JP4364174B2 - ばね特性と導電性に優れるチタン銅 - Google Patents

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本発明はばね特性と導電性に優れるチタン銅に関するものである。
電子機器の各種端子、コネクタ、リレー、スイッチ等の素材には、電気伝導性とばね性が要求される。従来、コスト面を重視する用途では安価な「黄銅」が適用され、ばね特性が重視される用途では「りん青銅」が適用され、ばね特性と耐食性が重視される用途では「洋白」が適用されていた。ところが、近年の電子機器類及びその部品の小型化、薄肉化傾向に伴い、これらの素材では強度を満足できなくなり、ベリリウム銅やチタン銅などの高強度を有する高級ばね材の需要が増えている。
JIS−C1990に代表されるチタン銅の製造プロセスでは、溶体化処理によりTiを固溶させた後、冷間圧延を行い、その後、時効処理を行う。この時効処理においてCuTiあるいはCuTiの微細粒子が析出し、耐力やばね限界値等の強度特性が向上する。
チタン銅のなかで最も広く使用されているC1990のTi濃度は3.2%であり、その導電率は13%IACSである。これに対し最近、Ti濃度を下げ、導電率を20%IACS近くまで改善したチタン銅も開発されている(以下、高導電性チタン銅と称す)。
チタン銅は極めて活性な元素であるTiを含有するため、時効処理においてTiを含有する強固な酸化膜が生成する。また、この酸化膜生成と同時に、酸化膜層の直下に母地よりTi濃度が低い部分(以下、Ti欠乏層と称す)が生成する。このTi欠乏層は、酸化膜層が成長する過程において、Ti欠乏層のできる位置のTiが酸化膜層側に拡散する速度に比べ、合金内部のTiがTi欠乏層のできる位置へ拡散する速度が遅いことにより生成するものである。
チタン銅の時効処理の後には、酸化膜層を除去する目的で、化学研磨及び/または機械研磨(以下、研磨と称す)が行われる(特許文献1参照。)。
特開2005−154801号公報
上記Ti欠乏層は0.5〜1.5μmとかなり厚みを有するため、酸化膜層除去の目的で行なわれる研磨では除去されずに残ることが多い。Ti欠乏層の強度は母地の強度より低いため、Ti欠乏層が残留するとばね限界値が著しく低下する。特に高導電性チタン銅では、導電率を高めた結果として、強度が従来のチタン銅より若干低くなっているため、ばね限界値の低下は深刻な問題である。
一方、研磨量を増やしTi欠乏層を完全に除去することは可能であるが、製造コストが増大する、表面肌が荒れるといった問題が生じる。このため、従来のチタン銅の研磨では、酸化膜層は除去されていたものの、Ti欠乏層は完全に除去されず研磨後の表面に残留していた。
本発明の課題は、ばね特性及び導電性に優れ、かつ肌荒れのない低コストのチタン銅を提供することである。
高いばね限界値を安定して得るためには、Ti欠乏層のばね限界値への作用を正確に把握する必要がある。高導電性チタン銅に関する本発明者らの研究によれば、Ti欠乏層をTi濃度(mass%)がバルクTi濃度(mass%;板内部の平均Ti濃度)の80%以下の表面部位と定義し、その厚みを0.4μmまで薄くすると、ばね限界値を低下させる作用が生じなかった。
次に、研磨による肌荒れの発生やコストの増加といった問題を避けるためには、チタン欠乏層の厚みを0.4μm以下に調整するための研磨量をできるだけ少なくする必要がある。本発明者らは、高導電性チタン銅の場合、10mass%以上のTi及び5mass%以上のOを含有する酸化膜層をTi欠乏層生成の原因となる酸化膜層とみなし、この酸化膜層の厚みを0.05μm以下に制御すれば、チタン欠乏層の厚みを0.4μm以下に調整するための研磨を行っても、研磨によるコストの増加、肌荒れの発生といった問題が生じないことを知見した。
以上のように、本発明者らは、時効処理での酸化膜層の生成を抑え、その後、軽度の研磨を行い、Ti欠乏層を除去するプロセスに着目し、良好な特性、品質及びコストを得るための最適条件を明らかにしたのである。
即ち、本発明は、
(1)1.5mass%以上、2.2mass%未満のTiを含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる銅合金条において、Ti濃度(mass%)がバルクTi濃度(mass%)の80%以下であることを特徴とする層状の部位をTi欠乏層としたときに、条表面に存在するTi欠乏層の厚みが0.4μm以下であることを特徴とするばね特性及び導電性に優れるチタン銅
(2)Fe、Ni、P、Zr、Mn、Zn、Si、Mg及びCrの中の一種以上を、合計で0.3mass%以下含有することを特徴とする上記(1)のばね特性及び導電性に優れるチタン
(3)0.2%耐力(YS)が750MPa以上、導電率(EC)が17%IACS以上であり、ばね限界値(Kb)とYSとの間に、
Kb≧YS−100
の関係が成り立つことを特徴とする、上記(1)又は(2)のばね特性及び導電性に優れるチタン銅
(4)時効処理においてTiが10mass%以上、Oが5mass%以上、厚さが0.05μm以下の酸化膜層を表面に生成させ、次いで、化学研磨及び/または機械研磨を施すことにより、酸化膜層及びその直下に存在するTi欠乏層の全てまたは一部を除去することを特徴とする、上記(1)(2)又は(3)のばね特性及び導電性に優れるチタン銅
を提供する。
電子機器の各種端子、コネクタ、リレーまたはスイッチ等の素材として、ばね特性及び導電性に優れるチタン銅を低コストで提供できる。
本発明が目標とする特性は、次の通りである。
(1)導電率(EC(%IACS)):導電率を高めると、材料をコネクタとして使用する際に通電に伴う発熱量が減少する。導電率を17%IACS以上にすると、従来のチタン銅(C1990)に対し、明らかな発熱量の減少効果が得られる。より好ましい導電率の範囲は20〜23%IACSである。
(2)0.2%耐力(YS(MPa))とばね限界値(Kb(MPa)):Kbを高めると、材料をコネクタとして使用する際に接点での接圧が増加し接触抵抗が低下する。YSとは試料を引張った場合に永久変形を生じさせる応力であり、Kbとは試料を曲げた場合に永久変形を生じさせる応力である。したがってTi
欠乏層が存在しなければ、KbはYSと等しくなる。
本発明が目標とするKbは、
Kb≧YS−100
の関係で規定される。また、本発明が目標とするYSは750MPa以上である。これらを満たせば、導電率が高いことと相まって、従来のチタン銅(C1990)に対し、明らかな接触抵抗の減少効果が得られる。
より好ましい範囲は、Kb≧YS−50、YS≧800MPaである。
上記特性を得るために、本発明のチタン銅を以下のように限定する。
母材のTi濃度
Tiは高強度を得るために添加する。Tiが1.5mass%を下回ると750MPa以上の耐力が得られない。一方、Tiが2.2mass%以上になると17%IACS以上の導電率を得ることが困難になる。すなわち所望の強度と曲げ加工性性が得られる条件で時効処理を行うと導電率が17%IACSに満たず、17%IACS以上の導電率が得られる条件で時効処理を行うと強度または曲げ加工性の著しい低下が生じる。
なお、チタン銅の強度等の特性を改良するために、Fe、Ni、P、Zr、Mn、Zn、Si、Mg、Cr等を微量に添加する場合があるが、これらの合計添加量が0.3mass%以下であれば、本発明の効果は得られる。ただし、導電率が低下することがあるので、導電率に配慮して添加量を決定する必要がある。
研磨後のチタン欠乏層
チタン銅では前述した通り、時効処理の際に酸化膜層の直下に、母地よりTi濃度がかなり低いTi欠乏層が生成する。このTi欠乏層が研磨後に残留すると、Ti欠乏層の強度が母地の強度より低いため、ばね限界値が低下する。高導電性チタン銅の場合、Ti欠乏層をTi濃度がバルク濃度の80%以下の表面部位とし、この厚みを0.4μm以下にすれば、Ti欠乏層のばね限界値への影響が小さくなる。より好ましいTi欠乏層の厚みは0.3μm以下である。
なお、チタン銅のチタン欠乏層とばね限界値との関係に着目した従来技術として特許文献1がある。しかし、この発明の明細書の実施例において、発明の効果が検証された合金のTi濃度は、最も低いものでも2.2mass%である。即ち、この発明では、本発明が提供するばね特性及び導電性を兼ね備えたチタン銅は開示されていない。
製造方法
Ti欠乏層が厚い場合、研磨量を多くすれば、上記の表面構造を得ることはできるが、過度の研磨は、肌荒れ、コスト増加といった弊害を引き起こす。そこで、少ない研磨量で、Ti欠乏層の厚みを上記範囲に調整するためには、時効処理の際に酸化膜層の生成を抑制する必要がある。酸化膜層が厚くなると、Ti欠乏層も厚くなるためである。
高導電性チタン銅においては、Tiが10mass%以上でかつOが5mass%以上の表面層をチタン銅の酸化膜層とした場合、時効処理後の適正な酸化膜層の厚みとは0.05μm以下である。酸化膜層の厚みが0.05μmを超えると、酸化膜層の直下におけるTi欠乏層が厚くなり過ぎ、わずかな研磨ではTi欠乏層を上記厚みに調整できない。また、研磨量を増やしてTi欠乏層を上記厚みに制御すると、肌荒れ、コスト増加といった弊害が生じる。
チタン銅の一般的な製造プロセスでは、溶体化処理の後、冷間圧延を行い、時効処理を行うが、上記酸化膜層の形成は時効処理によってなされる。時効処理では、バッチ焼鈍炉において、材料を300〜500℃の温度で数時間〜数十時間加熱する。時効処理の加熱温度及び加熱時間を決定する際には、時効処理後の材料の機械的特性及び導電率を考慮しなければならない。したがって、酸化膜層の組成と厚みの調整、即ちTi欠乏層の調整は、主として加熱雰囲気によって行う。雰囲気ガスとしては空気、窒素、Ar、CO、CO及びこれらの混合ガスがあげられ、同じガスでも露点(水蒸気濃度)の調整により酸化の程度が変化する。用いるガスは、加熱温度と時間に応じて実験で決定すればよい。
時効処理後に表面研磨を行う。研磨は、化学研磨で行ってもよいし、機械研磨で行ってもよい。また、化学研磨と機械研磨を併用してもよい。化学研磨液には、Cuに対する強い腐食力を持つ、硫酸−過酸化水素溶液、塩化第二鉄溶液、塩化第二銅溶液、硝酸溶液などを用いる。機械研磨の代表的な方法は、砥粒を埋め込んだ回転式バフを用いるバフ研磨である。
以下、実施例により、発明の実施様態を説明する。高周波真空溶解炉を用い、内径 60mmの黒鉛るつぼ中で、2kgの電気銅を溶解して所定量のTiを添加した。この溶湯を金型に鋳込み、幅60mm、厚み30mmのインゴットを製造した。このインゴットを950℃の熱間圧延で8mmまで圧延し、表面スケールを切削除去した後、冷間圧延により厚さ0.25mmに圧延した。溶体化処理として、大気中、所定温度で60秒間加熱した後、水中で急冷した。その後、化学研磨及び機械研磨を行い、溶体化処理で生成した酸化スケール及び酸化スケールの直下のTi欠乏層を完全に除去した。
次に、冷間圧延により厚さ0.15mmまで加工し、時効処理としてArガス中、所定温度で5時間の加熱を行った。この時効処理において、Arガスの露点を変化させることにより、酸化膜層の厚みを調整した。時効処理上がりの表面についてGDS(グロー放電発光分光分析装置)で分析し、Ti及びO濃度の深さ方向の変化を求めた。このデータより酸化膜層(Tiが10mass%以上、Oが5mass%以上の層)の厚みを求めた。
その後、この分析データに基いて研磨量を決定し、化学研磨、機械研磨の順に研磨を行った。化学研磨液には30mass%硫酸+1mass%過酸化水素水溶液を用い、機械研磨には砥粒を埋め込んだ回転式バフを用いた。研磨後の表面についてGDSで分析し、Ti及びO濃度の深さ方向の変化を求めた。このデータよりTi欠乏層(Ti濃度がバルクTi濃度の80%以下の表面層)の厚みを求めた。また、0.2%耐力、ばね限界値、導電率、曲げ加工性及び表面粗さを評価した。
ばね限界値
圧延方向と平行な方向を長手に幅10mmの短冊試験片を採取し、JIS−H3130に規定されているモーメント式試験によりばね限界値を測定した。0.2%耐力との差(0.2%耐力−ばね限界値)が100MPa以下の場合、高いばね限界値が得られたと判断した。
導電率
JIS H 0505に準拠し、4端子法で測定した。導電率が17%IACS以上の場合を良好と判断した。
曲げ加工性
幅0.5mmの短冊形試料を用い、JIS
Z 2248に準拠し、Good Way方向に180°密着曲げ試験を行った。曲げ部に割れが発生してない場合を○、割れが発生した場合を×と評価した。
表面粗さ
圧延方向に対し直角な方向について、表面粗さ計を用いJIS−B0601に従って算術平均粗さRaを求めた。ここで、算術平均粗さRaとは、粗さ曲線からその平均線の方向に基準長さだけ抜き取り、この抜き取り部分の平均線の方向にX軸を、縦倍率の方向にY軸を取り、粗さ曲線を
で表したときに、(1)式によって求められる値をμmで表したものをいう。
Figure 0004364174
Raが0.15μm以下の場合、平滑な表面粗さが得られたと判断した。
0.2%耐力
引張方向が圧延方向と平行になるようにし、プレス機を用いてJIS 13B号試験片を作製した。JIS−Z2241に従ってこの試験片の引張試験を行い、得られた応力−ひずみ曲線よりオフセット法で0.2%耐力(永久伸び0.2%)を求めた。0.2%耐力が750MPa以上の場合を良好と判断した。
表1に各試料の評価結果を示す。
Figure 0004364174
発明例No.1〜11は17%IACS以上の導電率及び750MPa以上の0.2%耐力を有し、180度密着曲げも可能である。また、Ti欠乏層の厚みが0.4μm以下であるため、ばね限界値と0.2%耐力との差が100MPa以内でありばね性は良好である。さらに、少ない研磨量でTi欠乏層の厚みを0.4μm以下に調整できたため、研磨後の表面が平滑である。
一方、比較例No.1〜4は20%IACS以上の導電率及び800MPa以上の耐力を有するが、露点が高い条件で時効が行われ酸化膜の厚みが0.05μmを超えたものである。比較例No.1、2では、研磨量が不足しTi欠乏層の厚みが0.4μmを超えたため、ばね限界値が0.2%耐力より100MPa以上低い。比較例No.3、4では、Ti欠乏層を0.4μm以下に調整するための研磨量が多くなったため、研磨後の表面が粗い。
比較例No.5〜8は、バルクのTi濃度が2.2mass%を超えたものである。比較例No.5は市販のC1990であり、強度は高いが導電率が13%IACS程度である。比較例No.6のCu−2.2mass%Ti合金は強度及び曲げ性を重視した条件(溶体化温度と時効温度)で製造されたものであり、0.2%耐力、曲げ加工性及びばね限界値は良好であるが、導電率は15%IACS程度である。比較例No.7のCu−2.2mass%Ti合金は、導電率が17%IACS以上になるように、比較例No.6より高い温度で時効が行われたものであり、過時効軟化により0.2%耐力が750MPaを下回っている。比較例No.8のCu−2.2mass%Ti合金は、導電率が17%IACS以上になるように、比較例No.6より低い温度で溶体化と時効が行われたものであり、180度密着曲げで割れが発生した。
比較例No.9は、バルクのTi濃度が1.5%を下回ったものであり、0.2%耐力が750MPaを下回っている。

Claims (4)

  1. 1.5mass%以上、2.2mass%未満のTiを含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる合金条において、Ti濃度(mass%)がバルクTi濃度(mass%)の80%以下であることを特徴とする層状の部位をTi欠乏層としたときに、条表面に存在するTi欠乏層の厚みが0.4μm以下であることを特徴とするばね特性及び導電性に優れるチタン銅。
  2. Fe、Ni、P、Zr、Mn、Zn、Si、Mg及びCrの中の一種以上を、合計で0.3mass%以下含有することを特徴とする請求項1のばね特性及び導電性に優れるチタン銅。
  3. 0.2%耐力(YS)が750MPa以上、導電率(EC)が17%IACS以上であり、ばね限界値(Kb)とYSとの間に、
    Kb≧YS−100
    の関係が成り立つことを特徴とする、請求項1又は2のばね特性及び導電性に優れるチタン銅。
  4. 時効処理においてTiが10mass%以上、Oが5mass%以上、厚さが0.05μm以下の酸化膜層を表面に生成させ、次いで、化学研磨及び/または機械研磨を施すことにより、酸化膜層及びその直下に存在するTi欠乏層の全てまたは一部を除去することを特徴とする、請求項1、2又は3のばね特性及び導電性に優れるチタン銅。
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