JP4355856B2 - 苗植機 - Google Patents
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また、昇降動する苗植付け体を左右に複数備えて、左側の苗植付け体と右側の苗植付け体とを互い違いに昇降動させて千鳥状に苗を植付ける構成とした場合に、植付け作業を停止すべく苗植付け体の昇降動を停止させたとき、そのタイミングによっては、苗植付け体が昇降軌跡下端位置で停止する。このような位置で停止すると、移動中に苗植付け体の下端部が地面の凸部や障害物に当って損傷を受けやすい。また、上昇中の苗植付け体の停止位置が低い位置で停止すると、直前に植付けた苗の上部が、苗植付け体の中にまだある状態で停止し、そのため苗を引っかけて前方に倒してしまうことがある。そこで、そのようなことを解決することを課題とする。
また、植付け停止時の植付け苗の姿勢の乱れが生じにくくすると共に、苗植付け体の内側に収容した苗が抜け落ちることがなく、植付け作業の再開時に直ちに苗の植付けを開始できて能率良く作業が行えるようにすることを課題とする。
また、3体以上の複数の苗植付け体を設けて複数条植えする構成とした苗植機において、左右外側ほど低くなるように所謂かまぼこ状に形成された畝に苗を3条以上の複数条植付ける場合、複数の苗植付け体の下端部が全て同高さになっていると、左右内側の苗植付け体と左右外側の苗植付け体とで植付け深さが異なってくる。そこで、そのようなことを解決することを課題とする。
従って、走行車体1により機体は前進走行し、くちばし状の苗植付け体25…が昇降して圃場に苗を植付ける。その時、第一昇降リンク40aの枢支軸である第一軸40aSと、第二昇降リンク40bの枢支軸である第二軸40bSとの少なくとも一方の軸が、回転駆動される回転軸40aRに偏芯状態で設けられて、第一昇降リンク40aの昇降駆動中に、回転軸40aRの回転によって回転軸40aRの軸芯回りに回転駆動されて、第一昇降リンク40aと第二昇降リンク40bとが相対的に前後にずれた状態に移動し、これにより苗植付け体25…がその昇降動中に前後に傾く。そして、苗植付け体25…は、その下降時に後倒姿勢となり、下降下端位置で後倒姿勢から前倒姿勢に姿勢変更し、上昇時に前倒姿勢となる。
従って、上記構成とした苗植機は、請求項1記載の発明の作用に加えて以下の作用を奏する。即ち、走行車体1により機体は前進走行し、左右に複数備えた苗植付け体25…が昇降動して圃場に苗を複数条植付ける。そして、左側の苗植付け体25−1,25−2と右側の苗植付け体25−3,25−4とは互い違いに昇降動して、即ち、左右一方側の苗植付け体が下降すると他方側の苗植付け体が上昇するように昇降動して、苗を千鳥状に植付ける。そして、定位置停止クラッチCによって苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4の昇降動を停止させたときは、全ての苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4は昇降軌跡下端よりも高い位置に位置して停止し、且つ、上昇中の苗植付け体25−3,25−4の停止位置が下降中の苗植付け体25−1,25−2の停止位置より高い位置で停止する。
従って、上記構成とした苗植機は、請求項1記載の発明の作用に加えて以下の作用を奏する。即ち、走行車体1により機体は前進走行し、左右に複数備えた苗植付け体25…が昇降動して圃場に苗を複数条植付ける。そして、左側の苗植付け体25−1,25−2と右側の苗植付け体25−3,25−4とは互い違いに昇降動して、即ち、左右一方側の苗植付け体が下降すると他方側の苗植付け体が上昇するように昇降動して、苗を千鳥状に植付ける。更に、定位置停止クラッチCによって苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4の昇降動を停止させたときは、全ての苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4は昇降軌跡下端よりも高い位置に位置して停止し、且つ、上昇中の苗植付け体25−3,25−4の停止状態が苗植付け体25−3,25−4の下部を下方に開放した開き状態で停止した状態となり、下降中の苗植付け体25−1,25−2の停止状態が苗植付け体25−1,25−2の下部の下方への開放を閉じた閉じ状態で停止した状態となる。
請求項4記載の発明は、3体以上の複数の苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4を設け、左右外側の苗植付け体25−2,25−3の下端部が左右内側の苗植付け体25−2,25−3の下端部より低くなるように設けたことを特徴とする請求項1記載の苗植機としたものである。
従って、上記構成とした苗植機は、請求項1記載の発明の作用に加えて以下の作用を奏する。即ち、左右外側ほど低い畝に対して3条以上の複数条植付ける場合に、苗の植付け深さが左右内側と外側とで大きく異なるようなことが生じにくくなる。
請求項4記載の発明は、上記構成としたものなので、請求項1記載の発明が奏する上記効果を奏するとともに、左右外側ほど低い畝に対して3条以上の複数条植付ける場合に、苗の植付け深さが左右内側と外側とで大きく異なるようなことが生じにくくなり、また、それを簡単な構成で実現できる。
(3)本例の乗用型苗植機は、上記(2)の構成としたうえで、更に、前記苗植付け体25…は複数体左右に並べて設け、前記苗供給装置32,32は、左右二箇所で前記苗収容体29…が機体平面視で機体前後方向に長い長円状軌跡で周回移動するように左右に二つ並べて設け、該左右の苗供給装置32,32によって前記複数の苗植付け体25…のそれぞれに苗を供給するように構成し、前記作業者用座席70R,70Lは、前記左右の苗供給装置32,32のそれぞれ左右方向外側方近傍に位置するようにして左右に二つ設けたものである。
(4)本例の乗用型苗植機は、上記(2)の構成としたうえで、更に、上部に操縦席15と操縦ハンドル16を備えた前記走行車体1の後側に昇降リンク装置2を介して昇降動可能に苗植装置3を装着し、該苗植装置3に、前記苗植付け体25…と、前記苗供給装置32,32と、前記苗植付け体25…及び苗供給装置32,32を駆動する動力を伝動する伝動機構を内部に装備した伝動ケース12とを設け、前記苗植付け体25…は前記伝動ケース12から後側にのびる上下動機構26を介して昇降動可能に装着し、前記苗供給装置32,32は、機体側面視で前記伝動ケース12の上側近傍箇所に設けた上下方向の軸と該軸より前側に配置した上下方向の軸とのまわりを前記苗収容体29…が機体平面視で機体前後方向に長い長円状軌跡で周回移動するように設け、該苗収容体29…の周回軌跡の後側個所で苗収容体29…から苗を落下させて前記苗植付け体25…に苗を供給する構成とし、前記作業者用座席70R,70Lは、機体平面視で前記苗収容体29…が機体前後方向直線状に移動する箇所の左右方向側方近傍に位置させて前記走行車体1側に支持させて配置したものである。
(5)本例の乗用型苗植機は、上記(4)の構成としたうえで、更に、前記走行車体1は左右一対の操舵用前輪7,7と左右一対の後輪9,9とを備え、前記作業者用座席70R,70Lはその座面が機体側面視で前記後輪9,9の上方に位置するように配置し、前記後輪9,9の左右方向内側で前記後輪9,9の上端位置より下方に上面が位置するようにステップ90R,90Lを設けた乗用型苗植機としたものである。
(6)本例の乗用型苗植機は、上記(4)の構成としたうえで、更に、前記走行車体1は左右一対の操舵用前輪7,7と左右一対の後輪9,9とを備え、前記後輪9,9の左右方向内側で前記後輪9,9の上端位置より下方に上面が位置するようにステップ90R,90Lを設け、該ステップ90R,90L上に作業者が立てるようにステップ90R,90Lの上方に空間を形成した乗用型苗植機としたものである。
(7)本例の乗用型苗植機は、上記(4)の構成としたうえで、更に、前記苗収容体29…が機体前後方向直線状に移動する箇所であって前記作業者用座席70R,70Lに近い側の個所において前記苗収容体29…が機体前方側に移動するように前記苗収容体29…を周回移動する構成としたものである。
(8)本例の乗用型苗植機は、上記(4)の構成としたうえで、更に、前記走行車体1は左右一対の操舵用前輪7,7と左右一対の後輪9,9とを備え、前記作業者用座席70R,70Lは、機体側面視で座面が前記後輪9,9の上方に位置するように配置し、且つ、機体平面視で前記苗収容体29…が機体前後方向直線状に移動する箇所における前側個所の左右方向側方近傍に位置させて配置し、機体平面視で前記苗収容体29…が機体前後方向直線状に移動する箇所における後側個所が前記後輪9,9より機体後方側に突出した状態となるよう前記苗供給装置32,32を設けたものである。
(9)本例の乗用型苗植機は、上記(4)の構成としたうえで、更に、前記走行車体1は左右一対の操舵用前輪7,7と左右一対の後輪9,9とを備え、前記作業者用座席70R,70Lは、機体側面視で座面が前記後輪9,9の上方に位置するように配置し、且つ、機体平面視で前記苗収容体29…が機体前後方向直線状に移動する箇所の左右方向側方近傍に位置させて配置し、機体平面視で前記作業者用座席70R,70Lと前記苗供給装置32,32との左右間に作業者が前後に乗降車可能とする作業者通過空間を形成したものである。
(10)本例の乗用型苗植機は、上記(4)の構成としたうえで、更に、前記走行車体1は左右一対の操舵用前輪7,7と左右一対の後輪9,9とを備え、前記作業者用座席70R,70Lは、機体平面視で前記後輪9,9の上方で前記後輪9,9より左右外側方に突出した作業時座席位置と、該作業時座席位置より機体内側に収納した収納時座席位置とに移動可能に設けたものである。
(11)本例の乗用型苗植機は、左右の苗供給装置32,32に補給する苗を予備的に置いておくための苗台90,90を走行車体1の前部左右両側部に取り付けている。そして、この苗台90,90は、機体平面視で走行車体1の前部左右両側に位置する非作業時位置と、走行車体1の操縦席15と左右それぞれの作業者用座席70R,70Lとの間に接近した作業時位置とに移動可能に設けている。苗植付け作業時には、上記作業時位置に苗台90,90を移動して、作業者用座席70R,70Lに座る作業者が苗補給作業中に、手持ちの苗がなくなっても、直ぐに苗台90,90から苗をとって苗補給作業を行うことができる。非作業時には、苗台90,90を上記非作業時位置に移動しておけば、操縦者が走行車体1の操縦席15へ乗降車するときの妨げにならない。
(12)本例の乗用型苗植機は、機体右側の二つの苗植付け体25,25に対して機体右側で苗収容体29…が周回移動する右側苗供給装置32Rによって苗を供給する構成とし、機体左側の二つの苗植付け体25,25に対して機体左側で苗収容体29…が周回移動する左側苗供給装置32Lによって苗を供給する構成としている。ところで、一つの苗植付け体ごとに一つの周回軌跡で周回移動する苗供給装置を設けると、本例のように四条植えの場合には、苗収容体が周回する苗供給装置を4つ設けることになる。このような構成とした場合には、苗収容体の周回部が多すぎて、走行車体に搭乗した作業者がそれら全てに対して迅速に且つ適確に苗を補給しつづけることは容易に行えず、作業能率を思うように向上できない。しかし、上記のように、機体右側の複数の苗植付け体25,25に対して機体右側で苗収容体29…が一つの周回軌跡で周回移動する右側苗供給装置32Rによって苗を供給する構成とし、機体左側の複数の苗植付け体25,25に対して機体左側で苗収容体29…が一つの周回軌跡で周回移動する左側苗供給装置32Lによって苗を供給する構成とすることにより、走行車体1の後部の左右両側に作業者が搭乗すれば、それぞれの作業者が、苗収容体29…が一つの周回軌跡で周回移動する苗供給装置の一つに対してのみ苗を補給するだけで良いので、迅速に且つ適確に苗を補給しつづけることが容易にできて、作業能率が向上する。
(13)本例の苗植機は、機体を前進走行可能とする走行車体1と、昇降して圃場に苗を植付けるくちばし状の苗植付け体25…とを備えた苗植機において、前記苗植付け体25…の昇降軌跡上部側での上昇時の姿勢を、直立姿勢に対して下部が上部より後側になる前倒姿勢となるように設定している。
(14)本例の苗植機は、上記(13)の構成としたうえで、更に、前記苗植付け体25…の下降時の姿勢を直立姿勢に対して下部が上部より前側になった後倒姿勢となるように設定し、下降下端位置で後倒姿勢から前倒姿勢に姿勢変更するように設け、前記苗植付け体25…の上昇時の姿勢を直立姿勢に対して下部が上部より後側になった前倒姿勢となるように設定したものである。
(15)本例の苗植機は、苗植付け体25…を昇降する上下動機構26を、第一軸40aS回りに昇降駆動される第一昇降リンク40aと、該第一昇降リンク40aの上側或は下側で第二軸40bS回りに昇降自在に設けた第二昇降リンク40bと、該第一昇降リンク40a及び第二昇降リンク40bの各先端部を連結する連結部材39とで構成し、該連結部材39と苗植付け体25…を連結して苗植付け体25…を昇降する構成とし、前記第一軸40aSと第二軸40bSの少なくとも一方の軸を、回転駆動される回転軸40aRに偏芯状態で設けて、該回転軸40aRの回転によって回転軸40aRの軸芯回りに回転駆動される構成とし、前記第一昇降リンク40aの昇降駆動中に前記回転軸40aRが回転駆動することにより苗植付け体25をその昇降動中に前後に傾けるように構成したものである。
(16)本例の苗植機は、図6に示すように、前進走行可能とする走行車体1を有する機体に、昇降動する苗植付け体25…を左右に複数備えて、圃場に苗を複数条植付ける苗植機において、左側の苗植付け体25−1,25−2と右側の苗植付け体25−3,25−4とを互い違いに昇降動させて千鳥状に苗を植付ける構成とし、該苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4の昇降動を設定位置で停止させる定位置停止クラッチCを設けるとともに、全ての苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4は昇降軌跡下端よりも高い位置に位置して停止し、且つ、上昇中の苗植付け体25−3,25−4の停止位置が下降中の苗植付け体25−1,25−2の停止位置より高い位置で停止するように前記定位置停止クラッチCによる苗植付け体の停止位置を設定したものである。図6中のN−1,N−2,N−3,N−4は、苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4のそれぞれが植付けた苗或は、植付けようとしている苗を示す。
更に、定位置停止クラッチCによって苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4の昇降動を停止させたときは、全ての苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4は昇降軌跡下端よりも高い位置に位置して停止し、且つ、上昇中の苗植付け体25−3,25−4の停止位置が下降中の苗植付け体25−1,25−2の停止位置より高い位置で停止する。
(17)本例の苗植機は、前進走行可能とする走行車体1を有する機体に、昇降動する苗植付け体25…を左右に複数備えて圃場に苗を複数条植付ける苗植機において、左側の苗植付け体25−1,25−2と右側の苗植付け体25−3,25−4とを互い違いに昇降動させて千鳥状に苗を植付ける構成とし、該苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4の昇降動を設定位置で停止させる定位置停止クラッチCを設けるとともに、全ての苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4は昇降軌跡下端よりも高い位置に位置して停止し、且つ、上昇中の苗植付け体25−3,25−4の停止状態が苗植付け体の下部を下方に開放した開き状態で停止した状態となり、下降中の苗植付け体25−1,25−2の停止状態が苗植付け体の下部の下方への開放を閉じた閉じ状態で停止した状態となるように前記定位置停止クラッチCによる苗植付け体の停止位置を設定したものである。
(18)図7には、3体以上の複数の苗植付け体25−1,25−2,25−3,25−4を設けて複数条植えする構成とした苗植機において、左右外側の苗植付け体25−2,25−3の下端部が左右内側の苗植付け体25−2,25−3の下端部より低くなるように設けた構成を示している。
(19)また、図7には、前輪7,7を後輪9,9より幅狭くして、その前輪7,7が畝の裾部を走行するように配置した構成を示している。これにより、前輪が畝に沿って走行しやすい状態となり、畝追従走行が容易になり、操縦性、作業性が向上する。
2:昇降リンク装置
3:苗植装置
25:苗植付け体
26:上下動機構
39:連結部材
40a:第一昇降リンク
40b:第二昇降リンク
40aS:第一軸
40bS:第二軸
40aR:回転軸
Claims (4)
- 機体を前進走行可能とする走行車体(1)と、昇降して圃場に苗を植付けるくちばし状の苗植付け体(25…)とを備えた苗植機において、苗植付け体(25…)を昇降する上下動機構(26)を、第一軸(40aS)回りに昇降駆動される第一昇降リンク(40a)と、該第一昇降リンク(40a)の上側或は下側で第二軸(40bS)回りに昇降自在に設けた第二昇降リンク(40b)と、該第一昇降リンク(40a)及び第二昇降リンク(40b)の各先端部を連結する連結部材(39)とで構成し、該連結部材(39)と苗植付け体(25…)を連結して苗植付け体(25…)を昇降する構成とし、前記第一軸(40aS)と第二軸(40bS)の少なくとも一方の軸を、回転駆動される回転軸(40aR)に偏芯状態で設けて、該回転軸(40aR)の回転によって回転軸(40aR)の軸芯回りに回転駆動される構成とし、前記第一昇降リンク(40a)の昇降駆動中に前記回転軸(40aR)が回転駆動することにより苗植付け体(25)をその昇降動中に前後に傾けるように構成し、苗植付け体(25…)の下降時の姿勢を直立姿勢に対して下部が上部より前側になる後倒姿勢となるように設定し、下降下端位置で後倒姿勢から前倒姿勢に姿勢変更するように設け、前記苗植付け体(25…)の上昇時の姿勢を直立姿勢に対して下部が上部より後側になる前倒姿勢となるように設定したことを特徴とする苗植機。
- 昇降動する苗植付け体(25…)を左右に複数備えて、左側の苗植付け体(25−1,25−2)と右側の苗植付け体(25−3,25−4)とを互い違いに昇降動させて千鳥状に苗を植付ける構成とし、該苗植付け体(25−1,25−2,25−3,25−4)の昇降動を設定位置で停止させる定位置停止クラッチ(C)を設けるとともに、該定位置停止クラッチ(C)により全ての苗植付け体(25−1,25−2,25−3,25−4)が昇降軌跡下端よりも高い位置に停止し、且つ、上昇中の苗植付け体(25−3,25−4)の停止位置が下降中の苗植付け体(25−1,25−2)の停止位置より高い位置で停止するようにしたことを特徴とする請求項1記載の苗植機。
- 昇降動する苗植付け体(25…)を左右に複数備えて、左側の苗植付け体(25−1,25−2)と右側の苗植付け体(25−3,25−4)とを互い違いに昇降動させて千鳥状に苗を植付ける構成とし、該苗植付け体(25−1,25−2,25−3,25−4)の昇降動を設定位置で停止させる定位置停止クラッチ(C)を設けるとともに、該定位置停止クラッチ(C)により全ての苗植付け体(25−1,25−2,25−3,25−4)が昇降軌跡下端よりも高い位置に停止し、且つ、上昇中の苗植付け体(25−3,25−4)の停止状態が苗植付け体(25−3,25−4)の下部を下方に開放した開き状態で停止した状態となり、下降中の苗植付け体(25−1,25−2)の停止状態が苗植付け体(25−1,25−2)の下部の下方への開放を閉じた閉じ状態で停止した状態となるようにしたことを特徴とする請求項1記載の苗植機。
- 3体以上の複数の苗植付け体(25−1,25−2,25−3,25−4)を設け、左右外側の苗植付け体(25−2,25−3)の下端部が左右内側の苗植付け体(25−2,25−3)の下端部より低くなるように設けたことを特徴とする請求項1記載の苗植機。
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