JP3409996B2 - オゾン水製造装置及びその装置によるオゾン水の製造方法 - Google Patents

オゾン水製造装置及びその装置によるオゾン水の製造方法

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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オゾン水製造装置
及びその装置によるオゾン水の製造方法に関し、詳細に
は、水を電気分解してオゾン水を生成する電解セルを用
いて直接オゾン水を製造する製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
オゾン水を得る代表的な方法としては、放電により酸素
や空気から発生した高濃度のオゾンガスを水中に散気し
溶解させてオゾン水を得るガス溶解法と、水を電気分解
し得られるオゾンを直接水中に溶存させる水電解法とが
知られている。
【0003】この内、ガス溶解法は、高濃度の気相のオ
ゾンを製造する放電式オゾナイザが必要で、このオゾナ
イザ自体が大型であり、またこの種オゾナイザは高周波
高電圧電源が必要で電源装置も大型となり、更に原料気
体としての酸素ボンベあるいは酸素発生装置を必要とす
る場合があって、装置全体が極めて大型なものとなり、
また取り扱いも煩雑であることなどから、近時、装置が
小型にでき、しかも原料が水で入手し易く、電源も数十
ボルト・数十アンペアで電源装置も小型でよい等の利点
を有する水電解法が注目されている。
【0004】しかし、上記の如き利点を有する水電解法
であっても、未だ安定して高濃度のオゾン水を製造し得
る実用的なオゾン水製造装置が無かったことから、これ
を改善して実用ベースのオゾン水製造装置が、例えば特
開平 3−267390号公報、特開平 8−134678号公報に提案
されている。
【0005】特開平 3−267390号公報に提案のオゾン水
製造装置は、水槽上に搭載した制御盤箱より、該水槽内
に注入された原料水中に水没する電解装置本体を吊棒で
吊り下げ、上記電解装置本体には、電極収納室を設け、
この電極収納室内に固形重合体電解質膜の一面に所定の
開口率を有したアノード電極を他面に所定の開口率を有
したカソード電極を重ねた電解セルを該電極収納室をカ
ソード室とアノード室とに仕切るようにして収納し、該
電解セルより取り出した導線の先端は制御盤箱内に収納
した直流電源装置に連結し、また、電解装置本体には、
アノード室の一端に連通する原料水流入口と、水路を介
してアノード室を他端に連通するオゾン水流出口と、該
水路の途中から分岐された分岐オゾン水流出口と、一端
がカソード室に連通する水素流出口とを設け、さらに、
該電解装置本体には上記水路の分岐オゾン水流出口より
アノード室側部位にポンプを、分岐オゾン水流出口より
オゾン水流出口側部位に該水路を開閉する弁体を収納
し、また、分岐オゾン水流出口よりはオゾン水導管を、
水素流出口よりは水素導管を立設し、該オゾン水導管の
先端は制御盤箱に設けた給水口に、水素導管の先端は制
御盤箱に収納した水素処理室に夫々連通し、また、前記
ポンプより駆動軸を、弁体よりは弁棒を立設し、該駆動
軸の先端は制御盤箱内に収納したモータに、弁棒の先端
は制御盤箱内に収納したソレノイドに夫々連結し、さら
に、上記駆動軸の途中には攪拌翼を嵌着し、この攪拌翼
の近くには固形重合体電解質膜の外面に所定の開口率を
有した測定電極を内面に比較電極を重ねたオゾン濃度測
定具を水没させて配設し、このオゾン濃度測定具の測定
電極と比較電極とから取り出したリード線を制御盤箱内
に収納した電流計よりなるオゾン濃度表示装置に連結し
てなるオゾン水製造装置である。
【0006】上記オゾン水製造装置は、上記の如き構成
であるから、コンパクトで簡易にオゾン水が得られるこ
と、オゾン濃度測定具が取付けられており、使用するオ
ゾン水が所望の濃度であるかの確認が行えること、弁体
を昇降させて水路を開閉することでポンプを原料水の攪
拌用と揚水用とに切り換えるように構成しているので、
揚水ポンプ、給水栓の部品点数が低減でき、さらにはポ
ンプで気相のオゾンと原料水とを攪拌するので気液接触
が効率的に行えること、などの利点を有するが、反面、
電解セル、ポンプ、弁体を収納する電解装置本体をオゾ
ン水中に吊棒で吊り下げているので、電解装置本体や吊
棒などの浸漬物によるオゾン水の汚染が懸念されるとと
もに、電解セル、ポンプ、弁体などが故障した場合、あ
るいは点検する場合には、その都度水槽の蓋を兼ねるモ
ータ等を収納した制御盤箱と一緒に取り外さなければな
らず、その修理、点検には相当な時間と労力を余儀なく
されると言った問題がある。
【0007】一方、特開平 8−134678号公報に提案のオ
ゾン水製造装置は、固形電解質膜の一面にオゾン発生触
媒機能を有した貴金属金網よりなる陽極電極を、他面に
金網よりなる陰極電極を夫々圧接し、上記固形電解質膜
の陽極電極側と陰極電極側とには、陽極電極を覆う陽極
ジャケットと、陰極電極を覆う陰極ジャケットとを設
け、該陽極ジャケットと陰極ジャケットとには、電解質
が溶解している原料水が該陽極ジャケット内及び陰極ジ
ャケット内を流過するようになす、流入口と流出口とを
夫々設け、上記陽極電極と陰極電極との間に直流電圧を
印加してなるオゾン水製造装置である。
【0008】上記オゾン水製造装置は、上記の如き構成
であるから、コンパクトで簡易にオゾン水が得られるこ
と、オゾンを発生する陽極電極にはオゾン発生触媒機能
を有した貴金属金網が用いられているので、原料水を流
入口から流出口へと通水する過程で、オゾンを効率的に
発生し得ると同時に そのオゾンを原料水に効果的に溶
解させ効率的なオゾン水の製造ができること、などの利
点を有する。しかし、近時、オゾン水の用途が物流分野
(急速冷凍したオゾン氷で生鮮魚等を輸送するなど)、
医療分野(手術室、機材等の殺菌、洗浄)、食品関連
(野菜、果物の鮮度保持、学校等の厨房室、調理器具等
の殺菌、洗浄など)、農業関連(種子表面に付着する細
菌の殺菌など)、廃水処理関連(BOD/COD の低減、脱
色、脱臭等)等と広まりつつある上に、その使用量も短
時間で多量(例えば50〜100l/分)に用いることが考え
られ、このような場合に上記オゾン水製造装置を適用し
た場合、大容量の電源、大きな電解セル等を装備しなけ
ればならないが、利用効率が悪く不経済である。
【0009】本発明は、上述したような背景をもとにな
されたものであって、その目的は、比較的コンパクトな
装置でもって、各機器の修理、点検等が容易で、且つ、
多量のオゾン水を安定して製造し得るとともに、用途に
合わせたオゾン水濃度で効率的に製造し得るオゾン水製
造装置と、その装置によるオゾン水の製造方法を提供す
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るオゾン水製造装置は、水を電気分解し
てオゾンを生成する電解セルを、オゾン水を溜めるオゾ
ン水タンクの外部に電解セルの陽極電極側とオゾン水タ
ンクの間に配管された水の循環管路を介して配設すると
ともに、前記オゾン水タンクに、タンクへの給水管、タ
ンクから使用元への送水管及びタンク内のオゾン水濃度
を監視するオゾン水モニタを設け、更に前記水の循環管
路の、オゾン水タンクから電解セルの陽極電極側への給
水管路に冷却装置を設けてなるものである。
【0011】上記構成では、電解セルをオゾン水タンク
の外部に循環管路を介して配設しているので、電解セル
や循環管路などの点検、修理がし易くなる上に、小型の
電解セルでもって高濃度のオゾン水を使用容量に合わせ
てオゾン水タンクに溜めることができ、大量に使用する
場合にも少量で済む場合にも対応でき、経済的で効率の
良い使用ができる。また、オゾン水タンクには、タンク
内のオゾン水濃度を監視するオゾン水モニタを設けてい
るので、用途に合わせた濃度のオゾン水をタンクに溜め
ることができ、広い用途への適用ができる。また、循環
管路の、オゾン水タンクから電解セルの陽極電極側への
給水管路には冷却装置を設けているので、電解セルの陽
極電極へは温度管理された循環水が給水できるため効率
的な電解ができ、オゾンを安定して発生、また分解を抑
制し溶解させることができる。
【0012】また、上記構成においては、更に水タンク
を密閉構造とし圧力調整手段を設けることができ、これ
により、タンク内を加圧状態に保持しオゾンの溶解度を
上げることができる。なお、圧力調整手段が動作した場
合には、オゾンを含む排ガスは分解触媒を通して大気中
に放出する。
【0013】また、上記構成においては、水タンクに液
面計を、給水管と送水管に電磁弁をそれぞれ設け、これ
ら液面計及び電磁弁、更にはオゾン水モニタを電解セル
の制御装置に接続することで、用途に合わせて必要な濃
度と量のオゾン水を効率的に製造し得るとともに、使用
の都度オゾン水が補給でき、安定したオゾン水の製造と
使用ができる。
【0014】また、本発明に係るオゾン水製造方法は、
上記構成のオゾン水製造装置を用いるもので、電解セル
とオゾン水タンクを循環管路で連結して水を循環させな
がらオゾン水タンク内にオゾン水を製造するものである
から、所望濃度のオゾン水を製造し得るとともに、特に
高濃度のオゾン水の製造が容易に行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係るオゾン水製造
装置の概念図である。この図において、1はオゾン水タ
ンク、2は電解セル、3は循環管路を示す。
【0016】オゾン水タンク1は、ステンレス容器の内
側に耐オゾン水材としてガラス(ガラスの外、ステンレ
ス鋼(SUS304、SUS316)や硬質塩化ビニールなどがあ
る。)をコーティングしたものである。このタンク1の
上部には給水管4が、下部側壁には使用元への送水管5
が夫々設けられ、更に側壁の下部側にはタンク1内のオ
ゾン水濃度を監視するオゾン水モニタ6とタンク1内の
水量を監視する液面計7が設けられている。なお、4aは
給水管4に取付けた開閉弁、4bは給水中からカルシウ
ム、マグネシウムなどを除去する軟水器、5aは送水管5
に取付けた開閉弁、5bは使用元の開閉弁、6aはオゾン水
モニタ6内にオゾン水を吸引してオゾン水タンク1へ戻
すためのポンプである。
【0017】電解セル2は、基本的に特開平 8−134678
号公報に開示されているものと同様の構成のもので、図
2に示すように、固形電解質膜8の一面にオゾン発生触
媒機能を有した貴金属金網よりなる陽極電極9を、他面
に金網よりなる陰極電極10を夫々圧接し、固形電解質膜
8の陽極電極9側と陰極電極10側とには、陽極電極9を
覆う陽極ジャケット11と、陰極電極10を覆う陰極ジャケ
ット12とを設け、陽極ジャケット11と陰極ジャケット12
とには、電解質が溶解している原料水が陽極ジャケット
11内及び陰極ジャケット12内を流通するようになす、流
入口13, 14と流出口15, 16とを夫々設けて構成されてお
り、更に陽極電極9と陰極電極10とは直流電源装置17に
接続され制御装置17a によって制御される。
【0018】循環管路3は、オゾン水タンク1の下部と
電解セル2の陽極電極9の流入口13との間に配管された
電解セル2への給水管路18と、オゾン水タンク1の上部
と電解セル2の陽極電極9の流出口15との間に配管され
た、オゾン水タンク1への送水管路19とで構成され、給
水管路18には循環ポンプ20と冷却装置21が取付けられて
いる。なお、陰極電極10側は図示省略しているが、流入
口14には給水管が、また流出口16には送水管が夫々配管
され、原料水が流入口14から流出口16へと給水されるよ
うに構成されている。
【0019】上記構成のオゾン水製造装置によるオゾン
水の製造は次の如くして行われる。すなわち、給水管4
の開閉弁4aを開けオゾン水タンク1に所定量の原料水を
給水する。給水したら、開閉弁4aを閉じ、循環ポンプ20
を作動してオゾン水タンク1内の原料水を給水管路18、
電解セル2の陽極電極9側、送水管路19を流通させると
ともに、電解セル2に直流電流を印加し及び冷却装置21
を作動させる。またこのとき同時に、給水管4から別配
管を介して原料水を陰極電極10側にも流通させる。この
後、循環により、オゾン水タンク1内のオゾン水濃度が
上昇するのでオゾン水モニタ6によりオゾン水タンク1
内のオゾン水が所望濃度のオゾン水になるまで監視しつ
つ電解する。このようにしてオゾン水を製造するので、
小型の電解セル2でもって高濃度のオゾン水(例えば5p
pm〜20ppm 程度)を使用容量に合わせてオゾン水タンク
1内に製造することができる。そしてこの後、送水管5
の開閉弁5aを開閉して使用元でオゾン水を使用するが、
使用によってオゾン水タンク1内のオゾン水が所定量ま
で減量したら、給水管4からのオゾン水タンク1内への
給水と電解を繰り返す。
【0020】因みに、上記図1に示す基本構成を備える
オゾン水製造装置を用い、下記条件でオゾン水の製造を
行ったところ、電解セルの生成オゾン濃度を 8mg/Lに
制御して、約15分の循環時間後に20mg/L以上の高濃度
オゾン水20Lが製造できた。 製造条件 電流密度: 0.7A/cm2 循環水量: 1.0L/分 オゾン水タンクの容量:20L オゾン水濃度計:荏原実業株式会社製(溶存オゾン濃度
計EL−360 )
【0021】なお、上記構成に加えて、図3に示すよう
に、オゾン水タンク1に蓋22を設けて密閉構造とし、そ
の蓋22に大気への排気管23を設けるとともに、その排気
管23に圧力調整弁24、分解触媒25を設けてもよい。この
ように構成すると、オゾン水タンク1内を加圧状態に保
持することができオゾンの溶解度を上げることができ
る。
【0022】また更に、給水管4と送水管5の開閉弁4
a, 5aに代えて電磁弁26, 27をそれぞれ設け、これら電
磁弁26, 27と上記液面計7、更にはオゾン水モニタ6を
電解セル2の制御装置17a に接続することにより、用途
に合わせて必要な濃度と量のオゾン水を効率的に製造で
きるとともに、使用の都度原料水を補給してオゾン水の
補給ができ、安定したオゾン水の製造と使用ができる。
【0023】また、オゾン水タンク1や、循環管路3の
給水管路18、送水管路19の外周には断熱材を被覆するこ
とができる。このように断熱材で被覆することで、外部
との熱の授受が無く、冷却装置21によるオゾン水の冷却
が効果的に行えるとともに、オゾン水の溶解度(濃度)
を高めることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るオゾ
ン水製造装置であれば、比較的コンパクトな装置に構成
できるともに、各機器の修理、点検等が容易にできる。
また、多量のオゾン水を安定して製造し得るとともに、
用途に合わせたオゾン水濃度で効率的にオゾン水が製造
でき、広い分野でオゾン水の効果的な使用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオゾン水製造装置の概念図であ
る。
【図2】本発明に係る電解セルの説明図である。
【図3】本発明の別の実施形態に係るオゾン水製造装置
の概念図である。
【符号の説明】
1:オゾン水タンク 2:電解セル
3:循環管路 4:給水管 5:送水管 4
a, 5a:開閉弁 6:オゾン水モニタ 6a:ポンプ
7:液面計 8:固形電解質膜 9:陽極電極 1
0:陰極電極 11:陽極ジャケット 12:陰極ジャケット 1
3, 14:流入口 15, 16:流出口 17:直流電源装置 17
a :制御装置 18:給水管路 19:送水管路 2
0:循環ポンプ 21:冷却装置 22:蓋 2
3:排気管 24:圧力調整弁 25:分解触媒 2
6, 27:電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−311585(JP,A) 特開 平9−143779(JP,A) 実開 昭63−56267(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25B 1/00 - 15/08 C01B 13/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を電気分解してオゾン水を生成する電
    解セルを、オゾン水を溜めるオゾン水タンクの外部に電
    解セルの陽極電極側とオゾン水タンクの間に配管された
    水の循環管路を介して配設するとともに、前記オゾン水
    タンクに、タンクへの給水管、タンクから使用元への送
    水管及びタンク内のオゾン水濃度を監視するオゾン水モ
    ニタを設け、更に前記水の循環管路の、オゾン水タンク
    から電解セルの陽極電極側への給水管路に冷却装置を設
    けてなることを特徴とするオゾン水製造装置。
  2. 【請求項2】 水タンクが密閉構造からなり圧力調整手
    段が設けられてなる請求項1記載のオゾン水製造装置。
  3. 【請求項3】 オゾン水モニタが電解セルの制御装置に
    接続され水タンク内のオゾン水濃度が制御されてなる請
    求項1又は2記載のオゾン水製造装置。
  4. 【請求項4】 水タンクに液面計を、給水管と送水管に
    電磁弁をそれぞれ設け、これら液面計及び電磁弁が電解
    セルの制御装置に接続されてなる請求項1、2又は3記
    載のオゾン水製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のオゾン水製造装置を用い
    てオゾン水タンク内に所望濃度のオゾン水を製造するこ
    とを特徴とするオゾン水の製造方法。
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