JP4363306B2 - スラストニードル軸受用のレースの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばカーエアコンのコンプレッサや自動変速機用遊星歯車機構等に用いられると好適なスラストニードル軸受用のレースの製造方法に関する。
例えばカーエアコン用コンプレッサ(カークーラコンプレッサともいう)の一タイプとして、容量可変式のコンプレッサが知られている。一般的に、容量可変式のコンプレッサは、ハウジングに対して駆動軸をラジアル軸受により回転自在に支持し、この駆動軸に対して斜板を傾斜角度可変に連結し、この斜板に対し揺動板を摺動自在に取付けてある。斜板と揺動板との間にはスラスト軸受が配置されている。揺動板には、複数のピストンロッドの一端が円周方向等間隔に取付けてあり、このピストンロッドの他端はピストンに連結している。このピストンは、ハウジング内に設けられたシリンダの内部で摺動するように設けられ、このシリンダのボア内に流入される冷媒ガスを圧縮し吐出するようにしている。つまり、斜板が回転すると、揺動板が、いわゆるみそすり的動作をし、ピストンロッドを介してピストンを軸線方向に往復運動させ、冷媒ガスを圧縮し吐出するようになっている(特許文献1参照)。
特開2002−266754号公報
ところで、カーエアコン用コンプレッサ等にはスラストニードル軸受が用いられる場合がある。ここで、スラストニードル軸受用のレースにフランジ部を設け、更に軸受バレ防止のために、フランジ部先端を折り曲げることが行われている。しかるに、本発明者らの研究によれば、フランジ部先端を折り曲げた場合に、レースの摩耗が大きくなることがわかった。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、長寿命を確保できるスラストニードル軸受用のレースの製造方法を提供することを目的とする。
本発明のスラストニードル軸受用のレースの製造方法は、ころが転動する転動面とフランジ部とを有するスラストニードル軸受用のレースの製造方法において、
板材の周囲を折り曲げて折り曲げ部を形成する工程と、
前記折り曲げ部に対応した凹部を有するパンチを用いて、前記折り曲げ部が前記凹部内に入り込むように前記板材をプレス加工して、前記フランジ部を形成する工程と、
前記パンチを前記板材から抜き出す工程と、
リサイズパンチを用いて、前記折り曲げ部を押圧する工程とを有することを特徴とする。
本発明者らは、鋭意研究の結果、軸受バレ防止のフランジ部先端の折り曲げ部の影響で、ころを保持する保持器との間のスキマがバラつき、スキマが少なくなったものにおいて早期摩耗が発生することを見出した。かかる問題を回避するには、折り曲げ部の突出量や角度を精度よく管理すれば良いこととなる。しかしながら、どのような工程を経れば、手間をかけることなく、折り曲げ部の突出量や角度を調整できるかという問題が残る。そこで、発明者らは鋭意研究の結果、本発明の製造方法をなしたものである。すなわち、前記折り曲げ部に対応した凹部を有するパンチを用いて、前記折り曲げ部が前記凹部内に入り込むように前記板材をプレス加工して前記フランジ部を形成すると、前記パンチが前記板材によって包まれる形になり、かかる状態から前記パンチを無理抜きすると、それにより前記折り曲げ部が変形し、その突出量や角度がばらついてしまう。そこで、その後工程で、リサイズパンチを用いて、前記折り曲げ部を押圧することにより、手間をかけることなく、折り曲げ部の突出量や角度を精度良く調整することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかるシェル型ニードル軸受が組み込まれたカーエアコンのコンプレッサの断面図であり、図2は、図1の構成をII方向に見た図である。
図1において、コンプレッサ1を構成するハウジング6は、中央の短円筒状の本体7をヘッドケース8と斜板ケース9とで軸線方向(図1の左右方向)両側から挟持し、更に複数本の結合ボルト(図示せず)により結合されて一体となっている。ヘッドケース8の内側には、低圧室10、10と高圧室11とが設けられている。尚、高圧室11内は勿論、低圧室10、10内も正圧である。又、本体7とヘッドケース8との間には平板状の隔壁板12が挟持されている。図1で複数に分割されている如く表されている低圧室10、10は互いに連通しており、ヘッドケース8の外面に設けられた単一の吸入ポート13(図2)に連通している。又、高圧室11は、ヘッドケース8に設けられた吐出ポート(図示せず)に通じている。吸入ポート13がエバポレータ(不図示)の出口に、不図示の吐出ポートをコンデンサ(不図示)の入口に、それぞれ連通させている。
ハウジング6内にはシャフト14を、本体7と斜板ケース9とに掛け渡す状態で、回転自在に支持している。より具体的には、シャフト14の両端部を1対のラジアルニードル軸受15A、15Bにより、本体7と斜板ケース9とに対して回転自在に支持すると共に、1対のスラストニードル軸受16A、16Bにより、このシャフト14に加わるスラスト荷重を支承自在としている。
本実施の形態にかかるスラストニードル軸受16Aは、複数のころ16aと、これを軸線方向(図1で左右方向)に挟持する軌道輪16b、16cと、ころ16aを保持する保持器16dとを有している。本実施の形態にかかるスラストニードル軸受16Bは、複数のころ16eと、これを軸線方向(図1で左右方向)に挟持する軌道輪16f、16gと、ころ16eを保持する保持器16hとを有している。
ラジアルニードル軸受15Aは、複数のころ15aと、シェル(軌道輪)15bと、ころ15aを保持する保持器15cとを有している。ラジアルニードル軸受15Bは、複数のころ15dと、外輪(軌道輪)15eと、ころ15dを保持する保持器15fとを有している。
スラストニードル軸受16Aは、本体7の一部と上記シャフト14の一端部(図1の右端側)に形成した段部17との間に、皿ばね18を介して設けている。又、スラストニードル軸受16Bは、シャフト14の中間部外周面に外嵌固定した円板部19と斜板ケース9との間に配置している。ハウジング6を構成する本体7の内側でシャフト14の周囲部分には、複数(例えば図示の例では、円周方向等間隔に6個)のシリンダ孔20、20を形成している。この様に本体7に形成した、複数のシリンダ孔20、20の内側には、それぞれピストン21、21の先半部(図1の右半部)に設けた摺動部22、22を、軸方向の変位自在に嵌装している。
ここでは、シリンダ孔20、20の底面とピストン21、21の先端面(図1の右端面)との間に設けられた空間を、圧縮室23とする。又、斜板ケース9の内側に存在する空間は、斜板室24とする。シャフト14の中間部外周面でこの斜板室24内に位置する部分おいて、斜板25を、シャフト14に対して所定の傾斜角度を持たせて固定し、この斜板25がシャフト14と共に回転する様にしている。斜板25の円周方向複数個所と、各ピストン21、21とは、それぞれ1対ずつのスライディングシュー26、26により連結されている。この為、これら各スライディングシュー26、26の内側面(互いに対向する面)は平坦面として、同じく平坦面である斜板25の両側面外径寄り部分に摺接するようになっている。又、これら各スライディングシュー26、26の外側面(相手スライディングシュー26と反対側面)は球状凸面としている。更に、その内側面を斜板25の両側面に当接させた状態で、これら両スライディングシュー26、26の外側面を単一球面上に位置させている。一方、各ピストン21、21の基端部(前記隔壁板12から遠い側の端部で、図1の左端部)には、スライディングシュー26、26及び斜板25と共に、駆動力伝達機構を構成する連結部27、27を、各ピストン21、21と一体に形成している。そして、これら各連結部27、27に、一対のスライディングシュー26、26を保持する為の保持部28、28を形成している。又、これら各保持部28、28には、各スライディングシュー26、26の外側面と密に摺接する球状凹面を、互いに対向させて形成している。
又、本体7の一部内周面で、各連結部27、27の外端部に整合する部分には、各ピストン21、21毎にそれぞれ1対ずつのガイド面(図示せず)を、円周方向に離隔して形成している。各連結部27、27の外端部は、このガイド面に案内されて、ピストン21、21の軸方向(図1の左右方向)の変位のみ自在である。従って、各ピストン21、21も、各シリンダ孔20、20内に、斜板25の回転に伴う各ピストン21、21の中心軸回りの回転を防止されて、軸方向の変位のみ自在(回転不能)に嵌装されている。この結果、各連結部27、27は、シャフト14の回転による斜板25の揺動変位に伴って各ピストン21、21を軸方向に押し引きし、各摺動部22、22をシリンダ孔20、20内で軸方向に往復移動させる。
一方、低圧室10及び高圧室11と各シリンダ孔20、20とを仕切るべく、本体7とヘッドケース8との突き合わせ部に挟持している隔壁板12には、低圧室10と各シリンダ孔20、20とを連通させる吸入孔29、29と、高圧室11と各シリンダ孔20、20とを連通させる吐出孔30、30とを、それぞれ軸線方向に貫通する状態で形成している。従って、各吸入孔29、29及び各吐出孔30、30の一端(図1の左端)でシリンダ孔20、20側の開口は、何れも各ピストン21、21の先端面と対向する。又、各シリンダ孔20、20内で、各吸入孔29、29の一端と対向する部分には、低圧室10から各シリンダ孔20、20に向けてのみ冷媒ガスを流す、リード弁式の吸入弁31、31を設けている。又、高圧室11内で、各吐出孔30、30の他端(図1の右端)開口と対向する部分には、各シリンダ孔20、20から高圧室11に向けてのみ冷媒ガスを流す、リード弁式の吐出弁32を設けている。この吐出弁32には、各吐出孔30、30から離れる方向への変位を制限する、ストッパ33を付設している。
上述の様に構成するコンプレッサ1のシャフト14は、車両のエンジン(不図示)により無端ベルト42を介して回転駆動される。この為に、図示の例の場合は、ハウジング6を構成する斜板ケース9の外側面(図1の左側面)中央に設けた支持筒部34の周囲に従動プーリ35を、複列ラジアル玉軸受36により、回転自在に支持している。この従動プーリ35は、断面コ字形で全体を円環状に構成しており、斜板ケース9の外側面に固定したソレノイド37を、従動プーリ35の内部空間に配置している。一方、シャフト14の端部で支持筒部34から突出した部分には取付ブラケット38を固定しており、この取付ブラケット38の周囲に磁性材製の環状板39を、板ばね40を介して支持している。この環状板39はソレノイド37への非通電時には、板ばね40の弾力により、図に示す様に従動プーリ35から離隔しているが、ソレノイド37への通電時にはこの従動プーリ35に向け吸着されて、この従動プーリ35からシャフト14への回転力の伝達を自在とする。即ち、ソレノイド37と環状板39と板ばね40とにより、従動プーリ35とシャフト14とを係脱する為の電磁クラッチ41を構成している。又、車両のエンジンのクランクシャフト(不図示)の端部に固定した駆動プーリと従動プーリ35との間には、無端ベルト42を掛け渡している。
本実施の形態にかかるカーエアコンのコンプレッサの動作について説明する。車室内の冷房或は除湿を行なう為、カーエアコンを作動させた場合には、電磁クラッチ41を動作させて従動プーリ35とシャフト14とを係合させ、それにより無端ベルト42を介して、車両のエンジンの動力をシャフト14に伝達し、これを回転駆動する。この結果、斜板25が回転して、複数のピストン21、21を構成する摺動部22、22をそれぞれシリンダ孔20、20内で往復移動させる。そして、この様な摺動部22、22の往復移動に伴って、吸入ポート13から吸引された冷媒ガスが、低圧室10、10内から各吸入孔29、29を通じて圧縮室23内に吸い込まれる。この冷媒ガスは、これら各圧縮室23内で圧縮されてから、吐出孔30、30を通じて高圧室11に送り出され、吐出ポートより吐出される。その後、高温・高圧の冷媒ガスはコンデンサで冷却され液冷媒となった後、急激に膨張させられ、低温・低圧の霧状冷媒となってエバポレータに流れ、ここで車室内に供給される空気を冷却し、その後冷媒ガスとなってコンプレッサに吸入される。
図3(a)は、本実施の形態にかかるスラストニードル軸受16Bの拡大断面図である。図3(b)は、図3(a)の構成を矢印Bの方向に見た図である。スラストニードル軸受16Bのレース16gは、ころ16eが転動する転動面を有する円板部16g1と、円板部16g1の周縁から軸線方向に延在するフランジ部16g2とを有している。フランジ部16g2の先端は、周方向に複数箇所(本実施の形態では4箇所)半径方向内方に向かって塑性変形されることで張り出し、それにより折り曲げ部16g3を形成している。
図4は、本実施の形態にかかるスラストニードル軸受16Bのレース16gの製造工程を示すフローチャート図であり、図5は、製造工程の一部の状態を示す図である。ストリッパーSとダイスDとが固定され、パンチPとノックアウトNが摺動自在に構成されている。
まず、円板状の素材Cを用意し、図4のステップS101で、外径仕上げ時に打ち抜きと同時に周囲を折り曲げて折り曲げ部C1を形成する(図5(a)に二点鎖線で示す)。続いて、ステップS102で、図5(a)に示すように、折り曲げ部C1(レース16gの折り曲げ部16g3になる)に対応して縮径した凹部(V字断面の周溝)P1を中央に有するパンチPと、ダイスDに嵌合し摺動自在に配置されたノックアウトNとの間に、素材Cを挟み込み、その状態で、パンチPとノックアウトNとを下降させて、ダイスDで素材Cをプレス成形することで、フランジ部C2(レース16gのフランジ部16g2になる)を形成する。このとき、折り曲げ部C1は、凹部P1に入り込むようになっており、その形状が維持されるようになっている。
更に、ステップS103で、パンチPを、その外径に嵌合するようにして固定したストリッパーSに対して相対的に上昇させると、凹部P1に折り曲げ部C1が嵌合しているため素材Cも一緒に上昇するが、そのフランジ部C2の上端がストリッパーSの下面に当接することでパンチPから脱落する、いわゆる無理抜きが生じる。このとき、凹部P1から折り曲げ部C1が押し出されるように素材Cが弾性変形する。ここで、図5(b)に示すように、パンチPを完全に抜き出した後に、素材Cの弾性変形は完全には戻らず、折り曲げ部C1の突出量や角度はばらつくこととなる。
そこで、ステップS104で、図5(c)に示すように、ノックアウトNの上に載置された素材Cに対してリサイズパンチRPを軸線方向上方より接近させ、折り曲げ部C1の先端に当接後押圧して、塑性変形を生じさせる。それにより、折り曲げ部C1の突出量Δと角度θを、狭い許容範囲に精度良く調整することができる。このとき、リサイズダイスRD内でレース16gの外径も同時に補正される。以上で、レース16gのプレス加工が終了する。このようにリサイズパンチRPによる塑性変形を行うことで、レース16gの折り曲げ部16g3の軸線方向高さをそろえることができ、それにより他部品との干渉が防止され、またころバレ防止を実現できる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その発明の範囲内で変更・改良が可能であることはもちろんである。
本実施の形態にかかるニードル軸受が組み込まれたカーエアコンのコンプレッサの断面図である。 図1の構成をII方向に見た図である。 図3(a)は、本実施の形態にかかるスラストニードル軸受16Bの拡大断面図である。図3(b)は、図3(a)の構成を矢印Bの方向に見た図である。 本実施の形態にかかるスラストニードル軸受16Bのレース16gの製造工程を示すフローチャート図である。 レースの製造工程の一部を示す図である。
符号の説明
1 カーエアコンのコンプレッサ
6 ハウジング
14 シャフト
15A、15B ラジアルニードル軸受
16A、16B スラストニードル軸受

Claims (1)

  1. ころが転動する転動面とフランジ部とを有するスラストニードル軸受用のレースの製造方法において、
    板材の周囲を折り曲げて折り曲げ部を形成する工程と、
    前記折り曲げ部に対応した凹部を有するパンチを用いて、前記折り曲げ部が前記凹部内に入り込むように前記板材をプレス加工して、前記フランジ部を形成する工程と、
    前記パンチを前記板材から抜き出す工程と、
    リサイズパンチを用いて、前記折り曲げ部を押圧する工程とを有することを特徴とするスラストニードル軸受用のレースの製造方法。
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