JP4356610B2 - 吸気量制御装置 - Google Patents
吸気量制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4356610B2 JP4356610B2 JP2004380819A JP2004380819A JP4356610B2 JP 4356610 B2 JP4356610 B2 JP 4356610B2 JP 2004380819 A JP2004380819 A JP 2004380819A JP 2004380819 A JP2004380819 A JP 2004380819A JP 4356610 B2 JP4356610 B2 JP 4356610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastening
- cylindrical body
- intake air
- flange
- air amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/16—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
- F16K1/18—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps
- F16K1/22—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
- F16K27/02—Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
- F16K27/0209—Check valves or pivoted valves
- F16K27/0218—Butterfly valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D11/107—Safety-related aspects
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/107—Manufacturing or mounting details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
従来のスロットルボディは、固定部材側から受ける歪によって、空気通路を形成する筒体が変形するため、その変形量を見込んで、スロットル弁と筒体が接触する位置より少量開いた位置で全閉になるように設計されている。
このように、スロットル弁が少量開いた位置で全閉になると、全閉時における吸気量の漏れ量が増加することになる。なお、全閉位置を閉じた側に小さくすると、スロットル弁が筒体の内壁に固着する可能性が生じてしまう。
このように、全閉時における吸気量の漏れ量が大きいと、近年の低燃費を目的としたエンジンの低アイドリング化に対応できなくなる問題が生じる。
樹脂製のスロットルボディは、樹脂の性質上、変形し易いため、固定部材側から受ける歪がスロットルボディのフランジ(固定部材に結合される複数の締結部を有するシール鍔)を介してスロットル弁を収容する筒体へ伝わり、筒体が変形する可能性がある。筒体が変形すると、吸気漏れが増大したり、スロットル弁が筒体の内壁に固着する等の要因になってしまう。
しかし、薄肉部J5は、締結部J2と筒体J4の間の短い部位でしか形成できず、薄肉部J5における歪の吸収量は小さい。このため、締結部J2に与えられる歪が、薄肉部J5を介して筒体J4に伝わってしまい、筒体J4が変形する懸念がある。
請求項1の手段を採用する吸気量制御装置は、スロットルボディにおいて、筒体と締結部とを連結し、複数の締結部の結合ズレを吸収する歪吸収部を有する。この歪吸収部は、締結部の直内径方向から離れた位置において筒体と結合する変形可能な連結アームであり、締結部の直内径方向には、筒体との間に、軸方向に貫通した空間が形成されている。
このように、歪吸収部(連結アーム)は、締結部の直内径方向から離れた位置において筒体と結合するものであるため、締結部から筒体に至る歪を吸収する経路を従来より長くすることができ、歪の吸収量を大きくできる。このため、筒体の変形防止効果を高めることができる。
このように設けられることにより、締結部から筒体に至るフランジ自身が連結アームとなるため、歪を吸収するための新たな部材を追加する必要がない。
請求項2の手段を採用する吸気量制御装置は、筒体、締結部および歪吸収部が、樹脂により一体成形されているものである。このため、部品点数が少なく、スロットルボディのコストを抑えることができる。
上記請求項1又は2のいずれかの手段を採用しても、締結部と固定部材とを結合するボルト頭(締結ボルトにおいて工具と係合する頭部)や、このボルト頭と締結部の間に介在される座金(ワッシャ等)、あるいは締結部に共締めされる共締め部品が、歪吸収部を介さずに筒体側に干渉することが考えられる。
このように締結部に固定されるボルト頭、座金、共締め部品が、筒体側に干渉すると、上述した歪吸収部による歪吸収効果が損なわれてしまう。
この対策のためには、複数の締結部の位置を筒体の外径方向に離す必要が生じる。しかし、複数の締結部の位置を外径方向に離して設けると、スロットルボディの体格が大きくなってしまう。
また、共締め部品が筒体側に干渉する場合は、共締め部品に形状等の制約を加えてしまう。
このように、スロットルボディに設けた隙間形成凹部によって、ボルト頭、座金、共締め部品が、筒体に干渉しなくなるため、歪吸収部による歪吸収効果が損なわれる不具合を回避することができる。
また、隙間形成凹部は、スロットルボディに設けた凹部であるため、干渉を回避するためにスロットルボディの体格が大きくなる不具合が生じない。さらに、共締め部品に形状等の制約を加えることがない。
スロットルボディは、筒体の外径方向にリング状に突出し、筒体の軸方向に締結ボルトが挿通される複数の締結部が設けられたフランジを備える。
このフランジは、締結部の内径方向において筒体の軸方向に貫通して筒体の周囲を円周方向に延びるスリットを備えるとともに、複数の締結部の間においてのみスリットの外側のフランジと筒体とを結合する結合部を備える。
歪吸収部は、スリットの外側のフランジと結合部とで構成される。
そして、スロットルボディは、吸気通路内にスロットル弁を収容する筒体と、固定部材に結合される複数の締結部と、筒体と締結部とを連結するとともに、締結部の結合ズレを吸収する歪吸収部とを有するものであり、この歪吸収部は、締結部の直内径方向から離れた位置において筒体と結合する変形可能な連結アームであり、締結部の直内径方向には、筒体との間に、軸方向に貫通した空間が形成されている。
最良の形態2の吸気量制御装置は、吸気通路を形成するスロットルボディと、このスロットルボディ内で回動可能に支持され、吸気通路の吸気量を制御するスロットル弁とを備える。
そして、スロットルボディは、吸気通路内にスロットル弁を収容する筒体と、固定部材に結合される複数の締結部と、筒体と締結部とを連結するとともに、締結部の結合ズレを吸収する歪吸収部とを有するものであり、この歪吸収部は、締結部の直内径方向から離れた位置において筒体と結合する変形可能な連結アームであり、スロットルボディは、締結部と筒体との間に、締結部に締結されるボルト頭、あるいはこのボルト頭と締結部の間に介在される座金、もしくはボルトにより締結部に共締めされる共締め部品が、歪吸収部を介さずに筒体側に干渉するのを回避する隙間形成凹部を備える。
吸気量制御装置は、吸気通路1を形成する樹脂製のスロットルボディ2と、このスロットルボディ2内で回動可能に支持され、吸気通路1の吸気量を制御するスロットル弁3とを備える。
スロットル軸9は、複数のギヤよりなるギヤ列を介して電動モータによって回動制御されるものである。電動モータは、ECU(エンジン・コントロール・ユニットの略:図示しない)から与えられる駆動信号によって回転制御されるものであり、ECUは運転者が操作するアクセル開度等に基づいてスロットル開度を演算し、その演算されたスロットル開度と、角度センサの検出する回転角度とが一致するように電動モータの通電量を制御して、スロットル弁3を操作するものである。
即ち、スロットル弁3は、ECUが演算したスロットル開度となるように、電動モータによって回動角度が制御されて、吸気通路1を流れる吸気量を制御するものである。
次に、本発明にかかるスロットルボディ2の要部について説明する。
スロットルボディ2のフランジ6は、インマニMに固定されるシール鍔であり、インマニM側の接続面に結合される。
フランジ6には、4つの締結部5が設けられており、この4つの締結部5がインマニM側の接続面に設けられた4つの接続箇所に締結される。具体的に、締結部5は、ボルト等によるボルト(締結部材)10の装着部であり、各締結部5に挿通したボルト10をインマニMの接続箇所(ボルト螺子穴)に螺合することで、スロットルボディ2がインマニMに固定される。なお、締結部5には、ボルト10の締結力によって樹脂製の締結部5が損傷を受けるのを防ぐ補強用の筒状金属11が樹脂内にインサート成形されている。
ここで、樹脂製のスロットルボディ2は、樹脂の性質上、変形し易いため、インマニM側の接続箇所が規定位置に対してズレると、締結部5の位置もズレてしまい、そのズレ量(歪)がフランジ6を介して筒体4へ伝わり、筒体4が変形する可能性がある。
具体的に、この実施例1の歪吸収部Aは、複数の締結部5が設けられたフランジ6自身であり、このフランジ6は、各締結部5の中間においてのみ筒体4と結合するものである。即ち、締結部5から筒体4に至るフランジ6自身が連結アームとなる。
さらに歪吸収部Aを説明すると、フランジ6と筒体4との間には、図3に示すように、軸方向へ貫通したスリット(肉盗み溝:空間の一例)12が形成されており、フランジ6と筒体4とは、各締結部5の中間に設けられた結合部13のみで連結される構造になっている。
実施例1の吸気量制御装置は、上述したように、筒体4と締結部5とを連結する部分に、締結部5の位置ズレを吸収する歪吸収部Aを備えるものであり、この歪吸収部Aは、締結部5の直内径方向から離れた位置において筒体4と結合する変形可能な連結アームである。
このように、歪吸収部Aは、締結部5の直内径方向から離れた位置において筒体4と結合するものであるため、締結部5から筒体4に至る歪を吸収する経路が従来より長くなり、歪の吸収量が従来に比較して大きくなる。このため、インマニM側の歪に対する筒体4の変形防止効果を高めることができる。
さらに、実施例1の歪吸収部Aは、締結部5の位置と、筒体4と結合する位置(結合部13の位置)とが、筒体4の円周方向にズレているため、フランジ6による歪吸収部Aは筒体4の軸方向の歪を吸収することができる。また、スリット12によって、フランジ6と筒体4の間に径方向の隙間が設けられているため、フランジ6による歪吸収部Aは筒体4の径方向の歪も吸収することができる。
これに対し、この実施例2のスロットルボディ2は、実施例1と同様、フランジ6よりなる歪吸収部Aと、実施例2で新たに示すフランジ6と軸方向アーム14よりなる歪吸収部Bとを備えるものである。
フランジ6と軸方向アーム14よりなる歪吸収部Bは、フランジ6と筒体4との間にスリット12が設けられたフランジ6自身(円周方向アーム)と、締結部5の中間のフランジ6から筒体4の軸方向に伸びて筒体4と結合する軸方向アーム14とからなる。即ち、締結部5から軸方向アーム14までのフランジ6自身が第1の連結アームとなるとともに、筒体4との結合部を軸方向へオフセットさせる軸方向アーム14が第2の連結アームとなるものである。ここで、軸方向アーム14と結合される部位のフランジ6の内側は、図7、図8に示すように、実施例1で示した結合部13は存在せず、スリット12が形成されている。
なお、図6に示すモータハウジング7a(駆動系収容部7の一部)側の軸方向アーム14は、モータハウジング7aの支持ステー15と連結されるものであるが、軸方向アーム14の剛性を下げるべく、軸方向アーム14と支持ステー15の間に肉盗み穴16が形成されている。
実施例2の吸気量制御装置は、上述したように、フランジ6自身の第1の連結アームと、軸方向アーム14による第2の連結アームとで、歪吸収部Bを構成するため、フランジ6だけによる歪吸収部Aよりもさらに歪を吸収する経路が長くなる。これによって、歪吸収部Bの歪の吸収量を大きくできるため、インマニM側の歪に対する筒体4の変形防止効果をさらに大きくできる。
(実施例3の背景)
上記実施例1のように歪吸収部Aを設けたり、実施例2のように歪吸収部A、Bを設けても、締結部5をインマニ(固定部材)Mに固定するボルト10のボルト頭10aや、このボルト頭10aと締結部5の間に介在される座金(図示しない)、あるいはボルト10によって締結部5に共締めされる共締め部品18などが、歪吸収部A(またはB)を介さずに、筒体4側{図11(a)ではスリット12の内側のフランジ6:以下、内側フランジ6aと称す}に直接干渉することが考えられる。なお、図11(a)には、共締め部品18が筒体4側の内側フランジ6aと干渉する例を示す。
このように締結部5に固定されるボルト頭10a、座金、共締め部品18等が、筒体4側に干渉すると、上述した歪吸収部A(またはB)による歪吸収効果が損なわれてしまう。
ここで、実施例1、2で示したように、スロットルボディ2は、筒体4の外径方向にリング状に突出し、筒体4の軸方向に締結ボルト10が挿通される複数の締結部5が設けられたフランジ6を備える。このフランジ6は、締結部5の内径方向において筒体4の軸方向に貫通して筒体4の周囲を円周方向に延びるスリット12を備えるとともに、複数の締結部5の間においてのみスリット12の外側のフランジ6(以下、外側フランジ6bと称す)と筒体4とを結合する結合部13(または軸方向アーム14)を備える。そして、歪吸収部A(またはB)は、外側フランジ6bと結合部13(または軸方向アーム14)とで構成されるものである。
そして、隙間形成凹部19は、内側フランジ6aで、締結部5に締結されるボルト頭10aに近い側の軸方向のフランジ面(図11中の上面)αを、少なくとも締結部5の近傍において、締結部5におけるボルト頭10aの座面βより、反ボルト頭10a側(ボルト頭10aとは異なる側:図11中の下側)にオフセットすることで設けたものである。
実施例3の吸気量制御装置は、上述したように、内側フランジ6aのうち、ボルト頭10aに近い側の軸方向のフランジ面αを、締結部5におけるボルト頭10aの座面βより、反ボルト頭10a側にオフセットした隙間形成凹部19によって、ボルト頭10a、座金、共締め部品18等が、筒体4側に干渉しなくなる。具体的な例では、図11(b)に示すように、共締め部品18の形状等に制約を加えなくても、共締め部品18等が筒体4側に干渉しなくなる。
このため、歪吸収部A(またはB)による歪吸収効果(実施例1、2の効果)が損なわれることがなく、吸気量制御装置を高精度に維持することができる。
また、内側フランジ6aのうち、ボルト頭10aに近い側の軸方向のフランジ面αを、ボルト頭10aの座面βより反ボルト頭10a側にオフセットするのみで、ボルト頭10a、座金、共締め部品18等が、筒体4に干渉するのを回避することができ、干渉を回避するためにスロットルボディ2の体格が大きくなる不具合が生じない。
上記の実施例では、筒体4と締結部5との間の全てに歪吸収部A、Bを介在させる例を示したが、歪を吸収しない部分と、歪を吸収する部分とを予め設けておき、歪を吸収する部分のみに歪吸収部A、Bを設けるようにしても良い。例えば、図12に示すように、スロットル駆動用のモータ17近くの締結部5a付近のみスリット12を無くした構造としても良い。
このように設けることにより、歪を吸収しない部分におけるフランジ6と筒体4との結合力を増すことができ、スロットルボディ2の組付け強度を高めることができる。図12では、重量物であるモータ17近傍の剛性が上がり、スロットルボディ2自体の強度を保てる上に、モータ17の振動や共振を抑えることができ、吸気量制御装置の耐久寿命の向上を図ることができる。
上記の実施例では、筒体4、フランジ6を樹脂により一体成形する例を示したが、筒体4、フランジ6を別体に設け、接着や溶着などにより接合して樹脂製のスロットルボディ2を構成しても良い。
2 スロットルボディ
3 スロットル弁
4 筒体
5 締結部
6 フランジ
6a 内側フランジ(スリットの内側のフランジ)
6b 外側フランジ(スリットの外側のフランジ)
10 ボルト
10a ボルト頭
12 スリット(空間)
13 結合部
14 軸方向アーム(結合部の一例)
18 共締め部品
19 隙間形成凹部
A 歪吸収部(フランジのみで構成される歪吸収部)
B 歪吸収部(フランジと軸方向アームで構成される歪吸収部)
M インマニ(固定部材)
α フランジ面(内側フランジのうち、ボルト頭に近い側の軸方向の面)
β 座面
Claims (4)
- 吸気通路を形成するスロットルボディと、
このスロットルボディ内で回動可能に支持され、前記吸気通路の吸気量を制御するスロットル弁とを備えた吸気量制御装置であって、
前記スロットルボディは、
前記吸気通路内に前記スロットル弁を収容する筒体と、
固定部材に結合される複数の締結部と、
前記筒体と前記締結部とを連結するとともに、前記締結部の結合ズレを吸収する歪吸収部とを有し、
この歪吸収部は、前記締結部の直内径方向から離れた位置において前記筒体と結合する変形可能な連結アームであり、
前記締結部の直内径方向には、前記筒体との間に、軸方向に貫通した空間が形成されており、
更に、前記歪吸収部は、前記複数の締結部が設けられたフランジ自身であって、このフランジは、前記複数の締結部の間においてのみ前記筒体と結合部を介して結合されていることを特徴とする吸気量制御装置。 - 請求項1に記載の吸気量制御装置において、 前記筒体、前記締結部および前記歪吸収部は、樹脂により一体成形されていることを特徴とする吸気量制御装置。
- 吸気通路を形成するスロットルボディと、
このスロットルボディ内で回動可能に支持され、前記吸気通路の吸気量を制御するスロットル弁とを備えた吸気量制御装置であって、
前記スロットルボディは、
前記吸気通路内に前記スロットル弁を収容する筒体と、
固定部材に結合される複数の締結部と、
前記筒体と前記締結部とを連結するとともに、前記締結部の結合ズレを吸収する歪吸収部とを有し、
この歪吸収部は、前記締結部の直内径方向から離れた位置において前記筒体と結合する変形可能な連結アームであり、
前記スロットルボディは、前記締結部と前記筒体との間に、前記締結部に締結されるボルト頭、あるいはこのボルト頭と前記締結部の間に介在される座金、もしくは前記ボルトにより前記締結部に共締めされる共締め部品が、前記歪吸収部を介さずに前記筒体側に干渉するのを回避する隙間形成凹部を備えることを特徴とする吸気量制御装置。 - 請求項3に記載の吸気量制御装置において、
前記スロットルボディは、前記筒体の外径方向にリング状に突出し、前記筒体の軸方向に締結ボルトが挿通される前記複数の締結部が設けられたフランジを備え、
このフランジは、前記締結部の内径方向において前記筒体の軸方向に貫通して前記筒体の周囲を円周方向に延びるスリットを備えるとともに、前記複数の締結部の間においてのみ前記スリットの外側の前記フランジと前記筒体とを結合する結合部を備え、
前記歪吸収部は、前記スリットの外側の前記フランジと前記結合部とで構成されることを特徴とする吸気量制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004380819A JP4356610B2 (ja) | 2004-05-27 | 2004-12-28 | 吸気量制御装置 |
DE102005024205.7A DE102005024205B4 (de) | 2004-05-27 | 2005-05-25 | Lufteinlassteuervorrichtung mit einer Dehnungsabsorptionsstruktur |
US11/137,791 US7111609B2 (en) | 2004-05-27 | 2005-05-26 | Intake air control device having strain absorbing structure |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004157956 | 2004-05-27 | ||
JP2004380819A JP4356610B2 (ja) | 2004-05-27 | 2004-12-28 | 吸気量制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006009780A JP2006009780A (ja) | 2006-01-12 |
JP4356610B2 true JP4356610B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=35423851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004380819A Expired - Fee Related JP4356610B2 (ja) | 2004-05-27 | 2004-12-28 | 吸気量制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7111609B2 (ja) |
JP (1) | JP4356610B2 (ja) |
DE (1) | DE102005024205B4 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017080A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Denso Corp | 内燃機関用吸気制御装置 |
US8342148B2 (en) * | 2006-01-20 | 2013-01-01 | Ford Global Technologies | Throttle valve for internal combustion engine |
JP4551351B2 (ja) * | 2006-04-18 | 2010-09-29 | 株式会社デンソー | スロットル弁装置 |
JP5102054B2 (ja) * | 2008-01-24 | 2012-12-19 | 株式会社デンソー | 樹脂成形品 |
JP2011196192A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Keihin Corp | エンジン用吸気制御装置 |
DE102011118899A1 (de) | 2011-11-18 | 2013-05-23 | Daimler Ag | Abgastrakt und Verfahren zum Montieren eines Abgastrakts |
US9745925B2 (en) * | 2016-01-27 | 2017-08-29 | Ford Global Technologies, Llc | Angled fasteners |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3743105B2 (ja) * | 1997-04-09 | 2006-02-08 | 株式会社デンソー | スロットル装置 |
JP3175642B2 (ja) * | 1997-06-24 | 2001-06-11 | トヨタ自動車株式会社 | 樹脂製スロットルボディ |
JP3901294B2 (ja) * | 1997-08-19 | 2007-04-04 | 本田技研工業株式会社 | 樹脂製パイプ部材 |
US5988131A (en) * | 1997-12-23 | 1999-11-23 | Ford Global Technologies, Inc. | Air intake system with composite throttle body |
-
2004
- 2004-12-28 JP JP2004380819A patent/JP4356610B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-05-25 DE DE102005024205.7A patent/DE102005024205B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2005-05-26 US US11/137,791 patent/US7111609B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102005024205A1 (de) | 2006-02-09 |
JP2006009780A (ja) | 2006-01-12 |
DE102005024205B4 (de) | 2017-03-16 |
US7111609B2 (en) | 2006-09-26 |
US20050263131A1 (en) | 2005-12-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1191210B1 (en) | Throttle device of internal combustion engine | |
US6488010B2 (en) | Throttle device for internal-combustion engine | |
EP1170484A2 (en) | Electronic throttle control mechanism with gear alignment and mesh maintenance system | |
US6295968B2 (en) | Throttle apparatus for internal combustion engine | |
JP5871997B2 (ja) | フラップ装置および吸気システム | |
US7111609B2 (en) | Intake air control device having strain absorbing structure | |
US7207545B2 (en) | Throttle bodies with throttle valves actuated by motors | |
US7472681B2 (en) | Throttle valve unit | |
JP2007278123A (ja) | スロットルバルブ制御装置 | |
JP5278155B2 (ja) | シリンダヘッドカバー | |
JP5729218B2 (ja) | 電子スロットル | |
JP2010065531A (ja) | Egr一体型スロットル装置 | |
JP2007198217A (ja) | 多連式電子制御スロットル装置 | |
JPH07158458A (ja) | 多気筒内燃エンジンの吸気制御装置 | |
WO2007052554A1 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
JP4831085B2 (ja) | 内燃機関用の電子式スロットル装置 | |
JP5447266B2 (ja) | 電動アクチュエータ | |
JP2004060525A (ja) | 可変吸気装置 | |
JP3838217B2 (ja) | 可変吸気装置 | |
JP2017110525A (ja) | 内燃機関用電子式スロットル装置 | |
JP7354262B2 (ja) | エンジンの電子制御スロットル装置 | |
CN100501142C (zh) | 具有应变吸收结构的进气控制装置 | |
JP2008144696A (ja) | 多連スロットルボデーにおける駆動装置 | |
JP2005120897A (ja) | スロットル制御装置 | |
JP2007278217A (ja) | V型多気筒エンジン用連装スロットルボディおよびv型多気筒エンジン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081014 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081204 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090323 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090714 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090727 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4356610 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |