JPWO2017187591A1 - アイマスク - Google Patents

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Abstract

使用状況に応じて遮光機能の程度を調整することが可能なアイマスクを提供する。アイマスク(1)は、本体部(12)、本体部(14)、固定部(22)、及び固定部(24)を備えている。本体部(12,14)は、装着者の目を覆う部分であり、互いに別体に設けられている。本体部(12)の左右両側には、本体部(12)を装着者の顔に固定するための固定部(22)が設けられている。本体部(14)の左右両側には、本体部(14)を装着者の顔に固定するための固定部(24)が設けられている。

Description

本発明は、アイマスクに関する。
従来のアイマスクとしては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載されたアイマスクは、装着者の目を覆う本体部と、本体部を装着者の顔に固定するための耳掛部とを備えている。本体部は、遮光性材料から形成されている。耳掛部は、本体部の左右両側に取り付けられている。
特開2006−271937号公報
かかるアイマスクは、本体部で目を覆うことにより、目に入射しようとする光を遮断する機能(遮光機能)を有する。アイマスクに求められる遮光機能の程度は、当該アイマスクを使用する状況によって異なる。例えば、明るい場所でアイマスクを使用する場合には高い遮光機能が求められるが、薄暗い場所でアイマスクを使用する場合であれば低い遮光機能で足りる。しかしながら、特許文献1に記載されたアイマスクでは、使用状況に応じて遮光機能の程度を調整することができない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、使用状況に応じて遮光機能の程度を調整することが可能なアイマスクを提供することを目的とする。
本発明によるアイマスクは、互いに別体に設けられ、装着者の目を覆う第1及び第2の本体部と、上記第1の本体部の左右両側に設けられ、当該第1の本体部を上記装着者の顔に固定するための第1の固定部と、上記第2の本体部の左右両側に設けられ、当該第2の本体部を上記装着者の顔に固定するための第2の固定部と、を備えることを特徴とする。
このアイマスクにおいては、第1の本体部に加えて、第2の本体部が設けられている。第1及び第2の本体部には、それぞれ第1及び第2の固定部が設けられている。このため、第1又は第2の本体部の何れか一方のみが顔に固定された状態(第1の状態)でアイマスクを使用することも、第1及び第2の本体部の双方が顔に固定された状態(第2の状態)でアイマスクを使用することもできる。第2の状態では、第1の状態に比して、光が透過しにくくなり、アイマスクの遮光機能が高くなる。したがって、装着者は、使用状況に応じて第1の状態と第2の状態とを切り替えることにより、アイマスクの遮光機能の程度を調整することができる。
本発明によれば、使用状況に応じて遮光機能の程度を調整することが可能なアイマスクが実現される。
本発明によるアイマスクの第1実施形態を示す平面図である。 図1のアイマスクの本体部12及び本体部14が重ね合わされた状態を示す平面図である。 本発明によるアイマスクの第2実施形態を示す平面図である。 図3のアイマスクにおいて固定部25が固定部22に結び付けられた状態を示す平面図である。 本発明によるアイマスクの第3実施形態を示す平面図である。 本発明によるアイマスクの第4実施形態を示す平面図である。 変形例に係るアイマスクを示す平面図である。 図7のアイマスクの本体部12、本体部14及び本体部16が重ね合わされた状態を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるアイマスクの第1実施形態を示す平面図である。アイマスク1は、本体部12(第1の本体部)、本体部14(第2の本体部)、固定部22(第1の固定部)、及び固定部24(第2の固定部)を備えている。
各本体部12,14は、シート状をしており、装着者の目を覆う。これらの本体部12,14は、互いに別体に設けられている。各本体部12,14は、遮光性を有する材料からなる。各本体部12,14の遮光率は、95%以上であることが好ましく、99%以上であることがより好ましい。ただし、本実施形態においては、本体部14の遮光率が本体部12の遮光率よりも低い。遮光率は、JIS規格(JIS L1055:2009)に定められた遮光性試験方法のA法により測定することができる。また、本体部14は、本体部12よりも薄い。
各本体部12,14の材料としては、例えば、遮光性を有する不織布又は紙を用いることができる。本体部12と本体部14とは、同一の材料からなっていてもよいし、異なる材料からなっていてもよい。また、本体部12と本体部14とは、同一の色を有していてもよいし、異なる色を有していてもよい。
図2は、本体部12及び本体部14の中心が一致するようにして本体部12及び本体部14が重ね合わされた状態を示す平面図である。同図からわかるように、本体部14は、本体部12よりも小さい。すなわち、平面視で、本体部14の面積は、本体部12の面積よりも小さい。上記状態のとき、平面視で、本体部12の周囲全体が本体部14の外側に食み出る。
図1に戻って、本体部12の左右両側には、本体部12を装着者の顔に固定するための固定部22が設けられている。同様に、本体部14の左右両側には、本体部14を装着者の顔に固定するための固定部24が設けられている。これらの固定部22,24は、装着者の耳に掛けられるループ状の耳掛部材からなる。かかる耳掛部材としては、例えばゴム紐を用いることができる。固定部22の色は、本体部12の色と同一であってもよいし、異なっていてもよい。同様に、固定部24の色は、本体部14の色と同一であってもよいし、異なっていてもよい。また、固定部22と固定部24とは、同一の色を有していてもよいし、異なる色を有していてもよい。
アイマスク1の効果を説明する。アイマスク1においては、本体部12に加えて、本体部14が設けられている。本体部12及び本体部14には、それぞれ固定部22及び固定部24が設けられている。このため、本体部12又は本体部14の何れか一方のみが顔に固定された状態(第1の状態)でアイマスク1を使用することも、本体部12及び本体部14の双方が顔に固定された状態(第2の状態)でアイマスク1を使用することもできる。第2の状態では、本体部12と本体部14とが互いに重ね合わされた状態で装着者の目を覆う。この第2の状態では、第1の状態に比して、光が透過しにくくなり、アイマスク1の遮光機能が高くなる。
したがって、装着者は、使用状況に応じて第1の状態と第2の状態とを切り替えることにより、アイマスク1の遮光機能の程度を調整することができる。なお、第2の状態でアイマスク1を使用する場合、本体部14は、本体部12の内面側に配置されてもよいし、本体部12の外面側に配置されてもよい。ここで、内面とは装着者の顔に対向する面をいい、外面とは内面の反対側の面をいう。
例えば、装着者は、明るい場所では遮光機能がより高い第2の状態でアイマスク1を使用する一方で、薄暗い場所では第1の状態でアイマスク1を使用することができる。第1の状態には、第2の状態に比して視界が暗くなりすぎないという利点がある。
本体部14の遮光率は、本体部12の遮光率よりも低い。このように遮光率の異なる本体部12,14が設けられていることにより、第1の状態でアイマスク1を使用する際、使用状況等に応じて適度な遮光率を有する本体部(本体部12又は本体部14)を選択することが可能となる。
本体部14は、本体部12よりも薄い。このように本体部14の厚みを本体部12の厚みよりも小さくすることにより、本体部12及び本体部14の材料として同一の材料を用いた場合であっても、本体部12よりも低い遮光率を有する本体部14を容易に実現することができる。
本体部14は、本体部12よりも小さい。このように大きさの異なる本体部12,14が設けられていることにより、第1の状態でアイマスク1を使用する際、装着者の顔の大きさ等に応じて適度な大きさの本体部(本体部12又は本体部14)を選択することが可能となる。
本体部12及び本体部14が重ね合わされた状態(図2参照)のとき、平面視で、本体部12の周囲全体が本体部14の外側に食み出る。このため、本体部14が本体部12の内面側に配置されるようにして第2の状態でアイマスク1を使用した場合、本体部14の周囲全体を本体部12で覆うことができる。これにより、本体部14の周囲から光が差し込みにくくなる。
本体部14の色が本体部12の色と異なる場合、第1の状態でアイマスク1を使用する際、本体部12又は本体部14の何れを選択するかによって、装着者が異なる色相を知覚することになる。また、第1の状態又は第2の状態の何れでアイマスク1を使用するかによっても、装着者が異なる色相を知覚することになる。これにより、遮光機能のみならず、色相も調整することが可能なアイマスク1を実現することができる。
固定部22は、装着者の耳に掛けられるループ状の耳掛部材からなる。これにより、装着者の顔に本体部12を容易に固定することができる。また、固定部24も、同様の耳掛部材からなる。これにより、装着者の顔に本体部14を容易に固定することができる。
固定部24の色が固定部22の色と異なる場合、第2の状態でアイマスク1を使用する際、2色の耳掛部材が露出することになる。これにより、アイマスク1のファッション性が向上する。また、この場合、本体部12に設けられた固定部(固定部22)と、本体部14に設けられた固定部(固定部24)とを容易に見分けることができる。このため、第2の状態から第1の状態に切り替える際、本体部12又は本体部14の取外しをスムーズに行うことができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明によるアイマスクの第2実施形態を示す平面図である。アイマスク2は、本体部12、本体部14、固定部22、及び固定部25(第2の固定部)を備えている。本体部12、本体部14及び固定部22の構成は、アイマスク1について説明したとおりである。
本体部14の左右両側には、本体部14を装着者の顔に固定するための固定部25が設けられている。固定部25は、固定部22(耳掛部材)に対して着脱可能な取付部材からなる。本実施形態において取付部材は、固定部22に結び付けられる一対の紐である。対をなしている2本の紐は、本体部14における略同一の位置に取り付けられている。本体部14の左右両側には、かかる紐が二対ずつ設けられている。図4に示すように、各対の紐を固定部22に結び付けることにより、本体部12を介して本体部14を装着者の顔に固定することができる。アイマスク2のその他の構成は、アイマスク1と同様である。
アイマスク2の効果を説明する。アイマスク2においては、固定部25が固定部22に対して着脱可能な取付部材からなる。固定部25を固定部22に取り付けることにより、本体部14を装着者の顔に固定することができる。このように固定部25を耳に掛けることなく本体部14を顔に固定することができるため、装着者の耳裏にかかる負担を軽減することができる。
上記取付部材は、固定部22に結び付けられる一対の紐である。これにより、簡易な構成で、固定部22に対して着脱可能な取付部材を実現することができる。アイマスク2のその他の効果は、アイマスク1と同様である。
なお、本実施形態においては、本体部12に設けられた固定部(第1の固定部)が装着者の耳に掛けられるループ状の耳掛部材からなり、本体部14に設けられた固定部(第2の固定部)が耳掛部材に対して着脱可能な取付部材からなる場合を例示した。しかし、第2の固定部が耳掛部材からなり、第1の固定部が取付部材からなっていてもよい。
(第3実施形態)
図5は、本発明によるアイマスクの第3実施形態を示す平面図である。アイマスク3は、本体部12、本体部14、固定部22及び固定部24に加えて、保湿機能を有する保湿材42を備えている。本実施形態においては、2つの保湿材42が設けられている。保湿材42は、本体部12又は本体部14に対して着脱可能に設けられている。保湿材42は、各本体部12,14よりも小さいシート状をしており、本体部12又は本体部14に貼付可能である。具体的には、保湿材42は、その片面に粘着剤が塗布されており、本体部12,14に貼付することも、本体部12,14から剥離することも可能である。
この保湿材42は、各本体部12,14における任意の位置に貼付することができる。保湿材42は、各本体部12,14の内面に貼付することが好ましい。また、保湿材42は、本体部12及び本体部14の何れか一方にのみ貼付してもよいし、双方に貼付してもよい。図5は、保湿材42が本体部12にのみ貼付された場合を示している。同図において保湿材42は、概ね、装着者の目に重なる部分に位置している。
保湿材42としては、例えば、保湿成分を含有する液体を含浸させた不織布を用いることができる。保湿成分としては、例えば、コラーゲン、ヒアルロン酸、グリセリン類が挙げられる。
保湿材42には、保湿成分と共に、抗菌成分が含有されていてもよい。抗菌成分としては、例えば、カテキンその他のタンニンが挙げられる。タンニンとしては、お茶やコーヒーに含有されているものを用いることができる。アイマスク3のその他の構成は、アイマスク1と同様である。
アイマスク3の効果を説明する。アイマスク3においては、保湿材42が設けられている。このため、目元の肌の乾燥を効果的に防ぐことができる。しかも、この保湿材42は、着脱可能に設けられている。これにより、アイマスク3は、保湿材42が取り付けられた状態でも、取り外された状態でも使用することができるため、装着者にとっての利便性が高まる。
さらに、保湿材42は、本体部12,14に貼付可能であるため、本体部12,14への着脱が容易である。また、保湿材42を本体部12,14における任意の位置に貼付することができるため、装着者は、本体部12,14に取り付けられた保湿材42の位置を変えることにより、保湿の程度を調整することができる。
保湿材42は、複数設けられている。このため、装着者は、本体部12,14に取り付けられた保湿材42の個数を変えることにより、保湿の程度を調整することができる。ただし、保湿材42は、1つだけ設けられてもよい。
保湿材42が抗菌成分を含有する場合、雑菌が繁殖するのを抑制することができるため、装着者は、より衛生的にアイマスク3を使用することができる。アイマスク3のその他の効果は、アイマスク1と同様である。
(第4実施形態)
図6は、本発明によるアイマスクの第4実施形態を示す平面図である。アイマスク4は、本体部12、本体部14、固定部22及び固定部24に加えて、保湿機能を有する保湿材44を備えている。本実施形態においては、2つの保湿材44が設けられている。保湿材44は、本体部12又は本体部14に対して着脱可能に設けられている。具体的には、本実施形態において本体部12又は本体部14はポケット46を有しており、このポケット46内に保湿材44が出入自由に収納される。保湿材44は、各本体部12,14よりも小さいシート状をしている。保湿材44としては、保湿材42と同様、保湿成分を含有する液体を含浸させた不織布を用いることができる。保湿材44に抗菌成分が含有されていてもよいことは、保湿材42と同様である。
ポケット46は、各本体部12,14における任意の位置に設けることができる。ポケット46は、各本体部12,14の内面に設けられることが好ましい。また、ポケット46は、本体部12及び本体部14の何れか一方にのみ設けてもよいし、双方に設けてもよい。図6は、ポケット46が本体部12及び本体部14の双方に設けられた場合を示している。同図において、保湿材44は、本体部12に設けられたポケット46に収納されている。これらのポケット46は、概ね、装着者の目に重なる部分に位置している。
ポケット46の材料としては、例えば不織布を用いることができる。ポケット46は、左右両端及び下端が各本体部12,14に接着される一方で、上端は各本体部12,14に接着されていない。したがって、ポケット46は、その上端から保湿材44を出し入れすることが可能な構造をしている。アイマスク4のその他の構成は、アイマスク1と同様である。
アイマスク4の効果を説明する。アイマスク4においては、保湿材44が設けられている。このため、目元の肌の乾燥を効果的に防ぐことができる。しかも、この保湿材44は、着脱可能に設けられている。これにより、アイマスク4は、保湿材44が取り付けられた状態でも、取り外された状態でも使用することができるため、装着者にとっての利便性が高まる。
本体部12,14は、保湿材44を収納するポケット46を有している。このため、保湿材44の着脱を容易に行うことができる。さらに、本実施形態においては、複数のポケット46が設けられている。このため、装着者は、本体部12,14に取り付けられた保湿材44の個数や位置を変えることにより、保湿の程度を調整することができる。ただし、ポケット46は、1つだけ設けられてもよい。アイマスク4のその他の効果は、アイマスク3と同様である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、2つの本体部(本体部12,14)が設けられた場合を例示した。しかし、本体部は、例えば図7に示すように、3つ以上設けられていてもよい。同図においてアイマスク5は、本体部12,14に加えて、本体部16(第3の本体部)を備えている。
本体部16は、シート状をしており、装着者の目を覆う。本体部16は、本体部12,14とは別体に設けられている。本体部16は、遮光性を有する材料からなる。本体部16の遮光率は、95%以上であることが好ましく、99%以上であることがより好ましい。ただし、本体部16の遮光率は、本体部14の遮光率よりも低い。また、本体部16は、本体部14よりも薄い。本体部16は、本体部12,14と同一の色を有していてもよいし、異なる色を有していてもよい。本体部16は、本体部14よりも小さい。
本体部16の左右両側には、本体部16を装着者の顔に固定するための固定部26(第3の固定部)が設けられている。固定部26は、装着者の耳に掛けられるループ状の耳掛部材からなる。固定部26の色は、本体部16の色と同一であってもよいし、異なっていてもよい。固定部26は、固定部22,24と同一の色を有していてもよいし、異なる色を有していてもよい。
図8は、本体部12、本体部14及び本体部16の中心が一致するようにして本体部12、本体部14及び本体部16が重ね合わされた状態を示す平面図である。同図に示すように、当該状態のとき、平面視で、本体部14の周囲全体が本体部16の外側に食み出る。
かかる構成の場合、本体部12、本体部14又は本体部16の何れか1つのみが顔に固定された状態(第1の状態)、これらの何れか2つのみが顔に固定された状態(第2の状態)、及びこれらの全てが顔に固定された状態(第3の状態)の何れでもアイマスク5を使用することができる。第3の状態では、本体部12、本体部14及び本体部16が互いに重ね合わされた状態で装着者の目を覆う。第2の状態では、第1の状態に比して、光が透過しにくくなり、アイマスク5の遮光機能が高くなる。さらに、第3の状態では、第2の状態に比して、光が透過しにくくなり、アイマスク5の遮光機能が高くなる。したがって、装着者は、使用状況に応じて第1、第2又は第3の状態を切り替えることにより、アイマスク5の遮光機能の程度を調整することができる。
アイマスク5においては、このように3つの状態間での切替えが可能であるため、2つの状態間での切替えしかできない場合よりも、遮光機能の程度を細かく調整することができる。
なお、アイマスク5においては、本体部12に設けられた固定部(第1の固定部)、本体部14に設けられた固定部(第2の固定部)及び本体部16に設けられた固定部(第3の固定部)の全てが、装着者の耳に掛けられるループ状の耳掛部材からなっている。しかし、第1、第2及び第3の固定部の何れか1つ又は2つは、耳掛部材に対して着脱可能な取付部材からなっていてもよい。
上記実施形態においては、本体部14が本体部12よりも小さい場合を例示した。しかし、本体部14は、本体部12と同一の大きさをしていてもよい。同様に、図7に示した本体部16は、本体部14と同一の大きさをしていてもよい。
上記実施形態においては、本体部14の厚みが本体部12の厚みよりも小さい場合を例示した。しかし、本体部14の厚みは、本体部12の厚みに等しくてもよいし、本体部12の厚みより大きくてもよい。同様に、図7に示した本体部16の厚みは、本体部14の厚みに等しくてもよいし、本体部14の厚みより大きくてもよい。
上記実施形態においては、本体部14の遮光率が本体部12の遮光率よりも低い場合を例示した。しかし、本体部14の遮光率は、本体部12の遮光率に等しくてもよいし、本体部12の遮光率より高くてもよい。同様に、図7に示した本体部16の遮光率は、本体部14の遮光率に等しくてもよいし、本体部14の遮光率より高くてもよい。
1 アイマスク
2 アイマスク
3 アイマスク
4 アイマスク
5 アイマスク
12 本体部(第1の本体部)
14 本体部(第2の本体部)
16 本体部(第3の本体部)
22 固定部(第1の固定部)
24 固定部(第2の固定部)
25 固定部(第2の固定部)
26 固定部(第3の固定部)
42 保湿材
44 保湿材
46 ポケット

Claims (19)

  1. 互いに別体に設けられ、装着者の目を覆う第1及び第2の本体部と、
    前記第1の本体部の左右両側に設けられ、当該第1の本体部を前記装着者の顔に固定するための第1の固定部と、
    前記第2の本体部の左右両側に設けられ、当該第2の本体部を前記装着者の顔に固定するための第2の固定部と、
    を備えることを特徴とするアイマスク。
  2. 請求項1に記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の本体部の遮光率は、前記第1の本体部の遮光率よりも低いアイマスク。
  3. 請求項2に記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の本体部は、前記第1の本体部よりも薄いアイマスク。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の本体部は、前記第1の本体部よりも小さいアイマスク。
  5. 請求項4に記載のアイマスクにおいて、
    前記第1及び第2の本体部の中心が一致するようにして当該第1及び第2の本体部が重ね合わされた状態のとき、平面視で、前記第1の本体部の周囲全体が前記第2の本体部の外側に食み出るアイマスク。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の本体部の色は、前記第1の本体部の色と異なるアイマスク。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載のアイマスクにおいて、
    前記第1の固定部又は前記第2の固定部の少なくとも一方は、前記装着者の耳に掛けられるループ状の耳掛部材からなるアイマスク。
  8. 請求項7に記載のアイマスクにおいて、
    前記第1の固定部は、前記耳掛部材からなり、
    前記第2の固定部は、前記耳掛部材に対して着脱可能な取付部材からなるアイマスク。
  9. 請求項7に記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の固定部は、前記耳掛部材からなり、
    前記第1の固定部は、前記耳掛部材に対して着脱可能な取付部材からなるアイマスク。
  10. 請求項8又は9に記載のアイマスクにおいて、
    前記取付部材は、前記耳掛部材に結び付けられる一対の紐であるアイマスク。
  11. 請求項1乃至10の何れかに記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の固定部の色は、前記第1の固定部の色と異なるアイマスク。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載のアイマスクにおいて、
    前記第1又は第2の本体部に対して着脱可能に設けられた保湿材を備えるアイマスク。
  13. 請求項12に記載のアイマスクにおいて、
    前記保湿材は、前記第1又は第2の本体部に貼付可能であるアイマスク。
  14. 請求項12又は13に記載のアイマスクにおいて、
    前記第1又は第2の本体部は、前記保湿材を収納するポケットを有するアイマスク。
  15. 請求項14に記載のアイマスクにおいて、
    前記第1又は第2の本体部は、複数の前記ポケットを有するアイマスク。
  16. 請求項12乃至15の何れかに記載のアイマスクにおいて、
    前記保湿材は、抗菌成分を含有するアイマスク。
  17. 請求項1乃至16の何れかに記載のアイマスクにおいて、
    前記第1及び第2の本体部とは別体に設けられ、装着者の目を覆う第3の本体部と、
    前記第3の本体部の左右両側に設けられ、当該第3の本体部を前記装着者の顔に固定するための第3の固定部と、を備えるアイマスク。
  18. 請求項17に記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の本体部の遮光率は、前記第1の本体部の遮光率よりも低く、
    前記第3の本体部の遮光率は、前記第2の本体部の遮光率よりも低いアイマスク。
  19. 請求項18に記載のアイマスクにおいて、
    前記第2の本体部は、前記第1の本体部よりも薄く、
    前記第3の本体部は、前記第2の本体部よりも薄いアイマスク。
JP2016557334A 2016-04-28 2016-04-28 アイマスク Active JP6311032B2 (ja)

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