JP2019197343A - 価値管理サーバ、価値管理方法及びプログラム - Google Patents

価値管理サーバ、価値管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】経済主体としての企業が保有する財であるパーツ(装置及び/又は部品)を他の企業の使用可能な財として登録し、財の価値を管理することにより、企業の登録した全ての財の価値の総合計の範囲内で、他の企業により登録された財を使用可能とする価値管理サーバ、価値管理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】スペアパーツ共有システム100は、サーバ1が、少なくとも登録する企業の会社コードと、登録するスペアパーツの識別情報及び数量とを記録する記憶部20と、少なくとも登録するスペアパーツの識別情報に基づいて登録するスペアパーツの価値を算出する価値算出部13と、価値算出部13により算出された価値を、登録する企業の使用可能価値として登録する企業に対して出力する第1出力部14と、記憶部20により記憶された全ての企業が共有スペアパーツとして登録したスペアパーツを出力する第2出力部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、各企業が保有する装置及び/又は部品を他の企業の使用可能な財として財の価値を管理する価値管理サーバ、価値管理方法及びプログラムに関する。
従来、例えば、工作機械や産業用ロボット等の産業機械を使用する工場等において、産業機械を構成する装置及び/又は装置の一部である部品(以下、装置及び/又は部品を、パーツともいう。)が壊れる等した場合には、そのパーツを発注することが行われている。
例えば、特許文献1には、工場内の装置の部品を、工場の外部の部品供給者に対してオンラインで発注するための部品発注システムが開示されている。また、特許文献2には、成形機の消耗品や消耗部品の発注を適時に確実に行うための成形機の部品自動発注方法が開示されている。
また、パーツのうち、使用できなくなる頻度が比較的高いものや、消耗品等は、予め予備品(以下、予備品を、スペアパーツともいう。)を工場等で保管しておき、使用できなくなった場合には、保管してあるスペアパーツを用いることが行われている。
特開2003−173379号公報 特開2005−258585号公報
通常は、パーツが使用できなくなって、初めて使用できなくなったパーツの発注を行う。そのため、納品されるまでに時間を要することになり、その間は、装置を稼働することができない。
また、スペアパーツを予め保有していれば、パーツが使用できなくなってもスペアパーツを使って装置を早急に稼働させることができる。しかし、スペアパーツの保管場所が必要になるため、全てのパーツについて予備品を保有するのは、現実的ではない。また、一部のパーツについてのスペアパーツを保有しようとすると、どこのパーツについてスペアパーツを保有するか、といった問題が生じる。さらに、スペアパーツとして保有していないパーツが使用できなくなった場合には、やはり発注をして納品されるまで待たなければならなかった。
本発明は、経済主体としての企業が保有する財であるパーツ(装置及び/又は部品)を他の企業の使用可能な財として登録し、財の価値を管理することにより、企業の登録した全ての財の価値の総合計の範囲内で、他の企業により登録された財を使用可能とする価値管理サーバ、価値管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
(1)本発明の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)は、複数の経済主体(例えば、後述の「企業」)が、それぞれに保有する装置及び/又は部品を、全ての前記経済主体が使用可能な財(例えば、後述の「スペアパーツ」)として登録し、管理するものであり、少なくとも登録する経済主体の識別情報と、登録する前記財の識別情報及び数量とを記憶する記憶部(例えば、後述の「記憶部20」)と、少なくとも前記登録する財の識別情報に基づいて前記登録する財の価値を算出する価値算出部(例えば、後述の「価値算出部13」)と、前記価値算出部により算出された前記価値を、前記登録する経済主体の使用可能価値として前記登録する経済主体に対して出力する第1出力部(例えば、後述の「第1出力部14」)と、前記記憶部により記憶された前記全ての経済主体が共有財として登録した財を出力する第2出力部(例えば、後述の「第2出力部15」)と、を備える。
(2) (1)に記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、前記全ての経済主体が共有財として登録した財のうち前記登録する財と同一の識別情報を有する財の数量に対応した割合を算出する割合算出部(例えば、後述の「割合算出部12」)を備え、前記価値算出部(例えば、後述の「価値算出部13」)は、少なくとも前記登録する財の識別情報と前記割合とから前記登録する財の価値を算出するものであってもよい。
(3) (1)又は(2)に記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、前記記憶部(例えば、後述の「記憶部20」)は、登録する前記財の保管場所に関する情報を、さらに記憶し、前記第2出力部(例えば、後述の「第2出力部15」)は、前記財の保管場所に関する情報を、さらに出力するものであってもよい。
(4) (1)から(3)までのいずれかに記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、財の使用を希望する前記経済主体から前記財の使用希望を受け付けた場合に、前記財を所有する前記経済主体に対して通知する通知部(例えば、後述の「通知部16」)を備えるものであってもよい。
(5) (4)に記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、前記通知部(例えば、後述の「通知部16」)は、前記使用希望を受け付けた前記財の価値が、前記財の使用を希望する経済主体の保有する財の前記使用可能価値を超えないことを条件として、前記財を所有する経済主体に対して通知するものであってもよい。
(6) (1)から(5)までのいずれかに記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、財を所有する前記経済主体から前記財の使用を希望する前記経済主体への前記財の使用希望が、前記財を所有する経済主体から前記財の使用を希望する経済主体への前記財の貸与であってもよい。
(7) (1)から(6)までのいずれかに記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、前記財を所有する経済主体と、前記財の使用を希望する経済主体との各々に対して、相手先の前記経済主体を秘匿にするものであってもよい。
(8) (7)に記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、前記財の使用を希望する経済主体から前記財に対する借用書を受領する借用書受領部(例えば、後述の「借用処理部17」)を備えもよい。
(9) (8)に記載の価値管理サーバ(例えば、後述の「サーバ1」)において、前記財を所有する経済主体に対して借用書を発行する借用書発行部(例えば、後述の「借用処理部17」)を備えてもよい。
(10) 本発明の価値管理方法は、コンピュータ(例えば、後述の「サーバ1」)によって、複数の経済主体が、それぞれに保有する装置及び/又は部品を、全ての前記経済主体が使用可能な財として登録し、管理するものであって、前記コンピュータが、少なくとも登録する経済主体の識別情報と、登録する前記財の識別情報及び数量とを記憶する記憶ステップと、少なくとも前記登録する財の識別情報に基づいて前記登録する財の価値を算出する価値算出ステップと、前記価値算出ステップにおいて算出された前記価値を、前記登録する経済主体の使用可能価値として前記登録する経済主体に対して出力する第1出力ステップと、前記記憶ステップにおいて記憶された前記全ての経済主体が共有財として登録した財を出力する第2出力ステップと、を含む。
(11) 本発明のプログラムは、コンピュータを、少なくとも、複数の経済主体がそれぞれに保有する装置及び/又は部品を全ての前記経済主体の使用可能な財として登録する前記財の識別情報及び数量と、前記財を登録する前記経済主体の識別情報と、を記憶する記憶手段と、少なくとも前記登録する財の識別情報に基づいて前記登録する財の価値を算出する価値算出手段と、前記価値算出手段により算出された前記価値を、前記登録する経済主体の使用可能価値として前記登録する経済主体に対して出力する第1出力手段と、前記記憶手段により記憶された前記全ての経済主体が共有財として登録した財を出力する第2出力手段と、して機能させる。
本発明によれば、経済主体としての企業が保有する財であるパーツ(装置及び/又は部品)を他の企業の使用可能な財として登録し、財の価値を管理することにより、企業の登録した全ての財の価値の総合計の範囲内で、他の企業により登録された財を使用可能とする価値管理サーバ、価値管理方法及びプログラムを提供することができる。
本実施形態におけるスペアパーツ共有システムの全体構成図及びサーバのブロック図である。 本実施形態におけるサーバの記憶部の例を示す図である。 本実施形態におけるスペアパーツの総合価値の算出方法を説明するための図である。 本実施形態におけるスペアパーツ共有システムにおけるスペアパーツの価値管理及び貸与に関する基本的な概念を説明するための図である。 本実施形態におけるサーバのメイン処理を示すフローチャートである。 本実施形態における端末での表示例を示す図である。 本実施形態におけるサーバのスペアパーツ登録処理を示すフローチャートである。 本実施形態における端末での表示例を示す図である。 本実施形態における端末での表示例を示す図である。 本実施形態における端末での表示例を示す図である。 本実施形態におけるサーバの貸与処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるサーバでの記憶部更新処理を説明するための図である。
(実施形態)
まず、本発明の実施形態の概略を説明する。本実施形態は、複数の企業(経済主体)が保有(所有)する財である、工作機械や産業用ロボットを含む産業機械に係るパーツ(装置及び/又は部品)を、他の企業の使用可能な財として財の価値を管理するシステムに関する。より具体的には、本実施形態は、複数の企業(経済主体)が保有(所有)するスペアパーツ(財)を管理し、管理されたスペアパーツの価値に基づいた企業間でのスペアパーツの貸与を仲介するシステム(以下、「スペアパーツ共有システム」という。)に関する。
本実施形態であるスペアパーツ共有システム100の構成について説明する。
図1は、本実施形態におけるスペアパーツ共有システム100の全体構成図及びサーバ1のブロック図である。
スペアパーツ共有システム100は、(価値管理サーバとしての)サーバ1と、端末4(4A,4B,4C,・・・)とを備える。サーバ1は、所定の運営会社により運営管理される。端末4(4A,4B,4C,・・・)は、各企業が有する端末である。端末を有する企業は、例えば、工作機械や産業用ロボット等の産業機械を使用している企業である。端末4Aは、A社の端末であり、端末4B及び端末4Cは、それぞれB社及びC社の端末である。なお、スペアパーツ共有システム100において、各企業は、1台以上の端末を用いてよいが、図1では1台のみを記載した。また、以降の説明において、端末4A,4B,4C,・・・を区別しない場合には、単に端末4として説明する。
サーバ1と、端末4とは、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えば、インターネットや、VPN(Virtual Private Network)、公衆電話網等である。ネットワークNにおける具体的な通信方式や、有線接続及び無線接続のいずれであるか等については、特に限定されない。
[サーバ1]
次に、サーバ1について説明する。
図2は、本実施形態におけるサーバ1の記憶部20の例を示す図である。
図3は、本実施形態におけるスペアパーツの総合価値の算出方法を説明するための図である。
サーバ1は、各企業が保有するスペアパーツに関する情報を集約して管理し、企業間でのスペアパーツの貸与を仲介する。スペアパーツとは、それぞれの企業で保有する予備品としての装置及び/又は部品をいう。装置及び/又は部品は、例えば、パルスコーダ、モータ5kw、手首ユニット、プリント基板、ICチップ等であり、工作機械や産業用ロボット等の産業機械で用いるものである。
図1に示すサーバ1は、制御部10と、記憶部20と、通信部30とを備える。
制御部10は、CPU(中央処理装置)であってよく、記憶部20に記憶されたサーバ1を制御する各種のプログラムを実行することにより、サーバ1を統括制御する。
制御部10の各機能部の説明の前に、まず、記憶部20について説明する。
記憶部20は、サーバ1の動作に必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。
記憶部20は、プログラム記憶部21と、パーツデータ記憶部22と、企業データ記憶部23と、パーツ価格記憶部24と、貸与パーツ管理部25とを備える。
プログラム記憶部21は、制御部10により実行されるプログラム等を記憶する記憶領域である。プログラム記憶部21は、制御部10の各機能部を実行するプログラム21pを記憶している。
パーツデータ記憶部22は、企業が保有するスペアパーツに関する情報を記憶する記憶領域である。図2に示すように、パーツデータ記憶部22は、登録番号と、(経済主体の識別情報としての)会社コードと、(財の識別情報としての)住所コード及びパーツコードと、数量と、貸与フラグとを対応付けて記憶する。
登録番号は、パーツデータ記憶部22に登録した順番を示す番号であり、例えば、登録順に1からの連番で付与された番号である。
会社コードは、企業を識別する識別情報であり、企業ごとに異なる。
住所コードは、スペアパーツを実際に保有している工場等の住所を特定するための識別情報である。パーツコードは、スペアパーツを識別する識別情報である。住所コードと、パーツコードとによって、スペアパーツを識別することができる。
数量は、スペアパーツを登録する際に入力したスペアパーツの数である。
貸与フラグは、スペアパーツが貸与されているか否かを示すものであり、登録時は「0」が設定される。そして、スペアパーツを貸与する際に、「1」が設定される。なお、登録された数量全部が同時に貸与される場合以外であって、登録された数量の一部が貸与され、残りは未貸与という場合がある。その場合、後述するように、スペアパーツが貸与された際に、当該スペアパーツに係る登録番号に対して、例えば、当該登録番号の枝番を付して貸与される数量に係るレコードを分割させることが好ましい。
企業データ記憶部23は、各企業の情報を記憶する記憶領域である。企業データ記憶部23に記憶される各企業の情報は、各企業がこのスペアパーツ共有システム100の利用を開始するにあたって、予め登録する。図2に示すように、企業データ記憶部23は、会社コードと、会社名と、n個(nは、自然数)の住所とを対応付けて記憶する。企業データ記憶部23は、その他として、連絡先(電話番号、電子メールアドレス)等を記憶していてもよい。なお、住所は、例えば、企業の本社の他、スペアパーツを保有する各事業所や工場等の所在地である。
パーツ価格記憶部24は、スペアパーツの価格を記憶する記憶領域である。パーツ価格記憶部24は、予め登録されている。図2に示すように、パーツ価格記憶部24は、パーツコードと価格とを対応付けて記憶する。価格は、例えば、市場価格である。そして、パーツ価格記憶部24に記憶された価格を、以降の説明において、基本価格ともいう。
貸与パーツ管理部25は、パーツデータ記憶部22に記憶されたパーツデータの貸与に関する情報を記憶する記憶領域である。図2に示すように、貸与パーツ管理部25は、日時と、登録番号と、貸与先会社コードと、数量とを対応付けて記憶する。
日時は、スペアパーツを貸与する際に入力される日時である。
登録番号は、パーツデータ記憶部22の登録番号に対応するものである。
貸与先会社コードは、スペアパーツを貸与する企業の会社コードである。
数量は、貸与するスペアパーツの数である。
記憶部20は、その他、スペアパーツテーブルや、住所テーブル等を記憶している。スペアパーツテーブルは、スペアパーツの品名と、パーツコードとを対応付けたテーブルである。また、スペアパーツテーブルは、各スペアパーツに係る各種スペック(仕様書、障害発生率、管理費用等)を記憶するようにしてもよい。また、住所テーブルは、住所と住所コードとを対応付けたテーブルである。
また、上述の各記憶部は一例である。
次に、図1に示す制御部10の備える各機能部について説明する。
制御部10は、パーツ登録部11と、割合算出部12と、価値算出部13と、第1出力部14と、第2出力部15と、通知部16と、(借用書受領部及び借用書発行部としての)借用処理部17とを備える。
パーツ登録部11は、端末4から入力されたスペアパーツ情報を受け付け、上述したスペアパーツテーブル及び住所テーブル等のテーブルや、企業データ記憶部23を用いてコードに変換した上で、パーツデータ記憶部22に記憶させる。スペアパーツ情報は、例えば、スペアパーツの品名、数量、保管場所に関する情報を含む。
割合算出部12は、パーツデータ記憶部22に記憶されている全てのスペアパーツのうち、パーツ登録部11によって登録されたスペアパーツと同一のスペアパーツの総数量に対応した割合を算出し、記憶部20に記憶する。この割合算出部12により算出された割合は、各スペアパーツの希少性を示すものとして、後述するスペアパーツの「総合価値」を算出する際に利用することができる。パーツ登録部11によって登録されたスペアパーツと同一のスペアパーツの総数量に対応した割合として、例えば、スペアパーツの総数量に対して0.01を掛けた値を採用してもよい。後述するように、この割合をスペアパーツの価値から減額することで、スペアパーツの総数量が大きいほど、総合価値が下がるように構成することができる。
価値算出部13は、パーツ登録部11によって登録された各スペアパーツの価値を算出する。
具体的には、価値算出部13として、例えば、スペアパーツの市場価格に障害発生率を乗じるものとしてもよい。そのようにすることで、障害発生率の高いスペアパーツは、使用頻度が高いということで、スペアパーツとしての価値を高く算出することができ、逆に障害発生率の低いスペアパーツは、使用頻度が低いということで、スペアパーツとしての価値を低く算出することができる。そのため、より実態に合った価値にすることができる。
また、価値算出部13の別の例として、市場価格にスペアパーツを保管する場合の管理費用を加味したものにしてもよい。例えば、クリーンルームに保管する必要があるスペアパーツの場合と、倉庫に保管するスペアパーツの場合とでは、管理費用が異なる。クリーンルームに保管する必要のあるスペアパーツの場合には、余計に管理費用がかかることから、スペアパーツとしての価値を高く算出することができる。
価値算出部13は、これらの例に限られない。財の市場価格を、そのまま財の価値としてもよい。また、スペアパーツのスペック等に基づいて、算出方法を任意に設定してもよい。
また、前述したように、価値算出部13として、パーツ登録部11によって登録されたスペアパーツと同一のスペアパーツの総数量を加味した相対的な価値である「総合価値」を算出するようにしてもよい。なお、同一のスペアパーツの総数量を加味した価値を、特に「総合価値」という。これに対して、前述したスペアパーツ自体のスペック等で決定される価値を「基本価値」という。以降、「基本価値」、「総合価値」を区別しない場合には、単に「価値」という。
具体的には、「総合価値」を算出する価値算出部13として、以下の例が挙げられる。
価値算出部13は、例えば、基本価値をA、同一のスペアパーツの総数量をBとして、所定の式として、次の式を用いることによって、登録されたスペアパーツ1つの価値である総合価値Xを算出するようにしてもよい。

X=A−B×0.01 ・・・(式1)

ここで、「B×0.01」は、割合算出部12が算出し、記憶部20に記憶した割合である。なお、(式1)は一例であって、登録されたスペアパーツ1つの価値である総合価値Xを算出するための式は、これに限られない。財のスペック等に応じて、適宜設定してもよい。
図3は、各スペアパーツについて、上述した式(1)によって算出した総合価値Xの例を示す。例えば、スペアパーツの1つである「パルスコーダ」は、基本価値Aが10であり、総数量Bが200である。そうすると、価値算出部13は、「パルスコーダ」の総合価値Xを、式(1)に当てはめて8.0と算出する。また、スペアパーツの1つである「手首ユニット」は、基本価値Aが100であり、総数量Bが2である。そうすると、価値算出部13は、「手首ユニット」の総合価値Xを、式(1)に当てはめて100.0と算出する。
このように、総数量Bが多いほど、総合価値Xは、基本価値Aに比べて低くなる。これは、希少なスペアパーツの総合価値Xを、基本価値Aと変わらないようにする一方、大量に登録されているスペアパーツの総合価値Xを、基本価値Aより低くするようにしたものである。
なお、上述した「総合価値」を算出する価値算出部13はこの例に限られない。希少性を有するスペアパーツを、より総合価値が高くなるようにしたものであれば、他の算出方法によるものであってもよい。
第1出力部14は、価値算出部13によって算出された価値を、スペアパーツ情報を入力した端末4に出力する。第1出力部14は、パーツ登録部11によって登録されたスペアパーツの価値を出力してもよい。また、第1出力部14は、既に登録済のスペアパーツを含めて、その企業が登録した各スペアパーツの価値を合算した使用可能価値を、その企業の有する使用可能価値として出力してもよい。
第2出力部15は、パーツデータ記憶部22に記憶されたスペアパーツに関する情報を、全ての端末4に出力する。第2出力部15によって出力する情報は、スペアパーツ共有システム100に登録され、各企業が貸与可能なスペアパーツに関するものである。
通知部16は、スペアパーツを使用したい、すなわち貸与されたい企業(以下、「貸与先企業」ともいう。)からの使用希望を受け付けたことに応じて、スペアパーツを保有し、貸与する企業(以下、「貸与元企業」ともいう。)の端末4に対して通知をする。その際、通知部16は、貸与先企業の有する使用可能価値の範囲内において、使用希望を受け付ける。
借用処理部17は、スペアパーツの貸与が成立した場合に、借用書の作成支援及び受渡し等の処理を、端末4との間で行う。
通信部30は、端末4との間でデータの送受信を行う通信制御デバイスである。
[端末4]
端末4は、例えば、各企業が有するパーソナルコンピュータ(PC)である。端末4は、その他、タブレット端末やスマートフォン等に代表される携帯型の端末であってもよい。
端末4は、制御部、記憶部、入力部、表示部、通信部等(いずれも図示せず)を備える。
各企業は、端末4を用いてサーバ1に対して通信し、後述するスペアパーツの登録や、スペアパーツの照会、スペアパーツの貸与等の各種処理を行う。
なお、上記のスペアパーツ共有システム100に含まれる各装置のそれぞれは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラム(アプリケーション)を読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
具体例として、サーバ1は、一般的なサーバに、本実施形態を実現するためのプログラム(アプリケーション)を組み込むことにより実現できる。
[概要説明]
次に、スペアパーツ共有システム100でのスペアパーツの価値管理及び貸与に関する基本的な考え方について説明する。
図4は、本実施形態におけるスペアパーツ共有システム100におけるスペアパーツの価値管理及び貸与に関する基本的な概念を説明するための図である。
前提として、図4に示すA社、B社、C社は、それぞれ、保有するスペアパーツをサーバ1に登録済であるとする。
サーバ1の制御部10は、登録済の各スペアパーツの価値を算出し、各企業が登録している各スペアパーツの数量を掛け合わせることで求めた価値を、各企業の使用可能価値とする。図4には、各企業が登録したスペアパーツに対する使用可能価値が示されている。
共有領域31には、各企業の価値領域32,33,34が示されている。A社が登録した全てのスペアパーツの価値は、使用可能価値として、価値領域32に示されている。また、B社が登録した全てのスペアパーツの価値は、使用可能価値として、価値領域33に示され、C社が登録した全てのスペアパーツの価値は、使用可能価値として、価値領域34に示されている。ここで、算出される価値は、スペアパーツを特定するものではない。また、価値領域32,33,34は、領域の大きさによって、使用可能価値の大小が分かるようになっている。各企業は、自社の登録したスペアパーツの使用可能価値の範囲内で、他社が保有するスペアパーツの貸与を受けることができる。例えば、A社の使用可能価値は、B社が登録した全てのスペアパーツの使用可能価値よりも大きいため、A社が仮にB社が登録した全てのスペアパーツの貸与を受ける場合には、全てのスペアパーツの貸与を受けることができる。しかし、逆に、B社が仮にA社が登録した全てのスペアパーツの貸与を受ける場合には、B社は、A社が登録したスペアパーツのうち、自社が登録したスペアパーツの使用可能価値の範囲内でのみ、スペアパーツの貸与を受けることができる。
また、価値領域32,33,34によって示される各企業の使用可能価値は、登録したスペアパーツの数に比例するものではない。上述したように、登録したスペアパーツの基本価格が高いと、価値が高くなる傾向にある。さらに、パーツの障害発生率が高いと、使用頻度が高くなるため価値が高くなるようにしてもよい。さらにまた、パーツの管理費用がかかるものであるほど、価値が高くなるようにしてもよい。また、価値として「総合価値」を適用することで、登録したスペアパーツが、他の企業によって登録されていない場合には、希少性が高いため、価値が高くなるようにできる。そして、価値が高くなれば、これらの価値を合算した使用可能価値も高くなる。
[処理の説明]
次に、サーバ1での処理について説明する。
図5は、本実施形態に係るサーバ1のメイン処理を示すフローチャートである。
図6、図8から図10までは、本実施形態に係る端末4での表示例を示す図である。
図7は、本実施形態に係るサーバ1のスペアパーツ登録処理を示すフローチャートである。
図11は、本実施形態に係るサーバ1の貸与処理を示すフローチャートである。
図12は、本実施形態に係るサーバ1での記憶部更新処理を説明するための図である。
まず、サーバ1と、端末4とは、通信接続されており、例えば、端末4において、端末4のユーザが図示しない初期画面からログイン情報を入力して、ログインを開始することで、図5のS10において、サーバ1の制御部10は、ログイン要求を受け付ける。
S11において、制御部10は、認証を行い、認証できた場合に、制御部10(第1出力部14)は、例えば、図6に示すメニュー画面50を、端末4に対して出力する。
メニュー画面50は、ログイン表示領域50aと、価値表示領域50bと、ボタン50c〜50eとを含む。
ログイン表示領域50aは、A社がログイン中であることを示す。
価値表示領域50bは、A社が登録している全てのスペアパーツの価値を、使用可能価値として表示する。
ボタン50c〜50eは、選択操作を受け付けることで、次の処理を行うためのボタンである。ボタン50cは、スペアパーツの登録を行う際に用いられる。ボタン50dは、スペアパーツの貸与を受けたい場合に用いられる。ボタン50eは、ログアウトする場合に用いられる。
図5のS12において、制御部10は、スペアパーツの登録をするか否かを判断する。上述したメニュー画面50において、ボタン50cが選択された場合には、制御部10は、スペアパーツの登録をするものと判断する。スペアパーツの登録をする場合(S12:YES)には、制御部10は、処理をS13に移す。他方、スペアパーツの登録をしない場合(S12:NO)には、制御部10は、処理をS14に移す。
S13において、制御部10(パーツ登録部11)は、スペアパーツ登録処理を行う。
ここで、スペアパーツ登録処理について、図7に基づき説明する。
図7のS30において、制御部10は、例えば、図8に示すスペアパーツ登録画面51を、端末4に対して出力する。
スペアパーツ登録画面51は、ログイン表示領域51aと、明細入力領域51bと、リンク部51cと、ボタン50d及び50eとを含む。
ログイン表示領域51aは、A社がログイン中であることを示す。
明細入力領域51bは、スペアパーツの品名、数量及び保管場所を入力する領域である。明細入力領域51bは、スペアパーツ及び保管場所を、例えば、プルダウンリストにより一覧から選択することで、簡単に入力ができるようになっていてもよい。
リンク部51cは、複数明細の入力が必要な場合に用いる。リンク部51cを選択すると、明細入力領域51bには、下方向にレコードが追加され、別のスペアパーツについての入力を行うことができる。
ボタン51d及び51eは、選択操作を受け付けることで、次の処理を行うためのボタンである。ボタン51dは、スペアパーツの登録を行う際に用いられる。ボタン51eは、スペアパーツの登録を行わない場合に用いられる。
図7のS31において、制御部10は、レコードを追加するか否かを判断する。例えば、図8に示すスペアパーツ登録画面51においてリンク部51cの選択を受け付けた場合には、制御部10は、レコードを追加すると判断する。レコードを追加する場合(S31:YES)には、制御部10は、処理をS32に移す。他方、レコードを追加しない場合(S31:NO)には、制御部10は、処理をS33に移す。
S32において、制御部10は、明細入力領域51bにレコードを追加するレコード追加処理を行う。レコードの追加は、複数行うことができるようにしてもよい。
S33において、制御部10は、明細入力領域51bに入力されたスペアパーツを登録するか否かを判断する。例えば、図8に示すボタン51dの選択を受け付けた場合に、制御部10は、登録すると判断する。登録する場合(S33:YES)には、制御部10は、処理をS34に移す。他方、登録しない場合(S33:NO)には、制御部10は、本処理を終了し、処理を図5のS18に移す。登録しない場合とは、例えば、図8に示すボタン51eの選択を受け付けた場合をいう。
S34において、制御部10(パーツ登録部11)は、登録処理を行う。具体的には、制御部10は、図8に示す明細入力領域51bに入力されたスペアパーツに関する情報を、パーツデータ記憶部22に登録する。その際、制御部10は、品名に対応するパーツコードや、入力された保管場所に対応する住所コードを、図示しないテーブルから取得して登録する。
S35において、制御部10(価値算出部13)は、登録したスペアパーツの価値を算出する。なお、価値として「総合価値」を適用する場合には、前述したように、例えば制御部10は、登録した各スペアパーツの総数量を、元の総数量に登録した数量分を加算した上で、式(1)に当てはめることで、総合価値を算出すればよい。
S36において、制御部10(第1出力部14)は、例えば、図9に示す登録結果画面52を、端末4に対して出力する。
登録結果画面52は、ログイン表示領域52aと、価値表示領域52bと、ボタン50cとを含む。
ログイン表示領域52aは、A社がログイン中であることを示す。
価値表示領域52bは、A社が登録している全てのスペアパーツの価値を、使用可能価値として表示する。価値表示領域52bに表示されるスペアパーツの価値は、図6のメニュー画面50と比較して、スペアパーツを登録したことによって、その分の価値が上積みされている。
ボタン52cは、選択操作を受け付けることで、次の処理を行うためのボタンである。ボタン52cは、登録結果画面52を確認した場合に用いられる。
その後、制御部10は、本処理を終了し、処理を図5のS18に移す。
図5の説明に戻る。
図5のS14において、制御部10は、スペアパーツの照会をするか否かを判断する。図6に示すメニュー画面50において、ボタン50dの選択を受け付けた場合には、制御部10は、スペアパーツの照会をするものと判断する。スペアパーツの照会をする場合(S14:YES)には、制御部10は、処理をS15に移す。他方、スペアパーツの照会をしない場合(S14:NO)には、制御部10は、処理をS18に移す。
S15において、制御部10(第1出力部14、第2出力部15)は、例えば、図10に示す共有パーツ画面53を、端末4に対して出力する。
共有パーツ画面53は、ログイン表示領域53aと、明細一覧領域53bと、価値表示領域53cと、ボタン53d及び53eとを含む。
ログイン表示領域53aは、A社がログイン中であることを示す。
明細一覧領域53bは、共有スペアパーツ(共有財)として各企業が登録した全てのスペアパーツを、品名及び保管場所ごとに一覧表として表示する。この例では、保管場所は、市区町村のみを表示しており、場所が特定できないようになっている。また、明細一覧領域53bは、使用希望数が入力可能になっている。
価値表示領域53cは、ログイン中の企業(この例では、A社)が利用可能な価値を表示する。
ボタン53d及び53eは、選択操作を受け付けることで、次の処理を行うためのボタンである。
端末4のユーザは、明細一覧領域53bの一覧から、貸与を受けたいスペアパーツの有無を確認し、貸与を受けたいスペアパーツがあった場合には、数量、保管場所を確認する。その際、ユーザは、スペアパーツの貸与を受けたい施設の最寄りの保管場所のものを探すことが望ましい。スペアパーツは、保管場所から、貸与先企業の指定する宛先に配送される。そのため、配送に係る費用の縮小及び時間の短縮のためには、貸与先企業の指定する宛先により近い保管場所を探すことが望ましい。
そして、貸与を受けたいスペアパーツのレコードが見つかった場合に、端末4のユーザは、該当のレコードの使用希望数に、貸与を受ける数量を入力して、ボタン53dを選択する。その際、端末4のユーザは、価値表示領域53cに表示されている使用可能価値を参照し、使用を希望するスペアパーツの価値が、使用可能価値の範囲内であるか否かを確認しながら、使用希望を入力することになる。なお、制御部10は、使用希望数が入力されたスペアパーツの価値と、使用可能価値とに基づいて、使用可能か否かを判断し、使用可能な場合にのみ、ボタン53dを有効化してもよい。
図5のS16において、制御部10は、スペアパーツの貸与を受けるか、つまり、スペアパーツの使用を希望するか否かを判断する。図10に示すボタン53dの選択を受け付けた場合に、制御部10は、スペアパーツの貸与を受けると判断する。スペアパーツの貸与を受ける場合(S16:YES)には、制御部10は、処理をS17に移す。他方、スペアパーツの貸与を受けない場合(S16:NO)には、制御部10は、処理をS18に移す。使用を希望しない場合とは、例えば、図10に示すボタン53eの選択を受け付けた場合をいう。
S17において、制御部10は、貸与処理を行う。
ここで、貸与処理について、図11に基づき説明する。
図11のS40において、制御部10は、記憶部更新処理を行う。具体的には、制御部10は、パーツデータ記憶部22に記憶されたレコードのうち、貸与対象のレコードの貸与フラグを、「0」から「1」に更新する。
なお、該当のレコードの数量が複数であり、貸与する数量より多い場合には、貸与対象のレコードの貸与フラグを、「0」から「1」に更新すると、全ての数量が貸与されることになり具合が悪い。
そこで、図12に示すように、該当のレコード60を、2つのレコード60a及び60bに分ける。そして、新たに作成したレコード60bには、枝番を付し、分割元のレコード60aは、数量を、登録された数量から貸与した数量を減算したものにする。
また、制御部10は、図12に示すように、貸与パーツ管理部25にレコード61を追加し、各項目に所定の値を入力する。
図11のS41において、制御部10(通知部16)は、貸与を受け付けた旨を、貸与元の企業に通知する。制御部10は、この通知を、例えば、電子メール等によって行ってもよいし、このスペアパーツ共有システム100のメニュー画面等に、通知事項として表示してもよい。
S42において、制御部10(借用処理部17)は、貸与先の企業に対して、例えば、借用書のひな型を送信する。この借用書のひな型は、貸与元及び貸与先の企業名等、企業を特定する記載がないものである。その理由は、双方の企業において、企業名等を伏せることで匿名性を担保するためである。貸与先の企業は、受信した借用書のひな型を利用して借用書を作成し、サーバ1に送信する。
S43において、制御部10は、貸与先の企業から借用書を受領したか否かを判断する。借用書を受領した場合(S43:YES)には、制御部10は、処理をS44に移す。他方、借用書を受領していない場合(S43:NO)には、制御部10は、借用書を受領するまで本処理に留まる。
S44において、制御部10(借用処理部17)は、借用書を作成して、貸与元の企業に発行する。その後、制御部10は、処理を図5のS18に移す。
図5のS18において、制御部10は、ログアウトのための操作を受け付けることで、ログアウトをするか否かを判断する。ログアウトをする場合(S18:YES)には、制御部10は、本処理を終了する。他方、ログアウトをしない場合(S18:NO)には、制御部10は、処理をS11に移す。
なお、貸与を受けた貸与先企業は、貸与を受けたスペアパーツと同一のパーツを購入し、返却することが義務付けられる。そのようにすることで、パーツデータ記憶部22の貸与フラグが「0」になり、貸与パーツ管理部25から対応するレコードが削除等されて、貸与状態が解消されることになる。
以上により、スペアパーツ共有システム100では、サーバ1が各企業のスペアパーツを管理し、貸与処理を仲介する。よって、各企業は、このスペアパーツ共有システム100を利用すれば、自社が保有していないスペアパーツを、他社から貸与することができる。よって、発注して納品されるのを待つよりも、早くスペアパーツを入手できる。このような仕組みを構築することによって、各企業は、サーバ1に自社が保有するスペアパーツを登録する契機になり得る。
また、貸与は、自社が登録したスペアパーツの使用可能価値の範囲内で行えるため、各企業に、一定量のスペアパーツを保有させる契機になり得る。
また、スペアパーツの価値として、「総合価値」を適用する場合、スペアパーツとして登録した全てのスペアパーツのうち、登録したスペアパーツと同一のスペアパーツの総数量に応じたものになる。そのため、登録数の少ないスペアパーツの総合価値を高めることができる。
さらに、借用書の交付において、匿名性を担保するので、自社の製品製造に係る内部情報を知られることなく、スペアパーツの貸与を行うことができる。
本発明で使用するプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
(変形例1)
上述した実施形態では、スペアパーツの保管場所を、スペアパーツの貸与を受けたいユーザが見て、自社でスペアパーツを必要としている場所の最寄りの保管場所に保管されたスペアパーツに対して使用を希望するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、自社でスペアパーツを必要としている場所を選択等によって入力することで、最寄りの保管場所に保管されたスペアパーツを、サーバが選択したり、見やすい位置に出力したりするようにしてもよい。
(変形例2)
上述した実施形態では、スペアパーツ共有システム100を利用する経済主体としての企業を、産業機械を使用する企業として説明したが、これに限定されない。例えば、システムインテグレータ、MTB等の専門業者を含んでもよい。
1 サーバ
4 端末
10 制御部
11 パーツ登録部
12 割合算出部
13 価値算出部
14 第1出力部
15 第2出力部
16 通知部
17 借用処理部
20 記憶部
20p プログラム
22 パーツデータ記憶部
23 企業データ記憶部
24 パーツ価格記憶部
25 貸与パーツ管理部
100 スペアパーツ共有システム

Claims (11)

  1. 複数の経済主体が、それぞれに保有する装置及び/又は部品を、全ての前記経済主体が使用可能な財として登録し、管理する価値管理サーバであって、
    少なくとも登録する経済主体の識別情報と、登録する前記財の識別情報及び数量とを記憶する記憶部と、
    少なくとも前記登録する財の識別情報に基づいて前記登録する財の価値を算出する価値算出部と、
    前記価値算出部により算出された前記価値を、前記登録する経済主体の使用可能価値として前記登録する経済主体に対して出力する第1出力部と、
    前記記憶部により記憶された前記全ての経済主体が共有財として登録した財を出力する第2出力部と、
    を備えることを特徴とする価値管理サーバ。
  2. 前記全ての経済主体が共有財として登録した財のうち前記登録する財と同一の識別情報を有する財の数量に対応した割合を算出する割合算出部を備え、
    前記価値算出部は、少なくとも前記登録する財の識別情報と前記割合とから前記登録する財の価値を算出すること、
    を特徴とする請求項1に記載の価値管理サーバ。
  3. 前記記憶部は、登録する前記財の保管場所に関する情報を、さらに記憶し、
    前記第2出力部は、前記財の保管場所に関する情報を、さらに出力すること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の価値管理サーバ。
  4. 財の使用を希望する前記経済主体から前記財の使用希望を受け付けた場合に、前記財を所有する前記経済主体に対して通知する通知部を備えること、
    を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の価値管理サーバ。
  5. 前記通知部は、前記使用希望を受け付けた前記財の価値が、前記財の使用を希望する経済主体の保有する財の前記使用可能価値を超えないことを条件として、前記財を所有する経済主体に対して通知すること、
    を特徴とする請求項4に記載の価値管理サーバ。
  6. 財を所有する前記経済主体から前記財の使用を希望する前記経済主体への前記財の使用希望が、前記財を所有する経済主体から前記財の使用を希望する経済主体への前記財の貸与であること、
    を特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の価値管理サーバ。
  7. 前記財を所有する経済主体と、前記財の使用を希望する経済主体との各々に対して、相手先の前記経済主体を秘匿にすること、
    を特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の価値管理サーバ。
  8. 前記財の使用を希望する経済主体から前記財に対する借用書を受領する借用書受領部を備えること、
    を特徴とする請求項7に記載の価値管理サーバ。
  9. 前記財を所有する経済主体に対して借用書を発行する借用書発行部を備えること、
    を特徴とする請求項8に記載の価値管理サーバ。
  10. コンピュータによって、複数の経済主体が、それぞれに保有する装置及び/又は部品を、全ての前記経済主体が使用可能な財として登録し、管理する方法であって、
    前記コンピュータが、
    少なくとも登録する経済主体の識別情報と、登録する前記財の識別情報及び数量とを記憶する記憶ステップと、
    少なくとも前記登録する財の識別情報に基づいて前記登録する財の価値を算出する価値算出ステップと、
    前記価値算出ステップにおいて算出された前記価値を、前記登録する経済主体の使用可能価値として前記登録する経済主体に対して出力する第1出力ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶された前記全ての経済主体が共有財として登録した財を出力する第2出力ステップと、
    を含む価値管理方法。
  11. コンピュータを、
    少なくとも、複数の経済主体がそれぞれに保有する装置及び/又は部品を全ての前記経済主体の使用可能な財として登録する前記財の識別情報及び数量と、前記財を登録する前記経済主体の識別情報と、を記憶する記憶手段と、
    少なくとも前記登録する財の識別情報に基づいて前記登録する財の価値を算出する価値算出手段と、
    前記価値算出手段により算出された前記価値を、前記登録する経済主体の使用可能価値として前記登録する経済主体に対して出力する第1出力手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記全ての経済主体が共有財として登録した財を出力する第2出力手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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