JP4363143B2 - トラクション制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の加速時に発生する車輪の加速スリップを抑制できるトラクション制御装置に関するものである。
従来より、ABS(アンチスキッドブレーキシステム)に備えられる各車輪速度センサからの検出出力に基づいて車輪の加速スリップを検出し、その加速スリップを抑制するトラクション制御装置がある(例えば、特許文献1参照)。
トラクション制御装置では、例えばABSアクチュエータ制御用のブレーキECUにて、各車輪速度センサからの検出信号を受け取ると共に、パワートレインモジュール(エンジンECUに相当するもので、以下PCMという)を介して送られる車速センサからの検出信号を受け取り、車輪速度と車速とから加速スリップを検出している。そして、加速スリップが検出されると、PCMやブレーキECUにその旨の信号を送ることでエンジン制御量を調整してエンジン出力を低下させたり、ABSアクチュエータに備えられるモータおよび電磁弁を駆動して車輪に制動力を発生させたりすることで、車輪に発生させられる駆動力を低下させ、加速スリップを抑制している。
特開平05−86920号公報
車両停車時に、エンジンを空吹かしすると、エンジンの回転などによる振動が駆動軸などを介して各車輪に備えられたロータに伝わる。そして、ロータ回転に基づいて車輪速度検出信号を得ている車輪速度センサの検出信号にその振動に起因するノイズ(いわゆるレーシングノイズ)が乗ってしまう。このため、ブレーキECUは、ノイズが乗った車輪速度センサからの検出信号から、車両停車時にも関わらず車輪が回転しているという誤った検出結果を得てしまい、それに基づいてトラクション制御を実行してしまうという問題がある。
このような不要なトラクション制御が実行された場合、例えば、エンジン制御によるエンジン出力低下が実行されるものであれば、エンジンを空吹かしさせているにも関わらず吹かなくなる。また、ABSアクチュエータに備えられるモータおよび電磁弁を駆動する場合、トラクション制御する必要がないにも関わらずそれらの駆動音が聞こえたりすることになる。
本発明は上記点に鑑みて、車両停車時に不要にトラクション制御が実行されることを防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両における駆動輪の車輪速度を所定の制御サイクル毎に演算することで該車輪速度を検出する車輪速度検出手段(1a〜1d、3)と、車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて検出された車輪速度に基づいて、駆動輪の加速スリップを検出する加速スリップ検出手段(3)と、加速スリップ検出手段(3)にて加速スリップが検出された場合に、加速スリップを抑制するように駆動輪に伝えられる駆動力を低下させる駆動力低下手段(3、4)と、車両に備えられたエンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段(2、4)を備え、エンジン回転数検出手段(2、4)によって検出されたエンジン回転数が所定回転数を超えていると共に、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて、前記所定の制御サイクル毎に演算された前記車輪速度のうち、前々回演算された前々回車輪速度と前回演算された前回車輪速度の差の絶対値が規定値以上で、かつ、前記前回車輪速度と今回演算された今回車輪速度の差の絶対値が前記規定値を以上の場合には、前記前々回車輪速度を今回の車輪速度としてセットしておき、さらに、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて演算された前記車輪速度が増加したのち所定制御サイクル数以内に減少した場合、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にてセットした前記前々回車輪速度を今回の車輪速度として用いて前記加速スリップ検出手段(3)による前記加速スリップの検出を行うことにより、駆動力低下手段(3、4)による駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴としている。
このように、エンジン回転数を検出するようにし、エンジン回転数が所定回転数を超えているような場合には、車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて検出される駆動輪の車輪速度にレーシングノイズが乗ったものであるとしている。また、レーシングノイズによって車輪速度が増加したようなものであれば、所定制御サイクル数、例えば制御サイクル5回分以内に増加した車輪速度が減少する。このため、第1の制御サイクル以内に車輪速度が減少した場合には、レーシングノイズによって車輪速度が増加したものとして、トラクション制御が開始されないようにすることができる。これにより、トラクション制御が開始されないようにされ、レーシングノイズに基づいて車両停車時に不要にトラクション制御が実行されることを防止することができる。
請求項に記載の発明では、車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が所定制御サイクル数を超えて増加傾向を続けた場合に、駆動力低下手段(3、4)による駆動力の低下の停止を解除し、駆動力の低下を実行するようになっていることを特徴としている。
このように、所定制御サイクル数、例えば制御サイクル5回分を超えて増加傾向が続いた場合、すなわち増加したり、前回の制御サイクルの際の車輪速度が維持されたりした場合には、レーシングノイズではなく、実際に車輪速度が増加したものと考えられる。このため、所定制御サイクルを超えて車輪速度が増加傾向であった場合には、トラクション制御が開始されるようにすることができる。
また、請求項に記載の発明では、車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が増減を繰り返す場合には、駆動力低下手段(3、4)による駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴としている。このようにしても、請求項と同様の効果を得ることができる。
また、請求項10に示すように、車輪速度検出手段(1a〜1d、3)では、前々回車輪速度と前回車輪速度の差の絶対値が規定値以上、または前回車輪速度と今回車輪速度の差の絶対値が規定値以上の場合には、今回車輪速度よりも小さな値を今回の車輪速度としてセットする。このようにすることで、駆動力低下手段(3、4)による駆動力の低下が停止されるようにすることができる。
さらに、請求項11に示すように、車輪速度検出手段(1a〜1d、3)では、前々回車輪速度から前回演算された前回車輪速度の差の絶対値が規定値より小さく、かつ、前回車輪速度と今回演算された今回車輪速度の差の絶対値が規定値より小さい場合には、今回車輪速度を今回の車輪速度としてセットする。このような場合には、今回車輪速度がレーシングノイズの影響により発生したものではないとして、そのまま今回の車輪速度として採用される。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態を適用したトラクション制御システムのブロック構成を図1に示す。
この図に基づいて本発明の第1実施形態におけるトラクション制御システムについて説明する。
トラクション制御システムは、車両に備えられた各種センサ群1a〜1d、2、ABSアクチュエータを駆動するためのABS制御およびトラクション制御用のブレーキECU3、エンジン出力を制御するためのPCM4、トラクション制御作動ランプ5、およびこれら各構成を接続するシリアル通信ライン6を備えた構成となっている。
各種センサ群1a〜1d、2は、車輪速度センサ1a〜1dおよびエンジン回転数センサ2で構成されている。
車輪速度センサ1a〜1dは、車両に備えられる各車輪に備えられており、複数の車輪速度センサ1a〜1dそれぞれから対応する各車輪の車輪速度信号となるパルス信号が出力されるようになっている。各車輪速度信号は、各車輪における車輪速度の演算、車体速度の演算、スリップ率の演算等に用いられる。
エンジン回転数センサ2は、動力を発生させる動力源となるエンジンの回転速度を求めるためのものである。なお、本実施形態では、このエンジン回転数センサ2を備えた構成としているが、エンジンの回転速度についてはPCM4が出力するエンジン制御信号に基づいて推定することも可能である。
ブレーキECU3は、内部にメモリやカウンタを備えたマイクロコンピュータで構成されている。このブレーキECU3により制動力制御が実行されるようになっており、例えば、図示しないブレーキペダルの操作量に応じたブレーキ制御が行われる。ブレーキECU3からABSアクチュエータにブレーキ制御信号を出力すること、例えばABSアクチュエータに備えられるモータおよび電磁弁駆動用のソレノイドに対して制御電圧を印加することで、ホイールシリンダ(W/C)に発生させるブレーキ液圧を制御し、各車輪に発生させられる制動力を制御している。
具体的には、ブレーキECU3は、車輪速度センサ1a〜1dからの車輪速度信号を受け取り、車輪速度信号に基づいて車輪速度や車体速度の演算を行う。そして、演算された車輪速度をメモリ内に記憶すると共に、これらから求まるスリップ率に基づいて車輪の加速スリップやロック傾向を検出し、加速スリップを回避するためのトラクション制御、もしくはロック傾向を回避するためのABS制御を実行するために、ABSアクチュエータにブレーキ制御信号を出力するようになっている。すなわち、トラクション制御では、加速スリップを抑制すべく、駆動輪に伝えられる駆動力を低下させるように駆動輪のW/Cを増圧させ、ABS制御では、ロック傾向を回避すべく、ロックに至りそうな対象車輪のW/Cを減圧、保持、パルス増圧させる。
なお、このブレーキECU3における車輪速度演算を実行する部分および上述した車輪速度センサ1a〜1dが車輪速度検出手段に相当し、車輪速度および車体速度に基づいて加速スリップを演算する部分が加速スリップ検出手段に相当する。また、ブレーキECU3のうち、トラクション制御を実行すべく、ABSアクチュエータに制御信号を出力する部分が駆動力低下手段に相当する。
PCM4は、内部にメモリやカウンタを備えたマイクロコンピュータで構成されている。このPCM4により動力調整が実行されるようになっており、例えば図示しないアクセルペダルの操作量に応じたエンジン制御を行う。PCM4は、動力指令値を示すエンジン制御信号を出力し、このエンジン制御信号に基づいてエンジン制御が行われる。
また、PCM4では、エンジン回転数センサ2からの検知信号やその他の制御信号などに基づいてエンジン回転数の演算を含む各種演算を行い、その演算結果に基づいてエンジン制御信号を調整する。
例えば、PCM4は、基本的にはアクセルペダルの操作量に基づいてエンジン出力を決定し、それに対応するエンジン制御信号を発生させているが、トラクション制御実行時にはエンジン出力を減ずるための演算を行い、その演算結果に応じたエンジン制御信号を出力するようになっている。そして、このエンジン制御信号に基づき、エンジンのトルクや回転数などが調整されて、エンジン出力が減らされ、駆動力が減らされるような制御が実行される。
なお、このPCM4におけるエンジン回転数の演算を行う部分およびエンジン回転数センサ2がエンジン回転数検出手段に相当する。また、PCM4のうち、トラクション制御を実行すべく、エンジンに制御信号を出力する部分が上記ブレーキECU3の一部と共に駆動力低下手段を構成している。
トラクション制御作動ランプ5は、インストルメントパネル回りに供えられるもので、点灯することによりトラクション制御が作動中であることを示す。
シリアル通信ライン6は、ブレーキECU3とPCM4および車両に備えられる図示しない制御ECUなどを接続しており、各構成要素間の通信ラインとなるものである。このシリアル通信ライン6を通じて、ブレーキECU3とPCM4がお互いに通信を行い、お互いが正常に機能しているか否かを確認している。また、このシリアル通信ライン6を介して、トラクション制御作動ランプ5は、ブレーキECU3およびPCM4からの信号を受け取り、トラクション制御が実行されているという情報を得るようになっている。
次に、上記のように構成されるトラクション制御システムが実行する処理について、図2−a、bに示す車輪速度設定処理のフローチャートに基づいて説明する。
図2−a、bに示される車輪速度設定処理は、車室内に備えられる図示しないイグニッションスイッチがオンされると同時にブレーキECU3とPCM4との少なくとも一方で実行される。また、この処理は各駆動輪に対して実行されるもので、ブレーキECU3にて車輪速度が演算される毎、例えば6msの制御サイクルで実行される。
まず、ステップ110では、エンジン回転数センサ2からの検出出力に基づいてPCM4で求められたエンジン回転数が高回転であるか、具体的には予め設定された規定回転数(例えば3500rpm)以上であるか否かが判定される。そして、エンジン回転数が規定回転数以上ではない場合には、レーシングノイズの影響は少ないものとしてステップ120に進み、駆動輪に設置された車輪速度センサ1a〜1dからの検出出力に基づいてブレーキECU3で今回演算された車輪速度が各駆動輪の正式な車輪速度としてセットされる。
また、ステップ110で否定判定されると、ステップ130に進む。これ以降のステップは、レーシングノイズ検出処理に相当するものであり、駆動輪の車輪速度がレーシングノイズの影響で生じたものか、そうでないかを検出し、それに応じて駆動輪の車輪速度の補正を行う。
具体的には、ステップ130では、転動輪の車輪速度がゼロであるか否かが判定される。この処理は、転動輪に設置された車輪速度センサ1a〜1dからの検出出力に基づいてブレーキECU3で今回演算された車輪速度に基づいて判定される。そして、否定判定されれば、車両がすでに進んでいる状態であり、駆動輪に生じている車輪速度がレーシングノイズによるものではないとして、ステップ120に進み、上記と同様に今回演算された車輪速度が正式な車輪速度としてセットされる。また、肯定判定されれば、ステップ140に進む。なお、ブレーキECU3のうち、この処理を実行する部分が車両停止判定手段に相当する。
ステップ140では、前々回に演算された車輪速度(以下、前々回車輪速度という)と前回に演算された車輪速度(以下、前回車輪速度という)との差の絶対値が規定値以上であるか否かが判定される。この処理は、前々回の制御サイクルから前回の制御サイクルにかけて、車輪速度が急変したか否かを判定するものである。つまり、車輪速度が急変するような場合には、レーシングノイズの影響によるものである可能性が高いため、それを判定するのである。
そして、ステップ140で肯定判定されればステップ150に進み、否定判定されればステップ160に進む。ステップ150およびステップ160では、前回車輪速度と今回演算された車輪速度(以下、今回車輪速度という)との絶対値が規定値以上であるか否かが判定される。この処理は、前回の制御サイクルから今回の制御サイクルにかけて、車輪速度が急変したか否かを判定するものである。
そして、ステップ150において肯定判定された場合には、前々回から前回、前回から今回の各制御サイクルにかけて、両方とも車輪速度が急変していることから、レーシングノイズの影響によって車輪速度が急変しているものと想定される。このため、ステップ170にて、前々回の車輪速度が正式な駆動輪の車輪速度としてセットされる。
また、ステップ150において否定判定された場合には、前々回から前回の制御サイクルにかけては車輪速度が急変したが、前回から今回の制御サイクルにかけては車輪速度が急変していない。このため、レーシングノイズの可能性はあるもののある程度は信頼性のある車輪速度であると想定される。ただし、完全に信頼性のある車輪速度ではないと考えられる。したがって、ステップ180で、今回車輪速度に対して所定値β(例えば−0.5km/h)を加算した値、つまり今回車輪速度よりも小さな値が正式な駆動輪の車輪速度としてセットされる。
ステップ160において肯定判定された場合には、前々回から前回の制御サイクルにかけては車輪速度が急変しなかったが、前回から今回の制御サイクルにかけては車輪速度が急変している。このため、ある程度の信頼性はあるもののレーシングノイズの可能性がある。したがって、この場合にも、完全に信頼性のある車輪速度ではないとして、ステップ190で今回車輪速度に対して所定値α(例えば−1.0km/h)を加算した値、つまり今回車輪速度よりも小さな値が正式な駆動輪の車輪速度としてセットされる。
なお、所定値αと所定値βとの大小関係は、前々回から前回の制御サイクルにかけての車輪速度の急変と、前回から今回の制御サイクルにかけての車輪速度の急変とのいずれの場合の方が、レーシングノイズの可能性が高いかで決まる。ここでは、より新しい制御サイクルで車輪速度が急変した場合をレーシングノイズの可能性が高いものと想定して、これらの大小関係を設定したが、逆としても、また同等の値としても構わない。
さらに、ステップ160において否定判定された場合には、前々回から前回の制御サイクルにかけても、前回から今回の制御サイクルにかけては車輪速度が急変していない。このため、信頼性がある車輪速度であるとして、ステップ200で今回車輪速度が正式な駆動輪の車輪速度としてセットされる。
続いて、ステップ210以降により、車輪速度が生じたのが、レーシングノイズの影響によるものなのか、実際に車両が発進したためなのかを判定するための初発進判定処理が実行される。
ステップ210では、今回の車輪速度の方が前回の車輪速度よりも大きいか否かがこれらの差に基づいて判定される。この処理は、車輪速度が加速中であるかを判定するものである。つまり、車輪速度が加速中である場合、レーシングノイズの影響による場合だけでなく、実際に車両が発進して車輪速度が増加している可能性もある。
このため、まずは車輪速度が加速中でない場合のみ、レーシングノイズの影響によって車輪速度が発生しているものとしてステップ220に進む。そして、連続加速中カウンタをクリア(=0)して、車輪速度設定処理を終了する。この場合、先にセットされた車輪速度が正式な車輪速度として採用されることになり、上記のようにノイズ判定が成立した場合に設定された車輪速度が正式な駆動輪の車輪速度とされる。
一方、車輪速度が加速中であった場合には、ステップ230に進み、連続加速中カウンタのカウントアップがなされ、カウントが1つインクリメントされる。そして、ステップ240に進み、連続加速中カウンタのカウント値が予め設定された規定値、例えば5以上であるか否かが判定される。
これは、実際に車両が発進して車輪速度が増加している場合と、レーシングノイズの影響によって車輪速度が増加している場合とで、車輪速度の加速の仕方が異なることから、これらいずれの場合に起因して車輪速度が増加しているかを判定するために行われる。つまり、レーシングノイズの影響によって車輪速度が増加する場合、その増加は瞬間的なものであり、車輪速度が連続的に加速するものではない。具体的には、上述したように車輪速度設定処理は車輪速度の演算周期毎に実行されることになるが、その演算周期が例えば6msの制御サイクルだとすると、レーシングノイズの影響による場合には、車輪速度が例えば制御サイクル5回分以上続けて加速することはない。
したがって、ステップ240にて連続加速中カウンタのカウント値が5以上になるまでは、まだレーシングノイズの影響によって車輪速度が増加中であるかもしれないとして、そのまま車輪速度設定処理を終了する。この場合にも、上記と同様に、ノイズ判定が成立した場合に設定された車輪速度が正式な駆動輪の車輪速度とされる。
そして、ステップ240で肯定判定されると、ステップ250に進んで連続加速中カウンタをクリア(=0)したのち、ステップ260にて加速中判定が成立、つまり実際に車両が発進して車輪速度が増加している場合であるとして、今回演算された車輪速度の値が正式な駆動輪の車輪速度としてセットされる。
以上説明したように、本実施形態では、レーシングノイズの影響によって駆動輪の車輪速度が増加したような場合には、その車輪速度を正式な車輪速度として採用しないようにしている。このため、レーシングノイズの影響によって生じた車輪速度に基づいてトラクション制御が実行されないようにすることができる。
また、駆動輪の車輪速度が加速している場合には、その加速がどれだけ連続するかを求めることで、実際に車両が発進して車輪速度が増加している場合と、レーシングノイズの影響によって車輪速度が増加している場合とを区別している。このため、実際に車両が発進して車輪速度が増加している場合には、そのときに演算された車輪速度の値が正式な駆動輪の車輪速度として採用されるようにでき、加速スリップが生じたものとして的確にトラクション制御が実行されるようにすることができる。
なお、本実施形態の図中に示したステップは、各種処理を実行する手段に対応するものである。
本発明の第1実施形態におけるトラクション制御システムのブロック構成を示す図である。 車輪速度設定処理のフローチャートである。 図2−aに続く車輪速度設定処理のフローチャートである。
符号の説明
1a〜1d…車輪速度センサ、2…エンジン回転数センサ、3…ブレーキECU、4…PCM、5…トラクション制御作動ランプ、6…シリアル通信ライン。

Claims (11)

  1. 車両における駆動輪の車輪速度を所定の制御サイクル毎に演算することで該車輪速度を検出する車輪速度検出手段(1a〜1d、3)と、
    前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて検出された車輪速度に基づいて、前記駆動輪の加速スリップを検出する加速スリップ検出手段(3)と、
    前記加速スリップ検出手段(3)にて前記加速スリップが検出された場合に、前記加速スリップを抑制するように前記駆動輪に伝えられる駆動力を低下させる駆動力低下手段(3、4)と、
    前記車両に備えられたエンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段(2、4)を備え、
    前記エンジン回転数検出手段(2、4)によって検出された前記エンジン回転数が所定回転数を超えていると共に、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて、前記所定の制御サイクル毎に演算された前記車輪速度のうち、前々回演算された前々回車輪速度と前回演算された前回車輪速度の差の絶対値が規定値以上で、かつ、前記前回車輪速度と今回演算された今回車輪速度の差の絶対値が前記規定値を以上の場合には、前記前々回車輪速度を今回の車輪速度としてセットしておき、
    さらに、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて演算された前記車輪速度が増加したのち所定制御サイクル数以内に減少した場合、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にてセットした前記前々回車輪速度を今回の車輪速度として用いて前記加速スリップ検出手段(3)による前記加速スリップの検出を行うことにより、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴とするトラクション制御装置。
  2. 車両における駆動輪の車輪速度を所定の制御サイクル毎に演算することで該車輪速度を検出する車輪速度検出手段(1a〜1d、3)と、
    前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて検出された車輪速度に基づいて、前記駆動輪の加速スリップを検出する加速スリップ検出手段(3)と、
    前記加速スリップ検出手段(3)にて前記加速スリップが検出された場合に、前記加速スリップを抑制するように前記駆動輪に伝えられる駆動力を低下させる駆動力低下手段(3、4)と、
    前記車両に備えられたエンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段(2、4)を備え、
    前記エンジン回転数検出手段(2、4)によって検出された前記エンジン回転数が所定回転数を超えていると共に、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて、前記所定の制御サイクル毎に演算された前記車輪速度のうち、前々回演算された前々回車輪速度と前回演算された前回車輪速度の差の絶対値が規定値以上で、かつ、前記前回車輪速度と今回演算された今回車輪速度の差の絶対値が前記規定値を以上の場合には、前記前々回車輪速度を今回の車輪速度としてセットし、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にてセットした前記前々回車輪速度を今回の車輪速度として用いて前記加速スリップ検出手段(3)による前記加速スリップの検出を行うことにより、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようにし、
    さらに、前記前々回車輪速度を今回の車輪速度としてセットしてから前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて演算された前記車輪速度が所定制御サイクル数以上増加傾向を続けた場合、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下の停止を解除し、前記駆動力の低下を実行することを特徴とするトラクション制御装置。
  3. 車両における駆動輪の車輪速度を所定の制御サイクル毎に演算することで該車輪速度を検出する車輪速度検出手段(1a〜1d、3)と、
    前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて検出された車輪速度に基づいて、前記駆動輪の加速スリップを検出する加速スリップ検出手段(3)と、
    前記加速スリップ検出手段(3)にて前記加速スリップが検出された場合に、前記加速スリップを抑制するように前記駆動輪に伝えられる駆動力を低下させる駆動力低下手段(3、4)と、
    前記車両に備えられたエンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段(2、4)を備え、
    前記エンジン回転数検出手段(2、4)によって検出された前記エンジン回転数が所定回転数を超えていると共に、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて、前記所定の制御サイクル毎に演算された前記車輪速度のうち、前々回演算された前々回車輪速度と前回演算された前回車輪速度の差の絶対値が規定値以上で、かつ、前記前回車輪速度と今回演算された今回車輪速度の差の絶対値が前記規定値を以上の場合には、前記前々回車輪速度を今回の車輪速度としてセットし、
    さらに、前記前々回車輪速度を今回の車輪速度としてセットしてから前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にて演算された前記車輪速度が増減を繰り返す場合には、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にてセットした前記前々回車輪速度を今回の車輪速度として用いて前記加速スリップ検出手段(3)による前記加速スリップの検出を行うことにより、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴とするトラクション制御装置。
  4. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が前記所定制御サイクル数以上増加傾向を続けた場合に、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下の停止を解除し、前記駆動力の低下を実行するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のトラクション制御装置。
  5. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が増減を繰り返す場合には、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のトラクション制御装置。
  6. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が増加したのち所定制御サイクル数以内に減少した場合に、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴とする請求項2に記載のトラクション制御装置。
  7. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が増減を繰り返す場合には、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴とする請求項2に記載のトラクション制御装置。
  8. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が増加したのち所定制御サイクル数以内に減少した場合に、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴とする請求項3に記載のトラクション制御装置。
  9. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)で演算された車輪速度が所定制御サイクル数以上増加傾向を続けた場合に、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下の停止を解除し、前記駆動力の低下を実行するようになっていることを特徴とする請求項3に記載のトラクション制御装置。
  10. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)では、前記前々回車輪速度と前記前回車輪速度の差の絶対値が前記規定値以上、または前記前回車輪速度と前記今回車輪速度の差の絶対値が前記規定値以上の場合には、前記今回車輪速度よりも小さな値を今回の車輪速度としてセットし、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にてセットした前記今回車輪速度よりも小さな値を前記今回の車輪速度として用いて前記加速スリップ検出手段(3)による前記加速スリップの検出を行うことにより、前記駆動力低下手段(3、4)による前記駆動力の低下が停止されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のトラクション制御装置。
  11. 前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)では、前記前々回車輪速度から前回演算された前回車輪速度の差の絶対値が前記規定値より小さく、かつ、前記前回車輪速度と今回演算された今回車輪速度の差の絶対値が前記規定値より小さい場合には、前記今回車輪速度を今回の車輪速度としてセットし、前記車輪速度検出手段(1a〜1d、3)にてセットした前記今回車輪速度よりも小さな値を前記今回の車輪速度として用いて前記加速スリップ検出手段(3)による前記加速スリップの検出を行うようになっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のトラクション制御装置。
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