JP4351725B2 - 操業支援装置、操業支援システム及びコンピュータプログラム - Google Patents

操業支援装置、操業支援システム及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、製造ラインの各製造工程における作業者に対して作業指示を行って、当該製造ラインの操業を支援する操業支援装置、操業支援システム、及び、当該操業支援装置の各手段による機能をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムに関するものである。
従来、例えば、製造ラインの各製造工程における作業者に対して、当該製造ラインの操業を支援するシステムが提案されている。例えば、下記の特許文献1には、作業に係る知識(ルール)の入力、編集作業の支援を目的とした支援システムが示されている。
具体的に、特許文献1では、事例ベース推論を用いて、作業に係る知識(ルール)を入力するための汎用的な表形式のエディター画面を表示し、当該エディター画面に表示した欄宛に入力された情報を読み込んで、編集を行う支援システムが示されている。
特開平7−271588号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、例えば、作業指示に係る知識(ルール)の入力を行う操作者(登録者)は、事例ベース推論に精通していなければならず、作業指示に係る知識(ルール)の入力を行う際の操作者が制限されてしまうという問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、作業指示に係る知識(ルール)の入力を行う際に、当該入力を行う操作者が制限されるのを回避できるようにすることを目的とする。
本発明の操業支援装置は、それぞれに工程管理装置が配設された複数の製造工程からなり、複数の種類の被製造物を処理する製造ラインにおいて、前記複数の工程管理装置および各製造工程の作業に係る作業ファイルを記憶する作業ファイル記憶手段とネットワークを介して接続され、前記製造工程それぞれにおける作業者に対して作業指示を行って、前記製造ラインの操業を支援する操業支援装置であって、前記作業指示に係る作業指示情報を操作者の操作入力に基づいて、前記作業ファイル記憶手段を参照して設定する作業指示情報設定欄と、前記作業指示情報を前記作業者に対して報知する際の適用条件を前記操作者の操作入力に基づいて設定するための、予め設定されたメニュー及びその下位メニューによって設定される1つの設定項目を単数又は複数用いて設定する適用条件設定領域を有する適用条件設定欄と、前記作業指示情報を前記作業者に対して報知する際のタイミングを予め設定した表示項目から選択し、また、予め設定した前記複数の工程管理装置のうちから報知先を選択して設定するタイミング・報知先設定欄とを含む設定画面を表示する表示手段と、前記操作者による操作入力に基づいて、前記予め設定されたメニューにおける表示項目の中から1つの項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された項目に応じて、前記予め設定されたメニューの下位の下位メニューにおける表示項目を変更して表示する制御を行う表示制御手段と、前記適用条件設定領域の設定内容に基づいて前記適用条件の設定を行う設定手段と、前記メニュー及びその下位メニューの表示項目を含むテーブルと、前記作業指示情報設定欄で設定された作業指示情報および前記設定手段によって設定された適用条件に係る情報を含む情報を設定情報として保持する記憶手段と、前記適用条件設定欄で設定された適用条件が満たされた場合に、前記タイミング・報知先設定欄で設定されたタイミングで且つ報知先に、前記作業指示情報を報知する処理を行う報知処理手段と、を有し、操作者が予め設定されたメニューを用いて、被製造物に応じて前記各製造工程の作業者への作業指示を所定のタイミングで報知する設定をすることができることを特徴とする。
本発明の操業支援システムは、複数の製造工程からなり、複数の種類の被製造物を処理する製造ラインにおいて、前記製造工程それぞれにおける作業者に対して作業指示を行って、前記製造ラインの操業を支援する操業支援システムであって、前記複数の製造工程それぞれに配設されて作業者に作業指示を報知する複数の工程管理装置と、前記製造工程それぞれの作業に係る作業ファイルを記憶する作業ファイル記憶手段と、前記操業支援装置と、前記複数の工程管理装置と前記作業ファイル記憶手段と前記操業支援装置とを接続して、情報を送受信するためのネットワークと、を具備することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、前記操業支援装置の各手段による機能をコンピュータに実行させることを特徴とする
本発明によれば、メニューから選択された項目に応じて、当該メニューの下位の下位メニューにおける表示項目を変更して表示するようにしたので、次に選択可能な項目を動的に絞り込んで表示することができる。これにより、作業指示に係る知識(ルール)の入力を行う際に、当該入力操作がナビゲートされ、当該入力を行う操作者が制限されるのを回避することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明を行う。
図1は、本発明の実施形態に係る操業支援装置10を含む操業支援システムの概略構成の一例を示す図である。
図1に示すように、操業支援システムは、操業支援装置10と、作業ファイル記憶装置20と、工程管理装置31〜34とを有して構成されている。また、操業支援装置10、作業ファイル記憶装置20及び工程管理装置31〜34は、ネットワークを介して通信可能に接続されている。ここで、図1には、製造ラインが、第1の工程から第4の工程までの4つの製造工程からなる場合の例を示しているが、他の工程数であっても適用可能である。
操業支援装置10は、製造ラインの各製造工程(図1に示す例では、第1の工程〜第4の工程)における作業者31a〜34aに対して、各工程管理装置31〜34を介して作業指示を行って、製造ラインの操業を支援するものである。
作業ファイル記憶装置20は、製造ラインの各製造工程(図1に示す例では、第1の工程〜第4の工程)の作業に係る作業ファイルを記憶する。この作業ファイル記憶装置20に記憶されている作業ファイルは、操業支援装置10及び各工程管理装置31〜34から参照可能であり、且つ、これらの装置において編集を行うことも可能となっている。
工程管理装置31〜34は、それぞれ、製造ラインの各製造工程(図1に示す例では、第1の工程〜第4の工程)に対応して設けられている。そして、工程管理装置31〜34は、それぞれ、各製造工程を行う作業者31a〜34aに対して、工程管理に関する情報等を、表示や音声により提供する。この際、工程管理装置31〜34は、操業支援装置10による制御、或いは作業者31a〜34aによる操作入力に基づいて、工程管理に関する情報等の提供を行う。
次に、操業支援装置10の内部構成について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る操業支援装置10の内部構成の一例を示す図である。
図2に示すように、操業支援装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、PD(Pointing Device)14と、HD(Hard Disk)15と、表示装置16と、スピーカ17と、通信I/F(Interface)18と、システムバス19とを有して構成されている。
CPU11は、操業支援装置10における動作を統括的に制御するものであり、システムバス19を介して、操業支援装置10の各構成部(12〜18)を制御する。
ROM12は、CPU11の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(OS)、CPU11が後述する図3、図4及び図20の処理を実行するために必要なプログラム等を記憶する。
RAM13は、CPU11の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU11は、処理の実行に際して、ROM12から必要なコンピュータプログラム等や、HD15から必要な情報等をRAM13にロードし、当該コンピュータプログラム等や当該情報等の処理を実行することで各種の動作を実現する。
PD14は、例えば、マウスやキーボード等からなり、操作者が必要に応じて、当該操業支援装置10に対して操作入力を行うための操作入力手段を構成する。
HD15は、各種の情報やデータ、ファイル等を記憶する記憶手段を構成する。特に、本実施形態に係る操業支援装置10においては、HD15には、操作者によるPD14の操作入力に基づいて作業ファイル記憶装置20から取得した作業ファイル15aと、後述する図10〜図19に示す作業指示設定画面の各メニューにおける表示項目の表示処理の際に参照され、後述する図5〜図9に示す情報からなる表示項目参照テーブル15bと、後述する図10〜図19に示す作業指示設定画面により設定された各種の設定情報15cが記憶される。
表示装置16は、CPU11の制御に基づいて、各種の情報や画像を表示する表示手段を構成する。特に、本実施形態に係る操業支援装置10においては、表示装置16には、後述する図10〜図19に示す作業指示設定画面が表示される。
スピーカ17は、CPU11の制御に基づいて、各種の情報に係る音声を出力する音声出力手段を構成する。
通信I/F18は、CPU11の制御に基づいて、外部装置とネットワークを介して各種の情報等の通信を行う。
システムバス19は、CPU11、ROM12、RAM13、PD14、HD15、表示装置16、スピーカ17及び通信I/F18を相互に通信可能に接続するためのバスである。
また、図1に示す各工程管理装置31〜34においても、図2に示す操業支援装置10の内部構成と同様の構成を内部に具備する。この際、各工程管理装置31〜34においては、図2に示すHD15内に、作業ファイル15a、表示項目参照テーブル15b及び設定情報15cの記憶は不要である。
次に、本実施形態に係る操業支援装置10による操業支援方法、即ち、操業支援装置10の処理手順について説明を行う。
図3は、本発明の実施形態に係る操業支援装置10において、作業指示情報の報知を行う際の設定に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。また、図4は、図3に示すステップS6の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。以下、図3及び図4に示すフローチャートの各ステップの説明においては、必要に応じて、図5〜図9に示す表示項目参照テーブル15b、並びに、図10〜図19に示す作業指示設定画面を用いて説明を行う。
まず、操業支援装置10の操作者からPD14を介して「作業指示設定画面の表示」の操作入力がなされると、図3のステップS1において、操業支援装置10のCPU11は、これを検知し、表示装置16に、作業指示設定画面を表示する制御を行う。
図10は、操業支援装置10の表示装置16に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。ここで、図10には、図1に示す製造ラインが、例えば、鉄鋼業においてコイル状の鋼板(鋼帯)同士の溶接を行うラインの場合を示している。以下、図10に示す作業指示設定画面について説明を行う。
図10に示す作業指示設定画面には、作業指示情報設定欄40と、タイミング・出力先設定欄(タイミング・報知先設定欄)50と、適用条件設定欄60と、作業手順入力欄70と、登録ボタン81及び閉じるボタン82とが設けられている。
まず、作業者に対する作業指示に係る作業指示情報を設定する、作業指示情報設定欄40について説明する。
作業指示情報設定欄40の登録日表示領域41には、当該作業指示設定画面の登録日が表示される。また、作業指示情報設定欄40の最終出力日表示領域42には、作業指示情報設定領域47で設定された作業指示情報(コメント)を、工程管理装置(31〜34)を介して作業者(31a〜34a)に出力した最終出力日が表示される。この登録日表示領域41及び最終出力日表示領域42の表示は、例えば、当該操業支援装置10が実装されるコンピュータのOSが具備する時計機能により適宜更新される。
作業指示情報設定欄40の登録者入力領域43には、当該作業指示設定画面の登録を行う登録者(操作者)の氏名等が入力される。作業指示情報設定欄40の適用目的入力領域44には、作業指示情報設定領域47で設定された作業指示情報(コメント)を適用する目的が入力される。例えば、適用目的入力領域44には、「鋼板のキズ防止のため」等の適用目的が入力される。
作業指示情報設定欄40の関係ファイル設定領域45には、参照ボタン46を介して作業ファイル記憶装置20からHD15に取得された、図1に示す製造ラインの各製造工程の作業に係る作業ファイル15aが設定される。ここで、図10には、作業ファイル15aの一例として、作業標準書のファイルが示されている。作業指示情報設定欄40の参照ボタン46は、作業ファイル記憶装置20に記憶されている作業ファイルの中から所定の作業ファイル15aの取得を行う際に、操作者がPD14を用いて操作入力を行うボタンである。
作業指示情報設定欄40の作業指示情報設定領域47には、工程管理装置(31〜34)を介して作業者(31a〜34a)に対して行う作業指示に係る作業指示情報(コメント)が設定される。
続いて、作業指示情報を作業者に対して報知する際のタイミング及び出力先(報知先)を設定する、タイミング・出力先設定欄50について説明する。
タイミング・出力先設定欄50の出力タイミング設定領域(報知タイミング設定領域)51には、作業指示情報設定領域47で設定された作業指示情報を出力(報知)する出力タイミング(報知タイミング)が設定される。この出力タイミングの設定は、操作者がPD14を用いて、項目表示ボタン51aを操作し、表示された表示項目の中から1つの項目を選択することにより行われる。具体的に、図10に示す例では、出力タイミング設定領域51に、出力タイミングとして「溶接完了」が設定されている。
タイミング・出力先設定欄50の出力周期設定領域(報知周期設定領域)52には、出力タイミング設定領域51で設定された出力タイミングであっても、出力タイミングの間隔を確保するための出力周期(報知周期)が、例えば時間で設定される。この出力周期の設定は、例えば、当該溶接を行う製造ラインにおいて鋼板を連続して処理する場合に、出力タイミング設定領域51で設定された「溶接完了」のタイミングが頻繁に訪れ、作業指示情報が作業者(31a〜34a)に対して頻繁に報知される可能性もあり得るため、設定可能になっている。この出力周期の設定は、操作者がPD14を用いて、項目表示ボタン52aを操作し、表示された表示項目の中から1つの項目を選択することにより行われる。なお、本実施形態では、図10に示すように、出力周期設定領域52による出力周期の設定は行わず、出力タイミング設定領域51で設定された出力タイミングで作業指示情報を出力する場合で説明を行う。
タイミング・出力先設定欄50の出力先設定領域(報知先設定領域)53には、作業指示情報設定領域47で設定された作業指示情報を出力(報知)する出力先(報知先)が設定される。具体的に、チェックボックス531は、当該作業指示情報を図1に示す第1の工程における工程管理装置31に出力する場合にPD14を介してチェックされ、チェックボックス532は、当該作業指示情報を図1に示す第2の工程における工程管理装置32に出力する場合にPD14を介してチェックされ、チェックボックス533は、当該作業指示情報を図1に示す第3の工程における工程管理装置33に出力する場合にPD14を介してチェックされ、チェックボックス534は、当該作業指示情報を図1に示す第4の工程における工程管理装置34に出力する場合にPD14を介してチェックされる。この際、チェックボックス531〜534は、チェックを複数行うことが可能に構成されている。図10に示す出力先設定領域53には、作業指示情報を、工程管理装置31及び工程管理装置33に出力する場合の設定がなされている。
タイミング・出力先設定欄50の出力方法設定領域(報知方法設定領域)54には、作業指示情報設定領域47で設定された作業指示情報を出力(報知)する際の出力方法(報知方法)が設定される。具体的に、チェックボックス541は、当該作業指示情報を、出力先設定領域53で設定された出力先である工程管理装置(31、33)の表示装置16に表示して報知すると共に、表示された作業指示情報を、作業者(本例の場合には、作業者31a、33a)が確認済であることを示す情報の返信を要求する場合にPD14を介してチェックされる。また、チェックボックス542は、当該作業指示情報を、出力先設定領域53で設定された出力先である工程管理装置(31、33)の表示装置16に表示して報知する場合にPD14を介してチェックされる。また、チェックボックス543は、当該作業指示情報を、出力先設定領域53で設定された出力先である工程管理装置(31、33)のスピーカ17から音声として出力して報知する場合にPD14を介してチェックされる。この際、チェックボックス541〜543は、チェックを複数行うことが可能に構成されている。図10に示す出力方法設定領域54には、作業指示情報を、画面表示による報知及び作業者確認有りの設定、並びに、音声による報知の設定がなされている。
続いて、作業指示情報を作業者に対して報知する際の適用条件を設定するためのメニューを具備する、適用条件設定欄60について説明する。
適用条件設定欄60には、作業指示情報を作業者に対して報知する際の適用条件を設定するためのメニューとして、判定方法メニュー61と、比較対象メニュー62と、比較式1メニュー63が設けられている。ここで、比較式1メニュー63は、比較対象メニュー62(及び判定方法メニュー61)の下位の階層に位置する下位メニューに相当するものである。換言すれば、比較対象メニュー62(及び判定方法メニュー61)は、比較式1メニュー63の上位の階層に位置する上位メニューに相当する。
判定方法メニュー61による判定方法の設定は、操作者がPD14を用いて、項目表示ボタン61aを操作し、表示された表示項目の中から1つの項目を選択することにより行われる。同様に、比較対象メニュー62による比較対象の設定は、操作者がPD14を用いて、項目表示ボタン62aを操作し、表示された表示項目の中から1つの項目を選択することにより行われ、比較式1メニュー63による比較式1の設定は、操作者がPD14を用いて、項目表示ボタン63aを操作し、表示された表示項目の中から1つの項目を選択することにより行われる。
図5は、判定方法メニュー61における表示項目のテーブル、及び、比較対象メニュー62における表示項目のテーブルの一例を示す図である。具体的に、図5(a)に、判定方法メニュー61における表示項目のテーブルの一例が示され、図5(b)に、比較対象メニュー62における表示項目のテーブル及びその属性の一例が示されている。
図5(a)に示すように、判定方法メニュー61の表示項目としては、「単体」及び「前材比較」等が示されている。このうち、「単体」の項目が選択された場合には、溶接を行う現在の鋼板がどのようなものであるかの判定が行われる。また、「前材比較」の項目が選択された場合には、溶接を行う現在の鋼板が、前の鋼板に対してどのようなものであるかの判定が行われる。その他、図5(a)には、具体的に示されていないが、例えば、判定方法メニュー61の表示項目として、前の鋼板がどのようなものであるかの判定を行う「前材単体」や、後の鋼板がどのようなものであるかの判定を行う「後材単体」、或いは、溶接を行う現在の鋼板が、後の鋼板に対してどのようなものであるかの判定を行う「後材比較」なども適用可能である。
また、図5(b)に示すように、比較対象メニュー62の表示項目としては、鋼板の厚さを比較対象とする「サイズ(厚)[mm]」や、鋼板の幅を比較対象とする「サイズ(幅)[mm]」、鋼板の材質を比較対象とする「材質」、鋼板のユーザを比較対象とする「ユーザ」等が示されている。また、図5(b)に示すように、これらの表示項目に対応して、その属性として「数値」又は「テキスト」が関連付けられて記憶されている。その他、図5(b)には、具体的に示されていないが、比較対象メニュー62の表示項目として、例えば、属性が「数値」のものとしては、鋼板の長さを比較対象とする「長さ[m]」や鋼板の質量を比較対象とする「質量[t]」なども適用可能であり、また、例えば、属性が「テキスト」のものとしては、鋼板の塗装材を比較対象とする「塗装材」なども適用可能である。
図6は、比較式1メニュー63における表示項目を導出するためのテーブルの一例を示す図である。また、図7は、比較式1メニュー63における表示項目のテーブルの一例を示す図である。
図6において、判定方法メニュー61の表示項目の中から項目が選択され、且つ、比較対象メニュー62の表示項目の中から項目が選択されてその属性が決定すると、比較式1メニュー63で表示される表示項目の一群を示す「比較式1リストNo.」が抽出される。そして、図6において抽出された「比較式1リストNo.」に対応する表示項目の一群を、図7から抽出することにより、比較式1メニュー63の表示項目が決定される。この図6及び図7を用いることにより、操業支援装置10のCPU11は、比較対象メニュー62(及び判定方法メニュー61)で選択された項目に応じて、比較式1メニュー63における表示項目を変更して表示する制御を行う。
さらに、適用条件設定欄60には、判定方法メニュー61、比較対象メニュー62及び比較式1メニュー63のメニュー群に加えて、これらのメニュー群によって設定される1つの設定項目を単数又は複数用いて、作業指示情報を作業者(31a〜34a)に対して報知する際の適用条件を設定するための適用条件設定領域64が設けられている。
図10に示す適用条件設定領域64には、判定方法メニュー61、比較対象メニュー62及び比較式1メニュー63等によって設定される1つの設定項目を設定する第1の設定項目設定領域641が示されている。また、第1の設定項目設定領域641に対応して、追加ボタン641a及び削除ボタン641bが設けられている。追加ボタン641aは、判定方法メニュー61、比較対象メニュー62及び比較式1メニュー63等によって設定された1つの設定項目を第1の設定項目設定領域641に設定すると共に、新たな設定項目設定領域(本例の場合には、第2の設定項目設定領域)を設ける際に操作されるボタンである。また、削除ボタン641bは、第1の設定項目設定領域641に設定された設定項目を削除する際に操作されるボタンである。
適用条件設定領域64の結合式設定領域644には、設定項目設定領域の番号を選択する設定項目番号選択領域645と、結合式(論理式)を組み立てるための各種のボタン群646を用いて入力された結合式(論理式)の設定が行われる。この際、設定項目番号選択領域645で選択される番号の「1」は、第1の設定項目設定領域641に相当し、また、設定項目番号選択領域645の番号の設定は、操作者がPD14を用いて、番号表示ボタン645aを操作し、表示された番号の中から1つの番号を選択することにより行われる。
続いて、作業手順入力欄70について説明する。
関係ファイル設定領域45に添付される作業ファイル15aが当該製造工程における作業の内容を詳細に示したもの等を対象とするのに対し、この作業手順入力欄70は、当該製造工程における作業手順を箇条書きにして示すことを対象とするものである。
作業手順入力欄70の第1の作業手順入力領域71には、当該製造工程における第1の作業が入力される。また、第1の作業手順入力領域71に対応して、追加ボタン71a及び削除ボタン71bが設けられている。追加ボタン71aは、第1の作業手順入力領域71に第1の作業を設定すると共に、新たな作業手順入力領域(本例の場合には、第2の作業手順入力領域72)を設ける際に操作されるボタンである。また、削除ボタン71bは、第1の作業手順入力領域71に設定された第1の作業を削除する際に操作されるボタンである。図10の作業手順入力欄70には、さらに、第2の作業手順入力領域72と、それに対応する追加ボタン72a及び削除ボタン72bが設けられている。
続いて、登録ボタン81及び閉じるボタン82について説明する。
登録ボタン81は、作業指示設定画面に設定された内容を設定し、これらの情報をHD15に設定情報15cとして登録(記憶)する際に操作されるボタンである。閉じるボタン82は、作業指示設定画面を閉じる、即ち、表示装置16から作業指示設定画面を消去する際に操作されるボタンである。この際、登録ボタン81が操作されずに閉じるボタン82が操作された場合には、作業指示設定画面に設定された情報は、HD15に記憶されること無く消去される。
次に、再び、図3のフローチャートの説明に戻る。
なお、図3のステップS2以降の処理においては、操作者が、作業指示情報設定欄40(必要に応じて、作業手順入力欄70を含む)、タイミング・出力先設定欄50、適用条件設定欄60の順番で順次、作業指示設定画面の入力処理を行う場合について説明する。
ステップS1で表示装置16に作業指示設定画面が表示されると、続いて、ステップS2において、操業支援装置10のCPU11は、まず、当該作業指示設定画面の作業指示情報設定欄40の入力を受け付ける。
この際、操作者は、PD14を用いて、図10に示す登録者入力領域43に登録者(操作者)の氏名や、適用目的入力領域44に作業指示情報(コメント)を適用する適用目的、作業指示情報設定領域47に作業者(31a〜34a)に対して行う作業指示に係る作業指示情報(コメント)の入力を行う。具体的に、図10には、作業指示情報設定領域47に作業指示情報として、「サイズ移行時、○○○○を実施してください。」との情報が設定された例が示されている。
その後、操業支援装置10のCPU11は、作業手順入力欄70の入力を受け付け、操作者は、必要に応じて、PD14を用いて、当該製造工程における作業手順の入力を行う。
続いて、ステップS3において、操業支援装置10のCPU11は、作業指示情報設定欄40の参照ボタン46が操作されてオンとなったか否かを判断する。この判断の結果、参照ボタン46がオンとなった場合には、ステップS4に進む。
ステップS4に進むと、操業支援装置10のCPU11は、作業ファイル記憶装置20に記憶されている作業ファイルの中から、PD14を介して指示された所定の作業ファイル15aをHD15に取得する処理を行う。このステップS4の処理を行うCPU11は、作業ファイルの取得処理手段を構成する。そして、操業支援装置10のCPU11は、取得した作業ファイル15aを関係ファイル設定領域45に設定する。
ステップS4の処理が終了した場合、或いは、ステップS3で参照ボタン46がオンとなっていないと判断された場合には、ステップS5に進む。
ステップS5に進むと、操業支援装置10のCPU11は、作業指示設定画面のタイミング・出力先設定欄(タイミング・報知先設定欄)50の入力を受け付ける。
この際、操作者は、PD14を用いて、図10に示す出力タイミング設定領域(報知タイミング設定領域)51に作業指示情報を出力(報知)する出力タイミング(報知タイミング)の入力を行い、さらに、必要に応じて、出力周期設定領域(報知周期設定領域)52に出力周期(報知周期)の入力を行う。ここで、本実施形態では、図10に示すように、出力周期設定領域52による出力周期の設定は行わず、出力タイミング設定領域51で設定された出力タイミングで作業指示情報を出力するものとする。
さらに、操作者は、PD14を用いて、出力先設定領域(報知先設定領域)53に作業指示情報を出力(報知)する出力先(報知先)の入力を行い、出力方法設定領域(報知方法設定領域)54に作業指示情報を出力(報知)する際の出力方法(報知方法)の入力を行う。具体的に、図10には、出力先設定領域(報知先設定領域)53に出力先(報知先)として、工程管理装置31及び工程管理装置33が設定された例が示されており、また、出力方法設定領域(報知方法設定領域)54に出力方法(報知方法)として、画面表示による報知及び作業者確認有りの設定、並びに、音声による報知の設定がされた例が示されている。
続いて、ステップS6において、操業支援装置10のCPU11は、作業指示設定画面の適用条件設定欄60の入力を受け付ける。
ここで、このステップS6の詳細な処理手順について、図4を用いて以下に説明する。
図3のステップS6の処理が開始されると、まず、図4のステップS601において、操業支援装置10のCPU11は、判定方法メニュー61における表示項目の中から1つの項目を選択する処理を行う。このステップS601の処理を行うCPU11は、項目を選択する選択手段を構成する。
より詳細に、ステップS601では、操業支援装置10のCPU11は、まず、PD14を介して項目表示ボタン61aが操作されると、これを検知し、HD15内に表示項目参照テーブル15bとして記憶されている、図5(a)に示す判定方法メニュー61における表示項目を抽出する。そして、図11に示すように、操業支援装置10のCPU11は、抽出した判定方法メニュー61における表示項目を、判定方法メニュー61に表示する処理を行う。さらに、操業支援装置10のCPU11は、表示した判定方法メニュー61における表示項目の中から、PD14を介して1つの項目の選択指示がなされると、これを検知し、選択指示された項目を選択する処理を行う。具体的に、図11には、判定方法メニュー61における表示項目の中から「前材比較」の項目が選択された場合を示している。
続いて、ステップS602において、操業支援装置10のCPU11は、比較対象メニュー62における表示項目の中から1つの項目を選択する処理を行う。このステップS602の処理を行うCPU11は、項目を選択する選択手段を構成する。
より詳細に、ステップS602では、操業支援装置10のCPU11は、まず、PD14を介して項目表示ボタン62aが操作されると、これを検知し、HD15内に表示項目参照テーブル15bとして記憶されている、図5(b)に示す比較対象メニュー62における表示項目及びその属性を抽出する。そして、図12に示すように、操業支援装置10のCPU11は、抽出した比較対象メニュー62における表示項目を、比較対象メニュー62に表示する処理を行う。さらに、操業支援装置10のCPU11は、表示した比較対象メニュー62における表示項目の中から、PD14を介して1つの項目の選択指示がなされると、これを検知し、選択指示された項目を選択する処理を行う。具体的に、図12には、比較対象メニュー62における表示項目の中から「サイズ(厚)[mm]」の項目が選択された場合を示している。
続いて、ステップS603において、操業支援装置10のCPU11は、ステップS601で選択された判定方法メニュー61における表示項目、及び、ステップS601で選択された比較対象メニュー62における表示項目に応じて、その下位メニューである比較式1メニュー63における表示項目を表示する制御を行う。このステップS603の処理を行うCPU11は、表示制御手段を構成する。
より詳細に、ステップS603では、操業支援装置10のCPU11は、まず、PD14を介して項目表示ボタン63aが操作されると、これを検知し、HD15内に表示項目参照テーブル15bとして記憶されている図6に示すテーブルの中から、該当する「比較式1リストNo.」を抽出する。具体的に、本例では、ステップS601で判定方法メニュー61の表示項目の中から「前材比較」が選択され、ステップS602で比較対象メニュー62の表示項目の中からその属性が「数値」である「サイズ(厚)[mm]」が選択されているため、比較式1リストNo.3が抽出される。そして、操業支援装置10のCPU11は、HD15内に表示項目参照テーブル15bとして記憶されている、図7に示す比較式1メニュー63における表示項目の各群の中から、抽出した比較式1リストNo.3に対応する表示項目の一群を抽出する。そして、図13に示すように、操業支援装置10のCPU11は、図7から抽出した比較式1メニュー63における表示項目を、比較式1メニュー63に表示する処理を行う。
続いて、ステップS604において、操業支援装置10のCPU11は、表示した比較式1メニュー63における表示項目の中から、PD14を介して1つの項目の選択指示がなされると、これを検知し、選択指示された項目を選択する処理を行う。このステップS604の処理を行うCPU11は、項目を選択する選択手段を構成する。具体的に、図13には、比較式1メニュー63における表示項目の中から「増加」の項目が選択された場合を示している。
続いて、ステップS605において、操業支援装置10のCPU11は、ステップS604で選択された比較式1メニュー63における表示項目に応じて、当該比較式1メニュー63の下位メニューに相当する詳細条件メニューの表示及びその入力の受け付けを行う。
このステップS605の詳細について、以下に説明する。
図8は、詳細条件メニューにおける表示項目のテーブルの一例を示す図である。この図8に示す例は、ステップS602で選択された比較対象メニュー62の表示項目の属性が「数値」である場合であって、ステップS603で比較式1リストNo.3が抽出された場合の表示項目のテーブルが示されている。また、この図8に示すテーブルは、HD15内に表示項目参照テーブル15bとして記憶されている。
比較対象メニュー62の表示項目の中から属性が「数値」である項目が選択され、比較式1メニュー63の表示項目の中から項目が選択されると、操業支援装置10のCPU11は、図8に示すテーブルに基づいて、該当する詳細条件メニューにおける表示項目を抽出する。ここで、本例の場合は、比較式1メニュー63の表示項目の中から「増加」の項目が選択されたため、図8に示すように、詳細条件メニューとして、増加幅のチェックボックス、比較式2メニュー及び数値入力ボックスの表示項目が抽出される。
そして、図14に示すように、操業支援装置10のCPU11は、図8から抽出した詳細条件メニューにおける表示項目を、表示装置16の作業指示設定画面に、詳細条件メニュー65として表示する制御を行う。このステップS605の処理を行うCPU11は、表示制御手段を構成する。具体的に、本例では、図14に示すように、操業支援装置10のCPU11は、詳細条件メニュー65として、増加幅のチェックボックス651、比較式2メニュー652及び数値入力ボックス653の表示項目を表示する制御を行う。
なお、図8に示すように、比較式1メニュー63の表示項目の中から「同じ」や「異なる」の項目が選択された場合には、詳細条件メニューの表示項目が抽出されず、表示装置16の作業指示設定画面に詳細条件メニューの表示は行われない。また、図8に示すように、比較式1メニュー63の表示項目の中から「差分」の項目が選択された場合には、詳細条件メニューとして、比較式2メニュー及び数値入力ボックスの表示項目が抽出されて、表示装置16の作業指示設定画面に表示される。また、図8に示すように、比較式1メニュー63の表示項目の中から「変化」の項目が選択された場合には、詳細条件メニューとして、第1の値から第2の値へ変化する設定を行うための2つの数値入力ボックスの表示項目が抽出されて、表示装置16の作業指示設定画面に表示される。
なお、例えば、ステップS602で選択された比較対象メニュー62の表示項目の属性が「数値」である場合であって、ステップS603で図7に示す比較式1リストNo.1が抽出された場合には、ステップS605において、詳細条件メニューの表示項目として、数値入力ボックスのみが表示装置16の作業指示設定画面に表示される。また、ステップS605では、ステップS602で選択された比較対象メニュー62の表示項目の属性が「テキスト」である場合には、必要に応じて、詳細条件メニューの表示項目として、テキスト入力ボックスが表示装置16の作業指示設定画面に表示される。
図14に示す詳細条件メニュー65が表示された作業指示設定画面から、図15に示すように、PD14を介して、増加幅のチェックボックス651がチェックされ、且つ、項目表示ボタン652aが操作されると、操業支援装置10のCPU11は、これを検知し、HD15内に表示項目参照テーブル15bとして記憶されている、図9に示す比較式2メニュー652における表示項目を抽出する。そして、図15に示すように、操業支援装置10のCPU11は、抽出した比較式2メニュー652における表示項目を比較式2メニュー652に表示する処理を行う。ここで、ステップS604で比較式1メニュー63の表示項目の中から「減少」の項目が選択された場合も、図9に示す比較式2メニュー652における表示項目が抽出されて表示されることになる。
さらに、図15に示す作業指示設定画面において、比較式2メニュー652における表示項目の中から、PD14を介して1つの項目(「>=」)の選択指示がなされると、操業支援装置10のCPU11は、選択指示された項目を選択する処理を行う。さらに、図16に示す作業指示設定画面では、PD14を介して、数値入力ボックス653に「1.5」がされている。
なお、比較式1メニュー63の表示項目の中から「増加」の項目が選択された場合であっても、単に、前材に対してサイズ(厚)が増加するのみの設定を行う場合には、増加幅のチェックボックス651がチェックされずに、比較式2メニュー及び数値入力ボックスへの入力は行われないことになる。
次に、再び、図4のフローチャートの説明に戻る。
図4のステップS605の処理が終了し、図16に示す作業指示設定画面の状態である場合に、続いて、ステップS606において、操業支援装置10のCPU11は、追加ボタン641aが操作されてオンとなったか否かを判断する。この判断の結果、追加ボタン641aがオンとなっていない場合には、追加ボタン641aが操作されてオンとなるまで、ステップS606で待機する。
一方、ステップS606の判断の結果、追加ボタン641aがオンとなった場合には、ステップS607に進む。ステップS607に進むと、操業支援装置10のCPU11は、本例の場合には、図17に示すように、判定方法メニュー61、比較対象メニュー62、比較式1メニュー63及び詳細条件メニュー65によって設定された1つの設定項目(「前材比較 サイズ(厚)[mm] 増加 >= 1.5」)を第1の設定項目設定領域641に設定する。なお、図17に示す例の場合、第1の設定項目設定領域641に対応する追加ボタン641aが操作されたため、第2の設定項目設定領域642と、それに対応する追加ボタン642a及び削除ボタン642bが新たに設定される。
続いて、ステップS608において、操業支援装置10のCPU11は、設定項目の追加があるか否かを判断する。ここで、設定項目の追加があるか否かを判断は、再度、判定方法メニュー61における項目表示ボタン61a等が操作されたか否かにより行われる。
ステップS608の判断の結果、設定項目の追加がある場合には、再び、ステップS601に戻る。本例の場合には、図18に示すように、判定方法メニュー61における項目表示ボタン61a等が操作されているため、ステップS601に戻ることになる。
そして、図18に示す例の場合、ステップS601において、操業支援装置10のCPU11は、PD14を介して項目表示ボタン61aが操作されると、図5(a)に示す判定方法メニュー61における表示項目を表示し、さらに、PD14を介して1つの項目の選択指示がなされると、選択指示された項目(本例では、「単体」)を選択する処理を行う。
続いて、図18に示す例の場合、ステップS602において、操業支援装置10のCPU11は、PD14を介して項目表示ボタン62aが操作されると、図5(b)に示す比較対象メニュー62における表示項目を表示し、さらに、PD14を介して1つの項目の選択指示がなされると、選択指示された項目(本例では、「材質」)を選択する処理を行う。
続いて、図18に示す例の場合、ステップS603において、操業支援装置10のCPU11は、ステップS601で選択された判定方法メニュー61における表示項目(本例では、「単体」)、及び、ステップS601で選択された比較対象メニュー62における表示項目(本例では、「材質」)に応じて、その下位メニューである比較式1メニュー63における表示項目を表示する制御を行う。
より詳細に、当該ステップS603では、操業支援装置10のCPU11は、まず、PD14を介して項目表示ボタン63aが操作されると、図6に示すテーブルの中から、該当する「比較式1リストNo.」を抽出する。具体的に、本例では、ステップS601で判定方法メニュー61の表示項目の中から「単体」が選択され、ステップS602で比較対象メニュー62の表示項目の中からその属性が「テキスト」である「材質」が選択されているため、比較式1リストNo.2が抽出される。そして、操業支援装置10のCPU11は、図7に示す比較式1メニュー63における表示項目の各群の中から、抽出した比較式1リストNo.2に対応する表示項目の一群を抽出し、比較式1メニュー63に表示する処理を行う。ここで、図7に示す比較式1リストNo.2の表示項目の1つである「!=」は、「not equal」の意味である。
続いて、図18に示す例の場合、ステップS604において、操業支援装置10のCPU11は、表示した比較式1メニュー63における表示項目の中から、PD14を介して1つの項目の選択指示がなされると、選択指示された項目(本例では、「=」)を選択する処理を行う。
続いて、図18に示す例の場合、ステップS605において、操業支援装置10のCPU11は、ステップS604で選択された比較式1メニュー63における表示項目に応じて、当該比較式1メニュー63の下位メニューに相当する詳細条件メニュー66の表示及びその入力の受け付けを行う。本例の場合には、ステップS602で選択された比較対象メニュー62の表示項目(「材質」)の属性が「テキスト」であるので、詳細条件メニュー66の表示項目として、テキスト入力ボックスが表示装置16の作業指示設定画面に表示される。そして、図18に示す例の場合、PD14を介して、詳細条件メニュー66のテキスト入力ボックスに、材質を表す「111」のテキストが入力されている。
続いて、図18に示す例の場合、ステップS606において、操業支援装置10のCPU11は、追加ボタン642aが操作されてオンとなったか否かを判断する。この判断の結果、追加ボタン642aがオンとなっていない場合には、追加ボタン642aが操作されてオンとなるまで、ステップS606で待機する。
一方、ステップS606の判断の結果、追加ボタン642aがオンとなった場合には、ステップS607に進む。ステップS607に進むと、図18に示す例の場合、操業支援装置10のCPU11は、判定方法メニュー61、比較対象メニュー62、比較式1メニュー63及び詳細条件メニュー66によって設定された1つの設定項目(「単材 材質 = 111」)を第2の設定項目設定領域642に設定する。なお、図18に示す例の場合、第2の設定項目設定領域642に対応する追加ボタン642aが操作されたため、第3の設定項目設定領域643と、それに対応する追加ボタン643a及び削除ボタン643bが新たに設定される。
続いて、ステップS608において、操業支援装置10のCPU11は、設定項目の追加があるか否かを判断する。前述したように、このステップS608における設定項目の追加があるか否かを判断は、再度、判定方法メニュー61における項目表示ボタン61a等が操作されたか否かにより行われる。
ステップS608の判断の結果、設定項目の追加がある場合には、再び、ステップS601に戻る。一方、図18に示す例の場合、第2の設定項目設定領域642に設定項目の設定が行われた後には、判定方法メニュー61における項目表示ボタン61a等が操作されずに、設定項目番号選択領域645の番号表示ボタン645aを操作が行われているため、ステップS608で設定項目の追加がないと判断され、ステップS609に進む。
ステップS609に進むと、操業支援装置10のCPU11は、図18及び図19に示すように、PD14を介した番号表示ボタン645a及びボタン群646の操作入力による結合式設定領域644への結合式(適用条件式)の入力を受け付ける。具体的に、図18及び図19に示す例では、結合式設定領域644に「1且つ2」が設定されており、第1の設定項目設定領域641に設定された設定項目と、第2の設定項目設定領域642に設定された設定項目とが満たされた場合に、作業指示情報が出力(報知)されるようになっている。
以上のステップS601〜ステップS609までの処理を経ることにより、図3に示すステップS6の処理が行われる。
次に、再び、図3のフローチャートの説明に戻る。
ステップS6の処理が終了すると、続いて、ステップS7において、操業支援装置10のCPU11は、登録ボタン81が操作されてオンとなったか否かを判断する。この判断の結果、登録ボタン81がオンとなっていない場合には、ステップS8に進む。
ステップS8に進むと、操業支援装置10のCPU11は、閉じるボタン82が操作されてオンとなったか否かを判断する。この判断の結果、閉じるボタン82がオンとなっていない場合には、ステップS2に戻り、再び、作業指示設定画面への入力を受け付ける。
また、ステップS7の判断の結果、登録ボタン81がオンとなった場合には、ステップS9に進む。ステップS9に進むと、操業支援装置10のCPU11は、作業指示設定画面へ設定入力された情報を、HD15内に設定情報15cとして記録し設定(登録)を行う。
即ち、ステップS9において、操業支援装置10のCPU11は、作業指示情報設定領域47に設定入力された情報を作業指示情報として設定し、タイミング・出力先設定欄(タイミング・報知先設定欄)50に設定入力された情報を出力タイミング(報知タイミング)、出力先(報知先)及び出力方法(報知方法)として設定し、適用条件設定欄60に設定入力された設定内容に係る情報を前記作業指示情報の出力(報知)をする際の適用条件として設定する。このステップS9の処理を行うCPU11は、設定手段を構成する。
ここで、ステップS9において、HD15内に設定される設定情報15cの記憶形態(保存形態)について説明する。
図21は、図2に示す操業支援装置10のHD15内に設定される設定情報15cの記憶形態(保存形態)の一例を示す模式図である。この図21に示す例は、図10〜図19に示す作業指示設定画面により設定された設定情報15cを示している。ここで、この設定情報15cを記憶するHD15は、設定情報記憶手段を構成する。
図21(a)には、設定情報15cの概要情報として記憶される情報が示されている。この図21(a)に示す例では、作業指示設定画面により設定された設定情報15cのうち、適用条件設定欄60で設定された情報については、結合式設定領域644で設定された結合式の情報のみが設定情報15cの概要情報として記憶されている。また、図21(a)に示す例では、作業指示情報設定欄40、タイミング・出力先設定欄50及び作業手順入力欄70で設定された情報については、全ての情報が設定情報15cの概要情報として記憶されている。
図21(a)において、ガイダンスIDは、登録ボタン81が操作されてオンとなったごとに(即ち、1つの設定情報ごとに)付与される識別子である。図21(a)に示す例では、図10〜図19に示す作業指示設定画面により設定された情報は、ガイダンスIDが1の情報として記憶されている。
図21(b)には、設定情報15cの詳細適用条件情報として記憶される情報が示されている。この図21(b)に示す例では、作業指示設定画面により設定された設定情報15cの適用条件設定欄60で設定された情報のうち、結合式設定領域644で設定された結合式の情報以外の情報が設定情報15cの詳細適用条件情報として記憶されている。
図21(b)において、ガイダンスIDは、図21(a)と同様に、登録ボタン81が操作されてオンとなったごとに(即ち、1つの設定情報ごとに)付与される識別子であり、このガイダンスIDを通じて、図21(a)に示す概要情報と、図21(b)に示す詳細適用条件情報とが関連付けられている。
図21(b)において、式IDは、図21(a)に示す結合式の各式に対応する識別子である。ここで、式IDが1には、図21(a)に示す結合式の1式に対応する情報が示されており、具体的には、図19の第1の設定項目設定領域641に設定された情報が示されている。また、式IDが2には、図21(a)に示す結合式の2式に対応する情報が示されており、具体的には、図19の第2の設定項目設定領域642に設定された情報が示されている。
本例では、図21に示すようにして、ステップS9において、HD15内に設定情報15cを記憶し設定するようにしている。
なお、本例では、図21(b)に示す詳細適用条件情報において、判定方法、比較対象、比較式1及び比較式2をテキスト情報として示しているが、本実施形態では、この形態に限定されるわけではない。例えば、判定方法、比較対象、比較式1及び比較式2における各項目について、数値でコード化した情報を記憶するようにした形態も適用可能である。また、本例では、設定情報15cを、概要情報(図21(a)と詳細適用条件情報(図21(b)とに分けて、これらを関連付けて記憶するようにしているが、例えば、設定情報15cを分けずに1つの情報として記憶する形態であってもよい。
ステップS9の処理が終了した場合、或いは、ステップS8で閉じるボタン82が操作されてオンとなった場合には、図3に示すフローチャートの処理を終了する。なお、ステップS8で閉じるボタン82がオンとなったと判断された場合、即ち、登録ボタン81が操作されずに閉じるボタン82が操作された場合には、作業指示設定画面に設定された情報は、HD15に記憶されること無く消去される。
次に、適用条件設定欄60で設定された適用条件が満たされた場合に、作業指示情報の報知を行う処理について説明する。
図20は、本発明の実施形態に係る操業支援装置10において、作業指示情報の報知を行う処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、図3のステップS9において、図19に示す作業指示設定画面の状態で設定がなされた場合の例を挙げて説明を行う。
まず、ステップS21において、操業支援装置10のCPU11は、HD15内に記憶されている設定情報15cから、作業指示設定画面の適用条件設定欄60で設定された適用条件の情報を検出し、図1に示す製造ラインにおいて、当該適用条件設定欄60で設定された適用条件が満たされた否かを判断する。具体的に、本例の場合には、図1に示す製造ラインにおいて、図19の作業指示設定画面の適用条件設定領域64で設定された、「設定項目1且つ設定項目2」の適用条件が満たされた否かを判断する。この判断の結果、作業指示設定画面の適用条件設定欄60で設定された適用条件が満たされていない場合には、適用条件が満たされたと判断されるまで、ステップS21で待機する。
一方、ステップS21の判断の結果、作業指示設定画面の適用条件設定欄60で設定された適用条件が満たされた場合には、ステップS22に進む。ステップS22に進むと、操業支援装置10のCPU11は、HD15内に記憶されている設定情報15cから、タイミング・出力先設定欄50の出力タイミング設定領域(報知タイミング設定領域)51及び出力先設定領域(報知先設定領域)53で設定された出力タイミング(報知タイミング)及び出力先(報知先)の情報を検出する。
具体的に、図19に示す例では、出力タイミング(報知タイミング)として「溶接完了」が検出され、出力先(報知先)として「第1」及び「第3」の工程に係る工程管理装置31及び工程管理装置33が検出される。
続いて、ステップS23において、操業支援装置10のCPU11は、HD15内に記憶されている設定情報15cから、タイミング・出力先設定欄50の出力方法設定領域(報知方法設定領域)54で設定された出力方法(報知方法)の情報を検出する。
具体的に、図19に示す例では、出力方法(報知方法)として、画面表示による出力(報知)及び作業者確認有りの設定である「画面(確認有)」、並びに、「音声」による出力(報知)が検出される。
続いて、ステップS24において、操業支援装置10のCPU11は、まず、HD15内に記憶されている設定情報15cから、作業指示情報設定領域47で設定された作業指示情報を検出し、そして、ステップS22で検出した出力タイミング(報知タイミング)及び出力先(報知先)の情報、並びに、ステップS23検出した出力方法(報知方法)の情報に基づいて、当該作業指示情報の出力処理(報知処理)を行う。このステップS24の処理を行うCPU11は、報知処理手段を構成する。
具体的に、図19に示す例では、操業支援装置10の通信I/F18を介して、作業指示情報が、「溶接完了」のタイミングで、工程管理装置31及び工程管理装置33に出力(報知)される。この際、工程管理装置31及び工程管理装置33の表示装置16に作業指示情報が表示されると共に、工程管理装置31及び工程管理装置33のスピーカ17から作業指示情報に係る音声が出力される。
続いて、ステップS25において、操業支援装置10のCPU11は、ステップS23で検出した出力方法(報知方法)の情報において、作業者の確認を要する「確認有」の設定があるか否かを判断する。この判断の結果、出力方法(報知方法)において「確認有」の設定がある場合には、ステップS26に進む。図19に示す例では、出力方法設定領域(報知方法設定領域)54で「画面(確認有)」の設定がされているため、ステップS26に進むことになる。
ステップS26に進むと、操業支援装置10のCPU11は、該当する出力先(報知先)から、作業指示情報の確認済の情報を受信したか否かを判断する。具体的に、図19に示す例では、工程管理装置31及び工程管理装置33から、作業指示情報の確認済の情報を受信したか否かが判断される。この判断の結果、該当する出力先(報知先)から、作業指示情報の確認済の情報を受信していない場合には、当該情報を受信したと判断されるまで、ステップS26で待機する。
一方、ステップS26で該当する出力先(報知先)から作業指示情報の確認済の情報を受信したと判断された場合、或いは、ステップS25で出力方法(報知方法)において「確認有」の設定がないと判断された場合には、図20に示すフローチャートの処理を終了する。
本実施形態の操業支援装置10によれば、比較対象メニュー62(及び判定方法メニュー61)から選択された項目に応じて、当該メニューの下位メニューである比較式1メニュー63における表示項目を変更して表示するようにしたので、次に選択可能な項目を動的に絞り込んで表示することができる。これにより、作業指示に係る知識(ルール)の入力を行う際に、当該入力操作がナビゲートされ、当該入力を行う操作者が制限されるのを回避することができる。
前述した本実施形態に係る操業支援装置10を構成する図2の各構成部、並びに、操業支援装置10による操業支援方法を示す図3、図4及び図20の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたコンピュータプログラムが動作することによって実現できる。このコンピュータプログラム及び当該コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
具体的に、前記コンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのような記憶媒体に記録し、或いは各種伝送媒体を介し、コンピュータに提供される。前記コンピュータプログラムを記録する記憶媒体としては、CD−ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。他方、前記コンピュータプログラムの伝送媒体としては、コンピュータプログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネットの等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体を用いることができる。また、この際の通信媒体としては、光ファイバ等の有線回線や無線回線などが挙げられる。
また、コンピュータが供給されたコンピュータプログラムを実行することにより本実施形態に係る操業支援装置10の機能が実現されるだけではない。そのコンピュータプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して本実施形態に係る操業支援装置10の機能が実現される場合も、かかるコンピュータプログラムは本発明に含まれる。また、供給されたコンピュータプログラムの処理の全て、或いは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて本実施形態に係る操業支援装置10の機能が実現される場合も、かかるコンピュータプログラムは本発明に含まれる。
また、前述した本実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態に係る操業支援装置を含む操業支援システムの概略構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る操業支援装置の内部構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る操業支援装置において、作業指示情報の報知を行う際の設定に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、図3に示すステップS6の詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、判定方法メニューにおける表示項目のテーブル、及び、比較対象メニューにおける表示項目のテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、比較式1メニューにおける表示項目を導出するためのテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、比較式1メニューにおける表示項目のテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、詳細条件メニューにおける表示項目のテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、比較式2メニューにおける表示項目のテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置の表示装置に表示される作業指示設定画面の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る操業支援装置において、作業指示情報の報知を行う処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、操業支援装置のHD内に設定される設定情報の記憶形態(保存形態)の一例を示す模式図である。
符号の説明
10 操業支援装置
11 CPU(Central Processing Unit)
12 ROM(Read Only Memory)
13 RAM(Random Access Memory)
14 PD(Pointing Device)
15 HD(Hard Disk)
15a 作業ファイル
15b 表示項目参照テーブル
15c 設定情報
16 表示装置
17 スピーカ
18 通信I/F(Interface)
19 システムバス
20 作業ファイル記憶装置
31〜34 工程管理装置
31a〜34a 作業者

Claims (6)

  1. それぞれに工程管理装置が配設された複数の製造工程からなり、複数の種類の被製造物を処理する製造ラインにおいて、前記複数の工程管理装置および各製造工程の作業に係る作業ファイルを記憶する作業ファイル記憶手段とネットワークを介して接続され、前記製造工程それぞれにおける作業者に対して作業指示を行って、前記製造ラインの操業を支援する操業支援装置であって、
    前記作業指示に係る作業指示情報を操作者の操作入力に基づいて、前記作業ファイル記憶手段を参照して設定する作業指示情報設定欄と、前記作業指示情報を前記作業者に対して報知する際の適用条件を前記操作者の操作入力に基づいて設定するための、予め設定されたメニュー及びその下位メニューによって設定される1つの設定項目を単数又は複数用いて設定する適用条件設定領域を有する適用条件設定欄と、前記作業指示情報を前記作業者に対して報知する際のタイミングを予め設定した表示項目から選択し、また、予め設定した前記複数の工程管理装置のうちから報知先を選択して設定するタイミング・報知先設定欄とを含む設定画面を表示する表示手段と、
    前記操作者による操作入力に基づいて、前記予め設定されたメニューにおける表示項目の中から1つの項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された項目に応じて、前記予め設定されたメニューの下位の下位メニューにおける表示項目を変更して表示する制御を行う表示制御手段と
    前記適用条件設定領域の設定内容に基づいて前記適用条件の設定を行う設定手段と、
    前記メニュー及びその下位メニューの表示項目を含むテーブルと、前記作業指示情報設定欄で設定された作業指示情報および前記設定手段によって設定された適用条件に係る情報を含む情報を設定情報として保持する記憶手段と、
    前記適用条件設定欄で設定された適用条件が満たされた場合に、前記タイミング・報知先設定欄で設定されたタイミングで且つ報知先に、前記作業指示情報を報知する処理を行う報知処理手段と、
    を有し、
    操作者が予め設定されたメニューを用いて、被製造物に応じて前記各製造工程の作業者への作業指示を所定のタイミングで報知する設定をすることができることを特徴とする操業支援装置。
  2. 前記設定画面には、前記報知の方法として、前記報知先での表示及び音声による報知を設定可能とする報知方法設定領域が設けられており、
    前記報知処理手段は、前記報知方法設定領域の設定内容に基づいて、少なくとも前記報知先での表示又は音声により、前記作業指示情報を報知する処理を行うことを特徴とする請求項に記載の操業支援装置。
  3. 前記設定画面には、前記製造ラインの各製造工程の作業に係る作業ファイルを参照するための参照ボタンが設けられており、
    前記参照ボタンを介して所定の作業ファイルが操作入力により指示された場合に、前記作業ファイルを記憶する作業ファイル記憶手段から前記所定の作業ファイルを取得する処理を行う取得処理手段を更に有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の操業支援装置。
  4. 前記設定画面は1つであることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の操業支援装置。
  5. 複数の製造工程からなり、複数の種類の被製造物を処理する製造ラインにおいて、前記製造工程それぞれにおける作業者に対して作業指示を行って、前記製造ラインの操業を支援する操業支援システムであって、
    前記複数の製造工程それぞれに配設されて作業者に作業指示を報知する複数の工程管理装置と、
    前記製造工程それぞれの作業に係る作業ファイルを記憶する作業ファイル記憶手段と、
    請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の操業支援装置と、
    前記複数の工程管理装置と前記作業ファイル記憶手段と前記操業支援装置とを接続して、情報を送受信するためのネットワークと、
    を具備することを特徴とする操業支援システム。
  6. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の操業支援装置の各手段による機能をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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