JP2000182190A - 通信装置および通信システム - Google Patents

通信装置および通信システム

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JP2000182190A
JP2000182190A JP10357817A JP35781798A JP2000182190A JP 2000182190 A JP2000182190 A JP 2000182190A JP 10357817 A JP10357817 A JP 10357817A JP 35781798 A JP35781798 A JP 35781798A JP 2000182190 A JP2000182190 A JP 2000182190A
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signal
transmission
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Yuichi Taniguchi
裕一 谷口
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車線ごとに異なるデータを送信することがで
きる光ビーコンにおいて隣接する車線におけるダウンリ
ンク光の干渉を防止する。 【解決手段】 全車線において共通する共通情報をすべ
ての車線へ伝送した後、第1車線および第3車線のみデ
ータを伝送し、第2車線および第4車線ではデータの伝
送を停止させる。次に、第2車線および第4車線でデー
タを伝送し、第1車線および第3車線ではデータの伝送
を停止させる。このような制御を行なうことで、隣り合
う車線のダウンリンク光が干渉し合うことが防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信装置および通
信システムに関し、特に2以上の車線を有する道路に設
置され、車両との間で交通情報の通信を行なう通信装置
および通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より道路に設置され、通行する車両
に対して交通情報などを送信する光ビーコン(通信装置
の一種)が知られている。
【0003】図12は、従来の光ビーコンの正面図であ
る。図を参照して、光ビーコンは、交通情報を登録する
中央装置100と、中央装置100からの情報を受けて
光ビーコンの制御を行なう光ビーコン制御部102と、
LEDを用いてそれぞれの車線へ信号(データ)を送信
するためのヘッドH1〜H4とから構成される。ヘッド
H1〜H4は各々第1〜第4車線へ信号を送信する。信
号の送信には近赤外線が用いられる。車両Vに搭載され
た通信装置104は、ヘッドH1〜H4のいずれかから
の信号を受信する。このヘッドH1〜H4から通信装置
104への光を「ダウンリンク光」という。
【0004】図13および図14は、ヘッドH1〜H4
の1つのダウンリンク光が通信装置に届く範囲を示した
図であり、図13は正面図(図12と同じ方向から見た
図)、図14は側面図である。ヘッドH1〜H4は、路
面から5.5m(図12参照)の高さに取付けられてい
る。車両Vに搭載された通信装置104が路面から約1
mの高さに取付けられることを考慮して、図13および
図14にはヘッドH1〜H4の下4.5mまでの範囲が
示されている。図示される三角形の範囲内での光が一定
パワー以上となるように通信は行なわれる。
【0005】図15は、ヘッドH1〜H4による信号
(データ)の伝送方式を説明するための図である。光ビ
ーコンでは、符号化形式としてマンチェスター方式が採
用されている。マンチェスター方式とは、「0」と
「1」とを位相変化の方向により区別する方式である。
マンチェスター方式のデータの中にはクロック成分が含
まれる。この光ビーコンでは、滅灯→点灯により「0」
を表し、点灯→滅灯により「1」を表している。このよ
うに光ビーコンは、光の点灯および滅灯によりデータを
伝送するため、異なるデータを送信するためのダウンリ
ンク光同士が重なると干渉によりデータエラーが生じ
る。
【0006】図16は、ダウンリンク光同士の干渉を説
明するための図である。図において横軸は車線の幅員方
向の位置を、縦軸はダウンリンク光のパワーを示してい
る。
【0007】車線の幅員方向の位置が0mである場所
は、第1車線に設けられたヘッドH1の真下の場所を示
している。ヘッドH1によるダウンリンク光のパワーが
実線で示され、ヘッドH2によるダウンリンク光のパワ
ーが点線で示されている。
【0008】もしも、ヘッドH1とヘッドH2とで異な
るデータを伝送した場合、車線幅員方向の位置がa〜b
mである領域においてデータの干渉が生じる。この領域
を「通信不可領域」という。
【0009】通信不可領域を車両が走行した場合、デー
タの通信ができないため、サービスの低下につながるこ
ととなる。そのような問題を防ぐために、ヘッドH1〜
H4のすべてにおいて同一のデータを送り、データの干
渉をなくすことで通信不可領域をなくすことが行なわれ
ている。
【0010】図17は、通信不可領域をなくすことがで
きる光ビーコンのヘッドが送信するデータを示す図であ
る。図を参照して、第1〜第4車線のすべてにおいて、
同一時刻に同一のデータの伝送が行なわれている。すな
わち、同じタイミングでヘッドH1〜H4のそれぞれか
ら共通情報、データA、データB、データCおよびデー
タDが順に送信される。
【0011】ここに共通情報とは、周辺道路の渋滞、事
故、工事などの全車線に共通な情報である。
【0012】データA〜Dはそれぞれ第1〜第4車線用
のデータであり、これらのデータは車線別情報とも呼
ぶ。車線別情報として以下のような情報がある。
【0013】(1) 車両からのリクエストに対するレ
スポンスデータ。 たとえば、目的地への経路情報、公共車両にのみ送信す
る情報など、車両からの信号を受信する受信装置を光ビ
ーコンに設け、受信された情報に応答して送られるデー
タである。
【0014】(2) 走行している車線に固有の情報。 たとえば、右折車線へ右折後の道路状況をより詳細に送
信するためのデータである。このようなデータは直進車
線や左折車線には必要ないからである。同様に、直進、
左折車線にはそれらの車線用のデータが車線別情報とし
て送られる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ビーコンは、ダウンリンク領域の制限により、走行し
ている車両へ送信できるデータ量は10kbyte以下
とする必要があるという問題点があった。
【0016】したがって、図17の共通情報からデータ
Dまでのデータ量を10kbyteとし、共通情報から
データDまでの5つのデータのサイズを等しくすると、
1つのデータ量は2kbyteとなってしまう。
【0017】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、伝送できるデータの量を増やすこ
とができる通信装置および通信システムを提供すること
を目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、通信装置は、第1の車線
へ信号を送信するための第1の送信機と、第1の車線の
隣の第2の車線へ信号を送信するための第2の送信機
と、第1の送信機による送信が行なわれているときに第
2の送信機による送信を停止させる停止手段とを備え
る。
【0019】この発明の他の局面に従うと通信システム
は、上述の通信装置と、車両に搭載され通信装置からの
信号を受信する受信装置とを備える。
【0020】これらの発明に従うと、第1の送信機によ
る送信が行なわれているときに第2の送信機による送信
を停止させるため、データの干渉をなくすことができ、
かつ伝送するデータの量を増やすことができる。
【0021】この発明のさらに他の局面に従うと、通信
装置は、第1の車線へ信号を送信するための第1の送信
機と、第1の車線の隣の第2の車線へ信号を送信するた
めの第2の送信機と、第1の車線からの信号を受信する
第1の受信機と、第2の車線からの信号を受信する第2
の受信機と、第1の受信機による信号の受信に応答して
第1の送信機を用いた送信が行なわれるように第1の送
信機を制御する制御手段であって、第2の受信機の受信
状態に応じて第1の送信機による送信の方法が変化する
ように制御を行なう制御手段とを備える。
【0022】この発明のさらに他の局面に従うと、通信
システムは、上記通信装置と、車両に搭載され、通信装
置へ信号を送信し、通信装置からの信号を受信する車載
機とを備える。
【0023】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]第1の実施
の形態における光ビーコンは、データの干渉をなくすた
め車線別情報を流している間は隣接する車線へのデータ
送信を停止させることを特徴としている。
【0024】本実施の形態における光ビーコンの装置構
成は、図12に示される光ビーコンと同じであるため、
ここでの説明を繰返さない。光ビーコン制御部102
は、図1に示されるように、ヘッドH1〜H4によるデ
ータ伝送を行なう。すなわちデータ伝送は、以下のステ
ップにより行なわれる。
【0025】(1) まずすべての車線において共通情
報を送信する。 (2) 次に、第1および第3車線においてそれぞれの
車線別情報(データAおよびデータC)を送信する。そ
の間、第2および第4車線では通信を停止させる。
【0026】(3) 次に第2および第4車線において
それぞれの車線別情報(データBおよびデータD)が伝
送される。その際、第1および第3車線において通信は
行なわれない。
【0027】以上のように、光ビーコン制御部102に
より、1つのヘッドによるデータの送信が行なわれてい
る間に、そのヘッドの隣にあるヘッドによる送信が停止
させられる。このような方法をとることにより、従来の
方法に比べ各車線において車線別情報を2倍の量送信す
ることが可能となる。
【0028】[第2の実施の形態]図2は、第2の実施
の形態における光ビーコンの正面図である。この光ビー
コンは、図12の光ビーコンと比較して、それぞれの車
線に存在する車両からの信号を受信する受信部S1〜S
4をさらに備える。
【0029】受信部S1 〜S4は、光ビーコン制御部1
02に接続される。受信部S1〜S4は、各々第1〜第
4車線からの信号を受信する。
【0030】車両Vには、通信機能を有する車載機20
0が搭載される。図3は、車載機200の構成を示すブ
ロック図である。図を参照して、車載機は光ビーコンの
受信部S1〜S4に対して送信を行なう送信装置203
と、光ビーコンのヘッドH1〜H4からの信号を受信す
る受信装置205と、GPS(グローバルポジショニン
グシステム)装置207と、受信装置205により受信
された交通情報などを考慮した地図を表示するディスプ
レイ209と、装置全体の制御を行なうCPU201
と、目的地などの入力を行なう入力装置211と、地図
データなどを記憶するCD−ROM213と、ナビゲー
ションのためのプログラムを記憶するROM215と、
プログラム実行の際のワークエリアなどを構成するRA
M217とから構成される。
【0031】図4は、光ビーコンと車載機200との間
で行なわれる通信を示すフローチャートである。図を参
照して、ステップS101で光ビーコンはヘッドH1〜
H4を用いて常に共通情報を送信し続ける。
【0032】ステップS103で車載機200の受信装
置205が共通情報を受信したのであれば、ステップS
105で送信装置203を用いたアップリンク送信が行
なわれる。アップリンクとは、車載機200から光ビー
コンへ送られる信号であり、車両のID番号や、車両の
目的地の情報や、データ(ダウンリンク光)を要求する
信号などが含まれる。
【0033】ステップS107において光ビーコンでア
ップリンクの受信が行なわれる。ステップS109で、
受信部S1〜S4のうちどの受信部でアップリンクの受
信が行なわれたかが判定され、これにより車両の存在す
る車線が識別される。
【0034】ステップS111で、アップリンクに対し
て送信すべきデータ(リクエストデータ)の送信準備が
行なわれる。
【0035】ステップS113で、車両が存在すると識
別された車線の隣の車線の受信部がアップリンクを受信
しているかが判定される。
【0036】ステップS115でリクエストデータの送
信が行なわれる。このとき、車両が存在すると識別され
た車線の隣の車線の受信機がアップリンクを受信してい
るのであれば、ダウンリンク光を車線別に時間差で送信
する。このダウンリンク光は車線別情報である。
【0037】一方、車両が存在すると識別された車線の
隣の車線の受信機がアップリンクを受信していないので
あれば、アップリンクを受信していない受信機の車線に
おけるダウンリンク光の送信を中止する。これにより車
両が存在すると識別された車線においては、ダウンリン
ク光の干渉が起きないため車線別情報を長時間にわたり
送信することが可能となる。
【0038】ステップS117で車載機200において
リクエストデータの受信が行なわれる。
【0039】ステップS119で、一定時間経過後にリ
クエストデータの送信が停止される。
【0040】図5は、車両が存在すると識別された車線
の隣の車線の受信機がアップリンクを受信している場合
における、ダウンリンク光の送信タイミングを示す図で
ある。
【0041】まず、ヘッドH1〜H4のすべてが用いら
れて共通情報が送信される。その後、受信部S1、S2
およびS3によるアップリンクの受信が行なわれた場
合、第1車線〜第3車線のすべてにおいて隣の車線の受
信部でアップリンクが受信されたこととなるため、ダウ
ンリンク光が車線別に時間差で送信される。すなわち、
車線別情報を送信する期間がT1〜T2の2つに分割さ
れ、T1でデータAおよびデータCが、T2でデータB
のみが、それぞれの車線で送信される。
【0042】図6を参照して、受信部S1、S2および
S4によりアップリンクの受信が行なわれたのであれ
ば、第1車線および第2車線では車線別情報を送信する
期間がT4とT5の2つに分割され、それぞれの期間で
データAおよびデータBの送信が行なわれる。
【0043】一方、第4車線では隣の受信部S3でアッ
プリンクの受信が行なわれていないため、車線別情報送
信期間のすべてにおいてデータDの受信が行なわれる。
【0044】図7を参照して、受信部S2のみによりア
ップリンクの受信が行なわれたのであれば、ヘッドH2
により車線別情報送信期間中、データBの送信が行なわ
れる。
【0045】このようにして、本実施の形態において
は、隣り合う車線同士でのダウンリンク光の干渉が防止
される。また、アップリンクの受信が行なわれない車線
があれば、車線別情報を送信する期間を長くすることが
できる。
【0046】また、図5では車線別情報送信期間を2分
割することとしたが、図8に示されるように、4分割す
ることによりデータの送信を行なうようにしてもよい。
【0047】[第3の実施の形態]第3の実施の形態に
おける光ビーコンのハードウェア構成は第2の実施の形
態におけるそれと同一であるのでここでの説明を繰返さ
ない。
【0048】図9は、本実施の形態における光ビーコン
と車載機200との間で行なわれる通信を示すフローチ
ャートである。このフローチャートにおいては、図4の
ステップS115の代わりにステップS115aが実行
される。
【0049】ステップS115aでは、リクエストデー
タの送信が行なわれる。このとき、車両が存在すると識
別された車線の隣の車線の受信部がアップリンクを受信
しているのであれば、そのままリクエストデータが各車
線で送信される。
【0050】一方、識別された車線の隣の車線の受信部
がアップリンクを受信していないのであれば、アップリ
ンクを受信していない受信機の車線におけるダウンリン
ク光の送信を中止する。
【0051】本実施の形態においては、たとえばすべて
の車線においてアップリンクが受信されたのであれば、
図10に示されるように共通情報の後に、各車線で別々
のデータA〜Dが送信されることになる。このような場
合においては、通信不可領域が発生することを避けるこ
とはできない。
【0052】しかしながら、図11を参照して、たとえ
ば第3車線でアップリンクが受信されなかったのであれ
ば、第1、第2および第4車線においてデータA、Bお
よびDが送信される。このとき、第1車線と第2車線と
の間ではダウンリンク光の干渉を防ぐことはできない
が、第2車線と第3車線の間および第3車線と第4車線
の間ではダウンリンク光の干渉を防ぐことができる。こ
のようにして、本実施の形態においてもダウンリンク光
の干渉による悪影響を少なくしながら、車線別情報の送
信時間を長くすることができる。
【0053】なお、上述の実施の形態においては第1〜
第4車線が存在する道路を例にとって説明したが、車線
の数はこれに限られるものではなく、2車線以上の道路
であれば本発明を実施することができる。
【0054】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における光ビーコン
の制御方法を説明するための図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態における光ビーコン
の正面図である。
【図3】車載機200の構成を示すブロック図である。
【図4】第2の実施の形態における光ビーコンと車載機
との間で行なわれる通信を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】第1〜第3車線でアップリンクが受信されたと
きの処理を示す図である。
【図6】第1、第2および第4車線でアップリンクが受
信されたときの状態を示す図である。
【図7】第2車線のみでアップリンクが受信された状態
を示す図である。
【図8】第2の実施の形態における変形例を示す図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施の形態における光ビーコン
と車載機との間で行なわれる通信を示すフローチャート
である。
【図10】第3の実施の形態における光ビーコンの動作
を説明するための第1の図である。
【図11】第3の実施の形態における光ビーコンの動作
を説明するための第2の図である。
【図12】光ビーコンの具体例を示す正面図である。
【図13】ダウンリンク光の到達する範囲の例を示す正
面図である。
【図14】ダウンリンク光の到達する範囲の例を示す側
面図である。
【図15】光ビーコンが送信するデータを説明するため
の図である。
【図16】通信不可領域について説明するための図であ
る。
【図17】従来の光ビーコンで送信されるデータを説明
するための図である。
【符号の説明】
100 中央装置 102 光ビーコン制御部 200 通信装置 203 送信装置 205 受信装置 H1〜H4 ヘッド S1〜S4 受信部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の車線へ信号を送信するための第1
    の送信機と、 前記第1の車線の隣の第2の車線へ信号を送信するため
    の第2の送信機と、 前記第1の送信機による送信が行なわれているときに、
    前記第2の送信機による送信を停止させる停止手段とを
    備えた、通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信装置と、 車両に搭載され、前記通信装置からの信号を受信する受
    信装置とを備えた、通信システム。
  3. 【請求項3】 第1の車線へ信号を送信するための第1
    の送信機と、 前記第1の車線の隣の第2の車線へ信号を送信するため
    の第2の送信機と、 前記第1の車線からの信号を受信する第1の受信機と、 前記第2の車線からの信号を受信する第2の受信機と、 前記第1の受信機による信号の受信に応答して前記第1
    の送信機を用いた送信が行なわれるように前記第1の送
    信機を制御する制御手段であって、前記第2の受信機の
    受信状態に応じて前記第1の送信機による送信の方法が
    変化するように制御を行なう制御手段とを備えた、通信
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の通信装置と、 車両に搭載され前記通信装置へ信号を送信し、前記通信
    装置からの信号を受信する車載機とを備えた、通信シス
    テム。
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