JP4645278B2 - 光信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オーディオ・ビデオ・ストリームデータをファイバチャネル(光通信線)を介してデータ記憶装置に記録し、又は/及び再生するAVサーバー等に適用して好適な光信号処理装置に関する。
詳しくは、AVサーバー等において、第1系統のファイバチャネルに接続される光通信入出力用の第1のポートと、第2系統のファイバチャネルに接続される光通信入出力用の第2のポートとを光通信用のスイッチ部に接続して、第1又は第2の系統のファイバチャネルを選択し、外付けの光ファイバ・ハブや光ファイバチャネルスイッチに依存することなく、第1系統のファイバチャネルに接続された一方の光信号処理装置又は第2系統のファイバチャネルに接続された他方の光信号処理装置のいずれかを選択できるようにすると共に、光通信用のスイッチ機能を単体別部品で構成する場合に比べて、光通信入出力用端子及び光信号変換素子の部品点数を低減できるようにしたものである。
近年、放送局や映像及び音声情報配信システム等において、映像及び音声情報を編集処理する際にAVサーバーが使用される場合が多い。AVサーバーは、データ記録再生装置や、データ記憶装置等を有している。データ記録再生装置では、データ記録時、映像及び音声情報を所定の圧縮規格により符号化して圧縮される。符号化圧縮後の映像及び音声データには、ヘッダ情報等の付加情報が付加されてストリームデータとなされる。データ記録再生装置には、光通信線(以下ファイバチャネルという)を介してデータ記憶装置が接続される。データ記録再生装置とデータ記憶装置との間を、ファイバチャネルを介して接続するのは、ストリームデータを高速転送するためである。データ記憶装置には、所定のデータフォーマットのストリームデータが記憶される。
データ再生時には、データ記憶装置からデータ記録再生装置へストリームデータが読み出され、当該ストリームデータを復号化して伸長するようになされる。復号化伸長後の映像及び音声データは、映像及び音声情報となされる。映像及び音声情報は、モニタへ出力される。
このようなデータ記憶装置を使用するデータ記録再生システムにおいて、複数のデータ記録再生装置(オリジネータ)を1台のデータ記憶装置に接続する場合は、アービトレーテッドループトポロジ接続又はファブリックトポロジ接続を採用される場合が多い。アービトレーテッドループトポロジ接続の場合、ファイバチャネルHUBを使用する場合と、ファイバチャネルHUBを使用せずに送信線で物理的にループを組む方式がある。
図10A及びBは、従来例に係るデータ記録再生システム61,62の構成例を示すブロック図である。データ記録再生システム61及び62は、アービトレーテッドループトポロジ接続の場合である。
図10Aに示すデータ記録再生システム61によれば、データ記録再生装置201、202、データ記憶装置301及びファイバチャネルHUB601を有して構成される。
ファイバチャネルHUB601は、データ記録再生側に2つのポートを有して2台のデータ記録再生装置201,202に接続される。そのデータ記憶側には1つのポートを有して、データ記憶装置301が接続される。
図10Bに示すデータ記録再生システム62によれば、データ記録再生装置201、202及びデータ記憶装置301を有して構成される。図10Bに示すデータ記録再生システム62によれば、ファイバチャネルHUBを使用せずに送信線で物理的にループを組む方式である。このループ方式では、データ記録再生装置201がデータ記録再生装置202に接続されると共に、データ記録再生装置201及び202がデータ記憶装置301に接続される。
図11A及びBは、従来例に係るデータ記録再生システム63,64の構成例を示すブロック図である。当該システム63,64共に、ファブリックトポロジ接続の場合である。図11Aに示すデータ記録再生システム63は、データ記録再生装置201,202、データ記憶装置301及びファイバチャネルスイッチ602を有して構成される。ファイバチャネルスイッチ602は、データ記憶側に1つのポートを有して1台のデータ記憶装置301に接続される。そのデータ記録再生側には2つのポートを有して、データ記録再生装置201及び202が接続される。
図11Bに示すデータ記録再生システム64は、データ記録再生装置201、データ記憶装置301,302及びファイバチャネルスイッチ602’を有して構成される。ファイバチャネルスイッチ602’は、データ記憶側に2つのポートを有して2台のデータ記憶装置301,302に接続される。そのデータ記録再生側には1つのポートを有して、データ記録再生装置201が接続される。
図12A及びBは、従来例に係るデータ記録再生システム65,66の構成例を示すブロック図である。当該システム65,66共に、アービトレーテッドループトポロジ接続の場合である。図12Aに示すデータ記録再生システム65によれば、データ記録再生装置201、2台のデータ記憶装置301、302及びファイバチャネルHUB601’を有して構成される。ファイバチャネルHUB601’は、データ記憶側に2つのポートを有して2台のデータ記憶装置301,302に接続される。そのデータ記録再生側には1つのポートを有して、データ記録再生装置201が接続される。
図12Bに示すデータ記録再生システム66によれば、データ記録再生装置201、2台のデータ記憶装置301及び302を有して構成される。図12Bに示すデータ記録再生システム66によれば、ファイバチャネルHUBを使用せずに送信線で物理的にループを組む方式である。このループ方式では、データ記録再生装置201が2台のデータ記憶装置301,302に接続されると共に、データ記憶装置301がデータ記憶装置302に接続される。
この種のデータ記録再生システムに関連して特許文献1には、テープライブラリ装置及びその制御方法が開示されている。このテープライブラリ装置によれば、ホストコンピュータと、テープライブラリシステムとの間にファイバチャネルスイッチを配置し、ファイバチャネルスイッチの上位に、ファイバチャネルを介してホストコンピュータが接続され、その下位にファイバチャネルを介してテープライブラリシステムの2系統のFCドライバが接続されている。このようにテープライブラリ装置を構成すると、ホストコンピュータにリブートすることなく、FCドライバを交換して使用することができるというものである。
特開2004−265548号公報(第4頁 図2)
ところで、従来例に係るデータ記録再生システム61〜66によれば、以下のような問題がある。
i.データ記録再生システム61,65によれば、ファイバチャネルHUBをデータ記録再生システム61や65等に追加するためにコストが上昇する。
ii.データ記録再生システム62,66によれば、ループ内の機器が故障や電源を落とした場合にループが停止してしまい、他の機器の動作を妨げるおそれがある。
iii.データ記録再生システム63,64によれば、ファイバチャネルスイッチ602,602’をデータ記録再生システム63や64等に追加するためにコストが上昇する。
iv.データ記録再生システム61,62及びデータ記録再生システム65,66によれば、アクセス時に、毎回アービトレイション(仲裁、調停)を実行し、ループの使用権を決めなくてはならない。このため、通信プロトコルが複雑であると共に複数のオリジネータからのアクセス時に、性能低下など不利な点がある。
v.従って、1台のデータ記憶装置を使用するデータ記録再生システム61〜63において、2台のデータ記録再生装置201、202を接続する場合は、外付けのファイバチャネルHUB601または外付けのファイバチャネルスイッチ602をシステムに追加するか、プロトコルが複雑で性能面で不利なアービトレーテッドループトポロジ接続を採用しなくてはならない。
vi.また、2台のデータ記憶装置(以下光信号処理装置ともいう)301,302を使用するデータ記録再生システム64〜66において、1台のデータ記録再生装置(以下光信号処理装置ともいう)201を接続する場合は、外付けのファイバチャネルHUB601’または外付けのファイバチャネルスイッチ602’をシステムに追加するか、プロトコルが複雑で性能面で不利なアービトレーテッドループトポロジ接続を採用しなくてはならない。
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、外付けのファイバチャネルHUBやファイバチャネルスイッチ等に依存することなく、一方の光信号処理装置又は他方の光信号処理装置のいずれかを選択できるようにすると共に、光通信用のスイッチ機能を単体別部品で構成する場合に比べて、光通信入出力用端子及び光信号変換素子の部品点数を低減できるようにした光信号処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の光信号処理装置は、第一の受光素子と、第一の発光素子とよりなる光通信入出力用の第一の端子と、第二の受光素子と、第二の発光素子とよりなる光通信入出力用の第二の端子と、第一の受光素子に接続される第一接続点と、第二の受光素子に接続される第二接続点と、第一接続点及び第二接続点のいずれかに接続されるか又はいずれにも接続されない状態になる第一の中点とを有する第一のスイッチ回路と、第一の発光素子に接続される第三接続点と、第二の発光素子に接続される第四接続点と、第三接続点及び第四接続点のいずれかに接続されるか又はいずれにも接続されない状態になる第二の中点とを有する第二のスイッチ回路と、第一の受光素子に接続される第五接続点と、第二の発光素子に接続され、第五接続点に対しオン/オフ制御される第六接続点とを有する第三のスイッチ回路と、第一の発光素子に接続される第七接続点と、第二の受光素子に接続され、第七接続点に対しオン/オフ制御される第八接続点とを有する第四のスイッチ回路と、第一の中点から入力される信号を受信し、第二の中点に出力する信号を送信する信号処理部と、上位装置から発せられる命令に応じて、第一系統選択状態では、第一の中点を第一接続点に接続させるべく第一のスイッチ回路を制御し、第二の中点を第三接続点に接続させるべく第二のスイッチ回路を制御し、第三のスイッチ回路及び第四のスイッチ回路を共にオフ制御し、第二系統選択状態では、第一の中点を第二接続点に接続させるべく第一のスイッチ回路を制御し、第二の中点を第四接続点に接続させるべく第二のスイッチ回路を制御し、第三のスイッチ回路及び第四のスイッチ回路を共にオフ制御し、第一ループ状態では、第一の中点を第一接続点及び第二接続点のいずれにも接続させない状態に第一のスイッチ回路を制御し、第二の中点を第三接続点及び第四接続点のいずれにも接続させない状態に第二のスイッチ回路を制御し、第三のスイッチ回路をオン制御し、第四のスイッチ回路をオフ制御し、第二ループ状態では、第一の中点を第一接続点及び第二接続点のいずれにも接続させない状態に第一のスイッチ回路を制御し、第二の中点を第三接続点及び第四接続点のいずれにも接続させない状態に第二のスイッチ回路を制御し、第三のスイッチ回路をオフ制御し、第四のスイッチ回路をオン制御する、スイッチ制御部とを具備する。
本発明に係る光信号処理装置によれば、外付けのファイバチャネルHUBやファイバチャネルスイッチに依存することなく、第1系統の光通信線に接続されたデータ記憶装置又は第2系統の光通信線に接続された情報記録再生装置のいずれかを選択する光通信線選択機能を情報記録再生装置やデータ記憶装置等の切り替えに十分応用することができる。しかも、光通信用のスイッチ機能を単体別部品で構成する場合に比べて、光通信入出力用端子及び光信号変換素子の部品点数を低減することができる。これにより、情報記録再生システムを安価に構成できるようになる。
続いて、この発明に係る光信号処理装置、情報記録再生装置及び情報記録再生システムの一実施例について、図面を参照しながら説明をする。
図1は、本発明に係る第1の実施例としての光信号処理装置10の構成例を示すブロック図である。
図1に示す光信号処理装置10は、所定のデータに基づいて光信号処理する装置であり、例えば、オーディオ及びビデオ(以下AVという)ストリームデータを光通信線を介してデータ記憶装置に記録し、又は/及び当該データを再生するAVサーバー等に適用して好適なものである。
光信号処理装置10は、光通信入出力用の第1の端子(以下ポート1という)1と、光通信入出力用の第2の端子(以下ポート2いう)と、スイッチ回路アレイ5、信号処理部6及びスイッチ制御部7を有して構成される。
ポート1は第1系統の光通信線(以下ファイバチャネルFC11,FC12という)に接続される。ポート1には受光素子3a及び発光素子4aが備えられる。ポート1の受光素子側には、第1系統のファイバチャネルFC11が接続され、その発光素子側には、第1系統のファイバチャネルFC12が接続される。ファイバチャネルFC11、FC12は第1系統の光信号処理装置10aに接続される。
ポート2は第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される。ポート2には受光素子3b及び発光素子4bが備えられる。受光素子3a,3bには半導体フォトダイオードが使用される。発光素子4a,4bには半導体レーザダイオードが使用される。ポート2の受光素子側には、第2系統のファイバチャネルFC21が接続され、その発光素子側には、第2系統のファイバチャネルFC22が接続される。ファイバチャネルFC21、FC22は第2系統の光信号処理装置10bに接続される。
ポート1及びポート2にはスイッチ部の一例となる光通信用のスイッチ回路アレイ5が接続され、第1又は第2の系統のファイバチャネルFC11,FC12,FC21,FC22を選択するようになされる。スイッチ回路アレイ5は、スイッチ回路SW1〜SW4を有して構成される。スイッチ回路SW1〜SW4は、当該光信号処理装置10aにおいて、受信し復調したデータの例えば、ヘッダ情報内に記述されているソース(Source)IDやディストネーション(Destination)ID等を検出して、データを上位の制御系へ取り込むか、又は、他の光信号処理装置10bに転送するかを振り分けるように機能する。スイッチ回路SW1〜SW4は、フィールド・プログラマブルゲートアレイ(FPGA)から構成される。
スイッチ回路SW1〜SW4には、スイッチ制御部7が接続され、例えば、スイッチ制御データD1をデコードしてスイッチ制御信号S1〜S4を発生する。スイッチ制御データD1は、データの転送先又はデータ取り込み先を指示するヘッダ情報を解析して得られるデータであり、上位の制御端末装置又はファイルシステム(ファイルマネージャ)用のパーソナルコンピュータ(以下FSパソコン80という)又はネットワークインターフェース用のパソコン(以下I/Fパソコン90という)から供給される。スイッチ制御信号S1はスイッチ回路SW1に供給される。同様にして、信号S2は回路SW2に供給され、信号S3は回路SW3に供給され、信号S4は回路SW4に各々供給される。スイッチ制御データD1は例えば、上位の制御系から供給される。
スイッチ回路SW1は、接続点a1、b1及び中点c1を有している。接続点a1は受光素子3aに接続される。接続点b1は受光素子3bに接続される。中点c1は信号処理部6の入力点(in)に各々接続される。スイッチ回路SW1は、例えば、2ビットのスイッチ制御信号S1に基づいて切り換え動作をする。例えば、S1=「00」で中立を維持する。S1=「10」で接続点a1と中点c1とを接続して受光素子3aを選択する。S1=「11」で接続点b1と中点c1とを接続して受光素子3bを選択する。
スイッチ回路SW2は、接続点a2、b2及び中点c2を有している。接続点a2は発光素子4aに接続される。接続点b2は発光素子4bに接続される。中点c2は信号処理部6の出力点(out)に各々接続される。スイッチ回路SW2も、2ビットのスイッチ制御信号S2に基づいて切り換え動作をする。例えば、S2=「00」で中立を維持する。S2=「10」で接続点a2と中点c2とを接続して発光素子4aを選択する。S2=「11」で接続点b2と中点c2とを接続して発光素子4bを選択する。
スイッチ回路SW3は、接続点a3及び接続点b3を有している。接続点a3は光素子3aに接続され、接続点b3は、光素子4bに接続される。スイッチ回路SW3は、スイッチ制御信号S3に基づいてオンオフ制御を実行する。例えば、S3=「0」でOFF、S3=「1」でONする。
スイッチ回路SW4は、接続点a4及び接続点b4を有している。接続点a4は発光素子4aに接続され、接続点b4は、光素子3bに各々接続される。スイッチ回路SW4も、スイッチ制御信号S4に基づいてオンオフ制御を実行する。例えば、S4=「0」でOFF、S4=「1」でONする。以上のようなスイッチ回路SW1〜SW4の動作例を表1にまとめている。
Figure 0004645278
次に、光信号処理装置10におけるスイッチ回路アレイ5の動作例について説明する。
[第1系統を選択する場合]
スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」を供給する。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「10」で接続点a1と中点c1とが接続されて受光素子3aが選択され駆動される。また、S2=「10」で接続点a2と中点c2とが接続されて発光素子4aが選択され駆動される。このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、第1系統に接続された光信号処理装置10aを選択することができる。これにより、信号処理部6は、光信号処理装置10aとの間で光信号の送受信処理することができる。
[第2系統を選択する場合]
スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「11」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「11」を供給する。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「11」で接続点b1と中点c1とが接続されて受光素子3bが選択され駆動される。また、S2=「11」で接続点b2と中点c2とが接続されて発光素子4bが選択され駆動される。このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、第2系統に接続された光信号処理装置10bを選択することができる。これにより、信号処理部6は、光信号処理装置10bとの間で光信号の送受信処理することができる。
[スルーループ#1を選択する場合]
スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「00」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「00」を供給する。これにより、中点c1,c2は中立状態、すなわち、いずれの接続点a1,b1、a2,b2も非選択となる。更に、スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW3にスイッチ制御信号S3=「1」を供給する。このとき、スイッチSW4はOFFしたままである。この結果、S3=「1」で接続点a3と接続点b3とが接続されて受光素子3aの出力が発光素子4bに接続される。
上述のようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、信号処理部6をスルーして、第1系統に接続された光信号処理装置10aと第2系統に接続された光信号処理装置10bとを接続することができる。これにより、光信号処理装置10aは、光信号処理装置10bへ光信号を伝送することができる。
[スルーループ#2を選択する場合]
スイッチ制御部7は、スルーループ#1を選択する場合と同様にして、スイッチ回路SW1及びスイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S1,S2=「00」を各々供給する。スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW4にスイッチ制御信号S4=「1」を供給する。このとき、スイッチSW3はOFFしたままである。この結果、S4=「1」で接続点a4と接続点b4とが接続されて受光素子3bの出力が発光素子4aに接続される。
このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、信号処理部6をスルーして、第2系統に接続された光信号処理装置10bと第1系統に接続された光信号処理装置10aとを接続することができる。これにより、光信号処理装置10bは、光信号処理装置10aへ光信号を伝送することができる。
[スルーループ#1及び#2を同時に選択する場合]
スイッチ制御部7は、スルーループ#1及び#2を選択する場合と同様にして、スイッチ回路SW1及びスイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S1,S2=「00」を各々供給する。スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW3にスイッチ制御信号S3=「1」を供給すると共に、スイッチ回路SW4にスイッチ制御信号S4=「1」を供給する。この結果、S3=「1」で接続点a3と接続点b3とが接続されて受光素子3aの出力が発光素子4bに接続されると共に、S4=「1」で接続点a4と接続点b4とが接続されて受光素子3bの出力が発光素子4aに接続される。
このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、信号処理部6をスルーして、第1系統に接続された光信号処理装置10aと第2系統に接続された光信号処理装置10bとの間で光信号の送受信処理を行うことができる。なお、上述のスルーループ選択時に、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」又は「11」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」又は「11」を供給すると、光信号処理装置10aと光信号処理装置10bとの間で送受信処理されている光信号をモニタすることができる。
このように、第1の実施例としての光信号処理装置10によれば、所定のデータに基づいて光信号処理する場合に、スイッチ回路アレイ5は、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続される光通信入出力用のポート1と、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される光通信入出力用のポート2とに接続されて第1又は第2の系統のファイバチャネルFC11,FC12又はFC21,FC22を選択するようになされる。
従って、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続された一方の光信号処理装置10a又は第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続された他方の光信号処理装置10bのいずれかを選択することができる。このファイバチャネル選択機能を情報記録再生装置やデータ記憶装置等に十分応用することができる。しかも、光通信用のスイッチ機能を単体別部品で構成する場合に比べて、光通信入出力用の端子及び光信号変換素子の部品点数を低減することができる。
例えば、ファイバチャネルHUBやファイバチャネルスイッチと共通する部品を省略できるので、ファイバスイッチ機能をデータ記録再生装置に対して外付けする場合に比べて、入出力端子4個、受光素子2個及び発光素子2個を低減できる。これにより、AVサーバーシステム等の情報記録再生システムを安価に構成できるようになる。
第1の実施例では、スイッチ回路アレイ5をスイッチ制御信号S1〜S4で制御する場合について説明したが、これに限られることはなく、マニュアルスイッチを設けて手動操作するようにしてもよい。同様な効果が得られる。
図2は、光信号処理装置10を利用した第2の実施例としてのデータ記録再生装置100の構成例を示すブロック図である。
この実施例では、2ポートのファイバチャネル(光通信線)の入出力系統を具備すると共に、ファイバチャネル用の簡易スイッチ機能を備え、従来方式のファイバチャネルハブ(HUB)、ファイバチャネルスイッチ(FCS)を使用せずに、もう1台のデータ記録再生装置を接続可能としたものである。
図2に示すデータ記録再生装置100は情報記録再生装置の一例であり、所定のデータフォーマットのストリームデータの記録及び/又は再生をする装置である。データ記録再生装置100は、データ記憶装置300やファイルシステム用のパーソナルコンピュータ(以下単にパソコンという)80等に接続して使用される。情報記録再生装置は、データ記録再生装置100の他にPCサーバーや、ノンリニアAVサーバー、ノンリニアエディタ等に適用して好適である。
データ記録再生装置100は、1つのデータ記録再生基板11、3つのエンコーダ基板(以下ENC基板という)31〜33、5つのデコーダ基板(以下DEC基板という)41〜45、1つの記録再生制御基板12を有して構成される。
記録再生制御基板12は、CPUインターフェース(以下CPUI/F回路21という)及びCPUブロック22を有して構成される。CPUブロック22はメインのCPU23を有している。CPU23は、データ記録再生基板11に実装された回路やメモリを制御する。例えば、CPU23は、データ記憶装置300上の書き込み領域をファイルシステム用のパソコン80から取得して、データ記録再生基板11に実装されたメモリ上で、予め確保したアドレスエリアにAVストリームデータが満たされた時点で、データ記憶装置300へAVストリームデータを記録するようになされる。
記録再生制御基板12の図示しないI/Oポートには、データ記録再生基板11のI/Oポートが接続される。データ記録再生基板11は、光信号処理部を構成し、ファイバチャネルインターフェース回路(以下FC−I/F回路13という)、バンクメモリ14及びエンコーダ・デコーダインターフェース回路(以下ENC/DEC−I/F回路15という)を有している。
FC−I/F回路13はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)から構成され、光信号処理及び簡易スイッチ機能を有している。例えば、FC−I/F回路13には、スイッチ回路アレイ5、信号処理部6及びスイッチ制御部7が設けられる。
データ記録再生基板11には、第1の実施例で説明したような光通信入出力用のポート1及びポート2が取り付けられる。ポート1は、第1系統のファイバチャネルFC1(=FC11,FC12)に接続される。ポート2は、第2系統のファイバチャネルFC2(=FC21,FC22)に接続される。
ポート1及び2には、第1の実施例で説明したような光通信用のスイッチ回路アレイ5が接続され、第1系統のファイバチャネルFC1又は第2の系統のファイバチャネルFC2を選択するようになされる。スイッチ回路アレイ5には信号処理部6が接続され、ストリームデータに基づいて信号処理する。例えば、バンクメモリ14へのストリームデータの読み書きを制御したり、ファイバチャネルFC1又はファイバチャネルFC2を通じてデータ記憶装置(RAID)300へのアクセス制御を実行する。
FC−I/F回路13にはバンクメモリ14が接続され、1フレーム単位にAVストリームデータを記憶するようになされる。例えば、AVストリームデータは、バンクメモリ14の指定されたアドレスエリアに書き込まれる。アドレスエリアの情報は、AVストリームデータに付加(重畳)されている。AVストリームデータは、この情報が示すアドレスエリアに転送される。これにより、バンクメモリ14でAVストリームデータのバッファリング処理をすることができる。バンクメモリ14にはハードディスク等が使用される。
FC−I/F回路13にはバンクメモリ14の他にENC/DEC−I/F回路15が接続され、ENC基板31〜33やDEC基板41〜45等のI/OポートとのAVストリームデータの送受信処理を実行する。ENC/DEC−I/F回路15には、FPGAから構成されるローカルでサブのCPU(Nios)16が構築され、データ記録時、複数のENC基板31〜33から送信されてくるAVストリームデータの転送先を調停する。
例えば、CPU16は、データ記憶装置300において、AVストリームデータを書き込む領域に関する情報をメインのCPU23から受け付け、この情報に基づいて、FC−I/F回路13の信号処理部6を制御してバンクメモリ14上のAVストリームデータをデータ記憶装置300へと書き込むようになされる。
ENC/DEC−I/F回路15には、エンコーダ(以下ENCという)基板31〜33及びデコーダ(以下DECという)基板41〜45における図示しない各々のI/Oポートが接続される。ENC基板31では、データ記録時、オーディオ・ビデオ信号SDIを入力し、所定のオーディオ・ビデオ信号圧縮規格に基づいて符号化し圧縮するようになされる。圧縮後のオーディオ・ビデオデータはAVストリームデータとなる。
ENC基板31は、1フレームのAVストリームデータがバンクメモリ14に記憶される毎に、メインのCPU23の制御に基づいて、随時、データ記録再生基板11に対してAVストリームデータを送信する。この時、バンクメモリ14上のどの位置にAVストリームデータを転送するかは、AVストリームデータにその情報が付加(重畳)される。AVストリームデータは、バンクメモリ14の指定されたアドレスエリアに書き込まれる。他のENC基板32〜33でも、同様にして、オーディオ・ビデオ信号SDIを入力してAVストリームデータを出力処理される。
DEC基板41では、データ再生時、バンクメモリ14からAVストリームデータを入力し、所定のオーディオ・ビデオデータ伸長規格に基づいて復号化し伸長するようになされる。伸長後のオーディオ・ビデオデータはオーディオ・ビデオ信号SDIとなる。他のDEC基板42〜45でも、同様にして、AVストリームデータを入力してオーディオ・ビデオ信号SDIを出力するように処理される。
図3は、MXFファイルのデータ構造例を示すフォーマットである。図3に示すMXFファイルのデータ構造は、AV多重データフォーマットに適しており、データ記録再生装置100で適用される例である。MXFファイルのデータ構造例によれば、AVストリームデータは、ファイルヘッダ部、ファイルボディ部及びファイルフッタ部から構成され、階層構造を採る。
ファイルボディ部には、AVデータであるビデオデータとオーディオデータとが、例えば、60(NTSCの場合)フレーム単位で多重化されて配置されている。さらに、MXFファイルは、プラットフォームに依存せず、様々な記録形式に対応し、拡張性があるソフトウェアであるQT(Quick Time)(商標)に対応している。
ファイルヘッダ部には、MXFの規格に準拠したボディ部に配置されたビデオデータとオーディオデータを、QTで再生、編集するために必要な情報が配置されている。ファイルヘッダ部には、その先頭から、ランイン(Run In)、ヘッダパーティションパック(Header partition pack)、ヘッダメタデータ(Header Meta data)からなるMXFヘッダ(MXF Header)が順次配置される。
ランインは、11バイトのパターンが合えば、MXFヘッダが始まることを解釈するためのオプションである。ランインは、最大64キロバイトまで確保することができるが、例えば、8バイトとされる。ランインには、MXFヘッダの11バイトのパターン以外のものであれば、何を配置してもよい。
ヘッダパーティションパックには、ファイルヘッダ部を特定するための11バイトのパターンや、ファイルボディ部に配置されるデータの形式、ファイルフォーマットを表す情報などが配置される。ヘッダメタデータには、ファイルボディ部に配置されたAVデータを読み出すために必要な情報などが配置される。
ファイルボディ部は、ゼネリックコンテナ(GC:Generic Container)又はエッセンスコンテナ(Essence Container)で構成され、GCコンテナには、パーテーションパック(PP)、インデックステーブル(Index Table)やエディットユニット(Edit Unite)等が配置される。エディットユニットはフレーム単位に第1〜第10フレームが配置される。ファイルフッタ部には、フッタパーティションパック及びランダムインデックスパックが配置される。
エディットユニットの1フレームには、AVデータが、例えば、60(NTSCの場合)フレーム単位で多重化されて配置されている。この階層には、システムアイテム(System Item)、ピクチャアイテム(Picture Item)、サウンドアイテム(Sound item)、アクジュリアリアイテム(Auxiliary)が配置される。システムアイテムには、ローカルタイムコード(LTC)、UMID、エッセンスマーク(Essence Mark)が記述される。
サウンドアイテムは、例えば、4ブロックが配置される。ピクチャアイテムにおいて、その下位階層には、K,L、IorPorBピクチャ(MPEG ES)が配置される。その後段にキー(K)、データ長(L)、そしてフィラー(Filler)が配置される。サウンドアイテムにおいて、その下位階層には、K,L、1ch AES3 エレメントが配置される。その後段にK、L、そしてフィラーが配置される。
ファイルフッタ部は、フッタパーティションパック(Footer partition pack)で構成され、フッタパーティションパックには、ファイルフッタ部を特定するためのデータなどが配置される。以上のように構成されたMXFファイルが与えられた場合、MXFの規格に準拠したデータ記録再生装置100は、まず、ヘッダパーティションパックの11バイトのパターンを読み出すことにより、MXFヘッダを求める。そして、MXFヘッダのヘッダメタデータに基づいて、GCコンテナに配置されたAVデータを読み出すことができる。
続いて、データ記録再生装置100における動作例を説明する。この実施例では、データ記録再生基板11でポート1には、第1系統のファイバチャネルFC1(=FC11,FC12)を通じ、かつ、ポート2には、第2系統のファイバチャネルFC2(=FC21,FC22)を通じてデータ記憶装置(RAID)300が接続される。ポート1及び2に接続されたスイッチ回路アレイ5は、第1系統のファイバチャネルFC1又は第2の系統のファイバチャネルFC2を選択するようになされる。これを動作条件にして、データ記録時とデータ再生時とに分けて説明する。
[データ記録時の動作]
例えば、放送局等の映像及び音声収集源から転送されてくるオーディオ・ビデオ信号SDIをデジタル処理し、MXFファイルのデータ構造のAVストリームデータにしてデータ記憶装置に記録する。この場合、ENC基板31〜33では、オーディオ・ビデオ信号SDIを入力し、所定のオーディオ・ビデオ信号圧縮規格に基づいて符号化し圧縮するようになされる。圧縮後のオーディオ・ビデオデータはAVストリームデータとなる。
ENC基板31は、1フレームのAVストリームデータがバンクメモリ14に記憶される毎に、メインのCPU23の制御に基づいて、随時、データ記録再生基板11に対してAVストリームデータを送信する。このとき、バンクメモリ14上のどの位置にAVストリームデータを転送するかは、AVストリームデータにその情報が付加(重畳)される。AVストリームデータは、バンクメモリ14の指定されたアドレスエリアに書き込まれる。このとき、図3に示したように、ファイルヘッダ、ファイルボディ部及びファイルフッタからMXFフォーマットのAVストリームデータを構成するようになされる。他のENC基板32〜33でも、同様にして、オーディオ・ビデオ信号SDIを入力して処理される。
データ記録再生基板11では、スイッチ回路アレイ5に接続された信号処理部6がバンクメモリ14へのストリームデータの読み書きを制御したり、ファイバチャネルFC1又はファイバチャネルFC2を通じてデータ記憶装置300へのアクセス制御を実行する。例えば、ENC/DEC−I/F回路15では、CPU16が、データ記録時、複数のENC基板31〜33から送信されてくるAVストリームデータの転送先を調停する。
一方、記録再生制御基板12では、CPU23が、データ記憶装置300上の書き込み領域をファイルシステム用のパソコン80から取得して、データ記録再生基板11に実装されたバンクメモリ14上で、予め確保したアドレスエリアにAVストリームデータが満たされた時点で、データ記憶装置300へAVストリームデータを転送(記録)するようにCPU16に通知するようになされる。
この通知を受けて、CPU16は、データ記憶装置300において、AVストリームデータを書き込む領域に関する情報に基づいて、FC−I/F回路13の信号処理部6を制御してバンクメモリ14上のAVストリームデータをデータ記憶装置300へと書き込むようになされる。
[データ再生時の動作例]
データ記憶装置(RAID)300からAVストリームデータを再生する場合は、記録再生制御基板12のCPU23は、ファイルシステム用のパソコン80からAVストリームデータが記録されているデータ記憶装置300上のアドレスエリア情報を取得する。また、CPU23は、データ記憶装置300から読み出したAVストリームデータを保持するバンクメモリ14におけるデータ格納領域(アドレスエリア情報)を割り当てる。
データ記録再生基板11のCPU16は、このアドレスエリア情報を受け付けて、FC−I/F回路13を制御して、データ記憶装置300からAVストリームデータを読み出して、バンクメモリ14上へ転送する。バンクメモリ14には、データ再生時、1フレーム単位にAVストリームデータを記憶される。
メインのCPU23はサブのCPU16へDEC基板41〜45へのAVストリームデータの転送指示を送信する。CPU16は、CPU23からAVストリームデータの転送指示を受け付け、CPU16は、バンクメモリ14上のアドレス、データ長、転送先のDEC基板−Noと、DEC基板上のバンク−Noとを指定して、AVストリームデータの転送制御を実行する。
このとき、DEC基板上のバンク−Noは、AVストリームデータに付加(重畳)されている。AVストリームデータは、ENC/DEC−I/F回路15によって分岐され、DEC基板上のバンクに自動的に転送される。例えば、DEC基板41では、データ再生時、バンクメモリ14からAVストリームデータを入力し、所定のオーディオ・ビデオデータ伸長規格に基づいて復号化し伸長するようになされる。伸長後のオーディオ・ビデオデータはオーディオ・ビデオ信号SDIとなる。
図4は、データ記録再生装置100を応用したシステム200の構成例を示すブロック図である。図4に示すシステム構成例では、1−オリジネータ&1−レスポンダ方式を採用する場合である。
この例では、簡易スイッチ機能を実装した本発明に係る光信号処理装置10が応用され、ファイバチャネル(光通信線)を2重に接続して、片方の光通信系統が故障した時に自動切り替えを実行するフェイルオーバー機能を具現化するようにしたものである。
この例で、データ記録再生装置100は、スイッチ回路アレイ5を有している。スイッチ回路アレイ5のポート1は、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続される。そのポート2は、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される。
データ記録再生装置100に二重接続されるデータ記憶装置300は、例えば、光通信入出力用の第1のポート36及び第2のポート37を有している。ポート36は第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続される。ポート37は、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される。ポート36及びポート37は、当該データ記憶装置300の内部では、例えば、図1に示したスイッチ回路アレイ5、信号処理部6及びスイッチ制御部7を有して入出力が1系統にまとめられる。
データ記憶装置300は、図示しないデータ記憶部及び光信号処理部を備えている。データ記憶部は、MXFファイル等の所定のデータフォーマットのストリームデータを記憶する。光信号処理部は、ストリームデータに基づいて光信号処理する。例えば、光信号処理部は、図示しない発光素子から輻射されるレーザ光をストリームデータに基づいて変調したり、図示しない受光素子で受光され光電変換された光信号からストリームデータを復調する。データ記憶装置300には、ファイバチャネル入出力端子を有するRAID(リダウダント・アレイ・インイクスペンシブ・ディスク)の他に、JBODやファイバチャネル半導体記憶装置等が使用される。
続いて、1−オリジネータ&1−レスポンダ方式におけるシステム構成時の動作例を説明する。例えば、第1系統を選択する場合は、図1に示したスイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」を供給する。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「10」で接続点a1と中点c1とが接続されて受光素子3aが選択され駆動される。また、S2=「10」で接続点a2と中点c2とが接続されて発光素子4aが選択され駆動される。
このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、データ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間において、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を選択することができる。これにより、データ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間を第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を使用して光信号の送受信処理することができる。
また、第2系統を選択する場合は、スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「11」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「11」を供給する。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「11」で接続点b1と中点c1とが接続されて受光素子3bが選択され駆動される。また、S2=「11」で接続点b2と中点c2とが接続されて発光素子4bが選択され駆動される。
上述のようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、データ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間において、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22を選択することができる。これにより、データ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間を第2系統のファイバチャネルFC21,FC22を使用して光信号の送受信処理することができる。
このように、第2の実施例に係るデータ記録再生装置100によれば、簡易スイッチ機能を実装した本発明に係る光信号処理装置が応用され、そのポート1が第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を通じてデータ記憶装置300の第1のポート36に接続され、かつ、そのポート2が第2系統のファイバチャネルFC21,FC22を通じてその第2のポート37に接続される。
従って、外付けのファイバチャネルHUB601やファイバチャネルスイッチに依存することなく、データ記録再生装置100とデータ記憶装置300とを二重に接続する第1系統のファイバチャネルFC11,FC12又は第2系統のファイバチャネルFC21,FC22のいずれかを選択することができる。これにより、1台のデータ記憶装置300へのポイントツーポイントトポロジ接続を2重化し、フェイルオーバー機能を実現することができる。
図5は、第3の実施例としてのデータ記録再生装置100を応用したシステム300’の構成例を示すブロック図である。
この実施例では、データ記録再生装置100にファイバチャネルの入出力端子を2ポート具備して、ファイバチャネル簡易スイッチ機能を備えることにより、ファイバチャネルハブまたはファイバチャネルスイッチを追加せずに、プロトコルが比較的に単純なファブリックトポロジ接続により、2台のデータ記録再生装置100,201が1台のデータ記憶装置301に接続されるシステムを構築できるようにした。
図5に示すシステム構成例では、2−オリジネータ&1−レスポンダ方式を構成する場合である。データ記録再生装置100は、スイッチ回路アレイ5を有している。スイッチ回路アレイ5のポート1は、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続される。そのポート2は、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される。
スイッチ回路アレイ5は、ポート1に接続されたデータ記憶装置301又はポート2に接続された他のデータ記録再生装置201のいずれかを選択する。データ記録再生装置201はポート3を有しており、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される。データ記憶装置301には、ファイバチャネル入出力端子を有するRAID(リダウダント・アレイ・インイクスペンシブ・ディスク)の他に、JBODやファイバチャネル半導体記憶装置等が使用される。
この例で、データ記録再生装置100に接続されるデータ記憶装置301は、光通信入出力用のポート8を有しており、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続される。データ記憶装置301は、第2の実施例で説明したデータ記憶装置300と同様なデータ記憶部及び光信号処理部を備えている。データ記憶部は、MXFファイル等の所定のデータフォーマットのストリームデータを記憶する。光信号処理部は、ストリームデータに基づいて光信号処理する。
このように、第3の実施例としてのデータ記録再生装置100を応用したシステム300’の構成例によれば、データ記録再生装置100のポート1は、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を通じてデータ記憶装置301に接続される。そのポート2は、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22を通じて他のデータ記録再生装置201に接続される。データ記録再生装置100では、第1の実施例で説明したようにスイッチ回路アレイ5を制御するようになされる。
例えば、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を選択する場合は、図1に示したスイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」を供給する。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「10」で接続点a1と中点c1とが接続されて受光素子3aが選択され駆動される。また、S2=「10」で接続点a2と中点c2とが接続されて発光素子4aが選択され駆動される。このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、第1系統に接続されたデータ記憶装置301を選択することができる。これにより、データ記録再生装置100は、データ記憶装置301との間で光信号の送受信処理することができる。
また、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22を選択してデータ記録再生装置201がデータ記憶装置301をアクセスする場合は、スイッチ回路SW1及びスイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S1,S2=「00」を各々供給する。スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW3にスイッチ制御信号S3=「1」を供給すると共に、スイッチ回路SW4にスイッチ制御信号S4=「1」を供給する。この結果、S3=「1」で接続点a3と接続点b3とが接続されて受光素子3aの出力が発光素子4bに接続されると共に、S4=「1」で接続点a4と接続点b4とが接続されて受光素子3bの出力が発光素子4aに接続される。
このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、データ記録再生装置100をスルーして、第1系統に接続されたデータ記憶装置301と第2系統に接続されたデータ記録再生装置201との間で光信号の送受信処理を行うことができる。従って、従来方式のような外付けのファイバチャネルスイッチ602等を使用せずに、アービトレーテッドループトポロジ接続の欠点である、1台のデータ記録再生装置100又は201の故障や電源断に影響されずに、しかも、アクセス時のアービタを動作無しに、2台のデータ記録再生装置100、201からデータ記憶装置301へアクセスできるようになる。
図6は、第4の実施例としてのデータ記録再生装置100を応用したシステム400の構成例を示すブロック図である。
図6に示すシステム構成例では、1−オリジネータ&2−レスポンダ方式を構成する場合である。データ記録再生装置100は、スイッチ回路アレイ5を有している。スイッチ回路アレイ5のポート1は、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続される。そのポート2は、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される。スイッチ回路アレイ5は、ポート1に接続された第1のデータ記憶装置301又はポート2に接続された第2のデータ記憶装置302のいずれかを選択する。
データ記憶装置301は、光通信入出力用のポート8を有しており、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続される。データ記憶装置302も、光通信入出力用のポート8を有しており、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続される。データ記憶装置302は、第3の実施例で説明したようなデータ記憶装置301と同じ機能を有しているので、その説明を省略する。
このように第4の実施例としてのデータ記録再生装置100を応用したシステム400の構成例によれば、データ記録再生装置100のポート1は、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を通じてデータ記憶装置301に接続される。そのポート2は、第2系統のファイバチャネルFC21,FC22を通じて他のデータ記憶装置302に接続される。データ記録再生装置100では、第1の実施例で説明したようにスイッチ回路アレイ5を制御するようになされる。
例えば、第1系統を選択する場合は、図1に示したスイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」を供給する。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「10」で接続点a1と中点c1とが接続されて受光素子3aが選択され駆動される。また、S2=「10」で接続点a2と中点c2とが接続されて発光素子4aが選択され駆動される。このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、第1系統に接続されたデータ記憶装置301を選択することができる。これにより、データ記録再生装置100は、データ記憶装置301との間で光信号の送受信処理することができる。
また、第2系統を選択する場合は、スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「11」を供給すると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「11」を供給する。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「11」で接続点b1と中点c1とが接続されて受光素子3bが選択され駆動される。また、S2=「11」で接続点b2と中点c2とが接続されて発光素子4bが選択され駆動される。このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、第2系統に接続されたデータ記憶装置302を選択することができる。これにより、データ記録再生装置100は、データ記憶装置302との間で光信号の送受信処理することができる。従って、2台のデータ記憶装置301,302へのポイント・ツー・ポイント・トポロジ接続を構成することが可能となる。
図7は、第5の実施例としてのデータ記録再生システム500の構成例を示すブロック図である。
この実施例では、第2の実施例で説明したシステム構成を拡張し、そのデータ記録再生装置100にファイルシステム用のパソコン80を接続し、1FCモードを実行するようにしたものである。1FCモードとは、2系統準備された第1系統のファイバチャネルFC11,FC12又は第2系統のファイバチャネルFC21,FC22のいずれか一方のファイバチャネルを選択する動作をいう。
1FCモードでは、データ記録再生システム500にネットワークインターフェースを持たない場合である。この例では、2系統のファイバチャネルFC11,FC12又はファイバチャネルFC21,FC22の一方をデータ記憶装置300に対する予備系として使用する場合を例に挙げている。
図7に示すデータ記録再生システム500は、1台のファイルシステム用のパソコン(FS PC)80、1台のデータ記録再生装置(IO BOX)100及び1台のデータ記録再生装置(FC RAID)300から構成される。パソコン80とデータ記録再生装置100とはイーサネット(登録商標)19等のLAN(Local Area Network)により接続される。このファイバチャネルFC11,FC12又はファイバチャネルFC21,FC22の選択は、ファイルシステム用のパソコン80によって管理され、その選択制御命令はパソコン80からデータ記録再生装置100へ出力される。パソコン80からデータ記録再生装置100へ選択制御命令が出力される条件としては、現在使用中のファイバチャネルに障害が生じたような場合である。
次に、データ記録再生システム500における障害発生時の選択制御例について説明する。例えば、第1の系統のファイバチャネルFC11,FC12を選択してデータ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間で光信号送受信処理をしている場合であって、その第1の系統に障害が生じた場合に、当該第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を切り放して第2の系統のファイバチャネルFC21,FC22を選択する場合を想定する。
この場合、図1に示したスイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」から「11」へ供給を切り換えると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」から「11」へ供給を切り換える。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。この結果、S1=「10」→「11」で接続点a1から接点b1が中点c1に切り換え接続されて受光素子3aから3bが選択され駆動される。また、S2=「10」→「11」で接続点a2からb2と中点c2とが接続されて発光素子4aから4bが選択され駆動される。
このようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、データ記録再生装置100とデータ記憶装置301との間において、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12から第2系統のファイバチャネルFC21,FC22へ接続が切り換えられる。その後、障害が生じた第1系統のファイバチャネルFC11,FC12が切り放され、データ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間を健全な第2系統のファイバチャネルFC21,FC22を使用して光信号の送受信処理が継続される。
このように第5の実施例としてのデータ記録再生システム500によれば、データ記録再生装置100が、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12又は第2系統のファイバチャネルFC21,FC22のいずれか1つのファイバチャネルを使用してデータ記憶装置300との間で光送受信処理をしている場合に、現在使用中のファイバチャネルに障害が生じたような場合に、パソコン80からの選択制御命令に基づいて、障害を生じたファイバチャネルから健全なファイバチャネルにポートを自動的に切り換えて、データ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間で光信号受信処理を継続することができる。
図8は、第6の実施例としてのデータ記録再生システム600の構成例を示すブロック図である。
この実施例では、第3の実施例で説明したシステム構成を拡張し、2台のデータ記録再生装置(IO BOX)100、201にファイルシステム用のパソコン(以下FSパソコン80という)を接続し、第1のSW(スイッチ)モードを実行するようにしたものである。第1のSWモードとは、2系統準備されたデータ記録再生装置100又は201のいずれか一方のデータ記録再生装置を選択してデータ記憶装置300との間で光信号の送受信処理を実行する動作をいう。
SWモードでは、データ記録再生システム600にネットワークインターフェースを持たない場合である。この例では、2台のデータ記録再生装置100又は201でデータ記憶装置300を共用する場合を例に挙げている。
図8に示すデータ記録再生システム600は、1台のファイルシステム用のパソコン(FS−PC)80、2台のデータ記録再生装置(IO BOX)100、201及び1台のデータ記憶装置(FC−RAID)300から構成される。FSパソコン80とデータ記録再生装置100及び201とはイーサネット(登録商標)19等のLAN(Local Area Network)により接続される。第1の系統のファイバチャネルFC11,FC12又は第2の系統のファイバチャネルFC21,FC22の選択は、FSパソコン80によって管理され、その選択制御命令はFSパソコン80からデータ記録再生装置100へ出力される。FSパソコン80からデータ記録再生装置100へ選択制御命令が出力される条件としては、2台のデータ記録再生装置100又は201でデータ記憶装置300を共用する場合である。
次に、データ記録再生システム600におけるデータ記憶装置300の共用時の選択制御例について説明する。例えば、第1の系統のファイバチャネルFC11,FC12を選択してデータ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間で光信号送受信処理をしている場合であって、その第1の系統のデータ記憶装置300に第2の系統のデータ記録再生装置201からの割り込みが生じた場合に、当該第1系統のファイバチャネルFC11,FC12からデータ記録再生装置100を切り放して、第2の系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続されたデータ記録再生装置201を接続する場合を想定する。
この場合、図1に示したスイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」から「00」へ供給を切り換えると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」から「00」へ供給を切り換える。また、スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW3にスイッチ制御信号S3=「1」を供給すると共に、スイッチ回路SW4にスイッチ制御信号S4=「1」を供給する。この結果、S3=「1」で接続点a3と接続点b3とが接続されて受光素子3aの出力が発光素子4bに接続されると共に、S4=「1」で接続点a4と接続点b4とが接続されて受光素子3bの出力が発光素子4aに接続される。
上述のようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、データ記録再生装置100をスルーして、第1系統に接続されたデータ記憶装置301と第2系統に接続されたデータ記録再生装置201との間で光信号の送受信処理がなされる。従って、従来方式のような外付けのファイバスイッチを使用せずに、アービトレーテッドループトポロジ接続の欠点である、データ記録再生装置100の故障や電源断等に影響されずに、しかも、アクセス時のアービタを動作無しに、現在使用中のデータ記録再生装置100からデータ記録再生装置201へデータ処理権を移譲し、データ記録再生装置201は、データ記憶装置301へアクセスできるようになる。
このように第6の実施例としてのデータ記録再生システム600によれば、データ記録再生装置100が、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を使用してデータ記憶装置300との間で光送受信処理をしている場合に、データ記録再生装置201から割り込み等がなされた場合に、FSパソコン80からの選択制御命令に基づいて、現在使用中のデータ記録再生装置100からデータ記録再生装置201へポートを自動的に切り換えて、データ記録再生装置201とデータ記憶装置300との間で光信号の送受信を割り込み処理することができる。
図9は、第7の実施例としてのデータ記録再生システム700の構成例を示すブロック図である。
この実施例では、第3の実施例で説明したシステム構成を拡張及び変更して、1台のデータ記録再生装置(IO BOX)100に、FSパソコン80及びネットワークインターフェース用のパソコン(以下I/Fパソコン90という)を接続し、第2のSW(スイッチ)モードを実行するようにしたものである。第2のSWモードとは、データ記録再生装置100でデータ記憶装置300又はI/Fパソコン90を選択して光信号の送受信処理を実行する動作をいう。この例では、データ記録再生装置100及び1/Fパソコン90でデータ記憶装置300を共用する場合を例に挙げている。
図9に示すデータ記録再生システム700は、1台のFSパソコン(FS PC)80、I/Fパソコン(Net IF)90、1台のデータ記録再生装置(IO BOX)100及び1台のデータ記憶装置(FC RAID)300から構成される。FSパソコン80と、I/Fパソコン90と、データ記録再生装置100とはイーサネット(登録商標)19等のLANにより接続される。
データ記録再生装置100における第1の系統のファイバチャネルFC11,FC12又は第2の系統のファイバチャネルFC21,FC22の選択は、FSパソコン80によって管理され、その選択制御命令はFSパソコン80からデータ記録再生装置100へ出力される。FSパソコン80からデータ記録再生装置100へ選択制御命令が出力される条件としては、データ記録再生装置100でI/Fパソコン90からの出力されるデータをパッキング処理する場合や、I/Fパソコン90からの汎用フォーマットのストリームデータを直接、データ記憶装置300へ転送する場合である。
次に、データ記録再生システム700におけるI/Fパソコン90からデータ記憶装置300へのデータ転送例について説明する。例えば、第1の系統のファイバチャネルFC11,FC12を選択してデータ記録再生装置100とデータ記憶装置300との間で光信号の送受信処理をしている場合であって、データ記録再生装置100でI/Fパソコン90からの出力されるデータをパッキング処理する場合は、図1に示したスイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」から「11」へ供給を切り換えると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」から「11」へ供給を切り換える。このとき、スイッチSW3,SW4はOFFしたままである。
上述のようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、データ記録再生装置100はデータ記憶装置301を切り離して、第2系統に接続されたI/Fパソコン90との間で光信号の送受信処理が行われる。これにより、データ記録再生装置100でI/Fパソコン90からの出力されるデータを所定のデータフォーマットのストリームデータ等にパッキング処理することができる。
次に、第1の系統のデータ記憶装置300に第2の系統のI/Fパソコン90からのデータ記録要求が生じた場合に、当該第1系統のファイバチャネルFC11,FC12からデータ記録再生装置100を切り放して、第2の系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続されたI/Fパソコン90を接続する場合を例に採る。
この場合、図1に示したスイッチ制御部7は、スイッチ回路SW1にスイッチ制御信号S1=「10」から「00」へ供給を切り換えると共に、スイッチ回路SW2にスイッチ制御信号S2=「10」から「00」へ供給を切り換える。また、スイッチ制御部7は、スイッチ回路SW3にスイッチ制御信号S3=「1」を供給すると共に、スイッチ回路SW4にスイッチ制御信号S4=「1」を供給する。この結果、S3=「1」で接続点a3と接続点b3とが接続されて受光素子3aの出力が発光素子4bに接続されると共に、S4=「1」で接続点a4と接続点b4とが接続されて受光素子3bの出力が発光素子4aに接続される。
上述のようにスイッチ回路アレイ5を制御すると、データ記録再生装置100をスルーして、第1系統に接続されたデータ記憶装置300と第2系統に接続されたI/Fパソコン90との間で光信号の送受信処理が行われる。しかも、アクセス時のアービタを動作無しに、現在使用中のデータ記録再生装置100からI/Fパソコン90へ情報制御権を移譲し、I/Fパソコン90は、データ記憶装置301へアクセスするようになる。これにより、I/Fパソコン90からの汎用フォーマットのストリームデータを直接、データ記憶装置300へ記録することができる。
このように第7の実施例としてのデータ記録再生システム700によれば、本発明に係るデータ記録再生装置100が応用されるので、外付けのファイバチャネルHUB601やファイバチャネルスイッチに依存することなく、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12に接続されたデータ記憶装置301又は第2系統のファイバチャネルFC21,FC22に接続されたI/Fパソコン90のいずれかを選択することができる。
従って、データ記録再生装置100が、第1系統のファイバチャネルFC11,FC12を使用してデータ記憶装置300との間で光信号の送受信処理をしている場合に、I/Fパソコン90からデータ記録要求がなされた場合に、FSパソコン80からの選択制御命令に基づいて、現在使用中のデータ記録再生装置100からI/Fパソコン90へポートを自動的に切り換えて、I/Fパソコン90がデータ記憶装置300に光信号を記録処理できるようになる。
しかも、光通信用のスイッチ機能をファイバチャネルHUB601や、ファイバチャネルスイッチ602等のように単体別部品で構成する場合に比べて、光通信入出力用端子及び光信号変換素子の部品点数を低減することができる。これにより、当該データ記録再生装置100を応用したAVサーバーシステム等を安価に構成できるようになる。
この発明は、オーディオ・ビデオ・ストリームデータをファイバチャネルを介してデータ記憶装置に記録し、又は/及び再生するAVサーバー等に適用して極めて好適である。
本発明に係る第1の実施例としての光信号処理装置10の構成例を示すブロック図である。 第2の実施例としての光信号処理装置10を利用したデータ記録再生装置100の構成例を示すブロック図である。 MXFファイルのデータ構造例を示すデータフォーマットである。 データ記録再生装置100を応用したシステム200の構成例を示すブロック図である。 第3の実施例としてのデータ記録再生装置100を応用したシステム300’の構成例を示すブロック図である。 第4の実施例としてのデータ記録再生装置100を応用したシステム400の構成例を示すブロック図である。 第5の実施例としてのデータ記録再生システム500の構成例を示すブロック図である。 第6の実施例としてのデータ記録再生システム600の構成例を示すブロック図である。 第7の実施例としてのデータ記録再生システム700の構成例を示すブロック図である。 A及びBは、従来例に係るデータ記録再生システム61,62の構成例を示すブロック図である。 A及びBは、データ記録再生システム63,64の構成例を示すブロック図である。 A及びBは、データ記録再生システム65,66の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1,2,8,36,37・・・入出力用の端子、5・・・スイッチ回路アレイ(スイッチ部)、6・・・信号処理部(光信号処理部)、7・・・スイッチ制御部、10・・・光信号処理装置、38・・・データ記憶部、39・・・光信号処理部、100,201・・・データ記録再生装置、300,301,302・・・データ記憶装置、200,300’,400・・・システム、500,600,700・・・データ記録再生システム

Claims (1)

  1. 第一の受光素子と、第一の発光素子とよりなる光通信入出力用の第一の端子と、
    第二の受光素子と、第二の発光素子とよりなる光通信入出力用の第二の端子と、
    前記第一の受光素子に接続される第一接続点と、前記第二の受光素子に接続される第二接続点と、前記第一接続点及び前記第二接続点のいずれかに接続されるか又はいずれにも接続されない状態になる第一の中点とを有する第一のスイッチ回路と、
    前記第一の発光素子に接続される第三接続点と、前記第二の発光素子に接続される第四接続点と、前記第三接続点及び前記第四接続点のいずれかに接続されるか又はいずれにも接続されない状態になる第二の中点とを有する第二のスイッチ回路と、
    前記第一の受光素子に接続される第五接続点と、前記第二の発光素子に接続され、前記第五接続点に対しオン/オフ制御される第六接続点とを有する第三のスイッチ回路と、
    前記第一の発光素子に接続される第七接続点と、前記第二の受光素子に接続され、前記第七接続点に対しオン/オフ制御される第八接続点とを有する第四のスイッチ回路と、
    前記第一の中点から入力される信号を受信し、前記第二の中点に出力する信号を送信する信号処理部と、
    上位装置から発せられる命令に応じて、第一系統選択状態では、前記第一の中点を前記第一接続点に接続させるべく前記第一のスイッチ回路を制御し、前記第二の中点を前記第三接続点に接続させるべく前記第二のスイッチ回路を制御し、前記第三のスイッチ回路及び前記第四のスイッチ回路を共にオフ制御し、第二系統選択状態では、前記第一の中点を前記第二接続点に接続させるべく前記第一のスイッチ回路を制御し、前記第二の中点を前記第四接続点に接続させるべく前記第二のスイッチ回路を制御し、前記第三のスイッチ回路及び前記第四のスイッチ回路を共にオフ制御し、第一ループ状態では、前記第一の中点を前記第一接続点及び前記第二接続点のいずれにも接続させない状態に前記第一のスイッチ回路を制御し、前記第二の中点を前記第三接続点及び前記第四接続点のいずれにも接続させない状態に前記第二のスイッチ回路を制御し、前記第三のスイッチ回路をオン制御し、前記第四のスイッチ回路をオフ制御し、第二ループ状態では、前記第一の中点を前記第一接続点及び前記第二接続点のいずれにも接続させない状態に前記第一のスイッチ回路を制御し、前記第二の中点を前記第三接続点及び前記第四接続点のいずれにも接続させない状態に前記第二のスイッチ回路を制御し、前記第三のスイッチ回路をオフ制御し、前記第四のスイッチ回路をオン制御する、スイッチ制御部と
    を具備する光信号処理装置。
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