JP4356751B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、路車間通信における路側の通信装置に関する。
カーナビゲーション装置の普及とともにVICS[Vehicle Information CommunicationSystem]も利用されるようになってきており、VICS情報として渋滞情報などの道路交通情報が車両側に提供されている。VICS情報を車両側に提供するために、路車間通信やFM多重通信が行われている。路車間通信の場合、路側には光ビーコンなどが設けられ、車両には光ビーコンなどに対応した受信装置が搭載されている。光ビーコンの場合、車線毎にデータを送受信するためのヘッドがそれぞれ設けられ、各ヘッドから各車線に対して全車線共通のVICS情報を同時にダウンリンクしている。
さらに、インフラ協調サービスによる運転支援を行うために、光ビーコンを利用することが検討されている。この光ビーコンを利用したインフラ協調サービスとしては、例えば、車両では、光ビーコンからのデータ受信に基づいて位置標定を行い、この位置標定によって車両から停止線までの距離を演算する。そして、車両では、信号情報を取得し、停止線までの距離情報と信号情報に基づいて各種運転支援を行う。信号情報は、各色の信号や右折指示信号のサイクル情報などであり、直進車線や右折車線などの車線毎に情報が異なる。そのため、インフラ協調サービスを行う場合、車線毎に情報を設定し、光ビーコンでは各ヘッドから車線毎に異なる情報をダウンリンクし、車線毎に異なるサービスを提供する必要がある。
しかし、光ビーコンの各車線に対応したヘッドのダウンリンクエリアの一部は、隣接車線内に入っている。そのため、各ヘッドから車線毎に異なるデータを送信した場合、隣接車線からの漏れによってデータの干渉が生じ、受信エラーが発生し、必要なデータを全て受信することができない。そこで、特許文献1に記載の通信装置では、全車線において共通する共通データを全ての車線に送信した後、任意の車線に車線毎のデータを送信している間はその車線の隣接車線にはデータ送信を停止し(つまり、車線間での時分割送信)、車線間のデータの干渉を回避している。
特開2000−182190号公報 特開平8−86662号公報
衝突防止を目的として交差点での運転支援を行う場合、車両から停止線までの距離を高精度に求める必要があり、位置標定を高精度に行う必要がある。しかし、上記した通信装置では、車線間での時分割送信を行っているので、車両が光ビーコンのダウンリンクエリアに進入したときにデータ送信している場合とデータ送信を停止している場合がある。そのため、ダウンリンクエリアにおいて車両側で光ビーコンからのデータを最初に受信できた位置が、ダウンリンクエリアの入口エッジの位置の場合もあればあるいは入口エッジから停止線寄りの任意の位置の場合もあり、位置標定リセットの0点が変動する。特に、車線毎のデータが大きいほど、データ送信を停止している期間も長くなるので、0点が変動する可能性が高くなり、0点からの距離誤差も大きくなる。その結果、位置標定の精度が低下し、車両から停止線までの距離の精度も低下する。
そこで、本発明は、路車間通信において車線毎に異なる情報を送信できるとともに車両側で高精度な位置標定を行うことができる通信装置を提供することを課題とする。
本発明に係る通信装置は、路側に設置され、複数の車線に対して情報を送信する通信装置であって、車両の車両IDを取得する車両ID取得手段と、複数の車線に対して情報をそれぞれ送信する複数の送信手段と、複数の送信手段により共通情報を全車線に対して同時送信させ、当該共通情報を同時送信していない間に複数の送信手段のうちの特定車線に対する送信手段により当該特定車線を対象とした内容の特定車線情報を送信させるとともに複数の送信手段のうちの特定車線の隣接車線に対する送信手段による情報送信を停止させる制御手段とを備え、同時送信する共通情報は、全車線に共通する内容の情報の他に特定車線情報のうちの車線が識別可能な情報の少なくとも一部を含み、共通情報を同時送信していない間に送信する情報は、特定車線情報のうちの車両側で走行車線を認識するための車線認識情報であり、車線認識情報は、車両ID取得手段で取得した車両IDと当該車両IDの車両が走行中の車線情報とを対応付けた情報であることを特徴とする。
この通信装置では、路側に設置され、車両側の装置との間で路車間通信を行う。通信装置は、複数の車線に対する路車間通信に対応するために、複数の車線に対して情報をそれぞれ送信する複数の送信手段と複数の送信手段の送信制御をそれぞれ行う制御手段を備えている。通信装置では、制御手段による送信制御により、複数の送信手段によって共通情報を全車線に対して同時送信する。さらに、通信装置では、制御手段による送信制御により、共通情報を同時送信していない間に、特定車線に対する送信手段によって特定車線情報を送信するとともに、特定車線の隣接車線に対する送信手段による情報送信を停止する。つまり、共通情報を全車線に対して同時送信し、同時送信を行わない間に車線毎の特定車線情報を車線間での時分割で送信する。共通情報は、基本的には全車線に対した共通の内容の情報である。特定車線情報は、基本的には特定車線を対象とした他車線とは異なる内容の情報であり、車線毎に設定される。特に、特定車線情報には、車線を識別可能な情報を含んでおり、この情報の場合には車両側でどの車線に対する情報かを判別できる。通信装置では、同時送信する共通情報の中に特定車線情報の車線を識別可能な情報の少なくとも一部を含ませ、特定車線情報の一部も共通情報として全車線に同時送信する。これによって、時分割で送信する特定車線情報を削減でき、時分割する期間を短くでき、ひいては、時分割での情報送信の停止期間を短くできる。この情報送信停止期間は、共通情報の中に特定車線情報の車線を識別可能な情報を多く含ませるほど、短くできる。このように時分割による情報送信停止期間を短くできるので、車両側では、位置標定を行った場合、位置標定リセットの0点が変動する可能性が低くなり、0点が変動した場合でも0点からの距離誤差を小さくできる。その結果、高精度な位置標定を行うことができ、車両の位置を高精度に求めることができる。さらに、通信装置は、時分割する期間を短くすることにより、同時送信する期間を長くでき、同じ共通情報を繰り返し送信する回数を多くできる。その結果、車両側の共通情報(特定車線情報の一部を含む)の受信確率が高くなる。
本発明の上記通信装置では、共通情報を同時送信していない間に送信する情報は、特定車線情報のうちの車両側で走行車線を認識するための車線認識情報とすると好適である。
この通信装置では、特定車線情報の車線を識別可能な情報を含む共通情報を全車線に対して同時送信し、同時送信を行わない間に車両側で走行車線を認識するための車線認識情報を時分割で送信する。特定車線を走行する車両側では、この共通情報及び車線認識情報を受信すると、車線認識情報によって走行している車線を認識し、共通情報における車線を識別可能な情報の中からその認識した車線に対する情報を抽出できる。このように、車両側では、共通情報の中から走行している車線に対する特定車線情報を簡単に抽出することができる。また、通信装置は、時分割で送信する情報を車線認識情報だけにすることにより、時分割する期間を極力短くでき、時分割による情報送信停止期間を極力短くできる。
本発明の上記通信装置では、車両の車両IDを取得する車両ID取得手段を備え、車線認識情報は、車両ID取得手段で取得した車両IDと当該車両IDの車両が走行中の車線情報とを対応付けた情報であると好適である。
車両側では、自身の車両IDを路側の通信装置に向けて送信する。通信装置では、車両ID取得手段によって車両IDを取得する。そして、通信装置では、同時送信を行わない間に車両IDと当該車両IDの車両が走行中の車線情報とを対応付けた情報を車線認識情報として時分割で送信する。特定車線を走行する車両側では、この車線認識情報を受信すると、車両IDによって自車両に対する情報かを確認できるとともに、車線情報によって走行している車線を認識でき、共通情報における車線を識別可能な情報の中からその認識した車線に対する情報を抽出できる。このように、車両側では、共通情報の中から走行している車線に対する特定車線情報を簡単に抽出することができる。
本発明は、同時送信する共通情報の中に特定車線情報の一部を含ませることにより、時分割で送信する期間(特に、時分割による情報送信停止期間)を短くでき、路車間通信において車線毎に異なる特定車線情報を送信できるとともに車両側で高精度な位置標定を行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る通信装置の実施の形態を説明する。
本実施の形態では、本発明に係る通信装置を、少なくとも光ビーコンによる路車間通信を行う路車間通信システムで利用される光ビーコンに適用する。本実施の形態に係る路車間通信システムでは、VICS情報を提供するシステムとして機能するとともに、インフラ協調システムとして機能する。本実施の形態に係る光ビーコンは、車載通信装置との間で情報を送受信でき、VICS情報及びインフラ協調情報を車両側に提供する。
図1〜図3を参照して、路車間通信システム1について説明する。図1は、本実施の形態に係る光ビーコンによる路車間通信システムの構成図である。図2は、片側2車線の場合の光ビーコンの平面図である。図3は、片側2車線の場合の光ビーコンの正面図である。
路車間通信システム1は、路側に設置される光ビーコン10と各車両に搭載される車載通信装置20からなる。光ビーコン10は、一般道路において交差点から所定距離手前の位置などに設置される。路車間通信システム1では、光ビーコン10と車載通信装置20との間で近赤外線によりデータを送受信でき、VICS情報とインフラ協調情報を光ビーコン10から車載通信装置20にダウンリンクし、車両ID情報を車載通信装置20から光ビーコン10にアップリンクする。
VICS情報は、全車線で共通の道路交通情報である。道路交通情報は、渋滞情報、交通規制情報、駐車場情報などがある。インフラ協調情報は、車線毎の信号サイクル情報及び全車線で共通の道路線形情報、停止線情報、制限速度情報などがある。信号サイクル情報は、青信号、黄信号、赤信号の各点灯時間、右折指示信号の点灯時間、現在点灯している信号とその信号が点灯してからの経過時間などである。この信号サイクル情報により、例えば、何秒後に赤信号になるか、右折車線の場合には右折指示に何秒後になり、何秒後に終了するかが判る。道路線形情報は、ノード(道路の変化点)情報とノード間を連結するリンク情報からなる。ノード情報は、ノードの位置情報などである。リンク情報は、リンクの距離情報、勾配情報などである。停止線情報は、停止線の位置情報などである。この道路線形情報と停止線情報により、光ビーコン10(ダウンリンクエリアDLAの入口エッジ)から停止線SLまでの距離が得られる。
光ビーコン10のダウンリンクエリアDLAは、光ビーコン10のK(m)(例えば、0.5m)手前に設定され、車線進行方向がエリアサイズL(m)(例えば、6.3m)の範囲であり、車線幅方向が車線幅より少し広い範囲である。したがって、隣接車線間のダウンリンクエリアDLA,DLAは重なり、重複エリアIAが存在する。車載通信装置20のアップリンクエリアは、光ビーコン10の手前に設定され、車線進行方向がM(m)(例えば、4.0m)の範囲である。アップリンクエリアは、ダウンリンクエリアDLAと入口エッジが同じ位置であり、ダウンリンクエリアDLAより狭い(L>M)。このK(m)、L(m)、M(m)は、規格で予め設定された値である。したがって、光ビーコン10からダウンリンクエリアDLAの入口エッジまでの距離は決まっている。
なお、重複エリアIAが存在するので、隣接車線間で異なるデータを同時にダウンリンクする場合(図4参照)、隣接車線にデータが漏れ、データの干渉が発生する。しかし、隣接車線への干渉があるのはダウンリンクの場合だけと考えられる。というのは、車載通信装置20の送信する際の指向性によって、アップリンクでは狭いエリアに送信するので、隣接車線に漏れることは殆どない。
図1〜図7を参照して、光ビーコン10について説明する。図4は、2車線の各光ビーコンヘッドで同時送信した場合の車線毎のダウンリンクデータの一例である。図5は、2車線の各光ビーコンヘッドで時分割送信した場合の車線毎のダウンリンクデータの一例である。図6は、2車線の各光ビーコンで同時送信と同時送信の間に時分割送信した場合の車線毎のダウンリンクデータの一例である。図7は、共通データのフレームの情報の構成である。
光ビーコン10は、VICS情報とインフラ協調情報をダウンリンクエリアDLAにダウンリンクするとともに、アップリンクエリアを走行中の車両から車両ID情報がアップリンクされる。特に、光ビーコン10では、ダウンリンクする際に、制御チャネルだけを車線毎に時分割でダウンリンクし、それ以外の情報を全車線に対して同時にダウンリンクする。そのために、光ビーコン10は、光ビーコン制御装置11と車線毎の光ビーコンヘッド12,・・・を備えている。
なお、本実施の形態では、光ビーコン制御装置11が特許請求の範囲に記載する制御手段に相当し、車線毎の光ビーコンヘッド12,・・・が特許請求の範囲に記載する複数の送信手段及び車両ID取得手段に相当する。
光ビーコン10の各部について説明する前に、光ビーコン10におけるダウンリンク方法について説明する。例えば、片側2車線の場合、図4に示すように、左車線のダウンリンクデータLDと右車線のダウンリンクデータRDとを同時に連続的にダウンリンクすると、重複エリアIAが存在するために、左車線と右車線で異なるデータが干渉する。そこで、車線間で時分割でダウンリンクすると、ダウンリンクエリアDLAの入口エッジに車両が到達したときに、図5の矢印で示すように、時分割データDDが無い場合、時分割データDDの先頭の場合、時分割データDDの途中の場合がある。つまり、ダウンリンクエリアDLAの入口エッジに車両が到達したときに、時分割データDDのどの位置で受信できるのかあるいは受信できないのかが未確定である。そのため、位置標定リセットしたときに、0点がダウンリンクエリアDLAの入口エッジからずれ、距離誤差が生じることがある。また、時分割した場合、ダウンリンクできるデータ量が(1/車線数)となり、ダウンリンクできるデータ量が低減する。このように、時分割した場合、データ効率が悪く、位置標定精度も低下する。
ダウンリンクする情報は、道路サイクル情報のように車線毎に異なる情報もあるが、大部分が全車線に共通する情報である。そこで、時分割でダウンリンクする期間を短くするために、ダウンリンクする情報を、極力、全車線に対して共通の共通データCDとし、共通データCDを全車線に同時にダウンリンクする。VICS情報、インフラ協調情報の道路線形情報、停止線情報、制限速度情報などは元々共通の情報なので、共通データCDとする。さらに、インフラ協調情報の車線毎の情報である信号サイクル情報も共通データCDとする。そのために、信号サイクル情報の各情報がどの車線に対する情報かを識別可能とするために、信号サイクル情報の各情報に対して車線番号をそれぞれ付与する。そして、これらの情報を全て共通データCDとし、この共通データCDをフレームFに分割する。図7には、片側2車線の場合の共通データCDのフレームFに格納される情報構成の一例を示しており、フレームFの大部分の領域に道路線形情報などの元々共通の共通情報CIが格納され、残りの領域に左車線の車線番号を付与した信号サイクル情報LIと右車線の車線番号を付与した信号サイクル情報RIが格納される。
車両側では、共通データCDの中の信号サイクル情報の各情報について走行中の車線の情報か否かを識別する必要がある。そのために、車両側では、走行中の車線を認識する必要がある。そこで、車線毎に、アップリンクされた車両IDに車線番号を加味した制御チャネルCC(車線認識情報)を生成し、この制御チャネルCCだけを車線間での時分割でダウンリンクする。この制御チャネルCCは、データ量として極小であり、1つのフレームだけで構成される。フレーム時間は、極小時間であり、例えば、光ビーコンの規格上の1msである。
図6には、片側2車線の場合のダウンリンクの一例を示している。通常、共通データCDを全車線に対して繰り返しダウンリンクする。そして、所定の周期で、各車線の制御チャネルCC,CCを生成し、制御チャネルCC,CCを1度だけ時分割でダウンリンクする。したがって、共通データCDについては、何度も同じデータがダウンリンクされる。また、時分割でダウンリンクする期間は非常に短く、ダウンリンク停止期間も非常に短い。そのため、この時分割を行っているときに車両がダウンリンクエリアDLAの入口エッジに到達し、位置標定リセットが行われた場合でも、距離誤差は非常に小さく、無視できる程度である。ちなみに、共通データCDをダウンリンクしているときに車両がダウンリンクエリアDLAの入口エッジに到達し、位置標定リセットが行われた場合には、勿論、距離誤差はない。
なお、制御チャネルCCも共通データCDの中に含めて、全ての情報を同時にダウンリンクすることも考えられるが、以下の理由で制御チャネルCCだけは時分割でダウンリンクする。制御チャネルCCを共通データCDの中に含めた場合、全てのフレームFに制御チャネルCCを含める必要があり、各フレームFに格納できるデータ量がその分削減される。そのため、1回分の共通データCDをダウンリンクするためのフレーム数が増加する。その結果、共通データCDをダウンリンクエリアDLA内でダウンリンクできる回数が低減し、車両側での受信確率が低下する。また、全てのフレームFに同じ情報(制御チャネルCC)が含まれるので、非常に無駄である。
以上のように、情報を極力共通化して共通データCDとして同時に繰り返しダウンリンクし、車両側で走行車線を認識するために最低限必要な制御チャネルCCだけを時分割でダウンリンクする。以下に、光ビーコン10の各部について具体的に説明する。
光ビーコン制御装置11は、CPU[Central ProcessingUnit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]などからなる電子制御ユニットであり、光ビーコン10を統括制御する。光ビーコン制御装置11では、VICSセンターで編集、処理されたVICS情報を取得するとともに、前方に存在する信号機の制御器(図示せず)から信号サイクル情報を取得する。また、光ビーコン制御装置11では、光ビーコン10周辺の道路線形情報、停止線情報、制限速度情報などを予め保持している。また、光ビーコン制御装置11では、光ビーコンヘッド12からアップリンクデータ(車両ID)を入力する。
光ビーコン制御装置11では、信号サイクル情報の各情報に対応する車線の車線番号をそれぞれ付与する。そして、光ビーコン制御装置11では、その車線番号を付与した各情報とVICS情報及び信号サイクル情報以外のインフラ協調情報から共通データCDを生成し、共通データCDをフレーム分割する。光ビーコン制御装置11では、所定時間毎に、アップリンクされた車両IDに車線番号を加味し、車線毎の制御チャネルCCを生成する。所定時間は、一定時間でもよいし、あるいは、車両の通過量や車速などを考慮した可変時間でもよい。車両IDがアップリンクされていない場合、制御チャネルの車両IDは空情報となる。
光ビーコン制御装置11では、通常、全車線に対して共通データCDをダウンリンクするように全車線の光ビーコンヘッド12,・・・を指令制御し、1回分の共通データCDのダウンリンクが終了毎に繰り返し同じ指令制御を行う。また、光ビーコン制御装置11では、所定時間毎に、ダウンリンクする車線に対してその車線の制御チャネルCCをダウンリンクするようにその車線の光ビーコンヘッド12を指令制御するとともに、その車線の隣接車線に対してダウンリンクを停止するようにその隣接車線の光ビーコンヘッド12を指令制御する。例えば、片側2車線の場合には左車線と右車線との間で時分割を行い、片側3車線の場合には中央車線と左車線及び右車線との間で時分割を行い、片側4車線の場合には第1車線及び第3車線と第2車線及び第4車線との間で時分割を行う。
光ビーコンヘッド12は、車線毎に設けられ、近赤外線を送受信可能なヘッドである。光ビーコンヘッド12は、車線の中心線の上方に配置され、下側の斜め後方に向けて設置される。通常、光ビーコンヘッド12では、光ビーコン制御装置11による指令に応じて、共通データCDをダウンリンクエリアDLA内へ他の光ビーコンヘッド12と同時にダウンリンクする。所定時間毎に、光ビーコンヘッド12では、光ビーコン制御装置11による指令に応じて、制御チャネルCCのダウンリンクエリアDLA内へのダウンリンクとダウンリンクの停止とを行う。また、光ビーコンヘッド12では、アップリンクエリア内からのアップリンクデータ(車両ID情報)を受信し、そのアップリンクデータを光ビーコン制御装置11に出力する。
図1〜図7を参照して、車載通信装置20について説明する。車載通信装置20は、ダウンリンクエリアDLAに進入すると全車線共通の共通データCDと車線毎に異なる制御チャネルCCをダウンリンクされるとともに、アップリンクエリアに進入すると車両IDデータをアップリンクする。車載通信装置20では、ダウンリンクエリアDLAでのデータ受信に基づいて位置標定を行い、車両から停止線までの距離を演算する。車載通信装置20では、VICS情報をナビゲーション装置に提供するとともに、停止線までの距離や信号情報などからなるインフラ協調情報を運転支援装置に提供する。そのために、車載通信装置20は、送受信装置21、車輪速センサ22及びECU[Electronic Control Unit]23を備えている。
送受信装置21は、近赤外線を送受信可能な装置である。送受信装置21は、車両の所定の位置に配置され、上側の斜め前方に向けて設置される。送受信装置21では、ダウンリンクエリアDLA内でダウンリンクデータを受信し、そのダウンリンクデータをECU23に出力する。また、送受信装置21では、ECU23による指令に応じて、アップリンクエリア内でアップリンクデータを送信する。
車輪速センサ22は、各車輪に設けられ、車輪速パルスを検出するセンサである。車輪速センサ22では、車輪速パルスを検出し、検出した車輪速パルスをECU23に出力する。
ECU23は、CPU、ROM、RAMなどからなる電子制御ユニットであり、車載通信装置20を統括制御する。ECU23では、送受信装置21からのダウンリンクデータ(共通データCD、制御チャネルCC)を入力するとともに、各輪の車輪速センサ22からの車輪速パルスを入力する。そして、ECU23では、各輪の車輪速パルスに基づいて車速Vを演算する。また、ECU23では、アップリンクエリアに進入すると、車両IDからなるアップリンクデータを生成し、そのアップリンクデータをアップリンクするように送受信装置21を指令制御する。
送受信装置21でダウンリンクデータの受信を開始すると(位置標定リセットすると)、ECU23では、データ受信開始してから位置標定による停止線までの距離Dの演算が終わるまでの時間Xをカウントする。また、ECU23では、共通データCDから道路線形情報を抽出し、道路線形情報に基づいてダウンリンクエリアDLAの入口エッジから停止線SLまでの距離Sを演算する。そして、ECU23では、演算によって求めた距離S及び車速V、カウントした時間Xを用いて、現時点の車両位置から停止線SLまでの距離D(=S−X×V)を演算する。
ECU23では、制御チャネルCCを取得すると、車両IDによって自車両に対する情報か否かを確認する。自車両の情報の場合、ECU23では、制御チャネルCCから車線番号を抽出し、走行中の車線を認識する。そして、ECU23では、その車線番号に基づいて照合を行い、共通データCDから走行中の車線の信号サイクル情報を抽出する。また、ECU23では、共通データCDから停止線情報、制限速度情報などを抽出する。そして、ECU23では、これらの抽出した情報に停止線までの距離Dの情報を加味してインフラ協調情報を生成する。そして、ECU23では、インフラ協調情報を運転支援装置に送信する。
また、ECU23では、共通データCDからVICS情報を抽出する。そして、ECU23では、VICS情報をカーナビゲーション装置に送信する。
図1〜図8を参照して、路車間通信システム1における動作について説明する。
光ビーコン10の各光ビーコンヘッド12では、アップリンクされた車両IDデータを受信する。そして、光ビーコン制御装置11では、所定時間毎に、アップリンクされた車両IDと車線番号からなる制御チャネルCCを生成する。
光ビーコン制御装置11では、信号機の制御器からの信号サイクル情報の各情報に車線情報を付与し、この車線情報を付与した信号サイクル情報とVICSセンターからのVICS情報及び保持している道路線形情報、停止線情報、制限速度情報などにより共通データCDを生成し、共通データCDをフレーム分割する。そして、光ビーコン制御装置11では、全車線の光ビーコンヘッド12,・・・に対してフレーム単位の共通データCDをダウンリンクするように、繰り返し指令制御する。全ての光ビーコンヘッド12,・・・では、共通データCDをダウンリンクエリアDLA内へダウンリンクする。
また、光ビーコン制御装置11では、所定時間毎に、ダウンリンクする車線の光ビーコンヘッド12に対して制御チャネルCCをダウンリンクするように指令制御するとともに、その車線の隣接車線の光ビーコンヘッド12に対してダウンリンク停止するように指令制御する。ダウンリンクするように指令された光ビーコンヘッド12では、制御チャネルCCをダウンリンクエリアDLA内へダウンリンクする。一方、ダウンリンク停止するように指令された光ビーコンヘッド12では、ダウンリンクを停止する。
これによって、繰り返し、共通データCDがダウンリンクエリアDLAに同時にダウンリンクされ、その共通データCDのダウリンクの合間の所定時間毎に、極短期間で、車線毎の制御チャネルCCが時分割でダウンリンクされる。
各輪の車輪速センサ22では、車輪速パルスを検出し、車輪速パルス情報をECU23に送信している。ECU23では、各輪の車輪速パルスに基づいて車速Vを演算する。
車載通信装置20を搭載した車両がダウンリンクエリアDLAに進入すると、送受信装置21では、共通データCDを繰り返し受信して、その都度、共通データCDをECU23に出力するとともに、制御チャネルCCを一度受信して、制御チャネルCCをECU23に出力する。また、アップリンクエリアに進入すると、送受信装置21では、ECU23からの指令に応じて車両IDデータをアップリンクする。
ECU23では、データ受信を開始すると(位置標定リセット)、そのデータ受信開始時点からの経過時間をカウントする。そして、ECU23では、共通データCDから道路線形情報を抽出し、道路線形情報に基づいてダウンリンクエリアDLAの入口エッジから停止線SLまでの距離Sを演算する。また、ECU23では、カウントしていた時間からデータ受信開始から位置標定終了(現時点)までの時間Xを把握する。そして、ECU23では、入口エッジから停止線SLまでの距離S、時間X、車速Vを用いて、現時点での自車位置から停止線SLまでの距離Dを演算する。
ECU23では、制御チャネルCCの車両IDによって自車両に対する情報と確認すると、制御チャネルCCの車線番号によって走行中の車線を認識する。そして、ECU23では、その車線番号に基づいて共通データCDから走行中の車線の信号サイクル情報を抽出するとともに、共通データCDから停止線情報、制限速度情報などを抽出する。そして、ECU23では、これらの抽出した情報に停止線SLまでの距離Dの情報を加味したインフラ協調情報を運転支援装置に送信する。また、ECU23では、共通データCDからVICS情報を抽出し、そのVICS情報をカーナビゲーション装置に送信する。
インフラ協調情報が提供されると、運転支援装置では、自車が直進の場合には赤信号のときに停止線SLで止まれるか否かや右折の場合には右折指示信号でないときに停止線SLで止まれるか否かを判断し、止まれないと判断したときには注意喚起、警報、介入ブレーキ制御などを行う。
この路車間通信システム1によれば、車線間でのデータの干渉を防止できるとともに車間毎に異なるデータを車両側に提供することができ、インフラ協調サービスが可能である。
特に、光ビーコン10によれば、制御チャネルCC以外の情報を共通データCDとし、全車線に対して同時に共通データCDをダウンリンクすることにより、時分割する期間を極短時間にでき、時分割でのダウンリンク停止期間を極短時間にできる。これによって、車載通信装置20では、位置標定を行った場合、位置標定リセットの0点が変動する可能性が低くなり、0点が変動した場合でも0点からの距離誤差が極小さくなる。その結果、高精度な位置標定を行うことができ、停止線SLまでの距離Dを高精度に求めることができる。その結果、高品質のインフレ協調サービスを行うことができる。
さらに、光ビーコン10によれば、制御チャネルCCを1回だけ時分割でダウンリンクすることにより、1回分の共通データCDをダウンリンクするために要するフレーム数を少なくできる。これによって、車載通信装置20では、同じ共通データCDをダウンリンクエリアDLA内でより多くの回数受信することができ、受信確率が向上する。したがって、遮蔽物などによって一時的に受信できなかった場合でも、共通データCDを確実に取得することができる。
また、光ビーコン10では、時分割でダウンリンクする情報を制御チャネルCCだけにすることにより、時分割する期間を極力短くでき、時分割によるダウンリンク停止期間を極力短くできる。また、光ビーコン10では、制御チャネルCCに車線番号を含ませかつかつ信号サイクル情報の各情報に車線番号を対応付けることにより、車載通信装置20では共通データCDの中から走行車線に対する信号サイクル情報を簡単に抽出することができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、本実施の形態では光ビーコンによる路車間通信システムに適用したが、電波ビーコンなどの他の路車間通信システムにも適用可能である。また、本発明の通信装置として光ビーコンに適用したが、電波ビーコンなどの他の装置にも適用可能である。
また、本実施の形態では車両側から車両IDをアップリンクし、光ビーコンでその車両IDを受信し、その車両IDと車線番号からなる制御チャネルを時分割でダウンリンクする構成としたが、車両IDのアップリンクと受信を行うことなく、光ビーコンで車両側で走行車線を認識するための車線認識情報(例えば、車線番号のみからなる制御チャネル)を時分割でダウンリンクする構成としてもよい。
また、本実施の形態では特定車線情報として制御チャネルだけを時分割でダウンリンクする構成としたが、他に時分割でダウンリンクする必要がある情報がある場合にはその情報も時分割でダウンリンクするようにしてもよい。この場合でも、時分割でダウンリンクする情報量を極力少なくするとよい。
また、本実施の形態では同じ制御チャネルを1回だけダウンリンクする構成としたが、車両側での受信確率を向上させるために間隔をあけて複数回ダウンリンクするようにしてもよい。
また、本実施の形態では制御チャネルを所定時間毎にダウンリンクする構成としたが、車両IDを取得したタイミングなどでダウンリンクする構成としてもよい。
本実施の形態に係る光ビーコンによる路車間通信システムの構成図である。 片側2車線の場合の光ビーコンの平面図である。 片側2車線の場合の光ビーコンの正面図である。 2車線の各光ビーコンヘッドで同時送信した場合の車線毎のダウンリンクデータの一例である。 2車線の各光ビーコンヘッドで時分割送信した場合の車線毎のダウンリンクデータの一例である。 2車線の各光ビーコンで同時送信と同時送信の間に時分割送信した場合の車線毎のダウンリンクデータの一例である。 共通データのフレームの情報の構成である。
符号の説明
1…路車間通信システム、10…光ビーコン、11…光ビーコン制御装置、12…光ビーコンヘッド、20…車載通信装置、21…送受信装置、22…車輪速センサ

Claims (1)

  1. 路側に設置され、複数の車線に対して情報を送信する通信装置であって、
    車両の車両IDを取得する車両ID取得手段と、
    前記複数の車線に対して情報をそれぞれ送信する複数の送信手段と、
    前記複数の送信手段により共通情報を全車線に対して同時送信させ、当該共通情報を同時送信していない間に前記複数の送信手段のうちの特定車線に対する送信手段により当該特定車線を対象とした内容の特定車線情報を送信させるとともに前記複数の送信手段のうちの特定車線の隣接車線に対する送信手段による情報送信を停止させる制御手段と
    を備え、
    前記同時送信する共通情報は、全車線に共通する内容の情報の他に前記特定車線情報のうちの車線が識別可能な情報の少なくとも一部を含み、
    前記共通情報を同時送信していない間に送信する情報は、前記特定車線情報のうちの車両側で走行車線を認識するための車線認識情報であり、
    前記車線認識情報は、前記車両ID取得手段で取得した車両IDと当該車両IDの車両が走行中の車線情報とを対応付けた情報であることを特徴とする通信装置。
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