JP4358408B2 - 発電設備用架台及び発電設備用架台の製造方法 - Google Patents

発電設備用架台及び発電設備用架台の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電設備用架台及び発電設備用架台の製造方法に関し、特に、蒸気タービン、ガスタービン、発電機等を据え付けるための発電設備用架台及び発電設備用架台の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような分野に属する技術としては、特開平8−27813号公報によって開示されたものが知られている。この公報に記載された従来の架台は、複数の鋼板コンクリート製梁を複数の鉄筋コンクリート製柱に支持させたものであり、各種機械を据え付けるために用いられる。この架台を建造するに際しては、まず、設置箇所に所定本数の柱を鉄筋コンクリート工法によって立設する。これら各柱には、固定用アンカー等を介して、予め工場等で製作しておいた複数の鋼製型枠が取り付けられる。そして、所定箇所に型枠を設置した上で、当該型枠、及び、各鋼製型枠とにコンクリートを打設する。このように構成された架台によれば、梁を構成するための型枠が不要となり、かつ、現地作業の工期を短縮化することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、架台を構成するために用いられていた鋼製型枠は、基本的に、同一の梁高さ及び断面形状を有するものであった。このため、架台を据付対象機器の形状に対応させようとすると、互いに近接している梁同士の取り合い箇所の構造が複雑化し、全体の構造計算や現地施工に手間が掛かってしまう。この結果、従来の構成では、架台の構造を複雑化させることが困難であった。
【0004】
そこで、本発明は、鋼製型枠の構造を複雑化させても、短期間で容易に建造可能な発電設備用架台及び発電設備用架台の製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明による発電設備用架台は、複数のコンクリート製の柱に複数の鋼板コンクリート製の梁を支持させた発電設備用架台において、複数の梁には、互いに隣接し合うと共に鋼製型枠同士が連結されている2体の梁が含まれていることを特徴とする。
【0006】
この発電設備用架台は、複数のコンクリート製の柱に複数の鋼板コンクリート製の梁を支持させたものであり、蒸気タービン、ガスタービン、発電機等を据え付ける際に用いられる。この発電設備用架台を建造するに際しては、設置箇所に所定本数の柱を鉄筋コンクリート工法によって立設する。そして、各柱には、予め工場等で製作しておいた複数の鋼製型枠が取り付けられ、各鋼製型枠にはコンクリートが打設される。
【0007】
ここで、この発電設備用架台では、柱に取り付けられた際に互いに隣接し合うことになる少なくとも2体の鋼製型枠同士が互いに連結可能とされている。これにより、互いに連結されることになる鋼製型枠の断面形状等を複雑化しても、両者の取り合い箇所の構造を単純化でき、全体の構造計算や現地施工も容易に行うことができる。従って、この発電設備用架台は、据付対象機器の形状に対応するように構造を複雑化させても、短期間で容易に建造することができる。なお、互いに連結されることになる鋼製型枠については、各連結部の側壁高さを低くする等して、型枠内部を互いに連通させるとよい。これにより、コンクリート打設工程の工期短縮化を図ることができる。
【0008】
この場合、互いに隣り合う2体の梁の鋼製型枠同士は、ボルト結合されていると好ましい。
【0009】
このような構成を採用すれば、据付対象である蒸気タービン、ガスタービン、発電機等が稼働中に振動したとしても、互いに隣接し合っている2体の鋼製型枠同士を強固に連結することができる。従って、発電設備用架台の信頼性を向上させることができる。
【0010】
また、互いに隣り合う2体の梁の鋼製型枠は、異なる梁高さを有し、互いに係合し合う状態で連結されていると好ましい。
【0011】
このような構成のもとでは、互いに隣り合う2体の鋼製型枠のうち、一方の鋼製型枠(梁)は、他方の鋼製型枠(梁)によって支持されることになる。従って、当該一方の鋼製型枠(梁)を支持させる受け部(ハンチ)を設ける必要が無くなる。そして、当該他方の鋼製型枠(梁)を柱に直接支持させれば、当該他方の鋼製型枠(梁)を支持させる受け部(ハンチ)を設ける必要が無くなると共に、これら互いに隣り合う2体の鋼製型枠と柱との間に設けるべき型枠も不要となる。この結果、このような構成を採用すれば、発電設備用架台の建造コストを低減させることが可能となると共に、建造工期を短縮化させることができる。
【0012】
請求項4に記載の本発明による発電設備用架台は、複数のコンクリート製の柱に複数の鋼板コンクリート製の梁を支持させた発電設備用架台において、梁を支える受け部を複数有し、これら各受け部は略同一レベルに位置するように各柱に取り付けられており、複数の梁には、中央の梁高さが他の梁の梁高さと異なるように形成された梁が含まれていることを特徴とする。
【0013】
この発電設備用架台も、複数のコンクリート製の柱に複数の鋼板コンクリート製の梁を支持させたものであり、蒸気タービン、ガスタービン、発電機等を据え付ける際に用いられる。この発電設備用架台を建造するに際しては、設置箇所に所定本数の柱を鉄筋コンクリート工法によって立設する。そして、各柱には、予め工場等で製作しておいた複数の鋼製型枠が取り付けられ、各鋼製型枠にはコンクリートが打設される。ここで、この発電設備用架台では、柱に取り付けられている各受け部は、略同一レベルに位置するように各柱に取り付けられている。また、各受け部に固定されて梁を構成する各鋼製型枠の中には、例えば、両端部の梁高さを他の梁の梁高さと略同一とし、長手方向中央部を両端部よりも深くして中央の梁高さが他の梁の梁高さとは異なるように形成された梁が含まれている。
【0014】
これにより、強度が必要とされる等の理由から、鋼製型枠の断面積を増大化させたり、複雑化させたりしても、架台上部を面一にした状態で、このような鋼製型枠(梁)を柱に対して固定可能となる。従って、この発電設備用架台は、構造を据付対象機器の形状に対応するように複雑化させたり、大型化したりしても、短期間で容易に建造することができる。また、各受け部の設置高さを略同一レベルとすることにより、すべての柱について、コンクリートの打設高さを一定にすることが可能となる。この結果、鉄筋コンクリート製の柱を立設する際に、鋼製型枠の取り付け状況等に応じて、コンクリートの打設高さを変える必要がなくなり、コンクリートの打設回数を低減させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明による発電設備用架台の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明による発電設備用架台の側面図であり、図2は、本発明による発電設備用架台の平面図である。これらの図面に示す発電設備用架台1には、例えば、発電機、低圧タービン、及び、高圧タービンが、同軸に連結された状態で据え付けられる。発電設備用架台1は、複数(本実施形態では、8本)の鉄筋コンクリート製の柱2と、複数(本実施形態では、9体)の鋼板コンクリート製の梁31,32,33,34,35,36、37(図2参照)とを備える。各柱2には、図1に示すように、ハンチ(受け部)4が設けられており、各ハンチ4に梁31〜37が固定される。ここで、この発電設備用架台1では、柱2に対する各ハンチ4の設置高さが同一のレベルに設定されている。
【0017】
各梁31〜37は、予め工場等で製作される鋼製型枠31f〜37fを各柱4に固定した後、コンクリートを打設することにより構成される。ここで、発電設備用架台1の長手方向端部側に配置される梁32,36の鋼製型枠32f、36fは、例えば、略U字状等の一様断面形状、及び、同一の梁高さを有する。一方、発電設備用架台1の長手方向中央に配置される梁34、及び、梁32,34,36と直交するように配置される梁31,33,35,37の鋼製型枠31f,33f,34f,35f,37fは、図1及び3に示すように、中央の梁高さが他の梁32,36の梁高さと異なるように形成されている。
【0018】
すなわち、鋼製型枠31f,33f,34,35f,37fについては、両端部の梁高さが他の梁32,36の梁高さと略同一とされる一方、長手方向中央部の深さ、すなわち、型枠断面積が増大化されている。また、梁32の鋼製型枠32fは、高圧タービン等を据え付け易くするための張出部32sを有する。同様に、梁35及び梁37の鋼製型枠35f,37fにも、強度や柱4の取り合いを考慮して張出部が設けられている。
【0019】
更に、この発電設備用架台1では、梁31と梁32、梁33と梁34、梁34と梁35、梁35と梁36、梁36と梁37とは、各柱2に取り付けられた際に互いに隣接し合うことになるが、これら各梁31〜37の鋼製型枠31f〜37fは、互いに連結可能とされている。すなわち、図4に示すように、各鋼製型枠31f〜37fには、側壁を鋼製型枠同士の連結部(図1における丸囲み部参照)に対応する位置で切り欠くことにより、他の側壁よりも壁高さが低くなるように形成された連結壁部31c,32,33c,34c,35c,36c,37cが設けられている。そして、各連結壁部31c〜37c同士は、図4に示すように、高力ボルトVを介して連結可能とされている。
【0020】
次に、発電設備用架台1の建造手順について説明する。
【0021】
発電設備用架台1を建造するに際しては、まず、設置箇所に所定本数の柱2を鉄筋コンクリート工法によって立設する。ここで、この発電設備用架台1では、各ハンチ4の設置高さが略同一レベルに設定されているので、すべての柱について、コンクリートの打設高さが一定となる。従って、各柱2を立設する際に、鋼製型枠の取り付け状況等に応じて、コンクリートの打設高さを変える必要がなくなり、コンクリートの打設回数を低減させることができる。
【0022】
各柱2を立設したならば、次に、各柱2の上部に、コンクリート等によりハンチ4を設ける。そして、ハンチ4が完成した後、予め工場等で製作しておいた鋼製型枠31f〜37fを所定のハンチ4に対して固定する。上述したように、この発電設備用架台1では、各ハンチ4の設置高さが略同一レベルに設定されている。これにより、強度が必要とされる等の理由から、鋼製型枠31f,33f,34f,35f,37fの中央部における断面積を増大化させたり、鋼製型枠32f、35f、37f等の形状を複雑化させたりした各鋼製型枠31f〜37fを、架台上部を面一にした状態で各柱2に対して固定可能となる。
【0023】
そして、柱2に固定されて互いに隣り合った鋼製型枠31f〜37fを高力ボルトVによって連結する。このように、鋼製型枠同士をボルト結合すれば、蒸気タービン、ガスタービン、発電機等が稼働中に振動したとしても、互いに隣接し合っている2体の鋼製型枠同士を強固に連結することができる。これにより、発電設備用架台1の信頼性を向上させることができる。
【0024】
また、このように、互いに隣接し合っている2体の鋼製型枠同士を連結可能に構成することにより、隣り合う鋼製型枠31f,34f,36f等と連結される鋼製型枠32f、35f、37f等の形状等が複雑化されていても、鋼製型枠同士の取り合い箇所の構造が複雑化することはなく、発電設備用架台1全体の構造計算や現地施工も容易に行うことができる。
【0025】
各鋼製型枠31f〜37fを各柱2に支持させたならば、各鋼製型枠同士の間において、各柱2の上部に型枠を設置し、各型枠、及び、各鋼製型枠31f〜37fの内部にコンクリートを打設する。この際、互いに連結されることになる鋼製型枠31f〜37については、他の側壁よりも高さが小さい連結壁部31c〜37cが設けられている。従って、互いに隣り合う各鋼製型枠31f〜37fの内部が互いに連通することから、一の鋼製型枠に打設したコンクリートが隣り合う鋼製型枠に流れ込むことになる。これにより、コンクリート打設工程の工期短縮化を図ることができる。各鋼製型枠31f〜37fの内部に打設したコンクリートが硬化したならば、各梁31〜37と共に、発電設備用架台1の基本構成が完成することになる。
【0026】
このように、発電設備用架台1は、据付対象機器の形状に対応するように構造を複雑化させても、短期間で容易に建造することができる。
【0027】
図5は、上述した発電設備用架台1に含まれる鋼製型枠同士の連結部に適用可能な他の構成を示す斜視図である。同図に示す例では、互いに隣り合う2体の梁5A,52の鋼製型枠51f,52fを、互いに異なる梁高さを有するように構成し、両者を互いに係合し合う状態で連結させたものである。この場合、鋼製型枠51fは、鋼製型枠52fよりも梁高さが小さく形成されており、鋼製型枠52fには、鋼製型枠51fを支持する張出支持部52aが形成されている。そして、鋼製型枠52fの張出支持部52aには、柱2から延出された鉄筋Rを挿通させるための開口部52bが形成されており、鋼製型枠51fの端部には、柱2から延出された鉄筋Rを挿通させることができるように、切り欠き部51aが形成されている。
【0028】
このような構成のもとでは、互いに隣り合う2体の鋼製型枠51f、52fのうち、一方の鋼製型枠51f(梁51)は、他方の鋼製型枠52f(梁52)によって支持されることになる。従って、当該一方の鋼製型枠51f(梁51)を支持させる受け部(ハンチ)を設ける必要が無くなる。そして、図5に示す例では、当該他方の鋼製型枠52f(梁52)が柱2に直接支持されているので、当該他方の鋼製型枠52f(梁52)を支持させる受け部(ハンチ)を設ける必要も無くなる。そして、これら互いに隣り合う2体の鋼製型枠52f,52fと柱2との間に設けるべき型枠も不要となる。
【0029】
この結果、このような構成を採用すれば、発電設備用架台1の建造コストを低減させることが可能となると共に、建造工期を短縮化させることができる。なお、ここでは、互いに直交する鋼製型枠同士を連結する例を説明したが、これに限られるものでない。すなわち、図5に示した構成は、一直線上に連なる鋼製型枠同士について適用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】
本発明による発電設備用架台は、以上説明したように構成されているため、次のような効果を得る。すなわち、梁を構成する際、コンクリートの打設に先立って、互いに隣接し合う鋼製型枠同士を連結したり、各受け部の柱に対する設置高さを略同一レベルに設定すると共に、中央の梁高さが他の梁の梁高さと異なるように形成された梁を用いたりすることにより、鋼製型枠の構造を複雑化させても、発電設備用架台を短期間で容易に建造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発電設備用架台の側面図である。
【図2】図1に示す発電設備用架台の平面図である。
【図3】図1に示す発電設備用架台の正面又は背面を示す概略図である。
【図4】鋼製型枠同士の連結部を示す拡大断面図である。
【図5】図1〜3に示す発電設備用架台に含まれる鋼製型枠同士の連結部に適用可能な他の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…発電設備用架台、2…柱、4…ハンチ、31,32,33,34,35,36,37、51,52…梁、31f,32f,33f,34f,35f,36f,37f,51f,52f…鋼製型枠、31c,32c,33c,34c,35c,36c,37c…連結壁部、32s…張出部、51a…切り欠き部、52a…張出支持部、52b…開口部、R…鉄筋、V…高力ボルト。

Claims (8)

  1. 複数のコンクリート製の柱に複数の鋼板コンクリート製の梁を支持させた発電設備用架台において、
    前記鋼板コンクリート製の梁は、中空の鋼製型枠と前記鋼製型枠の内部に打設されたコンクリートとを備え、少なくとも両端がそれぞれ別々の前記コンクリート製の柱に支持されており、
    前記鋼製型枠は、同一の前記コンクリート製の柱に支持されかつ隣接している他の鋼板コンクリート製の梁の鋼製型枠と連結されていることを特徴とする発電設備用架台。
  2. 前記鋼製型枠と前記他の鋼板コンクリート製の梁の鋼製型枠とは、ボルト結合されていることを特徴とする請求項1に記載の発電設備用架台。
  3. 前記複数のコンクリート製の柱は、打設高さが略同一高さであることを特徴とする請求項1または2に記載の発電設備用架台。
  4. 前記鋼板コンクリート製の梁は、上面が他の鋼板コンクリート製の梁の上面と面一となる高さで前記コンクリート製の柱に支持されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の発電設備用架台。
  5. 前記コンクリート製の柱は、前記鋼板コンクリート製の梁を支持する受け部を複数有し、複数の前記受け部は、前記鋼板コンクリート製の梁を支持する面が略同一高さに形成されており、
    前記複数の鋼板コンクリート製の梁には、端部の断面積と中央部の断面積とが異なる鋼板コンクリート製の梁が含まれていることを特徴とする請求項4に記載の発電設備用架台。
  6. 前記端部の断面積と中央部の断面積とが異なる鋼板コンクリート製の梁は、端部の断面積よりも中央部の断面積が大きいことを特徴とする請求項5に記載の発電設備用架台。
  7. 前記鋼製型枠と前記他の鋼板コンクリート製の梁の鋼製型枠とは、前記コンクリート製の柱と重なる部分の梁高さが互いに異なり、前記コンクリート製の柱と重なる部分が互いに係合し合う状態で連結されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の発電設備用架台。
  8. 鉄筋コンクリート工法で、高さが同一の柱を複数、立設する工程と、
    各柱の上部の同一高さ部分に受け部を形成する工程と、
    予め製作された鋼製型枠の一方の端部を前記柱の前記受け部に固定し、他方の端部を他の前記柱の受け部に固定する工程と、
    該鋼製型枠と、該鋼製型枠が固定されている柱と同一の柱に一方の端部が固定され、該鋼製型枠が固定されている柱とは異なる柱に他方の端部が固定され、該鋼製枠体に隣接している他の鋼製枠体とを連結させる工程と、
    複数の前記鋼製枠体の内部にコンクリートを打設する工程と、を有することを特徴とする発電設備用架台の製造方法。
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