JP4357212B2 - デジタルカメラ、そのファインダー制御方法およびデジタルカメラ制御用の記録媒体 - Google Patents

デジタルカメラ、そのファインダー制御方法およびデジタルカメラ制御用の記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファインダーを有するデジタルスチルカメラまたはデジタルビデオカメラに関する。また、本発明は、デジタルカメラのファインダー制御方法、ならびにコンピュータ読み取り可能なデジタルカメラ制御用の記録媒体に関する。
【0002】
本明細書においては、画像というときは、静止画像のみの場合と動画像のみの場合と静止画像と動画像の双方を含む場合のいずれであってもよいものとする。
【0003】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラにおいて、目の前に広がる景色を撮影レンズを通して直接クリアに見るために光学ファインダー(OVF)を搭載したものが知られている。光学ファインダーは電力を必要としないので節電になり、1つのバッテリーでの撮影可能枚数が増える。
【0004】
一方、撮影レンズを通した被写体像を撮像素子で撮像した上で液晶などの表示装置で表示し、これから記録しようとする画像をリアルタイムで表示するように構成したものも知られている(例えば、特許文献1,2参照)。この場合、視野率は100%かそれに近い数値となり、構図にこだわった厳密なフレーミングが可能である。また、レンズを通った後の光(画像)なので、マクロ撮影時にも正確なフレーミングで撮影できる。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−286273号公報
【特許文献2】
特開2000−138846号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、光学ファインダーでは、一般的にファインダー視野率100%のものが少なく、視野率が低いために、撮影画角と撮影画像とが一致しない。事前に確認できなかった不要なものが写ってしまうことや、近接撮影(マクロ撮影)時にはパララックス(ファインダーから見たフレームと実際に撮影されるフレームが異なる)が発生する。また、再生画像を確認するには、デジタルカメラに備え付けの液晶などの表示モニターに表示したり、再生画像をPC(パソコン)などに転送して表示する必要がある。そのため、撮影姿勢を崩さなければならなくなり、再生画像の確認作業が複雑となる。また、強度の老眼の人は場合には、モニター表示を視認するのに眼鏡などの矯正器具をかける必要があるという欠点がある。
【0007】
また、電子ファインダーは、視野率100%を達成するが、液晶などの表示装置の表示画素数により繊細さが損なわれ、細やかな被写体を写すときにはきちんと表示されないことがある。それに加え、液晶などの表示装置では発色可能色数の制限があり、実物と発色が異なる場合があるという欠点がある。晴天の屋外では見にくくなってしまうことがある。また、必ず電力が必要なため、電池を消耗する。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みて創作したものであり、状況に応じてファインダーを光学式と電子式とに切り替えることにより両者の欠点を補い、使い勝手の向上を図ることを目的としている。また、撮影姿勢を崩さず容易に再生画像の確認できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は次のような手段を講じる。
【0032】
本発明のデジタルカメラは、撮影レンズを通った被写体像を光学的にファインダーに導く第1のファインダー系と、前記撮影レンズを通った被写体像を撮像素子および内部の表示装置を介して電子的に前記ファインダーに導く第2のファインダー系と、前記第1のファインダー系の有効状態と前記第2のファインダー系の有効状態とを切り替える切替手段と、前記第2のファインダー系における撮像素子により前記撮影レンズからの被写体像を撮像して蓄積部に記録する記録モードと、前記蓄積部の画像データを再生して前記第2のファインダー系における表示装置に表示する再生モードとを切り替えるモード切替手段と、前記モード切替手段により記録モードから再生モードに切り替えたときに、ファインダー系を強制的に前記第2のファインダー系の有効状態に切り替える制御手段とを備え、前記第1のファインダー系によって導かれた被写体像及び前記第2のファインダー系によって導かれた被写体像を前記ファインダーから確認可能であり、前記制御手段は、前記モード切替手段により記録モードから再生モードに切り替え、次いで再生モードから記録モードに切り替え戻したときに、ファインダー系を再生モードに切り替える直前の記録モードで有効状態とされていた方のファインダー系に自動復帰するように構成されていることを特徴とする。
【0033】
この構成による作用は次のとおりである。上記の強制切り替えの制御手段は、モード切替手段を操作して記録モードから再生モードに切り替えたときに、もしモード切り替えの直前で第1のファインダー系が有効状態であったときは、ファインダー系を強制的に第1のファインダー系から第2のファインダー系に切り替えるものである。このような場合に、再度モード切替手段を操作して、再生モードから記録モードに戻したときに、ファインダー系が第2のファインダー系の有効状態のままであると、使い勝手が悪くなる場合がある。そこで、強制切り替えの制御手段によって、元の記録モードで選択され有効状態とされていた方のファインダー系に強制的に戻すことにより、人為的な戻し操作の必要性をなくし、自動的に元のファインダー系に復帰できる。したがって、撮影済み画像の再生確認を行った後の再録画に進む場合に、ファインダーを覗いて再生確認し、ファインダーを覗いたままの姿勢でファインダーを介して被写体の確認を行えるので、撮影姿勢を変えずに元の録画状況を再現することが容易に実現できる。このように、モード切り替えの操作が簡素化され、使い勝手に優れたものとなっている。
【0034】
なお、この制御手段の強制切り替えの機能を有効・無効に切り替えるように構成し、必要に応じて、有効にしたり無効にすることの選択性をもたせておけば、さらに操作の自由度が増え、使い勝手を向上することができる。
なお、この制御手段のファインダー系自動復帰の機能を有効・無効に切り替えるように構成し、必要に応じて、有効にしたり無効にすることの選択性をもたせておけば、さらに操作の自由度が増え、使い勝手を向上することができる。
【0035】
上記第3の解決手段としてのデジタルカメラは、デジタルカメラのファインダー制御方法として次のように展開することが可能である。それは、撮影レンズを通った被写体像を光学的にファインダーに導く第1のファインダー系と、前記撮影レンズを通った被写体像を撮像素子および内部の表示装置を介して電子的に前記ファインダーに導く第2のファインダー系と、前記第1のファインダー系の有効状態と前記第2のファインダー系の有効状態とを切り替える切替手段と、記録モードと再生モードとを切り替えるモード切替手段とを備え、前記第1のファインダー系によって導かれた被写体像及び前記第2のファインダー系によって導かれた被写体像を前記ファインダーから確認可能であるデジタルカメラのファインダー制御方法であって、次のような内容の複数のステップを含むものとして構成されている。
【0036】
すなわち、前記モード切替手段が操作されたかを判断するステップと、前記モード切替手段が操作されたと判断したときに前記モード切替手段の操作が再生モードか記録モードかを判断するステップと、前記モード判断のステップで再生モードと判断したときにモード切り替え直前の有効ファインダー系をフラグに設定するステップと、前記再生モードと判断したときの前記フラグの設定状態が第1のファインダー系か第2のファインダー系かを判断するステップと、前記フラグの設定状態が第1のファインダー系と判断したときに切り替え後の再生モードで有効ファインダー系を第2のファインダー系の有効状態に強制切り替えする指令を出力するステップと、前記モード判断のステップで記録モードと判断したときに前記フラグの設定状態が第1のファインダー系か第2のファインダー系かを判断するステップと、前記記録モードと判断したときの前記フラグの設定状態が第1のファインダー系と判断したときに切り替え後の記録モードで有効ファインダー系を第1のファインダー系の有効状態に強制切り替えする指令を出力するステップとである。
【0037】
この第3の解決手段のデジタルカメラのファインダー制御方法によれば、撮影済み画像の再生確認を行った後の再録画に進む場合に、ファインダーを覗いて再生確認し、ファインダーを覗いたままの姿勢でファインダーを介して被写体の確認を行えるので、撮影姿勢を変えずに元の録画状況を再現することが容易に実現できる。
【0038】
また、上記第3の解決手段についてのデジタルカメラのファインダー制御方法は、コンピュータ読み取り可能なデジタルカメラ制御用の記録媒体として次のように展開することが可能である。
【0039】
すなわち、上記第3の解決手段についてのデジタルカメラのファインダー制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なデジタルカメラ制御用の記録媒体である。
【0040】
この第3の解決手段のデジタルカメラ制御用の記録媒体を用いることによって、撮影済み画像の再生確認を行った後の再録画に進む場合に、ファインダーを覗いて再生確認し、ファインダーを覗いたままの姿勢でファインダーを介して被写体の確認を行えるので、撮影姿勢を変えずに元の録画状況を再現することが容易に実現できる。
【0041】
なお、上記において、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどなんであってもよい。
【0042】
上記の発明において、さらに、前記ファインダーの視度調整機構を備えた構成とすることも好ましい態様である。このように構成すれば、近視や遠視の人がファインダーを覗いて視認したときに不明瞭になるときには、ファインダーの視度調整機構を操作して焦点を調整することにより、明瞭に視認することができるようになる。すなわち、近視や遠視の人であっても裸眼でカメラを取り扱うことができる。また、強度の老眼の人であっても、ファインダーでの再生画像の視認において、老眼鏡などの矯正器具を不要化できる。
【0043】
以上のように、本発明によれば、光学ファインダーと電子ファインダーの欠点を補い、撮影姿勢を崩さずに再生画像の確認動作を容易にしたり、元の録画状況を容易に再現することができるという作用を有する。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかわるデジタルカメラの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0045】
参考例1
図1、図2は本発明の参考例1におけるデジタルカメラの概略の構成を示す断面図である。図1では、実線で光学ファインダーの選択状態を示し、点線で電子ファインダーの選択状態を示す。図2では、実線で電子ファインダーの選択状態を示し、点線で光学ファインダーの選択状態を示す。図3は本発明の参考例1におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。
【0046】
図1、図2に示すように、デジタルカメラ1は、組み合わせレンズ群からなる撮影レンズ2、反射ミラー等からなる第1の反射部3、プリズム等からなる第2の反射部4、CCD等からなる撮像素子5、画像データの蓄積部6、液晶パネル等からなる表示装置7、接眼レンズ8、ファインダー9、操作スイッチ、操作ボタンなどの切替手段10、マイクロプロセッサなどによる制御部11、モータ、減速歯車機構などからなる駆動機構12を備えている。
【0047】
図1に示すように、撮影レンズ2を通った被写体像をファインダー9に対して光学的に導くのが第1の反射部3と第2の反射部4と接眼レンズ8とであるが、これらが第1のファインダー系Aを構成している。
【0048】
また、図2に示すように、撮影レンズ2を通った被写体像を撮像素子5で撮像して電子的に画像データに変換し、画像データを蓄積部6に記憶させた上で読み出し、表示装置7に映出し、さらに第2の反射部4、接眼レンズ8を介してファインダー9に導くが、これらが第2のファインダー系Bを構成している。
【0049】
第1のファインダー系Aは光学方式であり、第2のファインダー系Bは電子方式である。
【0050】
第1のファインダー系Aと第2のファインダー系Bとを切り替えるメカニズムとして、切替手段10、制御部11、駆動機構12を備えている。駆動機構12は制御部11によって駆動制御され、第1の反射部3の姿勢の切り替えを行うとともに、表示装置7を出退制御する。すなわち、第1の反射部3は、撮影レンズ2の光軸延長線に対して図1に示す45度傾斜の第1の状態となって入射光を第2の反射部4に向ける状態と、撮影レンズ2の光軸延長線から逸れた図2に示す第2の状態となって入射光を撮像素子5に向ける状態とに切り替え可能となっているが、制御部11は駆動機構12を介してこの切り替えの制御を司る。また、表示装置7は、スライドにより第2の反射部4の入射面から引退した図1に示す第1の状態となって第1の反射部3からの反射光が第2の反射部4に入射するのを許容する状態と、第2の反射部4の入射面に対面する図2に示す第2の状態とに切り替え可能となっているが、制御部11は駆動機構12を介してこの切り替えの制御を司る。
【0051】
図1に示す第1の反射部3の第1の状態と表示装置7の第1の状態とは対応し、第1の反射部3は撮影レンズ2からの光を第2の反射部4に向けて反射するように光路に入った状態となり、同時に、表示装置7は、第1の反射部3からの光が第2の反射部4に入射するのを妨げないように、光路から退出した状態となる。これによって、第1のファインダー系Aが有効状態となり、光学ファインダーの状態となる。撮影レンズ2からの被写体像を第1の反射部3で反射して第2の反射部4へ入射する。第2の反射部4では、入射された画像が上下左右方向で正しく接眼レンズ8に映し出されるように反射を行う。第2の反射部4から出射された被写体像は接眼レンズ8を通してファインダー9に映し出される。
【0052】
また、図2に示す第1の反射部3の第2の状態と表示装置7の第2の状態とは対応し、第1の反射部3は撮影レンズ2からの光が撮像素子5に入射するのを遮らないように跳ね上げられ、この跳ね上げに連動して、表示装置7が第2の反射部4の入射面に位置対応する位置まで移動する。これによって、第2のファインダー系Bが有効状態となり、電子ファインダーの状態となる。撮影レンズ2からの被写体像を撮像素子5で撮像して電子的に画像データに変換し、画像データを蓄積部6に記憶させた上で読み出し、表示装置7に映出し、さらに第2の反射部4、接眼レンズ8を介してファインダー9に導く。
【0053】
図1に示す第1のファインダー系Aが有効の光学ファインダーの選択時には、切替手段10は▲1▼の操作位置にある。第1のファインダー系Aが有効状態であるので、繊細な被写体像の確認が可能となっている。たたし、撮影画角については、正確性に欠ける場合がある。そこで、撮影画角を正確に確認したいときには、この状態から切替手段10を▲2▼の操作位置へ切り替える。これによって図2に示す状態に切り替わる。すなわち、切替手段10の操作により、制御部11および駆動機構12を駆動して、第1の反射部3を跳ね上げると同時に表示装置7を第2の反射部4への対面位置まで移動させ、第2のファインダー系Bが有効の電子ファインダーの状態に切り替える。このとき、第1の反射部3と表示装置7とは連動して動作する。第2のファインダー系Bを有効状態にして、正確な撮影画角を確認することができる。
【0054】
また、図2に示す第2のファインダー系Bが有効の電子ファインダーの選択時には、切替手段10は▲2▼の操作位置にある。第2のファインダー系Bが有効状態であるので、撮影画角を正確に確認することが可能となっている。ただし、被写体像の繊細さには欠ける場合がある。そこで、被写体像を繊細に確認したいときには、この状態から切替手段10を▲1▼の操作位置に切り替える。これによって図1に示す状態に切り替わる。すなわち、切替手段10の操作により、制御部11および駆動機構12を駆動して、第1の反射部3を下げると同時に表示装置7を退出させ、第1のファインダー系Aが有効の光学ファインダーの状態に切り替える。このときも、第1の反射部3と表示装置7とは連動して動作する。第1のファインダー系Aを有効状態にして、被写体像を繊細に確認することができる。
【0055】
図3に示すように、制御部11は、操作部13からの各種の操作信号を受け取って、対応する所要の制御を行うように構成されている。また、制御部11は、撮像素子5からの画像データを蓄積部6に格納する機能と、蓄積部6から読み出した画像データを表示装置7に送出する機能を有している。さらに、制御部11は、切替手段10からの切り替え制御信号を受け取って駆動機構12を制御し、駆動機構12を介して第1の反射部3と表示装置7の駆動制御を行うように構成されている。蓄積部6としては、ファインダー用にはフレームメモリでよいが、画像記録用にはフラッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスクなどなんであってもよい。
【0056】
図4は上記構成の参考例1のデジタルカメラのファインダー系切り替えの動作を示すフローチャートである。この制御は制御部11において実行される。
【0057】
ステップS11において、切替手段10が操作されたかどうかを判断し、操作されているときはステップS12に進んで、切替手段10の操作位置が▲2▼の操作位置かどうかを判断する。操作位置が▲2▼のときは、ステップS13に進んで、第1の反射部3および表示装置7を第2の状態にするように駆動機構12を制御する。その結果、図2に示すように第2のファインダー系Bが有効状態になる。一方、ステップS12の判断で操作位置が▲1▼のときは、ステップS14に進んで、第1の反射部3および表示装置7を第1の状態にするように駆動機構12を制御する。その結果、図1に示すように第1のファインダー系Aが有効状態になる。
【0058】
図1または図2の状態で、操作部13において録画操作を行うと、撮像素子5で得られた画像データが蓄積部6に格納される。なお、図1の状態で録画操作したときは、撮像素子5からの被写体像が撮像素子5に入射するように、第1の反射部3が跳ね上げられる。
【0059】
以上のように、本参考例1によれば、電子ファインダー方式に見られる粗さの欠点と光学ファインダー方式に見られる視野率の低さの欠点を補い合ってともに解消することができる。つまり、必要に応じた切り替え操作によって、繊細な被写体像確認と正確な撮影画角確認との双方の機能をともに満足させることができる。これによって、希望するとおりの撮影が可能となる。
【0060】
なお、ファインダーとは別に、液晶モニターなどのモニター装置を設けることを妨げない。その場合、撮像素子で撮像した画像をモニター装置に表示することができる。また、撮像素子で撮像した画像だけでなく、以前に撮影して蓄積部6に蓄積している画像データを読み出してモニター装置に表示することも可能である。
【0061】
参考例2
図5、図6は本発明の参考例2におけるデジタルカメラの概略の構成を示す断面図である。図5は記録モードを示し、実線で光学ファインダーの選択状態を示している。なお、点線は電子ファインダーの選択状態を示す。図6は、再生モードを示し、実線で電子ファインダーの選択状態を示している。なお、点線で光学ファインダーの選択状態を示す。図7は本発明の参考例2におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。これらの図において、参考例1の図1、図2におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。
【0062】
記録モードは、第2のファインダー系Bを有効状態とし、撮影レンズ2からの被写体像を撮像素子5で撮影し、得られた画像データを蓄積部6に記録するモードである。再生モードは、第2のファインダー系Bを有効状態とし、蓄積部6から画像データを読み出し、表示装置7に表示するモードである。そして、記録モードと再生モードとを切り替えるための操作スイッチや操作ボタンなどのモード切替手段14を備えている。さらに、制御部11は、モード切替手段14が記録モードから再生モードに切り替えられたときは、ファインダー系を強制的に第2のファインダー系Bの有効状態に切り替えるように構成されている。
【0063】
図5に示すように、モード切替手段14をaの操作位置に操作している状態では、記録モードが設定されている。切替手段10は(1)の操作位置にあり、被写体の確認のために、第1のファインダー系Aを有効状態にした光学ファインダーが使用されている。図示はしていないが、モード切替手段14が操作位置aにある記録モード設定状態においても、切替手段10を(2)の操作位置に切り替えると、参考例1の場合と同様に、第2のファインダー系Bを有効状態にした電子ファインダーでの被写体確認も可能である。すなわち、記録モード設定状態において、第1のファインダー系Aの有効状態と第2のファインダー系Bの有効状態とを任意に切り替えすることができる。
【0064】
記録モード設定状態からモード切替手段14をbの操作位置に切り替えると、再生モードが設定される。このとき、元の記録モードでの有効ファインダー系が第2のファインダー系Bの電子ファインダーであれば、そのままとするが、元の記録モードでの有効ファインダー系が第1のファインダー系Aの光学ファインダーとなっていた場合には、ファインダー系を強制的に第2のファインダー系Bの電子ファインダーに切り替える。その状態を図6に示す。モード切替手段14は操作位置bに切り替えられ、これに連動して有効ファインダー系が強制的に第2のファインダー系Bに切り替えられている。切替手段10も操作位置▲2▼に切り替えられている。
【0065】
再生モードでは、蓄積部6に格納された画像データを読み出して表示装置7に表示し、それを第2の反射部4、接眼レンズ8を介してファインダー9に映し出すが、記録モードから再生モードへの切り替えに伴って、制御部11は駆動機構12を制御して、表示装置7を第2の反射部4の入射面に対面する位置に移動させる。この動作を自動的に行う。なお、第1の反射部3も連動して第1の状態から第2の状態に切り替えられているが、この動作については、必ずしもそのようにする必要はない。
【0066】
図8は上記構成の参考例2のデジタルカメラのモード切り替えの動作を示すフローチャートである。この制御は制御部11において実行される。
【0067】
ステップS21において、モード切替手段14が操作されたかどうかを判断し、操作されているときはステップS22に進んで、モード切替手段14の操作位置が再生モードを示すbの操作位置かどうかを判断する。操作位置がbのときは、ステップS23に進んで、直前の有効ファインダー系が第2のファインダー系Bとなっているかどうかを判断する。有効ファインダー系が第2のファインダー系Bではなく、第1のファインダー系Aとなっている場合には、ステップS24に進んで、第1の反射部3および表示装置7を第2の状態にするように駆動機構12を制御する。その結果、図6に示すように第2のファインダー系Bが有効状態になる。制御部11が強制切り替えの制御手段を構成している。ステップS22の判断でモード切替手段14が記録モードを示すaとなっているとき、および、ステップS23の判断で有効ファインダー系がすでに第2のファインダー系Bとなっているときは、ステップS24をスキップする。
【0068】
以上のように、本参考例2によれば、再生モードへの切り替えにおいて、切り替え直前で第1のファインダー系が有効状態であったときは、有効ファインダー系を再生モードに適した第2のファインダー系Bに自動的に切り替え、人為的操作を行う必要がないため、使い勝手に優れ、操作性が良い。
【0069】
(実施の形態3)
図9、図10は本発明の実施の形態3におけるデジタルカメラの概略の構成を示す断面図である。図9は記録モードを示し、図10は再生モードを示す。これらの図において、参考例2の図5、図6におけるのと同じ符号は同一構成要素を指しているので、詳しい説明は省略する。本実施の形態のデジタルカメラの構成を示すブロック図は図7と同様のものであるので、その図示を省略する。本実施の形態3は、参考例2を前提として、再生モードから記録モードへ復帰したときに、元の記録モードでの有効ファインダー系を元のとおり有効に復帰させるものである。
【0070】
モード切替手段14が操作位置aにある図9の記録モードからモード切替手段14を操作して操作位置bに切り替え、図10に示すように再生モードにしたとする。再生モードに切り替える直前の有効ファインダー系は図9の場合は第1のファインダー系Aである。図示はしないが、直前の有効ファインダー系が第2のファインダー系Bとなっている場合もある。
【0071】
図9の状態から再生モードに切り替えると、参考例2の場合と同様にして、図10に示すように、有効ファインダー系が強制的に第2のファインダー系Bに切り替えられる。すなわち、表示装置7が第2の反射部4の入射面に対向する位置に移動される。操作部13において、再生操作を行うと、蓄積部6に格納されている画像データが読み出され、表示装置7に送出される。表示装置7の再生画像が第2の反射部4、接眼レンズ8を介してファインダー9に映し出される。なお、第1の反射部3も連動して第1の状態から第2の状態に切り替えられているが、この動作については、必ずしもそのようにする必要はない。
【0072】
再生を終えて、再び記録モードに戻すべく、モード切替手段14を操作位置aに切り替えると、図10の状態から図9の状態に復帰する。つまり、有効ファインダー系が元の記録モードでの有効ファインダー系に戻るように制御される。本例の場合は、再生モードに切り替える直前の記録モードで図9のように第1のファインダー系Aが有効状態にあったので、再生モードから記録モードに戻したときは、元の第1のファインダー系Aが有効状態となるように制御される。図示はしていないが、再生モードに切り替える直前の記録モードで第2のファインダー系Bが有効状態にあったときには、再生モードから記録モードに戻したときに、元の第2のファインダー系Bが有効状態となるように制御される。
【0073】
図11は上記構成の実施の形態3のデジタルカメラのモード切り替えの動作を示すフローチャートである。この制御は制御部11において実行される。
【0074】
ステップS31において、モード切替手段14が操作されたかどうかを判断し、操作されているときはステップS32に進んで、モード切替手段14の操作位置が再生モードを示すbの操作位置かどうかを判断する。操作位置がbのときは、ステップS33に進んで、モード切り替え直前の有効ファインダー系をフラグに設定する。すなわち、直前の有効ファインダー系が第1のファインダー系Aのときは、フラグとして“1”を設定し、直前の有効ファインダー系が第2のファインダー系Bのときは、フラグとして“2”を設定する。次いで、ステップS34に進み、フラグが“2”であるかどうか、つまり、直前の有効ファインダー系が第2のファインダー系Bとなっているかどうかを判断する。有効ファインダー系が第2のファインダー系Bではなく、第1のファインダー系Aとなっている場合には、ステップS35に進んで、第1の反射部3および表示装置7を第2の状態にするように駆動機構12を制御する。その結果、図10に示すように第2のファインダー系Bが有効状態になる。次いで、ステップS36において、切替手段10の操作により指令を無効化する。ステップS34の判断で有効ファインダー系がすでに第2のファインダー系Bとなっているときは、ステップS35をスキップする。
【0075】
一方、ステップS32の判断でモード切替手段14の操作位置がaであって、記録モードに切り替えられたときは、ステップS37に進んで、フラグが“1”に設定されているかどうかを判断する。この判断が肯定的となるとき、すなわち、再生モード切り替え直前の有効ファインダー系が第1のファインダー系Aであったことを示しているときは、ステップS38に進み、第1の反射部3および表示装置7を第1の状態にするように駆動機構12を制御する。その結果、図10の第2のファインダー系Bの有効状態から図9に示す第1のファインダー系Aの有効状態に自動的に復帰される。次いで、ステップS39において、切替手段10の操作無効化を解除する。ステップS37の判断が否定的のとき、すなわち、再生モード切り替え直前の有効ファインダー系が第2のファインダー系Bであったことを示しているときは、ステップS38をスキップする。
【0076】
以上のように、本実施の形態によれば、録画直後に再生して録画状態を確認し、引き続いて前と同じ状況で録画を行うときに、いちいちファインダー系の人為的操作はしなくてもすむ。自動的に元のファインダー系に復帰させるため、使い勝手が良く、モード切り替えの操作性がさらに改善されている。
【0077】
(実施の形態4)
図12は本発明の実施の形態4におけるにデジタルカメラの概略構成を示している。本実施の形態は、接眼レンズ8の集光位置を調節する視度調整機構15を備えている。視度調整機構15は、ダイヤルを回すことにより接眼レンズ8を前後にスライドさせ、第2の反射部4の出射面に対して接近離間するように構成されている。
【0078】
有効ファインダー系が第1のファインダー系Aであるか第2のファインダー系Bであるかに関係なく、視度調整機構15の操作によって、接眼レンズ8を前後にスライドさせることにより、接眼レンズ8の集光位置を調節し、第2の反射部4からの光学像の集光位置を調節する。使用者が近視や遠視であっても、眼鏡などの矯正器具の装着の必要性を緩和し、目の網膜に正しく光学像が結像される。
【0079】
なお、本発明は上記形態に限定されるものではなく、以下のように実施してもよい。
【0080】
上記の実施の形態では、表示装置7の配置位置として第2の反射部4の入射面前面としているが、これに代えて、第2の反射部4の出射面の後方に表示装置を配置してもよい。この場合、電子ファインダー使用時には、表示装置による表示画像を接眼レンズに直接に出射することになる。光学ファインダー使用時には表示装置を第2の反射部の出射面から引退させるようにスライドさせるように構成する。
【0081】
また、上記の実施の形態においては、電子ファインダー使用時に第1の反射部3を跳ね上げているが、これに代えて、第1の反射部としてスプリッターやハーフミラーなどの1入力の光を2分化する光学素子を用いることで、光学ファインダーと電子ファインダーとの切り替え時に第1の反射部を可動させないようにしてもよい。
【0082】
また、上記の実施の形態においては、表示装置7をスライドさせて光学ファインダー/電子ファインダーの切り替えを行っているが、第1の反射部の片面をミラーとし、もう片面を表示装置とするのでもよい。この場合、光学ファインダー時は撮影レンズからの被写体像をミラーで反射させて第2の反射部に入射してファインダーに映し出し、電子ファインダー使用時は第1の反射部の表裏を反転させた上で跳ね上げ、撮影レンズからの被写体像を撮像素子が受光し、第1の反射部の裏面にある表示装置で表示して第2の反射部に入射し、ファインダーに映し出すように構成してもよい。
【0083】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、電子ファインダー方式に見られる粗さの欠点と光学ファインダー方式に見られる視野率の低さの欠点を補い合ってともに解消し、必要に応じた切り替え操作によって、繊細な被写体像確認と正確な撮影画角確認との双方の機能をともに満足させることができる。
【0084】
また、記録モードから再生モードへの切り替えに連動して、ファインダー系を強制的に第2のファインダー系の有効状態である電子ファインダーに切り替える構成により、記録画像の再生確認において、ファインダーを覗いたままの姿勢で記録から引き続いて再生確認することができ、撮影姿勢を崩すことなく再生確認できるので、モード切り替えの操作性を簡素化することができる。
【0085】
また、第1のファインダー系の有効状態である光学ファインダーが有効の状態で記録モードから再生モードに切り替え、連動してファインダー系を第2のファインダー系の有効状態である電子ファインダーに切り替え、再び記録モードに戻したときに、元の記録モードで有効としていた光学ファインダーに自動復帰させる構成により、撮影姿勢を崩すことなく、元の録画状況を再現することが容易に実現でき、モード切り替えの操作性をさらに簡素化することができる。
【0086】
また、ファインダーに視度調整機構を付加する構成により、近視や遠視の人であっても、老眼鏡などの矯正器具を必要とすることなく裸眼でファインダーから被写体像や再生画像を明瞭に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例1におけるデジタルカメラの光学ファインダー(第1のファインダー系)の選択状態の概略の構成を示す断面図
【図2】本発明の参考例1におけるデジタルカメラの電子ファインダー(第2のファインダー系)の選択状態の概略の構成を示す断面図
【図3】本発明の参考例1におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図
【図4】本発明の参考例1におけるデジタルカメラのファインダー系切り替えの動作を示すフローチャート
【図5】本発明の参考例2におけるデジタルカメラの記録モードの選択状態の概略の構成を示す断面図
【図6】本発明の参考例2におけるデジタルカメラの再生モードの選択状態の概略の構成を示す断面図
【図7】本発明の参考例2におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図
【図8】本発明の参考例2におけるデジタルカメラのモード切り替えの動作を示すフローチャート
【図9】本発明の実施の形態3におけるデジタルカメラの記録モードの選択状態の概略の構成を示す断面図
【図10】本発明の実施の形態3におけるデジタルカメラの再生モードの選択状態の概略の構成を示す断面図
【図11】本発明の実施の形態3におけるデジタルカメラのモード切り替えの動作を示すフローチャート
【図12】本発明の実施の形態4におけるにデジタルカメラの概略構成を示す断面図
【符号の説明】
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 第1の反射部
4 第2の反射部
5 撮像素子
6 蓄積部
7 表示装置
8 接眼レンズ
9 ファインダー
10 切替手段
11 制御部
12 駆動機構
13 操作部
14 モード切替手段
15 視度調整機構
A 第1のファインダー系(光学ファインダー)
B 第2のファインダー系(電子ファインダー)

Claims (6)

  1. 撮影レンズを通った被写体像を光学的にファインダーに導く第1のファインダー系と、
    前記撮影レンズを通った被写体像を撮像素子および内部の表示装置を介して電子的に前記ファインダーに導く第2のファインダー系と、
    前記第1のファインダー系の有効状態と前記第2のファインダー系の有効状態とを切り替える切替手段と
    前記第2のファインダー系における撮像素子により前記撮影レンズからの被写体像を撮像して蓄積部に記録する記録モードと、前記蓄積部の画像データを再生して前記第2のファインダー系における表示装置に表示する再生モードとを切り替えるモード切替手段と、
    前記モード切替手段により記録モードから再生モードに切り替えたときに、ファインかダー系を強制的に前記第2のファインダー系の有効状態に切り替える制御手段とを備え、
    前記第1のファインダー系によって導かれた被写体像及び前記第2のファインダー系によって導かれた被写体像を前記ファインダーから確認可能であり、
    前記制御手段は、前記モード切替手段により記録モードから再生モードに切り替え、次いで再生モードから記録モードに切り替え戻したときに、ファインダー系を再生モードに切り替える直前の記録モードで有効状態とされていた方のファインダー系に自動復帰するように構成されていることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記制御手段は、その強制切り替え機能が有効・無効に切り替えられるように構成されている請求項に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記制御手段は、そのファインダー系自動復帰の機能が有効・無効に切り替えられるように構成されている請求項に記載のデジタルカメラ。
  4. さらに、前記ファインダーの視度調整機構を備えた請求項1から請求項までのいずれかに記載のデジタルカメラ。
  5. 撮影レンズを通った被写体像を光学的にファインダーに導く第1のファインダー系と、
    前記撮影レンズを通った被写体像を撮像素子および内部の表示装置を介して電子的に前記ファインダーに導く第2のファインダー系と、
    前記第1のファインダー系の有効状態と前記第2のファインダー系の有効状態とを切り替える切替手段と、
    記録モードと再生モードとを切り替えるモード切替手段とを備え、
    前記第1のファインダー系によって導かれた被写体像及び前記第2のファインダー系によって導かれた被写体像を前記ファインダーから確認可能であるデジタルカメラのファインダー制御方法であって、
    前記モード切替手段が操作されたかを判断するステップと、
    前記モード切替手段が操作されたと判断したときに前記モード切替手段の操作が再生モードか記録モードかを判断するステップと、
    前記モード判断のステップで再生モードと判断したときにモード切り替え直前の有効ファインダー系をフラグに設定するステップと、
    前記再生モードと判断したときの前記フラグの設定状態が第1のファインダー系か第2のファインダー系かを判断するステップと、
    前記フラグの設定状態が第1のファインダー系と判断したときに切り替え後の再生モードで有効ファインダー系を第2のファインダー系の有効状態に強制切り替えする指令を出力するステップと、
    前記モード判断のステップで記録モードと判断したときに前記フラグの設定状態が第1のファインダー系か第2のファインダー系かを判断するステップと、
    前記記録モードと判断したときの前記フラグの設定状態が第1のファインダー系と判断したときに切り替え後の記録モードで有効ファインダー系を第1のファインダー系の有効状態に強制切り替えする指令を出力するステップとを含むデジタルカメラのファインダー制御方法。
  6. 請求項に記載のファインダー制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なデジタルカメラ制御用の記録媒体。
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