JP2001152464A - コンクリート製架台柱と梁接合構造 - Google Patents

コンクリート製架台柱と梁接合構造

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JP2001152464A
JP2001152464A JP34024399A JP34024399A JP2001152464A JP 2001152464 A JP2001152464 A JP 2001152464A JP 34024399 A JP34024399 A JP 34024399A JP 34024399 A JP34024399 A JP 34024399A JP 2001152464 A JP2001152464 A JP 2001152464A
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girder
concrete
column
gantry
small
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JP34024399A
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Makoto Kondo
近藤  誠
Hisashi Sekimoto
恒 関本
Hiroyuki Nunoyama
裕之 布山
Tomohiro Akagi
朋宏 赤木
Ichiro Kameda
一郎 亀田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、発電プラントを設置する架台を支
持するコンクリート製架台柱と梁接合構造に関する。従
来の接合構造はSC製小桁の下方に第2次コンクリート
を打設して、SC製大桁の上面との高さを一致させてい
たため、コンクリート打設が3回になり、接合構造の施
行期間が長くなる不具合があった。本発明は、この不具
合を解消できる接合部構造の提供を課題とする。 【解決手段】 本発明のコンクリート製架台柱と梁接合
構造は建屋内の地上に立設されたRC製柱3の上部側面
に、外面を露出させ埋め込まれたアンカーボルト付き埋
込板102、埋込板102の外面に固着され上端に上載
板を設置した鋼製104ウェブからなり、SC製大桁2
の上面とSC製大桁2端部に対向して、RC製柱3の上
端に連結するSC製小桁1の上面とを一致させ、コンク
リート製架台柱であるRC製柱3と架台を支持する梁で
あるSC製大桁2を連結する鋼製ブラケット101を設
けた。これにより、上述不具合が解消されSC製大桁3
から作用する大きな剪断力に対し充分な強度のものにで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタービン、発電機等
の回転機械を稼動させるために建屋内に架台を設置する
ためのコンクリート製架台柱と梁接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】大重量のガスタービンあるいは蒸気ター
ビン(以下単にタービンという)並びにタービンで駆動
される発電機等の機器、特に、大重量の回転機械を建屋
内に設置して稼働させるためには、これらの回転機械を
強固な架台上に設置する必要がある。すなわち、タービ
ンで発電機を駆動するタービン発電プラント等の回転機
械においては、タービンと発電機とを連結した据付状態
における全長が長く、かつ大重量であり、しかも回転に
伴う振動が発生するため、その据付構造は高剛性の据付
構造にする必要がある。
【0003】図16は上記タービン発電プラントの据付
構造の1例を示す概略正面図(回転軸心に直角方向に観
た図)であり、図16において10は発電所の建屋、1
1は同建屋内の機器操作用床部、3は建屋10内の中央
部地上に左右対称に立設された鉄筋コンクリート(R
C:Rein Foued Concrete(以下R
Cという。))製架台柱としてのRC製柱、2は鉄筋コ
ンクリート製柱3の間に架設され、架台15を支持する
ようにした梁としての鋼板コンクリート(SC:Ste
el Concrete(以下SCという))製大桁、
13はRC製大桁3で形成される架台上に設置され、後
述するタービン12と直結されて発電を行う発電機であ
る。
【0004】図17は、製作工場にて製作され、船舶車
両等の輸送機関で発電所まで運搬されて、建屋10内の
据付場所に立設されたRC製柱3上方の架台15に据付
けられたタービン12、発電機13の据付状態を示す斜
視図である。図に示すように、据付場所まで運搬された
タービン12、発電機13は、建屋10の長手方向に列
設されたRC製柱3の間を縦横に架設されたSC製大桁
2および後述するSC製小桁1で支持される架台15上
においてアライメント調整等の所定の調整を行った後、
回転軸14で連結し架台15上に固定され、稼動状態に
される。
【0005】図18は上述したタービン12および発電
機13を設置する強固な架台15を形成するために、従
来のRC製架台柱3と梁としての桁とを接合をするため
のRC製架台柱と桁との梁接合構造を示す全体側面図で
ある。
【0006】図に示すように、地上に立設されたRC製
架台柱としてのRC製柱3とSC製大桁2との接合部
は、梁としての桁高さが小さいSC製小桁1、桁高さが
大きいSC製大桁2、RC製柱3とこのRC製柱3の上
方のSC製小桁1の下部に打設される2次コンクリート
5及びSC製小桁1とSC製小桁2との端部間に打設さ
れる3次コンクリート6にて構成され、これらの桁1、
2の上面にはタービン12および発電機13からなる上
載物7が設置される架台15が設けられるため、3次コ
ンクリート上面を含む桁1、2上面の高さは均一なもの
にされ、アライメント調整等の所定の調整に支障が出な
いようにしている。
【0007】なお、桁高さの異るSC製大桁2およびS
C製小桁1を梁として使用するようにしているのは、例
えば、タービン12と発電機13との共振周波数が異る
場合があり、これらの上載物7との共振を起さないよう
にするために、剛性を上載物7の配設位置によって変え
共振の発生を回避するためである。
【0008】このため、従来工法ではRC製柱3の1次
コンクリート4をSC製大桁2の下端高さまで打設し、
1次コンクリート4が所定強度を発揮するまで養生した
後、SC製大桁2の一端部をRC製柱3の上端に載置し
て、SC製小桁1の一端部が載置されるRC製柱3の上
端に2次コンクリート5を打設して、さらに2次コンク
リート5が所定強度を発揮するまで養生した後、SC製
小桁1を設置し、さらに、SC製小桁1とSC製大桁2
との間に、桁1、2の上面が同一面になるように、3次
コンクリート6を打設することによりRC製柱3とSC
製大桁2およびSC製小桁1との梁接合を行っていた。
また、間隔を設けて立設されたウェブ鋼板で形成される
SC製小桁1およびSC製大桁2のウェブ鋼板内へのコ
ンクリート打設は、通常2次コンクリート5の打設時に
同時に行うようにしている。
【0009】このため、RC製柱3の上端両側に連結さ
れるSC製小桁1とSC製大桁2との桁高さが異なる場
合は、3次コンクリート6の打設高さを含めた両者の桁
高さを同一にして、上載物7を設置する架台15を水平
にする必要があり、このため架台15を設ける梁上面を
均一の高さにするための手直しの期間が非常に長くかか
り、さらには、第1次コンクリート4〜第3次コンクリ
ート6打設後の所定強度を発揮するまでの養生期間が3
回も必要となることから、RC製柱3と梁との接合工期
が長期化する不具合があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来のRC製架台柱と梁接合構造において生じる、上載物
の設置面を均一の高さにするための手直しの期間が長く
なり、また、コンクリート打設後の養生期間が長くかか
り工期が長期化する不具合を解消するため、RC製柱の
上端に載置するSC製小桁とSC製大桁との上面である
梁上面の高さが異なる場合においても、短期間の調整で
上載物の載置高さを均一の高さの水平面に容易にできる
とともに、コンクリート打設の回数を減らすことによ
り、コンクリート打設後に必要とされている養生期間を
短くでき、コンクリート製架台柱と梁との接合工期を短
縮化できるコンクリート製架台柱と梁接合構造を提供す
ることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、第1番目の本
発明のコンクリート製架台柱と梁接合構造は、次の手段
とした。
【0012】(1)建屋内で稼働する回転機械を支持す
る架台を建屋内に設置するために、地上に立設されたR
C製柱の上部側面に外面を露出させて埋め込まれたアン
カーボルト付き埋込板と、埋込板の外面に基端部が固着
され、上端に上載板が設置されたウェブ鋼板とからな
り、上載板に端部が連結されたときのSC製大桁の上面
を、SC製大桁の端部に対向させてRC製柱の上端に端
部が連結されたときのSC製小桁の上面に一致させて、
コンクリート製架台柱としてのRC製柱と回転機械を設
置する架台を支持する梁としてのSC製大桁とを連結す
る鋼製ブラケットを設けた。
【0013】なお、SC製大桁及びSC製小桁のウェブ
鋼板間へのコンクリートの打設は、後述するように、2
次コンクリート打設が省略されることから、SC製大桁
の端部とSC製小桁の端部との間に打設される3次コン
クリート打設時に行なうことが好ましい。
【0014】これにより、RC製柱の立設時の1次コン
クリートの打設は、打ち上げ高さをSC製小桁の下端位
置とすることができ、コンクリート製架台柱と梁接合構
造を建設する際のコンクリートの打設のうち、前述した
2次コンクリートの打設が省略でき、コンクリート打設
回数が従来の3回から2回に逓減することができ、コン
クリート打設後のコンクリート養生を含めた、コンクリ
ート打設施行期間を大幅に短縮することができる。
【0015】また、鋼製ブラケットの設置高さは、1次
コンクリートの打設時に埋込板を上下動させることによ
り、SC製大桁の桁高さに合わせた任意の高さに調整す
ることができ、コンクリートの打設精度等に伴うSC製
大桁の上面とSC製小桁の上面との不一致が生じた場合
においても、容易に一致させることができ、この点から
も施行期間を短縮することができる。さらに、鋼製ブラ
ケットの埋込板から外側へ突出させる部分は、幅方向に
間隔を設けて立設された複数のウェブ鋼板から構成され
ているために、大重量のSC製大桁から作用する大きな
剪断力に対しても、充分な強度を有するものにできる。
【0016】また、第2番目の本発明のコンクリート製
架台柱と梁接合構造は、次の手段とした。
【0017】(2)建屋内で稼働する回転機械を支持す
る架台を前記建屋内に設置するためのコンクリート製架
台柱と梁接合構造において、地上に立設されたコンクリ
ート製架台柱としてのRC製柱の上端に連結されたSC
製大桁の端部下方から、SC製大桁の端部に対向させて
端部が配置されたSC製小桁の端部下方に向けて延伸さ
せられ、上方に載置される回転機械を設置する架台を支
持する梁としてのSC製小桁の上面を、同様に梁として
のSC製大桁の上面に一致させる複数のウェブ鋼板から
なる鋼製延長桁を設けた。
【0018】なお、SC製大桁とSC製小桁との間のコ
ンクリートが充填されるウェブ鋼板の間には、RC製柱
の上端から柱鉄筋を立設するとともに、SC製小桁の端
部が載置される鋼製延長桁の先端部には、ウェブ鋼板の
上部に上載板を固着して、この上載板の上方からSC製
小桁を構成しているウェブ鋼板の間にスタッドを立設す
ることが好ましく、また、鋼製延長桁とSC製大桁の端
部との隣接部にはエンドプレートを設け、さらに、柱鉄
筋を立設するRC製柱の上端位置とスタッドを立設する
鋼製延長桁の先端部位置との間には隔壁を設けることが
好ましい。
【0019】これにより、第1番目の本発明と同様にコ
ンクリート製架台柱と梁接合構造を建設する際のコンク
リートの打設のうち、前述した2次コンクリートの打設
が省略でき、コンクリート打設回数が3回から2回に逓
減でき、コンクリート打設後のコンクリート養生を含め
たコンクリート打設施行期間を、大幅に短縮することが
できる。また、鋼製延長桁は、幅方向に間隔を設けて配
置された複数のウェブ鋼板から形成されているため、S
C製小桁から作用する大きな剪断力に対しても、充分な
強度を有するものにできる。
【0020】さらに、鋼製延長桁は、SC製大桁の端部
とエンドプレートとを溶接することにより、SC製小桁
の端部下方に向けて延伸させているので、精度が簡単に
だせ、SC製小桁の上面とSC製大桁の上面とを容易に
一致させることができるとともに、SC製大桁の上面と
SC製小桁の上面との不一致が生じた場合においても、
容易に修正することができ、この点からも施行期間を短
縮することができる。また、第3番目の本発明のコンク
リート製架台柱と梁接合構造は、次の手段とした。
【0021】(3)建屋内で稼働する回転機械を支持す
る架台を建屋内に設置するためのコンクリート製架台柱
と梁接合構造において、地上に立設されたコンクリート
製架台柱としてのRC製柱の上端に連結された端部の上
面が、該端部に対向させてRC製柱の上端に端部が載置
される回転機械を設置する架台を支持する梁としてのS
C製小桁の上面とSC製小桁の上面に一致する桁高さの
低いものにするとともに、連結された端部がRC製柱の
上端から外れる位置に設定される変高位置から、RC製
柱から離隔するにつれて下降する傾斜が設けられ、中央
部ではSC製小桁よりも大きく回転機械を支持するため
に充分な桁高さにされ、ウェブ鋼板から形成された架台
を支持する梁としての変高SC製大桁を設けた。
【0022】なお、変更位置はSC製大桁に作用する荷
重により、長さ方向に変化する曲げモーメントが零にな
る位置に設けるようにすることが好ましい。
【0023】これにより、第1番目の発明及び第2番目
の発明と同様にコンクリート製架台柱と梁接合構造を建
設する際のコンクリートの打設のうち、従来例で説明し
た2次コンクリートの打設が省略でき、コンクリート打
設回数が3回から2回に逓減でき、コンクリート打設後
のコンクリート養生を含めた、コンクリート打設施行期
間を大幅に短縮することができる。また、変高RC製大
桁は、幅方向に望ましくは等ピッチに配置された複数の
ウェブ鋼板から形成されているために、変高SC製大桁
の端部に作用する大きな剪断力に対しても、充分な強度
を有するものにできる。
【0024】また、変高SC製大桁の桁高さは、RC製
柱に載置される変高位置から端部にかけての高さ精度が
簡単にだせ、変高SC製大桁の上面とSC製小桁の上面
とを容易に一致させることができる。
【0025】また、変高SC製大桁を採用したことによ
り、変高SC製大桁の長さ方向の曲げモーメントの変化
を緩やかなものにでき、RC製柱の上端に連結される変
高SC製大桁の端部に発生する応力集中を緩和すること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンクリート製架
台柱と梁接合構造の実施の一形態を図面にもとづき説明
する。なお、図16〜図18に示す部材と同一部材若し
くは類似の部材には、同一符号を付して説明は省略す
る。図1は本発明のコンクリート製架台柱と梁接合構造
の実施の第1形態を示す全体側面図、図2〜図5は図1
に示す鋼製ブラケット101の詳細図であって、図2は
鋼製ブラケット101の側面図、図3は図2の矢視A−
Aにおける断面図、図4は図2の矢視B−Bにおける背
面図、図5は図2の矢視C−Cにおける正面図である。
【0027】図において、101は鋼製ブラケット、1
02は埋込板、103はアンカーボルトであり、アンカ
ーボルト103の基端部は埋込板102の内面に溶接さ
れており、埋込板102はRC製柱3の立設時における
一次コンクリート4を打設する際に、外側面がRC製柱
3の外側面と同一面をなすように1次コンクリート4中
に埋め込まれると共に、埋込板102は1次コンクリー
ト4中の内部に挿入されたアンカーボルト103によ
り、1次コンクリート4と力学的に一体化させている。
【0028】鋼製ブラケット101は、図3に示すよう
に前述した埋込板102、アンカーボルト103および
幅方向に等ピッチに配置された複数のウェブ鋼板104
とウェブ鋼板104の先端部に設けたエンドプレート1
05並びに図2に示すウェブ鋼板104およびエンドプ
レート105の上方の上載板106から構成されてお
り、これらの板は溶接により一体化されている。
【0029】また、この鋼製ブラケット101にはウェ
ブ鋼板104の基端部が埋込板102の外側面に溶接さ
れ、図1に示すように、その上方に一端部が載置される
SC製大桁2から作用するせん断力に対しても十分な強
度を有するよう、力学的に一体化した構造となってい
る。この鋼製ブラケット101は上載板106に端部が
載置されるSC製大桁2の上面と、RC製柱3の上端に
端部が載置されるSC製小桁1の上面とが一致する高さ
に埋込板102がRC製柱3に埋め込まれ、RC製柱3
の上方側面に設置するようにしている。
【0030】なお、図1においてはSC製小桁1は、R
C製柱3の頂端部から張り出して打設された突起部9に
より端部を支持するようにしているが、この鋼製ブラケ
ット101をこの突起部8に代えて、SC製小桁1の端
部の下方に設けるようにしても良いものである。
【0031】本実施の形態のコンクリート製架台柱と梁
接合構造は上述の構成にされて、架台15を設置する梁
としてのSC製大桁2又はSC製小桁1の端部を支持す
るために、鋼製ブラケット101を使用するようにした
ことにより、RC製柱3の1次コンクリート4を打設す
る際、打ち上げ高さをSC製小桁1の下端位置とするこ
とができ、コンクリート製架台柱と梁接合構造を建設す
る際のコンクリート打設のうち、図18で示したSC製
小桁1の下部への2次コンクリート5の打設が省略で
き、コンクリート打設回数が従来の3回から2回に低減
され、コンクリート打設後の養生期間が短縮でき、施行
期間を大幅に短縮することが可能となる。
【0032】また、鋼製ブラケット101の設置高さ
は、RC製柱3を形成する1次コンクリート4の打設時
にSC製大桁2の桁高さに合せた任意の高さに調整でき
るとともに、従来行われていたRC製柱3の頂部とSC
製小桁1との間に打設される2次コンクリート5の打設
が必要ないことから、SC製小桁1とSC製大桁2の上
面である梁上面の高さは、3次コンクリート6の打設高
さのみを調整するだけで容易に均一にすることができ、
梁上面の高さの均一化作業が殆んど不要になり、これに
よっても施行期間が短縮化される。
【0033】なお、従来2次コンクリート5の打設時に
行われていたSC製小桁1およびSC製大桁2の鋼製ウ
ェブ内へのコンクリート打設は、3次コンクリート6の
打設時に同時に行うようにすれば良い。さらに、SC製
大桁2又はSC製小桁1の端部を載置し、支持する鋼製
ブラケット101は、複数のウェブ鋼板104から構成
されるため、大きな重量のSC製大桁2から作用するせ
ん断力に対しても十分な強度を有するものにできる。
【0034】次に、図6は本発明のコンクリート製架台
柱と梁接合構造の実施の第2形態を示す全体図、図7〜
図10は図6に示す鋼製延長桁201の詳細図であっ
て、図7は鋼製延長桁201とRC製柱3およびSC製
小桁1との接合を示す側面図、図8は図7に示す矢視D
−Dにおける断面図、図9は図7に示す矢視E−Eにお
ける断面図、図10は図7に示す矢視F−Fにおける断
面図である。
【0035】図において、201は鋼製延長桁、202
はスタッド、203は隔壁、204は柱鉄筋、205は
充填コンクリート、206はウェブ鋼板、207は上載
板、208はエンドプレートである。図に示すように、
鋼製延長桁201は、鋼製延長桁201の全長にわたり
設けられ、幅方向に等ピッチに配置された複数のウェブ
鋼板206と鋼製延長桁201のSC製小桁1の端部を
載置する位置のウェブ鋼板206上に設けられた上載板
207と上載板207に溶接された複数のスタッド20
2およびウェブ鋼板206に直交するように設置された
隔壁203とウェブ鋼板206のSC製大桁2との接合
部にウェブ鋼板206に直交するように配置さたエンド
プレート208から構成されている。
【0036】ウェブ鋼板206は、前述したように鋼製
延長桁201の幅方向に等ピッチに配置された複数枚が
互いに平行に設置されており、その板厚はSC製小桁1
の自重によるせん断力に分耐えうる厚さにされている。
鋼製延長桁201の張り出し位置、すなわち、SC製小
桁1の端部が乗る位置には上載板207がウェブ鋼板2
06の上面に溶接されており、さらに、上載板206の
上面には複数のスタッド202の基端部が溶接されてい
る。等ピッチに配置されたウェブ鋼板206の間には、
上載板207の端部位置に隔壁203が溶接されてい
る。また、上述したようにウェブ鋼板206の端部に
は、エンドプレート208が溶接されている。
【0037】上載板にSC製大桁2の端部を載置する突
起部9を設けるようにしたRC製柱3の1次コンクリー
ト4を打設した後、SC製大桁2の端部を突起部9に載
置した後、SC製大桁2の端部とエンドプレート208
の外面とを溶接することにより、鋼製延長桁201を設
置し、さらに鋼製延長桁201の上に隔壁203の外面
位置に端部を合せてSC製小桁1を設置する。
【0038】次いで、エンドプレート208と隔壁20
3との間のウェブ鋼板206の間およびその上部のSC
製小桁1の端部とSC製大桁2の端部の間に形成される
間隙部に充填コンクリート205を打設する。この充填
コンクリート205の打設はSC製小桁1とSC製大桁
2の間に形成される間隙及び鋼製延長桁201の隔壁2
03と隔壁203およびエンドプレート208の間に形
成されている空隙へ同時に打設される。
【0039】本実施の形態のコンクリート製架台柱と梁
接合構造は、上述の構成にされて、鋼製延長桁201を
使用することにより鉄筋コンクリート製柱3の1次コン
クリート4を打設した後、SC製大桁2と鋼製延長桁2
01を設置し、さらに、SC製小桁1を設置して充填コ
ンクリート205を打設することにより、RC製柱3の
1次コンクリートを打設する際、打上げ高さをSC製大
桁2の下端位置とすることができ、コンクリート製架台
柱と梁接合構造を建設する際のコンクリート打設回数
が、従来の3回から2回に低減され、施行期間を大幅に
短縮することが可能となる。
【0040】また、鋼製延長桁201は、複数のウェブ
鋼板206から構成されるため、SC製小桁1から作用
するせん断力に対して十分な強度を有するものにでき
る。さらに、実施の第1形態においては鋼製ブラケット
101にSC製大桁2を載せるため、鋼製ブラケット1
01をRC製柱3に精度よく取り付ける必要があるがそ
れに比較して、本実施の形態の鋼製延長桁201はSC
製大桁2の端部に溶接された溶接構造である精度が簡単
にだせ、SC製小桁1の上面とSC製大桁2の上面との
高さが容易に均一になるようにすることができる。
【0041】次に、図11は本発明のコンクリート製架
台柱と梁接合構造の実施の第3形態を示す全体図、図1
2〜図14は図11に示す変高SC製桁301の端部の
詳細図であって、図12はRC製柱3と図11に示す変
高SC製桁301およびSC製小桁1との接合を示す側
面図、図13は図12に示す矢視G−Gにおける断面
図、図14は図12に示す矢視H−Hにおける断面図で
ある。
【0042】図において、301は変高SC製桁、30
2は鉄筋、303はウェブ鋼板、304は表面鋼板であ
る。図に示すように、変高SC製桁301はRC製柱3
の上面に載置される位置ではSC製小桁1と同等の桁高
さを有し、桁スパン中央に向かって徐々に桁高さが高く
されている。この変高SC製桁301は、表面鋼板30
4とウェブ鋼板303および鉄筋202から構成されて
おり、表面鋼板304とウェブ鋼板303との間および
隣接して配置されたウェブ鋼板303の間には、SC製
小桁1の端部と変高SC製桁301の端部との間に形成
される間隙に充填される3次コンクリート6が連続した
状態で充填されている。
【0043】変高SC製桁301の桁高さが変化しはじ
める変高位置305は、変高SC製桁301に発生する
曲げモーメントを示す、図15に示すように変高SC製
桁301に作用する曲げモーメントが0になる位置に設
定されている。また、表面鋼板304は上部に開口を有
するコの字型に形成され、ウェブ鋼板303は両側の表
面鋼板304の間に等ピッチに配置され桁軸方向に平行
に配置されて、変高SC製桁301の桁高さの変化に従
ってウェブ高さも変化し、その下端部が表面鋼板304
の底面に溶接されている。
【0044】また、鉄筋302は表面鋼板304とウェ
ブ鋼板303の間の上方に配置され、SC製小桁1側に
張り出すように配置されている。
【0045】実施の第1形態、第2形態と同様にRC製
柱3製作後、SC製小桁1と変高SC製桁301を設置
して、SC製小桁1と変高SC製桁301との間に3次
コンクリート6を打設することにより、各部材は力学的
に一体化される。
【0046】このように、本実施の形態のコンクリート
製架台柱と梁接合構造は、上述の構成にされて、変高S
C製桁301を使用することにより、RC製柱3の1次
コンクリート4を打設する際、打ち上げ高さをSC製小
桁1の下端位置とすることができ、コンクリート製架台
柱と梁接合構造を建設する際のコンクリート打設回数
が、従来の3回から2回に低減され、施行期間を大幅に
短縮することが可能となる。また、変高SC製桁301
は複数のウェブ鋼板303を設けているため、ウェブ鋼
板303と略同じ構造にされた表面鋼板304の強度と
相俟って、桁端部に作用するせん断力に対して十分な強
度を有するものにできる。
【0047】さらに、実施の第1形態においては、鋼製
ブラケット101にSC製大桁2を載せるために鋼製ブ
ラケット401をRC製柱3に精度良く取り付ける必要
があり、さらに、実施の第2形態においては、SC製大
桁2の端部に鋼製延長桁201を精度良く取り付ける必
要があったが、これらに比較して本実施の形態の変高S
C製桁301は、RC製柱3に載置される変更位置30
5から端部にかけての桁高さ精度が簡単に出すことがで
き、若しくは容易に修正することができ、SC製小桁1
の上面とSC製大桁2の上面との高さが容易に一致させ
るようにすることができる。また、変高SC製桁301
にすることにより、RC製柱3と連結される変高SC製
桁301の端部における曲げモーメントの変化も緩やか
なものになり、RC製柱3の上面に載置される変高SC
製桁301の端部に発生する応力集中を緩和することが
できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート製架台柱と梁接合構造は、建屋内で回転機械を支持
する架台を建屋内に設置する、地上に立設されたRC製
柱の上部側面に、外面を露出させ埋め込まれたアンカー
ボルト付き埋込板、埋込板の外面に基端部が固着され上
端に上載板を設置したウェブ鋼板からなり、上載板に端
部が連結されるSC製大桁の上面とSC製大桁端部に対
向させて、RC製柱の上端に端部が連結されるSC製小
桁の上面とを一致させ、コンクリート製架台柱を形成す
るRC製柱と回転機械を設置する架台を支持する梁を形
成するSC製大桁を連結する鋼製ブラケットを設けた。
【0049】これにより、RC製柱の立設時の1次コン
クリート打ち上げ高さをSC製小桁の下端位置にでき、
コンクリート製架台柱と梁接合構造を建設するコンクリ
ートの打設のうちの2次コンクリートの打設が省略で
き、コンクリート打設回数が3回から2回になり、打設
後のコンクリート養生を含めたコンクリート打設施行期
間を大幅に短縮することができる。また、鋼製ブラケッ
トの設置高さはSC製大桁の桁高さに合わせ、任意の高
さに調整でき、コンクリートの打設精度等に伴うSC製
大桁の上面とSC製小桁の上面との不一致が生じても、
容易に一致させることができ、施行期間の短縮が図れ
る。さらに、鋼製ブラケットは幅方向に等ピッチに配置
された複数のウェブ鋼板で構成されているので、SC製
大桁から作用する大きな荷重による剪断力に対し充分な
強度のものにできる。
【0050】また、本発明のコンクリート製架台柱と梁
接合構造は、地上に立設されたRC製柱の上端に載置さ
れたSC製大桁の端部下方から、SC製大桁の端部に対
向させて端部が連結されるSC製小桁の端部下方に向け
て延伸され、上方に載置される回転機械を設置する架台
を支持するSC製小桁の上面とSC製大桁の上面とを一
致させる複数のウェブ鋼板からなる鋼製延長桁を設け
た。
【0051】これにより、第1番目の発明と同様に、コ
ンクリート打設回数が3回から2回に逓減でき、コンク
リート打設後のコンクリート養生を含めたコンクリート
打設施行期間を大幅に短縮することができる。また、鋼
製延長桁は、複数のウェブ鋼板から形成されているた
め、SC製小桁から作用する大きな剪断力に対しても充
分な強度のものにできる。さらに、鋼製延長桁は、SC
製大桁の端部に溶接し、SC製小桁の端部下方に向けて
延伸させて設けるので、精度が簡単にだせSC製小桁の
上面とSC製大桁の上面とを容易に一致させることがで
き、SC製大桁の上面とSC製小桁の上面との不一致が
生じた場合でも、容易に修正することがてき施行期間を
短縮することができる。
【0052】また、本発明のコンクリート製架台柱と梁
接合構造は、地上に立設されたRC製柱の上端に連結さ
れた端部の上面が、該端部に対向させてRC製柱の上端
に端部が載置されSC製小桁の上面とSC製小桁の上面
に一致する桁高さにされるとともに、載置された端部が
SC製柱の上端から外れる位置に設定された変更位置か
ら離隔するにつれ、下降する傾斜が設けられ、中央部で
はSC製小桁よりも大きな桁高さの鋼製ウェブから形成
された変高SC製大桁を設けた。
【0053】これにより、第1番目の発明及び第2番目
の発明と同様に、コンクリート打設回数が3回から2回
にでき、コンクリート打設施行期間を大幅に短縮するこ
とができる。また変高RC製大桁は、複数のウェブ鋼板
から形成されているために、変高RC製大桁から作用す
る大きな剪断力に対しても充分な強度のものにできる。
また、変高RC製大桁端部の桁高さ精度が簡単にだせ、
変高SC製大桁の上面とSC製小桁の上面とを容易に一
致させることができる。また、変高RC製大桁の採用に
より、変高RC製大桁の長さ方向の曲げモーメントの変
化を緩やかにでき、変高RC製大桁の端部に発生する応
力集中を緩和できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリート製架台柱と梁接合構造の
実施の第1形態を示す全体側面図、
【図2】図1に示す鋼製ブラケットの側面図、
【図3】図2の矢視A−Aにおける断面図、
【図4】図2の矢視B−Bにおける背面図、
【図5】図2の矢視C−Cにおける正面図、
【図6】本発明のコンクリート製架台柱と梁接合構造の
実施の第2形態を示す全体側面図、
【図7】鋼製延長桁201とRC製柱3応力SC製小桁
1との接合を示す側面図、
【図8】図7に示す矢視D−Dにおける断面図、
【図9】図7に示す矢視E−Eにおける断面図、
【図10】図7に示す矢視F−Fにおける断面図、
【図11】本発明のコンクリート製架台柱と梁接合構造
の実施の第3形態を示す全体側面図、
【図12】RC製柱3と図11に示す変高SC製桁およ
びSC製小桁との接合を示す側面図、
【図13】図12に示す矢視G−Gにおける断面図、
【図14】図12に示す矢視H−Hにおける断面図、
【図15】図12に示す変高SC製桁の端部における長
さ方向の曲げモーメントを示す図、
【図16】回転機械としてのタービン発電プラントの据
付構造の1例を示す概略正面図、
【図17】図16に示すタービン発電プラントの据付状
況を示す斜視図、
【図18】従来のRC製架台柱3と梁としての桁とを接
合をするためのRC製架台柱と桁との梁接合構造を示す
全体側面図である。
【符号の説明】
1 SC製小桁 2 SC製大桁 3 RC製柱 4 1次コンクリート 5 2次コンクリート 6 3次コンクリート 7 上載物 8 突起部 9 突起部 10 建屋 11 機器操作床部 12 タービン 13 発電機 14 回転軸 15 架台 101 鋼製ブラケット 102 埋込板 103 アンカーボルト 104 ウェブ鋼板 105 エンドプレート 106 上載板 201 鋼製延長桁 202 スタッド 203 隔壁 204 柱鉄筋 205 充填コンクリート 206 ウェブ鋼板 207 上載板 208 エンドプレート 301 変高SC製桁 302 鉄筋 303 ウェブ鋼板 304 表面鋼板 305 変更位置
フロントページの続き (72)発明者 布山 裕之 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 赤木 朋宏 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 亀田 一郎 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 Fターム(参考) 2D046 DA41

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建屋内で稼働する回転機械を支持する架
    台を前記建屋内に設置するためのコンクリート製架台柱
    と梁接合構造において、地上に立設されたRC製柱の上
    部側面に外面を露出させて埋め込まれたアンカーボルト
    付き埋込板と、前記埋込板の外面に基端部が固着され、
    上端に上載板が設置されたウェブ鋼板とからなる鋼製ブ
    ラケットを有し、前記鋼製ブラケットは前記上載板上に
    端部が連結されるSC製大桁の上面を、前記SC製大桁
    の端部に対向させて前記RC製柱の上端に端部が連結さ
    れる他のSC製小桁の上面に一致させて、前記RC製柱
    と前記SC製大桁とを連結することを特徴とするコンク
    リート製架台柱と梁接合構造。
  2. 【請求項2】 建屋内で稼働する回転機械を支持する架
    台を前記建屋内に設置するためのコンクリート製架台柱
    と梁接合構造において、地上に立設されたRC製柱の上
    端に連結されたSC製大桁の端部下方から、前記SC製
    大桁の端部に対向させて配置されたSC製小桁の端部下
    方に向けて延伸させられ、上方に載置される前記SC製
    小桁の上面を前記SC製大桁の上面に一致させるウェブ
    鋼板から形成された鋼製延長桁を設けたことを特徴とす
    るコンクリート製架台柱と梁接合構造。
  3. 【請求項3】 建屋内で稼働する回転機械を支持する架
    台を前記建屋内に設置するためのコンクリート製架台柱
    と梁接合構造において、地上に立設されたRC製柱の上
    端に載置された端部の上面が、該端部に対向させて前記
    RC製柱の上端に端部が載置されるSC製小桁の上面に
    一致する桁高さの低いものにするとともに、前記RC製
    柱の上端から外れる変高位置から離隔する方向に下降す
    る傾斜が設けられ、中央部では前記SC製小桁よりも大
    きな桁高さにされたウェブ鋼板から形成された変高SC
    製大桁を設けたことを特徴とするコンクリート製架台柱
    と梁接合構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014173330A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Shimizu Corp 最上階の接合構造
CN104947707A (zh) * 2015-07-03 2015-09-30 中国人民解放军63926部队 一种水平预埋件安装方法
CN107100081A (zh) * 2017-06-15 2017-08-29 中铁十六局集团第三工程有限公司 一种索塔横梁安装支撑结构

Cited By (4)

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CN107100081B (zh) * 2017-06-15 2023-04-28 中铁十六局集团第三工程有限公司 一种索塔横梁安装支撑结构

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