JP2005006667A - マスクシート - Google Patents

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Abstract

【課題】口や鼻から微細な塵埃、細菌、カビ、花粉、ハウスダスト等が体内に侵入することを効果的に防ぐことができるとともに、遠赤外線を発生し、且つ、呼吸によって効率的にマイナスイオンを発生することができるマスクシートを提供する。
【解決手段】マスクシート2を柔軟性と弾性伸縮性に富み且つ粘着性を有するとともに、遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率がともに高い鉱石粉末が混入されているゴム硬度5乃至25の範囲のシリコーンゴムまたはウレタンゴムの肉薄のシート材で形成し、少なくとも鼻と口を覆う部分に多数並行した線状の通気用切込み5を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、口や鼻から微細な塵埃、細菌、カビ、花粉、ハウスダスト等が体内に侵入することを防止し、且つ、鼻や口の周囲の血行を促進して花粉等によるアレルギー症状を緩和する機能を有するマスク、あるいは、顔パック兼用マスクに利用できるマスクシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的に用いられている花粉用のマスクとしては、マスクを顔の輪郭に合わせて立体的に形成し、口に当たる部分に小さい穴を多数あけてその内側にフィルターを装着し、フィルターによって鼻や口への花粉等を阻止するようにしたものが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平8−80356号公報
【0004】
また、マスク外皮の内側に粘着性物質を付着したガーゼや通気性のシートを装着してマスクを構成し、マスク外皮を通してその内側に侵入した花粉等の粉塵を粘着性物質で捕捉するようにしたものが提案されている。(例えば特許文献2参照。)
【0005】
【特許文献2】
特開2001−299946号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような、各文献に記載された従来の花粉用のマスクは、フィルタや粘着性物質を付着したガーゼをマスクに組み込んでいるため、一般的なガーゼ等で製作されているマスクと比較して重量や厚みが増加し、良好な装着感が得られない問題があった。
【0007】
また、これらのフィルタや粘着性物質を付着したガーゼは一定時間使用すると目詰まりを起こしたり、また、これらに捕捉された空気中のカビや細菌が繁殖して不衛生になる問題があった。
【0008】
そこで、本出願の発明者は、先に出願した特願2002−312087号において、前述した従来技術の不都合な点を解消すべく、新たな構造の健康マスクを提案した。
【0009】
この健康マスクは、弾性伸縮可能で柔軟性に富み、且つ、粘着性を有するシリコーンゴムやウレタンゴムからなるシート素材でマスク本体を形成しており、鼻及び口に直接対向しない位置に設けた微細な複数の通気孔を通じて呼吸ができるようにしたもので、これを顔に密着させて装着し、周囲の塵埃や花粉等を、その粘着性によってマスク本体の表面で捕捉し、鼻や口への侵入を防止するようにしたものである。
【0010】
前記特願2002−312087号で提案した発明においては、さらに、マスク本体に遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率がともに高い、例えば長石やトルマリン等の鉱石粉末を混入して、着用時に遠赤外線の温熱効果で顔の血行を促進するとともに、マイナスイオンの作用で皮膚を活性化したり身体をリフレッシュする効果を得るようにしている。
【0011】
前記発明では、マイナスイオンの発生は、マスクを装着した状態で呼吸したときに、通気孔から出入りする空気の流れによってマスク本体を振動させることで鉱石粉末を活性化してマイナスの電荷を発生させ、これを呼気に含まれる湿気や皮膚表面からの発汗による水分に反応させて人体に有益なマイナスイオンであるヒドロキシイオンを発生させている。
【0012】
この発明では、花粉や塵埃等が混入した空気を直接鼻や口から吸い込まないように、鼻や口と通気孔との間を離して、通気孔からマスク本体内に空気とともに侵入した花粉等がマスク本体裏面にその粘着性で捕捉されるようにしている。
【0013】
そのため、マスク本体裏面側に生成されたマイナスイオンは、鼻や口に到達する前に大半が皮膚表面に吸収されて、呼吸により直接体内に取り込まれるマイナスイオンの量が低減し、また、マスク本体の裏面側に捕捉できなかった花粉や塵埃が鼻や口に侵入する恐れがあった。
【0014】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決し、口や鼻から微細な塵埃、細菌、カビ、花粉、ハウスダスト等が体内に侵入することを効果的に防ぐことができるとともに、遠赤外線を発生し、且つ、呼吸によって効率的にマイナスイオンを発生することができるマスクシートを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために提供される本発明のマスクシートは、柔軟性と弾性伸縮性に富み且つ粘着性を有するとともに、遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率がともに高い鉱石粉末が混入されているゴム硬度5乃至25の範囲のシリコーンゴムまたはウレタンゴムの肉薄のシート材で形成され、少なくとも鼻と口を覆う部分に多数並行した線状の通気用切込みが設けられている。
【0016】
なお、ここで、鉱石粉末とは、例えば長石粉末やトルマリン鉱石粉末のような天然の鉱石粉末の他に、セラミックス粉末等の人工鉱石粉末も含み、さらに、複数種類の天然鉱石粉末や人工鉱石粉末の混合粉末も含むものとする。
【0017】
本発明のマスクシートは、通気性を有する布により袋状に形成されたマスク本体内に収容されていることが望ましい。また、顔の略全体を被覆可能な輪郭形状を有するとともに、両眼に対応する位置に一対の透孔が形成されていることも望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明のマスクシートは、口や鼻から微細な塵埃、細菌、カビ、花粉、ハウスダスト等が体内に侵入することを防止するための花粉症用等に用いられているマスクの機能に加え、遠赤外線を放射するとともに、人体に有益なマイナスイオンであるヒドロキシイオンを発生させて、鼻や口の周囲の組織の血行や新陳代謝を促し、花粉やハウスダスト等が原因のアレルギー症状を緩和する機能を有するマスクや顔パック兼用マスクを実現するものである。
【0019】
本発明のマスクシートは、柔軟性と弾性伸縮性に富み、且つ、粘着性を有するゴム硬度5乃至25の範囲のシリコーンゴムまたはウレタンゴムの肉薄のシート材で形成されている。
【0020】
このマスクシートは、その素材の中に遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率がともに高い鉱石粉末、例えば、長石粉末やトルマリン鉱石粉末が一様に分散して混入されている。
【0021】
これらの鉱石粉末は、マスクシートを顔に装着した時に皮膚から伝えられる体温や、日光などの光を吸収してこれらのエネルギーを遠赤外線に変えて周囲に放射するとともに、空気中有に含まれる水分から人体に有益なマイナスイオンであるヒドロキシイオンを発生させる機能を有している。
【0022】
本発明のマスクシートは、耳に掛ける伸縮自在な弾性紐をマスクシートの左右両側に取り付け、これを直接顔に装着するマスクとした形態で使用することが可能である。
【0023】
また、ガーゼ等の通気性を有する布素材で袋状のマスク本体を製作し、このマスク本体の中にマスクシートを収容してマスク本体を弾性紐等で耳に装着できる形態とすれば、通常のガーゼマスクと同様の外観と使用感のマスクを得ることができる。
【0024】
さらに、本発明のマスクシートは、顔の略全体を被覆可能な輪郭形状とし、両眼に対応する位置に一対の透孔を設けることにより、本来のマスクの機能に加えて顔パックの機能を持たせた顔パック兼用マスクとしての形態で使用することも可能である。
【0025】
本発明のマスクシートには、少なくとも鼻と口を覆う部分に多数並行した線状の通気用切込みが設けられていて、これらの通気用切込みを通して呼吸できるようになっている。
【0026】
これらの通気用切込み部分は、呼吸による空気の通過で振動し、マスクシートに含まれる鉱石粉末を電気的に活性化させる。人の吐く息の中には湿気が含まれているため、その水分から人体に有益なマイナスイオンであるヒドロキシイオンが多量に発生する。
【0027】
これらのマイナスイオンは、呼吸によって体内に取り込まれることにより、リフレッシュ効果が得られるとともに、鼻腔内への浸透により花粉症等のアレルギー症状を緩和したり、口腔内に取り込むことで、マイナスイオンの殺菌作用により口臭を抑制する効果が得られる。
【0028】
一方、マスクシートに覆われた顔の皮下組織には、体温や太陽光等のエネルギーを吸収した鉱石粉末から放射される遠赤外線が浸透して、その温熱効果により血行が促進される。
【0029】
その結果、顔の皮膚の表面温度が上昇してマスクシートの裏面側に発汗を生じるが、その水分を含んだ空気に鉱石粉末が電気的に作用することで、ヒドロキシイオンが生成され、これが遠赤外線の温熱効果との相乗効果で顔表面の新陳代謝を促進する。
【0030】
また、呼吸を休止している間は、マスクシートに設けられている多数の通気用切込みはマスクシート自体の弾性によって相互の隙間が閉じられるので、これらの通気用切込みを通して、マスクシート内側への塵埃や花粉等の侵入を阻止することができる。
【0031】
また、通気用切込みを通して呼吸を行う際は、マスクシートを形成しているシリコーンゴムやウレタンゴムの表面が粘着性を有しているため、空気中に浮遊する塵埃、細菌、カビ、花粉、ハウスダスト等はマスクシート表面に捕捉されて、呼吸によりこれらを吸い込む量を可及的に低減することができる。
【0032】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明のマスクシートの実施例を説明する。図1は、本発明の第1実施例としての、マスクシートを用いて製作したマスクを示すものである。
【0033】
同図に示すマスク1は、顔に装着して鼻と口及びその周辺部を覆うサイズの薄いマスクシート2の四隅に取り付けた鳩目3に、両耳にそれぞれ掛けるための、ゴム紐等の伸縮自在な左右一対の弾性紐4を連結して構成されている。
【0034】
本実施例で使用しているマスクシート2は厚さ1.5乃至2mm程度、ゴム硬度20程度の柔軟に伸縮変形ができるシリコーンゴム素材で形成されている。このシリコーンゴム素材には、表面の粘着性や柔軟性を高めるために0.2%程度のシリコーンオイルが含有されているとともに、以下の成分から構成される長石の一種からなる鉱石粉末がシリコーンゴム素材との重量比率で10%程度混入されている。
【0035】
前記長石粉末は、マスク1の着用時にマスクシート2から遠赤外線とマイナスイオンを発生させるために混入するもので、その組成は重量比率で、SiO:66.09%、Al:19.55%、Fe:0.19%、TiO:0.02%、CaO:0.40%、MgO:0.11%、KO:6.48%、NaO:6.58%含有の白色系のものと、SiO:77.20%、Al:12.49%、Fe:0.70%、TiO:0.03%、CaO:0.18%、MgO:0.06%、KO:4.65%、NaO:3.51%含有の赤色系のものの2種類であり、一般に市販されているトルマリン鉱石よりも、マイナスイオンの発生効率と遠赤外線の放射効率が優れた鉱石である。
【0036】
図1に示すように、マスクシート2には、鼻と口が覆われる範囲の部分に左右方向に並行して延びる多数の直線状の通気用切込5が設けられている。
本実施例においては、それぞれの通気用切込5の左右の終端には、微細な円孔5Aが連続して形成してあり、これらの円孔5Aにより、通気用切込5が外力の作用で拡げられた時に、通気用切込5の終端から裂け目が生じることを防いでいる。なお、製造コストを安くするために、これらの円孔5Aは省略してもよい。
【0037】
次に、前述したように構成されているマスク1を使用する際には、一対の弾性紐4をそれぞれ両耳にかけて、図2に示すように、マスクシート2を口と鼻とが完全に覆われる状態で顔に密着させる。
【0038】
この際、通気用切込5が鼻と口に対応する位置にくるように、マスクシート2の装着位置を調整する。こうすると、マスクシート2の外側周囲に浮遊する微細な塵埃や花粉は、マスクシート2自体が持つ粘着性によってその外側表面に捉えられて空気中から除去される。
【0039】
ここで、鼻や口から息を呼吸すると、通気用切込5はその呼吸による空気の流れに従って押し開かれるので、マスクシート2を顔に密着させて口や鼻を覆った状態においても容易に呼吸を行うことができる。
【0040】
この際、呼吸による空気の流れによって、通気用切込5が開かれてできる隙間は非常に僅かであり、特に、マスクシート2の外側から通気用切込5に侵入する空気中に含まれる塵埃や花粉等の微細な異物は、マスクシート2のもつ粘着性によって通気用切込5の周囲に捕捉されるので、鼻や口の中への侵入は可及的に少なくすることができる。
【0041】
また、マスクシート2の中には、先に述べた組成を有する長石の鉱石粉末が混入されているため、呼吸によるマスクシート2の振動で前記鉱石粉末が活性化され、これが吐く息に含まれる水分やマスクシート2の内面にかいた汗の水分からマイナスに帯電したヒドロキシイオンを発生する。
【0042】
このヒドロキシイオンは、呼吸とともに体内に取り込まれると、滝のそばにいるようなリフレッシュ感が得られ、また、マスクシート2の内側に接している顔の皮膚の表面から体内に体に有益なマイナスイオンとして浸透して皮膚や皮下組織を活性化する。
【0043】
さらに、これと同時に、長石粉末から放射される遠赤外線は、顔の皮膚表面から内部の皮下組織に浸透して温熱効果をもたらし、顔の血行を促進する。
【0044】
次に、図3は、本発明のマスクシートの第2実施例としてのマスクを示すものであって、この実施例のマスク10は、ガーゼ等の通気性に優れた布を袋状に縫製したマスク本体11の中に、略長方形状のマスクシート12を収容したものである。
【0045】
このマスク10は、マスク本体11の左右両側にそれぞれ縦に貫通形成してある一対の紐通し部13に、伸縮自在な弾性紐14を通し、これらの弾性紐14をそれぞれ両耳にかけて、前述した第1実施例のマスクと同様に鼻と口を覆うように顔に装着して使用する。
【0046】
本実施例のマスク10は、マスクシート12がマスク本体11内に収容されているため、一般に市販されているガーゼマスクと同様の外観となり、外出時やオフィス内等においても違和感なく使用することができる。
【0047】
図4は、マスク本体11内に収容されるマスクシート12の構造を示す図であって、マスクシート12は、マスク本体11内に収容可能な長方形状ないしキャッシュカード状の輪郭を有する厚さ1mm程度の薄手のもので、その素材には前述したマスクシート2と同じものが用いられている。
【0048】
また、先に述べた第1実施例のマスクシート2と同様に、本実施例におけるマスクシート12においても、少なくとも鼻と口に対応する部分に、左右方向に多数並行した直線状の通気用切込15が設けられている。
【0049】
なお、本実施例のマスク10は、袋状のマスク本体11の上辺部分に開口部を形成しておいて、この開口部からマスクシート12を出し入れ可能とすることにより、マスク本体11とマスクシート12をそれぞれ別々に洗ったり、新品と交換することができる。
【0050】
次に、図5は、本発明の第3実施例を示すものであって、本実施例のマスクシート12Aは、直線状の通気用切込15Aを上下方向に多数並行して設けていることを除き、図4に示すマスクシート12と同じサイズ及び素材で製作されており、図3に示すマスク本体11内に収容して使用することができる。
【0051】
さらに、図6は、本発明の第4実施例を示すものであって、本実施例のマスクシート12Bは、前述したマスクシート12、12Aと同じサイズ及び素材で製作され、マスク本体11内に収容して使用するものであるが、このマスクシート12Bにおいては、直線状の通気用切込み15Bをマスクシート12Bの長手方向に対して斜め方向に多数並行して設けてある。
【0052】
また、本実施例においては、通気用切込15Bは、マスクシート12Bの中央部分の楕円状の領域に形成されている。
なお、前述した図3乃至図6に示す実施例のように、マスクシート12、12A、12Bをマスク本体11内に収容して使用するものでは、弾性紐14の張力はマスク本体11が受け、これらのマスクシートには作用しないため、マスクシート12A、12Bの通気用切込み15A、15Bのように、通気用切込みの方向を任意の方向に向けて設けることが可能である。
【0053】
また、このように、マスク本体11内にマスクシートを収容して使用する場合には、図示は省略するが、通気用切込みは直線状の他、例えば、波形に連続した曲線状のものや、ジグザグ状もしくは鋸歯状等の繰り返し折れ曲がった線状の切込みを多数並行させた形状としてもよい。
【0054】
一方、先に述べた図1に示すマスクシート2のように、弾性紐4を直接連結して顔に装着する場合には、マスクシート2が弾性紐4で左右に引っ張られることによって通気用切込み5が開かないように、通気用切込み15は左右方向に並行した直線状に設ける必要がある。
【0055】
次に図7は、マスクシート20によって顔パック兼用マスクを構成したものである。マスクシート20の素材には、前述した各実施例におけるマスクシート2、12と同じものが使用されており、ほぼ顔から首までを覆う輪郭形状を有している。
【0056】
図7に示すように、顔を覆う部分Aには、両眼に対応する位置に一対の透孔21が形成されており、ここから図8に示すように、マスクシート20を顔に装着したままで外部の様子が見えるようになっている。
【0057】
また、マスクシート20全体に左右方向に平行して延びる多数の直線状の通気用切込み22が設けられている。これらの通気用切込み22は、呼吸のための通気の機能を有するとともに、マスクシート20の屈曲性や伸縮性を高める機能を有している。
【0058】
また、マスクシート20には、顔を覆う部分Aの下方に連続して首を覆う部分Bが設けられている。前記部分Bは左右一対の首部被覆片23からなり、これらの首部被覆片23は、図8に示すように首の前側半周部分を左右両側から覆う形状になっている。
【0059】
なお、左右の首部被覆片23の間には切込み24を設けて、首に沿って首部被覆片23を曲がり易くし、肌との密着性を高めてある。また、マスクシート20の周縁部にはサイズ調整用切込み25を設けて、顔や首を覆ったときに、これらの部分で個人差や年齢差による顔の輪郭の違いを吸収できるようにしている。
【0060】
本実施例においては、マスクシート20が顔のほぼ全体と首部を覆うため、これに含有される長石粉末から放射される遠赤外線がほぼ顔面全体と首部の皮下組織に温熱効果をもたらし血液循環を促進する。
【0061】
また、この温熱効果によって発汗が促進され、その水分が長石の鉱石粉末の作用によって、マイナスに帯電したヒドロキシイオンが発生し、これが顔や首の皮膚や皮下組織を活性化して新陳代謝を高める。
【0062】
また、この実施例においては、特に目の周囲の皮下組織の血行が促進されて新陳代謝とともに、前記鉱石粉末がマスク本体が密着した顔の皮膚表面から出る汗の水分に作用してヒドロキシイオンが生成され、目の周囲の新陳代謝が促進されるので目の疲労を緩和することができる。
なお、本実施例においては、首部被覆片23を設けているが、これらを省略して、顔の部分だけを覆うようにしてもよい。
【0063】
以上に述べた各実施例においては、マスクシート2、12、20の素材としてシリコーンゴムを用いているが、同様のゴム硬度を有するウレタンゴムを用いてもよい。
【0064】
また、これらのマスクシートに混入する鉱石粉末も、前述した組成の長石粉末に限定するものではなく、遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率がともに高い鉱石粉末であれば、トルマリン鉱石の粉末や他の天然鉱石粉末を用いてもよく、さらに、セラミックス粉末等の人工鉱石粉末や複数種類の鉱石粉末の混合粉末を用いてもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1記載のマスクシートによれば、その素材が柔軟性と弾性伸縮性に富み且つ粘着性を有するゴム硬度5乃至25の範囲のシリコーンゴムまたはウレタンゴムのシート材で形成され、少なくとも鼻と口を覆う部分に多数並行した線状の通気用切込みを設けてあるため、これらの通気用切込みを通して楽に呼吸することができるとともに、呼吸を止めているときは、マスクシートの弾性によって通気用切込みの隙間は閉じるので、マスクシート内側への塵埃や花粉等の侵入を極力に減らすことができる。
【0066】
また、通気用切込みを通して呼吸する際も、空気中に浮遊している塵埃や花粉等がマスクシートの粘着性によってその表面に捕捉されるので、呼吸によりこれらを吸い込む量を少なくすることができる。
【0067】
また、マスクシートの中には、遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率がともに高い鉱石粉末が混入されているため、多数の通気用切込み部分が呼吸による空気の通過で振動すると、鉱石粉末が電気的に活性化されて、呼気に含まれる水分からマイナスイオンであるヒドロキシイオンを鼻や口の周囲に効率良く多量に発生させることができる。
【0068】
そして、このようにして生じたヒドロキシイオンは、呼吸により体内に取り入れることで、リフレッシュ感が得られるとともに、鼻腔内への浸透により花粉症等のアレルギー症状が緩和され、また、口腔内に取り込むことで、マイナスイオンの殺菌効果によって口臭を抑制することができる。
【0069】
これに加えて、マスクシートに覆われた顔の皮下組織には鉱石粉末から放射される遠赤外線が浸透して温熱効果が得られ血行が促進される。その結果、皮膚の表面温度が上昇して発汗を生じると、その水分からヒドロキシイオンが生成されるので、遠赤外線の温熱効果との相乗効果で顔表面の新陳代謝を促進することができる。
【0070】
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載発明の効果に加えて、マスクシートを通気性を有する袋状のマスク本体内に収容したことにより、外出時やオフィス等において、通常のガーゼマスクと同様に違和感なく使用することができる。
【0071】
また、請求項3記載の発明によれば、マスクシートにより顔の略全体を被覆して顔パック兼用マスクとして使用することができるため、請求項1記載の発明の効果に加えてマスクシートに含まれる鉱石粉末から放射される遠赤外線が顔全体の皮下組織に浸透してその温熱効果により血行を改善し、且つ、発汗による水分から鉱石粉末の作用によって生成されるヒドロキシイオンが皮膚表面の新陳代謝を活性化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマスクシートの第1実施例としてのマスクの平面図である。
【図2】図1に示すマスクの作用を説明する断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す、マスクシートを布製の袋状のマスク本体内に収容したマスクの平面図である。
【図4】図3に示すマスク本体内に収容されるマスクシートの形状を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す、図3に示すマスク本体内に収容されるマスクシートの形状を示す図である。
【図6】本発明の第4実施例を示す、図3に示すマスク本体内に収容されるマスクシートの形状を示す図である。
【図7】本発明の第5実施例を示す、顔パック兼用マスクとしてのマスクシートの平面展開図である。
【図8】図7に示すマスクシートの使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1 マスク
2 マスクシート
3 鳩目
4 弾性紐
5 通気用切込み
5A 円孔
10 マスク
11 マスク本体
12、12A、12B マスクシート
13 紐通し部
14 弾性紐
15、15A、15B 通気用切込み
20 マスクシート(顔パック兼用マスク)
21 透孔
22 通気用切込み
23 首部被覆片
24 切込み
25 サイズ調整用切込み

Claims (3)

  1. 柔軟性と弾性伸縮性に富み且つ粘着性を有するとともに、遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率がともに高い鉱石粉末が混入されているゴム硬度5乃至25の範囲のシリコーンゴムまたはウレタンゴムの肉薄のシート材で形成され、少なくとも鼻と口を覆う部分に多数並行した線状の通気用切込みが設けられていることを特徴とするマスクシート。
  2. 通気性を有する布により袋状に形成されたマスク本体の中に収容されていることを特徴とする請求項1記載のマスクシート。
  3. 顔の略全体を被覆可能な輪郭形状を有するとともに、両眼に対応する位置に一対の透孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載のマスクシート。
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