JP2003310654A - 健康アイマスク - Google Patents

健康アイマスク

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JP2003310654A
JP2003310654A JP2002127073A JP2002127073A JP2003310654A JP 2003310654 A JP2003310654 A JP 2003310654A JP 2002127073 A JP2002127073 A JP 2002127073A JP 2002127073 A JP2002127073 A JP 2002127073A JP 2003310654 A JP2003310654 A JP 2003310654A
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eye
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Takashi Sato
孝 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠赤外線の温熱効果とマイナスイオン効果の
相乗効果によって、眼の疲労を緩和し、眼やその周辺の
皮膚並びに皮下組織の健康状態を改善することのできる
健康アイマスクを提供する。 【解決手段】 アイマスク本体1Aの両眼に対向する位
置にそれぞれ内蔵されたセラミックス板2から放射され
る遠赤外線が、眼部周囲の組織の血液循環を改善して眼
の疲労の回復を早めることができるとともに、アイマス
ク本体1Aの裏面に重ねて着脱自在の装着されたマイナ
スイオン発生シート4がマイナスイオンを発生させ、リ
ラックス感が得られるとともに、眼の周辺の皮膚や皮下
組織の新陳代謝を活性化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠赤外線の温熱効
果とマイナスイオン効果とを併用した健康アイマスクに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リラックス効果や疲労回復効果を
得るために、例えば、特願2001−346823号公
報に記載されているように、アイマスクにトルマリンの
粉粒体を内蔵して、遠赤外線とマイナスイオンを発生さ
せるようにしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した特願2001
−346823号公報に記載されているようなアイマス
クにおいては、アイマスクを袋状にしてその中にトルマ
リンの粉粒体を収容しているため、トルマリンにより生
成されるマイナスイオンがアイマスクの外部へ放出され
にくく、また、アイマスクの重量が重くなる問題があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解決し、マイナスイオンを効率良く発生する
ことができ、遠赤外線の温熱効果とマイナスイオン効果
の相乗効果によって、眼の疲労を緩和し、眼やその周辺
の皮膚並びに皮下組織の健康状態を改善することのでき
る健康アイマスクを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
の健康アイマスクの第1のものは、両眼に対向する位置
にそれぞれ遠赤外線放射セラミックス板を内蔵し少なく
とも両眼部を覆う扁平な袋状に形成されたアイマスク本
体と、 マイナスイオンの発生効率の高い鉱石粉末を混
入して成形された弾性伸縮自在な薄膜状素材からなりア
イマスク本体の外形に沿った輪郭形状を有してアイマス
ク本体の裏面に重ねて着脱自在に装着されるマイナスイ
オン発生シートとを備えたものである。前記アイマスク
においては、アイマスク本体とマイナスイオン発生シー
トの双方に対して選択的に着脱自在な装着ベルトを備え
ていることが望ましい。
【0006】また、本発明の健康アイマスクの第2のも
のは、遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの発生効率
が共に高い鉱石粉末を鉱石粉末を混入して成形された弾
性伸縮自在な薄膜状素材からなり、少なくとも両眼部の
周辺を覆うメガネ状のアイマスク本体と、前記アイマス
ク本体から左右両側に延びてそれぞれの端部に耳に掛け
るループ状部分が形成されたベルト部とを備えたもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の健康アイマスクの第1の
ものは、アイマスク本体が少なくとも両眼部を覆う扁平
な袋状に形成されていて、その内部には、アイマスクを
装着したときに、両眼に対向する位置に遠赤外線放射セ
ラミックス板(以下、単にセラミックス板という。)を
内蔵している。
【0008】アイマスク本体の素材としては、柔軟で、
吸湿性のある布製のものが適している。また、前記遠赤
外線放射セラミックス板は、遠赤外線を放射してこれを
眼部周囲の組織に浸透させることで、組織の温度を上昇
させ、血行を促進することによって、眼の疲労を緩和す
るように作用する。
【0009】眼部周囲の組織の温度上昇は、皮膚表面か
らの発汗量を増加させ、汗の水分によって、アイマスク
本体の裏面に重ねて着脱自在に装着されるマイナスイオ
ン発生シートの周囲には、マイナスイオンとなるヒドロ
キシイオンが生成され、その一部は呼吸によって体内に
取り込まれてリフレッシュ感及びリラックス感が得られ
る。
【0010】一方、皮膚から取り込まれたマイナスイオ
ンは眼球や眼部周囲の組織を活性化し、遠赤外線放射セ
ラミックス板による温熱効果との相乗効果によって、各
種の眼の疾患に対して好ましい効果をもたらす。
【0011】アイマスクは、アイマスク本体の両側を装
着ベルトに縫製等によって連結し、この装着ベルトで頭
部に装着することができる。装着ベルトは、伸縮性に富
んだ布等の素材で製作し、頭部の後側で面ファスナ、ホ
ック等の連結手段で連結分離できるように、左右に分離
した2つの部分から構成することができる。
【0012】また、装着ベルトは、アイマスク本体とマ
イナスイオン発生シートの両方に対して面ファスナやホ
ック等を用いて選択的に着脱できるように構成すること
ができ、この場合には、マイナスイオン発生シートのみ
でも単独でアイマスクのように使用することができる。
【0013】また、本発明の健康アイマスクの第2のも
のは、皮膚表面に密着する弾性伸縮自在な薄い膜状の素
材、例えば、シリコンゴムの中に長石やトルマリンのよ
うな、遠赤外線の放射率とマイナスイオンの発生率とが
ともに大きい鉱石の粉末を混入して成形されている。
【0014】この健康アイマスクにおいては、メガネ状
のアイマスク本体が両眼部の周辺を覆った状態で、アイ
マスク本体に含まれている鉱石粉末が遠赤外線を発生
し、これが眼部周囲の組織に浸透すると皮下組織の温度
を上昇させ、血行を促進することによって眼の疲労を緩
和する。
【0015】同時に、眼部周囲の組織の温度上昇は、皮
膚表面からの発汗量を増加させ、汗の水分によって、ア
イマスクの周囲にマイナスイオンとなるヒドロキシイオ
ンが発生する。
【0016】こうして発生したマイナスイオンの一部
は、呼吸によって体内に取り込まれることにより、リフ
レッシュ感やリラックス感が得られる。また、眼部周囲
の皮膚から取り込まれたマイナスイオンは、眼部周囲の
組織を活性化し、遠赤外線による温熱効果との相乗効果
によって各種の眼の疾患に対して好ましい効果をもたら
す。
【0017】また、アイマスク本体から左右両側に延び
て耳にループ状に掛かるベルト部もアイマスク本体と同
じ素材が用いられているため、目尻から耳に至る部位に
も眼部周囲の組織と同様な温熱効果とマイナスイオン効
果がもたらされる。
【0018】ベルト部は、アイマスク本体と一体に成形
してもよく、また、別体に成形してアイマスク本体に着
脱自在に設けてもよい。ベルト部とアイマスク本体と
は、柔軟なシリコンゴム素材どうしであれば、互いに対
向面どうし押し付けることで密着して連結状態が保持さ
れる。また、面ファスナ等の周知の着脱自在な連結手段
によって連結してもよい。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の健康アイマスクの第1実施例を
示す外観図、図2は、その内部構造を示す部分断面図で
あって、本実施例の健康アイマスク1は、布素材によっ
て形成されたアイマスク本体1Aと、その左右両側にそ
れぞれの一方の端が縫着された細長い帯状の弾性伸縮可
能な装着ベルト1Bを有している。
【0020】これら一対の装着ベルト1Bは、それぞれ
が互いに係合するための一定長さの面ファスナ1Cを有
していて、ベルト1Bを使用者が頭部に巻いてこれらの
面ファスナ1Cどうしを係着することにより、アイマス
ク1を装着できるようにしている。
【0021】図1に示すように、アイマスク本体1A
は、中央部分で縫製されて2つの部分に区画された袋状
に形成されていて、その内部には、両眼に対向する位置
にそれぞれ中央部に孔2Aが形成された、遠赤外線放射
セラミックス板(以下、単にセラミックス板という)2
が収容されている。
【0022】この実施例において用いられているセラミ
ックス板2は、外径50mm、厚さ3mm程度の円板形
のものであって、コージライト(2MgO・Al
・5SiO)やスピネル(MgO/Al)、或
いは、ジルコン系(ZrO・SiO)の鉱石の粉末
に、酸化鉄(FeO)と二酸化マンガン(MgO)の粉
末を混合して円板状に成形して燒結したものであり、表
面が黒色で粗く仕上げられていて周囲から吸収した熱を
4μm〜1mm程度の波長の遠赤外線に変換して放射す
る効率が極めて高いものである。
【0023】なお、本実施形態においては、アイマスク
1を軽量化するため、セラミックス板2に中央に孔2A
を形成したものを用いているが、セラミックス板は、孔
の無いものを用いても良く、また、円形に限らず他の形
状、例えば、眼の周囲により適合するように、横長の楕
円形状に形成しても良い。
【0024】また、図1及び図2に示すように、アイマ
スク本体1A内の、これらのセラミックス板2の前面側
には、外部から加わる衝撃でセラミックス板が破損する
ことを防止するため、発泡ポリウレタンの緩衝材3が配
置されている。
【0025】図3に示すように、アイマスク本体1Aの
裏面側には、マイナスイオン発生シート4が、そのアイ
マスク本体1A側に対向する面に2カ所接着剤で固定さ
れた面ファスナ5と、これらの面ファスナ5に対応し
て、アイマスク本体1A裏面側2カ所に縫着された面フ
ァスナ6との係着によって、着脱自在に取り付けられる
ようになっている。
【0026】マイナスイオン発生シート4は、この実施
例においては、弾性伸縮自在なシリコンゴムの0.5m
m程度の厚さを有する薄膜状素材の中に、マイナスイオ
ンの発生効率の高い長石の一種を微粉にして、重量比で
10%程度均一に混入したものを用いている。
【0027】また、本実施例においては、マイナスイオ
ン発生シート4全体に亘って、直径0.5mm〜2mm
程度の微細な通気孔4Aが多数分散して形成されてい
て、皮膚表面からの発汗による蒸れを防止するととも
に、表面積を増加させてマイナスイオンの発生効率を高
めるようにしている。
【0028】なお、本実施例においてマイナスイオン発
生シート4に混入した長石粉末は、貴陽石といわれるも
ので、その組成は重量比率で、SiO:66.09
%、Al:19.55%、Fe:0.19
%、TiO:0.02%、CaO:0.40%、Mg
O:0.11%、KO:6.48%、NaO:6.
58%含有の白色系のものと、SiO:77.20
%、Al:12.49%、Fe:0.70
%、TiO:0.03%、CaO:0.18%、Mg
O:0.06%、KO:4.65%、NaO:3.
51%含有の赤色系のものの2種類であり、一般にマイ
ナスイオンや遠赤外線を発生させる目的で用いられてい
るトルマリンよりも、マイナスイオンの発生効率と遠赤
外線の放射効率が優れた鉱石である。
【0029】前述したアイマスク1は、図4に示すよう
に、装着ベルト1Bを頭部に巻いて着用し、椅子やソフ
ァSの背もたれにもたれかかった状態でやや仰向けにな
って使用することが好ましい。なお、自動車の車内にお
いても、シートをリクライニングさせて同様に使用する
ことができる。
【0030】図5は、本発明の健康アイマスクの第2実
施例を示す図であって、この実施例におけるアイマスク
1’は、前述した実施例のアイマスク1と図中同一の番
号で示している部分は、同じ構造であるが、本実施例に
おいては、アイマスク本体1Aと装着ベルト1Bとが、
アイマスク本体1Aの裏面側両端部分に縫着した面ファ
スナ7Aと装着ベルト1B側に縫着した面ファスナ8間
で着脱自在に連結されるようになっている。
【0031】一方、マイナスイオン発生シート4の裏面
側の左右両端部分には、装着ベルト1B側の面ファスナ
8と着脱自在な面ファスナ7Bが接着固定されている。
従って、本実施例のアイマスク1’においては、アイマ
スク本体1Aから両側の装着ベルト1Bを分離して、こ
れをマイナスイオン発生シート4の左右両端にそれぞれ
装着することにより、マイナスイオン発生シート4のみ
を装着ベルト1Bで頭部に固定して通常のアイマスクの
ように使用することができる。
【0032】すなわち、本実施例のアイマスク1’は、
通常の場合は、前述した第1実施例のアイマスク1と同
様に、アイマスク本体1Aの裏面にマイナスイオン発生
シート4とを重ねて取り付けた状態で使用し、また、マ
イナスイオン発生シート4のみをアイマスクのように装
着することによって、家事等の作業を着用したまま行う
ことができる。また、アイマスク本体1Aから取り外し
てマイナスイオン発生シート4のみ用いる場合には、軽
量であるので、着用したままでも違和感なくそのまま就
寝することもできる。
【0033】次に、図6は、本発明の健康アイマスクの
第3実施例を示す図であって、この実施例では、アイマ
スク11は、先に述べた実施例のアイマスク1、1’で
用いているマイナスイオン発生シート4と同一の素材で
一体に成形されており、両眼部の周辺を覆うメガネ状の
本体11Aと、その両側から左右両側に延びてそれぞれ
の端部にループ状部分11Bが形成されたベルト部11
Cとを有している。
【0034】このアイマスク11は、装着時に両眼に対
応する部分に透孔11Dが開口されており、図7に示す
ように、両側のループ状部分11Bをそれぞれ耳に掛け
ることにより、ベルト部11Cの弾性によってアイマス
ク11は、顔面に密着する。
【0035】このようにしてしばらくすると、アイマス
ク11に含まれる長石粉末から放射される遠赤外線が皮
膚表面から眼部周囲の組織に浸透して眼部周囲の組織を
温め、血行が促進される。
【0036】一方、アイマスクに含まれる長石粉末は、
アイマスク11で覆われた部分の皮膚表面の発汗による
水分によって、アイマスク11の周囲にマイナスイオン
であるヒドロキシイオンを発生させる。
【0037】こうして、アイマスク11の表面から発生
するマイナスイオンの一部は、呼吸とともに体内に取り
込まれ、リフレッシュ感やリラックス感が得られる。ま
た、皮膚から取り込まれたマイナスイオンは眼球や眼部
周囲の組織を活性化し、遠赤外線による温熱効果と協働
して、眼部における疲労や各種の目の疾患に対して好ま
しい効果を得ることができる。
【0038】図6に示すように、この実施例のアイマス
ク11には、多数の通気孔11Eが形成されており、こ
れらの通気孔11Eは、アイマスク11の着用時に発汗
による蒸れを防止すると共に、アイマスクに含まれる長
石粉末と発汗による水分との接触面積を増加する役割を
果たしている。なお、通気孔11Eは、両眼の周囲等、
部分的に形成してもよい。
【0039】次に、図8は、本発明の健康アイマスクの
第4実施例を示す図であって、この実施例のアイマスク
21は、前述した第3実施例のアイマスク11と同様
に、弾性伸縮自在なシリコンゴムの0.5mm程度の厚
さを有する薄膜状素材の中に、マイナスイオンの発生効
率の高い長石の一種を微粉にして、重量比で10%程度
均一に混入した素材から形成されている。
【0040】アイマスク21は、アイマスク本体21A
裏面の左右両側部分にそれぞれ、対向するベルト部21
Bの端部を重ねて密着させることで、着脱自在に取り付
けられている。
【0041】なお、本実施例では、アイマスク本体21
Aはゴム硬度30度、装着ベルト21Bはゴム硬度15
度の柔軟な材質のものが用いられていて、両者の対向面
どうしを平滑に仕上げることで、互いに押し付けると密
着し、また、引き剥がして分離することが可能になって
いる。
【0042】図8においては、両側のベルト部21B
は、アイマスク本体21Aの両側近傍部分しか図示して
いないが、前述した図6に示すアイマスク11のループ
状部分11Bと同様な構造により、左右の耳に掛けられ
るようになっている。
【0043】また、アイマスク本体21Aの装着時に両
眼に対応する部分には、複数の微細なピンホール21C
が開けられており、アイマスク21を装着した状態で、
これらのピンホール21Cを通して外部を見ることがで
きる。なお、ピンホール21Cの大きさや数によって、
アイマスク本体21Aを通して目に入る外部の光の量を
加減することができる。
【0044】また、アイマスク本体21Aのピンホール
21Cが設けられている領域以外の部分には、前述した
アイマスク11の通気孔11Eと同様な通気孔21Dが
形成されている。
【0045】前述した各実施例においては、マイナスイ
オンを発生するために、先に述べたような組成の長石の
一種を粉末状にしてシリコンゴムの中に混入して用いて
いるが、マイナスイオンを発生させる鉱石の種類はこれ
に限定するものではなく、例えば、トルマリン等の鉱石
を用いても良い。
【0046】また、マイナスイオン発生シート4やアイ
マスク11の素材にシリコンゴムの薄膜状のものを用い
ているが、これらの素材はシリコンゴムと同様に鉱石粉
末を混入した状態で弾性伸縮性を維持できるものであれ
ば、他の樹脂素材等を用いても良い。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
健康アイマスクによれば、セラミックス板が放射する遠
赤外線が眼部周囲の組織の奥深くまで浸透して内部組織
を温めて血液循環を改善し、眼の疲労の回復を早めるこ
とができる。
【0048】また、遠赤外線の浸透によって、眼の周り
の温度が上昇して発汗が促進され、この発汗による水分
によりマイナスイオン発生シート表面でマイナスイオン
が形成されることで、リフレッシュ感やリラックス感が
得られるとともに、眼の周辺の皮膚や皮下組織の新陳代
謝を活性化し、セラミックス板から放射される遠赤外線
による温熱効果と協働して、眼部やその周辺の皮膚並び
に皮下組織の健康状態を改善することができる。
【0049】しかも、マイナスイオン発生シートは、ア
イマスク本体に対して着脱自在になっているため、汚れ
た場合洗濯して再使用することができ、また、使用中に
破れた場合、新品と交換することができるため、アイマ
スクを長期に亘って使用することができる。
【0050】また、請求項2記載の健康アイマスクによ
れば、マイナスイオン発生シートのみをアイマスクのよ
うに装着することによって、家事等の作業を着用したま
ま行うことができる。また、マイナスイオン発生シート
は、薄く軽量であるため、着用したままでも違和感なく
そのまま就寝することができる。
【0051】また、請求項3記載の健康アイマスクによ
れば、アイマスク全体が弾性伸縮自在な薄膜状素材で形
成されているため、軽量で皮膚表面に密着するため良好
な使用感が得られると共に、発生したマイナスイオンを
皮膚表面から効率的に直接皮下組織内に取り込むことが
でき、また、呼吸によって体内に取り込むことができる
ため、リフレッシュ感やリラックス感が得られる。
【0052】また、皮膚から取り込まれたマイナスイオ
ンは、眼球や眼部周囲の組織を活性化し、遠赤外線によ
る温熱効果と協働して眼の疲労を緩和し、眼部やその周
辺の皮膚並びに皮下組織の健康状態を改善することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の健康アイマスクの第1実施例を示す
図である。
【図2】 本発明の健康アイマスクの第1実施例におけ
る、部分断面図である。
【図3】 本発明の健康アイマスクの第1実施例におけ
る、マイナスイオン発生シートの着脱構造を示す図であ
る。
【図4】 本発明の健康アイマスクの第1実施例におけ
る、使用状態を示す図である。
【図5】 本発明の健康アイマスクの第2実施例を示す
図である。
【図6】 本発明の健康アイマスクの第3実施例を示す
図である。
【図7】 本発明の健康アイマスクの第3実施例におけ
る、使用状態を示す図である。
【図8】 本発明の健康アイマスクの第4実施例を示す
図である。
【符号の説明】
1、1’ 健康アイマスク 1A アイマスク本体 1B 装着ベルト 1C 面ファスナ 2 遠赤外線放射セラミックス
板 2A 孔 3 緩衝材 4 マイナスイオン発生シート 4A 通気孔 4B 透孔 5、6、7A、7B、8 面ファスナ 11 健康アイマスク 11A アイマスク本体 11B ループ状部分 11C ベルト部 11D 透孔 11E 通気孔 21 健康アイマスク 21A アイマスク本体 21B 装着ベルト 21C ピンホール 21D 通気孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両眼に対向する位置にそれぞれ遠赤外線
    放射セラミックス板を内蔵し少なくとも両眼部を覆う扁
    平な袋状に形成されたアイマスク本体と、 マイナスイオンの発生効率の高い鉱石粉末を混入して成
    形された弾性伸縮自在な薄膜状素材からなりアイマスク
    本体の外形に沿った輪郭形状を有してアイマスク本体の
    裏面に重ねて着脱自在に装着されるマイナスイオン発生
    シートとを備えたことを特徴とする健康アイマスク。
  2. 【請求項2】 アイマスク本体とマイナスイオン発生シ
    ートの双方に対して選択的に着脱自在な装着ベルトを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の健康アイマスク。
  3. 【請求項3】 遠赤外線の放射効率とマイナスイオンの
    発生効率が共に高い鉱石粉末を混入して成形された弾性
    伸縮自在な薄膜状素材からなり、 少なくとも両眼部の周辺を覆うメガネ状のアイマスク本
    体と、 前記アイマスク本体の両側から左右両側に延びてそれぞ
    れの端部に耳に掛けるループ状部分が形成されたベルト
    部とを備えたことを特徴とする健康アイマスク。
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