JP2008223977A - スラスト針状ころ軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】低振動化を実現するため保持器の振れ回りを抑制し、更にもぐりこみ現象を抑制するために潤滑性を向上させることができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器16hの外側環状部16h2が、周溝16f1にガイドされることにより、軌道輪16fに対して保持器16hの振れ回りが抑制され、もぐりこみ現象を抑えて保持器16hのポケット部16h6の摩耗を減少させることができる。
【選択図】図3
【解決手段】保持器16hの外側環状部16h2が、周溝16f1にガイドされることにより、軌道輪16fに対して保持器16hの振れ回りが抑制され、もぐりこみ現象を抑えて保持器16hのポケット部16h6の摩耗を減少させることができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、カーエアコンのコンプレッサ、自動変速機用遊星歯車機構、事務機器等に用いられると好適なスラスト針状ころ軸受に関する。
例えばカーエアコン用コンプレッサ(カークーラコンプレッサともいう)の一タイプとして、容量可変式のコンプレッサが知られている。一般的に、容量可変式のコンプレッサは、ハウジングに対して駆動軸をラジアル軸受により回転自在に支持し、この駆動軸に対して斜板を傾斜角度可変に連結し、この斜板に対し揺動板を摺動自在に取付けてある。斜板と揺動板との間にはスラスト針状ころ軸受が配置されている。揺動板には、複数のピストンロッドの一端が円周方向等間隔に取付けてあり、このピストンロッドの他端はピストンに連結している。このピストンは、ハウジング内に設けられたシリンダの内部で摺動するように設けられ、このシリンダのボア内に流入される冷媒ガスを圧縮し吐出するようにしている。つまり、斜板が回転すると、揺動板が、いわゆるみそすり的動作をし、ピストンロッドを介してピストンを軸線方向に往復運動させ、冷媒ガスを圧縮し吐出するようになっている(特許文献1参照)。
特開2002−266754号公報
ここで、自動変速機やカークーラコンプレッサにおけるアセンブリの静音性、低振動性を高めるために、スラスト針状ころ軸受の低振動化が要求されている。スラスト針状ころ軸受の低振動化を実現するためには、軸受動作時における保持器の振れ回りを抑制する必要がある。
一方、スラスト針状ころ軸受において、回転速度が高くなるにつれて、ころに作用する遠心力が増大するため、保持器のポケット外径側端面に、回転するころが押し付けられて端面を早期に摩耗させる、もぐりこみと呼ばれる現象が発生することがある。特に、現在は自動変速機の多段化が進んでおり、その遊星歯車機構に用いるスラスト針状ころ軸受は、さらなる高速回転化が要求されており、もぐりこみ現象の抑制が急務となっている。上述した保持器の振れ回りを抑制することは、もぐりこみ現象の防止にもつながる。
そこで本発明では、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、低振動化を実現するため保持器の振れ回りを抑制し、更にもぐりこみ現象を抑制するために潤滑性を向上させることができるスラスト針状ころ軸受を提供することを目的とする。
本発明のスラスト針状ころ軸受は、ころと、前記ころを保持する保持器と、前記ころが転動する一対の軌道輪とを備えたスラスト針状ころ軸受において、
一方の軌道輪は、前記ころが転動する転動面がある側の面に溝を有し、前記保持器は、前記溝に係合する凸部を有することを特徴とする。
一方の軌道輪は、前記ころが転動する転動面がある側の面に溝を有し、前記保持器は、前記溝に係合する凸部を有することを特徴とする。
本発明によれば、一方の軌道輪が、前記ころが転動する転動面がある側の面に溝を有し、前記保持器が、前記溝に係合する凸部を有するので、前記溝にガイドされることにより、前記一方の軌道輪に対して前記保持器の振れ回りが抑制され、もぐりこみ現象を抑えて保持器の摩耗を減少させることができる。
前記凸部は、前記保持器の外径側に設けられた環状部の一部であると好ましい。
前記保持器は、1枚の板材を折り曲げて形成されており、前記一方の軌道輪に近接する第1の部位と、他方の軌道輪に近接する第2の部位とを有し、前記凸部は、前記第2の部位よりも前記第1の部位に近い位置に配置されていると、前記凸部と前記第1の部位との間に潤滑油が滞留するため、潤滑性が向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかるスラスト針状ころ軸受が組み込まれたカーエアコンのコンプレッサの断面図であり、図2は、図1の構成を矢印II方向に見た図である。
図1において、コンプレッサ1を構成するハウジング6は、中央の短円筒状の本体7をヘッドケース8と斜板ケース9とで軸線方向(図1の左右方向)両側から挟持し、更に複数本の結合ボルト(図示せず)により結合されて一体となっている。ヘッドケース8の内側には、低圧室10、10と高圧室11とが設けられている。尚、高圧室11内は勿論、低圧室10、10内も正圧である。又、本体7とヘッドケース8との間には平板状の隔壁板12が挟持されている。図1で複数に分割されている如く表されている低圧室10、10は互いに連通しており、ヘッドケース8の外面に設けられた単一の吸入ポート13(図2)に連通している。又、高圧室11は、ヘッドケース8に設けられた吐出ポート(図示せず)に通じている。吸入ポート13がエバポレータ(不図示)の出口に、不図示の吐出ポートをコンデンサ(不図示)の入口に、それぞれ連通させている。
ハウジング6内にはシャフト14を、本体7と斜板ケース9とに掛け渡す状態で、回転自在に支持している。より具体的には、シャフト14の両端部を1対のラジアル針状ころ軸受15A、15Bにより、本体7と斜板ケース9とに対して回転自在に支持すると共に、1対のスラスト針状ころ軸受16A、16Bにより、このシャフト14に加わるスラスト荷重を支承自在としている。
スラスト針状ころ軸受16Aは、複数のころ16aと、これを軸線方向(図1で左右方向)に挟持する軌道輪16b、16cと、ころ16aを保持する保持器16dとを有している。本実施の形態にかかるスラスト針状ころ軸受16Bは、複数のころ16eと、これを軸線方向(図1で左右方向)に挟持する軌道輪16f、16gと、ころ16eを保持する保持器16hとを有している。
ラジアル針状ころ軸受15Aは、複数のころ15aと、シェル型外輪15bと、ころ15aを保持する保持器15cとを有している。ラジアル針状ころ軸受15Bは、複数のころ15dと、外輪(軌道輪)15eと、ころ15dを保持する保持器15fとを有している。
スラスト針状ころ軸受16Aは、本体7の一部と上記シャフト14の一端部(図1の右端側)に形成した段部17との間に、皿ばね18を介して設けている。又、スラスト針状ころ軸受16Bは、シャフト14の中間部外周面に外嵌固定した円板部19と斜板ケース9との間に配置している。ハウジング6を構成する本体7の内側でシャフト14の周囲部分には、複数(例えば図示の例では、円周方向等間隔に6個)のシリンダ孔20、20を形成している。この様に本体7に形成した、複数のシリンダ孔20、20の内側には、それぞれピストン21、21の先半部(図1の右半部)に設けた摺動部22、22を、軸方向の変位自在に嵌装している。
ここでは、シリンダ孔20、20の底面とピストン21、21の先端面(図1の右端面)との間に設けられた空間を、圧縮室23とする。又、斜板ケース9の内側に存在する空間は、斜板室24とする。シャフト14の中間部外周面でこの斜板室24内に位置する部分おいて、斜板25を、シャフト14に対して所定の傾斜角度を持たせて固定し、この斜板25がシャフト14と共に回転する様にしている。斜板25の円周方向複数個所と、各ピストン21、21とは、それぞれ1対ずつのスライディングシュー26、26により連結されている。この為、これら各スライディングシュー26、26の内側面(互いに対向する面)は平坦面として、同じく平坦面である斜板25の両側面外径寄り部分に摺接するようになっている。又、これら各スライディングシュー26、26の外側面(相手スライディングシュー26と反対側面)は球状凸面としている。更に、その内側面を斜板25の両側面に当接させた状態で、これら両スライディングシュー26、26の外側面を単一球面上に位置させている。一方、各ピストン21、21の基端部(前記隔壁板12から遠い側の端部で、図1の左端部)には、スライディングシュー26、26及び斜板25と共に、駆動力伝達機構を構成する連結部27、27を、各ピストン21、21と一体に形成している。そして、これら各連結部27、27に、一対のスライディングシュー26、26を保持する為の保持部28、28を形成している。又、これら各保持部28、28には、各スライディングシュー26、26の外側面と密に摺接する球状凹面を、互いに対向させて形成している。
又、本体7の一部内周面で、各連結部27、27の外端部に整合する部分には、各ピストン21、21毎にそれぞれ1対ずつのガイド面(図示せず)を、円周方向に離隔して形成している。各連結部27、27の外端部は、このガイド面に案内されて、ピストン21、21の軸方向(図1の左右方向)の変位のみ自在である。従って、各ピストン21、21も、各シリンダ孔20、20内に、斜板25の回転に伴う各ピストン21、21の中心軸回りの回転を防止されて、軸方向の変位のみ自在(回転不能)に嵌装されている。この結果、各連結部27、27は、シャフト14の回転による斜板25の揺動変位に伴って各ピストン21、21を軸方向に押し引きし、各摺動部22、22をシリンダ孔20、20内で軸方向に往復移動させる。
一方、低圧室10及び高圧室11と各シリンダ孔20、20とを仕切るべく、本体7とヘッドケース8との突き合わせ部に挟持している隔壁板12には、低圧室10と各シリンダ孔20、20とを連通させる吸入孔29、29と、高圧室11と各シリンダ孔20、20とを連通させる吐出孔30、30とを、それぞれ軸線方向に貫通する状態で形成している。従って、各吸入孔29、29及び各吐出孔30、30の一端(図1の左端)でシリンダ孔20、20側の開口は、何れも各ピストン21、21の先端面と対向する。又、各シリンダ孔20、20内で、各吸入孔29、29の一端と対向する部分には、低圧室10から各シリンダ孔20、20に向けてのみ冷媒ガスを流す、リード弁式の吸入弁31、31を設けている。又、高圧室11内で、各吐出孔30、30の他端(図1の右端)開口と対向する部分には、各シリンダ孔20、20から高圧室11に向けてのみ冷媒ガスを流す、リード弁式の吐出弁32を設けている。この吐出弁32には、各吐出孔30、30から離れる方向への変位を制限する、ストッパ33を付設している。
上述の様に構成するコンプレッサ1のシャフト14は、車両のエンジン(不図示)により無端ベルト42を介して回転駆動される。この為に、図示の例の場合は、ハウジング6を構成する斜板ケース9の外側面(図1の左側面)中央に設けた支持筒部34の周囲に従動プーリ35を、複列ラジアル玉軸受36により、回転自在に支持している。この従動プーリ35は、断面コ字形で全体を円環状に構成しており、斜板ケース9の外側面に固定したソレノイド37を、従動プーリ35の内部空間に配置している。一方、シャフト14の端部で支持筒部34から突出した部分には取付ブラケット38を固定しており、この取付ブラケット38の周囲に磁性材製の環状板39を、板ばね40を介して支持している。この環状板39はソレノイド37への非通電時には、板ばね40の弾力により、図に示す様に従動プーリ35から離隔しているが、ソレノイド37への通電時にはこの従動プーリ35に向け吸着されて、この従動プーリ35からシャフト14への回転力の伝達を自在とする。即ち、ソレノイド37と環状板39と板ばね40とにより、従動プーリ35とシャフト14とを係脱する為の電磁クラッチ41を構成している。又、車両のエンジンのクランクシャフト(不図示)の端部に固定した駆動プーリと従動プーリ35との間には、無端ベルト42を掛け渡している。
本実施の形態にかかるカーエアコンのコンプレッサの動作について説明する。車室内の冷房或は除湿を行なう為、カーエアコンを作動させた場合には、電磁クラッチ41を動作させて従動プーリ35とシャフト14とを係合させ、それにより無端ベルト42を介して、車両のエンジンの動力をシャフト14に伝達し、これを回転駆動する。この結果、斜板25が回転して、複数のピストン21、21を構成する摺動部22、22をそれぞれシリンダ孔20、20内で往復移動させる。そして、この様な摺動部22、22の往復移動に伴って、吸入ポート13から吸引された冷媒ガスが、低圧室10、10内から各吸入孔29、29を通じて圧縮室23内に吸い込まれる。この冷媒ガスは、これら各圧縮室23内で圧縮されてから、吐出孔30、30を通じて高圧室11に送り出され、吐出ポートより吐出される。その後、高温・高圧の冷媒ガスはコンデンサで冷却され液冷媒となった後、急激に膨張させられ、低温・低圧の霧状冷媒となってエバポレータに流れ、ここで車室内に供給される空気を冷却し、その後冷媒ガスとなってコンプレッサに吸入される。
図3(a)は、図1に示すスラスト針状ころ軸受16Bの拡大断面図であり、左方が内径側であり、右方が外径側である。図3(b)は、図3(a)に示す構成をIIIC-IIIC線で切断して矢印方向に見た図である。図3(a)において、保持器16hは、1枚の板材を折り曲げて形成されており、内側環状部16h1と、内側環状部16h1の半径方向外側に位置し内側環状部16h1とは逆方向に延在する外側環状部16h2と、内側環状部16h1と外側環状部16h2とを連結する複数の柱部16h3とを形成している。図3(a)に示すように軸線方向にスラスト針状ころ軸受16Bの断面をとったとき、柱部16h3の中間部16h4は、折り曲げられることで軌道輪16gに近接している。隣接する柱部16h3の間は、ころ16eを周方向に等間隔に保持するポケット部16h6となっている。
ここで、軌道輪16gに近接した柱部16h3の中間部16h4が第2の部位であり、軌道輪16fに近接した柱部16h3の両方の端部16h5が第1の部位である。柱部16h3における中間部16h4及び両方の端部16h5は、ころ16eを両側から保持することで、軌道輪16g、16fから分離したときに、保持器16hよりころ16eが落下するのを防止する機能を有する。
軌道輪16fは、ころ16eが転動する軌道面の半径方向外側に、周溝16f1を形成している。周溝16fに、凸部としての保持器16hの外側環状部16h2が全周(単一もしくは複数の局部でも良い)で嵌合している。尚、周溝16f1の深さは、保持器16hの遊びを考慮して、保持器16hが最大限、軌道輪16f側に寄ったとしても、外側環状部16h2が底付きしないような寸法とすることが望ましい。
本実施の形態によれば、スラスト針状ころ軸受16Bの動作時に、保持器16hの外側環状部16h2が周溝16f1にガイドされることにより、軌道輪16fに対して保持器16hの振れ回りが抑制され、もぐりこみ現象を抑えて保持器16hのポケット部16h6の摩耗を減少させることができる。
更に、スラスト針状ころ軸受16Bの動作時には、半径方向内側から供給された潤滑油が、軌道輪16f、16gの軌道面に沿って図3(a)の点線で示すように内径側から外径側に向かって流れることとなる。このとき、軌道輪16f側を伝わって流れる潤滑油は、外側環状部16h2が全周で周溝16f1に係合しているため逃げ場がなくなり、外側の端部16h5と外側環状部16h2とで仕切られる空間(A)に滞留する。従って、図3(b)に示すように、コロ16eが転動することに伴って、滞留した潤滑油がころ16eの端面に全面的に供給され、これによりポケット部16h6の摩耗を効率的に抑制して、もぐりこみ現象を抑えることができる。
図4は、本実施の形態の変形例にかかるスラスト針状ころ軸受16B’の拡大断面図である。本変形例においては、軌道輪16fの代わりに軌道輪16g側に周溝16g1を形成すると共に、外側環状部16h2’を内側環状部16h1とは同じ方向に、内側環状部16h1より長く延在させ、周溝16g1に係合させた点が異なる。
本変形例によれば、保持器16hの外側環状部16h2’が、周溝16g1にガイドされることにより、軌道輪16gに対して保持器16h’の振れ回りが抑制され、もぐりこみ現象を抑えて保持器16hのポケット部16h6の摩耗を減少させることができる。
更に、軌道輪16g側を伝わって流れる潤滑油は、外側環状部16h2’が全周で周溝16g1に係合しているため逃げ場がなくなり、外側環状部16h2’の内側に滞留することで、滞留した潤滑油がころ16eの端面に供給され、これによりポケット部16h6の摩耗を抑制することができる。
図5は、本実施の形態の別な変形例にかかるスラスト針状ころ軸受16B”の拡大断面図である。本変形例は、図4に示す実施の形態に対して、軌道輪16f、16gの軌道面(周溝16f1の内面を含む)に被膜処理(例えばリン酸マンガン被膜)Cを施している。
例えば、スラスト針状ころ軸受16B”の回転速度が比較的速い仕様では、保持器16hの外側環状部16h2と、周溝16f1との接触による摩耗や焼付きが懸念される。そこで、周溝16f1を含めて軌道輪16f、16gの軌道面に被膜処理を施すことで、摺動部における高い潤滑性を得られ、摩耗や焼付きを防止することができる。尚、保持器16hに、同様な被膜処理を行っても良い。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その発明の範囲内で変更・改良が可能であることはもちろんである。例えば、保持器の内側環状部を延長して、いずれかの軌道輪に係合させるようにしても良い。又、スラスト針状ころ軸受は、カークーラコンプレッサに限らず、自動車用の変速機や事務機器など、各種の機械に適用できる。
1 カーエアコンのコンプレッサ
6 ハウジング
14 シャフト
15A、15B ラジアル針状ころ軸受
16A、16B、16B’、16B” スラスト針状ころ軸受
6 ハウジング
14 シャフト
15A、15B ラジアル針状ころ軸受
16A、16B、16B’、16B” スラスト針状ころ軸受
Claims (3)
- ころと、前記ころを保持する保持器と、前記ころが転動する一対の軌道輪とを備えたスラスト針状ころ軸受において、
一方の軌道輪は、前記ころが転動する転動面がある側の面に溝を有し、前記保持器は、前記溝に係合する凸部を有することを特徴とするスラスト針状ころ軸受。 - 前記凸部は、前記保持器の外径側に設けられた環状部の一部であることを特徴とする請求項1に記載のスラスト針状ころ軸受。
- 前記保持器は、1枚の板材を折り曲げて形成されており、前記一方の軌道輪に近接する第1の部位と、他方の軌道輪に近接する第2の部位とを有し、前記凸部は、前記第2の部位よりも前記第1の部位に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスラスト針状ころ軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007066603A JP2008223977A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | スラスト針状ころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007066603A JP2008223977A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | スラスト針状ころ軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008223977A true JP2008223977A (ja) | 2008-09-25 |
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ID=39842833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007066603A Pending JP2008223977A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | スラスト針状ころ軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008223977A (ja) |
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2007
- 2007-03-15 JP JP2007066603A patent/JP2008223977A/ja active Pending
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