JP4366090B2 - 画像形成システムおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気的に接続可能な複数の画像形成装置が接続されてなる画像形成システムであって、印刷機能を分担して連結印刷可能な画像形成システムおよび該システムの1台である画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数の画像形成装置を電気的に(通信可能に)接続し、親機から子機に画像データを転送することで印刷を分担して行う画像形成システムがある。
【0003】
また、特開平07−140849号公報(特許文献1)の画像形成装置は、原稿枚数、複写枚数、複写倍率等の複写条件、用紙サイズなどから複写終了までの所要時間を所要時間演算部で算出する。
【0004】
また、本出願人により先に出願されている特開平11−157172号公報(特許文献2)の画像処理システムは、子機が消費電力を低減する状態にあるとき、親機から接続要求が発行されると、消費電力低減状態を解除し、子機の状態を親機に通知すると共に、印刷可能であれば、印刷出力状態に移行させるものである。
【0005】
また、本出願人により先に出願されている特開2000−98796号公報(特許文献3)の定着装置は、ヒートローラの表面温度を検出する温度検出手段と、ヒートローラの加熱手段への電力供給を制御する制御手段を有する。
【0006】
【特許文献1】
特開平07−140849号公報
【特許文献2】
特開平11−157172号公報
【特許文献3】
特開2000−98796号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の画像形成システムでは、親機から子機への画像データの転送終了後も、子機の省エネからの復帰が完了していない虞がある。このことにより、システムとしての印刷のパフォーマンスが低下してしまうという欠点があった。
【0008】
また、上記した特許文献1のものは、複写途中でその終了までの所要時間を知らせることができる好適なものであるが、複数の画像形成装置を接続した画像形成システムにおける印刷のパフォーマンスの低下防止についてまで考慮したものではない。
【0009】
また、上記した特許文献2のものは、親機から接続要求が発行されると、子機は消費電力低減状態を自動的に解除することができるという好適なものであるが、上述した印刷のパフォーマンスについて、子機を省エネ状態から印刷可能状態へ復帰させるタイミングを変更することまで考慮したものではない。
【0010】
また、上述した特許文献3のものは、ヒートローラの加熱手段への電力供給を制御することで、ウォームアップ時間を短縮しても温度リップルを低減させる好適なものであるが、上述した印刷のパフォーマンスについて、子機を省エネ状態から印刷可能状態へ復帰させるタイミングを変更することまで考慮したものではない。
【0011】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、以下の目的を有する。
第1の目的は、画像転送の完了以前に省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求することにより、親機から子機への連結動作における、システムとしての印刷のパフォーマンスを低下させることを防止することができる画像形成システムおよび画像形成装置を提供することである。
【0012】
第2の目的は、画像転送の開始と同時に省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求することにより、画像転送にかかる時間を算出する処理を省略することができる画像形成システムおよび画像形成装置を提供することである。
【0013】
第3の目的は、親機で連結ジョブの前のジョブが終了するまでの間に子機が印刷可能状態への移行を開始することにより、画像転送にかかる時間を算出する処理を省略し、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮することができる画像形成システムおよび画像形成装置を提供することである。
【0014】
第4の目的は、連結ジョブの前に、印刷中のジョブと予約中のジョブが合わせてnジョブあった場合、nジョブの印刷終了までの時間よりも、省エネ復帰時間の方が長くなったときに、省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求することにより、画像転送にかかる時間を算出する処理を省略し、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮することができる画像形成システムおよび画像形成装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
第1の発明は、所定のインターフェースを介して他の画像形成装置と接続される画像形成装置であって、画像データを読み取る読取手段と、上記読取手段で読み取った画像データを上記他の画像形成装置に転送して、該転送した画像データの印刷を当該画像形成装置と上記他の画像形成装置とで分担して並列に処理させる並列処理手段と、を有し、上記並列処理手段で実行するジョブ以外のジョブが実行されているときに、上記並列処理手段で実行するジョブが予約されたときであって、上記他の画像形成装置が省エネ状態であるとき、実行されているジョブが終了するまでの時間と上記他の画像形成装置が省エネ状態から復帰するまでにかかる時間とが等しくなったときに、省エネ状態からの復帰を上記他の画像形成装置に要求し、上記実行されているジョブが終了したとき、予約されている上記並列処理手段で実行するジョブを実行するように制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0016】
第2の発明は、本発明に係る画像形成装置が、上記読取手段により読み取られた画像データに画像処理を施す画像処理手段と、定着ローラの表面温度を検出する温度検出手段とを備え、上記画像形成手段は、上記画像処理手段によって画像処理された画像データを印刷することを特徴とする。
【0017】
第3の発明は、画像形成システムが、上述した本発明に係る画像形成装置に、当該画像形成装置から読み取った画像データを転送して連結ジョブとして印刷を分担させる子機となる他の画像形成装置が接続されて構成されたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る画像形成システムおよび画像形成装置の実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。
まず、本発明の第1から第3の実施形態に共通する構成や動作について説明する。
【0022】
図1は、本発明の各実施形態としての画像形成システムを構成する画像形成装置の構成例を示す図である。
自動原稿送り装置(ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のスタートキー34が押下されると、一番上の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5はモータによって駆動される。
【0023】
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
【0024】
後処理装置のフィニシャ100は、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へに導くことができる。切り替え板101を上に切り替えることにより、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙することができる。また、切り替え板101を下方向に切り替えることで、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送することができる。
【0025】
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙去れるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
【0026】
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
【0027】
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
【0028】
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
【0029】
図2は、操作部30を示す図である。
この操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、予熱キー35、リセットキー36があり、液晶タッチパネル31には、後述するモード設定のためのキーや画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
【0030】
図3は、操作部30の液晶タッチパネル31における表示例を示す図である。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチすることで、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行うことが可能である。
【0031】
図3において左上は、「コピーできます」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリア、その右は、セットした枚数を表示するコピー枚数表示部、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定するソートキー、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタックキー、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー、倍率を等倍にセットする等倍キー、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー、両面モードを設定する両面キー、とじ代モード等を設定する編集キー、表紙/合紙モードを設定する表紙/合紙キー、デジタル複写機のネットワークを介して多量のプリント動作を複数に分けてプリントアウトする連結モードキーである。
また、給紙トレイ数に対応した給紙トレイ状態を示し、手動で給紙段を設定するためのキーが給紙段分表示されている。
【0032】
次に、図1を用いて、本発明における画像読み取り手段の動作、および画像を記録面上に潜像形成するまでの動作を説明する。この潜像とは、感光体面上に画像を光情報に変換して照射することにより生じる電位分布である。
【0033】
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。レンズ53及びCCDイメージセンサ54を図1における左右方向に移動させることにより、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対応してレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向に位置が設定される。
【0034】
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。
レーザ出力ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体面上に集光結像する。
【0035】
偏光されたレーザ光は感光体が回転する方向と直行する方向(主走査方向)に露光走査され、後述する画像処理部のセレクタ64より出力された画像信号のライン単位の記録を行う。感光体の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって、感光体面上に画像(静電潜像)が形成される。
【0036】
上述のように、書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。この主走査同期信号をもとに主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、および後述する画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を行う。
【0037】
本実施例における画像処理部(画像読みとり部と画像書き込み部)の構成について、図5を用いて説明する。露光ランプ51から照射された光は原稿面を照射し、原稿面からの反射光を、CCDイメージセンサ54にて結像レンズ(図示せず)により結像、受光して光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。セレクタ64では、画像信号の送り先を、書き込みγ補正部71または、画像メモリコントローラ65への切り替えが行われる。書き込みγ補正部71を経由した画像信号は書き込みユニット57に送られる。画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。図5には特に明示していないが、画像処理部(IPU)には、読み取り部50から入力される画像データ以外にも外部から供給される画像データ(例えばパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から出力されるデータ)も処理できるよう、複数のデータの入出力の選択を行う機能を有している。
【0038】
画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。更にCPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。また画像メモリ66の内容を退避させたり、保存するためのHDD71を備えている。
【0039】
ここで、図6を用いて、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。
この図6における/FGATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。/LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGATEである。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素のデータが送られてくる。画像処理部(IPU)49は、画像入力、出力それぞれに対して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGATE、VCLKの発生機構を有しており、様々な画像入出力の組み合わせが実現可能になる。
【0040】
また、作業分担するために他のデジタル複写機と画像データやコマンドの送受信を行う必要があるが、これは、この実施例では画像データの送受信用にIEEE1394の連結インタフェースを、コマンドの送受信用にシリアル通信ラインを用いている。図4のメモりコントローラが連結インターフェースドライバ80を介してそれを実現している。
また、特開2000−098796号公報の図1に示すような定着ローラの表面温度を検出するサーミスタからなる温度検出手段を持つ。
【0041】
次に本画像形成装置内のソフトウェア制御モジュール構成と、画像転送、印刷制御について説明する。図7は、ソフトウェアのモジュール構成を示した図であり、図8は、図7に示す画像形成システムとしての接続を概念として示す図である。
【0042】
アプリケーション層で設定されたジョブ情報は、スタートキーなどをトリガーにコントロールサービス層に受け渡される。
コントロールサービス層は、アプリからのジョブ情報を解釈し、ハンドラ層を動作させるためのプロセス情報をハンドラマネージャに要求する。
ハンドラマネージャは、プロセス情報に従って個々のハンドラを動作させる。このハンドラには、読み取りユニットを制御するスキャナハンドラと、画像メモリへの画像データの入出力を制御する画像メモリハンドラと、書き込みユニットと用紙搬送、後処理周辺機を制御するプロッタハンドラとが有り、これらのソフトウェアモジュールが連携して、読み取りから画像メモリへの蓄積と画像形成の処理が行われる。
【0043】
さらに本画像形成装置には、他の画像形成装置と連結するための、連結I/Fドライバを備え、この連結I/F(インタフェース)を介して画像データとコマンド情報の受け渡しが可能になっている。
単体コピージョブでは、画像の読み取りと蓄積、蓄積画像の印刷という手順で行われるが、連結コピージョブでは、上述した手順に加えて以下の制御が加わる。
親機側で発生した連結コピージョブは、親機のコントロールサービス内でジョブ情報が解釈された後、スキャナで読みとった画像を画像メモリに蓄積するプロセスと、その画像を子機の画像メモリに転送するプロセスに分けてそれぞれ実行される。
【0044】
必要な画像の転送が完了すると、子機のコントロールサービスは、親機のコントロールサービスから受け取った情報に従って、予め転送されている画像データを参照する印刷プロセスを生成し、子機のハンドラマネージャに印刷を要求する。
そして子機のコントロールサービスは、親機に対して自機で処理した印刷ジョブを親機に逐次通知する。この情報に従って親機のコントロールサービスは、自機の印刷ジョブと子機側の印刷ジョブの経過を監視し、必要分の印刷を行う。
【0045】
図9は、本発明に係る画像形成システムの第1の実施形態として、子機側が省エネモード中に連結動作(親機と子機との連結による動作)を開始した手順を示す。横軸は時間を示している。
JOB1、2を通常のジョブ、JOB3を連結ジョブとすると、親機側でコピー動作を開始するとJOB3は親機側で予約ジョブとなり、親機はJOB2の印刷動作の終了と同時に子機へ省エネ復帰要求を通知する。この後親機ではJOB3〈連結〉の印刷がはじまり、子機では画像転送が開始し、画像転送とウォームアップ動作が終了すると印刷を開始する。
第2、第3の実施形態においては、図10に示すように、連結ジョブの前のジョブの印刷終了のタイミングが省エネ復帰完了と同時になるように親機側から省エネ復帰の要求を受ける。
【0046】
[第1の実施形態]
図11は、電源投入→印刷可能状態→省エネ状態→印刷可能状態と遷移したときの定着温度と時間との関係を示したものである。図中には省エネ状態から印刷可能状態へ復帰するまでにかかる時間Tr[sec]を示す。ここでいう子機の省エネ状態とは親機から省エネ移行要求を受けてから省エネ復帰要求を受けるまでの状態である。
省エネ移行時と復帰時の定着温度の線は、本来曲線であるが、ここでは直線に近似してある。Tr[sec]は省エネ復帰要求時の定着温度によって変化する。
【0047】
図12は、第1の実施形態における動作を説明した図である。
この図12は、画像形成装置が1対1に連結されたシステム構成で、子機側が省エネ状態で、親機側での前ジョブ実行時から親機と子機で連結動作を開始するイメージを示す。縦軸は定着温度、横軸は時間を示している。
ここで、省エネ状態から印刷可能状態へ復帰するまでにかかる時間をTr[sec]、親機から子機への画像転送にかかる時間をTt[sec]とすると、Tr≧Ttの場合に、親機は画像転送終了後に連結ジョブの印刷を開始し、子機は画像転送終了後に、ウォーミングアップ動作を終了してから印刷を開始する。
また、Tt≧Trの場合は、親機、子機共に、画像転送終了と同時に連結ジョブの印刷を開始する。
このように、画像転送の開始と同時に省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求することにより、画像転送にかかる時間を算出する処理を省略する。
【0048】
この第1の実施形態としての画像形成システムによれば、画像転送の開始と同時に省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求することにより、親機で連結ジョブの前のジョブが終了するのと同時に子機が印刷可能状態への移行を開始するので、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮することができる。すなわち、システムとしての印刷のパフォーマンスを向上させることができる。
また、画像転送にかかる時間を算出する必要をなくすことができる。
【0049】
[第2の実施形態]
図13は、第2の実施形態としての動作を説明した図である。
この図13は、画像形成装置が1対1に連結されたシステム構成で、子機側が省エネ状態で、親機側での前ジョブ実行時から親機と子機で連結動作を開始するイメージを示す。縦軸は定着温度、横軸は時間を示している。
【0050】
ここで、省エネ状態から印刷可能状態へ復帰するまでにかかる時間をTr、連結ジョブの前ジョブの印刷終了までの時間をTaとすると、親機はTr=Taとなったときに子機に省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求する。これにより子機は定着温度を上昇させ、印刷可能状態へ移行する。
また、Tr>Taの場合、子機は印刷可能状態へ移行後に連結ジョブの印刷を開始する。
このように、親機で連結ジョブの前のジョブが終了するまでの間に子機が印刷可能状態への移行を開始することにより、画像転送にかかる時間を算出する処理を省略し、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮する。
【0051】
図15は、第2の実施形態において、親機に連結ジョブが投入されてから子機へ省エネ復帰を通知するまでの動作を示すフローチャートである。
親機は連結ジョブを受付けたとき、Tr≧Taが成り立つか否かを判定する(図15のステップ1)。
成り立つ場合は子機に省エネ復帰要求を通知し、成り立たない場合は一定の周期後に上記ステップ同様の判定を行う。
【0052】
この第2の実施形態としての画像形成システムによれば、親機での連結ジョブの前ジョブの印刷にかかる時間が子機のウォームアップにかかる時間よりも長い場合に、親機が前ジョブの印刷を終了し、画像転送を終了すると同時に子機が印刷可能状態へ移行するので、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮し、システムとしての印刷のパフォーマンスを向上させることができると共に、上述した第1の実施形態としての画像形成システムに比べ、画像転送期間中に無駄な電力を消費しないようにすることができる。
【0053】
[第3の実施形態]
図14は、第3の実施形態としての動作を説明した図である。
この図14は、画像形成装置が1対1に連結されたシステム構成で、子機側が省エネ状態で、親機側での前ジョブ終了時から親機と子機で連結動作を開始するイメージを示す。縦軸は定着温度、横軸は時間を示している。
【0054】
ここで、省エネ状態から印刷可能状態へ復帰するまでにかかる時間をTr、印刷中のジョブから連結ジョブの前ジョブの印刷終了までの時間をTa(n)とすると、親機はTr≧Ta(n)の場合、子機に省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求する。
すなわち、連結ジョブの前に、印刷中のジョブと予約中のジョブが合わせてnジョブあった場合、nジョブの印刷終了までの時間よりも、省エネ復帰時間の方が長くなったときに、省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求することで、画像転送にかかる時間を算出する処理を省略し、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮する。
より詳述すると、上記連結ジョブにおいて、親機で印刷中のジョブの終了までの時間をTa(1)、その次のジョブの終了までの時間をTa(2)、その次のジョブの終了までの時間をTa(3)、…というように連結ジョブの前のnジョブが終了するまでの時間をTa(n)とすると、Tr≧Ta(n)となったときに、親機が子機に省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求する。
このことにより、子機は定着温度を上昇させ、印刷可能状態へ移行する。
【0055】
図16は、第3の実施形態において、親機に連結ジョブが投入されてから子機へ省エネ復帰を通知するまでのフローチャートを示したものである。
親機は連結ジョブを受付けたとき、Tr≧Ta(n)が成り立つか否かを判定する(図16のステップ1)。成り立つ場合は子機に省エネ復帰要求を通知し、成り立たない場合は一定の周期後に上記ステップ同様の判定を行う。
【0056】
この第3の実施形態としての画像形成システムによれば、親機での連結ジョブの前ジョブの印刷にかかる時間が子機のウォームアップにかかる時間よりも短い場合に、上述した第2の実施形態としての画像形成システムにおいては、連結ジョブの前ジョブの印刷終了後にまだウォームアップが終了しないのに対し、複数ジョブ予約されているときに、親機からの連結ジョブの前ジョブの印刷終了と同時に子機が印刷可能状態へ移行するので、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮し、システムとしての印刷のパフォーマンスを向上させることができると共に、上述した第1の実施形態としての画像形成システムに比べ、画像転送期間中に無駄な電力を消費しないようにすることができる。
【0057】
[画像形成装置]
また、上述した各実施形態としての画像形成システムを構成する複数台の画像形成装置のうちの1台としての画像形成装置によれば、画像形成システムを構成する他の画像形成装置に対して、親機又は子機として働きかけ、上述した各実施形態の画像形成システムとしての動作を行わせることができる。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、親機から子機側へ画像データを転送完了する以前の予め定められたタイミングで、親機が省エネ状態から印刷可能状態への復帰を要求することにより、子機側で印刷を開始するまでの時間を短縮することができる。すなわち、システムとしての印刷のパフォーマンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態としての画像形成システムを構成する画像形成装置の構成例を示す縦断面図である。
【図2】該画像形成装置における操作部30を例示する図である。
【図3】該操作部30の液晶タッチパネル31の表示状態を例示する図である。
【図4】本発明の各実施形態としての画像形成装置の制御装置における構成の概略を例示するブロック図である。
【図5】該画像形成装置の画像処理部(画像読みとり部と画像書き込み部)の構成例を示すブロック図である。
【図6】図5のセレクタにおける画像信号のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の各実施形態としての画像形成システムにおけるソフトウェアのモジュール構成を示すブロック図である。
【図8】該画像形成システムにおける物理的な接続を概念として示す図である。
【図9】第1の実施形態における、子機側が省エネモード中に連結動作を開始した手順を示すタイミングチャートである。
【図10】第2の実施形態における、子機側が省エネモード中に連結動作を開始した手順を示すタイミングチャートである。
【図11】一般的な画像形成装置における、電源投入から印刷可能状態へと遷移したときの定着温度と時間との関係を示すタイミングチャートである。
【図12】第1の実施形態における動作を説明するタイミングチャートである。
【図13】第2の実施形態における動作を説明するタイミングチャートである。
【図14】第3の実施形態における動作を説明するタイミングチャートである。
【図15】第2の実施形態において、親機に連結ジョブが投入されてから子機へ省エネ復帰を通知するまでの動作を示すフローチャートである。
【図16】第3の実施形態において、親機に連結ジョブが投入されてから子機へ省エネ復帰を通知するまでの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置(ADF)
2 原稿台
3 給送ローラ
4 給送ベルト
5 排送ローラ
6 コンタクトガラス
7 原稿セット検知
8 第1トレイ
9 第2トレイ
10 第3トレイ
11 第1給紙ユニット
12 第2給紙ユニット
13 第3給紙ユニット
14 縦搬送ユニット
15 感光体
16 搬送ベルト
17 定着ユニット
18 排紙ユニット
20 メインコントローラ
30 操作部
31 液晶タッチパネル
48 連結I/F
50 読み取りユニット
51 露光ランプ
52 第1ミラー
53 レンズ
54 CCDイメージセンサー
55 第2ミラー
56 第3ミラー
57 書き込みユニット
58 レーザー出力ユニット
59 結像レンズ
60 ミラー
64 セレクタ
65 メモリーコントローラ
66 画像メモリー
68 CPU
69 ROM
70 RAM
100 フィニシャ
101 分岐偏向版
102 スタッカ搬送ローラ
103 スタッカ排紙ローラ
104 スタッカ・トレイ
105 ステープラ搬送ローラ
106 ステープラ
107 ステープラ排紙ローラ
108 ステープル・トレイ
109 落下ストッパ
110 落下トレイ
111 両面給紙ユニット
112 分岐爪

Claims (3)

  1. 所定のインターフェースを介して他の画像形成装置と接続される画像形成装置であって、
    画像データを読み取る読取手段と、
    前記読取手段で読み取った画像データを前記他の画像形成装置に転送して、該転送した画像データの印刷を当該画像形成装置と前記他の画像形成装置とで分担して並列に処理させる並列処理手段と、
    を有し、
    前記並列処理手段で実行するジョブ以外のジョブが実行されているときに、前記並列処理手段で実行するジョブが予約されたときであって、前記他の画像形成装置が省エネ状態であるとき、実行されているジョブが終了するまでの時間と前記他の画像形成装置が省エネ状態から復帰するまでにかかる時間とが等しくなったときに、省エネ状態からの復帰を前記他の画像形成装置に要求し、前記実行されているジョブが終了したとき、予約されている前記並列処理手段で実行するジョブを実行するように制御する制御手段、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記読取手段により読み取られた画像データに画像処理を施す画像処理手段と、
    定着ローラの表面温度を検出する温度検出手段とを備え、
    前記画像形成手段は、前記画像処理手段によって画像処理された画像データを印刷することを特徴とする請求項記載の画像形成装置
  3. 請求項1または2記載の画像形成装置に、当該画像形成装置から読み取った画像データを転送して連結ジョブとして印刷を分担させる子機となる他の画像形成装置が接続されて構成されたことを特徴とする画像形成システム。
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