JP2001123525A - ハーフプレキャスト梁 - Google Patents

ハーフプレキャスト梁

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JP2001123525A JP30480099A JP30480099A JP2001123525A JP 2001123525 A JP2001123525 A JP 2001123525A JP 30480099 A JP30480099 A JP 30480099A JP 30480099 A JP30480099 A JP 30480099A JP 2001123525 A JP2001123525 A JP 2001123525A
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尚道 服部
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芳久 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏載荷重が作用しても柱上面における支点部
の浮上りが生ぜず、ねじり力にも抵抗可能なハーフプレ
キャスト梁を提供する。 【解決手段】 ハーフプレキャスト梁30はウエブ36
の端部に埋設金具37を設けネジ部37aを突出する。
ナット37bで締付固定されるねじり力抵抗部材38は
柱軸方向鉄筋11を挿通して梁の浮上りや水平移動等の
動揺を拘束する。ハーフプレキャスト柱10に固定する
ブラケット40にはジャッキ40bを載置し梁下面39
を支持する。梁に載荷される荷重でねじれ力が作用して
もウエブ36の変形が拘束されると共に梁下面39の浮
上りを防止し、かつ梁が柱から落下するのも防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、現場で配筋され
る鉄筋及び場所打ちコンクリート等と合成されて梁部材
となるハーフプレキャスト梁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラーメン高架橋のように柱、梁、スラブ
で構成される構築物の現場施工期間を短縮し、又支保工
を簡略化するためにハーフプレキャスト部材を用いる工
法が提案されている。このハーフプレキャスト工法と
は、工場で製作したプレキャストコンクリート製の柱、
梁、スラブを現場で接合する工法で、特に所謂ハーフプ
レキャスト部材を構造部材の一部として機能させること
に特徴を有する。
【0003】ハーフプレキャスト部材には、中空鉄筋コ
ンクリートハーフプレキャスト柱(以下ハーフプレキャ
スト柱という)とU型プレストレストコンクリートハー
フプレキャスト梁(以下ハーフプレキャスト梁という)
とプレストレストコンクリートハーフプレキャストスラ
ブ(以下ハーフプレキャストスラブという)がある。こ
れらは何れも場所打ちコンクリートとの打継面に凹凸を
設けて一体化を図っており、場所打ちコンクリートの型
枠及び支保工を構成すると共に、場所打ちコンクリート
の硬化後にはこれと合成させる目的をもって工場にて製
作される部材である。
【0004】ハーフプレキャスト柱は、現場で施工され
る軸方向鉄筋や接合部の帯鉄筋及び場所打ちコンクリー
ト等と合成されて柱部材となるもので、図8に示すよう
に中空断面形状であって軸方向鉄筋11の位置に多数の
シース12が配置され、これにより軸方向の鉄筋挿入孔
12aが形成されている。又シース12の周囲にはこれ
を拘束する多数の柱帯鉄筋13が埋設され、中空柱14
の内面には多数のコッター15が形成されていて、図示
しない中詰コンクリートとの構造的な一体化を図ってい
る。
【0005】ハーフプレキャスト柱10の建て込みに際
しては、鉄筋挿入孔12aに柱主鉄筋である軸方向鉄筋
11を挿入して、その下端部を基礎16に定着された定
着鉄筋17に継手18を介して接合する。接合された柱
には露出している鉄筋や継手のかぶりを確保するため根
巻コンクリート19を打設し、鉄筋挿入孔12aと軸方
向鉄筋11の付着を確保するためグラウト注入を行う。
【0006】この柱上に架設するハーフプレキャスト梁
は、図9に示すようにU型断面形状であり、支間方向に
下縁側鉄筋31、側方鉄筋32及びスターラップ33を
予め配筋すると共にPC鋼材34を配設して、施工中の
単純支持によるU型梁部材の架設時の自重や中詰コンク
リート重量、更にはスラブの自重及び作業荷重等に支保
工なしで抵抗できるようにプレストレスを導入するもの
である。
【0007】U型断面の内面にコッター35を設け、梁
の接合は、梁下縁側鉄筋31を図示しない継手により接
続している。このハーフプレキャスト梁30は現場で施
工される上縁側鉄筋、スターラップの閉合筋及び場所打
ちコンクリート等と合成されて梁部材となる。なおハー
フプレキャスト柱10はハーフプレキャスト梁30の支
保もしくは支持材受として機能する。
【0008】ハーフプレキャストスラブは図10に示す
ように上面に数条の突条部51を形成し、支間直角方向
の両側の接合縁にはループ状に加工されたループ継手5
2を設ける。又ハーフプレキャストスラブ50は図11
のようにハーフプレキャスト梁30のウエブ36に載置
する構成であるため支間方向一方向スラブとして単純支
持し得るように下縁側鉄筋53を配設すると共に支間方
向にPC鋼材54を設けてプレストレスを導入し、支保
工なしで施工時荷重に抵抗できる構造とする。
【0009】隣接するスラブはループ継手筋によりコン
クリート打設後相互に確実かつ強固に接合され、スラブ
表面に形成するコッター55により現場で施工される上
縁側鉄筋及び場所打ちコンクリート等と合成されて一体
化したスラブ材56となる。
【0010】このようにハーフプレキャスト工法は梁及
びスラブのプレキャスト部材にプレストレスを導入する
ことにより工期を短縮すると共に大スパン支保工を不要
にして、活線上でのラーメン高架橋の施工を可能とした
り、作業空間を縮小して桁下空間に制約がある場合にも
施工ができることが期待できる工法である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハーフプレキ
ャスト梁30のウエブ36にハーフプレキャストスラブ
50を載置する場合には図12に示すような載荷状態と
なるので、その偏載荷重によりハーフプレキャスト梁3
0の柱上面における支点部に浮上りが生じてしまう恐れ
があった。また、ハーフプレキャスト梁30にねじり力
が作用するため、その耐力が不充分な場合には採用でき
ない欠点があった。
【0012】又ハーフプレキャスト柱10とハーフプレ
キャスト梁30は、夫々の張出鉄筋同士を交差させ、場
所打ちコンクリート打設後に接合が完成するものである
が、従来のハーフプレキャスト梁30は、柱上面にかか
り長さ分しか載っておらず、別に落橋防止装置を施す必
要があった。
【0013】この発明は、上記のような従来のハーフプ
レキャスト梁が有する問題点を解消すべくなされたもの
であり、偏載荷重が作用しても柱上面における支点部の
浮上りが生ぜず、ねじり力にも抵抗可能なハーフプレキ
ャスト梁を提供することを目的としている。
【0014】又場所打ちコンクリートを打設後して躯体
の接合が完成するまでの間、ハーフプレキャスト梁が柱
から落下するのを防止できるハーフプレキャスト梁を提
供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明のハーフプレキャスト梁は、各ウエブの端
部に埋設して梁上方にネジ部を突出する埋設金具と、U
型断面の躯体端部に横架して前記埋設金具のネジ部によ
り固定されるねじり力抵抗部材と、このねじり力抵抗部
材に突設し柱軸方向鉄筋を挿通して螺合するナットで梁
の動揺を拘束する振止部とを備えることを特徴とするも
のである。
【0016】埋設金具は、例えば上端にネジ部を設ける
U型鉄筋であって、ハーフプレキャスト梁の製作時に、
2枚のウエブの各端部に埋め込み、前記ネジ部を梁上面
から突出しておく。ねじり力抵抗部材は、例えば断面箱
型の桁であって、その端部に前記ネジ部を挿通係止する
孔を穿設し、ナットを締結することで梁ウエブの変形を
拘束するものである。振止部は、例えば前記桁に突設す
るプレートに長孔を穿設するもので、この長孔にウエブ
背面の柱軸方向鉄筋を挿通し、上方からナットを螺合し
て柱と連結するものである。
【0017】ハーフプレキャスト梁は中詰コンクリート
を打設する前に、片側ウエブ上面にハーフプレキャスト
スラブを架設する。梁と柱が一体化されるまで載荷され
る荷重により梁にはねじれ力が作用するが、ねじり力抵
抗部材の存在により梁ウエブの変形が拘束される。又偏
載によりねじり抵抗部材に生ずる反力は振止部を柱軸方
向鉄筋に締め付けて固定することでアンバランス状態を
解消する。
【0018】請求項2記載のハーフプレキャスト梁は、
前記U型断面の躯体端部下方に埋設してその先端を柱軸
方向鉄筋間に挿入する埋込アンカーと、この埋込アンカ
ーの先端下面に固着して前記柱軸方向鉄筋のピッチより
長い幅を有しその底面を柱上面に載置する梁支持ストッ
パを有することを特徴とするものである。
【0019】製作時に、ウエブ端の下端に埋込アンカー
を設置しておき、これを柱軸方向鉄筋の間を通して架設
し、予め柱上面に載置する受金具としての梁支持ストッ
パに載せ、両者を現場溶接により一体化する。梁支持ス
トッパは柱軸方向鉄筋により水平方向の移動が制限さ
れ、梁が柱から落下するのを防ぐ共に施工中の荷重を柱
に伝達する。なお、梁支持ストッパは当初から埋込アン
カーに溶接するものでもよい。
【0020】請求項3記載のハーフプレキャスト梁は、
隣接する2本の柱軸方向鉄筋が嵌入する切欠部を設け柱
上面に載置する底板と、前記U型断面の躯体端部下方に
埋設して前記底板に梁荷重を伝達するアンカー部とから
構成される埋込ブラケットを備えることを特徴とするも
のである。埋込ブラケット底板の切欠部に柱軸方向鉄筋
を嵌入して固定することで、梁の水平方向の移動が制限
され、梁が柱から落下するのを防ぐ。
【0021】請求項4記載のハーフプレキャスト梁は、
柱上端に取外し可能に固定するブラケットと、このブラ
ケットに載置し梁下面を支持するジャッキとを備えるこ
とを特徴とするものである。柱に設置したブラケット上
にジャッキを取り付け、梁の高さ調整を行いながら梁下
面を支持することで十分なかかりを確保し、梁が柱から
落下するのを防ぐ。コンクリート打設後にはブラケット
を撤去する。
【0022】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。図1はハーフプレキャス
ト柱に架設するハーフプレキャスト梁端部の側面図、図
2は同平面図、図3は図1のIII−III断面を示す断面図
である。ハーフプレキャスト梁30は、2枚のウエブ3
6,36の端部にU型鉄筋からなる埋設金具37を埋設
し梁上方にネジ部37aを突出する。
【0023】このネジ部37aに螺合するナット37b
で締付固定されるねじり力抵抗部材38は、平面略H型
の金具であって、両端の支持部38a,38aを横桁3
8bで連結する。各ウエブ36よりハーフプレキャスト
柱10側に跳ね出しながら載置する支持部38aには、
跳出部に長孔38cを穿設すると共にウエブ上方にネジ
部37aを挿通するための孔と切欠を設ける。長孔38
cにはねじ切りが成されている柱軸方向鉄筋11を挿通
して、ナット11aを螺合し、梁の浮上りや水平移動等
の動揺を拘束する。
【0024】一方ハーフプレキャスト柱10の上端には
ブラケット40がボルト40aにより取外し可能に固定
されている。このブラケット40にはジャッキ40bを
載置し、キャンバー40cを介して梁下面39を支持す
る。このジャッキ40bで梁の高さ調整を行いながら梁
下面39を支持することで、柱に対する十分なかかりを
確保する。
【0025】ブラケット40上に載置されたハーフプレ
キャスト梁30は、図示しないハーフプレキャストスラ
ブを架設する前に、埋設金具37及び柱軸方向鉄筋11
をねじり力抵抗部材38に締付固定する。これにより梁
に載荷される荷重でねじれ力が作用してもウエブ36の
変形が拘束されると共に梁下面39の浮上りを防止し梁
が柱から落下するのも防ぐ。なお中詰コンクリート打設
後にブラケット40等は撤去する。
【0026】次に柱に対するかかりを確保するための別
の実施形態を図4乃至図7に基づき説明する。図4及び
図5に示すハーフプレキャスト梁130は、ウエブ13
6の下方に埋込アンカー137を埋設し、その先端部1
37aを柱軸方向鉄筋11間に挿入する。この先端部1
37a下面には、柱上面に無収縮モルタル138で高さ
調整された梁支持ストッパ139を固着する。梁支持ス
トッパ139は柱軸方向鉄筋11のピッチより長い幅を
有し梁が柱から落下するのを防ぐ。
【0027】図6及び図7に示すハーフプレキャスト梁
230は、隣接する2本の柱軸方向鉄筋11,11を嵌
入する切欠部237が形成された底板238と、ウエブ
236の下方に埋設して底板238に梁荷重を伝達する
アンカー部239とを有する。この底板238及びアン
カー部239から構成される埋込ブラケット240は、
無収縮モルタル138で高さ調整されている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のハーフ
プレキャスト梁は、各ウエブの端部に埋設する埋設金具
とねじり力抵抗部材を固定するので偏載荷重が作用して
もねじり力に抵抗可能な構造となり梁ウエブの変形を拘
束する。又柱軸方向鉄筋に係止する振止部の存在により
ねじり抵抗部材に生ずる反力を受けて支点部の浮上りを
防止する。
【0029】請求項2記載のハーフプレキャスト梁は、
埋込アンカーに固着する梁支持ストッパを備えるので、
柱軸方向鉄筋により水平方向の移動が制限され、梁が柱
から落下するのを防ぐ。請求項3記載のハーフプレキャ
スト梁についても、埋込ブラケット底板の切欠部に柱軸
方向鉄筋を嵌入して固定することで、梁の水平方向の移
動が制限され、梁が柱から落下するのを防ぐ。請求項4
記載のハーフプレキャスト梁は、柱上端に取外し可能に
固定するブラケットにジャッキを取り付けるので、梁の
高さ調整を行いながら梁下面を支持することで十分なか
かりを確保し、梁が柱から落下するのを防ぐことがで
き、コンクリート打設後にはブラケットを撤去し、その
転用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】柱に架設するハーフプレキャスト梁端部の側面
図である。
【図2】柱に架設するハーフプレキャスト梁端部の平面
図である。
【図3】図1のIII−III断面を示す断面図である。
【図4】柱に架設する別の実施形態のハーフプレキャス
ト梁端部の部分側面図である。
【図5】図4のV−V断面を示す断面図である。
【図6】柱に架設する別の実施形態のハーフプレキャス
ト梁端部の部分側面図である。
【図7】図6のVII−VII断面を示す断面図である。
【図8】ハーフプレキャスト柱の構成を示す一部破断斜
視図である。
【図9】従来のハーフプレキャスト梁の斜視図である。
【図10】ハーフプレキャストスラブの斜視図である。
【図11】ハーフプレキャストスラブの架設状況を示す
説明図である。
【図12】ハーフプレキャストスラブの架設状況を示す
断面図である。
【符号の説明】
10 ハーフプレキャスト柱 11 柱軸方向鉄筋 30 ハーフプレキャスト梁 36 ウエブ 37 埋設金具 37a ネジ部 37b ナット 38 ねじり力抵抗部材 39 梁下面 40 ブラケット 40b ジャッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 佳 東京都北区滝野川6丁目3番1号 川田建 設株式会社内 (72)発明者 服部 尚道 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 増田 芳久 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 玉井 真一 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 東急建 設株式会社内 Fターム(参考) 2E163 FA12 FD11 FD23 FD32 FD34 FD43 FD51 4G058 GA01 GB02 GC03 GE01 GE07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱間に架け渡し、U型断面の躯体内に鉄
    筋とPC鋼材を配設して施工中の荷重に対し支保工なし
    で抵抗できるようプレストレスを導入するハーフプレキ
    ャスト梁において、各ウエブの端部に埋設して梁上方に
    ネジ部を突出する埋設金具と、U型断面の躯体端部に横
    架して前記埋設金具のネジ部により固定されるねじり力
    抵抗部材と、このねじり力抵抗部材に突設し柱軸方向鉄
    筋を挿通して螺合するナットで梁の動揺を拘束する振止
    部とを備えることを特徴とするハーフプレキャスト梁。
  2. 【請求項2】 前記U型断面の躯体端部下方に埋設して
    その先端を柱軸方向鉄筋間に挿入する埋込アンカーと、
    この埋込アンカーの先端下面に固着して前記柱軸方向鉄
    筋のピッチより長い幅を有しその底面を柱上面に載置す
    る支持ストッパを有することを特徴とする請求項1記載
    のハーフプレキャスト梁。
  3. 【請求項3】 隣接する2本の柱軸方向鉄筋が嵌入する
    切欠部を設け柱上面に載置する底板と、前記U型断面の
    躯体端部下方に埋設して前記底板に梁荷重を伝達するア
    ンカー部とから構成される埋込ブラケットを備えること
    を特徴とする請求項1記載のハーフプレキャスト梁。
  4. 【請求項4】 柱上端に取外し可能に固定するブラケッ
    トと、このブラケットに載置し梁下面を支持するジャッ
    キとを備えることを特徴とする請求項1記載のハーフプ
    レキャスト梁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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