された設定データD14に基づいて対応する回路を制御することにより、対応する設定を設定データD14に基づいて変更する。
【0096】
このようにしてこのビデオサーバ1では、イーサネット50及びメモリカード51を介して各制御部20、21、22、26、30、40の各種設定を容易に変更することができるようになされている。
【0097】
ここで制御部22は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit )60、ファームウェアが格納されたROM61及びCPU60のワークメモリとしてのRAM62、フォーマット変換手段としてのメモリカードインターフェース回路63、イーサネットインターフェース回路64及びメモリ65がローカルバス66を介して相互に接続されることにより構成されている。
【0098】
そしてCPU60は、制御部20から与えられるコマンドに基づいて、メモリインターフェース回路63を介してカードスロット52にアクセスして当該カードスロット52に装填されたメモリカード51に記録されているデータ(ビットマップデータD12、プログラムデータD13及び設定データD14)を読み出し、又はイーサネットインターフェース回路64を介してイーサネット50を通して外部から与えられる各種データを取り込んで、これをローカルバス66を介してROM61(当該データが制御部22に対するプログラムデータD13である場合のみ)又はRAM62に格納するようになされている。
【0099】
さらにCPU60は、この後例えば取り込んだデータがビットマップデータD12である場合にはこれをローカルバス66を介してメモリ65に格納し、この後ビットマップデータD12の重畳処理のときにはこれをメモリ65から読み出させてミキサ部53に与える。
【0100】
またCPU60は、RAM62に取り込んだデータがプログラムデータD13及び設定データD14であった場合には、この後これを上述のように対応する制御部20、21、26、30、40からの転送要求コマンドに応じてこれをRAM62から読み出し、これをバス10を介して対応する制御部20、21、26、30、40に送出する。
【0101】
このようにしてこの制御部22においては、ファイル管理処理に加えて、外部からのビットマップデータD12、プログラムデータD13及び設定データD14等の各種データを取り込み、これを必要に応じて他の基板9(9B、9D〜9I)へ転送し得るようになされている。なお、このメモリ165には上述したファイルシステムが格納されており、必要に応じて格納されたこの情報をもとに、記録あるいは再生の制御が行われる。
【0102】
(2)本実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、このビデオサーバ1では、イーサネット50又はメモリカード51を介して与えられるビットマップデータ12を制御部22に取り込み、これを記憶保持する。
【0103】
そして必要時には、外部から与えられ又はHDD7A〜7Kから読み出した対象となる映像および/または音声データのうちの映像データD20を切換え器41を介してミキサ部53に与え、当該ミキサ部53において上述のビットマップデータD12を重畳する。
【0104】
そしてこの後得られた映像データD21を、切換え器41を介して付随する音声データと共に対応する出力処理部11B〜11Dを介して外部に出力し、又は入力処理部11Aを介して圧縮符号化してHDD7A〜7Kに与えてHDに記録する。
【0105】
またこのビデオサーバ1では、イーサネット50又はメモリカード51を介して与えられるプログラムデータD13や設定データD14を制御部22に取り込み、これを記憶保持する。
【0106】
そしてこの後制御部20の制御のもとに、対象となる制御部20、21、26、30、40からこのプログラムデータD13又は設定データD14の転送要求コマンドが与えられると、これに応動して制御部22がこのプログラムデータD13又は設定データD14を対応する制御部20、21、26、30、40に転送する。
【0107】
かくしてこの後制御部20、21、26、30、40は、転送されてきたプログラムデータD13をファームウェア記憶用のROMに格納するようにしてファームウェアを新たなプログラムに更新し、又は設定データD14に基づいて対応する回路を制御するようにして設定を設定データD14に応じて変更する。
【0108】
従ってこのビデオサーバ1では、外部から与えられ又はその内部に蓄積している映像音声データ1に対して、上述のように外部機器を必要とすることなく単独でビットマップデータD12を重畳する信号処理を行うことができ、高い機能性を得ることができる。
【0109】
またこのビデオサーバ1では、制御部20、21、22、26、30、40に搭載されたファームウェアの更新を、プログラムデータD13をイーサネット50又はメモリカード51を介して与えるだけで行うことができるため、例えばソフトウェアのバージョンアップを従来のようにROMを交換するようにして行う場合に比して容易に行うことができ、またROM交換作業時に生じるおそれのある事故を未然に防止することができる。
【0110】
さらにこのビデオサーバ1では、各基板9(9A〜9I)の各種設定の変更を、イーサネット50又はメモリカード51を介して与えるだけで行うことができるため、所望する設定を設定ミスを生じさせることなく確実に、かつ容易に行うことができる。また複数のビデオサーバ1を同一設定にすることも容易に行うことができる。
【0111】
(3)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、本発明を図1のように構成されたビデオサーバ1の記録媒体としてハードディスクを適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他の例えば、DVDやMO等を適用しても良いし、D−RAMやフラッシュメモリ等の半導体メモリを適用しても良い。
【0112】
さらに上述の実施の形態においては、各基板9(9B、9D〜9I)の制御部20、21、22、26、30、40においてプログラムを記憶する記憶手段としてフラッシュROMを適用するようにした場合について述べたが、本発明これに限らず、メモリデバイス以外のデバイスを適用するようにしても良い。
【0113】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、ランダムアクセス可能な記録媒体と、入力された映像データ及び音声データを含むデータを処理して記録媒体に出力して記録するとともに、記録媒体から再生した再生データを処理して出力する複数の入出力処理手段とから構成され、複数の入出力処理手段はそれぞれ割り当てられたタイムスロット期間内に記録媒体とアクセスしてデータの入出力を行うようになされたデータ記録再生装置において、外部から入力され、複数の入出力処理手段の処理を行う際に予め与えられる設定データを取り込む取込み手段と、設定データをファイル管理制御手段に設けられたファイル管理記憶部に記憶する設定データ記憶手段と、ファイル管理記憶部に記憶された上記設定データを複数の入出力処理手段の設定変更の対象となる入出力制御手段に転送することにより、当該入出力制御手段に設けられた設定データ格納部に格納するように制御する設定データ格納制御手段と、設定データ格納部に格納された設定データに基づいて、入出力処理手段の対応する設定を変更する設定変更手段とを設けるようにしたことにより、外部から取り込まれた設定データによって入出力データに関連する設定を変更できるので、入出力データの転送レートなどの設定変更を容易に行なうことができ、かくして機能性を格段的に向上させ得るデータ記録再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるビデオサーバの外観構成を示す略線的な斜視図である。
【図2】本実施の形態によるビデオサーバの内部構成を示すブロック図である。
【図3】ファイル管理用の制御部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……ビデオサーバ、4……コントロールパネル、7(7A〜7K)……ハードディスクドライブ、9(9A〜9D)……基板、10……バス、11A……入力処理部、11B〜11D……出力処理部、20、21、22、26、30、40……制御部、50……イーサネット、51……メモリカード、52……カードスロット、53……ミキサ部、D1〜D5……データ、D12……ビットマップデータ、D13……プログラムデータ、D14……設定データ。

Claims (6)

  1. ランダムアクセス可能な記録媒体と、入力された映像データ及び音声データを含むデータを処理して上記記録媒体に出力して記録するとともに、上記記録媒体から再生した再生データを処理して出力する複数の入出力処理手段とから構成され、上記複数の入出力処理手段はそれぞれ割り当てられたタイムスロット期間内に上記記録媒体とアクセスして上記データの入出力を行うようになされたデータ記録再生装置において、
    外部から入力され、上記複数の入出力処理手段の処理を行う際に予め与えられる設定データを取り込む取込み手段と、
    上記設定データをファイル管理制御手段に設けられたファイル管理記憶部に記憶する設定データ記憶手段と、
    上記ファイル管理記憶部に記憶された上記設定データを上記複数の入出力処理手段の設定変更の対象となる入出力制御手段に転送することにより、当該入出力制御手段に設けられた設定データ格納部に格納するように制御する設定データ格納制御手段と、
    上記設定データ格納部に格納された上記設定データに基づいて、上記入出力処理手段の対応する設定を変更する設定変更手段と
    を具えるデータ記録再生装置。
  2. 上記取込み手段は、外部から入力されるビットマップデータを取り込み、当該ビットマップデータと上記記憶媒体から出力された上記映像データ又は外部から入力する映像データとを重畳して処理する重畳処理手段と
    を具える請求項1に記載のデータ記録再生装置。
  3. 上記データ記録再生装置は各種の処理を実行するための制御プログラムデータを記憶する制御プログラムデータ記憶手段を具え、
    上記取込み手段は、外部から入力され、各種の処理を実行するための更新プログラムデータを取り込み、当該更新プログラムデータによって上記制御プログラムデータを更新する制御プログラムデータ更新手段
    を具える請求項1に記載のデータ記録再生装置。
  4. 上記設定データ、ビットマップデータ又は更新プログラムデータは、イーサーネットワークを介して上記取込み手段に入力される
    求項1に記載のデータ記録再生装置。
  5. 上記設定データ、ビットマップデータ又は更新プログラムデータは、着脱可能なメモリカードに記録され、上記メモリカードを上記取込み手段に装着して取り込まれる
    求項1に記載のデータ記録再生装置。
  6. ランダムアクセス可能な記録媒体と、入力された映像データ及び音声データを含むデータを処理して上記記録媒体に出力して記録するとともに、上記記録媒体から再生した再生データを処理して出力する複数の入出力処理手段とから構成され、上記複数の入出力処理手段はそれぞれ割り当てられたタイムスロット期間内に上記記録媒体とアクセスして上記データの入出力を行うようになされたデータ記録再生装置における設定データ処理方法において、
    外部から入力され、上記複数の入出力処理手段の処理を行う際に予め与えられる設定データを取り込む取込みステップと、
    上記設定データをファイル管理制御手段に設けられたファイル管理記憶部に記憶する設定データ記憶ステップと、
    上記ファイル管理記憶部に記憶された上記設定データを上記複数の入出力処理手段の設定変更の対象となる入出力制御手段に転送することにより、当該入出力制御手段に設けられた設定データ格納部に格納するように制御する設定データ格納制御ステップと、
    上記設定データ格納部に格納された上記設定データに基づいて、上記入出力処理手段の対応する設定を変更する設定変更ステップと
    を具えるデータ記録再生装置における設定データ処理方法。
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