JP4362698B2 - フープ材押え機構及び部品組立装置 - Google Patents

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本発明は、フープ材を一方向に間欠搬送しながら、フープ材に部品を搭載したり、ペーストを塗布したりといった処理を施す際にフープ材の位置を固定するフープ材押え機構及び部品組立装置に関する。
端子付きの電子部品やケース内に複数の部品を収容して構成される電子部品などを製造するときは、その取り扱い性の良さから、帯状の金属に特定パターンを打ち抜いて形成したフープ材に各構成部材を付与していくような方式が従来から広く用いられている。
これは、フープ材が搬送レール上をその長手方向に間欠搬送されて、構成部品をフープ材上に搭載したり、ペーストを塗布したりする方法であるが、通常、フープ材は搬送方向の上流側及び下流側に配置されたプーリを用いて搬送レール上を搬送されている。このとき、フープ材は、搬送レールから若干浮いた状態で搬送されるため、構成部品をフープ材に搭載するなどの作業をするときにフープ材の位置が安定しない問題があった。特に、フープ材上に構成部品を搭載する場合、その位置精度は重要となり、フープ材が上下方向(搬送方向に対して垂直方向)に揺れる状態では、その位置精度の向上が非常に困難であった。
ここで、下記特許文献1には、搬送レール上を搬送するフープ材(リードフレーム)を押さえるために、板バネの先端に設けたローラを、板バネの弾性力を利用してフープ材の上から常時押し付けることによって、フープ材の浮きを防止している技術が記載されている。
特開平11−274176号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されている技術では、1つのローラによってフープ材を押さえているため、実際に押さえられている部分はローラが接触している箇所のみであり、ここに押圧力が集中するためフープ材全体としては下方向に撓むような状態になってしまう。また、ローラよって下方向に押圧されているだけであるため、フープ材の上下方向の揺れを十分に防止することができなかった。したがって、一定の作業範囲において十分なフープ材の位置固定ができず、位置精度も十分なものではなかった。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、搬送面上におけるフープ材の位置を固定できフープ材に装着される構成部品等の位置精度を向上することができるフープ材押え機構及び部品組立装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、搬送面上を搬送されるフープ材の作業領域に所定の処理を施す処理装置に用いられ、前記作業領域を基準として前記フープ材の搬送方向の上流側と下流側とを前記搬送面に押し付ける押圧手段を有し、前記押圧手段は、前記フープ材の前記作業領域の前記上流側と前記下流側とに接触し前記フープ材を搬送面側に押圧する押付部材と、前記押付部材を前記搬送面側に付勢する付勢手段と、で構成され、前記押付部材は、前記フープ材の前記作業領域の前記上流側に位置し前記フープ材の前記作業領域の前記上流側に接触して前記フープ材を前記搬送面側に押圧する第1シャフトと、前記フープ材の前記作業領域の前記下流側に位置し前記フープ材の前記作業領域の前記下流側に接触して前記フープ材を前記搬送面側に押圧する第2シャフトと、前記第1シャフト及び前記第2シャフトが前記搬送面側及び前記搬送面から離間していく側に移動可能となるように前記第1シャフト及び前記第2シャフトを支持する支持部材と、で構成され、前記付勢手段は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトが前記搬送面側に移動し前記フープ材を前記搬送面に押し付けるように前記支持部材を前記搬送面の下側から引っ張るばね部材で構成されたことを特徴とするフープ材押え機構である。
請求項1に記載の発明によれば、押圧手段によりフープ材の作業領域を基準としてフープ材の搬送方向の上流側と下流側とが搬送面に押し付けられる。フープ材が押圧手段により搬送面に押し付けられた状態で、処理装置によりその間に位置する作業領域に所定の処理が施される。このように、フープ材の作業領域の上流側と下流側を押圧手段により搬送面に押し付けることにより、フープ材の搬送面からの浮きを防止しフープ材の搬送面上における位置を固定することができる。この結果、位置が固定されたフープ材の作業領域に処理装置により所定の処理が施されることにより、フープ材が揺れ動かないためその処理の位置精度を高めることができる。
また、フープ材の作業領域の上流側と下流側とに押付部材が接触し、この押付部材が付勢手段により搬送面側に付勢されることにより、フープ材の作業領域の上流側と下流側とが押圧されて搬送面に押し付けられる。これにより、フープ材を搬送面に圧接させた状態で搬送することができ、フープ材が搬送面から浮き上がることを防止できる。この結果、処理装置により所定の処理が施されるときにフープ材が揺動することを防止できる。
さらに、支持部材に支持された第1シャフト及び第2シャフトは、支持部材を搬送面の下側から引っ張るばね部材によりフープ材の作業領域の上流側と下流側とを搬送面に押し付ける。このように簡易な構成により、第1シャフト及び第2シャフトによりフープ材を一定の力で常に押圧することができ、フープ材を搬送面に安定して押し付けることができる。この結果、フープ材が搬送面から浮き上がることを防止できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフープ材押え機構において、前記第1シャフト及び前記第2シャフト軸受けを介して前記支持部材に設けられ、前記第1シャフト及び前記第2シャフトは前記フープ材の搬送方向に回転することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第1シャフト及び第2シャフトは軸受けを介して支持部材に設けられており、第1シャフト及び第2シャフトがフープ材の搬送方向に回転するように構成したことにより、フープ材が搬送面に押し付けられた状態で搬送する際に、第1シャフト及び第2シャフトがフープ材の搬送方向に回転するため、第1シャフト及び第2シャフトとフープ材との摩擦抵抗を低減することができる。この結果、フープ材を円滑に搬送することができるとともに、フープ材が摩耗することを防止でき処理装置により所定の処理が施されたときの位置精度の低下を防止できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のフープ材押え機構において、前記搬送面の近傍には、前記フープ材の搬送方向に対して垂直方向となる幅方向への前記フープ材の位置ずれを防止する搬送ガイド部材が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、搬送面の近傍には搬送ガイド部材が設けられているため、特に搬送中においてフープ材の搬送方向に対して垂直方向となる幅方向へのフープ材の位置ずれを防止することができる。これにより、処理装置による所定の処理が施された際の位置精度の低下を防止することができる
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のフープ材押え機構において、前記支持部材は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトが前記フープ材を押圧する押圧方向及び前記押圧方向の反対方向に摺動可能となるように摺動部材を介して前記搬送ガイド部材に設けられ、前記摺動部材は、付勢手段により前記搬送ガイド部材に押圧されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、支持部材は第1シャフト及び第2シャフトがフープ材を押圧する押圧方向及びその反対方向に摺動可能となるように摺動部材を介して搬送ガイド部材に設けられており、摺動部材は付勢手段により搬送ガイド部材に押圧されているため、第1シャフト及び第2シャフトが付勢手段の付勢力により搬送面の幅方向外側に逃げてしまうことを防止できると同時に、摺動部材が付勢力により搬送ガイド部材に押圧された状態でも支持部材の摺動性を確保することができる。この結果、第1シャフト及び第2シャフトによるフープ材への押圧状態を常に安定させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフープ材押え機構において、前記第1シャフト及び前記第2シャフトと前記搬送面との間に前記フープ材を導入させるための導入ガイド部材を設けたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、導入ガイド部材を設けたため、搬送面から浮いた状態のフープ材を確実に第1シャフト及び第2シャフトと搬送面との間に導入させることができる。これにより、より確実にフープ材の搬送面上における位置を固定でき、位置精度を向上させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフープ材押え機構を有する部品組立装置であって、前記フープ材に前記搬送面上を搬送させる搬送手段と、前記フープ材の前記作業領域に所定の部品を装着する部品装着手段と、を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、フープ材は搬送手段により搬送面上を搬送させられ、請求項1乃至5のいずれか1項のフープ材押え機構によりフープ材が搬送面上に押し付けられた状態で、部品装着手段によりフープ材に部品が装着されていく。すなわち、部品組立装置によれば、フープ材の作業領域の上流側と下流側を押圧手段により搬送面に押し付けることにより、フープ材の搬送面からの浮きを防止しフープ材の搬送面上における位置を固定することができ、位置が固定した状態で部品装着手段により部品を装着していくことができる。この結果、部品装着時にフープ材が揺れ動かないため装着された部品の位置精度を高めることができる。
また、複数の工程において部品が装着される場合、前工程で部品が装着された後、フープ材は搬送面に圧接されながら搬送面上を搬送するため、前工程で装着された部品の位置ずれを防止することができる。これにより、最終的に組み立てられる電子部品の位置精度を向上させることができる。
発明によれば、位置が固定されたフープ材の作業領域に処理装置により所定の処理が施されることにより、フープ材が揺れ動かないためその処理の位置精度を高めることができる。
発明によれば、処理装置により所定の処理が施されるときにフープ材が揺動することを防止できる。
発明によれば、簡易な構成により、第1シャフト及び第2シャフトによりフープ材を一定の力で常に押圧することができ、フープ材を搬送面に安定して押し付けることができる。
発明によれば、フープ材を円滑に搬送することができるとともに、フープ材が摩耗することを防止でき処理装置により所定の処理が施されたときの位置精度の低下を防止できる。
発明によれば、搬送面の近傍には搬送ガイド部材が設けられているため、特に搬送中においてフープ材の搬送方向に対して垂直方向となる幅方向へのフープ材の位置ずれを防止することができる。これにより、処理装置による所定の処理が施された際の位置精度の低下を防止することができる。
発明によれば、第1シャフト及び第2シャフトが付勢手段の付勢力により搬送面の幅方向外側に逃げてしまうことを防止できると同時に、摺動部材が付勢力により搬送ガイド部材に押圧された状態でも支持部材の摺動性を確保することができる。この結果、第1シャフト及び第2シャフトによるフープ材への押圧状態を常に安定させることができる。
発明によれば、導入ガイド部材を設けたため、搬送面から浮いた状態のフープ材を確実に第1シャフト及び第2シャフトと搬送面との間に導入させることができる。これにより、より確実にフープ材の搬送面上における位置を固定でき、位置精度を向上させることができる。
発明によれば、フープ材の作業領域の上流側と下流側を押圧手段により搬送面に押し付けることにより、フープ材の搬送面からの浮きを防止しフープ材の搬送面上における位置を固定することができ、位置が固定した状態で部品装着手段により部品を装着していくことができる。この結果、部品装着時にフープ材が揺れ動かないため装着された部品の位置精度を高めることができる。
また、複数の工程において部品が装着される場合、前工程で部品が装着された後、フープ材は搬送面に圧接されながら搬送面上を搬送するため、前工程で装着された部品の位置ずれを防止することができる。これにより、最終的に組み立てられる電子部品の位置精度を向上させることができる。
次に、本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構及びこれを備えた部品組立装置について、図面を参照して説明する。
図1乃至図8に示すように、フープ材押え機構を備えた部品組立装置10は、帯状の搬送レール12を備えている。搬送レール12の両側面には、搬送レール12の長手方向に沿って搬送ガイド14、16が配置されている。これらの搬送ガイド14、16は、土台部18に設けられている。搬送ガイド14、16を設けることにより、搬送レール12上を搬送されるフープ材20が搬送レール12の幅方向(図2中矢印S方向)にずれてしまうことを防止している。また、搬送ガイド14、16には、摺動軸22が配設されている。
また、一方の搬送ガイド14には、シャフトホルダ24が摺動軸22に対して摺動可能となるように取り付けられている。このシャフトホルダ24の摺動方向は、フープ材20の搬送方向(図3中矢印Z方向)に対して垂直方向(図3中矢印T方向)である。
なお、他方の搬送ガイド16にも、同様にして、シャフトホルダ26が摺動軸22に対して摺動可能となるように取り付けられている。このシャフトホルダ26の摺動方向も同様に、フープ材20の搬送方向に対して垂直方向である。
これらのシャフトホルダ24、26は、それぞれ対向するように搬送ガイド14、16にそれぞれ取り付けられている。
図3及び図4に示すように、一方のシャフトホルダ24は直方体状に形成されており、シャフトホルダ24の略中央には、前記摺動軸22の端部が挿通する長孔28が形成されている。この長孔28は、シャフトホルダ24をその厚み方向に貫通するように形成されている。なお、長孔28に挿通された摺動軸22の端部は固着具23によりシャフトホルダ24に対して固定される。また、長孔28の近傍には、4つの貫通孔30、32、34、36がそれぞれ形成されている。
なお、他方のシャフトホルダ26も同様に直方体状に形成されており、シャフトホルダ26の略中央には、前記摺動軸22の端部が挿通する長孔(図示省略)が形成されている。この長孔は、シャフトホルダ26をその厚み方向に貫通するように形成されている。なお、長孔に挿通された摺動軸22の端部は固着具23によりシャフトホルダ26に対して固定される。また、長孔の近傍には、4つの貫通孔(いずれも図示省略)がそれぞれ形成されている。
以上のように、摺動軸22の端部を各シャフトホルダ24、26の長孔28に挿通させることにより、各シャフトホルダ24、26の上下方向(図3中矢印T方向)の摺動が可能となる。
図2及び図4に示すように、一方のシャフトホルダ24には、2本のクランプシャフト38A、38Bが取り付けられている。これらのクランプシャフト38A、38Bは、その端部がシャフトホルダ24に形成された貫通孔30、32を貫通するようにしてシャフトホルダ24にそれぞれ取り付けられている。これらのクランプシャフト38A、38Bは、略同じ長さになるように設定されている。
なお、図2に示すように、他方のシャフトホルダ26にも同様に、2本のクランプシャフト40A、40Bが取り付けられている。これらのクランプシャフト40A、40Bは、その端部がシャフトホルダ26に形成された貫通孔を貫通するようにしてシャフトホルダ26に取り付けられている。これらのクランプシャフト40A、40Bは、略同じ長さとなるように設定されている。
さらに、各クランプシャフト38A、38B、40A、40Bは各搬送ガイド14、16に形成された溝42を挿通し、その端部が搬送レール12上に位置している。
なお、クランプシャフト38A、38B、40A、40Bは、フープ材20をその幅方向(図2中矢印S方向)に横切るような比較的長めのものを用いるようにしてもよい。
また、図1及び図3に示すように、一方の搬送ガイド14におけるシャフトホルダ24の下方には、バネホルダ44が配置されている。このバネホルダ44は、直方体状に形成されており、その略中央には長孔46が形成されている。また、長孔46の近傍には、貫通孔48、50がそれぞれ形成されている。
なお、他方の搬送ガイド16も同様に、シャフトホルダ26の下方にバネホルダ56(図5参照)が配置されている。このバネホルダ56は、直方体状に形成されており、その略中央には長孔(図示省略)が形成されている。また、長孔の近傍には、貫通孔(いずれも図示省略)がそれぞれ形成されている。
また、図5に示すように、各バネホルダ44、56は、バネ固定部材52、54により搬送ガイド14、16にそれぞれ取り付けられている。このバネ固定部材52、54の端部が各バネホルダ44、56に形成された長孔46を貫通するようにして、バネホルダ44、56がバネ固定部材52、54に取り付けられている。
また、図3に示すように、一方のバネホルダ44の貫通孔48、50には、引張りバネ58の一端が接続されている。各引張りバネ58の他端は、一方のシャフトホルダ24に形成された貫通孔34、36にそれぞれ接続されている。
なお、他方のバネホルダ56も同様にして、その貫通孔には引張りバネ60の一端が接続されており、この引張りバネ60の他端はシャフトホルダ26に形成された貫通孔(図示省略)にそれぞれ接続されている。
以上のように、バネホルダ44、56とシャフトホルダ24、26には、引張りバネ58、60により常に相互が近づく方向に弾性力(引張力)が作用している。
また、図2、図5及び図6に示すように、他方の搬送ガイド16上であってシャフトホルダ26を基準としてフープ材20の搬送方向上流側(図2中矢印X方向側)には、導入ガイド62が搬送レール12側に出っ張るようにして配置されている。この導入ガイド62は、外観視にて平板上に形成されており、2本のボルト64、64により搬送ガイド16に取り付けられている。また、導入ガイド62の搬送レール12と対向する下側側面には、シャフトホルダ26側に向かって下り傾斜する傾斜片66が形成されている。
なお、一方の搬送ガイド14上にも同様にして、シャフトホルダ24を基準としてフープ材20の搬送方向上流側(図2中矢印X方向側)には、導入ガイド68が搬送レール12側に出っ張るようにして配置されている。この導入ガイド68は、外観視にて平板上に形成されており、2本のボルト70、70により搬送ガイド14に取り付けられている。また、導入ガイド68の搬送レール12と対向する下側側面には、シャフトホルダ24側に向かって下り傾斜する傾斜片(図示省略)が形成されている。
各導入ガイド62、68を設けることにより、搬送レール12上を搬送されるフープ材20の端部が傾斜片66により上方に反り上がることが阻止され、フープ材20を各クランプシャフト38A、38B、40A、40Bの下方に案内することができる。
また、図2及び図6に示すように、他方の搬送ガイド16上であってシャフトホルダ26を基準としてフープ材20の搬送方向上流側と下流側には、フープ材20を搬送させるための搬送ローラ72、74がそれぞれ配置されている。この搬送ローラ72、74には、搬送ローラ72、74を回転駆動する駆動モータ(図示省略、搬送手段)がそれぞれ取り付けられている。また、搬送レール12上であって搬送ローラ72、74と対向する位置には、従動ローラ(図示省略)がそれぞれ配置されている。これにより、フープ材20は、上方から搬送ローラ72、74に押圧され従動ローラに圧接された状態で規定量づつ搬送レール12上を搬送されていく。
なお、フープ材20を搬送する搬送手段としては、例えばフープ材20に設けられた送り穴に嵌合してフープ材20を搬送するスプロケットなどでもよく、特に限定されるものではない。
また、図1に示すように、土台部18には、支持部材76が取り付けられている。この支持部材76には、軸がフープ材20の搬送方向(図1中矢印Z方向)に延びるレール部材78が取り付けられている。このレール部材78は、フープ材20の搬送方向に対して略垂直となる方向に移動可能となるように支持部材76に取り付けられている。なお、レール部材78は初期設定において搬送レール12と略並行となるように配置されており、その端部が搬送レール12の端部近傍まで延在している。
また、レール部材78には、レール部材78の軸方向に移動可能となるヘッド支持部材80が設けられている。このヘッド支持部材80には、先端部に吸着ノズル84が取り付けられたヘッド部材82が設けられている。この吸着ノズル84には吸引ホース86が接続されており、吸引ホース86で空気吸引することにより吸着ノズル84の先端部に電子部品等を吸着させることができるようになっている。このように、ヘッド部材82は、レール部材12の軸方向に移動することができるとともに、同時にレール部材78と共にフープ材20の搬送方向に対して垂直方向にも移動することができる。このヘッド部材82により、フープ材20上の所定の作業領域に電子部品等を実装させることができる。
次に、本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構及びこれを備えた部品組立装置10の作用について説明する。
図1乃至図6に示すように、駆動モータが回転駆動すると搬送ローラ72、74が回転し、この搬送ローラ72、74の回転により搬送レール12上のフープ材20が所定の方向(図6中矢印Y方向)に搬送される。ここで、フープ材20は、搬送方向上流側において既に実装された複数のI/O端子フープ90が長手方向に沿って取り付けられた状態で、搬送レール12上を搬送される。フープ材20は、I/O端子フープ90が実装された所定の作業領域と、フープ材20の幅方向外側に位置したリードフレーム部とを有している。
フープ材20が搬送レール12上を搬送されていくと、フープ材20の先端部が導入ガイド62、68の下側側面に形成された傾斜溝66によりクランプシャフト38A、38B、40A、40Bと搬送レール12との間に導かれる。このように、導入ガイド62、68を設けたことにより、フープ材20の反りや両方の搬送ローラ72、74の回転駆動力等の誤差により生じたフープ材20の浮き上がり部分を搬送レール側に押えることができ、フープ材20をクランプシャフト38A、38B、40A、40Bと搬送レール12との間に確実に導くことができる。この結果、フープ材20がクランプシャフト38A、38B、40A、40Bの上部に載り上がることを防止できる。
図7に示すように、導入ガイド62、68を通過したフープ材20は、クランプシャフト38A、38B、40A、40Bと搬送レール12との間を搬送されていく。このとき、シャフトホルダ24、26には引張りバネ58、60により下方向(搬送レール側)に弾性力が負荷されており、この弾性力によりシャフトホルダ24、26が下方向に摺動する。このシャフトホルダ24、26の摺動によりクランプシャフト38A、38B、40A、40Bが下方向(矢印P方向)に移動し、フープ材20のリードフレーム部分を押圧する。このクランプシャフト38A、38B、40A、40Bからの押圧力により、フープ材20が搬送レール12に押し付けられる。これにより、フープ材20の位置が搬送レール12上で固定される。
ここで、I/O端子フープ90を基準としてフープ材20の搬送方向の上流側(図7中矢印X方向側)と下流側(図7中矢印Y方向側)にそれぞれクランプシャフト38A、38B、40A、40Bが位置すると、駆動モータが一時的に停止して、搬送ローラ72、74の回転が停止する。この状態では、フープ材20の所定の作業領域であるI/O端子フープ90の前記上流側と前記下流側にクランプシャフト38A、38B、40A、40Bが接触しており、I/O端子フープ90の前記上流側と前記下流側とが搬送レール12に押し付けられる。このように、I/O端子フープ90の上流側と下流側とを搬送レール12に押し付けることにより、特に所定の作業領域となるI/O端子フープ90が搬送レール12から浮き上がることを確実に防止することができるとともに、I/O端子フープ90の搬送レール12上での位置を確実に固定することができる。本実施形態では、フープ材20は、合計4本のクランプシャフト38A、38B、40A、40Bにより搬送レール12に押し付けられている。
クランプシャフト38A、38B、40A、40Bから押圧された状態のフープ材20では、I/O端子フープ90に所定の各電子部品などが実装されていく。図8に示すように、本実施形態の部品組立装置10では、I/O端子フープ90に、コンデンサ92、抵抗94、フェライトアッシ96、スペーサ98及びマグネット100等が次々に実装されていき、最後にキャップ102を装着することによりアイソレータが組み立てられる。これらの各電子部品などは、吸引ホース86で空気を吸引したときに生ずる吸引力により吸着ノズル84の先端部に付着させられ、次々に実装されていく。このとき、ヘッド部材82は、レール部材78の軸方向に移動することができ、かつレール部材78の軸方向に対して垂直方向に沿って移動することができるため、各電子部品などを所定の搭載場所に実装することができる。
以上のように、所定の作業領域となるI/O端子フープ90を基準として上流側と下流側の部分が各クランプシャフト38A、38B、40A、40Bによりそれぞれ搬送レール12に押し付けられた状態で、上記各電子部品等が組み付けられていくため、フープ材20及びI/O端子フープ90が上下方向に移動せず、I/O端子フープ90に搭載される上記各電子部品等の位置精度を向上させることができる。
特に、クランプシャフト38A、38B、40A、40Bをフープ材20の搬送方向に沿って複数設けた場合には、フープ材20がクランプシャフト38A、38B、40A、40Bにより搬送レール12に常に押し付けられた状態で搬送されるため、フープ材20の搬送方向上流側の前工程において実装された電子部品(本実施形態ではI/O端子フープ90)自体の位置ずれを防止することができる。これにより、最終的に組み立てられるアイソレータの位置精度を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るフープ材押え機構及びこれを備えた部品組立装置について説明する。なお、第1実施形態に係るフープ材押え機構及びこれを備えた部品組立装置の構成と重複する構成については、同符号を用い、説明を適宜省略する。
図9に示すように、本実施形態のフープ材押え機構を備えた部品組立装置では、クランプシャフト150A、150Bが軸受け154、156を介してシャフトホルダ152に接続されている。このため、クランプシャフト150A、150Bは、シャフトホルダ152に対して回転可能な構成になっている。
本実施形態のフープ材押え機構を備えた部品組立装置によれば、クランプシャフト150A、150Bが搬送レール12上を搬送されるフープ材20を搬送レール側に押さえると同時に、クランプシャフト150A、150Bがフープ材20の搬送方向に回転するため、フープ材20とクランプシャフト150A、150Bとの間の摩擦抵抗を低減することができ、フープ材20を円滑に搬送することができる。また、フープ材20が摩耗することを防止でき、部品組立装置10により各電子部品の実装が施されたときの位置精度の低下を防止できる。
次に、本発明の第3実施形態に係るフープ材押え機構及びこれを備えた部品組立装置について説明する。なお、第1実施形態に係るフープ材押え機構及びこれを備えた部品組立装置の構成と重複する構成については、同符号を用い、説明を適宜省略する。
図10に示すように、本実施形態のフープ材押え機構を備えた部品組立装置200では、各シャフトホルダ202、204は摺動性が向上する摺動部材206、208を介して摺動軸22に取り付けられている。この摺動部材206、208としては、例えばポリアセタールが最も適当である。
また、摺動軸22の両端部にはリング部材210、212がそれぞれ取り付けられており、摺動軸22の外周であって各リング部材210、212と摺動部材206、208との間には圧縮バネ214、216が取り付けられている。この圧縮バネ214、216の弾性力によりシャフトホルダ202、204が摺動部材206、208とともに搬送ガイド14、16に押し付けられた状態となっている。
本実施形態のフープ材押え機構を備えた部品組立装置200によれば、圧縮バネ214、216の弾性力によりシャフトホルダ202、204が搬送ガイド14、16に常時押し付けられているため、クランプシャフト38A、38B、40A、40Bがフープ材20の幅方向外側に逃げてしまうことを防止できる。この結果、クランプシャフト38A、38B、40A、40Bは常に一定の押圧力をフープ材20に負荷することができ、安定したクランプ状態を実現することができる。
また、圧縮バネ214、216の弾性力によりシャフトホルダ202、204が搬送ガイド14、16に常時押し付けられているが、各シャフトホルダ202、204は摺動性が向上する摺動部材206、208を介して摺動軸22に取り付けられているため、シャフトホルダ202、204の摺動性が低下することを防止できる。
なお、上記実施形態では、搬送ガイド14、16の長手方向の所定の位置に1つのシャフトホルダ24、26及びバネホルダ44、56をそれぞれ設けた構成を例にとり説明したが、これに限られるものではなく、搬送ガイド14、16の長手方向に沿って複数のシャフトホルダ及びバネホルダを設け、それぞれの位置で複数の工程により各電子部品を時差的に実装させるようにしてもよい。
また、上記実施形態のフープ材押え機構は、アイソレータを組み立てる部品組立装置10に適用された形態を例にとり説明したが、これに限られるものではなく、フープ材20を位置固定させることが必要な他の処理を行う装置にも適用できることはいうまでもない。
本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置の側面図である。 本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置の部分的な平面図である。 本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置の部分的な側面図である。 (A)は本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置を構成するクランプシャフトが取り付けられたシャフトホルダの上面図であり、(B)はその正面図であり、(C)はその右側面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置の部分的な断面図である。 本発明の第1実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置により組み立てられるアイソレータの分解斜視図である。 (A)は本発明の第2実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置を構成するクランプシャフトが取り付けられたシャフトホルダの上面図であり、(B)はその正面図であり、(C)はその右側面図であり、(D)はその左側面図である。 本発明の第3実施形態に係るフープ材押え機構を備えた部品組立装置の部分的な断面図である。
符号の説明
10 部品組立装置(処理装置)
12 搬送レール(搬送面)
14 搬送ガイド(搬送ガイド部材)
16 搬送ガイド(搬送ガイド部材)
20 フープ材
22 摺動軸(搬送ガイド部材)
24 シャフトホルダ(支持部材、押圧部材、押圧手段)
26 シャフトホルダ(支持部材、押圧部材、押圧手段)
38A クランプシャフト(シャフト、押圧部材、押圧手段)
38B クランプシャフト(シャフト、押圧部材、押圧手段)
40A クランプシャフト(シャフト、押圧部材、押圧手段)
40B クランプシャフト(シャフト、押圧部材、押圧手段)
58 引張りバネ(付勢手段、押圧手段、ばね部材)
60 引張りバネ(付勢手段、押圧手段、ばね部材)
62 導入ガイド(導入ガイド部材)
68 導入ガイド(導入ガイド部材)
72 搬送ローラ(搬送手段)
74 搬送ローラ(搬送手段)
82 ヘッド部材(部品装着手段)
154 軸受け
156 軸受け
206 摺動部材
208 摺動部材
214 圧縮バネ(付勢手段)
216 圧縮バネ(付勢手段)

Claims (6)

  1. 搬送面上を搬送されるフープ材の作業領域に所定の処理を施す処理装置に用いられ、
    前記作業領域を基準として前記フープ材の搬送方向の上流側と下流側とを前記搬送面に押し付ける押圧手段を有し、
    前記押圧手段は、前記フープ材の前記作業領域の前記上流側と前記下流側とに接触し前記フープ材を搬送面側に押圧する押付部材と、前記押付部材を前記搬送面側に付勢する付勢手段と、で構成され、
    前記押付部材は、前記フープ材の前記作業領域の前記上流側に位置し前記フープ材の前記作業領域の前記上流側に接触して前記フープ材を前記搬送面側に押圧する第1シャフトと、前記フープ材の前記作業領域の前記下流側に位置し前記フープ材の前記作業領域の前記下流側に接触して前記フープ材を前記搬送面側に押圧する第2シャフトと、前記第1シャフト及び前記第2シャフトが前記搬送面側及び前記搬送面から離間していく側に移動可能となるように前記第1シャフト及び前記第2シャフトを支持する支持部材と、で構成され、
    前記付勢手段は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトが前記搬送面側に移動し前記フープ材を前記搬送面に押し付けるように前記支持部材を前記搬送面の下側から引っ張るばね部材で構成されたことを特徴とするフープ材押え機構。
  2. 前記第1シャフト及び前記第2シャフト軸受けを介して前記支持部材に設けられ、前記第1シャフト及び前記第2シャフトは前記フープ材の搬送方向に回転することを特徴とする請求項1に記載のフープ材押え機構。
  3. 前記搬送面の近傍には、前記フープ材の搬送方向に対して垂直方向となる幅方向への前記フープ材の位置ずれを防止する搬送ガイド部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフープ材押え機構。
  4. 前記支持部材は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトが前記フープ材を押圧する押圧方向及び前記押圧方向の反対方向に摺動可能となるように摺動部材を介して前記搬送ガイド部材に設けられ、
    前記摺動部材は、付勢手段により前記搬送ガイド部材に押圧されていることを特徴とする請求項3に記載のフープ材押え機構。
  5. 前記第1シャフト及び前記第2シャフトと前記搬送面との間に前記フープ材を導入させるための導入ガイド部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフープ材押え機構。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフープ材押え機構を有する部品組立装置であって、
    前記フープ材に前記搬送面上を搬送させる搬送手段と、
    前記フープ材の前記作業領域に所定の部品を装着する部品装着手段と、
    を有することを特徴とする部品組立装置
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