JP4704262B2 - 期限管理支援システム、期限管理支援方法、および期限管理支援プログラム - Google Patents

期限管理支援システム、期限管理支援方法、および期限管理支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、期限管理支援システム、期限管理支援方法、および期限管理支援プログラムに関し、具体的には、購入部品の化学物質情報を収集するグリーン調達情報システムに係り、特に、事業者が調達する部品・ユニット部品・アッセンブリ品や材料中の環境影響情報を管理する技術に関する。
製品の納品先からの調査依頼に従い、当該製品を構成する購入部品の購入先に、当該購入部品における化学物質の含有量の回答要求を送信するシステムが開示されている(非特許文献1参照)。
グリーン調達調査共通化協議会編著 「グリーン調達の実務 電気・電子機器用部材のグリーン調達調査共通化指針」 社団法人産業環境管理協会発行 平成15年9月20日 第20頁-第101頁
ところで従来、部品仕様等の情報については、設計段階など設計者が情報を必要とする時点で既にその調査が済んでいることが前提であった。しかし、現在は、EUにおけるRoHS指令(Restriction of Hazardous Substance)といった環境関連の法規制強化により、現段階で市場に既に出回っている製品、あるいは、新規設計対象の製品中の部品に関して、仕様情報だけでなく、新たに環境情報も問われることとなった。
この環境情報とは、部品に禁止・規制物質が含まれていないかどうかといった情報である。こうした法規制により、製品における含有化学物質管理が必要になり、多くの後追いの調査依頼が部品メーカーや商社などへ集中することになった。
調査対象である部品等の含有化学物質に関する調査レベルは、部品ユーザによって異なるが、同じ部品に対して別々のユーザから重複して問われることも多い。また、異なる部品番号を同じ商品に付して利用していることがあり、一方の部品に対する含有化学物質の調査に際し、当該部品については他方の部品に対する化学物質の調査において調査済みの場合もある。こうした状況下では、前記部品メーカーや商社などにとって、同一商品に対して、複数ユーザからの調査依頼が重複するといった事態が頻発することとなる。
そこで、同一商品についての調査状況を確認することによって、上記したような重複した調査依頼を未然に防ぐことが可能になる。しかし、重複依頼であっても、後からの調査依頼の回答期限が、先に依頼された調査依頼の回答期限より早い場合は、先の調査依頼を取り消して、新たな回答期限を考慮する必要がある。
また一方で、前記部品メーカーや商社らが、先に受けた調査依頼の回答期限に従って調査準備を始めているとすれば、単純に前倒しされた期限に即応してすぐに回答できるとは限らない。なぜなら、調査依頼のあった製品や部品の種類、類似部品の過去の実績、部品の特性、部品構成の階層の深さ、子部品数、調査項目数、調査項目の種別などの要素によって、調査に要する日数が異なるからである。したがって、回答期限の前倒し措置を考慮する場合に、前記部品メーカーや商社らにとって無理のない回答期限となるよう期限管理を適正化する必要が出てくるのである。
そこで、本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、同一商品に対する調査依頼の重複を適宜抑制すると共に、調査依頼を回答期限の観点から整理し、調査実行側に無理のない回答作業を提案できる、期限管理支援システム、期限管理支援方法、および期限管理支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明の期限管理支援システムは、商品に関する、回答期限を含む調査依頼を管理するシステムであって、各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理するステータステーブルと、前記調査依頼のデータを格納する調査依頼テーブルと、各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納した前倒し限界記憶テーブルと、前記商品の利用者が備える納入先ユーザ端末から、回答期限の情報が含まれる調査依頼データをネットワークを介して受信し、これを前記調査依頼テーブルに格納する、調査依頼受付部と、前記調査依頼テーブルに格納された各調査依頼データを読み取って、この調査依頼データの中から商品IDが共通するものを重複商品IDとして特定し、この重複商品IDと当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報とをメモリに格納する、フィルター部と、前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報を前記ステータステーブルから抽出すると共に、前記メモリから読み取った各調査依頼データ毎の回答期限の情報のうちから最も早期の回答期限のものを特定し、この最も早期の回答期限と前記ステータステーブルから抽出した回答期限との間の期間差を算定する、期間算定部と、前記算定した期間差と、前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間とを比較し、その差異と所定値との比較結果に応じて、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差または前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録する、期限設定部と、前記ステータステーブルにおける回答期限の更新登録事象を検知して、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当商品IDとを含む回答依頼を、該当商品の提供者が備える取引先ユーザ端末にネットワークを介して送信する催促部と、を備える。
また、前記期限管理支援システムにおいて、前記期間算定部は、前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報の有無を前記ステータステーブルにて確認し、その確認結果をメモリに格納するものであり、前記期限設定部は、前記メモリを参照して前記確認結果が、重複商品IDに対応する回答期限の情報が登録されていなかったものであったならば、前記最も早期の回答期限ないし前記更新登録すべきとして得た最新の回答期限をステータスベースに記録するものであるとすれば好適である。
また、前記期限管理支援システムにおいて、前記期限設定部は、前記差異と所定値たる前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間との比較結果が、前記差異が前記前倒し限界期間を下回るものであるならば、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録し、前記差異と所定値たる前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間との比較結果が、前記差異が前記前倒し限界期間を上回るものであるならば、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録する、ものであるとすれば好適である。
また、前記期限管理支援システムにおいて、前記回答依頼を受信した取引先ユーザ端末より、当該取引先ユーザ端末にて得られた前記調査依頼に対する回答情報を受信し、これを回答情報テーブルに登録し、前記ステータスデータベースにおける該当商品IDのレコードに回答状況を更新登録する、回答取得部を備えるとすれば好適である。
また、前記期限管理支援システムにおいて、前記納入先ユーザ端末または取引先ユーザ端末からの閲覧要求に応じて、前記ステータステーブルにおける格納情報を前記納入先ユーザ端末または取引先ユーザ端末に出力する、ステータス出力部を備えるとすれば好適である。
また、前記期限管理支援システムにおいて、前記調査依頼は、対象商品の含有化学物質情報の調査を、回答期限付きで依頼するものであるとすれば好適である。
また、本発明の期限管理支援方法は、商品に関する、回答期限を含む調査依頼のコンピュータによる管理方法であって、前記コンピュータが、各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理するステータステーブルと、前記調査依頼のデータを格納する調査依頼テーブルと、各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納した前倒し限界記憶テーブルとを備えて、前記商品の利用者が備える納入先ユーザ端末から、回答期限の情報が含まれる調査依頼データをネットワークを介して受信し、これを前記調査依頼テーブルに格納し、前記調査依頼テーブルに格納された各調査依頼データを読み取って、この調査依頼データの中から商品IDが共通するものを重複商品IDとして特定し、この重複商品IDと当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報とをメモリに格納し、前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報を前記ステータステーブルから抽出すると共に、前記メモリから読み取った各調査依頼データ毎の回答期限の情報のうちから最も早期の回答期限のものを特定し、この最も早期の回答期限と前記ステータステーブルから抽出した回答期限との間の期間差を算定し、前記算定した期間差と、前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間とを比較し、その差異と所定値との比較結果に応じて、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差または前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録し、前記ステータステーブルにおける回答期限の更新登録事象を検知して、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当商品IDとを含む回答依頼を、該当商品の提供者が備える取引先ユーザ端末にネットワークを介して送信する、ことを特徴とする。
また、本発明の期限管理支援プログラムは、商品に関する、回答期限を含む調査依頼の管理方法を、各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理するステータステーブルと、前記調査依頼のデータを格納する調査依頼テーブルと、各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納した前倒し限界記憶テーブルとを備えたコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記商品の利用者が備える納入先ユーザ端末から、回答期限の情報が含まれる調査依頼データをネットワークを介して受信し、これを前記調査依頼テーブルに格納するステップと、前記調査依頼テーブルに格納された各調査依頼データを読み取って、この調査依頼データの中から商品IDが共通するものを重複商品IDとして特定し、この重複商品IDと当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報とをメモリに格納するステップと、前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報を前記ステータステーブルから抽出すると共に、前記メモリから読み取った各調査依頼データ毎の回答期限の情報のうちから最も早期の回答期限のものを特定し、この最も早期の回答期限と前記ステータステーブルから抽出した回答期限との間の期間差を算定するステップと、前記算定した期間差と、前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間とを比較し、その差異と所定値との比較結果に応じて、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差または前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録するステップと、前記ステータステーブルにおける回答期限の更新登録事象を検知して、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当商品IDとを含む回答依頼を、該当商品の提供者が備える取引先ユーザ端末にネットワークを介して送信するステップと、を含む。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、同一商品に対する調査依頼の重複を適宜抑制すると共に、調査依頼を回答期限の観点から整理し、調査実行側に無理のない回答作業が提案できる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における期限管理支援システムを含むネットワーク構成図である。本実施形態における期限管理支援システム100(以下、システム100)は、例えば、EUにおけるRoHS(Restriction of Hazardous Substance)司令に基づき、含有化学物質についての情報を収集する必要がある商品(各種工業製品など)に関する、回答期限を含む前記含有化学物質情報の調査依頼を管理するシステムを想定する。また、このシステム100は、前記調査依頼を発信してくる納入先ユーザ端末200と、前記調査依頼の対象商品の販売元などが備える取引先ユーザ端末300との間にあって、同一商品に対するむやみな調査依頼を抑制すると共に、調査依頼を回答期限の観点から整理し、調査実行側の取引先ユーザに無理のない回答作業を提案できる。
勿論、本実施形態は一例であり、複数の依頼者から送信されてくる、同じ商品に関する問合わせについて、そこで指定されている回答期限に基づく問合わせのフィルタリングを行うことで、前記調査依頼の回答期限管理を行う状況であれば、いずれの状況であっても本発明を適用可能である。
前記システム100は、本発明の期限管理支援方法を実行する機能を実現すべく書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。
また、前記システム100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類といった入力インターフェイス105や、ディスプレイなどの出力インターフェイス106、ならびに納入先ユーザ端末200または取引先ユーザ端末300などとの間のデータ授受を担う通信手段107などを有している。
システム100は、前記通信手段107により、前記納入先ユーザ端末200または取引先ユーザ端末300と例えばインターネットやLAN、シリアル・インターフェース通信線などのネットワーク140を介して接続しデータ授受を実行する。システム100の各種機能部と通信手段107との間ではI/O部108がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
続いて、前記システム100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。前記システム100は、各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理するステータステーブル125と、前記調査依頼のデータを格納する調査依頼テーブル126と、各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納した前倒し限界記憶テーブル127と、取引先ユーザ端末300より前記調査依頼に対する回答情報を受信して格納する回答情報テーブル128とを備えるものとする。
また、前記システム100は、前記商品の利用者が備える納入先ユーザ端末200から、回答期限の情報が含まれる調査依頼データをネットワーク140を介して受信し、これを前記調査依頼テーブル126に格納する、調査依頼受付部110を備える。なお、前記調査依頼は、対象商品の含有化学物質情報の調査を、回答期限付きで依頼するものとしてもよい。
また、前記システム100は、前記調査依頼テーブル126に格納された各調査依頼データを読み取って、この調査依頼データの中から商品IDが共通するものを重複商品IDとして特定し、この重複商品IDと当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報とをメモリ103に格納する、フィルター部111を備える。
また、前記システム100は、前記メモリ103から重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報を前記ステータステーブル125から抽出すると共に、前記メモリ103から読み取った各調査依頼データ毎の回答期限の情報のうちから最も早期の回答期限のものを特定し、この最も早期の回答期限と前記ステータステーブル125から抽出した回答期限との間の期間差を算定する、期間算定部112を備える。
また、前記システム100は、前記算定した期間差と、前記前倒し限界記憶テーブル127における該当商品IDの前倒し限界期間とを比較し、その差異と所定値との比較結果に応じて、前記ステータステーブル125における該当商品IDの回答期限から前記期間差または前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブル125に更新登録する、期限設定部113を備える。
また、前記システム100は、前記ステータステーブル125における回答期限の更新登録事象を検知して、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当商品IDとを含む回答依頼を、該当商品の提供者が備える取引先ユーザ端末300にネットワーク140を介して送信する催促部114を備える。
なお、前記期間算定部112は、前記メモリ103から重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報の有無を前記ステータステーブル125にて確認し、その確認結果をメモリ103に格納するものであるとしてもよい。この場合、前記期限設定部113は、前記メモリ103を参照して前記確認結果が、重複商品IDに対応する回答期限の情報が登録されていなかったものであったならば、前記最も早期の回答期限ないし前記更新登録すべきとして得た最新の回答期限をステータスベース125に記録することとなる。
また、前記期限設定部113は、前記差異と所定値たる前記前倒し限界記憶テーブル127における該当商品IDの前倒し限界期間との比較結果が、前記差異が前記前倒し限界期間を下回るものであるならば、前記ステータステーブル125における該当商品IDの回答期限から前記期間差を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブル125に更新登録するとすれば好適である。
また、前記期限設定部113は、前記差異と所定値たる前記前倒し限界記憶テーブル127における該当商品IDの前倒し限界期間との比較結果が、前記差異が前記前倒し限界期間を上回るものであるならば、前記ステータステーブル125における該当商品IDの回答期限から前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブル125に更新登録するとすれば好適である。
また、前記システム100は、前記回答依頼を受信した取引先ユーザ端末300より、当該取引先ユーザ端末300にて得られた前記調査依頼に対する回答情報を受信し、これを回答情報テーブル128に登録し、前記ステータスデータベース125における該当商品IDのレコードに回答状況を更新登録する、回答取得部115を備えるとすれば好適である。
また、前記システム100は、前記納入先ユーザ端末200または取引先ユーザ端末300からの閲覧要求に応じて、前記ステータステーブル125における格納情報を前記納入先ユーザ端末200または取引先ユーザ端末300に出力する、ステータス出力部116を備えるとすれば好適である。
また、前記納入先ユーザ端末200および取引先ユーザ端末300らは、上記のシステム100と同様の一般的構成を備えるコンピュータである。従って、前記システム100らと同様のハードウェア構成を備えるものとする。
なお、これまで示したシステム100における各機能部110〜116は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記ネットワーク140に関しては、インターネット、LANの他、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、シリアル・インターフェース通信線など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。なお、前記シリアル・インターフェイスは、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で、外部機器と接続するためのインターフェースを指し、通信方式としてはRS-232C、RS-422、IrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
−−−テーブル構造例−−−
次に、本実施形態におけるシステム100が利用する、ステータステーブル125、調査依頼テーブル126、前倒し限界記憶テーブル127、および回答情報テーブル128の構造について説明する。図2は、本実施形態における、(a)ステータステーブル125、(b)調査依頼テーブル126、(c)前倒し限界記憶テーブル127、(d)回答情報テーブル128の各データ構造例を示す図である。
前記ステータステーブル125は、各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理し、調査依頼への回答状況を把握可能とするテーブルである。このステータステーブル125は、例えば、部品番号(取引先製品番号)2001をキーとして、決定回答期限2002、回答状況(回答中、回答完了、期限切れ)2003といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
また、前記調査依頼テーブル126は、前記調査依頼のデータを、例えば依頼のあった順に格納するテーブルである。この調査依頼テーブル126は、調査依頼のユニーク番号として調査ID10001をキーとして、取引会社コード1002、調査対象の商品を特定するための商品IDたる部品番号(取引先製品番号)1003、調査依頼日1004、取引先(前記商品を納入先ユーザへ納品するメーカや商社など)への回答期限1005といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
また、前記前倒し限界記憶テーブル127は、各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納するテーブルである。この前倒し限界記憶テーブル127は、例えば、部品番号(取引先製品番号)3001をキーとして、取引会社コード3002、初回回答期限3003、前倒し限界日数3004といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。なお、前倒し期限日数3004については、回答情報テーブル128に過去の実績が格納してある部品あるいは類似部品の回答履歴情報に統計的手法を用いるなどして、実行可能な前倒し日数を予め算出し、登録したものとする。
また、前記回答情報テーブル128は、前記調査依頼に対して取引先ユーザ端末300より受信した回答情報を格納するテーブルである。この回答情報テーブル128は、例えば、部品番号4001をキーとして、取引会社コード4002、部品情報4003、構成情報4004、含有物質情報4005、回答状況4006、回答履歴情報4007といったデータを関連づけたレコードの集合体となっている。
−−−処理フロー例−−−
以下、本実施形態における期限管理支援方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する期限管理支援方法に対応する各種動作のうち前記システム100に関するものは、前記システム100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。図3は、本実施形態における処理概念例を示す図であり、図4は、本実施形態の期限管理支援方法の処理手順例を示す図である。
なお以下では、含有化学物質情報の調査依頼対象となる商品を、例えば、子部品と、子部品から構成される親部品と、親部品から構成される製品とのいずれかとし、これらの呼称として単に「部品」とする。
前記システム100の備える調査依頼受付部110は、複数の前記納入先ユーザ端末200(200a〜200c)から、調査対象の部品の部品番号(商品ID)と、回答期限の情報とが含まれる調査依頼データをネットワーク140を介して受信する(s100)。そして、これらを前記調査依頼テーブル126に格納する(s101)。
前記調査依頼テーブル126に格納された調査依頼データは、ある一定の期間(例えば1日)の分をまとめてフィルター部111に出力する(s102)。或いはフィルター部111が、前記調査依頼テーブル126にアクセスして一日分の調査依頼データを抽出するとしてもよい。
図3で示す納入先ユーザ端末200a、200bらは、同時期に同一の部品に関して、異なった要求期限で調査依頼をかけたものとする。これら納入先ユーザ端末200a、200bらの調査依頼を、納入先ユーザ端末200cよりも先発の依頼という意味で「初回調査依頼」とする。また納入先ユーザ端末200cは、後日、やはり同一の部品に対して、前記二者よりも更に早い要求期限で調査依頼をかけたものとする。この納入先ユーザ端末200cの調査依頼は、前記納入先ユーザ端末200a、200bの調査依頼より後発であるとして、「後発調査依頼」とする。
この場合、例えば、前記納入先ユーザ端末200aの調査依頼データは、11月1日付けで、部品番号:A-001の部品に関して、12月5日を回答期限とする調査依頼であり(初回調査依頼)、納入先ユーザ端末200bの調査依頼データは、11月1日付けで、部品番号:A-001の部品に関して、12月7日を回答期限とする調査依頼であり(初回調査依頼)、納入先ユーザ端末200cの調査依頼データは、11月15日付けで、部品番号:A-001の部品に関して、12月1日を回答期限とする調査依頼である(後発調査依頼)。
この時、前記システム100のフィルター部111は、前記調査依頼受付部110から得た前記各調査依頼データの中から、部品番号が共通するもの、つまり同一部品に関する調査依頼を特定し、この部品の部品番号を重複商品IDとする(s103)。上記の例では、納入先ユーザ端末200a〜200cからの調査依頼は、いずれも部品番号:A-001に関するものであるから、これを重複商品IDとするのである。
前記フィルター部111は、この重複商品IDたる“A-001”と、当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報(12/5、12/7、12/1)とをメモリ103に格納するか、或いは、前記期間算定部112に送る(s104)。
前記期間算定部112は、前記重複商品IDの“A-001”と各調査依頼データ毎の回答期限の情報“12/5、12/7、12/1”とを得る(s105)。また、期間算定部112は、前記各調査依頼データ毎の回答期限の情報“12/5、12/7、12/1”のうちから最も早期の回答期限のもの、つまり回答期限“12/1”を特定する(s106)。
そして、前記重複商品IDの“A-001”に対応する回答期限の情報を前記ステータステーブル125から抽出する(s107)。図2に示したステータステーブル125の例では、この部品番号“A-001”に関して今まで設定されている回答期限が存在し(s107:登録有り)、その期限は“12/5”となっているから、ステータステーブル125から“12/5”の情報を得る。
一方、部品番号“A-001”に関して今まで設定されている回答期限がステータステーブル125に存在しなかった場合(s107:登録無し)、前記期間算定部112は、その確認結果をメモリ103に格納するか、或いはその旨を前記期限設定部113に通知する(s108)。期限設定部113は、前記メモリ103を参照するか期間算定部112から受信するかして前記確認結果を得て(s109)、前記最も早期の回答期限“12/1”を、前記部品番号“A-001”の決定回答期限2002としてステータステーブル125に登録する(s110)。なお、ここでステータステーブル125に登録する期限としては、前記最も早期の回答期限“12/1”が取引先ユーザ側で実行不可能な厳しい期限である場合も考えられるため、後述するステップs111〜s113にて決定される、最新の回答期限を採用するとしてもよい。このステップs110の処理は、後のステップs115に続く。
上述したステップ(s107:登録有り)のように、ステータステーブル125において、前記部品番号“A-001”に関して今まで設定されている回答期限が存在していた場合、期間算定部112は、前記最も早期の回答期限“12/1”と前記ステータステーブル125から抽出した回答期限“12/5”との間の期間差を算定する(s111)。この場合、その期間差は、4日となる。
次に、前記システム100の期限設定部113は、前記算定した期間差の“4日”と、前記前倒し限界記憶テーブル127における該当部品番号“A-001”の前倒し限界期間“7日”とを比較する(s112)。ここで、前記期限設定部113は、前記期間差(差異)“4日”と、所定値たる前記前倒し限界記憶テーブル127における該当部品番号“A-001”の前倒し限界期間“7日”との比較を行って、前記差異の“4日”が前記前倒し限界期間“7日”を下回るものであるとの比較結果を認識する(s112:限界以下)。この場合、要求されている回答期限が、該当部品の調査に関する前倒し限界の許容範囲であるとして、前記ステータステーブル125における該当部品番号“A-001”の回答期限“12/5”から、前記期間差“4日”を減算した期日“12/1”を、該当部品番号“A-001”の最新の回答期限として前記ステータステーブル125に更新登録する(s113)。
他方、前記期間差が“9日”あったとする。この場合、前記期限設定部113は、前記期間差たる“9日”と所定値たる前記前倒し限界記憶テーブル127における該当部品番号“A-001”の前倒し限界期間“7日”との比較結果が、前記差異が前記前倒し限界期間を上回るものであるとなり(s112:限界以上)、前記ステータステーブル125における該当部品番号の回答期限“12/5”から前記前倒し限界期間“7日”を減算した期日“11/29”を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブル125に更新登録する(s114)。
また、前記システム100の催促部114は、前記ステータステーブル125における回答期限の更新登録事象(ステップs113ないしs114)を検知するか、或いは期限設定部113からの更新登録実行の通知を受けて(s115)、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当部品番号“A-001”とを含む回答依頼を、該当部品の“A-001”の提供者が備える取引先ユーザ端末300にネットワーク140を介して送信する(s116)。
取引先ユーザ端末300ではこの回答依頼を受信し、この回答依頼に含まれる回答期限までに前記部品“A-001”に関する含有化学物質情報の調査を実行することとなる。この調査により得られた調査結果は、回答情報として、取引先ユーザ端末300からシステム100に返信される。
システム100の回答取得部115は、この回答情報を取引先ユーザ端末300から受信し(s117)、これを回答情報テーブル128に登録する。また、前記ステータスデータベース125における該当部品番号“A-001”のレコードにこの回答状況、つまり“回答完了”を更新登録する(s118)。
こうして更新されるステータステーブル125は、納入先ユーザ端末200に開示されることで、納入先ユーザが、納入先ユーザ端末200にてステータステーブル125を閲覧して、各部品の調査状況(他者による調査依頼に基づくものも当然含む)を認識し、同一部品に関する調査依頼のむやみな乱発や、遵守不可能な回答期限を付した調査依頼といったものを抑制する効果が期待できる。そこで、前記システム100のステータス出力部116は、前記納入先ユーザ端末200または取引先ユーザ端末300からの閲覧要求を受信したならば(s119)、これに応じて、前記ステータステーブル125における格納情報を前記納入先ユーザ端末200または取引先ユーザ端末300に出力する(s120)。
以上説明したように本発明では、調査依頼を回答期限の厳しいものを優先的に考慮する一方で、単なる早い回答期限を決定するだけの弊害を防ぐために、前倒し限界日数なる概念を設けた。この概念を利用して期限管理支援を実行することで、同一部品等に関する調査依頼の重複を抑制し、調査実行者の負担を軽減させることが可能となる。そして、調査依頼の状況を納入先ユーザに提示可能とすることで、調査依頼実行の事前の可否判断を、部品毎に前記状況を視認して容易に実行することも可能となる。
したがって、同一商品に対する調査依頼の重複を適宜抑制すると共に、調査依頼を回答期限の観点から整理し、調査実行側に無理のない回答作業が提案できる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における期限管理支援システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における、(a)ステータステーブル125、(b)調査依頼テーブル126、(c)前倒し限界記憶テーブル127、(d)回答情報テーブル128の各データ構造例を示す図である。 本実施形態における処理概念例を示す図である。 本実施形態の期限管理支援方法の処理手順例を示す図である。
符号の説明
100 期限管理支援システム
101 プログラムデータベース
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 入力インターフェイス
106 出力インターフェイス
107 通信手段
108 I/O部
110 調査依頼受付部
111 フィルター部
112 期間算定部
113 期限設定部
114 催促部
115 回答取得部
116 ステータス出力部
125 ステータステーブル
126 調査依頼テーブル
127 前倒し限界記憶テーブル
128 回答情報テーブル
140 ネットワーク
200 納入先ユーザ端末
300 取引先ユーザ端末

Claims (8)

  1. 商品に関する、回答期限を含む調査依頼を管理するシステムであって、
    各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理するステータステーブルと、
    前記調査依頼のデータを格納する調査依頼テーブルと、
    各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納した前倒し限界記憶テーブルと、
    前記商品の利用者が備える納入先ユーザ端末から、回答期限の情報が含まれる調査依頼データをネットワークを介して受信し、これを前記調査依頼テーブルに格納する、調査依頼受付部と、
    前記調査依頼テーブルに格納された各調査依頼データを読み取って、この調査依頼データの中から商品IDが共通するものを重複商品IDとして特定し、この重複商品IDと当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報とをメモリに格納する、フィルター部と、
    前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報を前記ステータステーブルから抽出すると共に、前記メモリから読み取った各調査依頼データ毎の回答期限の情報のうちから最も早期の回答期限のものを特定し、この最も早期の回答期限と前記ステータステーブルから抽出した回答期限との間の期間差を算定する、期間算定部と、
    前記算定した期間差と、前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間とを比較し、その差異と所定値との比較結果に応じて、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差または前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録する、期限設定部と、
    前記ステータステーブルにおける回答期限の更新登録事象を検知して、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当商品IDとを含む回答依頼を、該当商品の提供者が備える取引先ユーザ端末にネットワークを介して送信する催促部と、
    を備える期限管理支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記期間算定部は、前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報の有無を前記ステータステーブルにて確認し、その確認結果をメモリに格納するものであり、
    前記期限設定部は、前記メモリを参照して前記確認結果が、重複商品IDに対応する回答期限の情報が登録されていなかったものであったならば、前記最も早期の回答期限ないし前記更新登録すべきとして得た最新の回答期限をステータスベースに記録するものであることを特徴とする期限管理支援システム。
  3. 請求項1または2において、
    前記期限設定部は、
    前記差異と所定値たる前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間との比較結果が、前記差異が前記前倒し限界期間を下回るものであるならば、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録し、
    前記差異と所定値たる前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間との比較結果が、前記差異が前記前倒し限界期間を上回るものであるならば、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録する、ものであることを特徴とする期限管理支援システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記回答依頼を受信した取引先ユーザ端末より、当該取引先ユーザ端末にて得られた前記調査依頼に対する回答情報を受信し、これを回答情報テーブルに登録し、前記ステータスデータベースにおける該当商品IDのレコードに回答状況を更新登録する、回答取得部を備えることを特徴とする、期限管理支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記納入先ユーザ端末または取引先ユーザ端末からの閲覧要求に応じて、前記ステータステーブルにおける格納情報を前記納入先ユーザ端末または取引先ユーザ端末に出力する、ステータス出力部を備えることを特徴とする期限管理支援システム。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記調査依頼は、対象商品の含有化学物質情報の調査を、回答期限付きで依頼するものであることを特徴とする期限管理支援システム。
  7. 商品に関する、回答期限を含む調査依頼のコンピュータによる管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理するステータステーブルと、前記調査依頼のデータを格納する調査依頼テーブルと、各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納した前倒し限界記憶テーブルとを備えて、
    前記商品の利用者が備える納入先ユーザ端末から、回答期限の情報が含まれる調査依頼データをネットワークを介して受信し、これを前記調査依頼テーブルに格納し、
    前記調査依頼テーブルに格納された各調査依頼データを読み取って、この調査依頼データの中から商品IDが共通するものを重複商品IDとして特定し、この重複商品IDと当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報とをメモリに格納し、
    前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報を前記ステータステーブルから抽出すると共に、前記メモリから読み取った各調査依頼データ毎の回答期限の情報のうちから最も早期の回答期限のものを特定し、この最も早期の回答期限と前記ステータステーブルから抽出した回答期限との間の期間差を算定し、
    前記算定した期間差と、前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間とを比較し、その差異と所定値との比較結果に応じて、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差または前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録し、
    前記ステータステーブルにおける回答期限の更新登録事象を検知して、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当商品IDとを含む回答依頼を、該当商品の提供者が備える取引先ユーザ端末にネットワークを介して送信する、
    ことを特徴とする期限管理支援方法。
  8. 商品に関する、回答期限を含む調査依頼の管理方法を、各調査依頼の対象となる商品の商品ID毎に、調査依頼に対する回答期限の情報を管理するステータステーブルと、前記調査依頼のデータを格納する調査依頼テーブルと、各商品の商品ID毎に調査依頼の前倒し処理の限界期間を格納した前倒し限界記憶テーブルとを備えたコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記商品の利用者が備える納入先ユーザ端末から、回答期限の情報が含まれる調査依頼データをネットワークを介して受信し、これを前記調査依頼テーブルに格納するステップと、
    前記調査依頼テーブルに格納された各調査依頼データを読み取って、この調査依頼データの中から商品IDが共通するものを重複商品IDとして特定し、この重複商品IDと当該重複商品IDを含む各調査依頼データに紐付いた回答期限の情報とをメモリに格納するステップと、
    前記メモリから重複商品IDと各調査依頼データ毎の回答期限の情報とを読み取って、前記読み取った重複商品IDに対応する回答期限の情報を前記ステータステーブルから抽出すると共に、前記メモリから読み取った各調査依頼データ毎の回答期限の情報のうちから最も早期の回答期限のものを特定し、この最も早期の回答期限と前記ステータステーブルから抽出した回答期限との間の期間差を算定するステップと、
    前記算定した期間差と、前記前倒し限界記憶テーブルにおける該当商品IDの前倒し限界期間とを比較し、その差異と所定値との比較結果に応じて、前記ステータステーブルにおける該当商品IDの回答期限から前記期間差または前記前倒し限界期間を減算した期日を、該当商品IDの最新の回答期限として前記ステータステーブルに更新登録するステップと、
    前記ステータステーブルにおける回答期限の更新登録事象を検知して、前記更新登録された新たな回答期限の情報と該当商品IDとを含む回答依頼を、該当商品の提供者が備える取引先ユーザ端末にネットワークを介して送信するステップと、
    を含む期限管理支援プログラム。
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