JP4365577B2 - プリンタペンキャリッジ支持体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般にプリンタに関するものであり、より具体的にはプリンタペンキャリッジ支持体に関する。
【0002】
【従来の技術】
ペンキャリッジ(一般にプリントカートリッジ又はペンアセンブリとも言う)を使用したプリンタは従来から周知である。ペンキャリッジは通常、ガイドロッドに沿って印刷媒体の移動方向に直交する方向に移動し、インクを印刷媒体の表面に吐出して所望の印刷画像を作り出すものである。
【0003】
例えば、図1に示したメリルによる従来例においては、ガイドロッド24上の走査軸22に沿って往復運動を行うプリンタヘッドキャリッジ20を有するインクジェットプリンタ10が描かれている(特許文献1参照)。一般的なガイドロッドにはいくつかの欠点があるが、これらの欠点としては相対的にコストがかかることや、その端部をプリンタ筐体の支持部に確実に取り付けること、そしてプリンタ機構に正確に位置を合わせること(例えば用紙経路に対するロッドの相対的な位置合わせ)の困難性が挙げられる。
【0004】
ガイドロッドは更に、ペンキャリッジを適切に支持し、ペンキャリッジと印刷媒体の機械的アライメントを正確に保つように配置する為に非常に厳しく設計されていなければならない。しばしば複数のガイドロッド、又は単一のガイドロッド及び追加ガイドが設けられる。例えば、Kumar等による従来例においては、図2に開示されるようにキャリッジアセンブリ20を支持及びガイドする為に二重の支持及びガイドレール32、34が採用されている(特許文献2参照)。また、図3に開示されるようにNicoloff,Jr.等による従来例においては、ガイド32に沿って移動する支持緩衝器30と共に、スライドロッド36が開示されており、これらによりキャリッジ20が支持及びガイドされている(特許文献3参照)。複数のガイドロッド又は単一のガイドロッドと追加支持体の例においては、単一のガイドロッドについて上述した欠点と同じ欠点がより大きい度合いで存在する。更に、ペンアセンブリに対して複数のガイドロッド又は支持体を設けることは、設計及び製造コストを押し上げると共に、複雑性の増大にもつながる。この結果、改良されたペンアセンブリ支持体への必要性が生じているのである。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第6、299、270号公報(第1図)
【特許文献2】
米国特許第6、283、572号公報(第2図)
【特許文献3】
米国特許第5、971、524号公報(第2図)
【特許文献4】
米国特許第4、466、753号公報
【特許文献5】
米国特許第6、095、628号公報
【特許文献6】
米国特許第6、312、082号公報
【特許文献7】
米国特許第5、971、524号公報
【特許文献8】
米国特許第4、643、602号公報
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、ハウジング(404)と、近傍を移動する印刷媒体のシート上に物質を吐出するペンを運ぶペンキャリッジ(408)と、前記ペンキャリッジの溝(510)に嵌合するカンチレバー(512)により前記ペンキャリッジに結合してこれを支持することを特徴とする、ハウジングに結合したペンキャリッジ支持体(402)とを具備するプリンタ(400)により解決される。
【0007】
また、上記課題は、第一の側面に溝を有し、物質を吐出するペンを運ぶペンキャリッジ(408)と、そして前記ペンキャリッジの前記溝中に嵌合し、前記ペンキャリッジを支持するカンチレバーを有するペンキャリッジ支持体(402)とを具備したペンキャリッジ組立部品によっても解決される。
【0008】
プリンタペンキャリッジ支持体は、ペンキャリッジの溝に嵌合するカンチレバーを含んでいる。カンチレバーは、プリンタペンキャリッジ支持体に沿って移動する際に、ペンキャリッジに主要とされる支持を提供するものである。
【0009】
本発明の推奨される実施例は及びこれらの利点は、以下の詳細説明を読むことにより明らかとなる。なお、図において、同じ符号は類似する構成要素を表わす為に使用されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
図4は本発明の一実施例に基づくペンキャリッジ支持体402を含むプリンタ400を示す。プリンタ400はハウジング404、印刷媒体用トレイ406及びペンキャリッジ支持体402に支持されるペンキャリッジ408を含む。プリンタ400は概略を示したものであり、ペンを何らかの形で移動させ、インク又は他の物質を印刷媒体上に吐出するようにしたいずれかのタイプのプリンタを示すものである。プリンタ400は、例えばインクジェットプリンタである。
【0011】
動作の概要を示す一例においては、プリンタ400は駆動機構(図示せず)を利用して、印刷媒体シートを印刷媒体トレイ406から移動させる。印刷媒体シートはペンキャリッジ408の近傍を通過し、ペンキャリッジ408はペンキャリッジ支持体402上を走査軸410(x軸)に沿って移動し、インクを印刷媒体に吐出して所望の印刷画像を生成する。モータと共に使用される駆動ベルト又はケーブル又は他の手段は、当該分野においては周知の通り、ペンキャリッジ408をペンキャリッジ支持体402が提供する経路に沿って進ませる為に必要な力を供給するものである。リボンワイヤがペンキャリッジ408への制御信号を供給し、関連電気部品を作動させ、インクの吐出を制御する。
【0012】
ペンキャリッジ408は1つ以上の種類のインク又は他の物質を吐出出来るように1つ以上のカートリッジ、ペン又は印刷ヘッドを含む場合もあり、これはペンカートリッジ408から外すことが出来るものであっても、準恒久的又は恒久的にペンカートリッジ408中に取り付けられたものであっても良い。例えば、ペンキャリッジ408は白黒又はカラー画像を提供出来るように1つ以上のインクジェットペンを含むものであっても良い。
【0013】
ペンキャリッジ支持体402は木、プラスチック、金属又は金属合金、或いは必要とされる支持力及び剛性を持つ他のいずれの材料から作られたものであっても良い。例えば、ペンキャリッジ支持体402は、突起、カンチレバー、フランジ、その他ペンキャリッジ408用の支持構造を形成する為に折り曲げ加工、或いは切り込み及び折り曲げ加工されたシートメタルを含む。通常、切り込み部はペンキャリッジ支持体402の全長にわたるものではなく、ペンキャリッジ408が移動する部分に限って設けられる。また、ペンキャリッジ支持体402はペンキャリッジ408を支持する形状へと形成、或いはモールド成型されたプラスチック又は複合タイプの材料を含んでいても良い。
【0014】
その概略を図4に示したペンキャリッジ支持体402及びペンキャリッジ408についての詳細は、以下に特定の実施例に基づいて説明すると共に対応図に示す。図5は、本発明の一実施例に基づくペンキャリッジ支持体502を示す為に図4における線1−1に沿って切断した部分の断面図である。ペンキャリッジ支持体502は、ペンキャリッジ支持体502に沿って移動するペンキャリッジ504を支持するものである。
【0015】
ペンキャリッジ支持体502には、ペンキャリッジ504中にある溝510(即ちスロット)中に嵌合するカンチレバー512が設けられている。ペンキャリッジ504は、必要な支持と機械的アライメントを提供するカンチレバー512に沿ってスライドする。溝510はカンチレバー512の周囲にきっちりとフィットするフリクションガイドであり、ペンキャリッジ504が走査軸410に沿って容易にスライドできるようになっている。代わりに、ペンキャリッジ504のカンチレバー512上の滑動をスムーズにする為に、以下に説明するようにブッシング、ベアリング、車輪或いは他のローラー式又はスライド式装置を採用することも出来る。
【0016】
カンチレバー512はy軸に対する概ねの位置合わせ、即ち機械的支持及びアライメントを提供するものである。ペンキャリッジ504のz軸との適正なアライメントを維持する為には、ペンキャリッジ504の重みを利用してペンキャリッジ支持体502から離れる方向への移動に抵抗を加える等(例えばz軸方向の移動に抵抗する)、重力を利用することが出来る。代わりに、或いは重力と同時に、ペンキャリッジ504の移動に使用する駆動ベルト(又はケーブル)を、例えば位置506又は位置508においてペンキャリッジ504と接続することも可能である。こうすれば、駆動ベルトがその張力によりz軸正方向へのペンキャリッジ504の移動を制約する、又はこれに抵抗することになる。
【0017】
上述したようにペンキャリッジ支持体502は、ペンキャリッジ504に対して十分な剛性の機械的支持を提供するいずれの材料からなるものでも良い。例えば、ペンキャリッジ支持体502はシートメタルの切り込み・折り曲げ加工から形成されたものである場合、最終的な金属形状は固有の剛性を持ち、支持構造に一体化された部品となる。更に、この加工は従来技術による構造よりも安価に実現可能であり、プリンタ400中への固定及び位置合わせも容易である。上述したように、切り込み・折り曲げ加工を行った場合、切り込み部はペンキャリッジ504が移動する部分のみに沿って作られることになる。
【0018】
図6は、本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体602を、図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図を示す。ペンキャリッジ支持体602は、ペンキャリッジ604の溝606に嵌合するカンチレバー608を提供しており、これによりペンキャリッジ支持体602に沿って移動するペンキャリッジ604を支持している。溝606はフリクションガイドであるが、ペンキャリッジ604が走査軸410に沿って容易にスライドできるなブッシング又はローラーを含むものであっても良い(例えばローラー式又は滑動式装置)。
【0019】
カンチレバー608はy軸及びz軸に対する位置合わせ、即ち機械的支持及びアライメントを提供するものである。図示したように、カンチレバー608はz軸方向に延びる第一の部分608(1)と、y軸方向に延びる第二の部分608(2)とを含んでおり、これらがペンキャリッジ604のy軸及びz軸両方における動きを制御するように作用している。ペンキャリッジ604に取り付けられた駆動ベルト又は他の手段は、x軸に沿ったペンキャリッジ604の動きを制御するものである。
【0020】
図7は、本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体702を図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図を示す。ペンキャリッジ支持体702は、ペンキャリッジ704の溝708中に嵌合するカンチレバー706を設けたことにより、ペンキャリッジ支持体702に沿って移動するペンキャリッジ704を支持するものである。ペンキャリッジ支持体702及びペンキャリッジ704は、それぞれペンキャリッジ支持体502及びペンキャリッジ504と類似しているが、ペンキャリッジ支持体702はペンキャリッジ支持体502のように側辺間にカンチレバーを形成したものではなく、ペンキャリッジ支持体702の一辺にカンチレバー706を形成した点が異なる。
【0021】
図8は、本発明の他の実施例におけるペンキャリッジ支持体802を図4における線1−1で切断した場合の断面図を示す。ペンキャリッジ支持体802は、ペンキャリッジ804の溝808に嵌合するカンチレバー806を設けたことによりペンキャリッジ支持体802に沿って移動するペンキャリッジ804を支持するものである。ペンキャリッジ支持体802はペンキャリッジ支持体602(図6)と類似しているが、その主要な相違はペンキャリッジ支持体602ではカンチレバーはその側辺間に設けられていたが、ペンキャリッジ支持体802ではカンチレバー806が一方の側辺に設けられているという点である。
【0022】
図9は本発明の他の実施例におけるペンキャリッジ支持体902を図4における線1−1で切断した場合の断面図を示す。ペンキャリッジ支持体902は、溝910を利用してペンキャリッジ904を支持する為にカンチレバー908を含むものであり、このペンキャリッジ支持体902及びペンキャリッジ904は図7に示した構造と似ている。しかしながら、ペンキャリッジ支持体902及びペンキャリッジ904は、ペンキャリッジ支持体902又はペンキャリッジ904の一部として実現することが出来る支持構造906が付加されている点で異なっている。
【0023】
支持構造906は、ペンキャリッジ904のペンキャリッジ支持体902に沿った移動を助けるものであり、ペンキャリッジ支持体902及びペンキャリッジ904間の様々な地点に配置することが出来る。支持構造906は摩擦軽減型の隆起、ブッシング、ベアリング、ローラー、車輪、或いは他のローラー式又はスライド式構造である。
【0024】
図10は、本発明の他の実施例におけるペンキャリッジ支持体1002を図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図を示す。ペンキャリッジ支持体1002は、溝1010を利用してペンキャリッジ1004を支持するカンチレバー1008を含んでおり、ペンキャリッジ支持体1002及びペンキャリッジ1004の構造は図6に示した構造と似ている。しかしながら、ペンキャリッジ支持体1002及びペンキャリッジ1004は、ペンキャリッジ支持体1002又はペンキャリッジ1004の一部として設けることが出来る支持構造906を含んでいる点が異なっている。
【0025】
図9及び図10に示したように、支持構造906は、摩擦を軽減し、ペンキャリッジ支持体上でのペンキャリッジの動きを容易にする為にいずれの実施例においても採用することが可能である。支持構造906は更に、様々な効果的負荷受け地点に配置することも可能である。図9を例にとって説明すると、支持構造906(1)は、ペンキャリッジ904とペンキャリッジ支持体902との間でz軸に沿ってかかる負荷、即ち応力の一部を吸収し、摩擦力を低減している。
【0026】
図11は本発明の更に他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体1104を描いたものである。図においては、ペンキャリッジ支持体1104はペンキャリッジ1106を支持しており、筐体支持体1102に取り付けられている。筐体支持体1102はハウジング404の一部、又は内部に取り付けられたものであり、ペンキャリッジ支持体1104を固定している。図11は、プリンタ400においてペンキャリッジ支持体を固定する様々な取り付け方式の説明図である。例えば、ペンキャリッジ支持体1104は、図においては筐体支持体1102の溝1110中に嵌合している。代わりに、或いはこれに加えて、ペンキャリッジ支持体1104をリベット、スクリュー、或いは同様の取り付け具により、例えば地点1108において固定することが出来る。
【0027】
図12は、ペンキャリッジ支持体1104の一部分を示す図であり、ペンキャリッジ支持体1104の一端をどのように溝1110中に嵌合させる、或いは嵌め込むことが出来るかを説明するものである。更に、ペンキャリッジ支持体1104の各側辺を直角に折り曲げ、リベットやスクリュー等の取り付け具を用いてペンキャリッジ支持体1104を筐体支持体1102へと固定することも可能である。
【0028】
上述及び図示した実施例は本発明を説明するものであり、限定するものではない。更に、本発明の原理に基づいて、様々な変更及び改変が可能であることは言うまでもない。よって本発明の範囲は、請求項によってのみ定義されるものである。
【0029】
最後に、本発明の実施態様に関して、以下の内容を開示する。
(実施態様1)
ハウジング(404)と、
近傍を移動する印刷媒体のシート上に物質を吐出するペンを運ぶペンキャリッジ(408)と、
前記ペンキャリッジの溝(510)に嵌合するカンチレバー(512)により前記ペンキャリッジに結合してこれを支持することを特徴とする、ハウジングに結合したペンキャリッジ支持体(402)とを具備するプリンタ(400)。
【0030】
(実施様態2)
前記カンチレバーが前記ペンキャリッジを完全に支持するものであることを特徴とする実施様態1に記載のプリンタ。
【0031】
(実施様態3)
前記ペンキャリッジ支持体と前記ペンキャリッジとの間に設けられた少なくとも1つの支持構造(906)を更に含む実施様態1に記載のプリンタ。
【0032】
(実施様態4)
前記支持構造が、ブッシング、隆起、ベアリング、ローラー、及び車輪のうちの少なくとも1つを具備したことを特徴とする実施様態3に記載のプリンタ。
【0033】
(実施様態5)
前記カンチレバー(608)が、前記ペンキャリッジを第一の軸に沿って実質的に支持する第一の区分(608(1))と、そして前記ペンキャリッジを第二の軸に沿って実質的に支持する第二の区分(608(2))とを含むものであることを特徴とする実施様態1に記載のプリンタ。
【0034】
(実施様態6)
前記ペンが、インクジェットカートリッジ、インクペン又はプリントヘッドから成るものであることを特徴とする実施様態1に記載のプリンタ。
【0035】
(実施様態7)
前記ペンキャリッジ支持体が、木、プラスチック、金属又は合金の少なくとも1つから作られていることを特徴とする実施様態1に記載のプリンタ。
【0036】
(実施様態8)
第一の側面に溝を有し、物質を吐出するペンを運ぶペンキャリッジ(408)と、そして前記ペンキャリッジの前記溝中に嵌合し、前記ペンキャリッジを支持するカンチレバーを有するペンキャリッジ支持体(402)とを具備したペンキャリッジ組立部品。
【0037】
(実施様態9)
前記ペンキャリッジ支持体及び前記ペンキャリッジの間に設けられた支持構造(906)を更に具備したことを特徴とする実施様態8に記載のペンキャリッジ組立部品。
【0038】
(実施様態10)
前記カンチレバー(608)が、前記ペンキャリッジを第一の軸に沿って実質的に支持する第一の区分(608(1))と、前記ペンキャリッジを第二の軸に沿って実質的に支持する第二の区分(608(2))とを含むことを特徴とする実施様態8に記載のペンキャリッジ組立部品。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリントカートリッジ用の従来型のガイドロッドを示す図である。
【図2】従来のキャリッジ組立部品支持構造を示す図である。
【図3】従来のキャリッジ支持構造を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に基づくペンキャリッジ支持体を含むプリンタを描いた図である。
【図5】本発明の一実施例に基づくペンキャリッジ支持体を、図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図である。
【図6】本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体を、図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図である。
【図7】本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体を、図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図である。
【図8】本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体を、図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図である。
【図9】本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体を、図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図である。
【図10】本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体を、図4の線1−1に沿って切断した場合の断面図である。
【図11】本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体を示す図である。
【図12】本発明の他の実施例に基づくペンキャリッジ支持体の一部を示す図である。
【符号の説明】
400 プリンタ
402 ペンキャリッジ支持体
404 ハウジング
408 ペンキャリッジ
510 溝
512、608 カンチレバー
608(1) カンチレバーの第一の区分
608(2) カンチレバーの第二の区分
906 支持構造
Claims (16)
- ハウジングと、
ペンキャリッジであって、前記ペンキャリッジの近傍を移動する印刷媒体のシート上に物質を吐出するペンを搬送する、ペンキャリッジと、
前記ハウジングに結合されたペンキャリッジ支持体であって、前記ペンキャリッジの溝に嵌合するカンチレバーを備えていて、前記カンチレバーにより前記ペンキャリッジに係合し、前記ペンキャリッジを支持する、ペンキャリッジ支持体と
を具備することを特徴とするプリンタ。 - ハウジングと、
ペンキャリッジであって、前記ペンキャリッジの近傍を移動する印刷媒体のシート上に物質を吐出するペンを搬送する、ペンキャリッジと、
前記ハウジングに結合されたペンキャリッジ支持体であって、前記ペンキャリッジの溝に嵌合するカンチレバーを備えていて、前記カンチレバーにより前記ペンキャリッジに係合し、前記ペンキャリッジを支持する、ペンキャリッジ支持体と
を具備し、前記カンチレバーは、前記ペンキャリッジを走査軸に沿って滑動可能にさせることを特徴とするプリンタ。 - 前記カンチレバーが前記ペンキャリッジを完全に支持することを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
- 前記ハウジングに接続されたモータと、
前記モータ及び前記ペンキャリッジに接続された駆動ベルトとをさらに有し、前記モータが前記駆動ベルトを介して前記ペンキャリッジを前記ペンキャリッジ支持体に沿うように動かすことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプリンタ。 - 前記駆動ベルトに作用する張力が、ペンキャリッジ支持体から離れる方向への前記ペンキャリッジの移動に抵抗を加えることを特徴とする、請求項4に記載のプリンタ。
- 前記ペンキャリッジ支持体と前記ペンキャリッジの溝との間に設けられ、前記ペンキャリッジ支持体上において走査軸に沿って前記ペンキャリッジを滑動させる少なくとも1つの支持構造をさらに有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のプリンタ。
- 前記支持構造が、ブッシング、隆起、ベアリング、ローラー、及び車輪のうちの少なくとも一つを有することを特徴とする請求項6に記載のプリンタ。
- 前記カンチレバーが、
前記ペンキャリッジを主にペンキャリッジ支持体から離れる方向に延びる第一の軸に沿って支持する第一の部分と、
前記ペンキャリッジを主に前記第一の軸および前記ペンキャリッジの走査軸に垂直な第二の軸に沿って支持する第二の部分と
を含むことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のプリンタ。 - 前記ハウジング内に形成される嵌合溝を介して前記ペンキャリッジ支持体の両端が前記ハウジングに接続されることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のプリンタ。
- 前記ペンが、インクジェットカートリッジ、インクペン、又はプリントヘッドを有することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のプリンタ。
- 前記ペンキャリッジ支持体が、木、プラスチック、金属、及び合金のうちの少なくとも一つから作られることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のプリンタ。
- 前記ペンキャリッジ支持体が、板状金属を材料とし、切断および曲げの工程を経て形成されることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のプリンタ。
- 物質を吐出するペンを搬送するペンキャリッジであって、第1の側に溝を有する、ペンキャリッジと、
前記ペンキャリッジの溝と嵌合して前記ペンキャリッジを支持するカンチレバー状の部分を有するペンキャリッジ支持体と
を有することを特徴とするペンキャリッジアセンブリ。 - 物質を吐出するペンを搬送するペンキャリッジであって、第1の側に溝を有する、ペンキャリッジと、
前記ペンキャリッジの溝と嵌合して前記ペンキャリッジを支持するカンチレバー状の部分を有するペンキャリッジ支持体と
を有し、前記カンチレバーは、前記ペンキャリッジを走査軸に沿って滑動可能にさせることを特徴とするペンキャリッジアセンブリ。 - 前記ペンキャリッジ支持体及び前記ペンキャリッジの溝の間に設けられ、前記ペンキャリッジ支持体上において走査軸に沿って前記ペンキャリッジを滑動させる支持構造を更に有することを特徴とする請求項13または14に記載のペンキャリッジアセンブリ。
- 前記カンチレバー状の部分が、
前記ペンキャリッジを主にペンキャリッジ支持体から離れる方向に延びる第一の軸に沿って支持する第一の部分と、
前記ペンキャリッジを主に前記第一の軸および前記ペンキャリッジの走査軸に垂直な第二の軸に沿って支持する第二の部分と
を含むことを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載のペンキャリッジアセンブリ。
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