JP2015054996A - オゾン水生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構成でありながら、電極の寿命を長くすることができるオゾン水生成装置を提供すること。【解決手段】水が流入し、オゾンが溶解または分散したオゾン水が流出する電解槽2と、電極3を有し、水の電気分解によりオゾンを発生させるオゾン発生器4と、このオゾン発生器4の電極3に電力を供給する電源5とを備え、電源から電極に供給される電力によって、オゾン発生器において、電解槽に供給された水を電気分解し、オゾンを発生させ、発生したオゾンを電解槽内に供給された水に溶解または分散させてオゾン水を生成するオゾン水生成装置1において、電極を流れる電流の電流値を、あらかじめ設定した時間毎に、または、オゾン水のオゾン濃度の低下に応じて上昇させる電流値制御手段6が設けられ、電流値制御手段が電源に電気的に接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、オゾン水生成装置に関するものである。
従来、オゾン水を生成する方法として、ガス溶解法と水電解法が知られている。ガス溶解法は、高濃度のオゾン水を得るのに適しているが、装置が大型であって、原料に純酸素が必要であるという問題がある。一方、水電解法は、電源装置も小型で、原料に水を用いることができるため、広く用いられている。
しかしながら、従来の水電解法によるオゾン水生成装置では、電気分解の過程において、陽極を構成する金属がイオンとして電解水中に溶出してしまい、溶出した金属イオンが固体電解質膜を介して陰極との境界面に移動し、堆積物として付着することが知られている。陰極に堆積物が付着すると、電極間の接触抵抗が増加し、電流密度の低下が引き起こされ、オゾン水中のオゾン濃度が低下する。また、オゾン水生成装置の長時間の連続運転時には、陽極からの金属溶出によって、陽極の経時消耗が顕著になるため、電極の交換が頻繁に必要となる。
このような問題に対し、下記特許文献1には、電極の経時消耗を減少させ、電極寿命を長くしようとするオゾン水製造装置が提案されている(特許文献1)。このオゾン水製造装置は、電解質膜と、電解質膜を介して互いに対向するように設けられた一対の電極と、各電極に接触して水が流れるように設けられた一対の流路とを備えている。また、一対の電極の各々が陽極および陰極の両方の機能を有するように構成され、各電極に印加する電圧の極性を所定時間毎に切り替える制御装置を備えている。
このようなオゾン水製造装置では、所定時間毎に各電極が陽極と陰極に交互に利用されるため、陽極として利用されたときに金属イオンが溶出しても、陰極として利用されたときに陽極側から金属が供給される。その結果、電極の経時的な消耗が減少し、電極寿命を長くすることが可能となるとされている。また、各電極が陰極として利用されたときに、堆積物が堆積しにくく、電極間の接触抵抗の増加が抑制され、電流密度の低下とそれにともなうオゾン水濃度の低下を抑制することができるとされている。
特開2000−355783号公報
その一方で、特許文献1に記載されたオゾン水製造装置では、一対の電極が陽極と陰極に切り替えられるため、各電極に対応して設けられた流路内を流れる水が、所定時間毎にオゾン水から水素含有水へと相互に切り替わる。そして、各流路に接続されたオゾン水流通路をいずれか一方の流路と流通させる切替弁が設けられてもいる。
このため、特許文献1に記載されたオゾン水製造装置では、製造したオゾン水を取り出すために、電極に印加する電極の極性の切り替えと同期させて切替弁を所定時間毎に開閉する必要があった。つまり、上記制御装置のみならず切替弁とその動作制御を行う技術手段を必要としており、装置構造がやや複雑となっている。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、簡便な構成でありながら、電極の寿命を長くすることができるオゾン水生成装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明のオゾン水生成装置は、以下のことを特徴としている。すなわち、本発明のオゾン水生成装置は、水が流入し、オゾンが溶解または分散したオゾン水が流出する電解槽と、電極を有し、水の電気分解によりオゾンを発生させるオゾン発生器と、オゾン発生器の電極に電力を供給する電源とを備えている。本発明のオゾン水生成装置は、電源から電極に供給される電力によって、オゾン発生器において、電解槽に供給された水を電気分解し、オゾンを発生させ、発生したオゾンを電解槽内に供給された水に溶解または分散させてオゾン水を生成する。また、本発明のオゾン水生成装置では、電極を流れる電流の電流値を、あらかじめ設定した時間毎に、または、オゾン水のオゾン濃度の低下に応じて上昇させる電流値制御手段が設けられており、電流値制御手段が電源に電気的に接続されている。
以上のような本発明のオゾン水生成装置においては、電流値制御手段は水温センサーを備え、水温センサーは電解槽内に配置され、水温センサーにより検知されるオゾン水の温度に基づいて、電流値制御手段は電極を流れる電流の電流値を調整することが好ましい。
また、以上のような本発明のオゾン水生成装置においては、電流値制御手段は濃度センサーを備え、濃度センサーは電解槽内に配置され、濃度センサーにより検知されるオゾン水のオゾン濃度に基づいて、電流値制御手段は電極を流れる電流の電流値を調整することが好ましい。
本発明のオゾン水生成装置によれば、従来装置のような複雑な装置構造とは異なって、簡便な構成でありながら、電極の寿命を長くすることができる。
本発明のオゾン水生成装置の第一の実施形態を示した構成図である。 本発明のオゾン水生成装置の第一の実施形態におけるオゾン濃度と経過時間の関係を示したグラフである。 本発明のオゾン水生成装置の第二の実施形態を示した構成図である。 本発明のオゾン水生成装置の第三の実施形態を示した構成図である。 本発明のオゾン水生成装置の第三の実施形態におけるオゾン濃度と経過時間の関係を示したグラフである。
上記のとおり、図1は、本発明のオゾン水生成装置1の第一の実施形態を示した構成図である。
本実施形態のオゾン水生成装置1は、水が流入し、オゾンが溶解または分散したオゾン水が流出する電解槽2と、電極3を有し、水の電気分解によりオゾンを発生させるオゾン発生器4とを備えている。また、オゾン水生成装置1は、オゾン発生器4の電極3に電力を供給する電源5を備えている。そして、オゾン水生成装置1は、電源5から電極3に供給される電力によって、オゾン発生器4において、電解槽2に供給された水を電気分解し、オゾンを発生させ、発生したオゾンを電解槽2内に供給された水に溶解または分散させてオゾン水を生成する。また、オゾン水生成装置1では、電極3を流れる電流の電流値を、あらかじめ設定した時間毎に、または、オゾン水のオゾン濃度の低下に応じて上昇させる電流値制御手段6が設けられており、電流値制御手段6が電源5に電気的に接続されている。
具体的には、電解槽2は、オゾン発生器4と溶解部8を備えている。オゾン発生器4の構成は特に限定されず、陽極3aと陰極3bを備えた電極3により水を電気分解し、オゾンガスを生成する電解方式のものを適宜採用することができる。例えば、オゾン発生器4は、電源5と接続した陽極3aと陰極3bの間を固体電解質膜9で仕切った構造を有するものを例示することができる。固体電解質膜9としては、耐オゾン性を有する公知のイオン交換膜を適宜採用することができる。イオン交換膜としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレンなどを基体としたものを例示することができる。また、陽極3aおよび陰極3bは、オゾン水の生成に適した適宜な材料を組み合わせて使用することができる。陽極3aの材料としては、例えば、ダイヤモンド、金、白金などを例示することができ、陰極3bの材料としては、例えば、ダイヤモンド、ステンレス、金、銀、白金、チタンなどを例示することができる。中でも、ダイヤモンド電極は、電気分解によって発生する水素と酸素の発生を抑制することができ、オゾン水を効率よく生成できるため特に好ましい。
なお、オゾン発生器4から発生するオゾンガスは、少量の水素や酸素を含む混合ガスであってもよい。
電解槽2には、流入管10と流出管11が接続され、流入管10と流出管11は電解槽2と連通している。流入管10を通じて電解槽2内に連続的に水が供給される。電解槽2中に供給された水は、オゾン発生器4によって電気分解され、オゾンガスが発生する。発生したオゾンガスは、電解槽2に備えた溶解部8において水に溶解され、オゾン水が生成する。溶解部8で生成したオゾン水は、流出管11を通じて電解槽2の外部に連続的に吐水される。その際、陽極3aの下流に配置された流出管11からは、オゾン水が吐出され、陰極3bの下流に配置された流出管11からは、水素含有水が吐出される。このため、本実施形態のオゾン水生成装置1は、従来技術のように流路を切り換えることなく、オゾン水を取り出すことが可能である。
電源5は、電極3に備えた陽極3aと陰極3bと電気的に接続されており、陽極3aと陰極3bに電力を供給する。
また、本実施形態のオゾン水生成装置1は、電極3を流れる電流の電流値を上昇可能とする電流値制御手段6を備えてもいる。電流値制御手段6は、電源5と電気的に接続されており、電極3を流れる電流の電流値を、あらかじめ設定した時間毎に所定の値上昇させる。電流値制御手段6は、装置運転開始からの経過時間を測定可能なタイマーなどを内部に備えることができ、電源5の動作を自動制御する。
図2は、本発明のオゾン水生成装置の第一の実施形態におけるオゾン濃度と装置運転開始からの経過時間の関係を例示したグラフである。
A1は、電源5からの電力の供給により電極3を流れる電流の初期入力値に応じたオゾン水のオゾン濃度、A1´は、電極3を流れる電流の電流値を制御しない場合のオゾン水のオゾン濃度を示している。A2は、電力供給後、時間T1が経過したとき、電極3を流れる電流の電流値を上昇させた場合のオゾン水のオゾン濃度、A3は、電力供給後、時間T1の2倍の時間が経過したとき、電極3を流れる電流の電流値を上昇させた場合のオゾン水のオゾン濃度を示している。Cは、オゾン水のオゾン濃度の目標値であり、C´は、オゾン水のオゾン濃度の閾値である。
電極3は、使用開始直後は、電流値が低くとも高濃度のオゾンを発生させることができる(A1の開始時)。しかし、電気分解を継続するにつれて、陰極3bの表面には被膜が生じる。その結果、陽極3aと陰極3b間の接触抵抗が増加し、電流密度が低下し、電極3間に電流が流れにくくなる。また、電極3間を固体電解質膜9で仕切った構造の場合は、固体電解質膜9の劣化が進み、電極3間に電流が流れにくくなる(A1)。したがって、電極3を流れる電流の電流値を制御しないと、オゾン水の生成効率が経時的に低下し、オゾン水のオゾン濃度が殺菌効果などを発揮し得る範囲の閾値C´を下回ることになる(A1´)。一方、オゾン水のオゾン濃度が閾値C´を下回ることがないように、電極3を流れる電流の電流値をオゾン水生成装置1の運転開始時から高く設定しておくと、電極3への負荷が増大することになり、電極3の寿命が短くなるという弊害がある。
そこで、オゾン水生成装置1では、電極3を流れる電流の電流値を電流値制御手段6により制御し、段階的に上昇させ、オゾン水のオゾン濃度の低下抑制と電極3の長寿命化を図っている。
オゾン水のオゾン濃度がオゾン濃度目標値Cからオゾン濃度閾値C´まで低下するのにかかる時間を予備実験により求めておき、この時間に関するデータが電流値制御手段6にインプットされている。電流値制御手段6は、例えば、ROM、RAMなどのメモリーを備えることができ、このメモリーに上記時間に関するデータが記憶される。こうして電流値制御手段6は、あらかじめ設定した時間毎に、電源5からの電力の供給により電極3を流れる電流の電流値を上昇させる。このため、オゾン水生成装置1は、運転開始後の時間経過によるオゾン水のオゾン濃度の低下を抑制することができ、オゾン濃度目標値Cに近いオゾン濃度を維持させることができる。また、オゾン水生成装置1は、運転開始直後は、電源5からの電力の供給により電極3を流れる電流の入力値を比較的低く設定することもできるため、陰極3bの表面に被膜が生じにくい。したがって、オゾン水生成装置1は、簡便な装置構成でありながら、電極3の寿命を長くすることができる。
なお、オゾン水生成装置1によって得られるオゾン水のオゾン濃度として、好ましくは、2ppm〜10ppmの範囲内が例示される。オゾン水のオゾン濃度は、2ppm〜3ppmである場合、大腸菌の殺菌作用を充分発揮することができる。また、2ppm〜3ppmのオゾン濃度では死滅しない細菌類の殺菌や、医療用器具などの洗浄用途にオゾン水を用いる場合は、オゾン水のオゾン濃度が5ppm以上であることが好ましい。したがって、オゾン濃度の目標値Cは10ppm、オゾン水のオゾン濃度の閾値C´は、2ppmを目安とすることができる。
また、電流値制御手段6にあらかじめ設定しておく時間は、オゾン濃度目標値Cおよびオゾン濃度閾値C´を目安にし、オゾン水生成装置1の規模、電源5から供給する電力の大きさ、電極3を構成する材料などに応じて適宜調節することができる。一般的には、数時間〜100時間が例示される。
図3は、オゾン水生成装置1の第二の実施形態を示した構成図である。第一の実施形態と共通する部分については図中に同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態のオゾン水生成装置1では、電流値制御手段6aは、図1に示した電流値制御手段6とは異なり、水温センサー7を備えている。水温センサー7は、電解槽2内に配置されており、電流値制御手段6aと電気的に接続されている。水温センサー7が検知するオゾン水の水温に関するデータが電流値制御手段6aに入力される。
水温が低い場合は水にオゾンが溶解しやすく、水温が高い場合は水にオゾンが溶解しにくくなる。そのため、同じ溶解濃度のオゾン水を生成しようとした場合、水温が低いときは少ないオゾン量で、同等のオゾン濃度となる。そのため電流値制御手段6aは、入力されたオゾン水の水温に関するデータから、電極3を流れる電流値を算出する。オゾン水の水温と電流値の関係は、予備実験により求めておくことができ、その関係は、電流値制御手段6aに備えることのできるCPUに設定しておくことができる。算出した電流値に基づいて、電流値制御手段6aは、オゾン水に見合ったオゾンを発生させるために、電源5に電極3への電力の供給または停止を指示する。
このように水温に応じて供給する電流値を調整するため、オゾン濃度目標値Cに近いオゾン濃度に維持させることができる。また、簡便な装置構成でありながら電極3の寿命を長くすることができる。
図4は、オゾン水生成装置1の第三の実施形態を示した構成図である。図5は、本発明のオゾン水生成装置におけるオゾン濃度と装置運転開始からの経過時間の関係を例示したグラフである。第一の実施形態と共通する部分については図中に同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態のオゾン水生成装置1では、電流値制御手段6bは、図1に示した電流値制御手段6とは異なり、濃度センサー12を備えている。濃度センサー12は、電解槽2内に配置されており、電流値制御手段6bと電気的に接続されている。濃度センサー12が検知するオゾン水のオゾン濃度に関するデータが電流値制御手段6bに入力される。
上記したように電気分解を継続すると、陰極3bの表面には被膜が生じ、オゾン水のオゾン濃度が次第に低下する(A1)。そのため、電流値制御手段6bは、オゾン水のオゾン濃度を常時モニターする。そして、オゾン濃度が閾値C´または閾値C´より少し高い濃度まで低下したとき(T2、T3)、電流値制御手段6bは、電極3を流れる電流の電流値を上昇させ、オゾン水のオゾン濃度の低下抑制と電極3の長寿命化を図っている。
具体的には、電流値制御手段6bは、例えば、ROM、RAMなどのメモリーを備えることができ、このメモリーに、図5に示したオゾン濃度目標値Cおよびオゾン濃度閾値C´を記憶させることができる。また、電流値制御手段6bは、例えば、CPUを備えることができ、このCPUでは、濃度センサー12が検出した実際のオゾン濃度とオゾン濃度目標値Cおよびオゾン濃度閾値C´とを比較し、実際のオゾン濃度のオゾン濃度目標値Cおよびオゾン濃度閾値C´に対する高低を判定することができる。この判定において、実際のオゾン濃度がオゾン濃度閾値C´以下であると判定した場合、電流値制御手段6bは、電極3を流れる電流値を上昇させるように電源5に電極3への電力供給のコマンドを送信する。このように、本実施形態のオゾン水生成装置1は、第一の実施形態と同様に、オゾン水のオゾン濃度に応じて供給する電流値を調整するため、オゾン濃度目標値Cに近いオゾン濃度に維持させることができる。また、簡便な装置構成でありながら電極3の寿命を長くすることができる。
なお、オゾン水生成装置1において、電流値制御手段6a、6bの構成は様々に可能であり、例えば、マイクロコンピュータを備えたものが例示される。
また、本発明のオゾン水生成装置は、以上の実施形態によって限定されるものではない。電解槽、オゾン発生器、電源などの構成の細部は様々に可能である。
1 オゾン水生成装置
2 電解槽
3 電極
4 オゾン発生器
5 電源
6、6a、6b 電流値制御手段
7 水温センサー
12 濃度センサー

Claims (3)

  1. 水が流入し、オゾンが溶解または分散したオゾン水が流出する電解槽と、
    電極を有し、水の電気分解によりオゾンを発生させるオゾン発生器と、
    このオゾン発生器の前記電極に電力を供給する電源と
    を備え、
    前記電源から前記電極に供給される電力によって、前記オゾン発生器において、前記電解槽に供給された水を電気分解し、オゾンを発生させ、発生したオゾンを前記電解槽内に供給された水に溶解または分散させて前記オゾン水を生成するオゾン水生成装置において、
    前記電極を流れる電流の電流値を、あらかじめ設定した時間毎に、または、前記オゾン水のオゾン濃度の低下に応じて上昇させる電流値制御手段が設けられ、この電流値制御手段が前記電源に電気的に接続されていることを特徴とするオゾン水生成装置。
  2. 前記電流値制御手段は水温センサーを備え、この水温センサーは前記電解槽内に配置され、この水温センサーにより検知される前記オゾン水の温度に基づいて、前記電流値制御手段は前記電極を流れる電流の電流値を調整することを特徴とする請求項1に記載のオゾン水生成装置。
  3. 前記電流値制御手段は濃度センサーを備え、この濃度センサーは前記電解槽内に配置され、この濃度センサーにより検知される前記オゾン水のオゾン濃度に基づいて、前記電流値制御手段は前記電極を流れる電流の電流値を調整することを特徴とする請求項1に記載のオゾン水生成装置。
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