JP4363525B2

JP4363525B2 - アイマスク

Info

Publication number: JP4363525B2
Application number: JP2004313075A
Authority: JP
Inventors: 英博北山
Original assignee: 株式会社名和里商事
Priority date: 2004-09-30
Filing date: 2004-09-30
Publication date: 2009-11-11
Anticipated expiration: 2024-09-30
Also published as: KR20060051817A; US7395554B2; CN1754523A; DE102005046189A1; JP2006102404A; KR100789895B1; TW200611681A; CN100518694C; US20060064793A1; HK1089648A1; TWI292313B

Description

本発明は、アイマスクに関し、特に、天然鉱石の微粉末を含ませて形成したシートを設けるか、又は、裏面当接体に微粉末の塊体を儲け、微粉末によるホルミシス効果によって顔面等に活性を与えるようにするための新規な改良に関する。

従来、用いられていたこの種のアイマスクとしては、例えば、特許文献１に開示された構成を挙げることができる。
すなわち、図示していないが、柔軟材よりなる本体に複数の小孔からなる一対の眼部を形成し、顔に装着して小孔から外を見ることができるようにしていた。

特公平７−５１１３８号公報

従来のアイマスクは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、アイマスクとして利用するには、特に、問題はないが、アイマスクを用いる時に、さらに、健康上の付加的な効果を得たいとすると、そのような機能は付いていないため、望むことはできなかった。

本発明によるアイマスクは、
複数の小孔からなる眼部を有し、柔軟材のシート材からなる本体部と、前記本体部の裏面に設けられた弾性材からなる裏面当接体とを備えたアイマスクにおいて、
前記裏面当接体には、天然鉱石の微粉末を含ませて形成したシートを設け、前記シートには前記眼部に対応した一対の開口を有する構成であり、また、前記裏面当接体（１）の内面に設けたシート（６）の下縁を、前記本体部（３）の下部より下方に垂下させる構成であり、また、前記裏面当接体には複数の孔が形成され、前記孔には、前記天然鉱石を用いた塊体が設けられている構成である。

本発明によるアイマスクは、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、アイマスクの内側に、天然鉱石の微粉末を含む状態で形成された薄いシートを設け、このシートが顔面に接合するため、この微粉末から発生するマイナスイオン、遠赤外線、電子、微量放射線によってホルミシス効果（生体刺激作用）が得られ、目のリラクゼーションと目の代謝機能を活性化して副作用のない目の健康を促進させることができる。
また、目の周囲の多くのつぼが刺激され、顔面全体の血流が良くなり、健康の向上に有益である。

本発明は、天然鉱石の微粉末を含ませて形成したシートを設けるか、又は、裏面当接体に微粉末の塊体を設け、微粉末によるホルミシス効果によって顔面等に活性を与えるようにするアイマスクを提供することを目的とする。

以下、図面と共に本発明によるアイマスクの好適な実施の形態について説明する。
図１において符号１で示されるものは全体が柔軟性のシートよりなり複数の小孔２からなる一対の眼部２０（片方の場合もある）を有する本体部３に設けられた裏面当接体であり、この裏面当接体１は、輪状の袋状に形成された弾性体からなる外皮１ａと、この外皮１ａの内に設けられた弾性部材１ｂとから構成されている。尚、各眼部２０は小孔２を介して外を見るためのもので、近視の人でも明瞭に見ることができる。

前記裏面当接体１の外縁部には、前記本体部３の外縁部に対して、図２及び図６の断面図で示されるように、周囲の熱圧着によって一体結合され、裏面当接体１の内縁部は自由端となるように構成されている。尚、この本体部３の両端には、ひも又は長板状の耳かけ用の耳接続部材５が設けられている。

前記裏面当接体１の内面には、図３及び図４で示される薄いシート６が吊り下げる状態で設けられており、シート６の上縁のみが裏面当接体１に接続されて、下縁の部分は前記本体部（３）の下部より下方に垂下して自由端となるように構成されている。尚、このシート６は、各小孔２に対応して一対の開口７が形成されている。

前記シート６は、不織布あるいは、布（織物）又は樹脂形成シート等で形成され、このシート６には、天然鉱石（例えば、ウラン鉱山等の廃石、山中の石等で希有元素を含む鉱石等）を粉砕して得た微粉末を含む状態で形成されており、この微粉末は、マイナスイオン、遠赤外線、電子、微量放射線（γ線、β線、α線）を発生するもので、半永久的にその効果が得られるものである。

前記微粉末による微量の放射線による効果は、周知のホルミシス効果（生体刺激作用）として、１９８２年にアメリカのミズリー大学のＴ．Ｄラツキ教授によって発表され、人体等の免疫機能の向上が得られるものである。
特に、身体のあらゆる活動を活性化し、健康に大きく寄与することができる。

人間の目の周囲には、多くのつぼがあり、このシート６がこの目のつぼにあたることによって、微量の放射線の他に、遠赤外線及び電子波動で刺激することで、頭部を含めて顔面全体の血流が促進され、目に酸素と栄養が送られ、機能及び健康の促進となる。

前記微粉末をかためてセラミックの固形状として玉状の塊体１０を、前記裏面当接体１の長手開口１１の周囲に形成された孔１２内に着脱自在に設けられている。
従って、この塊体１０も前述の微粉末と同様の作用を有している。
尚、前記裏面当接体１には、このシート６のみを設ける場合、シート６と塊体１０の両方を設ける場合のいずれも可能である。
また、この塊体１０は、玉に限らず、他の板状等の形状とすることができる。

本発明は、アイマスクだけではなく、リストバンド等の健康バンドにも適用可能である。

本発明によるアイマスクを示す裏面図である。図１のＡ−Ａ断面図である。図１のシートの裏面図である。図３の側面図である。図１のシートを除去した状態の裏面図である。図５のＢ−Ｂ拡大断面図である。

符号の説明

１裏面当接体
２小孔
３本体部
１ａ外皮
１ｂ弾性部材
５耳接続部材
６シート
７開口
１０塊体
１１長手開口
１２孔
２０眼

Claims

複数の小孔（２）からなる眼部（２０）を有し、柔軟材のシート材からなる本体部（３）と、前記本体部（３）の裏面に設けられ弾性材からなる裏面当接体（１）とを備えたアイマスクにおいて、前記裏面当接体（１）には、天然鉱石の微粉末を含ませて形成したシート（６）を設け、前記シート（６）には前記眼部（２０）に対応した一対の開口（７）を有することを特徴とするアイマスク。
前記裏面当接体（１）の内面に設けたシート（６）の下縁を、前記本体部（３）の下部より下方に垂下させたことを特徴とする請求項１記載のアイマスク。
複数の小孔（２）からなる眼部（２０）を有し、柔軟材のシート材からなる本体部（３）と、前記本体部（３）の裹面に設けられ弾性材からなる裏面当接体（１）とを備えたアイマスクにおいて、前記裏面当接体（１）には複数の孔（１２）が形成され、前記孔（１２）には、前記天然鉱石を用いた塊体（１０）が設けられていることを特徴とするアイマスク。
前記裏面当接体（１）には複数の孔（１２）が形成され、前記孔（１２）には、前記天然鉱石よりなる塊体（１０）が設けられていることをと特徴とする請求項１又は請求項２記載のアイマスク