JP4355163B2 - 乗客コンベアのリニューアル方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エスカレーターや動く道路などの乗客コンベアに係り、特に、そのリニューアル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に設置後十数年か、それ以上を経過した既設乗客コンベアに対しては、既設の本体枠(フレーム)を活用して意匠の刷新、安全性の強化および機能向上を志向し、ほぼ全構成装置を対象としてこれらを一新するリニューアル方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記従来技術においては、リニューアルの対象が広範囲で装置も大型となることから所要コスト、建屋内への搬入面での制約を受けて不可能な事例が多いこと、又短工期の要求に応えられないという問題があった。
【0004】
特に、乗客コンベアを配置したスーパーやデパートなどの流通関係の建物では、利用客の利便性向上のために夜間営業時間を延長したり、定休日を減少させる傾向にあるため、乗客コンベアのリニューアルにおいても、乗客コンベアの不稼動時間である夜間に工事を完了することが強く求められているのが現状である。そのため、長時間の工期が必要となる上記従来技術は、特定の現場にのみ採用されているのが実状である。
【0005】
そこで近年、乗客コンベアの欄干、駆動装置、底部照明、ステップのリニューアルをエスカレーターが利用されない時間帯に個別に完了させていき、リニューアル作業期間中でも乗客コンベアを利用できることができるリニューアルが実施されている(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
特公平3−48115号公報
(3頁左欄第39行〜4頁左欄第17行、第5図〜第8図)
【0007】
【特許文献2】
特開2000−253673号公報
(段落番号0032、0033、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記後者の従来技術では、例えば、乗客コンベアを配置したスーパーやデパートなどにおいて、リニューアル作業を、定休日もしくは定休日を含んだ前日の閉店時刻から翌日の開店時刻としており、夜間だけでリニューアルを完了することができない。
【0009】
本発明の目的は、このような状況を鑑みたもので、乗客コンベアの主要機器である駆動装置と制御盤を、乗客コンベアが利用されていない時間帯、特に夜間にリニューアルすることができる乗客コンベアのリニューアル方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本願発明は、無端状に連結され、乗客を乗せて移動する複数のステップと、これらのステップを駆動させる駆動機構を有する駆動装置と、この駆動装置をリレー式で制御する制御盤と、前期ステップと同期して移動するハンドレールとを備える乗客コンベアにおいて、リレー式で制御する既設制御盤をマイコン制御式で制御する制御盤にリニューアルすると共に既設の駆動装置を新設の駆動装置にリニューアルするリニューアル作業全体を、ケーブルを接続するための接続端子を配したプリント基板を備えた中継ボックスをフレーム内の上部と下部に設ける作業と、新設する前記マイコン制御盤と前記フレーム内上部に配置された中継ボックスを配線するためのケーブルと、前記フレーム内の上部に配置された中継ボックスとフレーム内の下部に配置された中継ボックスを配線するためのケーブルをフレーム内に設ける作業とからなる第1の作業行程と、既設のリレー制御式の制御盤を撤去し、新設のマイコン制御式の制御盤を据付ける作業と、既設の操作盤と既設の複数の安全装置を上部および下部に設けられた前記中継ボックスに配線する作業と、前記ケーブルを中継ボックスに接続する作業とからなる第2の作業工程と、既設駆動装置を撤去し、新設の駆動装置を据付ける作業とからなる第3の作業工程とから分割構成し、乗客コンベアが利用されない時間帯に、複数の前記作業工程をそれぞれ個別に完了させていくようにしたことを特徴とする。
【0018】
このようにしてリニューアルを行う請求項1に係る発明では、乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアルするに際し、乗客コンベアが利用されない時間帯、例えばスーパーやデパートであれば営業時間外に、複数の作業工程のうちの1つを完了して、また営業時間には乗客コンベアを平常通り運転する。
【0019】
そして、乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアルするための全ての作業工程が完了するまでに、乗客コンベアが利用されない時間帯に、すなわち営業時間外になる度に、各作業工程を完了させていく。これにより、駆動装置と制御盤を、乗客コンベアが利用されていない時間帯にリニューアルすることができ、例えばスーパーやデパートであれば営業時間中であれば、乗客コンベアを平常通り運転することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の乗客コンベアのリニューアル方法の実施形態を図に基づいて説明する。
【0021】
図1は、本発明の乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアルする方法の一実施形態を示す説明図、図2は、本発明の乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアルした時の乗客コンベアの全体接続図、図3は、本実施形態でリニュアルされる乗客コンベアを示す説明図である。
【0022】
図3において、乗客コンベア30は、無端状に連結され、乗客を乗せて移動する複数のステップ31を備えている。また、これらのステップを駆動する駆動機構を有する駆動装置32と、この駆動装置32の駆動機構を制御し、この駆動装置32に含まれる制御盤33とを備えている。また、ステップ31の両側には、欄干34が設けられ、これらの欄干34のそれぞれの上部には、ステップ31と同期して移動するハンドレール35が設けられている。
【0023】
本実施形態は、上記図3に示す乗客コンベア30のリレー式制御盤33を撤去し、マイコン式制御盤1にリニューアルすると共に、既設駆動装置32を撤去し、新設の駆動装置6にリニューアルするリニューアル方法である。
【0024】
リニューアルを完了した段階でのエスカレーターの全体接続は、図2に示す通りとなる。
【0025】
乗客コンベアの上部機械室には、マイコン式制御盤1と、モーター6aと減速機6bとブレーキ6cとモーター回転数検出装置6dと減速機軸回転数検出装置6eを備えた駆動装置6と、ステップ31を駆動させるターミナルギア36をチェーン駆動させるためのドライビングチェーン37の切断を感知して乗客コンベアを停止させるドライビングチェーン切断安全スイッチ10aが設置されている。このドライビングチェーン切断安全スイッチ10aと、前記モーター6aとブレーキ6cとモーター回転数検出装置6dと減速機軸回転数検出装置6eは、線端に接続端子を備えた絶縁電線11a〜11eを介してマイコン式制御盤1と接続されている。
【0026】
乗客コンベアの上部フレーム内部には、ケーブルや絶縁電線を接続するための接続端子を配したプリント基板を備えた上部中継ボックス2と、ステップ31の異常な浮上がりを検出して乗客コンベアを停止させるステップ異常走行安全スイッチ10bとステップとスカートガードの隙間に人の足が挟まった時に乗客コンベアを停止させるスカートガード安全スイッチ10cとハンドレールの速度異常が発生した時に乗客コンベアを停止させるハンドレール異常検出装置10dとハンドレールを駆動させる駆動装置を構成するハンドレール駆動チェーン(図示せず)の異常な伸び量を検出するハンドレール駆動チェーン異常検出装置10eが設置されている。前記のステップ異常走行安全スイッチ10bとハンドレール異常検出装置10dとハンドレール駆動チェーン異常検出装置10eは、前記上記中継ボックス2と線端に接続端子を備えた絶縁電線12A〜12dを介して接続されている。前記上部中継ボックス2は、両端に接続端子を備えた多芯数のケーブル4を介してマイコン式制御盤1とされている。尚、前記のステップ異常走行安全スイッチ10bとスカートガード安全スイッチ10cは既設されていればリニューアル時に新設する必要はなく、配線を変更するだけで活用可能である。
【0027】
乗客コンベアの上部欄干ターミナル付近には、乗客コンベアを起動、停止させるためのキースイッチを備えた操作盤7とハンドレールが欄干内部に隠れて見えなくなる位置に設けられ、子供がいたずらをして指が引き込まれてしまった場合に乗客コンベアを停止させるターミナルインレットスイッチ10iが設けられている。この操作盤7とターミナルインレットスイッチ10iは、前記上部中継ボックスに線端に接続端子を備えた絶縁電線13a,13bを介して接続されている。尚、前記操作盤7とターミナルインレットスイッチ10iは既設されていればリニューアル時に新設する必要はなく、配線を変更するだけで活用可能である。
【0028】
乗客コンベアの下部フレーム内部には、ケーブルや絶縁電線を接続するための接続端子を配したプリント基板を備えた下部中継ボックス3と、ステップ31の異常な浮上がりを検出して乗客コンベアを停止させるステップ異常走行安全スイッチ10fとステップとスカートガードの隙間に人の足が挟まった時に乗客コンベアを停止させるスカートガード安全スイッチ10gとステップチェーン38が異常に伸びた場合に乗客コンベアを停止させるステップチェーン安全スイッチ10hが設置されている。このステップ異常走行安全スイッチ10fとスカートガード安全スイッチ10gとステップチェーン安全スイッチ10hは、前記下部中継ボックス3と線端に接続端子を備えた絶縁電線14a〜14cを介して接続されている。前記下部中継ボックス3は、両端に接続端子を備えた多芯数のケーブル5を介して前記上部中継ボックス2と接続されている。尚、ステップ異常走行安全スイッチ10fとスカートガード安全スイッチ10gとステップチェーン安全スイッチ10hは既設されていればリニューアル時に新設する必要はなく、配線を変更するだけで活用可能である。
【0029】
乗客コンベアの下部欄干ターミナル付近には、乗客コンベアを起動、停止させるためのキースイッチを備えた操作盤8とハンドレールが欄干内部に隠れて見えなくなる位置に設けられ、子供がいたずらをして指が引き込まれてしまった場合に乗客コンベアを停止させるターミナルインレットスイッチ10jが設けられている。この操作盤78ターミナルインレットスイッチ10jは、前記上部中継ボックスに線端に接続端子を備えた絶縁電線15a,15bを介して接続されている。尚、前記操作盤8とターミナルインレットスイッチ10jは既設されていればリニューアル時に新設する必要はなく、配線を変更するだけで活用可能である。
【0030】
本実施形態は、乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアルする方法において、このリニューアル作業全体を複数の工程に分割し、この複数の工程のそれぞれを、乗客コンベアが利用されていない時間帯に順次完了させていくものである。そして、本発明の作業工程は、図2に示すように、本実施形態において新設する上部中継ボックス2と下部中継ボックス3を設ける作業工程S1と、既設のリレー式制御盤33を撤去し、マイコン式制御盤1を新設する作業工程S2と、既設駆動装置32を撤去し新設した駆動装置6を設置する作業工程S3に3分割してある。
【0031】
その作業手順を図1を用いて説明する。
【0032】
例えば、乗客コンベアが数多く納入されているスーパーやデパートの乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアルする場合、乗客コンベアの利用されない時間帯、例えば営業時間外の夜間を利用して、まず作業工程S1を実施する。
【0033】
作業工程S1では、まず、上部中継ボックス2と下部中継ボックス3を乗客コンベアのフレーム内の上部および下部に設ける(作業項目K1)。そして、新設するマイコン式制御盤1と前記上部中継ボックス2を配線するためのケーブル4と前記上部中継ボックス2と前記下部中継ボックス3を配線するためのケーブル5を乗客コンベアのフレーム内に設ける(作業項目K2)。作業項目K1、K2か完了したところで作業工程S1は完了し、乗客コンベアは平常運転可能となり、スーパーやデパートの営業時間には、乗客コンベアは平常運転させることができる。尚、作業工程S1が完了した状態の乗客コンベアは、既設の駆動装置と既設の制御盤の組み合わせで平常運転している。
【0034】
次に、作業工程S1を実施した次の日の夜間に作業工程S2を実施する。
【0035】
作業工程S2では、既設のリレー式制御盤33を撤去し(作業項目K3)、マイコン式制御盤1を据付ける(作業項目K4)。そして、既設の操作盤7、8を上部中継ボックス2と下部中継ボックス3に配線し(作業項目K5)、図2で説明した各種安全スイッチ10a〜10iをそれぞれマイコン式制御盤1と上部中継ボックス2と下部中継ボックス3とに配線する(作業項目K6)。そして作業工程S1で設けたケーブル4をマイコン制御盤1と上部中継ボックス2に、ケーブル5を上部中継ボックス2と下部中継ボックス3に接続する(作業項目K7)。作業項目K3〜K7が完了したところで作業工程S2は完了し、乗客コンベアは平常運転可能となり、スーパーやデパートの営業時間には、乗客コンベアは平常運転させることができる。
【0036】
尚、作業工程S2が完了した状態の乗客コンベアは、既設の駆動装置を新設したマイコン式制御盤1の組合せで平常運転している。
【0037】
次に、作業工程S2を実施した次の日の夜間に作業工程S3を実施する。
【0038】
作業工程S3では、既設駆動装置32を撤去し(作業項目K8)、モーター6aと減速機6bとブレーキ6cとモーター回転数検出装置6dと減速機軸回転数検出装置6eを備えた駆動装置6を新設する(作業工程K9)。そして、モーター6aとブレーキ6cとモーター回転数検出装置6dと減速機軸回転数検出装置6eの配線をマイコン制御盤1に接続する(作業項目K10)。作業項目K8〜K10か完了したところで作業工程S3は完了し、これにより作業工程S1〜S3の全てが完了して、駆動装置6と制御盤1のリニューアルが完了する。
【0039】
このように本実施形態では、乗客コンベアが利用されない営業時間外、特に夜間に、作業工程S1〜S3のそれぞれを完了させてくため、乗客コンベアのリニューアル作業期間中でも、各作業の工程間で平常運転をすることができるため、例えば乗客コンベアが数多く納入されているスーパーやデパートでは、営業時間中に乗客コンベアを停止することがなく、リニューアル期間中に店舗の営業に支障をきたすことがない。
【0040】
なお、本実施形態では、作業工程S1、S2、S3の順序で実施したが、作業工程S2とS3の工程順序を入れ替えても問題はない。但し、2番目の作業として行われる作業工程S3のK10の作業においては、モーター6aとブレーキ6cとモーター回転数検出装置6dと減速機軸回転数検出装置6eの配線は、既設の制御盤33に接続される。また、3番目の作業として行われる作業工程S2に、モーター6aとブレーキ6cとモーター回転数検出装置6dと減速機軸回転数検出装置6eの配線を、既設の制御盤33から外し、マイコン制御盤1に接続する作業が追加となる。
【0041】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアル方法において、作業工程を複数の作業工程に分割し、全ての作業工程が完了するまでに、乗客コンベアが利用されない時間帯に、すなわち営業時間外になる度に、各作業工程を完了させていく。これにより、駆動装置と制御盤を、乗客コンベアが利用されていない時間帯にリニューアルすることができ、乗客コンベアの利用者に迷惑をかけることがなく、スーパーやデパートなどの営業に支障をきたすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアル方法の一実施形態を示す説明図である。
【図2】本発明の乗客コンベアの駆動装置と制御盤をリニューアルした時の乗客コンベアの全体接続図である。
【図3】本実施形態でリニュアルされる乗客コンベアを示す説明図である。
【符号の説明】
1 マイコン制御盤
2 上部中継ボックス
3 下部中継ボックス
4 ケーブル(マイコン制御盤⇔上部中継ボックス)
5 ケーブル(上部中継ボックス⇔下部中継ボックス)
6 駆動装置
7、8 操作盤
10a ドライビングチェーン切断安全スイッチ
10b ステップ異常走行安全スイッチ
10c スカートガード安全スイッチ
10d ハンドレール異常走行検出装置
10e ハンドレール駆動チェーン異常検出装置
10h ステップチェーン安全スイッチ
10i、18j ターミナルインレット安全スイッチ
30 乗客コンベア
31 ステップ
32 既設駆動装置
33 既設制御盤
35 ハンドレール

Claims (1)

  1. 無端状に連結され、乗客を乗せて移動する複数のステップと、これらのステップを駆動させる駆動機構を有する駆動装置と、この駆動装置をリレー式で制御する制御盤と、前期ステップと同期して移動するハンドレールとを備える乗客コンベアにおいて、
    リレー式で制御する既設制御盤をマイコン制御式で制御する制御盤にリニューアルすると共に既設の駆動装置を新設の駆動装置にリニューアルするリニューアル作業全体を、ケーブルを接続するための接続端子を配したプリント基板を備えた中継ボックスをフレーム内の上部と下部に設ける作業と、新設する前記マイコン制御盤と前記フレーム内上部に配置された中継ボックスを配線するためのケーブルと、前記フレーム内の上部に配置された中継ボックスとフレーム内の下部に配置された中継ボックスを配線するためのケーブルをフレーム内に設ける作業とからなる第1の作業行程と、既設のリレー制御式の制御盤を撤去し、新設のマイコン制御式の制御盤を据付ける作業と、既設の操作盤と既設の複数の安全装置を上部および下部に設けられた前記中継ボックスに配線する作業と、前記ケーブルを中継ボックスに接続する作業とからなる第2の作業工程と、既設駆動装置を撤去し、新設の駆動装置を据付ける作業とからなる第3の作業工程とから分割構成し、乗客コンベアが利用されない時間帯に、複数の前記作業工程をそれぞれ個別に完了させていくようにしたことを特徴とする乗客コンベアのリニューアル方法。
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