JP4373984B2 - ハイブリッド・オゾン水生成装置 - Google Patents

ハイブリッド・オゾン水生成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4373984B2
JP4373984B2 JP2006019357A JP2006019357A JP4373984B2 JP 4373984 B2 JP4373984 B2 JP 4373984B2 JP 2006019357 A JP2006019357 A JP 2006019357A JP 2006019357 A JP2006019357 A JP 2006019357A JP 4373984 B2 JP4373984 B2 JP 4373984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
electrode
storage battery
water
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006019357A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007196161A (ja
Inventor
博一 塩田
喜之 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikka Micron Co Ltd
Original Assignee
Nikka Micron Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikka Micron Co Ltd filed Critical Nikka Micron Co Ltd
Priority to JP2006019357A priority Critical patent/JP4373984B2/ja
Publication of JP2007196161A publication Critical patent/JP2007196161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4373984B2 publication Critical patent/JP4373984B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、水の電気分解によってオゾン水を生成するオゾン水生成装置に関わるものであり、電気分解の電源を二種類の電源を併用するハイブリッド・オゾン水生成装置に関する。
近年、オゾン水は食品殺菌の普及に加え、医療用、特に寝たきり老人の褥瘡の治療や火傷、さらにアトピーなどにも効果がある等の研究報告が多く出され、医療用に多くの治療例が提案されている。一方、農薬用としてもかなり多くの研究成果が発表されており、特に病害防止の用途で、農業に代わる用例も多く発表され、地球環境に優しい病害防止法として注目されている。
このように現在、医療用及び産業用に普及しているオゾン水の製法は、大別して放電により生成したオゾンガスに溶解させるガス溶解法、電解により生成したオゾンガスを水に溶解させる電解ガス溶解法、電解面に原料水を直接接触させてオゾン水を生成させる直接電解法(例えば、特許文献1参照)の3方式が実用されている。
特開平8−134678号公報
ところで、オゾン水の大きな特徴として、時間経過とともに分解して一定時間後には元の水になる現象があり、他の殺菌剤、例えば過酸化水素などに比べて残留しないので、長期酸化による不飽和脂肪酸などの発生がないことが、クリーンな殺菌剤であると言われている。しかし、このオゾン水の濃度減衰現象は、実用化段階では使用上不便であり、そのことが普及を妨げていることも事実である。
例えば、上記医療用、特に皮膚病などの治療用には、25℃〜30℃の微温オゾン水が皮膚への刺激が少ないなどの理由から推奨されているが、オゾン水は水温が上昇するにつれ減衰速度が速くなる。図8は、オゾン水の濃度と濃度減衰時間との関係を示した図であり、初期濃度が5ppmの場合、20℃では減衰時間は50分以上であるのに比べ、30℃ではわずかに20分以下で減衰する。そのため、生成したオゾン水を生成装置から離れた病室等に運ぼうとしても急激に濃度が減衰するので、治療現場では必要濃度の維持が困難である等の問題点があった。
また、農業用の病害防止用途においても、例えばキュウリのウドンコ病の予防には4ppmの濃度が必要とされているが、広い農場の一角にあるオゾン水生成装置で必要濃度のオゾン水を生成した後、運搬用の容器にオゾン水を充填して運搬した場合、離れた現場では濃度が減衰していることからオゾン水による所望の効果を得ることが困難である等の問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、生成したオゾン水を使用現場に運搬する際にも、常に所望の濃度のオゾン水を得ることができるハイブリッド・オゾン水生成装置を提供することを目的としている。
そこで、本発明者等は、上記課題を解決するため、オゾン水の濃度減衰現象の研究により、オゾン水の生成には大きな電力を要するが、ある濃度まで生成されたオゾン水の減衰を補うためには、より少ない電力で足ることを利用し、オゾン水生成用の主電源と、一定時間減衰を補うための蓄電池との二つの電源を持つオゾン水生装置が有効であることを見いだしたのである。
請求項1の発明は、例えば、図1〜図3に示すように、陽イオン交換膜21の一方の面に陽極電極22を圧接させ、他方の面に陰極電極23を圧接してなる触媒電極2が設けられ、前記陽極電極と前記陰極電極との間に直流電圧を印加し、前記陽極電極に原料水を接触させることによりオゾン水を生成するハイブリッド・オゾン水生成装置100において、
原料水が満たされて前記触媒電極が配置される水槽1と、
前記水槽を着脱自在に支持する本体4と、
前記本体に設けられて、前記水槽が前記本体に取り付けられた際に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加するための主電源5と、
前記水槽に設けられて、前記水槽が前記本体から取り外され、かつ、前記主電源がオフの場合に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加し、生成されたオゾン水の濃度減衰を抑制するための蓄電池6と
予め設定された所定の通電時間毎に前記蓄電池の駆動又は停止を制御する蓄電池駆動制御手段(例えば、蓄電池駆動制御部63)と、を備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、水槽を着脱自在に支持する本体と、本体に設けられて水槽が本体に取り付けられた際に触媒電極に電圧を印加する主電源と、水槽に設けられて水槽が本体から取り外された際に触媒電極に電圧を印加する蓄電池とを備えているので、本体に水槽を取り付けて水槽内でオゾン水を生成した後、本体から水槽を取り外して水槽のみを持ち運んだ場合でも水槽に設けられている蓄電池によって触媒電極に電圧を印加することができるので、オゾン水の濃度減衰を抑制することができる。
特に、オゾン水の温度が高い場合、温オゾン水の場合に濃度減衰が大きく見られるが、このような場合でも確実に濃度減衰を抑制することができ、オゾン水の用途の幅を一層広げることができる。
また、蓄電池駆動制御手段が、蓄電池を設定された所定の通電時間毎に駆動又は停止させるので、蓄電池によって触媒電極に電圧が自動的に印加され、水槽内のオゾン水の濃度減衰を抑制することができる。
請求項の発明は、例えば、図1、図2、図4に示すように、陽イオン交換膜21の一方の面に陽極電極22を圧接させ、他方の面に陰極電極23を圧接してなる触媒電極2が設けられ、前記陽極電極と前記陰極電極との間に直流電圧を印加し、前記陽極電極に原料水を接触させることによりオゾン水を生成するハイブリッド・オゾン水生成装置100において、
原料水が満たされて前記触媒電極が配置される水槽1と、
前記水槽を着脱自在に支持する本体4と、
前記本体に設けられて、前記水槽が前記本体に取り付けられた際に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加するための主電源5と、
前記水槽に設けられて、前記水槽が前記本体から取り外され、かつ、前記主電源がオフの場合に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加し、生成されたオゾン水の濃度減衰を抑制するための蓄電池6と
前記水槽内で生成されたオゾン水の濃度を検出し、検出濃度に応じて前記蓄電池の駆動又は停止を制御する蓄電池駆動制御手段(例えば、蓄電池駆動制御部63)と、を備えていることを特徴とする。
請求項の発明によれば、水槽を着脱自在に支持する本体と、本体に設けられて水槽が本体に取り付けられた際に触媒電極に電圧を印加する主電源と、水槽に設けられて水槽が本体から取り外された際に触媒電極に電圧を印加する蓄電池とを備えているので、本体に水槽を取り付けて水槽内でオゾン水を生成した後、本体から水槽を取り外して水槽のみを持ち運んだ場合でも水槽に設けられている蓄電池によって触媒電極に電圧を印加することができるので、オゾン水の濃度減衰を抑制することができる。
特に、オゾン水の温度が高い場合、温オゾン水の場合に濃度減衰が大きく見られるが、このような場合でも確実に濃度減衰を抑制することができ、オゾン水の用途の幅を一層広げることができる。
また、蓄電池駆動制御手段が、蓄電池を検出濃度に応じて駆動又は停止させるので、蓄電池によって触媒電極に電圧が自動的に印加され、水槽内のオゾン水の濃度減衰を抑制することができる。
請求項の発明は、例えば、図5及び図6に示すように、請求項1又は2に記載のハイブリッド・オゾン水生成装置100Aにおいて、
前記水槽に、前記陰極電極から発生する水素が供給される燃料電池10Aが設けられ、
前記燃料電池から発生した電力が前記蓄電池の充電に使用されることを特徴とする。
請求項の発明によれば、陰極電極から発生する水素を燃料電池に導き、燃料電池から発生した電力を蓄電池の充電に使用するので、蓄電池の使用時間を延長することができ、また、陰極電極で発生する水素を再利用でき、電力効率に非常に優れたものとすることができる。
本発明によれば、予め本体の主電源を使用してオゾン水を生成しておき、水槽を使用場所に適宜搬送しても水槽に設けられた蓄電池によって、濃度減衰を抑制でき所定濃度を維持することができる。また、ゼロからオゾン水を生成する場合には主電源を使用して、減衰した濃度を補充する場合には蓄電池を使用すれば良いので、電力効率に非常に優れたものとすることができる。
以下、本発明の第一及び第二の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第一の実施の形態]
図1は、ハイブリッド・オゾン水生成装置100の概略を模式的に示した側断面図、図2は、ハイブリッド・オゾン水生成装置100の平面図である。
図1及び図2に示すように、ハイブリッド・オゾン水生成装置100は、原料水(例えば、水)が満たされた水槽1内に触媒電極2を配置して構成したもので、触媒電極2に直流電圧を印加することによってオゾン気泡を発生させて、そのオゾン気泡を原料水に溶解させることによりオゾン水を生成する装置である。特に、本発明では、オゾン水生成装置100を駆動させる電源が二種類設けられているハイブリッド式の装置である。
ハイブリッド・オゾン水生成装置100は、水槽1と、水槽1を着脱自在とし水槽1内の触媒電極2に電圧を印加するための主電源5を有する本体4と、水槽1に設けられて触媒電極2に電圧を印加するための蓄電池(補助電源)6とを備えている。
水槽1は、上端が開口した円筒状をなしており、水槽1内にはその上端部近傍まで原料水で満たされている。そして、水槽1内には触媒電極2が配置されている。
触媒電極2は、内側から順に円筒状に重ねて巻き付けられた陰極電極23と、陽イオン交換膜21と、陽極電極22とを備えている。すなわち、円筒状に陰極電極23が巻かれて、この陰極電極23上に円筒状に陽イオン交換膜21が巻き付けられ、さらに陽イオン交換膜21上に円筒状に陽極電極22が巻き付けられている。
したがって、水槽1内に配された触媒電極2は、原料水の大部分が触媒電極2の最外周に位置する陽極電極22面に接触するようになっており、触媒電極2の内周に位置する陰極電極23は陽極電極22ほど原料水に接触しないようになっている。
触媒電極2の水槽1内への固定方法としては、水槽1の底面に触媒電極2が、その長手方向が上下となるように固定されている。その他、例えば、水槽1の内壁面から陽極電極22に向けて所定箇所に棒状の取付部材(図示しない)を設けて、これによって支持するようにしても良い。ここで使用する取付部材は、耐オゾン性の材料からなるものが好ましい。
陽極電極22及び陰極電極23の下端面は、水槽1の底面に下方へ突出して設けられたプラス接続端子71及びマイナス接続端子72に、導線24,25を介してそれぞれ接続されている。したがって、後述の本体4の主電源5のプラス端子51及びマイナス端子52に、マイナス接続端子72及びプラス接続端子71がそれぞれ接続されて主電源5が駆動することにより主電源5の各端子51,52、各接続端子71,72及び導線24,25を介して陽極電極22と陰極電極23との間に電圧が印加されるようになっている。
また、陽極電極22及び陰極電極23の上端面には、後述の蓄電池6のプラス端子61及びマイナス端子62に、導線26,27を介してそれぞれ接続されている。したがって、主電源5がオフとされた場合に、蓄電池6が駆動することにより蓄電池6の各端子61,62及び導線26,27を介して陽極電極22と陰極電極23との間に電圧が印加されるようになっている。
なお、主電源4により印加する直流電圧は例えば、9〜15ボルト(V)が好ましく、特に12ボルトが好ましい。また、蓄電池6により印加する直流電圧は例えば、7.5ボルト程度が好ましい。例えば、主電源5を使用して12ボルトで5アンペアの電流が流れたとすると、蓄電池6による電圧が7.5ボルトでは2アンペア位の低電流となるが、減衰した濃度を補充するには十分のオゾン水生成能力を有することになる。
陽イオン交換膜21としては、従来公知のものを使用することができ、発生するオゾンに耐久性の強いフッ素系陽イオン交換膜を使用することができ、例えば厚さ100〜250ミクロンが好ましい。
陽極電極22は、陽イオン交換膜21を全面的に覆い隠すように密着されるものではなく、多数の通孔を設けて、陽極電極22は陽イオン交換膜21に接触部と非接触部とを有して重ねられている。すなわち、陽極電極22はグレーチング状又はパンチングメタル状とすることが好ましい。なお、図2では陽極電極22がグレーチング状の場合を示している。特に、陰極電極23は陽極電極22よりも目の粗さが粗くなるように形成されていることが好ましい。具体的に、グレーチング状とは線材を溶接した格子状で、パンチングメタル状とは金属板に多数の通孔を形成した多孔板状である。
陽極電極22としては、オゾン発生触媒機能を有した金属を使用し、この金属としては二酸化鉛が最も広く知られている。しかし、この二酸化鉛は加工が難しく、微小な通孔が不規則に存在するポーラス体を使用しているが、二酸化鉛のポーラス体は脆弱で耐久性に劣り、さらにはオゾン水中に鉛が溶出する可能性もあることから、純粋なオゾン水を得るため、白金又は白金被覆金属の電極を使用することが好ましく、特に、本発明ではチタンに白金を被覆した金属を使用することが好ましい。
そして、陽極電極22は平面状の金属をグレーチング状に加工することが望ましい。また、被覆処理としては、例えばメッキや熱着等により行うことができる。
このようにグレーチング状の陽極電極22とすることによって、陽極電極22を構成する部材の交点部位が尖って外面に突出し、水流と接触して渦流を生じ、陽極電極22で発生したオゾンの微泡を巻き込んで溶解を早めることができる。
一方、陰極電極23は、銀又は薄い銀製金網の表面を塩化銀被覆を施したものを使用することが好ましい。
また、水槽1内には、水槽1内に旋回水流を発生させるための円盤状の回転子81を備えている。回転子81としては、マグネットスターラ等を使用することができる。また、この回転子81を攪拌させる攪拌装置82は、後述の本体4に設けられており、例えば回転子81を磁力で攪拌させることのできるものを使用することが好ましい。
また、水槽1内には、水槽1内で生成されたオゾン水のオゾン濃度を検出する水槽内濃度検出センサ9(図1のみ図示)が設けられている。水槽内濃度検出センサ9は、検出電極91と電位測定の基準となる比較電極92、これら検出電極91及び比較電極92の一方の端部に結線して電位を測定する電位差計93等から構成されている。したがって、検出電極91及び比較電極92の先端部(他方の端部)を水槽1内のオゾン水に接触させ、検出電極91のオゾン濃度変化による検出電極91と比較電極92との電位差を検出して濃度を測定する。
検出電極91としては、例えば白金や金等からなる電極を使用し、比較電極92としては銀/塩化銀を使用することが好ましい。
このようにして検出されたオゾン濃度に基づいて、後述の主電源駆動制御部53(図1のみ図示)又は蓄電池駆動制御部63(図1のみ図示)が、予め設定されたオゾン濃度と一致するように、主電源5又は蓄電池6に陽極電極22及び陰極電極23間に印加する電圧を制御している。
一方、水槽1の底面には、水槽1を着脱自在に支持する本体4が設けられている。本体4は、水槽1の底面から下方に突出して設けられたプラス接続端子71及びマイナス接続端子72に電気的に接続可能なマイナス端子52及びプラス端子51を有する主電源5を備えている。本体4側の各端子51,52は、本体4の上面に窪んで形成された凹部41内に露出して設けられており、この凹部41内に水槽1側の各接続端子71,72が嵌め込まれて、本体4側の各端子52,51に電気的に接続されるようになっている。また、主電源5には、水槽1側の各接続端子71,72と本体4側の各端子52,51との接続状態を検知し、検知した接続状態に応じて主電源5のオン/オフを制御する主電源駆動制御部(主電源駆動制御手段)53が備えられている。主電源駆動制御部53は、水槽内濃度検出センサ9による検出濃度に応じて、主電源5の出力を制御して予め設定された所定濃度となるように調整している。
さらに、本体4には、水槽1内の回転子81を攪拌させる上述の攪拌装置82を備えている。
一方、水槽1の外周面には、補助電源としての蓄電池6が取り付けられている。蓄電池6は、主電源5のオフ時に蓄電池6が駆動して触媒電極2に電力が供給されるようになっており、蓄電池6の各端子61,62に導線27,28を介して触媒電極2が接続されている。蓄電池6としては、例えば、リチウムイオン蓄電池、ボタン電池、乾電池などにより構成される。中でも、中途充電可能で、充電時間が短く、また小型で軽量なリチウムイオン蓄電池が好ましい。
また、蓄電池6には、主電源駆動制御部53により水槽1が本体4から取り外されたか否かを検知し、水槽1が本体4から取り外された場合に、すなわち主電源5がオフの場合に蓄電池6を駆動させて触媒電極2への電力供給を行うよう制御する蓄電池駆動制御部(蓄電池駆動制御手段)63が備えられている。
蓄電池駆動制御部63は、主電源5によって生成されたオゾン水の濃度が所定濃度に達した後、予め設定された所定の通電時間毎に蓄電池6を駆動又は停止させたり、あるいは、水槽内濃度検出センサ9による検出濃度に応じて蓄電池6を駆動又は停止させるように制御している。
図3は、縦軸に水槽1内のオゾン濃度、横軸に経過時間を示した図であり、予め設定された所定の通電時間毎に蓄電池6の駆動又は停止を行うようタイマー設定された場合である。まず、主電源5によってオゾン水を生成させ、図3中、A点までオゾン濃度が達している場合に、B点に減衰するT分後に蓄電池6を駆動させる。そして、T分間通電させてC点に達すると通電を停止させる。その後、D点に減衰するT分後に再び蓄電池6を駆動させてT分間通電させ、E点に達すると通電を停止させる。このように、所定時間毎に蓄電池6の駆動又は停止を制御する。すなわち、T,T,T,T,…の通電時間が予め設定可能とされており、蓄電池駆動制御部63がその通電時間に応じて蓄電池6を制御するようになっている。
図4は、縦軸に水槽1内のオゾン濃度、横軸に経過時間を示した図であり、検出濃度に応じて蓄電池6の通電又は停止を行うよう設定された場合である。まず、主電源5によってオゾン水を生成させ、図4中、A点までオゾン濃度が達している場合に、濃度が自然に減衰して、水槽内濃度検出センサ9によってB点の濃度が検出されると、蓄電池6を駆動させる。その後通電によりC点の濃度が検出されると通電を停止させる。さらに、再び濃度が自然に減衰して、D点の濃度が検出されると、蓄電池6を駆動させる。その後通電によりE点の濃度が検出されると通電を停止させる。このように、予め上限の濃度(A点、C点、E点,…)と下限の濃度(B点、D点,…)とが設定可能とされており、水槽内濃度検出センサ9によって上限の濃度又は下限の濃度が検出された場合に、蓄電池駆動制御部63がその検出濃度に応じて蓄電池6を制御するようになっている。
次に、ハイブリッド・オゾン水生成装置100の作用について説明する。
まず、水槽1を本体4に設置して水槽1側の各接続端子71,72と本体4側の各端子52,51とを接続させることにより主電源5と通電可能な状態とする。これによって、主電源駆動制御部53が水槽1側の各接続端子71,72と本体4側の各端子52,51との接続状態を検知し、主電源5の駆動により陽極電極22及び陰極電極23間に所定の電圧が印加される。
このとき同時に、攪拌装置82を駆動させて回転子81を回転させ、水槽1内に一定速度の旋回水流を発生させておく。ここで、水流の大部分は陽極電極22面に連続接触し、一部は触媒電極2の上端部から水が進入して陰極電極23面に接触する。
そして、陽極電極22及び陰極電極23間への通電により原料水が電気分解されて、陽極電極22側にはオゾン気泡が発生し、陰極電極23側には水素気泡が発生する。
ここで、陽極電極22側ではわずかな陽極電極22の凹凸によって流れの方向が複雑に変わり渦流となる。そのため、陽極電極22側では、発生したオゾン気泡をいち早く水中に取り込んで溶解させることによってオゾン水を生成し、陽極電極22と陽イオン交換膜21との間(正確には陽極電極22と陰極電極23との間)に電流が多く流れる状態を確保することになる。
一方、陰極電極23側においては、水素気泡が激しく発生し、陰極電極23の筒状内部が水素気泡で充満され、水面へと上昇して系外に放出される。その結果、この水素は、生成されたオゾン水と接触すると、オゾン水と反応して分解されるおそれがあるので速やかに水面上に放出されるか、捕集して有効利用することが望ましい。
また、通電中に、同時に水槽内濃度検出センサ9によって水槽1内の溶液の濃度が測定され、主電源駆動制御部53は、水槽1内が予め設定されたオゾン濃度となるように主電源の出力を行うことによって、陽極電極22及び陰極電極23間の電圧が制御される。
以上のようにして設定濃度のオゾン水が生成される。
オゾン水が生成された後、水槽1を所望の場所に運搬する場合は、水槽1を本体4から取り外して運搬する。すると、蓄電池駆動制御部63が水槽1側の各接続端子71,72と本体4側の各端子52,51とが接続されていないことを検知し、主電源5から蓄電池6へ電源が切り替えられる。そして、上述したように濃度が自然に減衰した場合に、予め設定された所定の通電時間毎に、又は、水槽内濃度検出センサ9の検出濃度に応じて、蓄電池6が駆動し、陽極電極22及び陰極電極23間に所定の電圧が印加される。
このように蓄電池6で触媒電極2に電圧を印加させることで、上述のように陽極電極22からオゾン気泡が発生するので、発生したオゾン気泡が水槽1内の原料水に溶解してオゾン水が生成され、所定濃度以上の濃度を維持することができる。
以上、本発明の第一の実施の形態によれば、水槽1を着脱自在に支持する本体4と、本体4に設けられて水槽1が本体4に取り付けられた際に触媒電極2に電圧を印加する主電源5と、水槽1に設けられて水槽1が本体4から取り外された際に触媒電極2に電圧を印加する蓄電池6とを備えているので、本体4に水槽1を取り付けて水槽1内でオゾン水を生成した後、本体4から水槽1を取り外して水槽1のみを持ち運んだ場合でも水槽1に設けられている蓄電池6によって触媒電極2に電圧を印加することができるので、オゾン水の濃度減衰を抑制することができる。特に、オゾン水の温度が高い場合、温オゾン水の場合に濃度減衰が大きく見られるが、このような場合でも確実に濃度減衰を抑制することができ、オゾン水の用途の幅を一層広げることができる。
つまり、オゾン水をゼロから高濃度に短時間で生成するためには大きな電力が必要となるので、水槽1を本体4に取り付けて主電源5を使用して生成し、運搬する際には減衰濃度を補充すれば良いので小さな電力で足りることから、水槽1に設けた蓄電池6を使用すれば良い。そのため、電力効率に非常に優れたものとすることができ、コスト削減にも繋がる。
また、蓄電池駆動制御部63が、蓄電池6を設定された所定の通電時間毎に駆動又は停止させたり、あるいは、蓄電池6を検出濃度に応じて駆動又は停止させるので、蓄電池6によって触媒電極2に電圧が自動的に印加され、水槽1内のオゾン水の濃度減衰を抑制することができる。また、上述のように蓄電池6の駆動又は停止を制御することによって、限りある蓄電池のパワーを効果的に利用することができる。
さらに、複数の同じ水槽1を用意しておけば、本体4に一つの水槽1を取り付けてオゾン水を生成した後、本体4から取り外して他の場所で使用している間に、新たな別の水槽1を本体4に取り付けてオゾン水を生成することができるので、オゾン水が無くなってからオゾン水をゼロから生成する必要もなく、好都合である。
[第二の実施の形態]
図5は、本発明の第二の実施の形態におけるハイブリッド・オゾン水生成装置100Aの概略を模式的に示した側断面図、図6は、ハイブリッド・オゾン水生成装置100Aの平面図である。
第二の実施の形態におけるハイブリッド・オゾン水生成装置100Aは、燃料電池10Aを備えている点で第一の実施の形態のハイブリッド・オゾン水生成装置100と異なる。なお、その他、第一の実施の形態と同様の構成部分については、同様の数字に英字Aを付して、その説明を省略する。
図5及び図6に示すように、ハイブリッド・オゾン水生成装置100Aは、原料水が満たされて触媒電極2Aが配された水槽1Aと、水槽1Aを着脱自在とし水槽1A内の触媒電極2Aに電圧を印加するための主電源5Aを有する本体4Aと、水槽1Aに内蔵されて触媒電極2Aに電圧を印加するための蓄電池6Aとを備えている。
水槽1A、触媒電極2A及び本体4Aは、第一の実施の形態の水槽1、触媒電極2及び本体4と同様のもので、水槽1A内には回転子81Aや水槽内濃度検出センサ9Aが設けられ、本体4Aは攪拌装置82Aや主電源5Aを備えている。また、触媒電極2Aには、主電源5Aの各端子52A,51Aに接続されるための各接続端子71A,72Aや導線24A,25Aが接続されている。
一方、水槽1Aの外周面には、補助電源としての蓄電池6Aが取り付けられ、主電源5Aのオフ時に蓄電池6Aが駆動して触媒電極2Aに電力が供給されるようになっており、蓄電池6Aの各端子61A,62Aに導線26A,27Aを介して触媒電極2Aが接続されている。この蓄電池6Aは、第一の実施の形態と同様に蓄電池駆動制御部63Aによって所定の通電時間毎に駆動するか、あるいは、水槽内濃度検出センサ9Aによる検出濃度に応じて駆動するように制御されている。
また、水槽1Aの外周面には、蓄電池6Aの充電に使用される燃料電池10Aが取り付けられている。燃料電池10Aには、触媒電極2Aの陰極電極23から発生する水素が供給されるように陰極電極23の上端部に取り付けられた水素供給配管11Aが接続されている。すなわち、水素供給配管11Aは、陰極電極23の上端部に取り付けられて陰極電極23の筒状内部に連通している。
燃料電池10Aは、水素供給配管11Aを介して供給された水素(燃料)と大気中の酸素とを電気化学的に反応させて化学エネルギーを電力(電気エネルギー)に変換するものであり、変換した電力を、導線12A,13Aを介して蓄電池6Aに供給するようになっている。したがって、主電源5Aがオン/オフ状態時に随時、通電により発生した水素が水素供給管11Aを介して燃料電池10Aに供給されて、燃料電池10Aで生成した電力が蓄電池6Aに充電されている。
このように構成された第二の実施の形態のハイブリッド・オゾン水生成装置100Aでは、本体4Aに水槽1Aが取り付けられた際には、主電源駆動制御部53Aが主電源5Aを制御することにより所定の電圧を触媒電極2Aに印加し、所定濃度のオゾン水を生成する。そして、本体4Aから水槽1Aが取り外された際には、蓄電池駆動制御部63Aが蓄電池6Aを制御することにより所定の電圧を触媒電極2Aに印加し、所定濃度のオゾン水となるように維持する。
また、主電源5Aのオン状態では、主電源5Aからの電力供給によって陰極電極23Aから水素が発生し、水素供給管11Aを介して燃料電池10Aに水素が供給されることにより電力が発生し、蓄電池6Aに充電される。また、主電源5Aのオフ状態では蓄電池6Aがオン状態となるので、蓄電池6Aからの電力供給によって陰極電極23Aから水素が発生し、水素供給管11Aを介して燃料電池10Aに水素が供給されることにより電力が発生し、蓄電池6Aに充電されることになる。
以上、本発明の第二の実施の形態によれば、陰極電極23から発生する水素を燃料として電力を発生し、蓄電池6Aの充電に使用することのできる燃料電池10Aが設けられているので、蓄電池6Aの使用時間を延長することができ、また、陰極電極23Aで発生する水素を再利用でき、電力効率に非常に優れたものとすることができる。
その他、第一の実施の形態と同様の構成部分については同様の効果を得ることができるのでその説明は省略する。
なお、上記第一及び第二の実施の形態において、触媒電極2,2Aは図1、図2、図5及び図6に示したように円筒形状のものに限らず、例えば、平板状の陽イオン交換膜の一方の面に陽極電極を密着させて設け、他方の面に陰極電極を密着させて設け、平板状に形成した触媒電極としても良い。このような触媒電極とした場合も第一及び第二の実施の形態と同様に、水槽の底面に突出して設けられた各接続端子に導線を介してそれぞれ接続し、また、蓄電池の各端子に導線を介してそれぞれ接続し、主電源及び蓄電池と通電可能な状態とすれば良い。
また、第一及び第二の実施の形態において、水槽1,1Aは円筒形状であるとしたが、四角筒形状であっても良い。また、治療用として医療現場等で簡易に使用することができるように上端部に鍔状の注入口や取っ手等を取り付けたポット状としても良く、また、農業用として使用する場合には水槽内のオゾン水を噴射できるように水槽にノズル等を設けても良い。
さらに、上記本体4,4Aは、水槽1,1Aの底面を支持するように着脱自在に設けられていたが、触媒電極2,2Aに電力を供給できる構造であれば水槽1,1Aの外周面に設けても構わない。
次に、本発明のハイブリッド・オゾン水生成装置による効果について、第一の実施の形態のオゾン水生成装置100を例に挙げて説明する。
[実施例]
30℃のオゾン水を生成するために、本体4の主電源5を使用すると、2Lの水槽1において触媒電極2に10アンペア(A)、12ボルト(V)の直流電源を使用し、約10分で5ppm近くまで濃度が上昇した。治療用としては4ppmの濃度が必要であるので、ここで主電源5による通電を止めて上部の水槽1を取り外し、治療室に運搬した。
その際、このままでは数分で濃度が図7に示すA点から濃度限界のB点(4ppm)に減衰するので、B点の濃度に達したことを水槽内濃度検出センサ9で検知させて、蓄電池6により触媒電極2に電圧を印加させた。実験に使用した蓄電池6は、約8Vのリチウムイオン蓄電池を使用し、約3アンペアで約5分後にA点と同じC点まで濃度が回復したので通電を停止させた。その後、同様にしてD点まで減衰した際に蓄電池6による通電を開始させ、D−E,E−F,F−G,G−H,H−Iという減衰−通電上昇のサイクルを繰り返した。
これによって、水槽1を本体4から取り外してから約30分間は所定の濃度(4ppm)を維持することができ、離れた治療室まで運び、治療終了まで必要濃度を維持できることがわかった。さらに、30分経過後も蓄電池6に電気残量が認められた。
また、図7中、A点からオゾン濃度が0ppmとなる点まで示した波線は、濃度がA点に達してから、その後も蓄電池6による通電を行わなかった比較例を示しており、A点から約20分後にオゾン濃度が0ppmまで減衰することを表している。
なお、上記蓄電池6は、検出濃度に応じて通電が行われるものとしたが、所定の通電時間に応じて通電が行われるように制御しても同様に、必要濃度の維持ができることがわかった。
本発明の第一の実施の形態におけるハイブリッド・オゾン水生成装置100の概略を模式的に示した側断面図である。 ハイブリッド・オゾン水生成装置100の平面図である。 所定の通電時間に応じて蓄電池6を制御した場合におけるオゾン濃度と経過時間との関係を示したグラフである。 検出濃度に応じて蓄電池6を制御した場合におけるオゾン濃度と経過時間との関係を示したグラフである。 本発明の第二の実施の形態におけるハイブリッド・オゾン水生成装置100Aの概略を模式的に示した側断面図である。 ハイブリッド・オゾン水生成装置100Aの平面図である。 第一の実施の形態のハイブリッド・オゾン水生成装置100を使用した場合の実施例であって、検出濃度に応じて蓄電池6を制御した場合におけるオゾン濃度と経過時間との関係を示したグラフである。 従来例を示したものであって、オゾン水の温度が20℃と30℃におけるオゾン濃度と経過時間との関係を示したグラフである。
符号の説明
1,1A 水槽
2,2A 触媒電極
4,4A 本体
5,5A 主電源
6,6A 蓄電池
10A 燃料電池
21,21A 陽イオン交換膜
22,22A 陽極電極
23,23A 陰極電極
63,63A 蓄電池駆動制御部(蓄電池駆動制御手段)
100,100A ハイブリッド・オゾン水生成装置

Claims (3)

  1. 陽イオン交換膜の一方の面に陽極電極を圧接させ、他方の面に陰極電極を圧接してなる触媒電極が設けられ、前記陽極電極と前記陰極電極との間に直流電圧を印加し、前記陽極電極に原料水を接触させることによりオゾン水を生成するハイブリッド・オゾン水生成装置において、
    原料水が満たされて前記触媒電極が配置される水槽と、
    前記水槽を着脱自在に支持する本体と、
    前記本体に設けられて、前記水槽が前記本体に取り付けられた際に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加するための主電源と、
    前記水槽に設けられて、前記水槽が前記本体から取り外され、かつ、前記主電源がオフの場合に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加し、生成されたオゾン水の濃度減衰を抑制するための蓄電池と
    予め設定された所定の通電時間毎に前記蓄電池の駆動又は停止を制御する蓄電池駆動制御手段と、を備えていることを特徴とするハイブリッド・オゾン水生成装置。
  2. 陽イオン交換膜の一方の面に陽極電極を圧接させ、他方の面に陰極電極を圧接してなる触媒電極が設けられ、前記陽極電極と前記陰極電極との間に直流電圧を印加し、前記陽極電極に原料水を接触させることによりオゾン水を生成するハイブリッド・オゾン水生成装置において、
    原料水が満たされて前記触媒電極が配置される水槽と、
    前記水槽を着脱自在に支持する本体と、
    前記本体に設けられて、前記水槽が前記本体に取り付けられた際に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加するための主電源と、
    前記水槽に設けられて、前記水槽が前記本体から取り外され、かつ、前記主電源がオフの場合に前記水槽内の前記触媒電極に電圧を印加し、生成されたオゾン水の濃度減衰を抑制するための蓄電池と
    前記水槽内で生成されたオゾン水の濃度を検出し、検出濃度に応じて前記蓄電池の駆動又は停止を制御する蓄電池駆動制御手段と、を備えていることを特徴とするハイブリッド・オゾン水生成装置。
  3. 前記触媒電極は、内側から順に前記陰極電極、前記陽イオン交換膜及び前記陽極電極が円筒状に重ねて巻きつけられており、
    前記水槽に、前記陰極電極から発生する水素が供給される燃料電池が設けられ、
    前記陰極電極には、当該陰極電極から発生する水素を前記燃料電池に供給するための水素供給配管が設けられており、
    前記燃料電池から発生した電力が前記蓄電池の充電に使用されることを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド・オゾン水生成装置。
JP2006019357A 2006-01-27 2006-01-27 ハイブリッド・オゾン水生成装置 Expired - Fee Related JP4373984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006019357A JP4373984B2 (ja) 2006-01-27 2006-01-27 ハイブリッド・オゾン水生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006019357A JP4373984B2 (ja) 2006-01-27 2006-01-27 ハイブリッド・オゾン水生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007196161A JP2007196161A (ja) 2007-08-09
JP4373984B2 true JP4373984B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=38451283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006019357A Expired - Fee Related JP4373984B2 (ja) 2006-01-27 2006-01-27 ハイブリッド・オゾン水生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4373984B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241206A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Kobe Steel Ltd オゾン生成装置
JP2015054996A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 パナソニック株式会社 オゾン水生成装置
JP6154837B2 (ja) * 2015-03-05 2017-06-28 株式会社日本トリム 電解水生成装置
JP6539131B2 (ja) * 2015-07-01 2019-07-03 シャープ株式会社 機能水生成器
JP2022014500A (ja) * 2020-07-07 2022-01-20 百特環保科技股▲分▼有限公司 水道水を直接電気分解してオゾン水を生成するためのオゾン水ポット
JP7133176B2 (ja) * 2020-07-08 2022-09-08 宮崎 重明 電解液生成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007196161A (ja) 2007-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4373984B2 (ja) ハイブリッド・オゾン水生成装置
JP5827418B2 (ja) 水素水製造装置
US6780304B1 (en) Electrochemical generation of carbon dioxide and hydrogen from organic acids
JP5544181B2 (ja) オゾン微細気泡の電解合成方法
JP4627337B2 (ja) 殺菌方法および殺菌装置
JP4256383B2 (ja) オゾン水生成装置
JP5093801B2 (ja) 酸化チタン膜成形部材の製造方法、光触媒、光電極、および水処理装置
JP2005105289A (ja) 水素水給水装置
JP4801877B2 (ja) 水素水製造用攪拌具
US6905580B2 (en) Water treating apparatus
JP5710691B2 (ja) 膜―電極接合体及びこれを用いる電解水生成装置
JP2003334557A (ja) 携帯可能な殺菌洗浄水生成方法と其の装置
JP2012052168A (ja) 塩徐放用カートリッジ、塩徐放用カートリッジを備えた電解水生成装置、及び塩徐放用カートリッジを備えた電解水噴霧器
JP6936998B2 (ja) 電解水の生成方法、生成噴霧器及び生成噴霧装置
WO2018100356A1 (en) Electrochemical cell assembly and method for operation of the same
JP2014100648A (ja) 洗浄水生成装置
JP2009050774A (ja) 水処理装置
JP3409996B2 (ja) オゾン水製造装置及びその装置によるオゾン水の製造方法
JP4373985B2 (ja) オゾン水生成装置
JP2005213620A (ja) 次亜塩素酸生成方法及び該装置
JP4291320B2 (ja) オゾン水生成装置
KR20100067829A (ko) 전극살균모듈을 구비한 살균장치
JP2003034889A (ja) 強電解水生成装置の電解方法
JP2019138494A (ja) 給湯装置
JP2001029435A (ja) 電解水を用いた消毒・殺菌方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081224

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20081224

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20090526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090904

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4373984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees