JP4365765B2 - 電子銃及び電子ビーム装置 - Google Patents

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本発明は、電子顕微鏡等の電子ビーム装置に用いられる電子銃及び当該電子銃を備えた電子ビーム装置に関する。
透過形電子顕微鏡等の電子ビーム装置においては、電子ビーム源としての電子銃が備えられている。この電子銃において、内部にウイーンフィルタからなるモノクロメータが設けられているものがある。
このような電子銃では、電子源であるエミッタから引き出された電子がモノクロメータに入射すると、入射した電子の内、特定のエネルギーを有する電子のみがモノクロメータを通過することとなる。そして、モノクロメータを通過した特定のエネルギーを有する電子は、所定の加速電圧により加速され、電子ビームとして電子銃から放出される。
電子銃内において、エミッタから引き出された電子がモノクロメータに入射する際には、エミッタとモノクロメータとの間に設けられた絞り部材(入射絞り)の孔を電子が通過するようになされている。このように、電子がモノクロメータに入射する前段で絞り部材の孔を通過することにより、モノクロメータに入射する電子の入射角度を制限することができる。これにより、モノクロメータの作用によって発生する電子ビームの収差の増大を防ぐことができる。
この絞り部材の設置として、モノクロメータ(単色分光計フィルタ組立体)の入口側であって当該モノクロメータ自体に、アパーチャが形成された絞り部材を固定して取り付けるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特表平10−510674
上述のようにエミッタとモノクロメータとの間に配置された絞り部材には、エミッタから引き出された電子が照射されることとなる。このように絞り部材に電子が照射されると、その絞り部材の表面状態(例えば、表面の酸化状態)や当該表面上にある異物の存在によって、当該絞り部材が帯電することがある。そして、絞り部材が一旦帯電してしまうと、エミッタから引き出されて当該絞り部材に照射される電子の軌道に影響を与えてしまうこととなり、当該電子のモノクロメータへの入射角度の制限を適正に行うことが困難となる。
このように、絞り部材が帯電してしまった場合には、当該絞り部材を新しいものと交換する必要がある。しかしながら、従来技術においては、この絞り部材を交換することを考慮した電子銃の設計はなされていなかった。
なお、参考として、上記例のようにモノクロメータ自体に絞り部材を固定して取り付けた場合において当該モノクロメータを交換する際には、モノクロメータを電子ビーム装置から一旦取り外し、当該モノクロメータに取り付けられている絞り部材を交換した後、そのモノクロメータを当該電子ビーム装置に取り付け直す必要があった。
この場合、モノクロメータの当該装置からの取り外し及び当該装置への取り付けは、非常に手間と時間がかかるものであるため、作業効率が良くない。
また、上記電子銃においては、最も良い性能を得るためには、エミッタの中心軸、絞り部の孔の中心軸、及びモノクロメータの作用軸が同軸上に位置するように軸調整する必要がある。このためには、絞り部材の孔の中心軸は、モノクロメータの作用軸に対して独立して位置調整できるようにしてあるほうが好ましい。
ここで、上記例においては、モノクロメータ自体に絞り部材が固定して取り付けられているので、モノクロメータの作用軸に対する絞り部材の孔の中心軸の位置が固定されることとなる。この場合では、モノクロメータの作用軸に対して絞り部材の孔の中心軸を独立して位置調整することができない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、絞り部材の交換を効率良く行えるとともに、絞り部材の孔の中心軸がモノクロメータの作用軸に対して独立して位置調整可能となる電子銃及び当該電子銃を備える電子ビーム装置を提供することを目的とする。
本発明に基づく電子銃は、電子源と、電子源からの電子が通過する開口部を有する引出電極と、引出電極の開口部を通過した電子が入射するフィルタリング手段と、フィルタリング手段を通過した電子を加速するための加速電極とを備える電子銃において、フィルタリング手段への電子の入射角度を規定するための孔が形成された入射絞りを引出電極の開口部に設置したことを特徴とする。
また、本発明に基づく電子ビーム装置は、上記電子銃を備えることを特徴とする。
本発明では、引出電極とフィルタリング手段とを備える電子銃において、フィルタリング手段への電子の入射角度を規定する入射絞りを引出電極に設置している。
よって、入射絞りを交換する際に、モノクロメータに相当するフィルタリング手段を装置から取り外す必要がないので、当該交換作業を効率良く行うことができる。
また、入射絞りが引出電極に取り付けられているので、引出電極を電子の通路に対して直交する方向に移動させることにより、入射絞りの孔の中心軸がフィルタリング装置の作用軸に対して独立して位置調整可能となるので、軸調整を容易に行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明における電子銃及び当該電子銃を備えた電子ビーム装置について説明する。
図1は、本発明における電子ビーム装置を示す概略構成図であって、当該電子ビーム装置は、透過形電子顕微鏡の構成となっている。同図において、51は電子ビーム源としての電子銃である。電子銃51からは、所定の加速電圧により加速された電子ビーム52が放出される。
電子銃51から放出された電子ビーム52は、第1集束レンズ53及び第2集束レンズ54により集束されて試料59上に照射される。そして、試料59を透過した電子ビーム60は、対物レンズ55、中間レンズ56、及び投影レンズ57によって、投影レンズ57の後段側に位置する撮像手段58のスクリーン部58aに拡大結像される。なお、第1集束レンズ53及び第2集束レンズ54により照射系が構成される。また、対物レンズ55、中間レンズ56、及び投影レンズ57により結像系が構成される。
このようにして撮像手段58のスクリーン部58aに結像された電子ビーム60の像は、試料59の透過像として撮像手段59により撮像される。撮像手段59によって撮像された当該透過像は、図示しない表示手段により表示され、また必要に応じて図示しない記憶手段に透過像データとして記憶される。
このような構成からなる電子ビーム装置において、その電子銃51の内部にフィルタリング手段となるモノクロメータが設けられたものがある。本発明における内部にモノクロメータが設けられた電子銃51を図2に示す。ここで、図2は、本発明における電子銃の構成を示す断面図である。
図2において、10は外筒であり、この外筒10は、鏡筒部10aに載置されている。当該外筒10の内側には内筒8が配置されている。内筒8は、上側内筒部8f及び下側内筒部8gからなり、環状の支持部8aを介して筒状の支持部材9上に載置されている。これにより内筒8は、支持部材9により支持される。この支持部材9は絶縁材料から構成されており、外筒10と内筒8とは電気的に絶縁されている。なお、外筒10と内筒8との間の空間11には、SF等からなる絶縁ガスが充填されており、内筒8には外筒10に対して所定の負の高圧電位が印加されている。
内筒8の内部の上側には、電子源となるエミッタ1が設けられている。このエミッタ1の基端部は、内筒8の内側上面(天井面)8bに絶縁支持部1aを介して支持されている。内筒8及び支持部材9の内部空間12は、真空に排気される。
また、エミッタ1の先端部1cに対向するように、2つの引出電極2,3が設けられている。当該引出電極2,3には、それぞれエミッタ1からの電子52aが通過する開口2b,3bが形成されている。この引出電極2,3は、エミッタ1の先端部1cから電子52aを引き出したり、当該先端部1cからの電子52cの出射角度を調整するためのものである。各引出電極2,3は、それぞれ絶縁支持部2a,3aを介して内筒8の内側側面8c(上側内筒部8aの内側側面)に支持されている。なお、引出電極3の位置は、図示しない手段により位置調整可能となっている。
後段側に位置する引出電極(第1の電極)3のさらに後段には、モノクロメータ(フィルタリング手段)5が設けられている。このモノクロメータ5は、ケース5aと、当該ケース5aの内部に収納されているフィルタ5cとを備えている。ケース5aの上部には、エミッタ1から引き出されて引出電極2,3の開口2b,3bを通過した電子52aが入射する入射用開口5bが形成されている。当該入射用開口5bに入射した電子52aは、この入射用開口5bを介してケース5a内部に配置されたフィルタ5cに到達する。なお、当該入射用開口5bは円形とされており、その直径は2〜3mmとなっている。また、ケース5aは絶縁支持部5eを介して内筒8の内側側面8c(下側内筒部8gの内側側面)に支持されており、これによりモノクロメータ5が内筒8に支持されている。
ここで、当該引出電極3における下面、すなわちモノクロメータ5との対向面3cには、絞り部材(入射絞り)4が設けられている。当該絞り部材4には、エミッタ1から引き出された電子52aが通過する孔4aが形成されている。この絞り部材4に形成された孔4aは、モノクロメータ5への電子の入射角度を規定するためのものであり、モノクロメータ5の入射用開口5bよりも狭い円形とされており、当該孔4aの直径は100〜500μmとなっている。この絞り部材4の孔4aを電子52aが通過することにより、モノクロメータに入射する電子52aの入射角度を制限することができる。なお、エミッタ1の中心軸、絞り部材4の孔4の中心軸、及びモノクロメータ5の作用軸は、同軸上に位置するように各軸の位置が調整されつつ組み立てられる。
モノクロメータ5内のフィルタ5cはウイーンフィルタの構成とされており、電子52aの内の特定のエネルギーを有する電子のみが当該フィルタ5cを通過することとなる。このようにしてフィルタ5cを通過した特定のエネルギーを有する電子は、ケース5aに形成された出射用開口5dを介して出射される。
当該出射用開口5dの後段側には、2つの加速電極(第2の電極)6,7が配置されている。当該加速電極6,7には、エミッタ1に対して所定の加速電圧が印加されている。これにより、出射用開口5dから出射された電子は、加速電極6,7により加速される。なお、これら加速電極6,7は、支持部材9を貫通して当該支持部材9に固定されている。
このようにして、加速電極6,7により加速された電子は、電子ビーム52として電子銃51から放出され、試料59(図1参照)に向けて照射される。電子銃51から放出された電子ビーム52は、上述したように、照射系を構成する第1集束レンズ53及び第2集束レンズ54により集束されて試料59上に照射される。
そして、試料59を透過した電子ビーム60は、対物レンズ55、中間レンズ56、及び投影レンズ57からなる結像系により撮像手段59のスクリーン部58aに拡大結像される。これにより結像された像は、透過像として撮像手段58により撮像されて観察されることとなる。
本発明における電子銃51は、上述したように、モノクロメータ(フィルタリング手段)5の入射用開口5bよりも狭く形成された孔4aを有する絞り部材4が、引出電極(第1の電極)3におけるモノクロメータ5との対向面3cに配置されている。
従って、絞り部材4がチャージアップにより帯電され、当該絞り部材4の交換を行う際に、モノクロメータ5を装置から取り外す必要がないので、当該交換作業を効率良く行うことができる。
このときの交換作業は、以下のようにして行われる。まず、外筒10を鏡筒部10aから取り外す。これにより、内筒8が露出されることとなる。次いで、内筒8を構成する上側内筒8fを下側内筒8gから取り外し、これにより上側内筒部8fと下側内筒部8gとが分離される。このとき、内筒8の内部空間12の圧力は大気圧としておく。ここで、上側内筒部8fには引出電極3が取り付けられている状態であり、また下側内筒部8gにはモノクロメータ5が取り付けられている状態となっている。
下側内筒部8gから上側内筒部8fを取り外した後、上側内筒部8fに取り付けられている引出電極3に配置された絞り部材4を、新しい絞り部材を交換する。その後、上側内筒部8fを下側内筒部8gに取り付ける。そして、外筒10を鏡筒部10aに取り付ける。以上が当該交換作業の手順である。
また、エミッタ1と絞り部材4とモノクロメータ5との軸合わせは治具等を用いて行われるが、引出電極3に対する絞り部材4の取付位置を調整することにより、絞り部材4の孔4aの中心がエミッタ1とモノクロメータ5とを結ぶ軸に対して独立して位置調整可能とすることができるので、軸調整を容易に行うことができる。
次に、本発明における変形例を図3参照しながら説明する。ここで、図3は、本発明における電子銃の変形例の構成を示す断面図である。
図3に示す電子銃61においては、各構成要素の配置は、上述の図2に示す電子銃51と同様である。そして、図3の電子銃61では、絞り部材4の孔4aの位置調整を行うための具体的機構となる絞り部材位置調整機構(軸調整手段)23が付加されている。
この絞り部材位置調整機構23は、内筒8の側部8eを貫通するロッド21と、当該ロッド21の基端部と内筒8の側部8eとを連結するベローズ22を備えている。ロッド21の先端部は、引出電極3を支持する絶縁支持部3aの基端部に接触している。絶縁支持部3aの当該基端部は、内筒8の内側側面8cに形成された凹部8d内に支持されている。なお、絞り部材位置調整機構23は、内筒8の周囲に複数個(図3では2個のみ図示)設けられている。
絶縁支持部3aに支持されている引出電極3におけるモノクロメータ5との対向面3cには、絞り部材4が設けられている。当該絞り部材4には、エミッタ1から引き出された電子52aが通過する孔4aが形成されている。ここで、モノクロメータ5の入射用開口5bは、上述の例と同様に、直径が2〜3mmとされた円形となっている。また、絞り部材4に形成された孔4aも、上述の例と同様に、直径が100〜500μmとされた円形となっている。
このような構成において、絞り部材位置調整機構23のロッド21を図示しない駆動手段によって適宜移動させることによって、絶縁支持部3aを介して引出電極3の位置を調整することができる。これにより。引出電極3に配置された絞り部材4の孔4aの中心軸に位置調整を行うことができる。すなわち、引出電極3を電子の通路に対して直交する方向に移動させることにより、絞り部材4の孔4aの中心軸がモノクロメータ5の作用軸に対して独立して位置調整可能となるので、軸調整を容易に行うことができる。
この変形例においても、絞り部材4が帯電した後に当該絞り部材4の交換を行う際に、モノクロメータ5を装置から取り外す必要がないので、当該交換作業を効率良く行うことができる。また、絞り部材4が引出電極3に配置されているので、絞り部材位置調整機構23によって引出電極3の位置を調整することにより、絞り部材4の孔4aの中心軸がモノクロメータ5の作用軸に対して独立して位置調整可能となるので、軸調整を容易に行うことができる。
なお、上述した各実施例においては、絞り部材4を引出電極3の下面(モノクロメータとの対向面)3cに配置したが、これに限定されるものではない。この例の他に、絞り部材4を引出電極3の上面に配置するようにしても良い。また、他の引出電極である引出電極2の下面もしくは上面に配置するようにしても良い。しかしながら、上記の各実施例のように、絞り部材4をモノクロメータ5に近接して位置する引出電極3の下面3cに配置したほうが、絞り部材4がモノクロメータ5に最も接近することとなるので好ましい実施の形態となる。
本発明における電子ビーム装置を示す概略構成図である。 本発明における電子銃の構成を示す断面図である。 本発明における電子銃の変形例の構成を示す断面図である。
符号の説明
1…エミッタ(電子源)、2…引出電極、2a…開口部、3…引出電極(第1の電極)、3a…開口部、4…絞り部材、4a…孔、5…モノクロメータ(フィルタリング手段)、5a…ケース、5b…入射用開口、6,7…加速電極(第2の電極)、52…電子ビーム、52a…電子線

Claims (5)

  1. 電子源と、電子源からの電子が通過する開口部を有する引出電極と、引出電極の開口部を通過した電子が入射するフィルタリング手段と、フィルタリング手段を通過した電子を加速するための加速電極とを備える電子銃において、フィルタリング手段への電子の入射角度を規定するための孔が形成された入射絞りを引出電極の開口部に設置したことを特徴とする電子銃。
  2. 前記引出電極における前記フィルタリング手段との対向面に前記入射絞りを取り付けたことを特徴とする請求項1記載の電子銃。
  3. 前記引出電極を入射絞りとともに電子の通路に対して直交する方向に移動させる軸調整手段をさらに備えることを特徴とする請求項1若しくは2記載の電子銃。
  4. 前記入射絞りに形成された孔の直径は、100〜500μmの範囲であることを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載の電子銃。
  5. 請求項1乃至4何れかに記載の電子銃を備えた電子ビーム装置。
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